恵みの雨と農家としての目標
この放送は、農業の常識を超越する、Metagriをキーワードに活動する、Metagri研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
みなさんこんにちは、富山みかんです。 今回は、「桃栗3年、柿8年、みかんは2年?」というテーマでお送りしたいと思います。
先週、台風15号の影響がほどほどありまして、 ほどほどって言いましても、その悪い影響じゃなくてですね、雨がほどよく降ってくれまして、50ミリほど
ざーっと降ったので、本当は弱い雨が長く続いてくるのが一番いいんですけれど、 贅沢も言ってありませんし、
この50ミリ、だいぶ畑、みかんも潤いました。 逆にこの台風15号がなかったら、雨が降っていなかったので、本当ゾッとしますね。
本当に恵みの雨でした。 前回の放送でも言いましたけれど、
毎年この夏、雨が降らなくて、 農所でっていうのが
本当厳しいですね。 僕がみかん農家を始めようと思った時に、
どういったみかん農家を目指せばいいのかなって考えたことがあったんですよね。 その時に考えたのが、毎年
糖度20度以上あるみかんを栽培できる農家を目指そうと、 美味しいみかんをたくさん作れるみかん農家になろうと思ったんですけれど、
何年かやっていくと、やっぱりそういうことじゃないなと思いまして、 どんな時でも一定以上の品質を一定以上の割合で生産する農家を目指すべきだと、
最近わかりました。 100点の品質のものを1割生産するのではなく、
80点以上の品質のものを8割以上生産する農家というのもですね、 毎年同じ気候なわけではないですし、病害中の発生状況も違ってきます。
補助の中でもこの場所とこの場所では傾斜が違ったりとか、 光の当たり方とか、いろんな条件があって、
複雑な条件が絡み合う中で、一定以上の品質のものを一定以上の割合で生産できるっていうのは、 冷静に考えてすごいことだなぁと、
栽培技術の本質とは
日々思っています。 夜の農家というポッドキャスト番組がありまして、今回が栽培技術を問うてみた、
違った、栽培技術とはを問うてみた、 というテーマなんですけれど、今回ゲストで農家の種の鶴ちゃんさんがゲストで来てまして、
その中で鶴ちゃんさんが、
農家の栽培技術っていうのはまたちょっと、 みんなが言っているのはちょっと違ってて、技術っていうのは国の
研究機関が技術を開発したり、品種を開発したり、 あと農機具メーカーが農機を開発したりしてて、農家は技術っていうよりかは
作業者なんじゃないかっていうような話をされていて、 それちょっと違うんじゃないかなと思いまして、
技術を使いこなすのも技術なんじゃないかなとちょっと僕は思っています。 それでは今回のテーマの桃栗3年、柿8年、みかんは2年
みかんの収穫年数と早期収穫の可能性
というテーマなんです。 この桃栗3年、柿8年っていうのは桃や栗は植えてから
カイツが取れるまで3年かかりますよ、 柿は8年かかりますよという話です。
みかんの場合は早くても5年6年かかりますね。 さっきの桃栗3年の続きに柚子の大葉が18年っていう言葉がありますけれど、
実際18年もかかりません。
ところがですね、僕が2024年にタグチワセという品種を植えたんですけれど、これがもう今年収穫できます。
Xの方に年に1回この生育の状態をアップしてたので、たまたまなんですけれど、
詳細の方にこの関連のポストを載せておきます。
このタグチワセとは別に、 シングル、シトロメロダイ、あとシークワサダイの
アスミ、レイコウ、タマミも去年停植したんですけれど、このタグチワセのやつと同じぐらい大きくなってまして、
来年多分収穫できます。
ちょっと説明不足でした。
苗木でも花が付けば実ができるので、果実を収穫することはできるんですけれど、
木が小さいと果実品質も悪くなってしまうし、そもそも木が大きくならないので、普通は5年ぐらい5年6年は
果実をならせないようにします。
でも僕の場合は木が大きくなっているので、もう果実品質も落ちないし、逆に果実をならせてある程度弱らせないと、木がどんどん大きくなってしまうということです。
結論を言いますと、苗木の管理や資材の使い方によって、
みかんも停植から2年で収穫できますし、
停植から2年で収穫することも技術だと僕は思います。
はい今回は以上になります。
エンディング
今日もメタグリボーシリーズを最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたと一緒に新しい農業の世界を創造する旅を続けていけることに感謝しています。
次回もお楽しみに。
みんなみかん食べてね。牛乳飲んでね。バイバイ。