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2023-09-26 29:34

鎌倉投信の受益者総会、4年ぶりのリアル開催 月次レポート研究所のポッドキャスト 2023年9月

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月次レポート研究所 のポッドキャストです。


今回は、2023年9月23日に行われた鎌倉投信さんの受益者総会をテーマにしてみました。


https://www.kamakuraim.jp/information/news/detail/---id-1809.html


ぜひお聴きください。


ご意見、ご感想、ご質問等は こちら へお寄せください。

サマリー

今回は鎌倉投信の受益者総会について話しました。吉田さんは参加した会場で、年齢層が高く、若い人の参加は少なかったということです。また、投資先の企業の方々はとても活気があり、食に関する課題やバイオ燃料についても話題となっています。新たな投資先であるバイオ燃料や緑虫についての話題や、展示されたキノコやたきこみご飯の素、ドレッシング、冷凍食品などについて印象的な企業展示についても話し合われています。

受益者総会の参加者年齢層
今回も研究所のパートナーの吉田さんと、私レニーでお届けしたいと思います。吉田さん、今回もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ようやっと涼しくなってきたというか、急激に涼しくなりましたね。
そうですね。
こんな極端なのかなっていうぐらいお悲願が来て、こんな風に涼しくなったんですけど、こんなに暑いのは生まれて初めてかなっていうぐらい長く続いたような感じでしたけど、体調とか崩されたりしませんでした?
暑かったら外に出ないっていう感じなので、日が落ちてから活動を始めるっていう生活をずっとしてましたね。
でも日が落ちてからも暑かったじゃないですか。
暑かったですね。
本当に答えて、それでようやっと涼しくなってくるかなっていう時に、ちょっと僕もこの間少しだけ常識崩しかけたんですけど、なんとか元に戻したんですが。
あのー、ちょっと話は陶芯と言いますか、この月流ポート研究所のお話の中で、以前にもお話した鎌倉陶芯の方でですね、11社総会が先週ですかね、週末に行われたそうなんですけれども、吉田さんはご参加されたんですか?
はい、横浜に行ってきました。
あー、横浜まで。僕はすいません、11社でありながら別県でサッカーの試合を見に行くというようなことをしてまして、お邪魔することはできなかったんですけれども、
あのー、ツイッター、ツイッターじゃない、今はXって言うんですかね、Xなんかで様子は見てたんですけれども、結構たくさんの方がお越しになってたような印象を受けたんですけど、実際のところはいかがでしたか?
そうですね、ただ周りを見回して、おやおやと思ったのが、私多分結構久しぶりだったんですよ、何年ぶりだろう、7年ぶりぐらいかな、会場参加は。
そしたらなんか受益者の年齢層が高くなったような印象があって、こんなに年の人ばっかりだっけみたいな。
それはあれですか、当時7年ぐらい、7年8年前ぐらい参加されたプラス7以上に上がってたというような感じなんですかね。
プラス7っていう感じなんですかね。
そこがだから、新しく若い人が増えてなくて、ただまあ逆に言うとプラス7だったらまあ、そういう人たちは残ってるっていうことなのか、もうなかなか難しいところではあるんですけど。
そうですね、もしかしたら若い人はもう会場とかに来ないでオンラインなのかもしれないんですけどね。
そうですね、7年8年前はオンラインはなかったですもんね。
投資先の企業の活気
なかったですもんね。
僕はだから今回4年ぶりにリアル開催だったわけですけれども、僕も4年前京都の参加して、その時も若干同じようなことを感じたところはありましたね。
やや年齢層が高いのかなというのは、自分も年齢が上がってはいるんですけれども。
でも始めた時ってもう十何年前だから、自分は30、35とか、もうちょっと下かな。
もうちょっと。
それを考えるとなんか年齢層が上がってるなっていう気がしたんですよ。
なるほどね。
ちょっとそこら辺はね、僕も先日ちょっとネット証券の方にお話を聞きする機会があって。
夜中的にそのアクティブファンド、鎌倉投資人さんのファンドもアクティブファンドなんですけれども、やっぱりそのアクティブファンドに関心を持つ、実際に投資されるっていう人は、やや年齢層を高めっていうようなデータとして出てるっていうようなことはお聞きしましたね。
なるほど。
確かに特に受益者総会に参加するとかっていうようなところ、そういうところに時間を使うくらいならパッシブでっていうような感じになって、
時間的にも金銭的にも経済的にも余裕が出てきて、アクティブファンドを考えるとかっていうような傾向があるのかなって思ったんですけどね。
そうなんだ。
いやいやいや、そうなんだと僕も思うんですよ。僕は逆に言うと若い時の方にこういう風なのに触れる方がいいんじゃないかなと、それは仕事とか他に、普段のお金の使い方とかそういうようなところにも影響出てくるだろうし、
むしろ年取ってからパッシブやるっていう方がいいんじゃないのっていうのは個人的には思うんですよね。
そうですね、私もそう思います。
知的好奇心とかそういうようなことを刺激受けるとかっていうのは若いうちの方でもそういうのがアンテナが伸びないという時になってパッシブにすればいいのにとかって思ったりはするんですけどね。
すみません、参加されてた方の年齢層っていうようなことを最初に挙げていただいたんですけども、他に今回参加されて印象に残ったことって何かありましたか?
やっぱりこれは会場かどうかとかで関係なく、社員さん、投資先の社員さんとかいろんな投資先の方がいらっしゃるじゃないですか。
そうですね。
皆さん生き生きとしてるっていうのが、これは毎年のことなんですけどね。
それはやっぱりあれなんですかね、もちろん営業の最前線とかで働かれてる方っていうのは日々お客さんとかに接されてるかもしれないですけど、
ああいう場所に出てこられる方、参加される方は、投資先の会社でも必ずしもお客さんと日々普段接してないような部署の人も参加されるっていうこともあるのかもしれないですね。
そうですね。毎回鎌倉投資など受益者総会で投資先の方の話とかを聞くと、最近必ず思い浮かぶのがブルシッドジョブっていうベストセラーになった本の話で、
ブルシッドジョブって日本語に直訳するとクソどうでもいい仕事っていう風に言うらしいんですけど、社会のためにもなってないけど、とりあえず給料のために働くみたいな、そういうのが多いじゃないですか。
まあ、そうですよね。実際、社畜とかっていうような言葉とかあるじゃないですか。ブルシッドジョブっておっしゃったらそういうニュアンスに近いんでしょうけれども、
あそこの場でお越しくださっている投資先の会社の方、働いている人の姿を見ると、それとはちょっと違うよねっていうのはありますよね。
そうですね。そういう事業をやっているっていうのもあるんでしょうけどね。
でも、変な話、土日というか週末の普通ならお休みのところ、鎌倉投資のイベントのために投資先の企業の方がまずそうやって参加されるっていうこともすごいことだと思いますし、
そこで楽しくというか明るく行動されているっていうのはやっぱりすごいことなんだろうなと思いますよね。
その個別の投資先の会社さん、いくつかパネルディスカッションとかそういうようなのでご登壇されている会社もあったんですけれども、印象に残った経営者の方とかお話とか何かありましたか。
カメダセイカのインド出身の方ですね。
あの人の話はちょっと日本語がよくわからなかったけれども、
面白かったのは日本には食感を表す言葉が445種類あるって食感ってテクスチャー、それはなんかすごい珍しいことなんだっていう話をされてて、
そんな種類あるんかね。
そんなのあるのは日本だけみたいな話をしていて。
まあそういう食に対する、食というとそれこそ吉田さんも非常に関心をお持ちというか、美食を楽しまれているんで、
この辺の食とかあともう一つは古典とかそういうのを見てても、食に対する表現とかってそういうふうなことを言われているのって、
なるほどなって思われるところはあります?
そうですね。日本って多分料理に使う食材の数ってかなり多いんですよね。
フランス料理とか中華料理とか比較しても全然食材使う数が多かったりするんで、
食に関する課題とバイオ燃料
まあそういうのからも来ているのかなっていうのがあって、
まあだから食を分野で海外に輸出するっていうんですかね。
そういうの面白いなと思って。
あとカメダ製菓はお米が原料なんで、
最近流行りの植物製、プラントベースソードとかっていうのにも乗っかれそうだし、
まあそういう面で面白い会社かもしれないなって思いましたね。
そうですね。やっぱりあとコロナが明けてインバウンドがぐっと増えて、
多分海外の方が日本食に触れられるっていうのがこれからまた増えていくだろうし、
一方で海外見てるとラーメンとかそういうようなものが輸出と言いますか、
なんかすごく海外の人に親しまれ始めてるとかっていう意味では日本食で、
しかも米で今おっしゃったプラントベースとかっていうのを考えると、
カメダ製菓さんとかっていうのは面白い存在になってくるかもしれないですよね。
そうですね。やりようによってはいくらでもビジネスチャンスがあるみたいな。
だからそういう意味では注目するというか、
一方でちょっと可能性のところのお話なんかもあったと思うんですけれども、
そういう意外に課題とかそういうようなところで、
今回11社総会のテーマは食だったと思うんですけれども、
社会的というか食をベースというか、
食っていう文脈で課題とかとして大きな課題だとかっていうようなことで挙げられてたようなことって何かありました?
やっぱりフードロスとかですかね。
食品廃棄、一応統計データはあるんですけど、
その統計データって食材が流通に乗った後の話らしいんですよ。
それちょっと知らなくて。流通に乗る前の、
例えば農家が捕捉で取れすぎちゃって、市場に出したら安くなっちゃうからと言って潰しちゃうことあるじゃないですか。
その種のロスもありますよね。おそらくね。たくさん。
その種のロスは統計に載ってないらしいんですよね。
なるほど。じゃあ実際にブドウマリと言いますか、
生産現場で100で来てたら流通に乗っかってるのが半分以上はあるでしょうけど、
そこの割合で、そこの例えば100で収穫があっても流通に乗るのが80だったら、
その統計の発車台っていうのは80になるってことですね。
そうですね。
フードロスの解決とかっていうようなことも、
従事者総会に参加されていると先の会社で取り組まれている会社って。
おいしくすら大地さんの方が話してて、その流通前の野菜をどうにかしようみたいな。
そういうのを減らすことで、
突き詰めると環境への負担とかって減らすことができるとかってことになるんですかね。
それもあるし、食料自給率のことを考えると、そんな廃棄してる場合じゃないでしょっていう話もありますよね。
それは自給率って言われるっていうところでいくと、
食の安全保障みたいなことを含めてってことになるんですかね。
そうですね。
フードロスは、これはでも本当にあれですよね。
我々が普通、普段よく報道とかで見るのは、
それこそコンビニとかお弁当の余ったものとか、そういうようなものをイメージしますけど、
それ以外にも、生産現場っていうか、そもそも流通始まる前で起きてるとかっていうようなことがあって、
そこも取り組むべき課題って課題ってことですよね。
そうですね。
ちょっとね、どういうふうにするのか。
そういう企業の事業、しかもその本領で解決していこうっていうようなことが、
鎌倉投資の選んでいるいい会社だっていうことだと思うんですけれども。
あとパネルで登壇されてたとこってどちらが?
あとユーグレナさんが登壇されてましたね。
ユーグレナさんは結構常年と言えるか、確かに。
確かに。
今回あれですよね、出雲さんじゃなくて永田さんって。
そうですね。
ユーグレナさんの印象はいかがでしたか?
いつからバイオ燃料に行くのかなっていうのが。
いつだっけな。
2年前ぐらいも確か公募投資をして、バイオ燃料の投資をするって言ってたけど、
青汁の救済を買収したみたいな。
あれ?みたいな感じだったんですよね。
そうですね。そういうのがありましたね。
なかなかね、あの分野はどういうふうにいろんなところが、
バイオ燃料と緑虫に関する話題
特にバイオ燃料って参入しようとしてるし、
必ずしも緑虫じゃなくてもいいんですよね、確か。
そうですね。ただ最初の頃ってトウモロコシとかもあったんですけど、
食料使うのはちょっと今後の人口増加とかを考えるとやばいよねみたいな方向に来てるので、
緑虫とかならっていうところですかね。
確か僕ニュースかなんかで見たら、
テンプラとかああいう廃油が燃料の方に転換できるとかっていうような取り組みもあるとかって聞いたりしたんで。
そうですね。それ結構昔からあって、
自由が丘のバスはテンプラ油で走ってますね。
それがジェット燃料になるかどうかっていう問題はあるんでしょうけどね。
引っ掛けは難しいかもしれない。
そうですよね。確かにユーグレーナさんというと、燃料の方がどうなるのかなというのは確かにありますよね。
そうですね。
その登壇された会社以外にも結構な数の企業展示があったんですけれども、
展示をご覧になって何か印象に残った会社さんとかってありましたか。
印象に残った企業展示
キノコだけじゃなくて、たきこみご飯の素とか、こんなことやってるんだみたいなのがありましたね。
確かにそういうのもやってらっしゃるんですね。
キノコと一緒に買ってもらうためのアイデアなんですかね。
そうですね。あとピエトロが、
ドレッシングの会社のイメージがなかったけれども、
冷凍食品とかもやられてるような感じでしたね。ピザとか。
そうなんですね。ドレッシング以外に冷凍食品も。
確かに外食というか、元はレストランから始まっているので、
そういうのもあって冷凍食品に取り組まれているのかもしれないですね。
いろいろ企業展示とかパネルとかあって、運用の報告もあったんですね。
そうですね。運用の報告はあったけどという感じですね。
成績が悪いというのがあるので、何とも言えないですね。
それはあるかもしれないですね。
冒頭、参加されている方の年齢層のお話がありましたけれども、
総括すると、今回の11社総会はどんな感じだったですか。
いつも通りの内容だけれども、やっぱり受益者の年齢が気になったということですかね。
このままどんどん若い人が入ってこなくて、
死ぬ人ばっかりになっていっちゃうのかなというのが、それでいいのかなと。
鎌倉等身が目指しているものって、個人的には大学生ぐらいのうちに触れてほしいなと思うぐらいのものなので、
死の人が来てもなぁというふうに思っちゃう。
そこの難しさというか、
新しく若い人が関心を持って参加してくれるような形になれば、
実際、オンラインで参加されていた層がどれくらいいらっしゃるのかというのがあるのかもしれないし、
あともう一つは土曜日というのもあるし、
そこまで他に用事があってというので若い人が参加するには、
受益者総会という機会がなかなかうまくはまらないというようなところもあるのかもしれないんですけどね。
吉田さんおっしゃるように、僕も大学生とか高校生でもいいんですけれども、
若い自分に、それこそさっきおっしゃったあれですよね、
会社で働いている人が生き生きしているというのを見るだけでも意味があるのかなと思ったり。
そうですね。
いや、なんて言うんでしょうね、今回僕が行けなくて残念だなと思ったことの一つにですね、
ツイッターで見て知ったんですけれども、
僕が好きな本の一冊でですね、お金の向こうに人がいるという本の編集をされたコンノさんという方が
受益者総会にどうも参加されていたらしいんですよ。
僕はその人に一回会ってみたいなと思っていたので、会場に行っていたらお目にかかることができたんじゃないかなと思ってですね。
ちょっとそこは残念だったなというのと、
あとだから受益者総会に行くと、
当社の会社さんもそうですし、鎌倉東進さんの人もそうなんですけれども、
受益者の方でも昔からの知り合いの方とかそういう人とお目にかかることができるという機会でもあるので、
そういうところに行った方がよかったのかなと念に一回の機会だしというふうなのは今回感じまして、
次回どこでやるかというのも発表されていたんですかね。
コロナ前の感じだと京都、横浜、京都、横浜みたいな感じでしたよね。
ですよね。だから次は京都になるのかなとかって思うんですけれども、
京都であれば参加したいかなとかっていうふうに思いました。
そうですね、じゃああれですか、横浜まで行かれて、横浜の感じというか、
あそこはいつも使われていた会場だと思うんですけれども、大桟橋のホールだったと思うんですけれども、
周り含めてだいぶにぎわっていた感じですか。
周りはそんなにかな。
そうなんですね。
結構ね、季節的に横浜とかに人がいっぱい出てきそうな自分かなと思ったんですけれども。
多分山下公園でイベントをやっているとすごい人がいるけど、あんまりやっていなかったのかな。
そうなんですね。
横浜もしばらく行っていないので、そういうのもあって、本当は行けたらよかったのかなとは思いました。
そうですね、こういうイベント自体、
その運用報告が中心でリアルなイベントをやっている東芯会社さんもある中で、
鎌倉東芯さんのものは、もちろんその投資先の会社を呼ばれている東芯会社は他にもあると思うんですけれども、
実際、それこそ本当にさっきの本のお話じゃないですけれども、
投資している先に働いている人がいるというのが実感できるというすごくいい機会なので、
若い人にはぜひ早く触れてもらいたいなというのは僕も思います。
僕も参加していないから、
本当に、どう言ったらいいんですかね、
想像でしか話できないというところがあるので、
吉田さんのお話が頼りなんですけれども、
いつも通りというか、あんまり、
ここが変わったとか、過去と比べて変わったというのは年齢層のところに尽きるんですかね。
特に変わらず続いているなという感じでしたね。
分かりました。
11社総会の、
昔というか数年前とかに比べると、
そういう発信をする場所というかする人も減っているのかもしれないですけれども、
やっぱりこういうことがありましたというようなイベントのレポートとかというのが、
もうちょっと時間が経てば、参加されていたブロガーの方とかも発信はされるんでしょうけれども、
そういうところでこういう機会があったというのが広く知られるといいのかなと思いますね。
そうですね。
月事レポート研究所のポッドキャスト前編は、
先日行われた鎌倉東進さんの11社総会について、吉田さんからいろいろお話をお聞きしました。
吉田さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
29:34

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