オフ会の概要
こんにちは、遠藤克樹です。向井蘭の社長は労働法をこう使え、向井先生よろしくお願い致します。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということでね、今日も行きたいと思うんですけどね。
あのー、なんかここ最近、持ち込みが尽きないなという感じですね。
そうですね。
参院選からね、前回は判例の話もありましたけども、そして今日もまだ、質問あるんですけども、いろいろね、どうしてもこの話したいって話があるそうでして。
いやー、びっくりした話があって。
そうですね、紹介した方がいいと思いますけど、ノースライムチャンネル、弁護士ノースライムチャンネルっていうチャンネルがありまして、来た金人先生って弁護士さんが
チャンネル登録数4200?そんな大きい番組じゃない?
そのぐらいですね。で、いろんな人にインタビューして、で、それが弁護士でかつその分野、マニアックな分野で仕事をしている弁護士にインタビューしてるんですよ。
なるほど。
うん。
いやー、そう。
ちなみに、向井先生はどういう。
僕もね、2年前に。
あ、出てるんですか?
出ました、出ました。
あ、マニアックな弁護士の一人として。
で、マニアックな弁護士の一人として出て。
それで、そのオフ会があるから、向井さん来ますか?みたいなメールが来まして。
はいはいはい。
皆さんに一斉にメール送ってるんでしょうけど、来ますか?みたいに来て、あ、そっか、せっかく日本にいるし、あ、空いてるなと思って行ったんですよ。
オフ会に?
オフ会。オフ会もね、2回目か3回目なんですけど。
風俗業界の法律問題
弁護士だけ集まるんですか?
そう。
しかもニッチーというかマニアックな。
そう。
めちゃくちゃ面白そうな会ですね。
いやーでもそれでいろいろ考えさせられたことがありましてですね。
どんな話ですか?
僕一番衝撃受けた分野は、夜のご商売。
要するにキャバクラ、クラブ、あとは風俗店ですね。
それのお店側の仕事やってる先生がいたんですよ。
お店側、はい。
え?それ仕事になるの?って思うじゃないですか。
どういう問題が起きるんですか?
要はですね、よくあるのは風俗店が多いらしくて、
お店の主に、今サービスの男性もいますけど、主に女性なわけですね。
女性にいわゆる本番行為というか、サービスには入ってないものを強要するという、
そういうトラブルがあるんですよ。昔から。
あるでしょうね。
昔は、いわゆる暴力団の人が後ろ側にいて、
こじれたらその人が間に立ってお金回収したりしてきたんですね。
はいはいはい。脅す形で暴力的にちゃんと回収すると。
一つの仕組みですよね。
それをやっちゃうと今は、防体法で捕まっちゃうんですよ。
なるほど、なるほど。
だし、いまだに当然暴力団に見かじめ料払ってるお店もあると思うんですけど、
できればもう付き合いたくないってのはお店側の本音なんですよね。
普通に暴力団と関係なくビジネスしたいって本音で。
ビジネスとして単体で立たせたいと。
そうなるとやっぱり弁護士になっちゃうんですよね。
で、その仕事がちゃんと成り立ってるし、
支店も4つあるのかな。4つあるんですよ。
いわゆる盛り場的なところに支店があるんですよ。
確か名古屋、福岡、大阪だったかな。
あるんですよ。
本店が歌舞伎町だと。
法律事務所がですよ。
あ、そのために法律事務所があるんですね。
あ、そういうことね。なるほど、なるほど。
付属店のお店がじゃなくて。
いえいえ、違う違う。
弁護士の。結構でかいってことですか?
いえいえ、そのぐらい仕事なんですよ。
あ、そうなんだ。
盛り場のところに。
大変そうな仕事なんですね。
大変じゃないらしいんです、それが。
今までは暴力団とかが仕組みとして
後ろ側でフォローというかやってたことを
健全点としてやるがゆえに
暴力団と関係性がないので
弁護士がそこに割って入るという形になってくるわけですよね。
ただそんなんで対応できるのかって感じがしますけど。
そんな大変じゃないんで。
ほうほうほう。
要は後ろめたいわけだ。
そういうトラブル。本人としては。
だからあっさり時短は終わるっていう。
家族に内容証明、家に行ったり。
出したら電話一本で終わりますって言ってほしい。
そんなもんなんて脅す必要ないんですね。
ない。ない。
っていう仕事があったり。
これ向井先生が今弁護士だけど
全然知らない世界を見てきたって話ですね。
そう。
あとはやっぱりその誹謗中傷のトラブル。
インターネット誹謗中傷への対応
インターネット。
インターネットでの誹謗中傷のトラブル専門にやってる先生とか。
ちょっと10年前になかったような分野ですよね。
誹謗中傷ネット上でいっぱいあるじゃないですか。
ここに対して弁護士が入るがどういう形で入るんですか。
素晴らしい。
ちゃんと僕説明してないと分かんないですよね。
例えば遠藤歯科クリニックっていうクリニックやってたとするじゃないですか。
で突然なんかお客さん減ったなぁと思って。
あれおかしいなぁと思ったら
歯科衛生師の人が先生こんなのグーグルに書かれてます。書き込みに書かれてますよと。
え何何って言ったら。
めちゃくちゃあるあるの話ですね。
遠藤歯科医は最低の人間だ。
なんかちょっと胸がキュッとなりましたね。
最低の人間だみたいなね。
でもう患者の話は聞かないし。
なんかどうたらこうたらみたいな。
わーっといっぱいこう。
星一つみたいな感じでわーっとなんか10個ぐらい連続して書き込まれたりするじゃないですか。
いやーこれね2Cビジネス本当怖いですよね。
でどうやらこれ一人じゃないかみたいな。
名前は書いてるけど時期的にも内容的にも一人の人間じゃないかみたいな。
仮説が立つと。
でまた書き込まれたと。
院長先生気になって眠れなくなるわけですよ。
それで出番になるのが弁護士なんですよ。
へー。
今はもう仕組みが整ってて。
どう入るんですか。
要はですね。
Googleに誰が書き込んだかIPアドレスってあるんですね。
ありますね。
IPアドレスを教えてくれって言うわけですよ。
IPアドレスをGoogle教えてくれないんでGoogle相手に裁判やらないといけなかったりするんだけど
手に入った、まあまあ無事に手に入った場合は
IPアドレスに書いてあるプロバイダーNTTと問い合わせするんですよ。
はいはいはい。
でNTTも争ってきたりするんだけども
無事に勝つとどこの誰だってのがボーンと出てくるんですよ。
へー。はいはい。
でそれって要するに名誉起訴が成立したら出してくれるんですけど
成立しないと出してくれないから法的問題なわけですね。
で確かに名誉起訴で金額はそんな高い金額取れないんですよ。
だけどお店側からしたら何百万何千万何億円吹っ飛んじゃうような
そういう損害になりかねないわけですよ。ずっと続いちゃうと。
なのでそういう依頼がもう山のようにあるんだよ。
結構金額出してでも止めたい、いやですよね。
いっぱいあるの今。
じゃあそっちは結構大変ですよね。
スッと言ったらいいですけど、
普通に応じては例えばGoogleとやったりプロバイダーと訴訟していくってことになるってことですか?
そうなんですそうなんです。いやいやおっしゃる。訴訟ですよ。
訴訟になるんですか?
そうなんです。なので非常に法的分野、
法律の知識経験も必要だし、裁判にもなるので、
もう弁護士しかできないんですよ。
これ何ですか?無解があるの知らない世界みたいな話の番組になってますね。
それは有名な話なんですよ。
それはほとんどの弁護士、今は知ってんだけど10年前はなかったわけです。
何が言いたいかって言うと、
弁護士の多様なバックグラウンド
要はヤクザとか反社の人とか裏社会の人がやってる仕事を、
弁護士がやるようになってるんです。
ちゃんと法律で裁けるようになってる。
しかも裁けるんですね意外と。
裁けないものも多いと思いますけど、
裁けるようになってきてる時代になってて、
そういうニッチなものをやってる先生の集まりで、
だからやるようによってはまだまだ。
ちなみに他にあったとか、こういうニッチあるよみたいな話って、
項目としてはどんなの?
あとはですね、
諸橋先生っていう元ヤクザの弁護士さんいるんですよ。
ネットで言ったことあります。
諸橋先生隣の席で。
来てたの?
諸橋先生は僕とあんま年齢変わらなくて福島出身だから、
すごく親近感があっていろいろ話したんですけど、
やっぱりね、全国からそういう元ヤクザとかヤクザ辞めたいとか、
そういう人から連絡が来るんだって。
彼しかできない仕事ですね。
ところが体一つしかないから、
そんなに来るんだ。
そんなに来る。
だから今は協力してくれる弁護士さんを、
そこの警察署がある弁護士さん調べて、
営業電話かけて一緒にやってくれますかって。
仲間集め?
うん。
それでやってる。
それは合理的ですねって言って。
じゃあ諸橋先生ネットワークは全国に実は今、
引かれてるんですか?
おそらくありますね。
そうすると一人でできちゃうんです。
全国なわけ。
雇用せず?
雇用せずに。
先生有名だから、
まあ結構ポンポンポンポン、
いろんな案件が来て。
そっか。
向井先生に近いですね。
その分野においての一つのシンボルとして、
吸い上げる型になってるんで、
振ってけば他の方は仕事が来るっていうか。
そう。
ヤクザを辞めたい人とか、
辞めたけど、
トラブルに巻き込まれたとか、
そういう事案。
面白すぎますけど、
他どんなのあるんですか?
まだあるんですよね。
僕結局5,6人くらいしか話せなかった。
何人くらいいたっておっしゃってましたっけ?
15人くらいいて話せなかった。
全員はね、さすがに話せないですね。
そう。
という感じで、
こうなんだろうな、
いっぱいやるようによっては本当に、
いっぱい仕事はあるんだろうなって思いましたね。
すごいですね。
なんか目の付けどころが特殊な、
でも法的にはちゃんと放送界をクリアしている
優秀な方々がいらっしゃるんですね。
そうですね。
すごいですね。
でも向井さんなんてあれじゃないですか、
向井先生じゃないですか、
みたいな立場ですよね。
言われましたね。
でしょうね。
やっぱり有名人来たみたいな感じでしょうね。
ただ若干人によっては別の人のこと言ってるんじゃないかな
みたいなのもありましたね。
俺じゃないぞと。
あれ勘違いするけどまあいいやと思って。
で、ありがとうございますって言って終わりました。
あといっぱいあるお寺、
宗教法人ばっかりやってる先生とかいる。
お寺。
宗教法人はどういう問題が起きか知っているんですか?
お寺はね、
話つきないですねこれ。
ちょっと最後、
お寺独特の法律があるわけ。
宗教法人ですからね。
あとね、
宗教法人の法律問題
土地持ってるんですよ皆さん。
借地とか。
東京のお寺なんてすごい資産家か何か分かんないけど。
確かに。
地面誌でもね、
電話してたもんね。
そうそう、
まさにあれお寺が舞台でしたもんね。
地面誌たちって、
ネットフリックスのドラマはね。
だから、
昔からあったんだろうけど、
若い世代がみんなやってる感じですね。
土地どういう揉め方が多いんですか?
やっぱり借地を返してほしいとか。
でもそうか、
その時に宗教法人の法律を結構ディープに知ってないと対応できないんで、
特価になっちゃうんですね。
そうそうそう。
あとはその、
宗教法人の事業承継とか。
あるでしょうね。
要するに団家との問題とか、
支配権というのが誰がオーナーなんだみたいな。
そういうやつかな。
これちょっと向井先生の番組にも近そうな分野ですね。
経営とか絡んでくるのでね。
そうですね。
とにかくそういった面白い弁護士の人たちが集まる会に行かれて、
知らない世界を見てきたということでね。
向井先生の知らない放送世界ということでね。
ちょっと皆さんとも共有いたしましたのでね。
何か質問等ありましたらぜひいただけたらと思います。
はい。
ということで終わりましょうか。
はい。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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