6頭のホルスタインが登場して、その中から専門家が選ぶ1位の牛を来場した皆さんにも予測してもらいます。
投票は12時から13時半まで、結果発表が13時半から予定されています。
これ普通の人からすると、牛なんで全部同じじゃないの?と思うかもしれません。
でも全然違うんです。体の大きさも違いますし、乳房の形も違う。
足のつき方や背中、腰、肋骨の開き方も違います。
ラクノコはそういうところを見ながら、この牛は長く健康で働いてくれそうだなとか、こういうところを次の世代では改善したいなということを考えています。
ぜひ会場で、自分だったらこの牛を選ぶというイットを決めてみてください。
正解することももちろん面白いですけども、その前に牛をじっくり観察してみるということ自体が、ラクノを知るすごく良い経験になるかなと思います。
これは1位の方を当てた方には、黒毛和牛とか牛乳の詰め合わせみたいなのが当たりますので、
ここでは無料で参加できますので、ぜひよろしくお願いします。
もちろん牛乳のイベントなどで食べるものもあります。
親子でのバター作り体験や体験では、自分たちでバターを作って、その場でクラッカーにつけて食べることができます。
10時半、11時半、12時半から3回予定されていて、それぞれ先着20組でやっていきます。
セール券が各会の30分前に配布される予定ですので、はい予定ですということですね。
他にもヨーグルト、ミルクコロッケ、焼肉などの試食、
県内外の乳業メーカーによる牛乳や乳製品の販売や試飲、農産物や加工品の販売なども予定されています。
あと、地元のキッチンカーで販売している業者の方たちも参加してくださいますので、いろんなものが食べることができます。
普段スーパーでは牛乳って1本いくらで比べてしまうことが多いと思うんです。
でもイベントで違うメーカーの牛乳を飲んだり、乳製品を食べたりすると、牛乳って全部同じじゃないんだと気づいてもらえるんじゃないかなと思います。
酪農家としてはこれだけでもかなり嬉しいですねということで。
そんなリアルな牛がいて、血絞りができて、牛乳が飲めるイベントの中で川上牧場は何をするのか。
デジタル酪農体験ですね。
メタグリ研究所と一緒にロブロックスというゲームの中で酪農を体験できるミルクファームというものを作りました。
ゲームの中では制限時間6分で、まず畑などから材料を集めます。
そしてその材料を使って牛の餌を作ります。
そして牛舎へ行って牛のお世話をして、作牛をして牛乳を加工したり販売したりして、最終的にどれだけのコインを集められるかを競います。
ゲームなどでもちろん実際の酪農そのものではありません。
本当の牛は6分で育ちませんし、ボタン一つで牛乳が出てくるわけでもありません。
病気になって餌の値段も変わっていきます。
暑い日は牛が餌を食べなくなります。機械だって壊れます本当に。
それを全部ゲームに入れたらですね、おそらく子供たちは遊んでくれないと思うので。
なのでゲームとしてはかなりシンプルにしています。
でもですね、この餌を作ったり牛を世話したり牛乳を絞ったり加工したり売るという流れはですね、
普段スーパーで牛乳だけを見ていたらなかなか見えてこない部分です。
牛乳はスーパーの冷蔵庫で突然生まれるわけではありません。
その前に牛がいて、その牛が食べる餌があって、その餌を作る人がいて、牛を健康にする人がいて、作牛する人がいて、運ぶ人がいて、工場で殺菌したり容器に詰めたりする人がいて、
その長い流れの最後にスーパーの牛乳があります。
6分間のゲームですけれども、その入り口を知ってもらえたらと思います。
今回一番伝えたいのは、ここで僕はずっとどうしたら楽農に興味を持つ人を増やせるんだろうと考えています。
牧場見学はものすごくいい体験です。
でも牧場に来るというのはですね、実はかなりハードルが高いんですよね。
牧場までね、ちょっと遠いところだと車で行かないといけないですし、子供一人で行くっていうのはなかなか難しいですよね。
あと匂いもあったりとか、長靴が必要な場合、家畜の場合もあります。
家畜の感染症を防ぐために防疫にも気をつけないといけません。
そして全国全ての人を牧場に招くこともできません。
なのでゲームから牧場に入ってもいいんじゃないかなと、そう思います。
牛に興味がなかった子が、ゲームだったらやってみる。
ゲームをやった後スーパーに行って、あっ牛乳だと思う。
そこから牛って何を食べているんだろう、どうやって牛乳を絞るんだろうと少しだけ興味を持つ。
その先でですね、YouTubeを見てもらってもいいですし、音声配信を聞いてもいいですし、
いつか本物の牧場に来てもらうことがあったらいいなと思っています。
将来獣医師になったり、酪農家になったり、農業とは全く違う仕事をしながら酪農を応援する人になるかもしれません。
入り口は何でもいいですよ、本当に。
酪農をしている最初の入り口がですね、長靴を履いて牧場に来ることである必要はないと思っています。
スマートフォンでもいいですし、ゲームでもいいですし、AIでもいいです。
そこから本物の牛に繋がればいいかなと思います。
今回の酪農体験のページには、ゲームの向こうに本物の牧場があるという言葉があります。
この言葉ね、すごいいい言葉じゃないかなと思います。
ゲームの中の牛だけで終わらないということですね。
画面の向こう側では、今日も本物の牛が餌を食べています。
今朝ね、私も牛に餌をやって作業して、牛の状態を見て、それからね、この音声を録っているんですけども、
ゲームの中では餌を調合するという一つのボタンかもしれませんが、
酪農家は実際にはトウモロコシなのか牧草なのか配合種類なのか、
タンパク質足りてるかな?エネルギーは足りてるかな?
暑さで食べる量が落ちないかな?そんなことをね、毎日考えています。
ゲームで遊んで本物はどうなっているんだろうと思ったら、ぜひブースにいるね、川上牧場、私にお話を聞いてみてください。
このゲーム本当にこんな感じなんですか?でもいいですし、牛って何食べるんですか?でもいいですし、酪農家って儲かるんですか?
これでもね、はい、答えられる範囲で答えていこうと思います。
何でも聞いてもらえればいいかなと思います。
そして今回のデジタル酪農体験では、今年の牛乳月間の企画で全国から集まった作品も紹介します。
写真、手書き、イラスト、AI画像など、牛乳の未来や牛乳のある暮らしをテーマに集まった作品が183点あります。
会場でもですね、スライドショーなどで紹介する予定です。
こちらも大事かなと思います。
これまでの酪農のイベントというと、酪農家側が牛乳について教えます、酪農について知ってくださいという形が多かったと思います。
でもそれだけではなくてですね、消費者の皆さんが牛乳をどう見ているのか、子どもたちが牛乳から何を想像するのか、そういうものも酪農家側が知る必要があると思っています。
酪農家から消費者へ一方通行ではなく、消費者から牧場へも帰ってくる、今回集まった183作品はその一つだと思っています。
オンラインで集まった作品が今度はリアルな酪農イベントに戻ってくる、これもデジタルとリアルをつなぐ面白い実験ですということです。
そして会場にはですね、酪農家を探せという企画もあります。
会場にいる酪農家を探して声をかけると特別なシールがもらえるという企画です。
僕もですね、ブースの方にいるのでぜひ探してみてください。
せっかくなのでね、川上牧場の音声配信を聞いてきましたとかね、言ってもらえるとものすごく喜ぶので、ぜひYouTube音声配信聞いてみてください。よろしくお願いします。
もちろん初めての方もね、大歓迎です。
子どもたちから牛のおっぱいって何個あるんですかとか、牛は寝るんですかとか、なんで牛乳は白いんですかとか、どんな質問でもしてみてください。
大人の方からですね、餌飼い大丈夫ですか?みたいな心配の声、質問も大歓迎ですのでよろしくお願いします。
ということで今日は島根酪農ミルクフェア2026をご紹介しました。
日付を改めてお知らせしますと、
2026年10月10日の土曜日午前10時から午後3時まで、会場は松江市新次町白石1720、1720番地、島根中央家畜市場ということで、調べてもらうとGoogleでマップで出てきますので、ぜひそちらでよろしくお願いします。
入場は無料です。駐車場も用意されています。
ですけどもね、これね、天気が荒れた場合はですね、駐車となる可能性がありますし、
貿易のためにですね、ペット同伴では入場できませんので、その点だけお注意ください。
駐車の場合はですね、専用サイトでお知らせしますので、ぜひそちらを見てくださいということですね。
本物の牛を見て、血絞りをして、バターを作って、牛乳は乳製品を食べて、そしてゲームでも酪農体験をする。
多分一日にこれだけ色々な角度から酪農に触れられる機会はなかなかないかなと思います。
今回ゲームで酪農を伝えることで、どんな反応を子供がしてくれるのか、どんな質問が出てくるのか、とても楽しみにしていますということで、
もしかするとですね、今回ゲームを遊んでくれた小学生の中からですね、10年後とか20年後とか、本当に酪農の仕事に関わる人が出てくるかもしれません。