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2024-12-19 12:15

《1117》健診・検診関連ニュース4本一挙解説☝️

毎週木曜日は #興味シンシン医療ニュース の日!

今週は『健診』をテーマにお送りしております☝

​・健診の問診項目に○○○が!

・大腸がん検診のオススメはやっぱり○○○

・健診で一番気になる項目…

・​モバイル妊婦健診!


本日ご紹介したニュース一覧はこちら

https://note.com/naikaitakeo/n/nde87c7cd8b08


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《AI要約》誤字はご容赦


内科医たけお先生の『健康ランド』という朝の医療情報番組の要約を以下にお伝えします。


## 今回のテーマ:検診に関する医療ニュース


今回は検診をテーマに、4つの医療ニュースを解説しています。


### 1. 検診問診項目の追加


労働安全衛生法に基づく一般健康診断の問診票に、女性特有の健康課題に関する項目が追加される予定です。具体的には、「月経困難症、月経前症候群、更年期障害などで職場において困っていることがありますか?」という質問が加わります。この追加の目的は、女性労働者への気づきを促し、必要な場合は専門医への早期受診を勧奨することです。


### 2. 大腸がん検診ガイドライン2024年度版


国立がん研究センターが発表した大腸がん検診ガイドライン2024年度版では、引き続き便潜血検査を対策型検診(住民検診)として実施することを推奨しています。大腸カメラによる検診は、時間や費用の面で現実的ではないとされています。


### 3. 健康診断で最も気になる項目の調査結果


丸善製薬が実施した調査によると、健康診断で最も気になる項目は、年齢や性別に関わらず「体重」でした。男性は血圧や視力、女性は視力や脂質などが続きます。この結果から、多くの人が体重に注目しすぎている可能性が示唆されます。


### 4. モバイル妊婦健診の取り組み


奈良県伊那市では、改造車を使用したモバイル妊婦健診が実施されています。これは、医師や助産師不足を補うための取り組みで、遠隔診療所と病院をオンラインでつなぎ、へき地に住む妊婦のサポートを行っています。ただし、最終的な出産は集約された周産期医療機関で行う必要があるなど、課題も残されています。


## 結論


たけお先生は、これらのニュースを通じて、検診の重要性や新しい取り組みについて情報を提供しています。特に、女性の健康への配慮や地域医療の課題解決に向けた取り組みに注目しています。

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内科医たけおの心身健康ラジオ。皆さんおはようございます。たけお内科クリニックからだと心の診療所院長内科医たけおと申します。
この放送では医療にまつわるちょっと役に立つ小話を毎朝5時50分20分程度で配信しています。また毎朝5時半からライブやっていて、公開生収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。ということで、今週は健診をテーマにいろいろお送りしてまいりましたけれども、毎週木曜日は
興味津々医療ニュースということで、健診、両方の健診ですね。あのがん健診の健診とあと健康診断の健診と両方の健診をテーマにですね4本
ちょうどニュースがありましたんで4本一挙にニュース解説ということでやっていきたいと思います。 1個目がですね、健診の問診項目にとあるものが追加になるっていうニュースですね。
まだ正式決定ではないかな。はいっていうのと、あと2つ目ですね、大腸がん健診ですね、のおすすめのガイドラインが出ておりまして、それが2つ目で
これちょっとびっくりしたんです。健診で一番気になる項目っていうですね、ちょっととあるところが調査していてですね、
それの結果が出ていたのと、あと4つ目がモバイル妊婦健診ですね。これ結構ね面白い試みだなと思って、はいいうので4本取り上げたいと思います。
はい、ということでまずは1本目ですね。 11月の26日、先月のニュースなんですけれども、保健指導リソースガイドっていう、これちょっと別にニュースサイトではないんですけれども、
保健指導に関するニュースが出ているサイトなんですけれども、そこの中間取りまとめ、
健診問診票に女性特有の健康課題の項目追加へということで、労働安全衛生法に基づく一般健康診断の検査項目等に関する検討会よりということで、はい、記事が出ておりました。
これですね、実はあの界隈ではちょっと話題に出ていて、まあ多分そうなるだろうみたいな話が出ていたんですけれども、
ようやく実現するというか、今回提示されたということですけど、まあ多分承認されてそうなっていくんじゃないかなというふうに思いますね。
具体的にはこの中間取りまとめの中で、この健診の問診項目あるじゃないですか、その中にここのグレーで書いてある質問ですね。
女性特有の健康課題、月経困難症、月経前症候群、高年期障害などで職場において困っていることがありますかということで、
1、はい、2、いいえということで、問診項目は1個追加されることになりそうだというような、そんな感じになっております。
その背景としてですね、2つあって、この下の方に書いてありますけれども、女性労働者本人への気づきを促して、必要な場合に産婦人会等女性特有の健康課題に係る診療専門医への早期受診を勧奨するということと、
あと女性特有の健康課題に対する配慮について申し出やすい職場作りをすることを求めるということがバックグラウンドにあるという、そんな感じになっておりますね。
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で、下の方にちょっとスライドみたいな感じで出てますけれども、これはいい方向じゃないかなというふうに思いますね。
やっぱり男女共に性別的な違いがありますので、やっぱり女性特有の問題って当然あるじゃないですか。
なので、それをこの問診項目に入れていくっていうのは、僕は全然非常に良い試みだなというふうに思いました。
はい、ということでまず1個目ご紹介させていただきました。続きましてが2つ目。
これまたですね、ちょっと医療系のサイトなんですけれども、ジェンメドっていうサイトからですね、12月の10日の火曜日のニュースですね。
大腸がん検診ガイドライン2024年度版。引き続き、便腺血検査、免疫法を対策型検診、過去住民検診として実施することを推奨。
国が国立がん研究センターですね。はい、ということになっておりまして、今年もですね、この大腸がん検診ガイドラインっていうのが出たらしいんですけども、ちょっと
僕、キャッチアップできてなかったんですけれども、その中でこの大腸がんの対策型検診、まあいわゆる一般的ながん検診ですね、
として引き続き、便腺血検査の免疫法を推奨するということで推奨グレードAということになっております。
で、大腸がんを見つける方法ってまあ当然いろいろあるんですけれども、やっぱり日本ではね、まだこの便腺血の免疫法っていうのが使われることが非常に多くてですね、
まあそれがスタンダードになっているということで、で、この記事の中にも書いてありますけれども、まあカメラの方がいいんじゃないかっていう大腸カメラですね。
はい、これはこの記事の中の次の段落にも書いてありますけれども、死亡率減少効果を示すものの証拠の信頼性は低く対策型検診では推奨されないということで推奨グレードCということになっておりますし、
あとは任意検診ですね、まあいわゆる人間ドックですね。で、行う場合には利益と不利益に関する適切な情報を医療者が説明し、
検診対象の判断、全大腸の愛知県検査、まあいわゆる大腸カメラですね、を行うか否かを支援する必要があるということになっていて、まあこれはなんか非常に妥当な書きっぷりかなというふうに思いました。
で、実際のところですね、まあ大腸カメラを前例にそのいわゆる対策型眼検診でやっていくこととかね、まあちょっと現実的ではないんですよね。
まあEカメラはですね、まあ比較的絶食だけでいけますけれども、大腸カメラはですね、やりたこと、されたことある方はご存知だと思いますけれども、
その腸の中をね、きれいにしないといけないんですよね、全処置って言って。なので、これをね、あの全員にやっていただくのはちょっと費用対効果が多分合わないですし、
まああとは時間もかかるんですよね、大腸カメラは。あの、まあもちろんね、ちょっと人によってかなり個人差あるんですけれども、
やりにくい人はね、本当にやりにくいっていう、まあちょっと僕、大腸カメラはできないんですけど、自分自身では。
でも、補助とかついてると、やっぱりこの人によってかなりね、あのやりやすさやりにくさ、違うなというふうに思って。
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なので、まあこれをね、その住民検診としてやるのは、まあ適切じゃないっていうか、
あの、まあ今のところは推奨されないっていうことになっていて、まあ引き続き弁選決補を推奨されるっていうことになっていて、
まあこれは何か立とうかなというふうに思いました。
はい、まあちょっと詳しくはね、この下の方に記事書いてありますし、あとは、えっと、その国立がん研究センターの方からもプレスリリースみたいなのが出てるので、
ぜひね、そちらもご覧いただけたらなというふうに思います。まあかなり同じような内容ですけどね、はい。
でした。はい、続きましてが3本目ですね。3本目のニュースが、んーと、
ラッシシャって読むんですかね。これちょっと全然僕知らないサイトだったんですけれども、その後の12月12日、先週の木曜日のニュースで、
え、20代ってまだ身長が気になるの?健康診断の結果、一番気になる項目は年齢・性別の違い明らかっていうことになっていて、
これ、えっと尾道市にあるですね、マルゼン製薬っていうところがあるらしいんですけど、健康食品・原材料等を製造するところらしいんですけれども、
そこが健康診断項目に関する意識調査を実施したらしいんですね。で、その結果を発表しましたっていうことで、
えっとこの、ちょっとね、マルゼン製薬のサイト行ってみたんですけど、このね、なんか元データはちょっとホームページでは見つからなかったんですけれども、
一応この2024年の11月、だから先月ですね、先月に20代から60代の正社員、1800人ですね。これすごい会社だなと思いましたけど、
を対象にインターネット上で行われたっていうことになっております。これ、社内のじゃないかな、普通に正社員として働いている人っていうことかもしれないですね。
健康診断を一般的に受けておられる方っていう認識なんじゃないかなと思います。でですね、ちょっとその結果が衝撃すぎまして、
この記事の中にも書いてありますけれども、画像をぜひご覧いただけたらと思うんですけれども、
男女ともいいですね、第一位はすべての年代で体重なんですよね。
で、続いてが、まあ男性は気にしていないとかもあるんですけど、血圧とか視力とかですね、
いうのになって、で女性は視力で、60代になってくると脂質が第二位になってくるっていう感じなんですけれども、
で、あとは腹位とかですね、肝機能とか、いう感じになっていて、ちょっとね、あの、健診って体重測るものだけではないんだけどな、みたいな感じでね、非常に思ったりしました。
いやでもね、これやっぱりね、ちょっとその健診項目のね、その判断の難しさっていうのが多分ね、背景であるんだろうというふうに個人的には思っていて、
まあ体重ってね、誰でもわかりやすいじゃないですか。体重、身長、体重とか視力とかってね、明らかにわかりやすいんですけれども、
あの、やっぱ検査項目になるとですね、一気にそのわかりやすさが減りますし、あとはその、なんか実感がないじゃないですか、まあ血糖に関しても、脂質に関しても、まあ肝機能、神経能、すべてそうですけれども、
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あの症状ないじゃないですか、だから数字で言われてもあんまりピンとこないっていう感じかなと思って、
それで一番気にしてる項目が体重になるっていうのは、まあわからんではないですけれども、ただちょっと医療者、自傷医者としてはね、若干残念な結果かなというふうに思いました。
はい、っていうのが3つ目のニュースでした。
はい、えーと、で4つ目ですね。4つ目が、えーと、これはね、あの非常に面白い試みだなと思って、
えーと、子供との、違う、子供との日々を支える東京スクスクっていうサイト、東京新聞のサイトなんですけど、ぽいですけれども、はい、そこに載っていた記事で、
モバイル妊婦健診が守る産間地の出産ということで、診療所と遠隔診療者をオンラインでつなぎ、医師、助産師不足をカバーっていうような、そんな記事が出ておりました。
はい、でまぁ詳しくはね、記事をご覧いただけたらと思うんですけれども、この改造した、あの、フィリップスと、モネットってちょっとよく知らないですけども、はい、そこの、えーと、遠隔診療者っていうのを、そういう改造者を作っていて、で、そこの中で、えー、妊婦健診をやるっていう、実際に、あの、健診をされている画像が、真ん中、記事の真ん中ら辺に出てますけれども、はい、こんな感じで、あの、妊婦健診をこのモバイル、
健診、妊婦健診者でやるっていうような、そんな試みが、この、えーと、長野県の稲市と読むのかな、はい、で、されているみたいですね。はい、で、まぁこれ、こういう発表ですね、結構学会の中でも今盛り上がっていて、やっぱり、その、敵地に住んでる方をね、どういうふうにサポートするかっていうことで、えーと、こういうモバイル系の、あの、まぁ、移動診療者みたいなのを使って、で、あとはオンラインでつないでですね、その、おー、まぁ要は、医者は病院内に待機していて、
で、その、おー、行った先で画像診断とか、まぁ、必要に応じて採血とかをやってもらうっていうような、そんな感じになっているのは、まぁ、あー、その、特に敵地に関してですね、あの、広まっているっていう、そんな感じになってます。ただまぁ、これ、まぁ最終的な出産はね、やっぱり最終、あの、その、集約された、3回医療のところでやらないといけないと思うので、まぁどこまでこれが役に立つかっていうところとか、あとは、うんと、まぁやっぱり、その、
対面ではないじゃないですか、まぁオンラインなんで、あの、こういうの、D2P with Nとかですね、えーと、まぁこの場合には、あの、臨床検査技師さんが行かれてるっぽいですけれども、はい、そういう感じで、えーと、その、医者は、病院の方にいて、患者さんと、コメディカルですね、看護師さんとか、まぁこの場合は検査技師さんですけれども、そこが現地に行くっていう感じの、おー、取り組みを結構いろんなところでされてるんですけれども、ただ、やっぱりね、医者が直で見たほうがいいケースとかもあるんで、なかなかちょっと難しいところもあるんで、
ですけれども、でも非常にね、面白い試みだなぁと思って、ご紹介させていただきました。はい。ということで、今日だいぶ長くなりました。えー、じゃあ最後、しんしんじゃんけんいきたいと思います。いきますよー。しんしんじゃんけんじゃんけん、ぐっ。
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ということで、今日も幸せな一日でありますように、お会いとはないかいのたけでした。興味しんしん。
12:15

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