内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問・リクエストは、質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、今日は金曜日ですので、一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返しをしていきたいと思います。
今日振り返るのは、先週の金曜日の放送ですね、1325回から昨日の1330回までの
録放送の振り返りコメント返しをしていきたいと思います。
はい、まずは1325回ですね、先週の金曜日の一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返しですけれども、
宿題提出ありがとうございます。
コメントが、
ヨカリンリン、あやさん、まみじさん、キャスパーさん、おりがみさん、あっちゃん、シャンティエンさん、
まるともさん、スイートポテトさん、かんちゃん、とまさんからいただいております。
ありがとうございます。
これ今思いましたけど、過去最高の宿題提出数じゃないですかね。
あの、はい、皆さん宿題提出ぜひお願いいたします。
新人ポイント申請いたします。
はい、ということで、今週はですね、やっぱり1321回ですね、が一番最多得票かなというふうに思います。
かかりつけ医に関してお話しした回ですね、が第一。
次点がですね、1323回ですね、3ダイヤメット系シリーズですね。
シリーズというか、あの3つの分野、あの腎臓内科、心臓内科、肝脇腎に関して、
おのおの3ダイヤメット系をお話しさせていただいた回が、次点ということになりました。
はい、それ以外、1322回とかですね、あとは1324回とかですね、を選んでいただいた方もいらっしゃいます。
はい、宿題提出ありがとうございました。
はい、続きまして1326回ですね、カマケアは肺癌以外の呼吸器の病気も対象ですということで、
日本呼吸器やリハビリテーション学会が声明を出しまして、非癌性呼吸器疾患に対するカマケアの重要性についてというのを先月出しておりましたので、それを一緒に読ませていただいたというそんな回でした。
コメントが、にゅかりんりん、スイートポテトさん、あやさん、あっちゃん、もみじさん、まるともさん、かんちゃんからいただいております。ありがとうございます。
はい、まずは、えっと、あやさん、呼吸器ケアへのリハビリテーション、がん以外の呼吸器疾患へのピュアルの使用方法、どのタイミングで使い始めるのか、
どのような話し合いで使用していくのかなど、具体的に知りたくなりましたということで、はい、
コメントをいただいております。ありがとうございます。まずは、呼吸器リハに関しては、かなり治療の早期からというか、もう別にこれ呼吸器リハで限らずなんですけれども、
例えば、手術の手術付きリハとかもそうなんですけれども、かなり早期からリハビリテーションを介入するというのは、最近のトレンドですよね。
はい、それの方が早く回復するし、あと、機能回復も早いっていうことになっておりますので、かなり早い段階からっていう感じですね。
で、あとは、このオピュアイドルの使用とかの、顔真ケアもですね、今回の声明でも言ってましたけれども、これもやっぱり早い段階から、もちろん症状がなければ使う必要ないんですけれども、
症状があれば、当然症状を和らげながら治療と並行していくっていう、これがんでもそうですけれども、がん以外の病気でも全く同じなので、という感じかなというふうに思います。
はい、続きまして、あっちゃん、これは患者さん側としては、階段や坂道ですぐ息切れする、ちょっと歩くと休憩するなどの症状を、
年のせいだからとそのままにせずに、かかりつけのないか、などに相談するという感じでしょうかということで、はい、コメントご質問いただいております。ありがとうございます。
はい、これはですね、顔真ケアとかそういう問題ではなくて、これはね、普通に受診していただいた方がいいと思いますね。
世の中ね、本当にね、これいつも言ってる話ですけれども、やっぱり病院受診してない方が非常に多くて、
その中には、やっぱりしっかり診断して対応できる症状の方いらっしゃるんですけれども、それをね、受診せずに、
ほったらかしていたあれですけれども、そのままにしてしまっている方ってね、結構多いんですよね。はい、なので、
これはね、ぜひとも受診していただきたいなというふうに思いますね。はい、ありがとうございます。続きましてが、
マルトマさん、ライブ中に全然起きていられなかったことをカミングアウトすると同時にお除菌いたしますということで、はい、お除菌しといてください。お除菌シネマです。
質問いただいておりまして、保健適応外医で薬を使う際には患者さんにはどのように説明をするのでしょうかということで、はい、ありがとうございます。
これはですね、普通に保健所は違いますけれども、というような言い方をしますね。特に精神科領域の薬は、これヒルザルさんもよく言ってますけれども、
全然保健病名と違う使い方することってザラにあるんですよね。なので、例えばこれは抗鬱薬って言って鬱病に対して本来は使う薬なんですけれども、
あなたの場合は鬱じゃなくて、睡眠作用を期待して出しますよとかですね、そういうような説明をしておかないといけないっていう感じになりますね。
ただですね、この辺難しいのが、逆に薬局の薬剤屋さんの方が難しいと思っていまして、特に精神科領域ですね。
なんでこの薬屋出てるか分からないっていう方とか結構いると思うんですね。いる上に、しかも保健適用の病名は、例えば今お話した例でいくと鬱病になってしまうんで、鬱病、鬱状態っていうことになってしまうので、
どういう説明をするのかっていうのは、結構薬剤屋さん側の技量が問われるっていう感じかなというふうに思います。
っていう感じで回答になっておりますでしょうか。
あと、かんちゃん、呼吸リハーイいたします、バイ訪問看護師っていうことで。ありがとうございます。いつも大変お世話になっております。
訪問看護師さんもされますし、あとはツイートバトルさんも書いていただいてますけれども、保管ステーションにPTさんがいらっしゃるところもあったりしますからね。
だからPTさんが呼吸器リハーイ、リハビニテーションの一環で呼吸器リハーイをやってくれたりするところもありますよね。
ありがとうございます。続きましてが1327回、第一回日本患者会議に出て思ったこと、考えたことということで、
先週末に開催されました第一回日本患者会議、Japan Patients Open Meeting、略してJ-POMの感想をお話しさせていただきました。
これちょっと本編で言い忘れたんですけれども、やっぱりPPIですね、市民患者参画って改めて大事だなというふうに思いましたね。
思いましたし、やっぱり医療者と患者さんとか一般の方も含めてですけれども、ご家族とかが何か話し合う機会がもっと持てるといいなというふうに個人的には思いました。
コメントが、よかりんりん、あやあさん、あっちゃん、もみじさん、スイートポテトさんからいただいております。ありがとうございます。
まずはよかりんりん、おはぺこだわん、患者会議のサブステーション、それぞれ1時間テーマについての話があったのでですね、
こういった企画は患者の会で共有されるんでしょうかね。アーカイブもないということは何かしらの形で、その日に参加できなかった患者さんたちに届けられたらいいなと思いました。
まだ患者でない人たちにとっても、今後患者側になった時に聞きたい内容だろうな、私も次にこのような企画があったら聞いてみたいということでコメントいただいております。ありがとうございます。
今回は本当にアーカイブなしなんですけど、何らかの形で報告とか出るんじゃないかなと勝手に期待してるんですけれども、と思いますし、
今回第1回ですけれども、たぶん第2回、第3回と開催されると思うので、その時にご参加いただくといいんじゃないかなというふうに思います。ありがとうございます。
続きまして、モミルさん、申し込み忘れられたそうで、中身や感想など教えていただきありがとうございます。
患者が社会で生きていくことのハードルは病気の種類によっても、その人のスキルや性格によっても異なりますねということで、ありがとうございます。
これもちょっと本編で言い忘れたんですけれども、今回その難病とか希少疾患の団体の方とか代表の方とかですね、いろんな方が来られてたんですけれども、
やっぱり、これはいつも言ってる話ですけれども、やっぱり病気ごとに全然違うんですよね。
で、これ先ほどの非がん疾患っていうのもそうなんですけども、がん以外で病気って一括にするとしてもですね、
するとですね、その心不全と人不全と、例えば神経難病とかっていうのでも全然話違ってくるんで、それと同じような話で、
同じ希少疾患とか難病っていうふうなざっくりした括りにしても、各々の困りごととかっていうのは全然違うんですよね。
だから、議論の中でもちょっと出てましたけれども、その細分化したそのミクロの視点と、
あとそれを全体に束ねるようなマクロ的な視点と両方必要だなっていうのは改めて感じたりしましたね。
はい、という感じでした。ありがとうございました。
続きましてが、1328回ですね、NHK総合診療医ドクター授業を見て思った3つのことということで、
これちょっともう配信は終了してしまってますけれども、先週かな、あ、先週か、放送されました。
総合診療医ドクターGNEXTの風邪が治らないっていうような回に関して、コメント、感想をお話しさせていただいた回ですね。
はい、コメントが、ゆかりんりん、あっちゃん、もみじさん、キャスパーさん、スイートポテトさん、あとまるともさんからもいただいております。
ありがとうございます。はい、まずは、ゆかりんりん、おはぴょこだわん、ドクターG、心身健康ラジオが始まる前に慌てて視聴しました。
はい、水から風邪が治らなくてって言っているのが気になって、自分ならどう伝えようかなと思いながら視聴していましたということで、
はい、患者として先生の伝え方は何度か先生にお伺いしているので、上手になってきているのではないかなって自負しておりますが、
これからも余分なことを言わないようにしつつ、事実を伝えなきゃと思いましたということで、はい、ありがとうございます。
はい、いや、あの、ほんとにこれいつも言ってますけど、やっぱり患者さん側のご協力もすごい大事なんで、
短い時間の中で、いかに的確に、しかも時系列に沿って伝えるかっていうのはね、本当に患者さん側のスキルも問われるんで、
はい、上手いことご協力いただけたらなというふうに思います。はい。
はい、続きまして、あっちゃん、症状を伝えるこれが大切なのでですね、患者さんがカズラカズラと言ってもそれを100%鵜呑みにせず、
ちゃんと身体検査をして症状を聞いてくれて対応してくれるメインならラッキーですけどね、ということで、はい、いただいております。ありがとうございます。
これは本当にね、難しいんですよね。あの、風邪の診断ってね、本当に深いんで、あの、風邪の、風邪だけの本とかっていうのもあるぐらいですからね、はい。
なので、風邪の診断は難しいんで、あの、自ら風邪だというふうに診断しないようにしていただきたいなというふうに思いました。はい。
えーっと、続きましてが、あっ、キャスパーさん、自動喫煙防止条例の徹底のため、健康増進法のさらなる強化を望みます、ということでいただいております。ありがとうございます。
はい、まあ今回のは、あの、明らかにタバコがね、あの、タバコ特に自動喫煙に関してね、キーだったので、まあそれを、
今回の本編でも言わせていただきましたけれども、はい、まあ本当にタバコに関してはね、あの、何回も言いますけれども、やっぱりね、あの、健康上非常に問題になることが多いですので、はい、この点ご留意いただけたらなというふうに思います。はい。
はい、えーっと、続きましてが、1329回ですね、えー、19番目のカルテに学ぶショックとはということで、はい、えー、今回はですね、えーと、ちょっとモノマヲス系ではなくて、あの、ショックに関してのお話をさせていただきました。
えーっと、これちょっとね、やっぱり原作でどういうふうに書いてあるのかなと思ったら、あの、ちょっと昨日AIに聞いただけなんですけど、原作の漫画では今回のその、えーっと、バットキャリーとか出てきてないっぽいですね。
だから今回のやつは、なんか、ドラマオリジナルなのかなというふうに思いましたが、あの、もし漫画を読んでいる方がいらっしゃいましたら教えていただけたらなというふうに思います。はい。
えーっと、コメントが、えー、スイートポテトさん、ゆかりんりん、あやさん、おみじさん、えー、あいくうかんさん、まるともさんからいただいております。ありがとうございます。
えーっと、まずは、スイートポテトさん、ショックの種類別対処法を聞きたいですということで、これは、これは医療者だったら知っておいていただきたいですけれども、えーっと、いや、まあ基本、うん、まあまあちょっとどっかでお話しますかね。
あの、ちょっとこれ、あの今言いかけましたけど、あの言い出すとちょっと長くなりそうなんで、またちょっとどっかのタイミングで話そうと思いますので、あのぜひ質問箱に入れておいていただけたらと思います。はい。
えーっと、続きまして、あ、ゆかりんりん、おはぴょこだわん、一言でショックと言っても色々なショックがあるのでですね、閉塞性ショックの疑いってとくしけ先生が付け加えていたのは、寝ていた時の呼吸するとかお腹を見ていたからなのかと思っていました。
ということで、はい、ありがとうございます。これね、あの、このバットキャリーの診断に関してはね、ちょっと色々補足したいことがあるってこと、これ多分見ている方はほとんどわからなかったんじゃないかなっていう気がするんですけれども、どうなんですかね、これ、これもちょっと放送ネタとしてありかなとか思ったりしましたけれども、はい、でした。
まあこれもね、でも話すと全然、あの、この尺では収まらないんで、もしご要望があればまた別の機会にお話します。はい。えーっと、続きまして、あ、えっと、あいくーかんさん、えー今回はツッコミはなくて寂しかったです。
えー、この病名を初めて聞いたので、ドラマの途中でグーグルさんに聞いてしまいました。えー、てっきりマッキの肝臓癌なのかなと思っていたので、えー、名前で止まってしまってショックっていう言葉には引っかかっていませんでした。
えー、来週は終わりなので、また医療系新ドラマをピックアップして突っ込んでもらいたいです。全然知らない視点から解説していただいたので、勉強になりました。ということで、はい、ありがとうございます。あの、勉強になっていれば、あの、大変嬉しいです。
はい、あとは、そうですね、これ、えーっと、やっぱりショックって、うん、まあ本編の中でも言いましたけれども、一般の方でね、全然用語の使い方が違いますし、うん、あの、はい、やっぱり、あの、医療用語的なショックに関してはね、あの、あんまり一般の方に知られていないんじゃないかなというふうに思ってお話しさせていただいたんですけれども、もう改めてよかったです。はい。
えーっと、続きまして、あ、ありがとうございます。それで、えーっと、おばちゃんはどうなりましたか?っていうことで、おばちゃんナースですよね。おばちゃんナース、なんか今回もちらっと出てたような気がしますけれども、なんかあんまり、あの、働いていなかったような気がします。今回も。はい、なんか、あの、あの方、本当に、何の役なんですかね。はい、ちょっとよくわかりません。はい。
えー、続きまして、えっと、昨日の放送ですね、1330回ですね、自由診療で、また、メイランキング、精神疾患の入院補加ということで、今週の興味津々医療ニュースをご紹介させていただいた回ですね。えーっと、コメントが、スイートポテトさん、よかりんりん、もみじさん、あっちゃん、えー、まるともさんからいただいております。ありがとうございます。はい、えーっと、まずは、
あ、もみじさん、えー、ある精神病院では若い人が減少している分、認知症の高齢者を入院させないと、再生が取れないとおっしゃっていました。えー、家族もずっと入院させたいと希望されているのと、地域の受け入れ体制が整っていないことも背景にあるようです。ということで、はい、ありがとうございます。
あー、あのー、そうなんですね。これ、ただまぁ、これちょっとね、あのー、鶏が作家、卵が作家みたいな議論で、あの、日本はね、もう病床数が多すぎるんですよね。まぁ、特に精神科系の病床が多いっていうのは、まぁ、あのー、非常に有名な話で、で、ただ、うん、まぁ、その病床が空いてるから、それを埋めないといけないのか、そもそも病床が多すぎるのか問題ってあって、ね、しかも、あと、まぁ、書いていただいているように、やっぱ、地域側の受けずらの問題とかもあったりするので、
これ、なかなかね、一職一責にいかないところは難しいところだなというふうに思いますね。思いますけれども、やっぱり、あのー、その医療費増大のこともありますし、えーと、あ、そう、この後ちょっと話しますけれども、その、社会的入院をどうすべきかどうか問題とかっていうのもあったりしますからね。だから、これ、なかなか、本当に難しい問題だと思います。はい。
はい。ということで、えー、で、そのあっちゃんですけれども、質問ですが、2つ目のニュースですが、これが言われる社会的入院というものでしょうか。最近よく聞く、医療費高騰の対策として疾風薬などが挙げられますが、実はこういうの、こういうものより、えー、この社会的入院の方が金額的に大きいと指摘しておられるSNSを見たことがあって、気になっていました。ということで、はい。ありがとうございます。
まあ、これね、あの、どこまでをね、社会的入院っていうかっていうのはね、結構難しいんですけれども、あの、まあ、この、あの、本編の中でも言いましたように、その、明らかに医療的な行為が必要で、そもそも退院できないっていう方に関してはね、まあ、これは、あの、入院必要かなと思うんですけど、例えば、えーと、なんでもいいですけど、まあ、純粋に寝たきりで、でも、なんとか、えーと、食事は一人でできるみたいな方がね、入院されてるケースとかっていうのもあったりするんですよね。
あ、認知症の方で、はい。で、こういう方は、まあ、本来は入院しなくてもいいんですけれども、あの、もうずーっと長年入院してるので、みたいな方とかもいらっしゃったりするんで、あとは、まあ、そもそもご家族がいないとかですね、はい。あの、受け皿がないとかですね、そういう方とかもいらっしゃったりするので、うん。まあ、なかなか難しい問題ですね。