■本日の声の書評
外来処方ドリル
診察室でよく出合う症例を追体験、「なんとなくの対症療法・Do処方」から脱却する
https://www.yodosha.co.jp/yodobook/book/9784758124478/index.html
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■AI要約(誤字はご勘弁ください)
## 放送の概要:心身健康ラジオによる「声の書評」
今回の放送は、タケオ内科クリニック・川名と心の診療所院長である**内科医たけお先生**による「心身健康ラジオ」です。たけお先生は、医療ニュースの解説やリスナーからの質問に応える活動をされていますが、今回は特別企画として、先生自身も執筆に携わった新刊書籍の**「声の書評」**が届けられました。
紹介された書籍は、2026年2月下旬(放送の1〜2週間前)に**羊土社**から出版されたばかりの**『外来処方ドリル』**です。
## 書籍『外来処方ドリル』の構成と特徴
本書は、業界で「世界の北和也」と称される**北和也先生**が編集を務めています。もともとは若手医師向けの雑誌『レジデントノート』での連載がベースとなっており、今回大幅にボリュームアップして単行本化されました。
### 1. 実践的な「ドリル形式」
最大の特徴は、実際の症例に基づいた**クイズ(ドリル)形式**を採用している点です。読者が「自分ならどう処方するか」を考えながら読み進められる仕様になっており、臨床現場での悩みに直結する構成になっています。
### 2. 網羅的な章立て
全4章、300ページを超える大ボリュームで、外来診療で遭遇する主要疾患を網羅しています。
* **第0章(総論)**: 外来処方の意義について。
* **第1章(慢性疾患)**: 高血圧、糖尿病、脂質異常症、喘息、COPD、そして**たけお先生が執筆を担当した「慢性腎臓病(CKD)」**など、頻度の高い10項目。
* **第2章(対症療法)**: 胃腸炎、不眠、てんかん、腰痛・膝痛、皮疹、眼科疾患などの「Do処方」から脱却するための処方箋。
* **第3章(一歩先の処方)**: ウィメンズヘルス、ヘルスメンテナンス、メンタルヘルス不調への対応。
* **第4章(高齢者・ポリファーマシー)**: 超高齢者への処方や、薬を減らすための戦略(減処方)について。
### 3. 執筆陣のこだわりとコラム
各領域の専門医が執筆しており、たけお先生も「非常に勉強になる」と太鼓判を押しています。また、北和也先生による**「ちょっと一言」**というコラムが随所に挟まれており、先生の臨床感や現場のリアルな視点が盛り込まれています。特に265ページにある「自由診療について」のコラムは、たけお先生も注目ポイントとして挙げています。
## ターゲット層と活用方法
本書は**専門書**であり、一般の方向けではなく、主に以下の医療従事者を対象としています。
* **初期研修医**: 外来診療の基礎と実践を学ぶのに最適です。
* **専攻医・指導医**: 知識のアップデートや指導の際の資料として活用できます。
* **薬剤師・看護師**: 処方の意図を理解し、メディカルスタッフとしての視点を養うのに役立ちます。
価格は4,620円(税込)と専門書らしい設定ですが、外来診療に携わるプロフェッショナルにとって、手元に置いておく価値のある一冊として紹介されました。