1. 投資を語らう
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2023-02-16 36:11

投資って何ですか、吉田喜貴さん 後編 #月次レポート研究所のポッドキャスト

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月次レポート研究所のポッドキャストです。


今月は「投資って何ですか、吉田喜貴さん」を前編・後編に分けてお届けしています。


この2回のポッドキャストでインタビュー「投資って何ですか」のフォーマットを

月次レポート研究所のメンバー、吉田さんとつくってみる、そんな挑戦をしています。


前編は こちら です。後編では 以下のお話をしています。


成功した投資、失敗した投資、どんなものですか? 

投資判断の過程で大事にしている基準、譲れない基準ってありますか? 

その基準、時間とともに変化していますか、どんな変化ですか? 

投資家としての目標は何ですか? 

投資先はどのように探していますか? 

最後に。吉田さんにとって「投資とは?」 



ぜひお聞きください。


00:00
月次レポート研究所のポッドキャスト 2023年2月2回目後編になります
今回はですね 投資って何ですかっていうことをテーマにしてですね
メンバーの吉田さんとお話をしております
前編の方では投資ってどういうことなんでしょうかっていうのと
どういう投資で嬉しかったとか
どういう大きな投資をしましたかっていうようなお話をしてきたんですけれども
後編はですね
その投資で成功失敗みたいなお話を吉田さんにしていきたいんですけれども
吉田さんその先に失敗からいくのもどうかと思うんですけど
失敗した投資っていうのは
吉田さんにとっての失敗した投資どんなものがありました
失敗したなってのは本当に最初の頃ですね
2000年の春に始めて
日経マネーとかの目標株価を信じてそのまま投資して
ITバブルの高値で掴んじゃったみたいなのが一番の失敗ですね
それってやっぱりその失敗の定義というのは
損しちゃったっていうところが大きいということになるんですね
というのはさっきその投資を楽しむっていう風な
その考え方のお話をされてたと思うんですけれども
まあそういう楽しむ余地がなかったと言ったらちょっとあれなんですけども
なんかその要は金銭的にうまくいかなかったのもあるし
学ぶというか何か得るものも何もなかったっていうこともあるのか
そこらへんっていかがなんですかね
まあ得るものもなかったですね
得るものといえばそんななんか
そういう情報を信じちゃいけないっていうのを最初に
そういう教訓ですかそういうレッスンがあったと
そうですね
なるほど
まあでもそうですよね
最初はまあ誰しもまあそのそういうことは起こり得るし
でただまあそういうことで何て言うんでしょう
もうそれで投資なんて婚輪際やらないぞっていう風に思う方もいらっしゃるわけじゃないですか
でそれをその吉田さん失敗だって思われたのに
まあその実際にはその後長い投資を続けられるわけですけれども
その失敗をやっぱりそれがレッスンになってたから
次はうまいことやろうとかっていうのは
そういうまあある種資産になってたってことなんですかね
そうですね
まだその頃って大学4年生とかの頃で
03:00
今じゃ信じられないぐらい真面目な人間だったんですよね
ダメだったのは勉強が足りなかったって
なるほど
そうなんですね
ちゃんと学ばないでそんな雑誌を信じて投資したからいけなかったんだっていう風に捉えて
でなんかその後めちゃくちゃ勉強するようになり
今まで本もほとんど読んだことなかったのに読むようになりとか
吉田さんのブログ拝見してたらすごいたくさん本を読みになってるんですけども
投資をやったからこそ本を読むようになったってことなんですか
そうですねそれまではもう推理小説以外読んだことなかった人がいたので
それは投資がそこまで変えたっていうことなんですかねそういう意味では
そうですねで読んでいくうちになんか経済関係とかも面白いものがあるっていうのを知れて
でそこからなぜだか歴史とかも読むし物理学も読むし
最近は農科学とかは結構気になりますね
いやブログを拝見してるとなんかそのあの本をどうやって探してこられるのかなとかっていう
そんな本聞いたことないなっていうような本を読まれてる印象があるんですけど
あれですよねだって本屋でなんかその入った店頭に並んでいるなんか話題の新刊とかっていうところにある本ではないですよね
そうですね平積みの本は絶対読まないほうがいいというか自分がその本に印象がある
なるほどすごいですねその辺もなんかちょっとあれですねあの投資家気質が出てるんですかね
じゃあ実際どうやって巡り合われてるんですかブログで紹介されている本なんかは
どうやってるのかな
いや自分でもよくわかんないんですよ
それなんか別にあれですよね例えばその amazon とかそういうののなんかレコメンドっていうわけでもないんですよね
あれも割と当てにならないですよね
あれ当てにしてると同じジャンルの本しか読まなくなるので
まあそうですよねでもなかなかだからそのね
投資の本だってそうですけど全然そのジャンルが違う本でも本屋さんに行くとすごい数の本が並んでるじゃないですか
その中でこの本っていう風に選ばれる本がじゃあ平積みは選ばないとおっしゃってると
どうやって選ぶんだろうとかっていうのは
この本どうやって選んでるんでしょうねなんか自分でもよくわからない
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読んでる中で引用されて出てきてそれを持っていくパターンは結構あるんですけどね
なるほどねいやちょっと投資とちょっと離れちゃったんですけど
でもそれすごくねあの本は何なんだろうっていうかどうやって見つけられてるんだろうっていうのはすごくあの
不思議に思ってましたのでお聞きしたんですけど
失敗はそういうことだったと思うんですけどもその投資で成功したっていうので成功の定義というのもあると思う
まあいろいろあると思うんですけれども
なんかこれでその投資うまくいったなとかっていうその成功したっていう風な事例って吉田さんはどんなのが思い浮かびますか
投資そのものではあんまりなくてさっきの話にもつながるんですけど投資を始めたから
人生が成功したみたいな結構あって
この最初にITファブルで失敗してなんか勉強しなかったからだって言って
なぜか税理士試験まで受けちゃって
そこで無職から税理士事務所で仕事をするようになったっていうのはある意味成功だし
以前のポッドキャストで飛行会企業の株価の裁判をやったっていう話をしたんですけど
ああいう発想になるのってやっぱり株式投資してないと企業価値はいろんな計算があるんだみたいなのは思いも寄らなかっただろうし
あとはさっきの株式投資のリターンの話で出てきたんですけど
鎌倉投資がきっかけて結婚するみたいなのもやっぱり投資の話だし
お金で成功したっていうイメージはあんまりないんですよね
ただあれですね
吉田さんのこれまでの人生の中で鍵になるようなことは何がきっかけになっていたかをたどると
投資だったっていうことが結構多かったってことですよね
そうですね
誰しもがそういう風になるとは限らないと思うんですけれども
違った形で例えば吉田さんのケースだと奥様と知り合われたとかっていうこととか
そのお仕事がそういうふうにキャリアにつながったとかっていうのはあると思うんですけど
人によっていろんな違いがあるけれども
そうすることで自分のいている世界と見えているものと違うところに
09:02
少なくとも目線ぐらいは行くというか
実際そこに足踏み入れるかどうかは別にして
それまで知らなかったところに行くそのきっかけみたいなのをもらえるってところはあるんでしょうね
そうですね
これは大事なところなんですけど
積み立て投資をしてほったらかしていればいいっていうのじゃ絶対こういう成功を得られないんですよ
まあそうですよね
だからそういうのはもう投資というのではもはやないのかもしれないですよね
言い方を気づけなきゃいけないんですけれども
それってもう本当に
あとはよろしくじゃないですか
そのお金がどういうふうに
金融として使われているのかというかですね
そういうようなところっていうのはある種見ないっていうことだと思いますんで
そうなるとそれは当然ね
違うところに目線が行くなんてことはないですよね
目線が行くのは今日の暗報っていう話だと思うんで
だからそこはまあ確かにすごく投資をして何かいいことありましたかっていうようなので
資産が増えた以外のものを得ようと思うと
やっぱりほったらかしではちょっと無理かもしれないですよね
そうですね
でちょっと話をちょっとまた進めたいと思うんですけれども
ちょっと別の次の質問で
その投資っていうので
今成功とか失敗とかのお話とか
思い出深い投資とか
トヨタのお話とかをお聞きしたんですけれども
吉田さんがその投資判断というか
これ行くぞっていう
投資しようっていうふうに判断される際に
基準というかこれは大事にしているとか
これは譲れないというか
そういうような基準みたいなものってお聞かせいただけますか
そうですね
あんまりお金を追いかけないっていうことですかね
なんとなくいつ頃からそう言ってるのか思い出せないんですけど
投資リターンは人生のおまけっていうのが
架空じゃないですか
そういう感じになっていて
金銭的なリターンを追い求めるよりも
投資をしていて知的好奇心が得られる
みたいなところを追っかけていると
楽しいし
お金も結局ついてくるし
みたいなところがあるので
12:01
それを実際に投資判断の時に使ってるか
というとまた違うんですけどね
でもあれですねそういうことを考えると
何て言うんでしょう
吉田さんの場合は知的好奇心を研ぎ澄ますっていう言い方は
ちょっと違うのかもしれないですけれども
そういうのが常に活発である状態にしておいて
そこでビビビっときたものに
来るか来ないかっていうのが
投資の基準なんじゃないかなって思ったりしたんですけど
どうですかね
という感じかもしれないですね
だからこそ
僕らではその本どこから選んできたんですか
みたいな本を読みになって
知的好奇心がいつも
湧いてくる
ちょっとおかしいですけれども
すごくそれがアクティブというか元気
でそれが何て言うんでしょう
その知的好奇心がアンテナみたいになってて
それをその投資機会みたいなものを
拾ってくるというか
吸い寄せるというか
磁石みたいなものがあるんじゃないかな
と思ったりするんですけど
なるほど自分じゃわからないですね
でもあれですよね
やっぱりその普段その読みになっている本とかで
その投資がこういう投資が面白いんじゃないか
っていう風に
この会社この分野に
どんな会社があるんだろうとかっていうような
そういうなんかそのきっかけみたいなことが
出てくるんじゃないかなと思うんですけど
いかがですか
そうですね直近だと
今月から調べ始めた会社に
デクセリアルズっていう会社があるんですけど
もともと今年の初めに
うちの母が人間ドッグで健康診断を受けたら
なんか最近骨の量が減ってきたって言われたっていう
診断を受けたらしくて
でなんか再生量で骨を強くするみたいな話って
ないのかなと思って調べていたら
なんかたまたまその頃テレビに
なんだっけ
オルソリバースっていう会社の社長が出てきたんですね
なんか綿状の人工の骨になるものがあって
それを幹部にくっつけとくと
骨が再生するっていう
再生医療の会社らしくて
なんだこの会社はって調べ始めて
その会社は上場していなかったんですけれども
その会社と業務提携していて
株式の15%ぐらいを持ってるのが
デクセリアルズっていう会社だったんです
そんなことやってたんですか
いやデクセリアルズっていうのは
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確かソニーかなんかの関係の会社で
それがMBOかなんかして
上場したかなんかっていうような会社だっていうふうに
記憶してるんですけど
どちらかというと半導体とか
そっち周りの会社っていう
その捉え方してたんですけど
そんなことやってたんですか
電子部品の会社なんだけど
たぶん将来のいろんな事業を持つために
そういうところと組んでんだな
面白そうだなと思って
今調べ始めたっていう
だからあれですよね
そういうお母様のそういうような
人間特区から
そういうふうな展開を見せるわけですね
そうですね
日常の中ではなんかこれ面白いなっていうものが
出てくるっていう
なるほどな
いやちょっとね
そういうきっかけで
デクセリアルズに注目されたっていうのは
あんまないかなっていうか
いやまさかその
事前にそういうお話を少しお聞きしてたんで
何がきっかけだったんだろうと思ったんですけど
まさか再生医療とかとは思わなかったですね
意外
だからそういうふうな感じで
さっきのお話で
その基準っていうのは
まあでは投資をするかしないかっていう基準は
その知的好奇心とかを刺激してくれるか
なんかそういうその投資をやってみることで
何か新しいものに出会えないか
みたいなところを基準にされてるっていうことなんですけれども
これってその投資を始めた頃から
そういうふうな基準をお持ちになってたのか
まあさっきね
その失敗されたのっていうのが
マネーシ見てやって
うわっていう話だったもんですから
当初はそういう基準でもなかったんじゃないかな
と思うんですけれども
その基準の変遷みたいなものって
なんかどう言ったらいいでしょう
この時期何か3つか4つぐらいに
時代が分かれたりするようなもんだのか
なんかもうあんまり分からないけど
気がついたらこうなってたっていうのが
その辺ってどんな感じですか
やっぱり最初の頃はお金が欲しいっていうのが
メインだったんですけど
なんでか分かんないんですけど
30歳前後でそういうのが急になくなるんですよね
それはあれですか
順調にパフォーマンスというか
投資のその賛吾額が順調に増えたからっていうとこもあるんでしょうか
それもあるんでしょうね
なる程度の規模になってくると
他のとこに目が向くようになって
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30歳の頃って
だいたいリーマンショック起きる直前ぐらいなんですけれども
その頃
あの頃で商品先物取引とかが結構流行ったっていうか
そこにお金が流れていった時期があって
サブプライムローンがちょっとなんか怪しいぞっていう話が出てきて
ドルに行ってたお金がなぜか商品に流れていくみたいなのがあって
そういうのって穀物とかも値段が上がっていっちゃったので
なんかそれによって
ご飯が食べられなくなって
死んじゃう人も出てきたりするんじゃないかなとかって思った時に
その投資の仕方によっては
そのお金が誰かの命を奪うこともあるんじゃないかなとかって思った時に
なんかこのお金ばっかり追いかけてるのってどうかなとか
なんか自分がリスク分散って言ってやってるのって
結局社会全体にリスクを振り向けてるだけなんじゃないかなとかって
いろいろ考えるようになって
単なる金儲けの投資っていうのから
ちょっとずつ視野が広がっていったっていう感じですね
なるほどね
まあ確かに
なんて言うんですかね
結局その
まあやってることって
僕ら例えばその
投資選択なり会社を新しく買うとかって
株式を買うとかっていう行為って
そのある種
例えば大きな会社がですね
新規事業をやるために
どこかの別の会社を買収するっていうことと
基本的にはやってることっていうか
行動自体は一緒じゃないですか
だからそれはその
買収するっていうことは
その事業をなんか自分の中に取り込むっていうことだと思うんですよね
で結局僕らの投資も同じような感じだと思うんですよ
やってることは同じなんだから
だからその
例えば何かこう
ファンドを買いましたと
でファンドの場合はまあその中にその
会社の株式がいろいろま積み合わせで入ってますと
でもまあファンドであっても
その先に会社があるっていうことは
やっぱりその自分のそのなんて言うんですかね
一部になってるっていう面があると思うんですよね
でその時にやっぱりその自分の一部になった時に
なんかこう
まずその一部になるもののことを
あんまりよく知らないっていうのは
それはどないやっていうかですね
そのどうなんだろうっていうのが一つと
やっぱりその自分の一部になってる以上は
何やってて
でどういう事業をやってて
でどういう人たちの役に立とうとしているのか
そういうようなことって知る責任みたいなのって
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あるんじゃないかなと
そのさっきその吉田さんがおっしゃってた
その酒物の取引とか
穀物とかそういうようなので
要はまあお金儲けをするとかっていうような
まあそういうことをするっていうのは
まあそれも一種の投資だとは思うんですけど
投資の一つだと思うんですけど
なんかその投資できる人って限られてる中で
その全世界見た場合ですね
投資ができるっていう人は
すごく恵まれた状況というか環境にいる人である以上
なんかそこに責任みたいなものって
ちょっとくらいはあるんじゃないのとかっていうのは
僕も数年前に思って
そういうことなんだなっていうのを
ある時ふと思ってですね
まあやっぱりもう少し自分が持ってる資産の中身
まあそれで関わってる会社とか事業のこと
もうちょっとしっかりと
まあ少なくとも全く知らないというか
会社の名前ぐらいは知っておきたいなとかっていう風に
思うようになりましたね
だからなかなかね
冒頭の前編で一番最初にお話してた
金融教育とかっていうその文脈でいくと
その吉田さんおっしゃって
その騙されないようにしましょうとかっていうのは
まあそれは大事なことなんですけど
騙されなかったら
なんかこう言い方に気づけない方がいいかもしれないけど
なんかそのここだったら安全ですよとかっていう橋だけを渡って
よりはやっぱりもう少し
なんていうんでしょう
そういうことがそのリスクが取れるような状態にある人は
もうちょっとそういうことを考えてもいいんじゃないかな
なんて思ったりはしますよね
そうですね
ちょっと吉田さんの方とこのお打ち合わせをするにあたってですね
いろいろこんな質問どうですか
あんな質問とかどうですかとかっていうような話をしている中で
吉田さんが周辺に吉田さんの周りにいらっしゃる方から
質問をピックアップしてくださったんですけれども
その中でその投資家としての目標は何ですかという風な
ご質問を寄せられたっていうふうにお聞きしたんですけれども
これ難しい質問だと思うんですけれども
吉田さんの目標って何かありますか
なんか投資を始めた頃はなんかバフェットさんみたいになって
最後はサッカークラブを買収しようと思ってたんです
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壮大な夢ですね
まあでもそんな額にはならなかったけれども
でも最近メルカリがカシマントラズになった時の金額で意外と安くて
あれ10何億程度だったんですよね
なんかもっと頑張ればよかった
そんな日本のクラブ安かったかいみたいな
まあだからそうやってあれですね
株式価値でその17億なんですよ
それでも経験取った後は
その後のなんやかんやっていうのが大変なんで
まあ十数億では済まないビジネスだと思うんですけどね
そういう昔は目標を持ちになってたのが今はどんな感じなんですか
今は障害学習みたいな感じで
分かりそうで分からないものを追い続けるっていうのが
もう楽しくてしょうがないっていうのが目標っていうか何なのかな
でもそれって例えば今分かりそうで分からないものって
例えば今何なんですか
結局なんか本当の企業価値っていうのとかって
本当にそれを最たるもので
なんか計算できそうだけど全然計算できない
みたいなところがあったりするし
なるほどなそうですね
企業価値そうですね
企業価値って多分価格は一つに
市場が決めてくれると思うんですけど
価値っていうのはもう人それぞれだと思いますし
まあ天気次第で変わるっていうものでもないと思いますけど
でもあれですよね
ただ考え方によっては
例えば今の地球温暖化とかっていうような
地球環境の変化とかっていうのを考えると
そういうものも何でしょう
企業価値に影響してくるっていう
すると言えばするような気もしますしね
そうですね長い目で見れば見るほど関係してくるし
だから難しいですよね
だからそのキャッシュフローというか
どういう風な将来金銭的に
その儲けを作れるかっていうところも去ることながら
その将来見渡した時にそれを
どれぐらいのその率で割引くかっていう
割引率っていうのもすごく難しいというか
むしろそっちの方が長期で見たら
予想するのがすごく難しい
世の中になってるのかなと思ったりするんですけど
そうですねなんかいろんな要素が多すぎるんで
そうですよねまさかね
回転寿司屋さんであんなことをする人が出てくるなんて
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そんなの予想もしないですからね
そうですよね
あんなこと起きるんだっていうのがね
まあちょっとだから
本当に一寸先早めにっていうか
もちろんだからねあれで
じゃあ企業価値が既存されたかっていうのは
もちろん価格は
一時的に下がるかもしれないですけれども
もちろんそのああいうことで
その脚足がグッと落ちるとかっていうことは
その企業価値に対するインパクトは
確かにあるとは思うんですけれども
でもまあなんて言うんでしょう
じゃあそのああいう風に株価がガーンって下がるほど
企業価値が既存されたかっていうのは
まだわからないですし
それは何て言うんでしょう
将来次第なのかなという気もしますしね
まあそうですね
僕はその都市化としての目標って
結構最近すごく簡単になってきてるというか
死ぬまで都市化やりてたいなっていうのが目標で
でまああともう一つ目標というか希望なんですけれども
もし僕が何か
もちろん天上全うできれば一番いいんですけれども
まあ何かの形で
まあねそのいなくなった時に
まあ今僕が持ってる資産の一部をですね
あのうち子供が二人いるんですけれども
まあ奥さんでもいいんですけれども
彼らがその引き継いで
あのお金に変えてしまわずにですね
その資産と資産をそのまま
その相続してくれたらなというのが
なんかあの都市化としての目標というか希望なんですよね
なるほど
でねそれで彼らがそれを種選にまたやって
いつかサッカークラブを買うとかね
まあちょっとそれはあれですけれども
まあでもそういう風なことを
なんか残せたらなということは
なんか希望というか
目標として持ちたいなって今思ってるんですよね
でちょっと質問
最後これも吉田さんが周りの方から
いただいていったっていうご質問ですけど
その通し先はどのように探していますかっていうので
さっき少しデクセリアルズのお話が出てたんですけど
他にありますか
基本はそのよくなんか日経新聞を読めたとか
ネット証券のスクリーニング機能を使うだとかって
なんかそういうのをやるというような話をする人がいるんですけど
そんなの一切やったことなくて
なんか好奇心で辿っていったら
出てくるものが投資対象になるっていうのがあって
最近実際に投資したのだと
ノエビアっていう化粧品会社を投資してて
30:03
これは妻がきっかけで
奥様の使われてる化粧品がなんかであったんですか
そうですね
昔から化粧品業界に投資はしてたんですね
言い方悪いですけど
水みたいなものを売って
利益率が高くて
これは儲けもんだなっていうのがあって
薬か化粧品かみたいなところありますもんね
でもそのブランドを維持するために
すごい広告費とか多額に費用を投下してるんですけど
ノエビアっていう会社は広告とかをしてなくて
お店で売ってるだけだったりするんで
年によっては世界一利益率が高かったりするんですよ
化粧品業界で
面白いなぁと思って
昔資生堂とかも投資されてたんじゃなかったですか
昔は資生堂投資してたんですけど
資生堂結構株価上がっちゃったんで
その時にノエビアに切り替えていったっていうのがあるんですよね
今はデクセリアルズとかノエビアとかっていうのを
例で挙げていただいてますけども
昔のこれまでの他の投資先で
もう売却されたものを含めて
よくこんなの見つけ出したなって
自分でも後から思うと不思議だったなとかっていう
事例とかってあります
そうですね
事例あんまりない
意外とですね
テレビ番組のテレ東のカンブリア宮殿
あれ見てて投資してうまくいったケースは多いですね
そうなんですね
なかなかそこは結構ベタと言えばベタですよね
そこは結構それは普通ですね
でもその時カンブリア宮殿とかご来館の時は
どんなとこご来館になってるんですか
昔投資したのはアリアケっていう
スープかなんかのあれですね
なんかこんな会社あるんだと思って
それがきっかけで投資して結構
3,4倍になったのかな
それでもカンブリア宮殿で見て
投資決められたっていうことなんですよね
それまで全然知らなかった会社なんで
あと食べ物が好きっていうのがあるから
そこに食いついたのかもしれないんですけどね
なるほどなぁ
まあでもあれですよね
それもたまたまと言ったらおかしいですけど
たまたまとあと吉田さんご本人の
興味とか関心とかに
33:00
それこそ食とかっていうところに
そこの金銭に触れたっていうところが
大きかったってことなんですかね
そうですね
なんか積極的に探しに行くっていう感じじゃない
なるほどそういう意味ではあれですね
さっきの話なんですけど知的好奇心を
常にこうたくましくしておけば
向こうから寄ってくるかもしれないって感じなんですかね
そういうところありますね
なるほどね
いやーそういう投資っていうのもあるんですね
僕はどうだろうな
僕はもうどっちかというと月日レポートっていうか
投資審査の月日レポートずっと漁ってるみたいな
まあそういうまあ投資もいろいろありますし
投資って何ですかって
多分答えがない質問だと思うんですけれども
まあそういうことを積み重ねていって
なんか面白いことに出会うとか
面白い人と出会うとかっていうようなことが
なんか投資の醍醐味なのかなって最近すごく思うんで
まあなんか吉田さんもこれからもなんかすごく
面白い投資機会を見つけられるんじゃないかな
なんていうふうなことを思いましたけど
今日は全体通じて吉田さんどんな感想をお持ちになりましたか
うまくしゃべれたかなとかって思うくらいですね
いやでも結構本のお話とか
そうですねやっぱりどうだろう
その好奇心が吸い寄せてくるとかっていうようなので
ちょっと畑地外の本を読んでみたら
何かそういう新しい発見あるのかなとか
新しい投資機会とかが出てくるのかな
なんていうようなことを思いましたね
やっぱり本を読むのが
結局思いもよらない知識を得るには
一番いいのかなっていうのがあるので
そうですね僕もまたちょっと
いつも同じような本を読んでいたいかなとは思うんですけれども
まあちょっと今そうは言っても結構積んでる本があるんでね
それなんか紹介していって
図書館を活用するといいんですよね
結構図書館使われるんですか
毎日毎日のように
今の図書館って予約をしておくと
その本をカウンターに置いといてくれるんで
それを日々取りに行って返しに行ってっていうのを繰り返して
本だけだと年間に200~300冊は借りてきて
真面目に読むのは100冊みたいなそんな感じです
なるほど
だからもしかしたら吉田さんにとって
年って何ですかって聞くと
本読書っていう風に出てくるかもしれない
そうかもしれない
いやなんかそういう締め方でいいのかなって今思いました
吉田さん今日はどうもありがとうございました
なんか非常にいろんなことをお聞きすることができました
36:01
ということで月日レポート研究所ポッドキャスト
2023年2月は以上になります
また次回お楽しみに
さようなら
36:11

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