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今日は、路面が濡れているので、夜はひと雨が降っています。
今は止んでいて、曇っています。
わりと雲は厚めなので、日傘をささなくてもいいくらいです。
今、日傘をたたんだ状態で手に持って歩いていますが、われながら不思議です。
今日は木曜日です。
昨日から、また仕事が始まっていますが、長いです。
ついに木曜日です。まだ2日目です。金・土・日です。
金曜日が真ん中だというのが、本当に笑ってしまいます。
金曜日頑張って、その後土・日があるという、この
ワークスタイル。 まだ慣れませんね。
でも、これになんとかならしていくしかないかなと思いながら、
通勤の途中です。 そんなところで、とりあえずながらcast始めます。
この番組は、自分大好きな61歳、私笹行きの声のブログ、
声の日記です。 通勤途中に歩きながら収録してますので、息がハァハァ上がったり、
周りの雑音・騒音、風切音などが入ったりしますが、何卒ご容赦ください。
そんなところで、 先日お話しした
GoogleのノートブックLMですね。 これのアプリ版が
ついに出ましたね。 なんか予約しておいたら、
いつの間にか ダウンロードされてました。
こういうことや、なんか予約するっていうのを 初めてやったんですけどね。そういう仕組みなんだって、ちょっと
驚きましたね。 予約をすると、
リリースしたら、もう 自動的にダウンロードされるんですね。
なかなか便利な機能ですね。 なんかすっかり忘れててさ、
まだリリース前かって言って、一回そこ離れちゃうとさ、 次思い出すのが、いつなっちゃうっていう部分もあるので、
こうやって 勝手にやってくれるのは
めちゃくちゃ便利ですね。 早速触ってみたんですが、
ログイン、僕の仕事の、
仕事のというか、店で使っているアカウントで入って、 その店関係で作っている、
いろんなデータも見れたし、 僕の個人の方のね、
アカウントでログインすると、そっちのデータも見れたんで、 今までね、パソコンとブラウザで操作していった、
ノートブックLMが スマホでも使えるようになるっていうので、結構これは
便利になるんじゃないかなっていう気はしております。
今日はですね、先日ちょっと触りをお聞かせしたんですけども、
阿蘇智子さんの活動
絵本作家であり、画家である阿蘇智子さんのことをお話ししつつ、
先日作成した、その AIが作った音声もフルバージョンで
聴いていただこうと思ってます。 なのでね、
いきなりですけど、この後、 いや、もうちょっと予備知識があった方がいいので、
ちょっと先にね、 まず説明していこうと思いますね。
阿蘇智子さんは、 もともと画家で、今も画家なんですけども、
大学卒業してから、 学中からかな。
で、画家として活動をしている方で、 卒業してちょっとしてから、
お友達の竹内さん。 名前が今パッと出てない。
竹内さんっていう方と二人で、 アートプロジェクト。
渡り鳥計画。カタカナで渡り鳥。 計画は漢字に文字ですね。
っていう活動を始めて、 日本に限らずだと思うんですけども、
どこかに行って旅をして、 その旅の成果を帰ってきてから作品にして、
それをまたその 旅をした場所で展示するっていうようなプロジェクトを始めました。
今まで30箇所以上って書いてありますけどね。 いろんな場所に行ってます。
静岡にもね、 2009年と2020年かな。
2回来ていて、どちらも実は富士山を見たいと思って来たんだけど、
どちらも見れなかった。 みたいなオチがついてるんですけども、
僕はその2回目の渡り鳥計画の展覧会を 見ることができて、そこで
惚れ込んじゃって、 その後ですね、
彼女の絵本作品に出会います。 その時ちょうど、
コタツっていう初めてのハードカバーの絵本を出すタイミングだったので、 それを楽しみにして発売日を待ってたっていう状況なんですけども、
その前に実はですね、もう一作絵本があって、 上から見たり横から見たりっていう、
子供の友の年少版かな。 いわゆるソフトカバーの月刊絵本。
で、絵本作家としてデビューしました。 これがね、タイトルの通り、いろんなものを上から見たり横から見たりするっていうので、
例えば上から見て、これ何だろう? 上から見たら何だろう?
ページ開くと横から見たら朝顔とかね。
そういう感じで、ちょっと謎々じゃないんだけど、 そういう
クエスチョンしてめくると答え、みたいな形式なんですが、
麻生さん得意の上から見た構図とか真横から見た構図っていうのを大胆に生かした
傑作なんですけども、 最初のハードカバー絵本、コタツ、これ書き下ろしなんですけども、
これもね、大晦日の
コータ君っていうね、男の子の家族の様子を真上から見る、コタツの様子をっていう
なかなか斬新な絵本で、でもそれがね、上から見た構図っていうのは非常に
上手に使われていて、 すごい
面白かったんですよね。
そこから僕はその最初に出た絵本を確か取り寄せたんじゃないかな。 そんな感じですね。
その後ハードカバーで夏休みっていうね、コータ君家のこの夏休みの話。
最新作の旅行は、コータ君とおじいちゃんが二人旅をするっていうね、 箱根の温泉旅館に行くっていう様子を描いた
絵本作品を描いております。 そんなね、阿蘇さんについての
絵本の特徴
AIが作った音声、ちょっと聞いてみてください。
今回は画家であり、そして絵本作家でもある阿蘇千聖子さんの世界、 これをあなたが共有してくださったインタビュー記事とか
最近の絵本、古典の情報なんかを元にちょっと深く見ていきたいなと思います。 阿蘇さんってこう日常にある何気ない風景をすごくユニークなアートにしてしまう方ですよね。
そうですね。阿蘇さんの作品ってなんかこう見慣れてるはずなのに、 あっと思わせる、そういう発見があるんですよね。
わかります。暖かくてちょっとユーモラスで、でも視点がすごく独特。
その視点を通して普段気づかないような日常の豊かさみたいなものが見えてくる、 あの特に物事を真上とか真横から見るあの構図、あれは印象的ですよね。
ああ、あの真上からの視点、絵本上から見たり横から見たりでもそうですけど、 なんか自分がその場にいるみたいな不思議な感じ?
そうですね。 食卓とかお風呂とかすごく身近なものがテーマなのに、何か普遍的なものが見えるような。
あの視点って、鑑賞者を一つの場所から解放する感じがありますよね。 空間全体をふんわり感じられるような。
あともっと面白いなと思ったのが、阿蘇さんがインタビューで言ってたエグに負けてもらうっていう。 負けてもらう?
ええ。泡とか水を描くんじゃなくて、エグっていう物質そのものがもう泡そのものになる。 水そのものになるみたいな。そういう感覚で描いてるって。
へえ、それは面白いですね。エグが負ける。 なんか素材と対話しているような感じでしょうか。単なる道具じゃなくて。
まさに。その良い例が、2017年の神奈川県美術展で大賞を取った浴場じゃないですかね。
ああ、浴場。
あれは湯気とか水しぶき、泡なんかが、もうエグの厚みとか質感そのもので表現されてて。
単なる描写じゃなくて、なんかもうお風呂の場の空気感とか湿度とか、そういうのまで伝わってくるような。
なるほど。体験をこう、エグで再構築してるみたいな感じなんですかね。 そうかもしれませんね。
そのユニークな視点とか、素材への考え方って、制作のやり方にもなんか通じてる気がします。
あの、友人のタクネアキコさんとやられている渡り鳥計画。
ああ、渡り鳥計画。2009年からでしたっけ。あれもすごく興味深いですよね。
資料で見ましたけど、文字通り全国を旅しながら。
そうなんです。渡り鳥みたいに、作品の題材庫か展示する場所を求めて旅をして、その土地でしかできない作品を作ると。
ただ、旅先で描くんじゃなくて、その土地の歴史とか、人々の暮らしとか、そういうものと深く関わっていくという感じですね。
あの大原美術館での展示の話が、ちょっと気になったんですが。 ああ、ありましたね。
館の名画と岡山の風景を結びつけるっていうのは、具体的にはどういう。
あれはですね、例えばエルグレコの受胎告知と、クラシキの古い街並みの写真を組み合わせたりして。
なんていうか、遠い存在に思える名画と見慣れた地元の風景の間に、新しい関係性とか対話みたいなものを埋もうとした試みですね。
なるほど。
見る人にとっては名画がちょっと身近に感じられたり、逆にいつもの風景に、あれ、こんな見方もあるんだって気づいたり。
ああ、面白いですね。固定観念を揺さぶるような。
ええ、阿蘇さんらしいアプローチだと思います。
あと、旅先で作る手採集の絵はがきとかもいいですよね。
旅で視点を変えて新しい発見をする。まさに阿蘇さんの制作のコアにあるものって感じですね。
で、その視点って絵本にもやっぱりずっと流れてますよね。
そうですね。
こたつとか夏休みとか、家族の暖かい時間とか記憶、それがテーマですけど、やっぱり構図が独特で。
ええ。
絵本では、記憶の中の一番らしい姿を忠実に再現するっていうのをすごく大事にされているらしいです。
記憶の中のらしい姿?
ええ。例えば扇風機を描くなら、今まで見てきたいろんな扇風機の記憶の中から一番扇風機っぽいエッセンスを抽出して再構成するみたいな。
へえ。写真とは違う記憶の中の真実みたいな感じですかね。
そういうことだと思いますね。だから、夏休みで息子さんの描いた絵日記がそのまま使われてるっていうのも。
あ、そうなんですか。
ええ。それも、そのらしさの追求となんか繋がってる気がするんですよね。子供の視点にある素直な本質みたいなものを。
なるほどな。ご自身の体験とか家族への眼差しがすごくストレートに、でも洗練されて描かれてるんですね。
ええ。最新作の旅行なんかは幼い孫とおじいちゃんの旅を通して、なんていうか、人生の始まりと終わりって朝焼けと夕焼けみたいにどこか似てるよねみたいな。そういう深い視点もあって。
うわあ、それは視差に富んでますね。
ええ。単なる日常の描写だけじゃない広がりを感じます。
日常の新しい見方
こうしていろいろとお話を伺ってくると、麻生さんの作品って、真上からの視点、えぐぬえのアプローチ、旅を通じた制作、記憶の再現。いろんな形があるけど、日常の見方を変えるっていう点で全部繋がってるんですね。
まさにそう思います。当たり前だと思ってる風景とか瞬間の中に、実は驚きとか豊かさがたくさん隠れてるんだよって教えてくれる。
うんうん。
だから麻生さんの作品に触れると、私たち自身の普段の生活とか周りの風景も、なんかこうちょっと違って見えてくる。そういうきっかけをもらえる気がします。
渡り取り計画みたいにちょっと視点をずらしてみるみたいな。
そうですね。あるいは全然違う角度から物事を捉え直してみるとか、そうすると思いがけない繋がりとか意味とかがふっと見えてきたりするんじゃないでしょうか。
今回はですね、画家であり絵本作家の麻生千子さんの世界を一緒に探究してみました。
日常を本当に特別な視点で切り取る麻生さんの魅力、その一端でもあなたに伝わっていたら嬉しいです。
きっとあなたの日常にも、視点をほんの少し変えるだけで全然違う魅力が見えてくる、そういう瞬間があるはずです。
例えばそうですね、毎朝使っているマグカップを、もしすごく低い位置から虫みたいに見上げたら?とか。
ああ、なるほど。
あるいはいつも通る道の街路樹を真上から鳥になったつもりで見てみたら、そこにどんな形とかどんな物語が見えてくるでしょうかね。
いかがでしたか?
以前にこの音声、触りだけ流してちょっとコメントを入れたんですが、非常にリアルだなっていう話はしてますが、
ちょっと内容について触れていきたいんですけども、いろんな資料を読み込んで、そこから話を作っているんですが、
僕の中では結構表面をなぞっていて、なんだろう、中身があまりないことを言っているようにも聞こえるんですね。
麻生陽子さんの場合、さっき言ったんですが、真上から見た構図とか、真横から見た構図を多用して、
ただそれを的確に使って絵本を構成しているんですね。
その辺の表現、それをどう感じたか。
感じたかっていう部分をやっぱり出せないのかな。
出しているのかな。独特な世界なんですよね、みたいなことを言っているようにも聞こえたり、引き込まれるみたいな言葉も言ったかな。
その辺りの感情的な表現、自分の感想みたいなところが、やっぱりAIだと思って聞いているからなのか、ちょっと薄いなって感じはどうしてもしちゃいますよね。
あとは、同じことを違う言い方をしているだけみたいなところもあって、もうちょっと、なんだろう、深い話をしてくれてもいいんじゃないかなって感じで、
2人の男女が角の方には突っ込めずに、ただ周辺をぐるぐると回って、手を変え、品を変え、いろんな表現をしているだけにも聞こえちゃうので、
ただ、これ仕方ないなとも思いますね。でもいいなと思ったのは、インタビューとか、そういった様々なソースから情報を集めてきて、これをギューッと圧縮してくれるので、
新作絵本「旅行」の魅力
なんだろう、下調べというか、ざっくり理解するという目的には向いているし、会話形式になっていることによって聞きやすさはありますね。
ただ、印象に残るか、記憶に残るかっていうところは、若干疑問符がついちゃいますけどもね。とはいえ、非常に面白い話だったと思います。
さっき言った上から見た構図、横から見た構図っていうのを、麻生さんの場合は、一つの絵の中に混在させているっていうのも非常に面白くて特徴的だなと思っていて、
これが神奈川県の美術展の一番良い賞を取ったのが、お風呂場を描いた浴場なんですけども、その作品もお風呂場を真上から描いているんですが、洗い場のところだけ真横から見たような絵になっていて、
それが一枚の絵の中に混ざっているというか、その中で区画は分けられているんだけど、一枚の絵の中にためらいもなく収まっているっていうのは非常に特徴的だと思います。
はい、そんなわけで今日は、画家で絵本作家でもある麻生智子さんの話をしてきました。実はここ、今年の夏休みですね。
原画展をやります。この新作の絵本、旅行っていうね、の原画を展示するっていうイベントをやるのでね、元々僕は好きな人なので、今年それができるのは大変楽しみにしてますね。
新作の旅行もすごく内容的にも良くて、今まで、こたつ、夏休み、この旅行って同じ福音館書店というね、出版社から出す絵本としては3冊目で、この3冊では主人公、男の子、幸田君っていう風にはっきり書いてるんですね。
別のですね、出版社から出しているレストランフロっていうね、小学館から出ている話もあるんですが、もうほぼ幸田君だと思うんだけど、幸田君とは書いてない。もしかすると、これ福音館に気兼ねしているのかもしれないですけどね。
福音館の方でも幸田君、主人公の絵本を書いちゃってますからね。もしかしたらそういうちょっと配慮があるのかもしれませんが、とはいえね、同じ福音館の3冊目っていうことでね、内容的にも凝ってるし、本作り、雑本っていうのかな、想定の面でもだいぶ
良くなってきた感じがするんですよね。お話しとしてはね、おじいちゃんと幸田君が2人で箱根の温泉旅館に一泊の旅行に出かけるっていうシンプルなお話なんですが、途中に描かれる情景がね、素晴らしい。
駅で駅弁を買って、電車に乗って、それもさ、やっぱり電車も上から見た構図になってて、そこにいるお客さんたちが、カットがね、2枚ぐらい、何枚かある中で、時間の経過とともに乗っている人に変化があったりとか、
そういう、何だろう、餌菓子的な楽しみが、いっぱい隠されているんだよね。これはまあ、古くは夜行列車っていう西村茂雄さんのね、名作絵本があるんですが、それのエッセンスを感じますね。
子供であれば、その絵を読むっていうね、ところだけでも、かなり存分に楽しめるんじゃないかなと思います。
で、旅館に行って、温泉に入って、お風呂に入って、で、夕飯を大広間で、他の家族もいるところで、まあ、じいちゃんと2人で食べる。これも真上から見てるんだけどね。
こんばんは。で、翌日帰ってくるっていう。あ、船に、ボートに乗ってるな、足の子で。そんなね、旅の様子が描かれた絵本ですけどね。
さっき言った、その縦、上から見たり横から見たりっていう、このアングルがね、存分に使われていて、
この表現って、ある意味無敵だなっていう気がしてますね。なんかさ、どうしても三次元的にものを描こうとしてしまうと、表現しづらい部分も出てくるんだけど、例えば、電車にどんなお客さんが乗ってるかって、真上からのカットってすごいわかりやすいんだよね。
でも、窓の景色も描きたいって言うと、上からのカットだと捉えられないんだけど、その窓の部分だけ、立体をパタンってさ、展開図にしたみたいに倒して、
その窓のとこだけは横から見てるんだよ。これがなんかね、だんだん癖になってくる味なんだよね。
というとこでね、今日は麻生さんの話、GoogleのノートブックLMの音声を間に挟みながらお送りしました。最後までお聞きいただきましてありがとうございました。ではまたね。