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「いまの仕事を辞めたら、私は何者でいられるんだろう?」
2025-10-16 15:02

「いまの仕事を辞めたら、私は何者でいられるんだろう?」

役割を失っても、あなたの価値は消えない。
“何者でもない時間”こそが、再出発の始まりです。

#キャリア喪失 #再出発 #自己再定義

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こんにちは。診断のつかない不調気専門キャリアアドバイザーの井上です。
このラジオ、キャリアの質問箱、「診断のつかない不調気のあなたへ」では、
病気ではないけれど、心が少し重くて、これからどう働いていけばいいのか、迷っている方に向けて、
大丈夫だと思えるヒントをお届けしています。
今日もこれまで聞かれた声から、質問としてご紹介をし、それに対してお答えをするという内容でお送りします。
今日の質問はこちらになります。
相談内容はこちらです。
仕事を辞めたいと思うのに、辞めてしまったら何者でもなくなる気がしています。
ずっとキャリアで自分の価値を感じてきたので、空っぽになるのが怖いです。という相談内容です。
なのでどうしたらいいでしょうか?というのをご質問になっていると思います。
これは不調気でも知れませんし、
例えば定年を迎えてお仕事を辞めるという状況にある時に、
こんなことを考える方もいらっしゃるのではないでしょうかね。
これに対してお答えをしていきたいと思います。
まずちょっとですね、こんな観点がありますねという話でポイントをお伝えすると、
今回のこの不安ですね。
辞めたら何者でもなくなる気がしますというところなんですけれども、
この背景には役割と存在、自分の存在、自分の役割、
これを混合してしまうということにもあるという視点もあるということですね。
ぜひ知っていただきたいなと思います。
社会の中で成果とか役割というもので認められてきた経験がある方ほど、
仕事がなくなるとイコール自分の価値がなくなるというふうに、
どうしても感じやすいというところがあるというふうにこれまでの声を聞いてくると思っています。
でも本当は何をしてきたかということよりも、
ご自身の中でどんな気持ちが生まれていて、どんなふうに関わってきたかということが、
あなたに備わっている核になることというところがですね、あるんですね。
実際に、だからそんなご自身の核があるから、
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実際に効果が生まれ役割をつけてもらったりとか、
社会への影響があったということなんですね。
こういうふうに少し分けて考えてみると、役割と自分の存在というのが分かれていくというところがあります。
何度も言うんですけれども、これが一緒になっているから、
仕事を辞めるイコール空っぽになるんじゃないかというような思考になりやすいというのはあるんじゃないかなと思っています。
これ実際、心理学でも、役割がなくなると自分は空っぽになる、
何者でもなくなると感じるというのは、ロールアイデンティティの崩壊みたいにも言ったりします。
この役割と存在の混合を、こういう認知のずれを明示して、
自我の再統合を促していくという対処法ですね、そういうものがあったりするんですね。
なので、心理学的にも正しいというか、提案の一つになっているということになります。
これをしていくと、結局外的評価の基準、成果とか立場でとても自分のことを見ていた状況から、
マイナイ的な基準、つまり価値とか、自分の感情とか、自分の姿勢、スタンスとか、軸みたいにも言うかもしれないですね。
こういうような転換が起こってくる。
そうなると、内的な動機づけがだんだん自分に湧いてきて、
自分らしさとか、本来の価値観ということを思い出していく。
あるいは、自覚していく。
こんなプロセスが起こって、変化が起こってくるんですね。
でも、この価値観を知りましょうとか、自分らしい生き方とかって結構いろんなところで言われていると思うんですけど、
たぶんあまりこれに注目されなかった方って、
何それっていう感じとか、本当に大事なの?何でそれが大事なの?っていう思うところもあるんじゃないかなと思うんですよね。
そんなこの自分らしさとか、本来の価値観を取り戻していくことを、
何でしなきゃいけないの?って思っている方に向けて、
どんな効果があるのかっていうのを、少しまた一つ掘り下げて、ここを紹介してみたいなと思うんですけども、
大きく、同じようなことを言うかもしれませんが、2つ効果があるというふうに言われています。
1つは存在的な安心感の回復っていうところですね。
分かりやすく言うと、自分の存在ってちゃんとあるんだっていう安心感みたいなものなんですけども、
例えばさっきですね、あなたが失ったのは役割を失うというふうになるかもしれません。仕事を辞めると。
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ただ、さっきの存在と役割っていうのを切り分けて認識することで、
あなたの存在っていうのは別に失ってないですよっていうメッセージが自分の中にどんどん刻まれるんですね。
しっかり切り分けて考える。
心理学で言う条件づけられない自己価値みたいなところがあったりするんですけども、
自分の自己価値や条件によって影響を受けませんというところですかね。
こんなところを強化していくとなると。
これによって成果とか役割がなくても私は存在していいという、安心になる。
そうすると、物理的な自己否定ループっていうのを断ち切っていくという効果もあるということが言われているからですね。
これが1つ目。
2つ目が意味付けの再形成というところがあります。
これは、今さっき内容について話をしましたけども、時間軸の話で、
立ち止まって考えるこの時間がとても大事なんだっていう捉え方のところですね。
要は自分の価値とからしさとか、本来の価値観に向き合うこの時間が大事っていうふうに思うことが、それ自体が効果っていう意味です。
一見、この仕事を辞めてしまっていくというこの時間、これまで動き続けた人にとっては空白の期間みたいにですね、
停滞の期間って捉えられるかもしれないんですけども、
自分の内的なものに向き合うことで、この空白という期間が自分に帰る準備期間っていうふうにも感じられるようになると言われています。
実際に私もこういう期間を取ったことがありますが、もうまさにその通りだなという感覚を持っています。
これは意味付け、心理学的に言うと意味付け両方、両方みたいな言葉でもこの期間というのが出てくるというふうに言われていますけども、
こういう視点を持つということができるという話ですね。
喪失、停滞を意味ある時間として再定義をする。
希望と目的意識がそうなるとですね、だんだん取り戻されて、心理的な回復というのに促されるというふうになるんですね。
なので、自分らしさ、本来の価値観を見ていくと自分の存在的安心感が湧く。
そしてこの時間自体が意味付け、自分に変える準備期間として大事なんだって思える。
こういうことで心が前向きになってくる。
そんな効果があるので大事だというふうにですね、いろんな多くの方が語られているんじゃないかなというふうに思いますね。
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確かにというふうにここは思います。
ちょっと長くなっていましたけれども、役割と存在を混合するということがあるので、そこを分けて考えていくということが結局大事になるんじゃないかなという話でした。
もう少し一例を申し上げますと、例えば仕事を辞めて空白になってしまったこの女性の方が自分の内面と向き合うということをされてきた結果、
自分は人を安心させるような関わりをこれまで共通してやってきた、一貫してやってきた、よくよく無意識にやってきた、そんなふうに気づかれたんですね。
その後ですね、どうされたかという話でいうと、その肩書じゃない在り方っていうところを自分の中に見つけていかれたので、
仕事の以外のところでもそんな関わり方を見つけていこうというふうにされましたし、また仕事を見つけていくということになるときにはその軸を持って考えてみようというふうに前向きになって再出発をされたという話が実際にございます。
あなたが失ったのは役割であって存在ではないんです。空白の時期はむしろ自分に変える準備期間として考えてみてはいかがでしょうか。
最後になるんですけども、そんな自分の存在にスポットを当てるみたいなこのやり方って何があるのっていう話なんですけども、
実際これは私もインタビューサービス、過去についていろいろ聞かせていただきながら、私の方で代行して言葉にしていく、整理をして、言葉にしていくというか整理をして見えるようにするっていうサポートなどをしています。
可視化していき、センテンスにまとめるみたいな仕事ですね。
ここ大事なのが、なんとなくとか自分の中で整理されないままあるではちょっと足りないんですよね。
やっぱりこの関わりをしていく中で思うのは、なんとなかったものがこうやって綺麗に可視化される、整理されて、でも自分の中に腑に落ちたっていう言葉だったりとか、
なんとなくだったので進んでいいかわからなかったけれども、今こう進んでいこうと無理なく思えているっていう言葉が結構多く返ってくるので、
なんとなくのものをちゃんと書き出すとか、見えるようにして置いておくとか、ずっとずっと見つめてみる、実際もう視覚的に見てみるっていうことが結構大事なんだなとやっぱり思います。
なので、お一人でですね、やらなきゃいけないということが関係ある方もいる中で言うと、
例えば私はどんな時に人に、まずご自身の中でもいいですね、どんな時が自分が喜びを感じたのか、
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あとはどんな人に関わった時に意義があるなと思ったか、こんなことを自分で考えてみるっていうのがあります。
ただ自分の心の中の状態ってあまり見る機会がなかった方だとこれでも浮かびづらいと思うので、
もっと一つ別の切り口で言うと、私自身は仕事でいいですね、どんな時に人に喜ばれたのかっていうところですね。
どんな時にそれ上手だねとか、あとはどんな時にですね、褒められたかとか、
まあ喜ばれたっていう方が一番いいかなと思うんですけど、周りの方がどう言ってましたっていうのを思い出して書いてみるっていうことですね。
書き出せば書き出すほど、いろんな視点から来る方もいれば、結構同じような方向性から言われている、
同じポイントを褒めてもらっているとか喜んでもらっている、そんな方もいるんじゃないかと思ってまして、
それがご自身の役割じゃなくて存在の価値になっているという話なんですね。
仕事を手放した後の時間っていうのは、役割というところはなくなっていく時間ではあると思うかもしれませんけども、
そちらよりはむしろ本音を増やす時間に変わっていくわけで、本音とか先ほど言われた言葉を増やして自覚する時間に変わるので、
ぜひ、この本音を思い出すという作業をやってみていただけたら、何か変化を感じるんじゃないかなというふうに思います。
同時に向こうにも行かなくなったという時は、ご相談なども私も受けているので、ぜひお知らせいただけたらと思っています。
最後ですけども、仕事を辞めたいともに辞めたら何者もなくなる気がします。どうしたらいいかというご質問のところに関しては、
何者でもなくなるという不安に対しては、誰かの期待を生きていた自分というのが静かに終わりを告げるような、告げられる、告げることもできるという、そんな合図として考えていただけたらと思っています。
今は新しい自分の軸で立つ前の静けさということで、この時に自分の存在を知るとか、存在を認識してみるとか、
その時間自体はとっても意味のあるものなんだというふうに大切にしてみるという視点があってもいいんじゃないかなというご提案でした。
本日は以上になります。またよろしくお願いいたします。失礼します。
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