天候と番組の始まり
7月の16日水曜日です。 また一週間が始まります。
今日は雨ですね。すごく パラパラと薄く雨で
空自体は明るいんですけどね。 ただ朝はすごい雨が降ってました。
ちょっとこの 東海から東側は
不安定な天気らしいです。 今テレビでもね
ダウンバーストっていう上から吹き付ける トップ
静岡市もニュースになってましたね。 ニュースに出てました。なんか屋根の瓦が飛んだり
駐車場の車が横転してたりしてたんで、 あれどこかなーって思いながら見てたんですが
なんだか 天候がね
やっぱりちょっと不安定で、今まで聞いたことないような言葉が出てきますね。 まあダウンバースト
あとガストフロントっていう言葉が ペアで出てきましたね。
低気圧とか気圧の問題で発生する上から吹き付ける
トップらしいですね。ダウンバースト。 あと昨日ニュースではレインバンド
雨のバンド? 洗浄香水体と違うんかな?
ちょっとそこはわかんなかったんだけど
洗浄香水体ももうだいぶ馴染みのある言葉ですけどね。 なんかいろんな
新しい言葉、概念が この天候についてね
出てきましたよね。
そしてセミが鳴いてますね。
ちょっと安心。 今朝さっき言ったようにすごい雨だったんですが
セミは なんとか大丈夫っぽいです。
さあ 私は例によって水曜日から1週間スタートです。
ではながらキャストも始めていきましょう。 この番組は自分大好きな61歳
私笹行きの 声のブログ
声の日記です。 通勤途中に歩きながら
収録してますので 息がハァハァ上がったり
周りの雑音、騒音、 風切音などが入ったりしますが
何卒ご容赦ください。
麻生智子さんの紹介
セミ、鳴いてますね。この15日あたりを境に
鳴き始めたんでしょうか
こうやって聞くとね、悪くないですね。 本当夏だなって感じがして
ちょっと喜ばしい 気持ちになります。
今週ね、もう7月後半になっちゃったんだけど、今週からね
店では 新しいイベントが
始まるので、ちょっとね あのドキドキ
しております。 絵本の原画展をね
やることになっています。 今日はちょっとその話をしてみましょう。
アソウトモコさんっていうね
油絵の画家さんなんですけども 絵本ももう
4冊 出してまして
最新刊が 福音館書店から出ている
旅行っていうね タイトルの
絵本が 出たばかりなんですけども、その旅行の
原画展をやることになりました。
今日からスタートなんですけどね 昨日、うちの
若い人たちというか偉い人たちが 展示に駆け回ってくれてるはずなので
今日からなんとかスタートできるんじゃないかなと 思っています。
今、電車降りたんですが ちょうど降ってきちゃいましたね。
雨ちょうど止んでたんですけどね。パラパラだったんですけど、今はまあまあ
もうバラバラ雨が降っております。
さて話戻して アソウトモコさん
僕が最初に出会ったのは このポッドキャストでも話したんですが
2020年の10月ですね 静岡市美術館で
赤羽聖吉さんの絵本の原画展がありました。
赤羽さんといえば一番有名なのは スーフォの白い馬っていうやつでね
非常に面白い展示で、あの人 絵本を書く前に一回ちっちゃなミニ絵本みたいなのを作るっていうのがね
面白かったんですよね。 それは置いといて
そのメインの会場から出てくると
静岡市美術館って まずそこがちょっとホールになってて
ミュージアムショップがあってね 関連グッズとか
その展示に関係ないような でもアートに関係したものを売ってるんですけど
その脇がね、今はコーヒー飲めたりする
あのカフェになってたりするんですけどね オープンな
その時は巡りアートっていうね 静岡市内の各地で
連続で行うアートイベントっていうのがあって その時ちょうどそこで渡り鳥計画っていうね
グループの展示をしてて
それをね、何の気なしに見た時に もうハートを撃ち抜かれちゃいまして
めちゃくちゃ可愛かったんですよ、その展示が。
その話はね、一回してるんで そっちを聞いてもらうといいんですけど
そこでこの渡り鳥計画っていうのが 2人の女性のユニットだっていうことが
分かって
そこの展示のところにちっちゃく 麻生智子の絵本、新刊絵本
「こたつが12月に出ます」 みたいな告知があったんですね
だからこの2人のうちの1人は絵本を書く人なんだ っていうふうに僕の中にインプットされまして
まあね、僕は一応絵本関連のお店で働いてるんで 絵本書いてるとなればそれは要チェック
だからもう新刊が出るのをすごい楽しみに 待ってたんですが
その隙にですね 月刊絵本も出してる
月刊絵本ってのはこの福音館の 子供の友っていうね
毎月出るソフトカバーの 雑誌の提供した絵本ですけどね
それもね 既に書いてるってことが分かったので
それは早速取り寄せまして なかなかいいねって
そこでの展示、渡り鳥計画の展示と もう通じるものなんですよね
まさに 彼女の特徴の一つである
真上から見た構図とか 真横から見た構図っていうのを
存分に活かした絵本で タイトルも上から見たり横から見たりっていう
もうそのままなんですよ これねー
編集者本当にねこの人を見つけてきた すごいって思ってるの
なんかチャンスがあったらちょっとね 話聞きたいぐらいなんですけどね
そんなので 月刊絵本、既に期間のねそれを取り寄せてゲットして
いよいよねその冬にこたつが発表されて これがね本当に傑作で
麻生さんの大ファンになっちゃったっていうね 経緯ですよ
今日はね画家で絵本作家でもある 麻生智子さんのお話をしております
原画展の詳細
実は今日からその旅行っていうね 絵本の原画展が始まったんですよ
福音館書店、この旅行を出しているね
福音館書店の営業さん、うちの担当営業さんと 今回結構いろいろやり取りもして
今日実は初日に来てくれて いろいろねお話ができてすごく
よかったんですね で
それ午前中だったかな
しばらくしたら ふらっと
ご本人麻生智子さんが 現れたんですね実は今日
全くの偶然らしいんですけどもその 出版社の方と
著者の方がね 同じ日に
見に来てくださるっていうね 本当にありがたい話で
僕はもうね
ファンなので いろいろお話もさせてもらったり
あとは サインもお願いしたりして
いよいよ スタッフ向けサイン会みたいな感じに
なりまして今日はねちょうどお客さんが この天候でねすごく
不安定な天気でお客さんも少なかったんで ちょうど良かったんですけどもね
にわかにサイン会が行われたり 僕もねいろいろ聞きたいことを
教えてもらったりとかですね 本当に
充実した日になりましたね 本当ありがたいです
今回展示が始まったこの旅行なんですけども
今までにこの福音館書店で 2冊絵本を出してその
3冊目で 実は同じ
男の子のコータ君という子が主人公 なんですけどもね
1冊目のコタツはコータ君の家族 お家がメインでその
コータ君の家のコタツを上から見るっていう構図で 描いた絵本なんですね
で それが大晦日の話なんですね
で
まあその遅く起きててもいいっていう中で コータ君が
いろいろ過ごすわけで 親戚が来るのかなあの
遊びに来て なんかコタツ
の周りでプラレールで遊んだりとか そういう
感じで 女は女やの鐘が聞こえたりとかね
夕飯をねみんなで囲むシーンなんかも 全部真上からコタツを
描くっていう手法で やっててかなり画期的なんですよね
家族の会話がこう 文として添えられているんですけど
それぞれの誰が喋ったかわかるように 似顔絵がアイコン的に
使われてるんですね だから男の子の顔のマークがあってセリフがあれば
それはコータ君が言ったことだなってわかるような そんな仕掛けになっていて
それまたねちょっと斬新 だったんですね
はいそんなわけで今日は 阿蘇智子さんの原画展
麻生知子の新しい絵本『夏休み』
旅行というね本の原画展が始まったという お話をしておりますが
まぁ阿蘇さんの本の 紹介を
もうちょっとしましょう 2作目のハードカバーの絵本が
夏休みということでね やはり主人公コータ君の
家が 出てくるんですけども
コタツではほとんどがそのコタツを描いてたんですが 夏休みはですね外に出かけていきます
プールに行ったりとかですね まあお祭り
縁日に行ってこれがまたね その
屋台が 結構細かくがっつり描かれてるんですね
この辺のね すごい細かい描写っていうのは
コタツにはなかったもので ただお面屋さんがさ
どんなお面が売ってるか なんとなくわかるんですよ
そのぐらい細かく 描かれています
で まあプール行って帰ってきて
なんかスイカ食べてみたいな 本当に
まあ僕の イメージする昔ながらの
夏休みの子供の 1日が描かれるんですね
親戚の子がやってきてみたいなところから 始まるんだけどさ
非常にねあの そのお祭りのシーンもすごく面白いし
プールも良かったしね で
この辺からまたね あの
麻生さんの 新たな魅力っていうかなさっきのその
上から屋台を見てて 道が2本ぐらいあってさ
そうすると屋台もさ 道の両脇 両サイドにあって
だから4列ぐらいあって それぞれの
お店が もう結構細かく描かれてるんだね
で
コータ君はあれなんだよな 金魚すくいかなぁ
あれに夢中になっちゃってちょっとはぐれちゃったりとかね そんなシーンもあったりするんですが
そういうね細かいディティールがこの作品ではね花開いてますね そしてまさっき言ったようにその
描く場面が家だけでなくなったっていうところ この辺が
進化 してるなぁと思いますね
でその 細かさ
とまあその 予想の親戚の子が来て遊びに行くみたいなシチュエーションの楽しさ
ね
あの最後確か花火で終わったかな そんな感じで
あの 夏の一日を
描くっていうね本当に
なんだ 古き良きとも言えるけどやっぱ現代は現代なんだよね
ほんでちゃんとさ この夏休みでもやっぱプラレールで遊んでる様子が描かれたりするんだよね
非常になんか コタツとの関連性も感じられて
いいですね ちなみにこの2作目
夏休みでは 本ってこう
どの本、まあ本っていうものはみんなそうだけど 硬いハードカバーの本の場合
に留まらずだけど本って 表紙をめくると
その表紙の裏側に見返しと呼ばれる場所があって ここがね結構本は凝ってるんですね
で 今回この夏休みではこの青空に、青というか紺色の空に
入道雲が描かれているっていうね 非常に夏らしいデザインになっています
今日ねお会いした時に聞いたんだけど 想定も麻生さんご本人がやられているっていうのをね
知ってなかなかすごい才能だなぁなんてね ちょっと感動したりしてるんですね
で 旅行
旅行ではというかそのさっきの夏休みでもう一つ言いたかったのが その
人がいっぱいいるシーンを 描くんですね
そのプールとかお祭りの園児 屋台って言うと
こう人がいっぱい描かれてるんですよ
そういう多分プールのシーンが2つつ こうあったりすると
人がどう動いているかなんかが見えたりして それがねまた絵本を読む楽しみになるんだよね
これはまあ昔からあって 例えば夜行列車っていうね
これまた福井館書店西村修行さんのね 本当に傑作ですけども
多分東京駅みたいなもしくは上野かな 駅の
校内を上野方から見て人がいっぱい歩いているシーンから始まるんだけど その中に
子連れの家族がいて その家族が主人公なんですね
電車に乗って夜行列車に乗って旅をするんだけど その夜行列車の中を断面を切ったような形で描いていく
で電車の中の人々を描いていくんですけど それが最初の駅の校内にいる人たちがちゃんと乗ってるんだよね
絵本の面白みにそういう絵をさ 細かい絵を見ていく中に
でその物語とか この人ここにいるとかさ そういう発見が
これウォーリーを探せとはまたちょっと違う楽しみなんだよね 今のウォーリーを探せがどうなってるかわかんないけど僕の理解だと
いっぱい人がいる中にウォーリーが隠れていてそれを探すってことなんだけど
この夜行列車なんかはその冒頭のシーンに出てくるいろんな人 カップルもいれば家族もいれば
いろんな人たちがいてその人たちが絵本の中でまた再登場してくるんだよね そうするとこの人たちはここにいたこの人たちはここにいたみたいなものを見つけて遊べるんだよね
でその遊びがね 夏休みの中では取り入れられていたということを言いたかった
で3冊目の旅行もやっぱりコータ君が主人公でさらに 磨きがかかってというか表現は進化している気がします
この話続きまたどっかでしようと思います じゃあ今日はここまでです最後までお付き合いいただきましてありがとうございました
絵本『旅行』の進化
ではまたね
ちゅー