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2023-02-11 32:01

投資って何ですか、吉田喜貴さん 前編 #月次レポート研究所のポッドキャスト

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月次レポート研究所のポッドキャストです。


今月お届けするのは「投資って何ですか、吉田喜貴さん」です。

月次レポート研究所のメンバー、吉田さんとインタビュー「投資って何ですか」のフォーマットをつくってみました。


「投資」って一体どういう行動なんだろう、という問いを起点にお話を進めています。


「投資教育」と「金融教育」

「投資」とは何ですか、どういう行動か

これまでで最も大きな「投資」

最も思い出深い「投資」

「投資」で得た資産、リターンで嬉しかったコト


などなどをお話ししています。


後編は来週お届けします。



00:00
月次レポート研究所のポッドキャスト 2023年2月のお届けしたいと思います
今回もお相手は研究所のメンバーの吉田さんです 吉田さんよろしくお願いします
よろしくお願いします
それから基本進行は私レニーが募めたいと思います
前回1月のポッドキャストで最後の方でお話ししたんですけれども
今年というか今年度の抱負としてですね
初心者の人に月次レポートの読み方とか分からないことがあったら
何が分からないか教えてくださいみたいな呼びかけをしたんですけれども
それと並行してですね 今投資のことが結構話題になっていて
新任さとかそういうようなことでですね
またちょっと少し注目が浴びつつあるのかなというようなこともあってですね
そういう環境でですね 改めてですね
投資ってなんだろうというかですね 投資ってどういうことですかというようなことをですね
私の知り合いの人にですね お話をインタビューしていくようなアイデアを思いつきまして
今日はこのポッドキャストを借りてですね そのアイデア 投資って何ですかっていうような
そういう企画のですね ブレインストーミングみたいなものをですね
吉田さんとやってみたいと思います
ちょっと実験的なんでですね
どこに話がたどり着くのかわからない部分があるんですけれども
それでちょっと最初のお題と言いますかですね
ちょっとふと思ったことなんですけれども
2022年度から この間の4月からですかね
高等学校の家庭科でですね 家計とかそういうようなことの中に
お金の教育 金融教育をやりましょう
それがあった金融の後に経済つけて 金融経済教育っていうような
そういうカリキュラムが入ったとかっていうので 一部では注目されてたと思うんですけれども
そこでふと思ったんですけれども
なぜ金融教育なのかなと 投資教育じゃなくて金融教育っていう風になっているのがですね
あんまり深く誰も考えてなかったのかもしれないですけれども
その投資教育っていう言葉とですね 金融教育っていう言葉を聞くとですね
なんかちょっと僕個人的にはイメージするものが 少し違ってくるんですけれども
吉田さんはその投資教育 金融教育ってお聞きになってですね
2つはほぼ同じものに見えるのか聞こえるのか
03:03
ちょっと違うんじゃないかとか あるいはもう全然違うものなんじゃないのとかっていう
その辺の感覚って吉田さんどんな感じですかね
なんとなく大きい丸が金融で その中の一部に投資があるのかなみたいな
金融っていうと保険とかも入ってくるじゃないですか
そういうのも含めているのかなっていう
なるほど それはいわゆるライフプランというか 家計の面でどう言ったらいいんですかね
自分がお金を使う立場っていうような感じなんですかね
その中で選択肢の中で資産形成もあれば
そういう保険みたいなまさかのことに備えるとかっていうような そういうことなんですかね
しかもファイナンシャルプランナーの試験とかも 保険で1科目あったりしたんじゃないかな
あとは投資で1科目 保険で1科目とか 相続関係で1個とか
そういう動き方をしているところ
多分大きく家のお金のやりくりと 全て学びましょうっていうようなことなのかなっていう
なるほどね そういう捉え方というか
ファイナンシャルプランナーみたいな捉え方をすると そこが金融教育の方がフィットするのかもしれないってことですかね
僕個人的には金融っていうと お金の足りないところからお金のある人が融通して
それをくるくる回して価値を作るとか 新しいものを作るとかっていうようなのが金融のイメージとしてあるんですけれども
そういう金融ってどこか上から見てると言ったらちょっとおかしいんですけれども
客観的とまでは言わないんですけれども 表現が難しいんですけど
すごい偏見混じってるのかもしれないですけど 主体性がないんじゃないのみたいな風に金融っていうのはね
投資っていうのは自分で決めるとかっていうようなところがあると思うんですよ
何に行くのかどれだけ行くのかっていうようなところっていうのは 自分の意思みたいなのがあると思うんですけれども
金融教育って言われると 自分で決めなきゃいけないというよりも
世の中こうですよみたいな話になって 自分が決めるとかっていうニュアンスって少ないような気がしたりするんですけど
ちょっと偏見がすぎるんですかね
どうなんだろう 日本に限って言うと金融って言うとそうなっちゃうのかな
06:01
金融って言うとなんとなく銀行のイメージが強いから
あんま証券が出てこないですね 金融というとなんか銀行っていうのが最初に浮かんで
証券とかって証券って金融でしたっけっていうような 僕のその
なんて言うでしょう あのそれこそ30年ぐらい前の就職活動とかの感覚でいくと
いや金融を志望してますとかっていう時に 証券が入ってたかっていうとちょっと怪しいなっていうのは
うん
なんとなく銀行のイメージが強いからそっから抜け出して
公式投資とかっていう雰囲気を入れたいなら金融を使わない方がいいのかもしれないですね
そうですかねっていうかだから金融だと金融教育っていうのは
例えば僕はちょっとカリキュラムとかはっきり全て把握してるわけじゃないんですけど
さっき吉田さんがおっしゃったみたいに保険とかその例えば相続とか
そういう何か家計の目線でどういう風に上手く行動するかというか賢く行動するかとかっていうようなところに
主眼が仮に置かれているとしたらやっぱりそのなんて言うでしょう
どうしても受け身とまでは言わないですけれども何かあんまり危ないと言わないですけど
何て言うでしょうリスクがあるようなことに取り組もうとかっていう風な
そのそっちの方向に興味が向かわないんじゃないかなとかって思ったりもするんですけど
なんとなく騙されないための最低限の知識みたいな感じですね
まあまあそうですよねだからもちろんそういう知識ってすごく大事だと思うんですけれども
この間僕あるイベントでUSJを建て直したっていう森岡さんという人の講演を聞いたんですけどね
その森岡さんがおっしゃってたことで要はこの何十年か日本がなかなか停滞してた理由の一つは
リスクを取るべき人というか取れる人が取ってこなかったからこの停滞を招いたんだっていうような指摘をされててね
そうやって結構当たってるというか
なんて言うんでしょう要は結局そのリスクが取れるにもかかわらず取れるっていう言い方がいいのかどうかはないですけれども
そのリスクを取るってどういうことなのかっていうのはまさに投資にもつながるようなことだと思うんですけれども
投資ってどういうことなんだっけっていうようなことが
なんか人それぞれだと思うんですけれども考える機会というかそういうようなものがなかったのかなと
09:05
現実問題僕も学校とかそれこそ大学を卒業するまでに
少なくともそのそういう関係の経済系の学部とか小学系の学部とか行ってれば
そういう機会があったのかもしれないですけれども残念ながら僕そういうところじゃなかったんで
大学を卒業するまで投資っていうことを学ぶ機会っていうのはなかったように思うんですよね
だからその辺を考えると本当にもちろん家計大事だとかっていうのは
家計をどうやってっていうのはあと先吉田さんおっしゃったように
騙されないような知識をつけるっていうことも大事だと思うんですけれども
一方でそれこそ高校生とかっていうすごく未来というか失敗できる時間のあるというかですね
そういう言い方するとちょっと語弊あるのかもしれないですけど
時間というすごい資本資源を持っている人には
リスクってこうやって取るんだよっていうようなことを
本当はその学ぶ機会っていうのがあってもいいんじゃないかなとかって思ったんですよね
なるほど
なんか別の科目になっちゃいそうですよね
そうですね別の科目にはなってしまうと思うんですけれども
でもさっきの森岡さんの話を考えるとそういうところっていうのがないと
やっぱり兄さんを一生懸命増やしても何となくこう何も変わらないっていうかですね
あんまり大きな変化にならないんじゃないかなとかっていうようなことも思ったりするんですよね
うん兄さんは枠増やしてもなんか販売会社の力が強くなったりして
あんまり良くないことになりそうな雰囲気が
まぁなんかね地獄絵図とまでは言わないですけど
なんかちょっとね気持ち悪いというかなんか想定外のことが起こるような
蓋開けてみたらというか例えば3年経ってみたらこんなはずじゃなかったっていう風になる可能性っていうのはありますよね
そうですねなんかなんとなく嫌な感じがあるんですよね
なんかどこか魂がないというか
(笑)
いやその枠はすごく大きくてしかもなんかね再利用が可能とか
なんかすごいオーバンボルマイもいいとこだなとかっていう気はするんですけど
でもこれはなんかちょっと違うなんか副反応というか
そういうものが出てくるんじゃないかなとかって思ったりしてますけど
でちょっとその今回のブレインストーミングに戻りたいんですけれども
12:00
その動詞教育っていうお話をしたんですけど
その動詞ってそもそもどういう行動というかどんなことなんですかっていうようなことをですね
吉田さんにその問いかけたらですね吉田さんはどんなふうにお答えになりますか
うわぁわからないな
なんかもうわからないんで自分の場合はもう漢字の成り立ちから納得してるっていうところがあって
白川静香っていう漢字の学者が昔基本最近まで生きてた方なんですけどいらっしゃって
で漢字一字一字の意味っていうのをその人が辞典とかを作ってるのを読んでいると
投手の投の投げるっていう字は左側手を表していて
手へんですもんね
右側は飾りのついた杖を意味してるらしいんですね
悪霊を払ったりする杖をそれを手に持っているっていうのが投げるっていう地の成り立ちで
投手の志の志の方は上は次で下は階って書いてあって
階っていうのは中国の古代王朝って陰とか宗王朝は内陸部だったから海岸で取れる階ってお宝だったんですよね
なので次なるお宝みたいなイメージなんですよ
そういう意味ではあれですよねどちらかというと今とか過去のものじゃなくて
将来とか未来とかっていうイメージになるんですかね
そうですね
なんとなく悪いものを払って将来のお宝を手にする行為っていうようなのが
その文字の成り立ちから判断した投資の意味合い
なるほどじゃあその手に入れるもの
そうか次のお宝物なんですよね次なんですよね今じゃなくて
なるほどなぁ
ということは
内なる悪を打ち払った上で次のお宝を手に入れること
そういうイメージっていう感じなんですかね
そうですね投資で失敗するのは大体欲が出ると失敗するので
自分の中にあるそういうものを追い出した上でやらないとうまくいかない
なるほど内なる悪っていうのは欲って感じじゃないですかね
私は欲っていうような感じ
なるほどねそうかそういう風な感じの成り立ちを考えるとそういう風になるってことですかね
15:08
それって投資っていうのはそうやってやるもんだよみたいな感じになっちゃうので
投資ってなんだろうっていう説明にはなんないんですよね
あれですね心積もりみたいなところなんですよね
投資ってなんだろうって考えた時にその次の宝物っていう風に説明していただいたんですけども
ただやっぱり漢字の出来方っていくとなんとなく
死を投げるっていう感じになりますよねそのレ点がつくっていうか漢文でいうと
そういうイメージがあるじゃないですか
死っていうのは次の宝物なのかもしれないですけど
確かに次の宝物になるようなものなのかもしれないですけども
それを差し出すっていうようなところもイメージとして漢字としては読めるのかなと思って
僕なんかはだから今の大事なものを差し出して代わりに何か違うその
次の宝物になりそうなものを手に入れるみたいな
そういうようなのでだからその死っていうのは必ずしもお金とかに限らなくて
時間とかあるいはスキルとか
あとはその何て言うんですかね勘違いにも似た思い込みとかですね
そういうようななんかいわゆる情熱とかやる気とかその何て言うか関心とかですね
そういうようなものを今はその次に大事なものの中かもしれなくて
そういうものをどこかにボンと振り向ける
ちょっと何でしょうね言い方を会計チェックというか
何て言うんですかね企業会計っぽく言うと
バランスシートの右から左にするみたいな
だからその資本をどこかに交換
出してですね資産を手に入れるみたいなのが投資なんじゃないかなとかっていう風に思っていて
だからそういう意味でそのお金に限らないのかなという風に思ってるんですよね
そういう意味では心積もりっていうのはさっき吉田さんがおっしゃったような
よくうちなる悪を払うっていうのは払って
次の大事なものに行くっていうところも
それが心積もりもすごく大事かなと思うんですけどね
18:00
その辺だからその投資って何ですかって結構人によっていろんなことが出てくると思うんですけれども
多分どうなんだろう
やっぱりこうで結局重要なことって
その吉田さんのさっきのうちなる悪を払うとかっていうのもやっぱり何かどこか
自分で決めるというか主体性がないと何か成り立たないものかなとかって思うんですけど
誰かがこうしたらいいよとかっていうようなもちろんアドバイスっていうのは参考にするんだと思うんですけれども
最後に決めるのは自分だみたいなところっていうのもあるのかなと思ったりするんですけど
その辺いかがですかね
大体人の言うこと聞くと失敗したりしますよね
大体そうですね
やっぱり自分で決めるってことの大切さみたいなことは感じるんで
人の言うことは参考にするのは
決めるまでにいろんな意見聞くってことはすごく大事だと思うんですけどね
そうですね一つの意見を信じ込んじゃってそのままいくみたいなのは絶対失敗するパターンですよね
そうですよね
自分で決めていくとかっていうようなことが大事だということと
さっきの投資ってどういうことなのかっていう流れの中でですね
事前に吉田さんとやり取りさせていただいた時に
質問というかこういうこと話せたらなっていうのをやり取りしてたんですけれども
吉田さんがピンとこなかったっていうコメントをいただいたのが
これまでで一番大きな投資って何ですかっていうような質問を作ってたんですけれども
これが吉田さんがピンとこなかったっていうことだったんですけれども
この心はというかピンとこなかったのか
どの辺がピンとこなかったんですかね
なんかこれ株式投資の話だと思ったんで
あーなるほど
なんていうのかな自分にとって大きいと感じた投資
やっぱりその時持ってた資産の額の何割ぐらい投資だったか
金額とかウェイトっていう感じになるってことですか
そうなんです割合なのか金額なのかって考えてたらよくわかんなくなっちゃったんで
あーなるほど
そういう意味ではさっき僕ちょっとそのなんか思い込みとか
なんかそういうなんていうでしょう
こうだとかっていうその関心とか注意とかっていうようなのも
資本じゃないかっていうふうなことを言ったんですけれども
そういう意味でそういう観点でこれは絶対すごいとか
この会社は面白いとかっていうので一番なんてでしょう
あのドキドキって言い方がいいのかどうかわからないですけども
こうなんていうんでしょうね
関心とかその興味とかで一番これは面白いと思って投資されたところっていうのはどんなところになります
21:06
うーん意外とないかもしれないですね
なんかそこまで思いを強くしちゃうと失敗した時に逃げられなくなっちゃうんで
なるほど結構じゃああれですか
そこまで行くようなことっていうのはならないっていうのは
どっかそのブレーキっていうか自分で何かそうじゃないだろうみたいな
問いかけみたいなのご自身であるっていうことになるんですかね
そうですねそこまでのめり込まずにちょっと一歩引くっていうのが大事かなって思って
なるほど逆にそういうのっていうのはまだめぐり合ったことがないってことなんですかね
あんまりないですね
詩っていうとサンリオとかかな
サンリオ
なんか昔は違ったライセンスビジネスに転換した時があって
そのタイミングで投資したことがあるんですよね
これは行けるなと思って
なるほど
でもそんなにわーって感じでもなかったから
そうなんですね
そういう意味でちょっとそれに続いてお尋ねしてたのが
一番思い出深い投資って何ですかって
それはまあだから僕お尋ねしたのは投資する前の話だったと思うんですけども
投資をしてからなんかこうこれこの投資って良かったよねっていう風に思った投資って例えばどういうのになりますか
投資してだんだんじわじわ来たのがトヨタ自動車
トヨタ自動車
なんかもうありふれてて若干つまんないんですけど
なるほど
なんとなく日本の歴史とか文化とかずっと調べたりしてるんですけど
その伝統に乗っかってる感じがあってトヨタの経営戦略って
今もそうなんですけど今欧米の自動車メーカーって電気自動車一本で
なんかすごいEVシフトに走っててるっていうような話は
今日ちょっと下山さんがツイートで拡散されてたんですけれども
24:03
三井住友アセットマネジメントDSだっけ
あそこがなんかそのトヨタのレポートかなんかを出されてて
その中でそのトヨタのそのEVに対しての全方位外交みたいな
全方位でどれでも行けるみたいなことをやってるっていうようなことに対しては
解説みたいなのが載ってて結構面白かったですね
全方位でやるっていうのが日本らしいなと思ってて
大体西洋と欧米とかって全額二言論みたいな感じで切り離して
白黒はっきりさせないと動かないみたいなところがあったりして
でも日本って決断が曖昧とかって言われて
なんかうやむやなままでもなんか物事をとりあえず進められるみたいなところがあって
トヨタの今の全方位でEVもやるし水素自動車もやるしみたいなところって
なんか日本っぽいなっていうのもあるし
ちょっと前の話に移すと結局トヨタがハイブリッド車っていうのでうまくいったのも
あの頃も結局欧米が次はディーゼルじゃなくて
ガソリン車じゃなくてEVなんだってなんかごちゃごちゃやってた時に
ハイブリッド車を出して成功したっていうのがあったりして
なんかこの日本的な発想で世界の大企業になってる会社ってなんかいいなっていう感じ
最近はじわじわトヨタって面白いなって思うようになってきた
あとその吉田さんのその何て言うんでしょう
よく言われるテーマで
日本って小さいものを作るとかっていうようなのが得意で
それが産業にもすごく強い産業に反映してるんじゃないかっていうのは
お話をされてたかと思うんですけど
そういう観点で思い出深いという言い方はちょっとあれなんですけど
なんかその印象に残るような投資とかってなかったですか
小さいもの結局なんか最近は電子部品とかにいっちゃった感じですかね
思い出深いってほどにまだなってないかな
そうかなるほどね
さっきのサンリオのお話でライセンスのお話をされたんですけど
それはその方がこの会社儲かりそうだって思われたっていうことなんですかね
27:03
そうですねもともとは物販とテーマパークの会社だったんで
ライセンスビジネスにして
例えばキティちゃんを勝手にっていう言い方なんですけど
いろんなアレンジをしてグッズを作っていいですよみたいな形にして
その会社の売上のライセンス料もらえますよみたいな形で
だから物販だけだったのが世界からいろんな形でお金が入ってくる会社に変わったっていうのがあったんですよね
なるほどね
ちょっとまた質問の方に変えてみたいんですけど
投資の結果で得られた資産といいますかリターンで一番何て言うんでしょう
これは良かった嬉しかったっていうのは
これも多分変な回答なんですけど
お金とかっていうより投資をやってたから結婚できたっていうようなところがあるんで
基本のリターンは妻なんですよ
それは以前に吉田さんの過去の投資の返引といいますか
それをお尋ねした時にお聞きしたんですけれども
奥様と知り合われたきっかけが投資だったんですよね
そうですね
だからそういうこともあるんですもんね
僕も投資の結果で得た資産というのはもちろんお金といいますか
それなりの今の株式の評価とかっていうのを考えるとそれは得たとは思うんですけれども
こういう吉田さんとお話をする機会とかですね
あといろんな会社のことを知るとか事業を知るとか
それが全然つながってなかったものが
こういうことだったんだとかっていうつながる瞬間みたいなものが
最近積み重ねが増えてきたせいなのかもしれないですけれども
つながりやすくなったかなとかっていうのを感じるんですよね
吉田さんそのブログで書かれてたスティーブ・ジョブズが
コネクティングドッツでしたっけ
そういうようなことをスタンフォードでスピーチしたとかっていうような
ドッツっていうのを投資することで増やせるところってあるんじゃないかなとかっていうのは
結構思っててですね
もちろんその資産が増えるということも大事なんだと思うんですけど
その結果そういうドッツが増えるっていうようなところって
吉田さんもある種奥様と知り合われたっていうのも
30:01
ドッツの一つと言えばドッツの一つか
ドッツなんて例えるのはちょっと失礼なんですけれども
でもそういうことってやっぱり吉田さんみたいに
特に個別の会社というか個別株に投資されている投資家の方だと
そういうのっていうのはやっぱり経験というか
投資歴が積み重なることによって
そういうコネクティング・ザ・ドッツみたいな感じっていうのが増えてくるんじゃないかなと思うんですけど
その辺いかがですか
そうですね
あるところまで来るとあんまりお金のことってあんまり興味なくなってきて
昔からなのかもしれないんですけど
そもそもブログに「投資を楽しむ」って付けたのって
あれって株式投資を通じて世の中を見つめて楽しむみたいなのを縮めたんですよ
初めから株式投資で世の中のことが分かっていくのが楽しいみたいな感じが
それを名前付けたのが15、6年前なんで
結構投資を始めて3、4年の頃からそんな感じでしたね
じゃあ3、4年くらいでコネクティング・ザ・ドッツみたいな感覚があったっていうことなんですかね
そうですね
世の中のことがどんどん分かるようになって楽しいなっていうのが
なるほどな
その境地にたどり着くっていうのは僕はずいぶん時間がかかったような気がします
ということでこんな感じでお話ししてたらあっという間に30分経っちゃったんで
とりあえず2月の前編の方は一度ここで仕切ってみたいと思います
吉田さんどうもありがとうございました
ありがとうございました
後編に続きます
32:01

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