1. 旅好き 煩悩夫婦の道草食ってく?
  2. 日本徘徊〜屋久島編〜
2025-05-24 1:09:45

日本徘徊〜屋久島編〜

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3/26〜ハンターカブで九州を旅しています。

5/11収録

 

前回歩けなかった宮之浦岳と永田岳にリベンジして来ました。

これ以上ないくらいの快晴の中を歩くことができて最高でした。

 

他にも太忠岳やモッチョム岳にも登ったり、色んな温泉にも浸かってきました。

 

Instagramもやってます。

旅先からストーリーを更新してます。

よろしければ覗いてみてください。

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サマリー

屋久島は世界遺産に登録されている島で、特徴的な植生や壮大な山々が魅力です。特に、宮の浦岳や永田岳の登山が人気で、多くの登山者が訪れるスポットです。屋久島への旅では、ハイビスカスフェリーの利用が語られています。このフェリーはオートバイの予約が不要で、安価に宿泊もできるため、多くの登山者に支持されています。屋久島を訪れた様子が描かれており、特に宮之村や楠川温泉での体験が強調されています。また、登山や天候に関する考察もなされ、夜道郷小屋での一夜が詳細に語られています。屋久島の雄大な自然の中で、宮の浦と永田岳へのトレッキングを楽しむ様子が描かれています。晴天に恵まれた日の美しいトレイルと絶景が印象的です。屋久島の自然を満喫しながら、開門岳や黒身岳を訪れ、絶景を堪能した旅のエピソードがあります。地元の人々との交流や温泉でのひとときを通じて、ユニークな体験が語られています。ハンターカブでの屋久島の旅では、薬師間でライダーハウスに宿泊し、国際交流を楽しむ様子が描かれています。多中岳やモッチョム岳に登り、地元の美味しい海産物にも出会い、屋久島の自然と人々とのふれあいを体験しています。屋久島でのハンターカブによる旅が語られ、登山や温泉の魅力が紹介されています。特に、薬杉とモッチョムの登山道の厳しさや、地元の鮮魚店での食事体験が印象的です。ハンターカブでの屋久島旅行では、バイク乗りとの出会いや移住者との交流を通じて、地域の魅力を再発見し、屋久島特有の自然や植物にも触れ合い、次回の訪問への期待が高まります。

屋久島の紹介
ひさぽん
I am 旅好き 煩悩夫婦の道草食ってく. This program is a podcast that talks about what the couple who moved to Nagano Prefecture felt while taking a detour in their lives.
かなえ
I am Hissapon and I am Kanae. We are currently traveling around Kyushu at Hunter Cub. Today is May 11th.
ひさぽん
雨の中のテントからお送りしております。 I am sending it from the tent in the rain.
かなえ
お聞きづらいかと思いますがご了承ください。 I think it's hard to hear, but please understand.
今日は何の話ですか? What are we talking about today?
ひさぽん
今日は結構新しい話をしますね。 We're going to talk about something new today.
先週5月3日から5月8日の間で屋久島に行ってまいりました。 We went to Yakushima last week from May 3rd to May 8th.
かなえ
屋久島の話をします。 We're going to talk about Yakushima.
屋久島はね、私たち結婚した年に一回行ったことがあったんだよね。 We went to Yakushima once when we got married.
ひさぽん
そうですね。なので4年ぶりぐらいの最高になります。 Yes, so it's been about 4 years since we last went.
屋久島はね、もう有名ですね。皆さんご存知と思いますが、一応イントロダクションだけサクッと。 Yes, Yakushima is already famous. I'm sure you all know that. I'll just give you a quick introduction.
屋久島といえば世界遺産の島ですね。 It's a world heritage island.
縄文杉がめちゃくちゃ有名ですね。ヤクスギがたくさんある島ですね。 It's famous for its Jomon cedar. It's an island with a lot of Yakusugi.
ヤクスギっていうのが樹齢2千年…千年以上の杉のことを言うんだよね。 Yakusugi is a type of cedar that is more than 2,000 years old.
そういう得意な植生がある島です。 It's a type of cedar that is good at harvesting.
黒潮が詰まっててね、亜熱帯気候で、もうなんか南国の雰囲気がありありな感じの島です。 It's a tropical climate with a lot of black sand. It's an island with a tropical atmosphere.
沿岸部はカジュマルとかアポーとかね、南国な感じなんですけれども、最高峰が宮の浦岳1936mのでかい山がありまして、 Well, the coastline is Gajumaru and Apo. It's a tropical island, but the highest peak is Miyano-Uradake, which is 1,936m high.
その奥岳って言われている1,800mから900mぐらいの山が連なっている。 It's said that there are 1,800m to 900m of mountains in the back.
その最深部の部分はね、平均気温がね、札幌と同じくらいだそうで、急にね、冬なんですね。 The deepest part is about the same temperature as Sapporo. It's suddenly winter.
かなえ
南国とは思えない。 It doesn't feel like a tropical island.
ひさぽん
思えないです。涼しい、寒い。 It doesn't feel like a tropical island. It's cool and cold.
で、冬になると1m、1m行くことは稀らしいですけど、それに近い積雪があるということで、 It's rare to go 1m in winter, but there are close seasons for it.
洋上のアルプスと呼ばれるぐらい、カッチョイイですね。 It's so cool that it's called the Alps of the Western Sea.
かなえ
隣にタネガシもあるけどさ、全然地形が違うよね。 There's Tanegashima next to it, but the terrain is completely different.
ひさぽん
タネガシマは真っ平だよね。ブーメランみたいな平らさですが。 Tanegashima is flat. It's flat like a boomerang.
それに比べて、海から海抜0から1,900mまで立ち上がるような山。 Compared to that, there are mountains that rise from the sea to 1,900m.
しかもそれが一つの火山とかではなくて、山々が繋がってるっていうところが、 It's not just one volcano, but it's connected by mountains.
薬島のすごいところですね。 That's the great thing about Yakushima.
登山体験と人気の山々
ひさぽん
九州の最高峰が宮の浦岳、薬島の宮の浦岳なんですけど、 From the top of Kyushu, the highest peak is Miyano-Uradake, Yakushima's Miyano-Uradake.
そこから1位から5位までが全部薬島。 From there, all the way from 1st to 5th place is Yakushima.
九州のだから、西日本で一番高いのは石鎚山なんですけど、 The highest peak in Kyushu is Ishizuchi Mountain,
その次が宮の浦岳です。 and the next is Miyano-Uradake.
その後、九州管内で行くと、第7位までかな、6位か、6位までが全部薬島。 Then, if you go inside Kyushu, all the way to 7th or 6th place is Yakushima.
七位にやった九州が入ってきて、 Top 10のうち7つの峰が薬島にあるということで、 That's why the top 10 is Yakushima.
その得意さがね、それだけでわかるんじゃないかなと思います。 I think that's the only way to tell the difference.
かなえ
奥岳っていうぐらいだからさ、あれだけどさ、下界からは奥岳全然見えなかったよね。 Well, it's just called Okudake, but I couldn't see Okudake from the bottom.
ひさぽん
見えないんですよ。ただ一つ、永田岳っていう山を覗いては見えない。 You can't see it. You can't see it except for Nagata.
基本的に里からは見えないので。 Basically, you can't see it from the village.
ただみなさんね、みなさんって言ったらあれですけど、島の方々は古来から Okudakeって呼ばれてるエリアだったり、前岳って呼ばれてるその手前に里側にある山だったりっていうところに Gakumae-riですね。山が信仰の対象なので、里から山にお参りに行く道がついていたりなどね。 It's a mountain in front of the village called Mae-dake.
山が信仰の対象なので、里から山にお参りに行く道がついていたりなどね。 Gakumae-riですね。山が信仰の対象なので、里から山にお参りに行く道がついていたりなどね。
結構人々の生活には深く結びついている山々になってます。 It's a mountain that's deeply connected to people's lives.
かなえ
だからかわかんないけど、集落の名前がついた山が多かったり。 I don't know if that's why, but there were a lot of mountains with the name of the village.
ひさぽん
そうだね。さっきポロッと言った永田岳っていうのは手前に永田集落があるんでね。 That's right. Nagatadake, which I mentioned earlier, is in front of Nagata Village.
そこから見える山なので永田岳だったり、宮の浦岳ももちろん港がつく町が宮の浦ですね。 Nagatadake is a mountain visible from there, and Miyanogura is also a town with a port.
宮の浦の町からは宮の浦だけ見えないんですけれども、そうやって里と山が密接に関わり合っているというところですね。 I can't see Miyanogura from the town of Miyanogura, but that's how the village and the mountain are closely related.
前回も思ったけど、改めて来てさ、島自体でっけえなって思ったのとさ、山深いなって思ったのとさ。 I thought about it last time, but when I came here again, I thought that the island itself was huge and deep in the mountains.
すっごいな、やっぱ薬師マッテすぎんだなって思った。 It's amazing. After all, Yakushima is amazing.
前回来たときはちょうどお盆だったかな。で、基本天気がずっとあんまり良くなくて、山のほうはね。 So when I came here last time, it was just the beginning of spring. Basically, the weather wasn't very good in the mountains.
なので、山の前方が見えなかったんですよ、ずっと雲に隠れてて。 So I couldn't see the whole view of the mountains because I was hiding in the clouds all the time.
で、今回上陸する前にもう船の上からね、あの、ヤクシマが遠めに見えてたんですけど、もう一つの山脈が海の上に突然浮かんでるみたいな、そういう形でしたね。 And before I landed this time, I could see Yakushima from the top of the boat, but it was like a mountain range floating on the sea.
すごくかっこよかったです。 So it was really cool.
で、今回ね、我々はね、そんなね、奥岳の宮、特にね、宮の裏岳とあと永田岳、この二つの山に特に登りたいなと思って、リベンジに来たカッコになります。 So this time, we came to revenge on the two mountains, Okudake and Nagatadake.
かなえ
なぜかと言いますと、登る人、みんなが、永田はいいぞ、永田はいいぞ、今まで行った山でどこが一番良かったですか? For some reason, all the climbers said, Nagata is good, Nagata is good, where was the best mountain you've ever been to?
ひさぽん
永田岳って言う人にいっぱい出会ったから、登りたかったんだよね。 I met a lot of people who said Nagatadake, so I wanted to climb it.
そうですね。宮の裏が一応百名山になってますし、九州の最高峰、西日本の第二位の高峰ということにはなってるんですが、 That's right. Miyanoura is one of the top 100, and it is the second highest peak in Kyushu, the second highest peak in western Japan.
ハイビスカスフェリーの紹介
ひさぽん
そのもう一つ奥にある永田岳、こちらがすごくいいということでね、ぜひこの宮の裏岳、永田のね、重僧をしてみたいということで、行ってきました。 The other one, Nagatadake, which is in the back, is really good, so I went there because I really wanted to climb Nagata from Miyanoura.
アプローチからなんですけど、アプローチは今回ですね、 Well, let's start with the approach. There are a lot of high-speed ferries in Yakushima,
一番マイナーで旅人向けの船ですね。 but this is the most minor ship for travelers.
かなえ
旅人向けなのか? Is it for travelers?
ひさぽん
いや、クロート向けなのか。 No, is it for cloats?
かなえ
クロート向けだね、これはね。 Yeah, it's for cloats.
ひさぽん
岩崎が運営しております、フェリーハイビスカス。 This is the Ferry Hibiscus of the Iwasaki Group, which is operated by Iwasaki.
かなえ
岩崎グループね。 The Iwasaki Group.
ひさぽん
そうです、もう鹿児島で知らないものはいない。 This is the Ferry Hibiscus of the Iwasaki Group.
こちら何がクロート向けかというと、貨客船でございます。 This is a passenger ship.
貨物船を改造して、お客さんが乗れるようにしただけの船なので、 It's a ship that was modified to allow passengers to board,
かなりスパルタンな仕様となっておりますね。 so it's a fairly spartan design.
かなえ
古い船だったね。 It's an old ship.
ひさぽん
古いです。 It's old.
かなえ
いわゆる、昔の船。 It's a so-called old ship.
ひさぽん
昔の船です。 It's an old ship.
カーペット敷きの小島が3つ、4つあるだけ。 There are only 3 or 4 small islands in the carpet.
で、布団も何もございませんし、仕切りもないです。 There are no futons, no curtains, no restrooms,
レストランもございませんし、お風呂もございません。 and no baths.
で、貨物船を改造して人乗れるようにしてるんで、 It's very noisy because it's modified to allow people to board,
すごくうるさいですし、そこそこ揺れますし、 and it shakes a lot.
なんならちょっと油の匂いがするんじゃないかぐらいの感じの船内ですね。 It's a ship that smells like oil.
かなえ
で、なんでこの船にしたかと言いますと。 So why did you choose this ship?
ひさぽん
この船はオートバイの予約がいらないのです。 This ship does not require a reservation for motorcycles.
先着10台、むしろ予約できないんですね。 You can't make a reservation for the first 10 cars.
車は予約できるんですけど、二輪車、オートバイ、自転車は予約できませんということで、 You can make a reservation for cars, but you can't make a reservation for double-deck cars, motorcycles, and bicycles.
先着10名来られた方が乗れますという、そういう船ですね。 The first 10 people who come can board this ship.
かなえ
なんでそれにしたかというと、ゴールデンウィークに差し掛かっちゃったからね。 So why did you choose this ship? Because you were on the Golden Week,
ちょっとコミ具合がわからんっていうのと。 and you didn't know how crowded it was.
ひさぽん
そうですね。我々この船に乗った日が5月の2日かな。 We boarded this ship on May 2nd.
確か機械島から帰ってきたその日ですね。 It was the day we came back from Kikaijima.
かなえ
その日ですね。朝、機械島から鹿児島に着いて、その日の夜の6時に。 It was the day. We arrived in Kagoshima from Kikaijima in the morning and arrived at 6 o'clock that night.
ひさぽん
またフェリーで、鹿児島に泊まらず、船内泊、船内泊で薬師場に折り返したっていう格好で、 We took a ferry again, and we went back to Yakushima by boat and boat,
当然帰る日なんて決めてなかったので予約を取れるわけもなくということで、当日並べば乗れる仕様のハイビスカスにかけたということでした。 so we couldn't make a reservation because we hadn't decided when to go back.
かなえ
3時から行ってね、先着10台でね。 We went there from 3 o'clock and lined up in the first 10.
ひさぽん
並びましたが、バイクは我々だけでした。 We were the only ones on the bike.
そんな感じですね。 That's how it was.
かなえ
ちなみに船内泊もできたからさ、山へのアプローチとかに使うのにはとても、 By the way, we were able to stay in the ship, so it was very helpful
ひさぽん
そうですね。時間の余裕のある方にはすごくいいですね。 It was very helpful for those who had time.
フェリー・ヤクシマツーは朝出てお昼に着くみたいな感じだったから。 Ferry Yakushima 2 was like getting out in the morning and arriving at noon.
なので大忙しいでね、旅行の日程がそもそも短いっていう人はフェリー・ヤクシマツーだったら、 If you're busy and your travel schedule is short, you can use Ferry Yakushima 2,
そもそも高速船トッピーを使ってもいいと思いますけど、 but if you have time,
時間に余裕のある方はハイビスカスも船中泊でね、一泊浮きますんで。 you can stay overnight in Hibiscus.
あとね、ハイビスカスお安いです。とっても安いです。 Also, Hibiscus is very cheap.
われわれ原付二種のオートバイと人一人乗せて、一人6,000円ぐらいですね、片道ね。 It's about 6,000 yen for one person and one motorcycle.
屋久島への旅の詳細
ひさぽん
すごく安いんですよね。これ、フェリー・ヤクシマツーだと Of course, you can't stay overnight in Ferry Yakushima 2,
船中泊もちろんできなくて、その昼間に動く便で、人だけで6,000円取られますから。 but you can get 6,000 yen for one person in a moving van during the day.
これにオートバイ乗せて6,000円で済んで、しかも一泊できるってもう破格なので。 You can get 6,000 yen for one person in a moving van during the day, and you can stay overnight.
お時間に余裕のある方、貧乏旅行の方、ぜひハイビスカスにどうぞ。 If you have time, please come to Hibiscus.
かなえ
結構乗ってる人も登山の人多めだったね。 There were quite a lot of people who were climbing.
ひさぽん
そうだね、結構コアな人というか、やっぱりね。 Yeah, there were quite a lot of people who were climbing.
そういう朝着っていうのを狙ってきてる人たちがかなり多かったと思います。 I think there were quite a lot of people who were aiming for that kind of morning wear.
ただ、種ヶ島帰港して翌朝、薬師間に向かうっていうダイヤなので、種ヶ島行きの人も結構乗るんですね、これね。 However, it was a day trip from Tanegashima to Yakushima the next morning, so there were quite a lot of people going to Tanegashima.
なので船内がゴールデンウィークってことも相まって、大混雑。 So there was a Golden Week in the ship, and it was a mess.
かなえ
大混雑だったね。マジで。足を伸ばして寝れないくらい。 It was a mess. Seriously. I couldn't sleep with my legs outstretched.
ひさぽん
すごかったねー。 It was amazing.
かなえ
すごかったねー。 It was amazing.
ひさぽん
ただ、種ヶ島で半数以上のお客さんが降りて行って、薬師間に行く人はみんな山の人みたいな感じの、種ヶ島に着いてしまえば、もうあとは足を伸ばして寝れるよっていう状況にはなったので、別に特段問題はなかったんですけど、これもう本当に混んでたらどうなっちゃうんだろうっていう感じのね。
かなえ
なんなら6時出航だけど、3時に間に合うようにうちら行ってたじゃん。なんなら3時前くらいに着いてたじゃん。 We were supposed to be there at 6, but we were told to be there at 3. We were supposed to be there around 3.
そっから、もう一回乗せるのに5時に来てくださいって、1時間前に来てくださいって召集かかってたんだけど、55分待ちました、乗せるまで。 We were told to come at 5 to get on board again, an hour earlier, but we waited 55 minutes to get on board.
ひさぽん
出航するけど、俺らまだ乗せてくれんの?みたいになって、最後にオートバイの方どうぞって言っても、上あがったら場所なんてあるわけないんですよ。 So we were like, we're going to depart, but we're still going to get on board? And at the end, we were like, motorcyclists, please. But when we got on board, there was no place.
なんでもう出入口のところに申し訳ないけど、ちょっと陣取らせていただいてね。向かいの方とすいませんって出し曲げて、ちょっと居座らせてもらいました。 So we said, I'm sorry to the people at the entrance, but let me take a break. I said, I'm sorry to the people in front of us, and I bent over and sat down.
かなえ
そのおかげでね、ちょっと面白い出会いとかもあったりしてね。 Thanks to that, we had some interesting encounters.
夕日をバッグに、開門だけですね。すごく美しい船旅でしたね。 金剛丸の中は波も穏やかですし。 出ると揺れるよね。もう全然違うよね。出た瞬間もうわかるよね。 You can see it when you get out. It's completely different. You can see it the moment you get out.
宮之村と温泉体験
ひさぽん
開門だけ見終わったら早く出ましょうということでね。 ご飯とかももう中を込んでるんでね。デッキで夕日見ながら座り込んで食べたりしてね。 It was a cheap trip.
で、翌朝、宮野村に着きます。これが朝日に着いてくれるんですよね。 Then, the next morning, we arrived in Mianobura. We arrived in Hiji in the morning.
ハイビスカス、もちろんお風呂ないので、とりあえずお風呂入れなかったので、我々は時間もあるしってことで、とりあえずお風呂入りに行きましょうということで。 We didn't have a bath in Hibiscus, so we couldn't take a bath. We had time, so we decided to take a bath.
船降りて、パッキング、荷物の整理をした後に、そのまま近くの楠川温泉に行ってきました。 We got off the ship, packed our bags, and went to the nearby Kusukawa Onsen.
前回来たときに入らなかったので、入らなかったし、ちょうど近いしってことで、行ってきました。 It wasn't open when we came last time, so we couldn't get in, and it was close, so we went there.
結構あれですね、ヌルヌル系のお湯でしたね。 It was a pretty lukewarm water.
かなえ
なんか知らなかったんだけど、冷戦を沸かしてるんだね、ここはね。 I didn't know, but you were boiling cold water, weren't you?
ひさぽん
ああ、そうです。ここは過温ですね。ちょっとぬるい。 It's a little warm here. It's a little lukewarm.
水までは行かないけど、二十何度って書いてあったかな、二十三度ぐらいのお湯というか、水を沸かしている。 It doesn't go up to 20 degrees, but it's about 23 degrees.
だから湯船にも蓋がしてあって、入るときに多分どかしたかなと思うんですけど、蓋がしてあるんで、ちょっとでも温めたのを逃さないようにっていうことでやってるみたいですね。 So they put a lid on the boat, and I think they moved it when we got in, but they put a lid on it so that we wouldn't miss any warm water.
かなえ
なんか入るまで知らなかったよ。 I didn't know until we got in.
ひさぽん
約島って全部激圧の温泉だと思ってた。この間温泉のせいで。 I thought all of Yakushima was a super hot spring. It's because of the hot spring.
ここもぬるぬるでね、宮の村からも近いのでおすすめです。 It's lukewarm here, and it's close to Miyanomura, so I recommend it.
登山の計画と夜道郷小屋
ひさぽん
買い出しとかいろいろ諸々してね。この日、天気予報をいろいろ見て考えたんですけど、夜ちょっと天気荒れそう。 I looked at the weather forecast this day and thought about it, but it looks like the weather will be a little bad at night.
次の日も午前中天気荒れそうなんですけど、午後何とか回復するんじゃないかっていう読みで行けるときに行っとこうということで、もう早速山に入ることにしました。 So the next day, the weather was going to be bad in the morning, but I decided to go to the mountains as soon as I could because I thought I'd recover in the afternoon.
午後、淀郷登山口。淀川って書いて淀郷って読むって前回来たときに教わったんですけど、今回来たらローマ字の読みが淀川になってて。 I learned to read it as Yodogawa when I came here last time, but when I came here this time, the Roman reading was Yodogawa.
かなえ
全部淀川になってたよね。 It was all Yodogawa.
ひさぽん
あれ、淀郷じゃなかったっけと思いつつ、淀郷で読んできます。淀郷登山口に着きまして、テント博物館の装備を持って、そのまま歩いて40分の淀郷小屋というところにテントを張りました。 I thought it was Yodogawa, but I read it as Yodogawa. I arrived at the Yodogawa mountain pass and put up a tent in a 40-minute walk to the Yodogawa hut.
かなえ
山小屋でね。何十人入れるんだっけ? How many people can fit in a hut?
ひさぽん
えーっとね、小屋は40人が定員かな。 I think there were 40 people in the hut.
かなえ
結構広めの2階建ての小屋だったね。 It was a pretty spacious two-story hut.
ひさぽん
めちゃくちゃ綺麗ですね。利用者もたくさんで、かなり賑わってました。 It was very beautiful. There were a lot of users, so it was pretty busy.
われわれ着いた時はまだテントが2、3張り、3、4張りしかなくて、小屋の真ん前のスペースが空いてたんで、そこに張らせていただきました。 When we arrived, there were only 2, 3 or 4 tents, and there was space in front of the hut, so we put up a tent there.
と思ったら、その後続々とたくさん。 I thought, and then there were a lot of people.
かなえ
続々と来たねー。 There were a lot of people.
ひさぽん
すごいんですよ。バスの、午後も機嫌すぎまでのバスが出てるんですけど、手前の登山口から1時間ぐらい下のところまでバスが来てるんですけど、すごいことになりましたね。 It was amazing. There was a bus from the entrance to the bus stop in front of the hut, and it took about an hour and a half to get there.
続々とバックパック輝いた登山車と、大学の三角みたいなのが、かける2ぐらい来て、すごいことになりましたね。 There were a lot of backpackers, and there were a lot of universities.
かなえ
プラスで個人の人もバラバラバラバラバラ来て、下山の人も来るから。 Plus, there were a lot of individuals, and there were a lot of people coming down.
ひさぽん
すごいことになってましたね。 It was amazing.
夜道郷の登山口側の登山道の脇にもずっとテントが張られて、20割ぐらいあったかな?っていうのも知れないっていうぐらい。 I don't know if there were about 20 tents on the side of the mountain pass.
山の奥の方にもね、森の向こうから山岳部の若者の騒がしい声が聞こえるとかいう謎の状況になっておりましたが。 It was a mysterious situation where you could hear the noisy voices of young people in the mountains from the other side of the forest.
そんな感じの夜道郷小屋で、いろいろ降りてきた方とも仲良くさせていただいて、お話をたくさんさせてもらって、さっさと就寝をしました。 I talked a lot with the people who came down to the Yodogou hut, and I quickly went to bed.
夜結構雨が降ってましたね。寝ぼけまなこと聞いてたぐらいですが。 It was raining quite a bit at night. I heard it was foggy.
翌朝はそのままテントを張りっぱなしで、今回は永田家までピストンで行って、また夜道郷小屋のこのテントに泊まろうということで、 I left the tent as it was the next morning, and this time I went to Nagatadake by piston and stayed at this tent in the Yodogou hut.
かなえ
荷物を置きっぱなしにして、日帰り登山の装備で歩き始めました。 I left my luggage at the Yodogou hut, and I started walking with my climbing gear.
ひさぽん
スルーもね、ちょっと検討はしたんだけど、急遽ちょっとお天気見て、今日行っちゃえってなったのもあるし、 I checked my slew, but I saw the weather and decided to go today.
ちゃんと調べきれてなかったっていうのもあるからね、今回は装備も考えて帰りにしようってなったんだよね。 I couldn't check my slew properly, so I decided to bring my equipment this time.
せっかくオートバイ持ってきてるから、逆に言うと最速で、最短で登れる方で登ってみようということで。 Since I brought my motorcycle, I thought I'd try to climb as fast as I could.
バイクの回収もね、大変だなって思ったね。 Yeah, it's hard to get your bike back.
下海の港とかに置いて全部バスで回っちゃえばいいんですけど、その回り方だと別にオートバイ持ってこなくてもできるので、 It's okay to leave your bike at the port and go around by bus, but you don't have to bring your motorcycle.
今回はせっかくオートバイ持ってきたんだから、Yodogouまで自分たちのバイクでアクセスしようということで、 Yodogouまで自分たちのバイクでアクセスしようということで、
朝ですね、出発してみたら、朝の雨がちょっと残っててね、視界ゼロでしたね、ガッスガスでしたね。 I left in the morning, and there was a little bit of rain in the morning, so I had zero visibility. It was all foggy.
で、しばらくはね、Yodogou小屋が1400くらいかな、高校が、1400台くらいなんですけど、 For a while, Yodogou小屋 was about 1400 meters high.
そっからもう樹林帯の上の方からゴーゴー風の音が聞こえると、どう考えても一泊風だと。 From there, I could hear the sound of the wind from the top of the trees. I thought it was a storm.
あ、だって予報でもさ、10メーター越えの予報でしたね。 It was a forecast of over 10 meters, wasn't it?
で、午後から落ち着いて晴れてくるよっていう山天の前日予報を信じて、上がることにしました。 I decided to go up believing the forecast of the day before that the weather would be calm and sunny from the afternoon.
最悪ね、我々テントに戻ればいいだけなので、安全なところでね、晴れ待ちしてもいいんじゃないかぐらいの感覚でね、行ってみました。 Well, the worst part was that we just had to go back to the tent, so I thought it would be okay to wait for the sun to rise in a safe place.
屋久島での登山の始まり
ひさぽん
で、上も幕風でしばらく歩き続けて、だいぶ上がって、もう森林限界そろそろ越えるねっていうところですね。 So, we kept walking for a while with the wind from the top of the trees, and when we got to the top of the trees, we thought we were about to cross the forest boundary.
そのあたりでね、たぶん投げ石平越えて安保田家のあたりかな。 I think it was around Anboda's house, just beyond Nageishi-daira.
安保田家を巻いているあたりで、なんかチラッチラッって正面になんか、壁のようなものが見えて、 I saw something like a wall in front of me, and I was like,
あれは?あれは?なんて言ってたら、チラッチラッチラッチラッチラッチラッの時間がどんどん増えていって、ガスが一気に晴れまして。 I was like, oh, what's that? What's that? And the time went on and on and on, and the gas went out.
で、一気に目の前に突然、あれは栗尾岳か、宮の浦岳の前衛さんの栗尾岳が姿を現しまして、もうテンション爆上がりですよ。 And then, all of a sudden, it was Kuriyodake, the former member of Miyano-Uradake. I was so excited.
もう一気にすごい青空の世界が広がりまして、登山日和になりました。 The blue sky spread all at once, and it was a beautiful day for climbing.
最初はね、ちょっと風も残ってて、晴れてはいるけど風があるねって感じだったんですけれども、 At first, there was a little wind, and it was sunny, but there was a wind,
登っていくうちにもう、宮の浦に着く頃にはもう、ほぼ無風までは行かないけど、そよ風。 but by the time I got to Miyano-Ura, it was almost not windless, but a gentle breeze.
かなえ
全然風強いなって感じはなかった。 It didn't feel like the wind was strong at all.
ひさぽん
宮の浦の山頂はさすがに風がありましたけど、寒いってことでもなく、海水の中、目当てにしてた永田岳がね、出てきて。 The summit of Miyano-Ura was windy, but it wasn't cold. Only Nagata, which I was looking forward to, came out.
かなえ
よく見えましたよ、永田。 I could see Nagata well.
ひさぽん
すごかったね。あれは感動しました、本当に。 It was amazing. I was really impressed.
かなえ
あのね、永田がいいって言ってたのがね、わかった。 I knew that Nagata was good.
ひさぽん
わかった。なんだこれってなった。 I knew. I was like, what is this?
かなえ
宮の浦から永田に向けてのトレイルがめちゃめちゃ綺麗だったね。 The trail from Miyano-Ura to Nagata was so beautiful.
ひさぽん
わかったね。笹の中の道と河口岩が露出して、カルストみたいな地形になってるんですけど、 It was great. The road in the bushes and the Kakougan were exposed, and it was like a karst.
で、その中を行くトレイル、そして周りが360度大展望と海っていうね、本当にね、素晴らしい道でしたね。 And the trail that went through it, and the 360-degree view of the sea, it was really a wonderful road.
しかも薬師間だよ。366日雨が降ると噂の薬師間で、この快晴ですよ。 And it was in Yakushima. In Yakushima, there was a rumor that it would rain 365 days a month.
薬師間は1ヶ月に35日雨が降るっていうね。薬師間でまさかね、さっきまで暴風の、人々のガスガスだったじゃないですか、っていうのが、一気にカラッと晴れて。 In Yakushima, it rained for 35 days in a month. In Yakushima, it rained for 35 days in a month.
マジで大勝利だった、この日。 It was a great victory, that day.
永田岳の壮大な景色
ひさぽん
大勝利でしたね。本当にね、最高のトレイルを歩くことができましたね。 It was a great victory. I was able to walk on the best trail.
結構宮の浦、長田、楽しみにしてた道にね、宮の浦をもちろん十分楽しんだんですけど、宮の浦をそこそこに、じゃあ長田に向けて歩こうということで、長田に向けて歩いて行ったんですけど、 I was looking forward to Miya-no-Ura and Nagata, and of course I enjoyed Miya-no-Ura a lot, but I decided to walk towards Miya-no-Ura.
結構ね、見えてた道で分かってたんですけど、結構アップダウンがね、一気に200ダウンして200アップぐらいもう一回し直すんですけど、それだけじゃなくて結構巻いていくんですよね、長田まで。 I knew it from the path I saw, but there were a lot of ups and downs. I went down 200 and then went up 200 again, but it wasn't just that, but it was pretty winding up to Nagata.
かなえ
なんかさ、直線距離で見えてるんだけど、このまま下って上がるんじゃないんだって、本当にすっごい巻いたよね。 I could see it from a straight line, but I thought, oh, I'm not going to go down and up like this. It was really winding up.
ひさぽん
本当にS字みたいな感じの道をね、描いていくので、結構遠回りですね。思ったより時間がかかりましたね。 It took me longer than I thought because I had to draw a path that looked like an S shape.
かなえ
分岐から40分って書いてあったけど。 It said 40 minutes from the branch.
ひさぽん
絶対無理だなと思って、1時間ぐらいかかるんじゃないかぐらいの感じでしたね。 I thought it was impossible. I thought it would take about an hour.
本当に。しかも、長田と宮の浦の間が奥岳の一番最奥地ぐらいの感じなのに、そこでもね、小川が流れてたりしてて、綺麗な水が流れてるんですよ、川になって。 It was really. And between Nagata and Miya-no-Ura, it was like the deepest part of Okudake, but there was a river flowing there, and beautiful water was flowing.
かなえ
本当にね、どこもかしこも水だらけ。 It was full of water everywhere.
ひさぽん
水が綺麗、本当に。 It was beautiful.
かなえ
ばどばなんですよ。 It was full of water.
ひさぽん
本当にすごいんだよね。 It was really amazing.
で、長田に登りましてね。 Then I climbed up to Nagata.
長田に登ると、長田だけからは唯一里が見えるんですよね。長田集落が眼下に見えます。綺麗な浜も見えます。 When you climb up to Nagata, you can only see the village from Nagata. You can see the Nagata village in the distance. You can also see the beautiful beach.
かなえ
海も綺麗だったよ。 The sea was beautiful.
ひさぽん
海も本当に、上から見る海も本当に綺麗だったね。 The sea from above was really beautiful.
かなえ
そこでね、下から長田歩道を上がってきたというお父さんが、泊まっている宿のおかみさんに向けてライトを照らしてね、見えますか?なんて電話しててね。 He called me and said, can you see it?
ひさぽん
見えたらしいですね。 He said he could see it.
かなえ
なんか行きだなって思ったよね。 I thought it was really cool.
ひさぽん
今電話してって、本当にフラッシュライトで、ヘッドライトのフラッシュモードで届けば見えるんです、なんて言ってね、今長田の山頂にいますよ、なんて言って。 He called me and said, if you turn on the flashlight, you can see it. He said he was at the top of Nagata now.
その人はコースタイム10時間後の長田歩道を7時間半で来たらしいですけどね、すごいですね。 He said he came to Nagata about 7 hours after the 10-hour course time. That's amazing.
かなえ
いやー、もう薬師間は何回も来てるからって言ってたから。 He said he had been to Yakushima many times.
ひさぽん
もう長田何回も歩いてますよ、なんてね。 He said he had been to Nagata many times.
かなえ
相当な苦労と言うか。 That's a lot of hard work.
ひさぽん
手だれですね。 I guess so.
そんな方でも、長田歩道を道間違えて30分ロスしましたって言ってましたからね。 He said he had lost 30 minutes on the wrong road to Nagata.
なかなかすごいですね。 That's amazing.
いろんな人がいるなって思ってますね。 There are a lot of people.
いろんな人がいるなと。 Yeah, there are a lot of people.
そんな長田岳や宮の浦からもね、すごい眺望が最高で。 The view from Nagata and Miyanogura is the best.
薬師間全体はもちろんね、周りの島が本当に一望できて。 The whole of Yakushima, of course, and the surrounding islands are really all-you-can-see.
あー、見えてた。 I could see them.
種田島はもちろんね、隣の口エラムね。 Of course, I could see Tanegashima and Kuchieram next to it.
で、今度行きたいねって言ってる、あの薩摩洋島っていうね、こっちにある洋島があるんですけどね。 And then there's Satsuma Iyojima, which I said I wanted to go to next time. There's Iyojima over here.
見えてた。 I could see it.
めっちゃ火山だったね。 Yeah, there were a lot of volcanoes.
かなえ
めっちゃ火山だった。 There were a lot of volcanoes.
ひさぽん
で、あの島なんだろうと思って調べた島が徳原列島でしたって。 And I thought, what is that island? And I looked it up and it was Tokararetto.
開門岳の絶景
ひさぽん
中野島とその隣の一個忘れてた、諏訪の瀬島じゃなくて名前ちょっと忘れてたんですけど。 I forgot the name of Nakanojima and Suwanosejima.
中野島の御岳っていう標高1000メートル近い山が見えてましたね。 I could see Mt. Ontake, which is 1,000 meters above sea level.
で、なんならついに見ちゃいました。 And I finally saw it.
開門岳です。 It's Kaimondake.
かなえ
開門岳見えたのすごいね。 I didn't know I saw Kaimondake.
ひさぽん
開門岳見えちゃったんですよ。 I saw Kaimondake.
すごいと思って、今度見えちゃった。 I thought it was amazing, and then I saw it.
かなえ
徳島から... From Yakushima...
ひさぽん
徳島から? From Yakushima?
かなえ
えっと、いぶすきだっけ、あの辺。 Was it Ibusuki, around there?
ひさぽん
いぶすき、はい。 Yes, Ibusuki.
かなえ
開門岳までどれくらい離れてるんだろうね。 I wonder how far it is from Kaimondake.
何キロ離れてるんだろう。 I wonder how far it is.
Googleで上下当たって調べてみてください。 Please google it.
そうね、ちょっと今ググった感じだとすぐに出てこなかったけど、結構離れてるよ、だって。 I just googled it, so it didn't come up right away, but it's pretty far.
ひさぽん
ちなみにGoogleマップに直線距離を測る機能がありますが、 By the way, there is a feature to measure the linear distance on Google Maps.
もしかしたらスマートフォンにはないかもしれないけど、ブラウザにはあります。 Maybe it's not on your smartphone, but it's on your browser.
っていうぐらい、もう大快晴の日に変わりまして、 That's how much it changed on the day of the Great Revolution.
本当に歩いてきた人、みんな今日来てよかったわーっていう顔をしてね、 It was great to see all the people who had actually walked here saying,
かなえ
挨拶をして別れていく感じがすごい良かったですね。 saying hello and saying goodbye.
直線距離でね、いぶすき市と、約島でね、251キロ。 It's almost the same as Ibusuki City and Yakushima.
ひさぽん
250キロ!?そんな離れてるの!? 250km!? Is it that far away?
かなえ
で、今出てるよ。 Yeah, it's out now.
ひさぽん
マジか。しかも間に海があるのによく見えたな、本当に。 Really? And there's a sea in between, but I could see it well.
よく高い山に登って250キロ先だと、大体長野県の北アルプスに登る。 If you climb a high mountain and it's 250km ahead, you usually climb the northern Alps in Nagano Prefecture.
かなえ
あ、ごめんなさい。 Ah, I'm sorry.
えーとね。 Yes.
ひさぽん
間違えた? Did I make a mistake?
かなえ
多分ね、あ、ごめんなさい。いぶすきから一回鹿児島に行って、鹿児島から宮の浦に入って、宮の浦からぐるーっと回っての。 I went from Ibusuki to Kagoshima once, from Kagoshima to Miyanoura, and then I went around from Miyanoura.
ひさぽん
グーグルマップのルート検索したんじゃね? Google Map's route search?
かなえ
グーグルマップのルート検索したんじゃね? Google Map's route search?
ひさぽん
びっくりした。250はちょっと。200ないよね。 I was surprised. 250 is a little. It's not 200, is it?
ないぐらいかもしれない。 I think it's not.
多分200あったら、そんなに船4時間とかに着かない。 If there were 200, the ship would not have been there in 4 hours.
なので、ちょっとあの、そうです。 I was a little, so, that's it.
びっくりした。 That's it.
あーよかった。あーよくないけど。まあ、とりあえず、買い物だけがね、見えました。 I'm glad. It's not good, but I could see the shopping for the time being.
すごかったね。 It was amazing.
本当にね、大改正の日をぶち当てましてね、逆に重装したかったという思いと、一気にガスガスで全く見えなかった長号が帰りに見えるということで、ピストンにしてよかったっていうのとね、両方ありつつ。
かなえ
で、帰り、ちょっと、あの、行きにはもうガスガスだから、帰りにしようぜって、帰り晴れてたら寄ろうって言って、残してあったね、黒身岳の方にも寄りました。
体力的にはね、結構疲れて、足も結構しんどいねなんて言ってたんだけど、歩きながらちょっとお話してたお姉さんにね、いやーよかったですよー。
ひさぽん
長号最高ですよーなんて日帰りの人に言われて。
かなえ
言われたもんだから、ちょっと調子に乗って行っちゃったね。
ひさぽん
行っちゃった。でもね、行ってよかった。めっちゃすごい長号だった。
黒身岳の方は宮の浦の種苗からはちょっと外れて、隣にあるんで、逆に宮の浦の種苗を全部一望できるんですね。
で、もちろん山頂が薬島らしく花崗岩の岩場になってまして、長望抜群で、これも、これもって言ってたんだけどね、黒身岳も1800m越えの高峰なので、
同じ目線、似たような目線から種苗が見れるということで、薬島の尾根ですよね。天井を見ることができましたね。
ほんとよかったね。今日あそこ歩いてきたんだなーっていうね。
が、全部一望できたね。
できたね。道が全部見えた。長田まではっきり見えて、とにいい住居でした。
かなえ
ね。振り返りができましたよ。
ひさぽん
さあ、飛んで息を酔うと、もうあと降りるだけだ、というところで、もう淀郷谷までが長かったですね。
黒身岳の冒険
ひさぽん
長かったねー。
本当に山歩く方は分かるかもしれないですけど、北アルプスのね、椿とか蝶畑とか、日帰りで登ると帰り異常に長く感じません?
登りはそうでもないですけど、下り長くて。
かなえ
いや、まさしくね、北の帰りを想像してやるんですよ。
ひさぽん
そうだよね。
ラッキーと思った。
かなえ
そうそうそう。もう飽きてきたけど。
ひさぽん
もう歩くのいいっすよ、ぐらい。もう贅沢なんでね、我々もね。
でね、帰りヤクザルに威嚇されつつ、下山をしまして。下山はしてないか。淀郷谷まで戻りまして。
で、淀郷谷でまた自分たちのテントで一泊しましたと。
で、次の日、朝早々に片付けて、次の日は行くとこないんでゆっくり下山して。
で、本当は太中崖とかも寄ろっかと思ったんですけど、もう疲れたんで今回はなしと。
今回ではこの日はなしと。
かなえ
そうだね。黒身だけ行ってなかったらあったかもしれないけど、まあまあまあ。
ひさぽん
まあまあいいか。
かなえ
これはこれで。
ひさぽん
っていう感じでね、撤収をして淀郷谷口に降りましたという感じですね。
で、今回歩いてみてね、やっぱピストンだとちょっともったいないなと思いつつも、
いろんな人とね、こういうルート歩いてきたんですっていう人といっぱいお話をさせてもらったり、
とかそうやって長田歩道を日帰りでアタックしてるみたいな人がいたりとか、
いろいろやっぱり、いろんな道が里からね、さっき言った額参りで、
薬師間はね、里から道が伸びてるのでね、そういう道を使って、
温泉での交流
ひさぽん
今度は下からたくさん長く歩いてみたいなっていう気持ちができましたね。
なんか淀郷から尾の間歩道で行けるって言ってた人もいるし、
C to Summit to Cの人ですね。
かなえ
結構登山慣れしてるというか、
ひさぽん
そうだね、結構UL系のね。
かなえ
かなりいたし、前回来た時は本当に縄文杉のピストンだけで、
本当は宮の浦まで行って淀郷に抜けるはずだったんだけど、
ちょっとお天気の関係でやめちゃったから、
でも結果的に縄文杉ピストンだったから、
ひさぽん
今回その時ね、行けなかったところに行けて、
かなえ
良かったなと。
ひさぽん
多分登山レベルもその時よりはかなりレベルアップしてるし、
かなえ
だからいろんな選択肢があるんだなーって、
いろんな人とお話しして思ったから、
あれだね、宮の浦も長田も行けたから今回すげー満足したっていうよりは、
ひさぽん
いろんなとこ歩いてみたいなーって。
結構沼にはまった気がします。
北アルパスとかと違ってね、天場も予約いらないし、
水場もいっぱいあるし、避難小屋も何なら使えるしっていうところでね、
予約のいらない自由な歩き旅っていう意味では、
すごく薬師もいいんじゃないかなっていう気がしてますね。
かなえ
思った思った。
今回ゴールデンウィークだから小屋の状況とか心配はしてたんだけどさ、
本来だったらちょっと空いてるときに行ければ一番よかったんだけどさ。
ひさぽん
そうだね、ちょっと天気を見てたらな。
かなえ
天気の関係でね。
でもそれはそれでいろんな人とお話できたからよかったなーって。
ひさぽん
みなさんゴールデンウィークで山旅に来られてね、
この日しかないっていう日を狙いすましてくるんですけどね。
我々は別にいつも帰りはいつですかって言われて、
いやー去年撮ってないんです、なんて言うとね。
みたいな感じになってましたが。
また薬師もね、来たいなと思います。
かなえ
下山後の温泉が?
ひさぽん
この間です。
ここはリピートです。
なぜなら最高なので。
かなえ
下山後の温泉としてはもう最高だよね。
ひさぽん
もうしぶんないですね。
暑いっす。
現在温泉が46度?47度?
そんなもんだったよね。
もう夕べの直下から直湧きしてる。
かなえ
直湧きしてて誰も水で薄めない。
ひさぽん
水で薄めない。
かなえ
みんな肌真っ赤にしながら地元の人も入る。
いわゆる共同浴場みたいな感じ。
300円で入れて。
ひさぽん
地元の人はタダで入れるんだけど、旅行の人は300円でね。
シャワーのお湯が限りがあるので、
シャワーは頭を流すだけにしてください。
かなえ
っていう注意書きがあるようなところですね。
体は湯船のお湯で洗えって言うんだけど、
ひさぽん
暑いのよ。
だからちょっと洗面器に置いてからかけるんだけど、
あれで体慣らさないと直接入ると危ないからね。
かなえ
前回も思ったんだけどさ、
一応さ、もうしぶん程度にさ、
お水を出せる蛇口がついてるじゃないですか、
でもあれさ、温泉の中に入ってて、
体ごと使っていかないと、
お水の蛇口をひねれないようなところにあるんだよ。
ひさぽん
最初からスパルタン仕様が出てる。
あと地元の人いるとやっぱり水出せない、
というか出しづらい。
ひっきりなしに入ってくるからね。
この間本当にいつ行っても人がいるので。
前回結構ね、それでなんか結構、
じろじろというか観光客かみたいな感じの目線を感じたんだけど、
今回そうでもなくてね、
地元のお父さんがフレンドリーに話しくれてくれてね。
かなえ
なんか交流してたよね。
ひさぽん
すごい楽しかった。
いろいろヤクシマの成り立ちとかお話をいっぱい聞かせてくれて、
すごい出たかったけど出れなくて。
かなえ
熱いお湯に頑張って使ってた。
ひさぽん
でも二人とも出てあっちあっちって、
俺はもう体も拭き終わったけど、
まだ話しかけられるみたいな状況でね、
つったって喋ってました。
ディオの間温泉です。
おすすめですね。
かなえ
下山後に最適です。
ひさぽん
最適です。
ちなみにさっき言った、
尾の間歩道を歩いて里に降りるとここに出ます。
なのでシートゥーサミットトゥー温泉ができますね。
かなえ
めちゃめちゃいいね。
下山後ゼロ秒で。
ひさぽん
下山後ゼロ秒です。
薬師間での宿泊と国際交流
ひさぽん
もう下山口温泉なので。
最高。
最高です。
この日は下海に泊まろうということで、
薬師間空港の近くの泊まり木っていうライダーハウス?
ゲストハウス?
かなえ
ライダーハウスだね。
ライダーハウスっていう看板は掲げてるけど、
ひさぽん
誰が来てもウェルカムっていう。
ウェルカムですね。
っていう旅人宿みたいなところで、
そこはお庭みたいなところにテントを張らせてくれる
っていうことだったので、
ドミトリーではなくお庭にテントを張らせていただきました。
いろいろ薬師間雨が降ると水没するから、
そこにあるパレットね、木のパレット使って、
その上にテント張って、タップも張っていいよとかね、
すごくよくしていただいて。
サボ長期滞在したような様相で、
周りにいっぱいいましたが。
かなえ
とにかくオカミさんのキャラクターがすごくいいね。
ひさぽん
姉さんって呼ばれてるんですけど、
姉さんがすごくいい人でね。
すごいね。距離感が近いんですけど、
嫌な感じじゃない。グイグイくる感じでもなくね。
ほんとにお姉さん。
かなえ
世話焼きって感じ。大阪の姉さん。
ひさぽん
頼りにしてますっていう感じのね。
かなえ
姉さんって言いたくなるもんね。
ひさぽん
姉さんだった。
っていうところに友達と会って、
一日一人一泊900円ですかね、テントの場合は。
屋外の調理場と食器とか調理器具とかも使っておくって、
あと暖和スペースがあって、ちゃんともちろん全部屋根付きですね。
中のお風呂とか洗濯機も使っておくと、
充電までさせてもらえてね。
なかなかもう居座るには充実の施設でございます。
ひさぽん
長期滞在の人もね、テントで長期滞在の人も結構いたよね。
そうだね、結構ね。
3張りぐらいね、もう上にブルーシートでタップ作って、
ピタピタリ下まで張ってね、
雨風絶対入ってこうしようにしてね、住んでる人たちもいましたね。
ひさぽん
結構ゴールデンウィーク最中だったので、
お泊まりの人がすごいたくさんいらっしゃって、
満室だったのかな多分。
日本人も、海外の人もたくさんいらっしゃいましたね。
われわれ外で、外の暖和スペースでご飯食べてたので、
外にいるのはなぜか外国人だらけだったので、
ロシアのお兄さんとか、
あとスイスから来たっていうすごい紳士なね、
お父さんと仲良くさせていただいて、
いろいろ国際交流をさせていただきました。
多中岳への登山
ひさぽん
主にカナヤちゃんが。
かなえ
つたない英語で。
半分ぐらいしか分からなかったけど。
ひさぽん
でもちゃんと伝わってたから。
かなえ
向こうもね、分かんないっていうことを分かって話しかけてくれるから、
ひさぽん
それでいい感じだったね。
そうだね。ダイレクトコミュニケーションですね。
かなえ
中でもね、スイスのお父さんなんか名刺交換とかして、
ヨーロッパ来たら連絡してって言ってくれたりとか、
私も連絡先書いてさ、また日本来るときは連絡してよ。
一緒にハイキング行こうよ。
ひさぽん
そう言えるぐらいのコミュニケーションが取れたので、
かなえ
海外にお友達ができたなっていう感じで嬉しかったよ。
ひさぽん
よかったですね。
その日の夜もまためちゃくちゃすごい雨ね。
焼くシワだなっていうとんでもない雨ですね。
かなえ
すげえ降ったね。もう床が川だったね。
ひさぽん
床っていうか地面が川だったね。
本当にパレット借りてなかったらえらいことになってたっていうぐらいのね、
川になってましたね。
そんなもんで次の日もちょっと雨が残ってて、
雨は上がってたんですけどね、なかなか路面もあれだってことで、
ゆっくり出発で多中岳に今度こそ行ってきました。
多中岳は焼杉ランドっていう焼杉がいっぱい見れるよっていう施設、
保全地域があるんですけど、そこから登れる山で、
てっぺんに天柱石っていう、
誰が見ても多中岳だってわかるようなオベリスクがある山ですね。
でっかかった。
でっかかったね、天柱石まじで。
山頂直下で眺めてもでかいっていうね。
歩いていく道も焼杉がいっぱいでね、
焼杉ランドってやってね、なかなか楽しめる道でしたね。
ここは危険箇所とかもないしね、
かなえ
日帰り登山できるいい山だなと思いましたね。
そうね、なんかロープも割と少なめ。
ひさぽん
焼島の中では少なめな方で。
かなえ
少ないですね。そうですね。危険な岩とかもないし。
体力に自信がない人はその焼杉ランドの中を散歩するだけでも。
ひさぽん
全然焼杉はすごいいっぱい見えるんでね。
かなえ
行ける人はその先の立中岳まで行ってもいいしっていう。
ひさぽん
立中岳まで感じのね、山でしたね、本当にね。
ガスガスこの日も雨上がりだったんですけど、
本当に天気は良くない感じだったんですけど、
山頂で待ってたらガスが晴れて、
待望の青空と天柱石をおまめて、
降りる頃にはもうすごく快晴になってましたね。
ここでも晴れてくれて良かったという感じ。
かなえ
降りたら晴れた。
ひさぽん
降りたら快晴。上っているときはガスでした。
かなえ
ガスでした。ちょうどでもお昼食べてたときに、
モッチョムへの挑戦
ひさぽん
パーって一瞬晴れて。
かなえ
そう、天柱石の真下で食べてたけど。
ひさぽん
日向ぼっこしててなんかあったかいなーって言って、
目開けたら青空じゃんってなってね。
かなえ
時々切れ目が、ガスの切れ目があるぐらいだったけどね。
ひさぽん
そうだね。でも晴れてて良かったねって感じですね。
帰りにお弁当をAコップで買って行って、
あと商店、お名前を失礼しちゃいましたが、
安毛の商店ですね。
富岩のすり身売ってますよみたいなところがあったんで、
そこに寄ってみたら、いいお母さんたちがね、
バイクで来たのすごいねーなんて言って転んでくれて。
そこで亀の手ですね。
薬師間勝手に名物、亀の手と。
あとイソモンっていう貝が売ってたんで、
それを買ってみました。
なんかトコブシっていうらしいですね、本当はね。
イソのものが生ってイソモンっていうらしいですけど、
トコブシっていう、
アワビをちっちゃくしたような貝でしたね。
かなえ
食べやすかったし美味しかった。
ひさぽん
めっちゃ美味しかった。
どっちも汁を茹でるだけで、
トコブシはあれだよね、一回沸騰したらそのまま。
かなえ
30秒から1分ちょっと茹でるぐらいで。
あんまり茹ですぎちゃうと固くなっちゃうから、みたいな感じで。
ひさぽん
あとほっとけばいいぐらいの感じで。
かなえ
冷めるまで待っとけば、みたいな。
ひさぽん
塩を茹でしてね。
かなえ
あとね、商店の名前ね、松田商店さん。
ひさぽん
松田商店さん、はい。
ここお母さんたちがすごいいいキャラだったのでね。
結構ね、冷凍ですけどいっぱいね、海産物売ってて、
逆に冷凍だから買いやすいっていうのもあったんで。
かなえ
サバ節とかも300いくらとかで売ってたし。
ひさぽん
売ってたし。
鳥尾のすり身もあったし。
かなえ
売ってたし。
本当は買いたかったんだけどね。
時間が時間で、冷凍だと解凍するのにちょっと時間かかっちゃいそうだなと思って。
ひさぽん
そうだね。買わなかったけど、また次回。
また次回だね。
そうだね。あと種ヶ島さんの一番おいしいって言われてるところの黒糖が、
かなえ
入ったらすぐ売れちゃうんです、これって言うのにずられてホイホイ買ってしまった。
高級品だったけどね。
ひさぽん
450円でジップロック一袋分ぐらいだったので。
かなえ
結構重かったよね。
ひさぽん
でもね、一個一個でかいし、あと試食させてくれたんだよね、奥からわざわざ持ってきてくれて。
これ大きいのだからこれ食べなって言って。
美味しかったんでね、買っちゃいました。
かなえ
なんかさ、前回さ、鳥尾に来た時はレンタルバイクで回ったじゃないですか。
なんか同じバイクだったんだけどさ、
結構なんかバイクって邪魔みたいな感じのイメージでさ、
ひさぽん
結構あんまりいい印象がなかったんだけどさ、
かなえ
今回バイクで行ったら割と払拭されたよね。
ひさぽん
バイクで来たんですか、バイクで来たんですかって結構いろんな温泉とかでも声かけてもらえたり、
商店でもね、そうやってね、音声で来たのすごいね、どっから来たのなんて言ってね、
なんかいろいろよくしてもらえたりとか。
今回、あれ?俺らが知ってる薬師間じゃねえぞってなって。
そう、なんか前回のは何だったんだぐらいの感じだったね。
そう、前回結構冷たかったんですよ、薬師間の人みんなで。
かなえ
そうそうそうそう。なんかあれだよね、九州の人とかって割とフレンドリーなイメージだし、
隣の種ヶ島なんかも、よく来たねーみたいなすごいウェルカムみたいな。
ひさぽん
焼き桃的だーぐらいのね。
かなえ
そういう感じだったのに、なんか薬師間ってそのものに対してちょっとツーンなイメージがあったわけですよ。
バイクで行ってもさ、そこバイク止めるところじゃないとかさ、
ひさぽん
違うなって。
かなえ
言われたりとか、バイクだったからなのか観光客だったからなのかわからないけど、
あんまりいい印象がなかったんだよね。
だけど今回割とね、いろんな人とコミュニケーション取れたし、
ひさぽん
そうだね、フレンドリーだったね。
かなえ
全然印象が変わった。
ひさぽん
だからね、ほんとにバイクでもう、なんか薬師間もちょっとずつ変わってきてるのかな?
それとも前回俺らが行った時がタイミングが悪かったのか?
かなえ
わかんないけどね。
まあでも明らかにさ、その街に新しいお店が増えたりとか、
ひさぽん
そうだねー。
かなえ
おしゃれなカフェとか、
多分移住してきた人がやったのかなみたいなお店がさ、
結構一気にガラッて増えてきたから。
ひさぽん
そうだね、こんな店なかったよなっていうのがね、結構ありましたね。
かなえ
割と変わってきたのかなーっていう。
ひさぽん
気がするね。
気もするね。
そうですね。
かなえ
ごめん、ぶった切っちゃったけど。
ひさぽん
そんな感じで、亀の手とかイソモンもよろしくいただきまして。
次の日も山の森に行ってきました。
マウントモッチョム。
かなえ
モッチョム。
ひさぽん
モッチョムだけです。
かなえ
モッチョム、モッチョム。
ひさぽん
モッチョム。
もう名前からして行きたかったよねっていうのが。
かなえ
そうそうそう。前回から知ってたんだけどね。
ひさぽん
知ってたけど、里から見えるんですよね、モッチョムはね。
まさにその尾の間温泉とかの尾の間の象徴的な山で、
尾の間温泉からもよく綺麗に見えますね。
かなえ
岩壁?
ひさぽん
そうだね、河口岩の突き出た角みたいな感じの山ですね。
かなえ
一番里に近い山かなと思います。
ひさぽん
なんか全然緑がなくて、本当に土の色の壁っていう感じ。
街に向かって山からサイの角が飛び出てるみたいなね。
そんな感じの山ですね。
宿りに泊まっているロシア人のお兄ちゃんにね、
明日どこ行くんだって言われて、
マウントモッチョムって答えたら、
は?みたいな顔されて。
絵文字の顔文字のは?ってやつありますけど、
あの顔されて、
モッチョムってなんだよみたいな顔されて。
いいリアクションだったね。
いいリアクションだった。
でも日本人が聞いて、モッチョムってなんだよって思ってます。
ちなみにモッチョムっていうのは漢字ちゃんとありまして、
ホントミって書くんですけど、
本当にトムって書いて、
モッチョムって言うらしいんですけど、
何がどうモッチョムなのか全然わからない。
モッチョム岳はね、
かの有名な千尋の滝っていう滝があるんですけど、
その滝の駐車場から登りますんで、
駐車場もしっかり整備されてるしトイレもあります。
なんなら登山口にお土産の売店もあるんで、
下山後は休憩もできますという感じです。
モッチョム岳、登山地図とか、
登校船見れたらわかるんですけど、
はい、給湯。
かなえ
はい、給湯。
ひさぽん
はい、給湯。はい、入ります、給湯。
はい、給湯です。最絶給湯です。
っていう感じです。
かなえ
でもさ、船の中で出会ったお兄さんもさ、
モッチョムだったら軽く往復5時間ぐらいあれば
ささっと行けるからとかさ。
そう、いろんな人からさ、
モッチョムだったらさらっと行けるぐらいな感じでさ、
あってーみたいな感じで言われてたからさ、
軽い感じだったなって思ってたわけ。
ひさぽん
そう、だから給湯まっすぐ登ってけば
わりとすぐ着くんだろって。
かなえ
なんなら山れこのコースタイムもさ、
わりと往復5時間ぐらいでさ。
ひさぽん
じゃあ旗道2時間ぐらいだねって思ってたんだよね。
かなえ
で、あんまり調べるのもよくないからつって。
ひさぽん
登山道の様子とか全然調べないで、
薬杉とモッチョムの登山
ひさぽん
登山計画書だけ提出して向かったわけですよ。
給湯は想像してたし、むしろこの給湯ガツガツ登れば
終わりなんだったらめっちゃいいじゃんと思って、
登り始めたんです。
で、途中の満台杉っていう、
あー縄文杉じゃない、薬杉。
っていうところまでひたすらまず給湯が第一段ありまして、
そこまでは想定通りと。
沢があるのはちょっと意外でしたけど、
きれいな沢があって、
飛び石で越えられるので全然問題ないんですけど。
満台杉があってちょっと横井堂と登り、
横井堂でも登ってたなだいぶ。
登って次もっちょむ太郎っていう縄文杉、
薬杉がありますと。
で、もっちょむ太郎も過ぎて、
しばらく登ってくと、
だいぶ登ってくと、
標高970mがその登山道の最高点。
ちょっとそこの下だから950mなのかな、ぐらい。
960mのところにある神山展望台っていうところ。
ここまでひたすら登りでしたね。
ここからもっちょむ太郎が940mなので、
2,30m下るんですよね。
地図とか案内本を見ると、
ここからヤセオネでなだらかな下り注意みたいな風に書かれてるんですよ。
道路がどっこい。
パッコーン山で下がりましたね。
すごい山で思いっきり下げられたと思ったら、
また登り返すというのをひたすら繰り返していく。
もうロープ場だらけで、
ずっとアップダウンでもっちょむまで移動していく感じ。
もう多分登山道沿いにロープ2,30本あったんじゃないかな。
20本あったと思う。
10は固いし、20はないかもしれんけど、そんなもんぐらい。
往復だったら確実に30あったなって感じですね。
すごい数ロープ掴んで登って上がって繰り返して、
しかも足場が悪いですよね結構ね。
っていうのを野瀬尾根って言うから、
野瀬尾根でなぜだから下りだって書いてあったと思ったら、
すごい細かいアップダウンの繰り返しで、
その度ロープロープロープみたいな感じで。
かなえ
これさ、しかも1個の岩がでっかいからさ、
平らな岩じゃん。
ひさぽん
どこに橋を置くみたいな。
ロープに前倒りして、
ロープ引っ張って上がっていくみたいなのが結構あったよ。
登山では常識とされているロープに頼るなって。
あくまでロープはエマージェンシーだから、
軽く掴むだけにして自分の手足で登りなさいっていうのは、
通用しませんでした。
マジで足を置くとこなかった。
ないないない。
垂直だったね最後の方とかね。
本当に靴に頼ってさ。
かなえ
そうだね。
ひさぽん
滑り止め引っ掛けてみたいな感じでさ。
おかげさまでソールが崩壊しました。
もともと壊れてたソールが剥がれ切りました。
かなえ
それのせいなのか?
ひさぽん
わからんけど。
かなえ
とにかく急だし。
ひさぽん
キツかったね。
岩だし。
かなえ
結構難しかった?
ひさぽん
そうだね。
頭使ったね。
かなえ
そう、登山レベル的には。
なかなか、
うちら行ってる山って普段登りやすいんだなーっていうのをすごく実感した。
ひさぽん
そうだね。
でも結構平日だけの人も入ってたし。
何個もいかね。それ違ったよね。
そうなんですよ。
かなえ
薬師もさ、モッチョムもそうだしさ、
他のところもそうだけどさ、
コースタイムおかしくない?山レコのコースタイム。
ひさぽん
コースタイムめっちゃ早いんだよね、山レコで。
かなえ
うちら普段北アルプスとか入って、
最近だと休憩とかなかったら、
普通に0.6から0.7ぐらいで。
ひさぽん
結構そうだね。
かなえ
日帰りぐらい。
ひさぽん
日帰りだったら巻いて歩けるコースタイムの余裕でもあるんだけど。
かなえ
そう。休憩入れてもさ、0.8、0.9ぐらい。
ひさぽん
そうだね。
かなえ
ペースで歩けてるじゃん。
そうだね。
ここで普通に歩いて、
早くてコース1.5倍だったのよ。
ひさぽん
そうだね。
かなえ
なんなら2.5倍とかで。
ひさぽん
それがたまに出てくるから、はーってなるのよ。
かなえ
登りでそれで、下りも、
直頭ならさ、巻けるじゃんって、
降りるだけだからって思ったけど、
足場悪いから全然巻けなくて。
全然巻けなかったね。
全然5時間じゃ行けなかったよね。
ひさぽん
5時間じゃ。
かなえ
6時間。
ひさぽん
まあ、メッシートを除けば5時間かなっていうところですね。
かなえ
結構時間かかったよ。
ひさぽん
かかった。
コースタイム1から1.1ぐらいかな、たぶんね。
歩くだけで言ったら。
かなえ
いやーでもさ、全然巻けなかった。
ひさぽん
巻けなかったね。
登りの最初のマンダイスギまでの直頭はめっちゃ巻いてたんですよ。
コースタイム1時間半のところに、
1時間ぐらいで着いてるから、
結構早くて0.6ぐらいで来てたね。
実はめっちゃ早かった。
そっからコースタイムバグってたな。
かなえ
薬師マンに来てる山猫とか使う人みんな走ってんだろっていうさ。
ひさぽん
現に泊まり着であった、行かれてるおっちゃん、
登山道じゃなくて急道とか、
廃道みたいなところを歩いてる人、
山猫使っててGPSでログ撮ってんだけど、
もうバケモンみたいなペースで歩いてるから。
かなえ
道ないけど繋げて、
ひさぽん
乗っ越して歩くって言うんですよね。
この山越えてけばあそこに出るからとか言って、
帰りは正規の登山道で帰ってくるっぽいんですけどね。
その人たちが山猫でスタートして、
登山道それでわけわからないところを歩いて、
一日18キロとかを日帰りでポンと歩いたりする。
かなえ
25キロって。
ひさぽん
昨日25キロ。
昨日25キロ。
あいこだけの向こう側を歩いて、
小杉谷に降りるとか言って。
かなえ
しかも朝船で着いたって言ってた。
ひさぽん
朝船で着いて、
10時にヨドゴを着いて、
宮の浦に午後4時に着いたみたいな。
しかもそれもわけわかんないこと言ってた。
わけわかんなすぎてちょっと忘れちゃいました。
かなえ
そういう人がさ、いっぱいいるんだよ。
だからコースタイムおかしいんだよ。
ひさぽん
おかしいよね。
かなえ
ちょっとクレームです。
ひさぽん
皆さん、山と高原地図見ましょう。
こっちです。
こっちがまともなコースタイムです。
かなえ
当てにならん。
ひさぽん
当てにならん。
マジで。
山猫はちょっとやばいっすね。
かなえ
あとね、頭おかしい人多いから。
ひさぽん
気が狂ってる人多いね。
かなえ
当てにならんって思った。
ひさぽん
そうですね。
そんな感じでね。
山頂直下もすごいロープで、
もう垂直な岩を登って、
山頂に出るとね、やっぱり景色は
突き出た岩なのでね、
海側に集落を見下ろす形で突き出た岩だから、
岩下寮の間の集落と
薬師湾の南側の海がすごく綺麗に
くるっと丸くなっているのが見えました。
かなえ
すぐガスが上がってきたからギリギリセーフって感じだった。
ひさぽん
ギリギリセーフって感じだったけどね。
でもすごく綺麗でしたね。
だから確かに山頂のこの眺めという意味では
人気が出てもおかしくないなって感じの山でした。
帰りはアップダウンをダウンアップして、
急登してきたので急降して。
かなえ
本当に走れるレベルじゃないよ。
マジで足どこに置いていいのかわからんレベルだし。
岩という岩は緑で苔むしてるし。
どうやってこれ巻くんっていうところ。
ひさぽん
私は登りでソウルが剥がれたくったので滑りまくり。
ソウルねえ!つって滑りまくりながら下山をいたしました。
もうしばらくもうちょいから。
かなえ
ちょっと聞いてた話と違ったね。
ひさぽん
違いました。
なんだらこの日すれ違ったら一人目取れらんだったんだよね。
装備取れらんだったね。
やっぱ現地の人すごいわ。
かなえ
薬師まで行かれた人しかいない。
ひさぽん
面白かったですね。
鮮魚店での体験
ひさぽん
下山してきて千尋滝の売店のお姉さんとね。
もちろん行かれてたんですかなんてお話をしててね。
その話を通じるにすれば首折れ鯖食べてないから食べたいなと思って。
首折れ鯖どっかで売ってませんかって聞いたら、
あの街の地元の鮮魚店をご紹介いただきましてね。
最近でも鯖は見ないですよって言われては。
でも鮮魚店行ったらあるかもしれないんでよかったらどうぞって言われて教えてもらった
瀬山鮮魚店さんっていうところにお邪魔していました。
行ってみたんですけど鯖はね、残念ながらなくてですね。
使用の関係か何かで最近わかってないっていうことなので。
そもそもね、鯖はもともと鮮度が超落ちやすいので、
夏場はやっぱりね、湿った鯖からダメになっていっちゃうので。
夏場は鮮度が保てないからそもそもあんま出回んないですもんね。
秋が一番の新鮮でね。9月から11月とかって書いてある。
っていうことなのでね、最近はもう出ないんですよっていうお話をされてね。
まあじゃあそれならしょうがないということで、
他のお魚をね、飼っていこうということにしました。
ちなみになんかあれですね、一応一番鯖漁が盛んなのは
一層なのかな、多分。一層。
島の北北側にある港の方なんですけどね。
夜出るそうなのでね、船がね。夜出て明け方帰ってくるそうなので。
もしかすると宮の浦近辺のスーパーとか専業店であれば、
こっちになくてもね、南部の方にはなくても
北部にあるかもしれないよっていうお話もされてましたが。
一応ね、後で電話してね、北部の方のお店に電話して聞いてみたんですけど
今日はないよっていうことだったので、
その日はどこ行ってもクビオレ鯖はないということで、
別のお魚を買いました。
そこにあったスマーガツオですね。スマーガツオめっちゃおいしいですよね。
スマーガツオと、あとトビオですね。
トビオは地元産なのでね。
こちらを。おいしかった。いただきました。
なんかね、お魚を柵とかで切ってあるわけじゃなくて、
お魚まるまるそのまま冷蔵庫に入ってるんで、
それをその場でさばいてね、お母さんがさばいて売ってくれるスタイルでした。
かなえ
どれぐらい欲しい?って聞かれて、
あのこれぐらいって言うとその場でね。
ひさぽん
これぐらいだねって言って測って売ってくれるスタイルですね。
ついでにね、さばいていく途中で出たアラとかもね、
味噌汁に入れたいんでもらえませんか?って言うとね、心よくね、
もらえたり。最近ね、島の人はお年寄りが多いから
骨が気になってあんまアラ汁しないんですよなんて言いつつね、
アラ汁にするためにもらったりとかね、して。
でなんかいろいろお母さんのお話をいっぱいね、
おしゃべりしながら、さばきながらね、おしゃべりしてくれてね、
すごい楽しかったですね。
かなえ
なんか和歌山からお嫁に来たとかね。
ひさぽん
えらい時来ちゃったわって。
お話をされてましたね。
また、八久島南部でね、おいしいお魚をお求めなら、
瀬山鮮魚店さん。
もう一つ隣の集落に弟さんがやられてるお店もあるらしいのでね、
そっちもどうぞご引き入りとのことでーす。
湯止まり温泉の訪問
ひさぽん
そのあとそのまま湯止まり温泉っていう、
入ったことない温泉もう一個しゃぶろうって言ってきました。
これは有名な平内海中温泉、隣にある。
湯止まりっていう集落にある温泉で、
こちらも海沿いにある、海の中の、
海沿いの岩くり出て作った湯船みたいなところに温泉が湧いてるというスタイルで、
ここは地元の自治体の人が整備してくれて、
テント、着替え用のテントとか、
男女の仕切りとかを作って男女別でちゃんと入れるようになってる、
すごい入りやすい露天風呂ですね。
かなえ
同じ海沿いでも平内海中温泉は本当に海の中にあるから、
ひさぽん
潮が引かないですね。
かなえ
そうそう、潮が引かないと入れないんだけど、
湯止まりはね、ちゃんといつでも入れるような感じで作られてて。
ひさぽん
そうですね、24時間入れるということですね。
ただ温泉はぬるめなので、冬はだいぶ気合がいると思います。
かなえ
そうね、なんか入っちゃえばいいけど出るのがしっかり。
ひさぽん
出るとね、僕らが行ったときでさえ出たら寒いなぐらいの感じですね。
あともう一個湯船が実はあって、
男女別のテント、湯船があるテントをスルーして先に海の方に進んでいくと、
一個海沿いの岩盤に穴が開けてあって、そこに温泉が出ているっていうところもあります。
そこはもう完全な野党で婚約でっていう感じになりますね。
外国人の方が入ったみたいですね。
バイク旅の出会い
ひさぽん
そんなお風呂でいろいろとね、男の方はすごいお客さんがひっきりなしに入れ替わり、
立ち帰りに入ってきてね、いろいろお話をさせてもらいました。
そしたらね、3人お話させていただいたんですけど、3人とも移住者でしたっていうね。
なかなか面白い回でしたね。
かなえ
向こうから声かけてきてくれてね。
ひさぽん
そう、旅行の方ですか、こっちにもこんにちはって挨拶したら、
ちょっと行かれてたんですか、バイクで来られたんですかってお話してくれてね。
なんか翌週もこんなフレンドリーだったっけな。
かなえ
今回いっぱいお話できたなって感じだったね。
ひさぽん
そうなんですよ。そうなんです。
そこで会ったバイク乗りのお父さんが、その人も大分から来て3年目って言ってましたけど、
移住してきて、バイク乗りで島移住の選択肢あるんだと思いましたがね。
西武林道はこっち側から入る、こっち側っていうのは南側から入って、
時計回りで回っていこうがね、いいんだよっていうお話をしてくれたので、
翌日、西武林道は時計回りで走ってみました。
ということで、その次の日に泊り着を出まして、
西武林道は時計回りで回るために、時計回りで島をほぼ一周ですかね。
して、宮の丘行きまして、その日のフェリー・ヤクシマ2でヤクシマを出ましたという形ですね。
移住者との交流
ひさぽん
結局何泊いたんだ?
3,4,5,6,7,8、6日間。5泊6日ですかね。
5泊6日のヤクシマでしたと。
かなえ
もうちょっと歩きたい道とかもあったから行ってもよかったんだけど、
ちょっとお天気の巡り合わせがあんまり良くなかったっていうのと。
ひさぽん
しばらく雨雨。また晴れ3日出て雨雨みたいな感じで。
かなえ
ヤクシマもそろそろ梅雨近そうだし、楽しみは時間にとっておいてもいいだろうということで。
ほかの島も行ったことない島に行きたかったしということで、今回は早めに上がって。
ひさぽん
もう今回は宮の丘、永田がよく晴れてくれたので十分満足ということで、
次に行くことにしましたっていう、まあちょっと後遺的な撤退ですね。
かなえ
ちょっと1個言っていい?
ヤクシマでヘゴちゃんに再会できてすごい嬉しかった。
ひさぽん
あったね。西武林道にヘゴがいました。ヘゴってあれです。
かなえ
日陰ヘゴ。
ひさぽん
日陰ヘゴです。
かなえ
日陰ヘゴに出会ったのはもう沖縄からになるんですけど、大好きなんです。
日陰ヘゴっていう植物があるのでグーグル検索してみてくださいね。
ひさぽん
でっかいシダ植物。
かなえ
シダ植物なんですよね。
ひさぽん
木の樹木製のシダ植物があって、クソデカゼンマイができるんですよね。
かなえ
台風が来ると、やべっつって自分ででっかい葉っぱを落としてっていうのを毎回やってくから、
どんどんどんどん落ちた枝のところが丸八マークになってる。
逆の字?八?
漢字の八を逆さまにして、周りに丸っていう風に囲まれた逆さまる八が模様になっててね。
ひさぽん
幹の模様になってるんですよね。
かなえ
かわいいんですよ。
それが甘みまでしかいないのかなって思ったら、
お、ヨクシマあるじゃんって思って、再会できたのが非常に嬉しかったです。
ひさぽん
コーナーの内側に一本だけいかないヘゴちゃん。
かなえ
でもなんかそれ以外はさ、わりと南国植物だったじゃん。
ひさぽん
明らかに甘みまではさ。
かなえ
そうだね。
なんかヨクシマになって、やっぱり植生変わったなーっていう感じが。
ひさぽん
本州感あったよね。
かなえ
そこが甘みと違ったなーって。
ひさぽん
そうですね。
あとから調べてわかったことなんですけど、ヘゴがいっぱいいるエリアも実はあるとのことだよね。
ガジュマルとかもね、あるし。
かなえ
そうだね。
ひさぽん
似てる分と全然違うところとか色々あるんだろうけど。
次回はヤクシマのヘゴエリアにも足を伸ばしてみたいと思います。
かなえ
今回はシカちゃんにもいっぱい会えたし、
ひさぽん
オサルちゃんにも威嚇されるぐらいいっぱい会えたし。
ヤクシカってあんなに逃げなかったっけ?もと逃げてた記憶があるんだけど。
かなえ
シカはいいね、逃げるイメージだったけどさ。
ひさぽん
全然今回逃げてくれない子も結構いて。
お尻がまっちろでかわいいんだよ、ヤクシカ。
かわいかったー。
前回来た時すごい美味しくてよかった、
もう一回来たいっていうお店たくさんあったんですけど、
今回意外とお店にはあまり行かなくて、ご飯もほぼ自炊で。
かなえ
なぜかというとお金がかかるからですよ。
ひさぽん
そうなんですよ。
かなえ
今回長期滞在っていうのがあったからね、
ヤクシマだけって決めちゃって、
1週間ぐらいでバーって来るんだったら、
多分外食とかもしてたんだろうけども。
ひさぽん
そうだね。あとだいたい昼は山に入ってたので、
昼ご飯を食べる機会がなかったっていうのもありますが、
でも前回行かなかったところをね、
いっぱい歩けたり行けたりしたのでね、
次はまたヤクシマはね、
永田歩道とか御枝歩道とか、
楠川歩道とかね、いろいろありますのでね、
また歩きメインの旅をしにね、
行きたいなと思います。
そんな感じでのヤクシマでした。
自然との触れ合い
ひさぽん
良かった。
かなえ
良いですか?面白い人は。
ひさぽん
面白い人ですね。
面白い人ですね。
喋っちゃおうか。
かなえ
喋っちゃおうよ。
ひさぽん
行きのフェリー・ハイビスカスの中でですね、
デッキに出て、中は居場所がないんでね、
デッキに出ていろんな人と喋ってたんですけど、
夕暮れ間際のね、
開門岳を撮ってる時に、
ちょっとかっこいいお兄さんに話しかけられまして、
バイクで来たんだよねって話しかけられて、
俺もバイク乗ってるからさーって声かけてくれたんですけど、
ヤクシマに3週間くらいいるみたいで、
3年って決めて来てるんだっけな。
今年が3年目で集大成なんだよねみたいなことを言ってたんですけど、
そんなに長く来れるんですねみたいな話をしたら、
お仕事何されてるんですかって言ったら、
夏は富士山でガイドさんやってるけど、
それ以外の時は農業やったりとか、
仕事するタイミングと遊ぶタイミングを明確に分けてる。
みたいなことをおっしゃられてて、
会社に縛られたら、
会社の都合でしか自分の時間作れないでしょって。
だから自分で遊ぶための時間が自分で決めたいから、
そういうのを辞めたって言って、
自分の意思で働くようにしたっていうことをおっしゃられてて。
はーってなったよね。
かなえ
そういう選択肢、実践してる人がいるんだーって。
ひさぽん
はーってなった。
今淡路島にお住まいって言ってましたね。
夏だけは富士山のガイドは、
これだけは季節、ここでって決まってやってるんだけど、
それ以外はもう季節労働と言いますか、
自分で選んで、
このシーズンのここに行きたいからここは休む、
休むというか遊ぶ。
ここで仕事をするっていうのを決めてるそうで。
そういう暮らしをされてるそうなんですよね。
かなえ
めちゃめちゃいいなって思った。
ひさぽん
なんなら奥さんもそれに感化されちゃって、
奥さんが9月10月は、
ミクリが行けませんって。
立山にいるって言ってましたね。
逆に自分が9月10月、
富士山が終わってオフシーズンなんだけどなって言って、
間違いだわって言って笑ってましたけど、
なるほどねという、
めちゃくちゃわかるなあ、めっちゃなりたいなあって、
いいなあって思ったんですよね。
今回はNバンで来てるから、
薬師場は車中泊で泊まってるから、
またどっかの温泉か道とかで会うかもねーなんてことを言ってね。
フェリーの時はそれでお別れしたんですけど、
長田歩道を歩いてくるって言ってたかな。
一緒の日に長田歩道を歩いてくるって言ってましたね。
長田だけでは会えなかったんですけどね。
長田歩道をこれから降りる人に、
登ってくる人がいると思うんですってお話だけして、
その時は。
帰る前日までかな、結局会えなくて。
たまに我々の中ではね、
Nバンの人どこにいるんだろうねみたいな話はしたんだけど。
かなえ
そうそうそう、面白そうな方だから、
ひさぽん
二回ぐらい会えたらいいなーなんて言っててね。
もっちょも疲れたわーなんて言って降りてきたらね、
その道路で向かいから来たんですよ、白いNバンがね。
あーっと思って、ピッて止まったら向こうピッて止まってね。
会いましたねーなんて言って話して。
道路上でバッタリお互い窓とヘルメットのシールド開けてお話して、
連絡先教えてくださいって言ったら名刺くれたんですよね。
後ろから車来ちゃったんでもうさっと。
その時は別れたんですけど。
そうそうそう。長田歩道の山頂でね、
あの会った人に登ってくる人いるんですよなんてお話してたら、
ちょうどその人も会ったらしくてね。
上に君たちがいるっていうのを降りてきた人が教えてくれたけど、
俺は夕方行ったからさーなんて言ってね。
お互いそこで無事だよっていうのだけは会話ができてたみたいでね、
嬉しかったですね。
で、ちょっとしばらく時間が経ってから、
名刺をみてみたら、なんかこれ見たことあるなと思って。
で、QRコードついたんで読み込んでみて。
インスタ読み込んでみたら、
私の個人的な相互フォローの方でしたっていう。
ちゃんちゃん。
ちゃんちゃん。えらい前から相互フォローでした。
ちゃんちゃん。
結構前ですよ。僕が山始めてしばらくだから、
多分2018とか9とかぐらいから、
6年以上相互フォローの人でしたっていう。
通りでフェリーで見覚えあるなと思ったんですよね。
どっかの山で会ったのかなーなんて思ってたんですけど、
まさかのインスタ上で見てた人でした。
かなえ
リアルでつながったから、またちょっとお話したいね。
ひさぽん
そうだね。またね。
結構自由に旅されてる方なので、
インスタで僕いつも見てたんで。
あの暮らしはそういうことだったんだって、
画伝が言ったんですけど。
そういう方もいらっしゃるってことでね。
かなえ
そういう仕事の選択の仕方とかとてもいいなって。
ひさぽん
いいと思いました。すごくいいと思いました。
縛られずにね。
確かに自分の人生生きるんであればね。
自分でやりたいことは自分でやりたいことでやるんだっていうね。
だらだらと遊びほけてるわけじゃなくて、
ここは仕事、ここは遊びって決めてるっていうところがすごくいいなってね。
思いましたね。
かなえ
富士山もね。
富士山だけはもうガイドとして割り切って、
自分が楽しむ山というよりはもうガイドとして、
お仕事としてって。
登ってるって言ってましたね。
ひさぽん
それ以外の山はやっぱり自分のために行っていくのでね。
おっしゃられたってね。
なるほどっていうのがすごく参考になるけど。
かなえ
もうちょっとお話聞かせてもらって、
お近づきになりたいなって。
ひさぽん
そうですね。
思いました。
あの、あっち近辺に行くときにね。
ちょっと。
淡路島もね、また行きたいのでね。
そのときに。
かなえ
私行ったことないから行きたいのよ、淡路。
ひさぽん
俺も通ったことしかないよ。
降りて観光したことないかもしれない。
かなえ
まあ、なので。
そんな出会いもありましたと。
ひさぽん
そう、運命の出会いがありましたということで。
なかなかね、今回薬師場ね、長坊、山、それから人にも恵まれた。
いい旅だったなと思います。
ちょっとね、雨海とかに比べればコンパクトだったなって気もしますが、
まあその代わり、いっぱい久しぶりに歩けたので、
よかったということにしましょう。
はい、今回はこんな感じですかね。
かなえ
はい。では、皆様良い一日をお過ごしください。
ひさぽん
お過ごしください。
かなえ
はい。
01:09:45

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