つばめ山城の歴史と特徴
スピーカー 3
こんばんは、佐々木龍です。
先日、4月25日に、私がやっているサービス、Tales & Tokensの第2弾プロジェクト、
つばめ参上NFT、匠の守護者の発表を行いました。
この発表の後ですね、同じプロジェクトメンバーである松浦さんからお誘いを受けまして、
それでもメディアは面白い、というポッドキャストの収録に参加してきました。
その内容はですね、いつも通り、それでもメディアは面白い、の方で公開されると思うんですけれども、
こちら、メディアヌップの方では、その一部をですね、ちょっと編集して、
テーマをつけて、解説もつけて、お届けしてみたいなと思います。
それでそのテーマ、解説ということなんですけれども、
私がこうピックアップしたのが、プロダクトアウトとマーケットインという言葉です。
これはビジネスの言葉、あるいはマーケティングの言葉として、一般的なものなんじゃないかと思うんですけれども、
物作りからスタートさせる発想と、あとはどうやって売るか、つまりどうやって届けるかというところから発想するやり方と、
そういったものを表す言葉だと思うんですけれども、人によって得て不得てがあったり、
あるいはプロジェクトによって向き不向きがあったり、あるいは市場の環境とか世の中の状況によって、
そういう選択が取れる取れない、みたいなこともあるんですけれども、
そういったバランスの中にある言葉なんですけれども、なんで私がこのプロジェクトでその言葉を取り上げたいかというと、
つばめ山城っていうエリアが、まさにこのプロダクトアウトとマーケットインというものの協力と攻め合いによって生まれている地域、プロジェクトだからなんですね。
ご存知のようにつばめ山城っていう場所はないんですよね。
つばめ市と山城市はあります。
だからそれを合わせたつばめ山城っていうのは、その一体を表すエリアとか、あるいはその文化とかカルチャーのことなんですけれども、
つばめ山城って一言で新幹線の駅だったりするので耳慣れてますけれども、実は異なる地域が合わさったエリアの話なんですよね。
ここはどういう特徴を持っているかというと、江戸時代を通じてというか、中世を通じてから洪水多発地帯だったんですよね。
だったそうなんです。川がね、あのエリアに川が急な山から流れてくるところなので、洪水多発地帯でお米とか野菜とかそういう農産物を作るのに非常に向いてない、苦労を絶えない地域だったそうなんです。
それを逆転にとって、あるいはその地域にそういった銅とかね、そういう技術を金属加工する技術者が流れてくる、来やすい場所だったとかいろんな理由があるんですけれども、そこで金属加工業というものが発展するんです。
そうなると、その川というのは作ったものを遠く海戦していく、船で運んで京都や大阪で売るという流通に向いたところでもあるということで、それを逆転にとって農業ではなくて金属加工業というのが栄えた場所なんですね。
これはまあ、私のような東農のような農業をよくやっている出身者だとよく理解すると思うんですけれども、いわゆる農業が根付いている地域のカルチャーとか精神性ってあるんですよね。
季節性があるというか、サイクルで物を考えるとか、あるいはみんなと揃って何かをやるということが大事だとか、それって農業をやる上でたっ飛ばれる精神というか哲学みたいなものが日常のカルチャーに今も息づいているみたいなことだと思うんですけれども、
蕾山市と三条市の違いと共通点
スピーカー 3
全国そういう場所、日本という国、多いと思うんですけれども、蕾山城はその点非常に特殊で、農業生産に向いていない土地で金属加工業をする、そしてそれを売っていくということが大事な土地だったので、何かみんなと同じことをやるというよりかは、みんなと違うものをやらなきゃいけないんですよね。
そして、季節に応じて作物が実っていくというサイクルじゃなくて、どういったものが売れるのか考えて自分で作っていくという、自分で人生を決めていくというか、自分で作るもの、自分でそういうものを決めていくというサイクルの中にありますよね。
なんだかそういうカルチャーが根付いているところらしいんですよ。なので、蕾山市というのは昔から金属加工業とか技術を持った人が多く住んで暮らしていて、どちらかといえばクラフトマンの街みたいな感じなんですよね。
それに対する三条というのは簡単に言うとプロデューサーの街。どういったものを作ったらいいか、それをどうやって売っていくかというのを考えてやっている。そういうビジネスをやっているところが多い。
例えば、蕾山三条エリアで代表的な企業というと上城企業のスノーピークなんかがあると思うんですけれども、スノーピークはキャンプグッズを売っているところですけれども、あれはやっぱり世界観を作ってどうやって売るか、どういうブランドを作っていくかというものがあって、そこにいろんな技術とかいろんなキャンプ道具なんかが作られているということだと思うんですけれども、その組み合わせというのはまさに蕾山三条らしいところだと思うんですけれども、
そういったプロダクトアウトとマーケットインの間隔というのがそれぞれの両エリアが代表していて、かつそれが混ざり合っていることで成功しているという場所だそうなんです。
私、いかにも自分が調べて分かりましたみたいな言い方をしちゃったんですけれども、これ教わりました。
蕾山三条エリアに行ったときに、つばめ市産業資料館の斉藤雄介さんと株式会社つばめ三条の雄木康裕さんに教わって、いかにも見てきたようにしゃべっちゃったんですけれども、受け売りでございます。
ただ、事実はそうだと思うんですね。
2つの地域が特色を持ちながら物作りをして、今でもそのカルチャーが生きていると。
だから、私は面白いなと思ったエピソードが、そのつばめ三条エリアに赴任してきた学校の先生なんかがこんなこと言うんですって。
この地域の子どもたちは、すごい金の話をすると。
教室でよくお金の話をするらしいんです。
家庭でよくそういう話をしているからだと思うんですけど、それってすごいいいことっていうか特徴を表してますよね。
いかにも伝統的な日本の社会だと、金の話をするのはあんまり良くないというか、みっともないというか、好まれないみたいな風潮ってなんかありますよね。
でも、これからの時代そうじゃダメだよねみたいな話ももう一方でありますよね。
つばめ三条エリアのプロダクトアウトとマーケットイン
スピーカー 3
その価値観がせみがっているところで言うと、つばめ三条エリアっていうのは平均的な日本のエリアよりも一歩進んでいるところがあって、小学生が金の話をする。
これは僕すごいいいことだと思うのは、自分がやっていることとか思っているものとか、あるいは周りがやっていることの価値って何だろうってことを常に考えたり、
より付加価値をつけてそれを広めていく、あるいは自分が価値の高いことをするってどうしたらいいんだろうってことを常に考えるってことなので、
それをマーケットインの感覚って言っていいと思うんですけど、そういうのが親にも根付いてるし、子どもにも根付いてるし、
それが外から来た小学校の先生とか私のような人間には驚きに見えるっていうね、そういう地域なんです。
ということもありまして、椿三条から私が学んだことっていっぱいあるんですけども、
その学んだことをご紹介しながら、同時に今回の匠の守護者っていうプロジェクトのご紹介もできたらなと思います。
ここから先は先日ツイッタースペースで松浦さんと小文さんと話した内容をダイジェストでお届けしたいと思います。
どうぞお楽しみください。
スピーカー 1
佐々木レスターにお伺いしたいんですけども、この匠の守護者プロジェクトっていうこの椿三条のプロジェクトにおいて、
この価値をどういうふうにNFTに埋め込んでいこうかっていったときに、トレーディングカードを使っていらっしゃるじゃないですか。
このトレーディングカードっていうこのある意味で手法と、先ほどおっしゃっていたダイナミックNFTっていうところがどういうふうに価値を作っていくのかっていうところを
ちょっとバクッとお伺いしたいなっていうふうに思ったんですけど。
スピーカー 2
ちなみにこのトレーディングカードゲームっていうのはNFTになる以前から最初からトレーディングカードゲームなので、
それは今回のNFTだから何かやってるっていうよりかは、もともとそういうものだってことですね。
しかもこれをNFT単独のサービスモデルだと思う方がちょっとミスリーディングで、
どういうものかっていうと地域の企業を擬人化しているわけですけども、
そのトレーディングカードのキャラクターに取り上げてもらうのに、その地域企業の参加費を払ってるんですね、まずこのプロジェクトに。
なるほど、そういう仕組みなのか。
スピーカー 1
まずこの地域の根付いて働いてる技術を持っている、あるいはその店舗とか工場、工場みたいなところが、
スピーカー 2
自分たちのその技術とか何とかって一つ一つは、何て言うんだろうな、
エンドユーザーの知るブランドもあれば、ちょっとマニアックな技術を持った企業なんかもありますよね。
そういうのがたくさんある地域なので、そういったものを地域の子どもたちとか、
あるいはそこで大人も含めて、自分たちの会社のこととかを知ってほしいっていう手段として擬人化をしたり、
それをカードとして遊ばれるとか、しかもそれが道の駅に商品として置かれる。
そのことに、宣伝と言うとちょっと、そこに参加することにまずみんなコミットしてるんですね。
費用をお支払いするみたいなのを含めて、まずそこで回ってるわけですね。
さらにそれを地域で流通する紙のトレーニングカードだけじゃなくて、
デジタルあるいはブロックチェーン上でも流通するトークンにしようということで、今広がってるってことなので、
何かこれを企業の人たちに伝えられるような、
プロデューサーの情熱から生まれたものづくりの地域最強への挑戦
スピーカー 2
企業の人たちに伝えられるような、
企業の人たちに伝えられるような、
これをT&T、ティレザのトークンとのことを略してT&Tって言ってるんですけど、
T&Tのダイナミックエネファスターのビジネスモデルだっていうのは、後辞えっていうか、
いや、本当ですね。今お話し聞けてるとその通りですね。
本当に、最前に地域でどういう、
その地域の誇りに思ってるもの、企業どうするかっていうプロジェクトが、
何年間も動き続けている中の最新プロジェクトだっていうことで、
なんていうか、お手じゃないっていうか、僕はポッドでなんですけどすみません。
ポッドの中において僕はポッドなんですけども、
ポッドではない、目を張った人たちがすごいあふれている
プロジェクトであるっていうふうに理解した方が良いと思います。
そういうことか。
その目的にかなう技術としてNFTがぴったりなんじゃないのかっていうところで
スピーカー 1
くっついていたっていうところが、そもそもの
スピーカー 3
プロジェクトが違うっていうことですね。
スピーカー 1
NFTを使おうと思ってこれを作ったわけじゃないっていうのは、
結構大きな話だと思うんですけど、
その地域のプロジェクトを担当しているプロデューサーの
スピーカー 2
ユウキさんっていうお言葉で印象が残っているんですけども、
つぼみ山城エリアっていうのが、ものすごくものづくり、
刃物とかキャンプ道具とか、
金属加工のプロダクトで非常に有名な、日本だけでなくて、
iPhone、Appleとかの製品のパーツになっているものを含めて
非常に有名なエリアじゃないですか。
つまりリアルプロデューサーが、
アトムのものづくり最強のエリア。
ゆえにというか、アトムじゃなくて、
ビットのものづくりでも送料を取りたくない。
ビットのものづくりでも最強の地域になりたい。
ビットというか、この場合はビットじゃなくてチェーンですけども、
そういうことにも自分たちはやりたいしやれるんだっていうことを
やりたいみたいな、その熱い情熱を持ちて、
じゃあやりましょうみたいな、
そういう意味で、
そういうパッションから始まっている部分もあるんですね。
NFTでどうのこうのっていうのはなくもないんですけども、
どちらかというと後じえなんですよ。
そうなんですね。
スマートフォンが登場してから、
スピーカー 1
チェックインアプリって一時期流行ったというか、
今は流行っていないわけじゃないんですけど。
僕チェックインアプリ作ってました。
スピーカー 2
本当ですか?
スピーカー 1
ロケタッチっていうね。
スピーカー 2
ロケタッチですか?
企画開発者なんで、
ロケタッチは終わっちゃったんですけど、
フォースケアとかソームはまだ続いてるんで。
それもやってたわ。
スピーカー 1
ライブドアじゃなかったですか?
スピーカー 2
だから我々ライブドアですよね。
ロケタッチとダイナミックNFTの可能性
スピーカー 1
まじか。その流れもあるのか。すごいですね。
なるほどな。
フォースケアとか、
チェックインするっていうものは流行りづらくて、
擬人化っていう手法って、
日本特有の面白さがあるなって思うんですけど、
集めた時に愛着を持つじゃないですか。
テンポを擬人化にするって、
なかなか面白い変換手法だなっていうところで、
何でもかんでも擬人化してゲーム化するっていう
日本文化はあると思うんですけど、
持った時、所有した時の感覚って、
擬人化された方がすごく揃えるっていう感覚があったり、
愛着を持つっていう感覚を持たせやすいなっていう、
すごく客観的に思うんですよね。
ここでチェックインっていった時に、
このNFTがダイナミックに変化するように、
例えばこれに武器が、洋服が、シーンが変わるとか、
いろんなものが変わっていくっていう方が、
きっと愛着を持てるんだろうなっていう風に、
本当に簡単に思うんですよね。
だからそういう意味でも、
大切そうな組み合わせだなっていうのを聞いていると思うんですけど、
このロケタッチを開発していた笹切さんからしても、
このNFTの使い方って、面白いなって思えるポイントって、
どういうところがあるんですか?
スピーカー 2
このTales & Tokens T&Tは、
ダイナミックNFTの開発ツールキットなんですけども、
どの部分をダイナミックにするのかっていうのは、
各プロジェクトの設定次第で、
第1弾の東野の場合は、
現地のお店とか観光地にチェックインをすると、
3人のキャラクターがランダムで手に入るんですけども、
その3人のキャラクターに着せ替えアイテムが手に入る、
みたいな設定にしたんです。
今回は第2弾の来月5月18日に出す予定のものは、
絵柄が変化する部分っていうのは、
最初のリリースからはスコープアウトして、
絵柄が変化する部分っていうのは、
最初のリリースからはスコープアウトして、
絵柄は変化しないですね。
絵柄が変化しない代わりに、
現地で使えるユーティリティ、
クーポンみたいな、割引になるとか体験ができるとか、
これを持っているだけの参加ができるみたいな、
ユーティリティがずらっと一緒に、
リリース時からセットになっていて、
NFTの発想源とニーズの生成
スピーカー 2
それを実際に使ったかどうか、
その部分を動的にしている。
なるほど。
何か追加アイテムを手に入れて見た目が変化するっていう、
絵柄の部分のダイナミックにもできるし、
NFTに付随しているユーティリティを使ったかどうか、
これから使いますみたいな、確認の部分の動的さにも。
スピーカー 1
確かに。使えますね。
スピーカー 2
なので、小見さんに先ほどご説明いただいたので言うと、
匠の視聴者NFTは、
今月リリースする段階では絵柄は変化しないんですけど、
将来は変化させたいんだけど、
変化しないユーティリティの部分がダイナミックに。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
これが全部同じツールキット上で動いているので、
なんていうか、
動いているんですよ。
いろんなプロジェクトごとに考えられるのが楽しいというか。
スピーカー 1
聞きたいことの1割聞けたかなという感じですけど。
スピーカー 2
さっきお話ししていた、
思い出したやつがあって、
最初にNFTのことを書いたのは、
2018年に小説を出版したんです。
実際に書いていたのは、
2016年から17年にかけて、
1年半くらい、
制作の時期はその時期だったんですけど、
その小説の中にブロックチェーンとNFTが出てくるんですね。
スピーカー 3
16年とか17年の時点で出てくるんですけど、
スピーカー 2
それはピタリックの、
既にNFTとかが出てくるんですけど、
NFTとかの話はしていたので、
ものとしては知っていたんですけど、
まだNFTのプロダクトとかコンテンツとかはっきりと今ほど出ていないので、
そういうものが実現可能だという前提で、
SF小説の中にNFTが出てくるんですけど、
その時に初めて書いていたので、
それから書いたのは、
2016、2017年だから、
6年とか、7年経って、
5、6年経ってやったみたいな。
スピーカー 1
2017年って言ったら、
それこそクリプトパンクスが発行された年ですよ。
初期も処理もすごい話ですけど、
それぐらいからNFTっていうものの、
コンセプト技術みたいなものがあって、
実際に形になってくる、
ブレークしたのが2021年です。
4年くらいかかって、それまでにクリプトキッティーズとか、
いろんな試行錯誤があった上に、
NFTってもこんな風に使えるよっていうのが、
こんな使い方があるよね。
開発者たちのコラボレーションと実績
スピーカー 1
今、ダイナミックNFTっていうところに技術がいて、
動的に変化することができるので、
そさきるさんだったら、
ロケタッチ、位置情報サービスに紐付けて使うと面白いんじゃないのか、
みたいな繋がりが出て、
どんどん使い方が広がってるっていう感じが聞いていて、
その原点的なものが当時のSF小説にあったという感じなんですか。
スピーカー 2
その辺が去年、今年作ったものに結びついた。
はぁー、そうか。
スピーカー 3
そういうことなのかー。
スピーカー 2
よくいろんなところで喋ってるんですけど、
今日リスナーの中に林アチさんがいるのでアピールしておくとですね、
林さんっていうのはNEXTコンズラボの代表で、
どういうことかというと創業者なんですけども、
その林さんと私と、
あとはこれも山越だをやってる高瀬さん、
タルトの代表のジェネラティブマスクの高瀬さん、
あと何人かの開発メンバーで、
東野でブロックチェーンの困りごとを助け合うサービスを
9ヶ月間くらい実証実験してたんですよ。
やってたのが2019年から2020年にかけて、
なんですけども、
その時ってもうみんなメタマスクで登れるってのもないから、
プロダクトアウトとマーケットインのバランス
スピーカー 2
すごい反抗したんですよ。超扱いづらいし。
もうみんな、今から考えたら一体どれぐらいの
メタマスクを使うかっていうと、
メタマスクを使うかっていうと、
メタマスクを使うかっていうと、
どうやってみんなやってたんだろうと思うぐらい
困難な状況で、
実機への導入を実証実験してた9ヶ月みたいな、
苦しい9ヶ月みたいなのがあったんですよ。
うまくいったとこもあったんですよ。
実際うまくいったとこもあったんですけど、
これをいろいろスケールさせていくにはちょっとまだ
難しいところがあるよねっていうので、
その実証実験は一旦解散したんですけど、
それから1年半とかなんとかして、
また新しいのやり、また新しいのやり、
やっと花開きつつあるという意味では、
粘り強くその辺うろちょろしてたのがなんとなく
形になりつつあるのかなみたいな。
スピーカー 1
そうですよね。私この領域に来たのが
多分2017年か2018年にかけてという感じなんですけど、
当時ICOバブルからのクリプトウィンターの
さっき中の時期で、
クリプトウィンターの時期に新しい
クリプトメディアを日本で立ち上げるっていう
結構難しい時期だったと思うと。
その当時から横でつながっている方々の
冬を乗り越えた方々のお話を聞くと
サバイブが大事だみたいな話で、
本当に生き残れば絶対にこの領域は面白いから
生き残ろうよっていう感じなんですね。
スピーカー 2
これも吉橋だと思うんですけど、私もそうだし
林さんもそうだと思うんですけど、
プロダクトアウトの人間で、マーケットの状況がどうだから
チャンスだと思って頑張ってるわけでもないし、
人間はベアだから耐えようと思っているわけでもないんですよ。
面白いことやってるからやってるだけだから、
冬とも思ってないし、辛くもない。
ただ、私が知ったのは、やっぱり商品っていうか製品って
プロダクトアウトの発想とマーケットにの発想が
やっぱり等しく攻めにあってなきゃ
世の中に価値伝えられないので、
プロダクトアウトの人間を黙々作ってたって
世の中にインパクトを与えられないから、
プロダクトアウトの人間は冬は何とも思ってないっていう。
スピーカー 1
いいですね。確かにマーケットインプロダクトアウトの
この全然違う見方というか
視点みたいなのは確かにあるかもしれない。
スピーカー 2
そうそう、だからそれじゃ良くないと思ってる。
マーケットインの感覚を持たなきゃいけないと
強く反省しながら思ってるんですけど、
スピーカー 1
こういう時は苦しくなくニコニコやねるんで。
プロダクトの伝え方
スピーカー 2
結構ヨシヨシだと思うんですけど。
俺もそう思います。実際そう思います。
でもそれで言うとやっぱり
じゃあ自分がって言われたらどちらかというと
マーケットイン側になったりとかするので。
改めてやっぱりプロダクトっていうか
元々持っているプロダクトを持っているものを
綺麗に伝えていかなきゃいけないと
マーケットインも下手くそもないよねっていうところも
あったりとかするので、そこを上手くバランスかなと思うんですよ。
どうしてもマーケットイン先行して
そっちが8割9割の世界だと
今回バランスっていうところの部分で言うと
すごく楽しんでやらせてもらってますね、僕も。
僕それ言うとね、つばめさん女のプロジェクトやってて
すごい楽しいなと思う瞬間があって
つばめさん女と一緒に組ませていただいている
チームの根性
スピーカー 2
つばめさん女側のメンバーっていうのが
マーケットの感覚とか、もっと平たく言うと
スピーカー 1
物を売る根性があるんですよ。
スピーカー 2
例えばどういうことかっていうと
NFTって世の中をもてはやされたり
流行りしたりいっぱいあるから
プロジェクトをご一緒にさせていただいても
苦労したりすることもあるかもしれませんよみたいなことを
平たく言ったんですよね、始める前に。
そんなのなんてことないと、問題ないと
なぜなら自分たちはそう
向こうのメンバーがおっしゃったのが
カジレンジャー、カジってブラックスミスのカジですけど
カジレンジャーの戦隊もののコスプレをして
どこだったかな、カンボジアか何かの
スーパーマーケットでライブをやるみたいな
仕事もしてるんだと、イベントもやってると
結果大盛況に終わったらしいんですけども
それもうまくいくかどうかわからないけれども
とにかく機会を見つけて自分たちの作っている
プロダクトとか地域とかIPっていうものを
広める機会があれば、自分たちは何でもやるから
それに比べたら、カンボジアのスーパーマーケットで
ライブをやるのに比べたら
NFT作ることぐらい、これは全然問題ないみたいな
すぐ不透明なことにチャレンジしていただくのに
申し訳ないみたいな気分があったんですけど
いや、そんなことないと。何でもやるし
それをちゃんと届ける、最後ラストワンマイルまで
すごいやれるのを、口だけじゃなく本当にやっている
チームだったので、そういう根性というか
プロダクトと最後ウッという根性と
絶対両方でうまくいかないと思ってたんですけど
このチームだったらすごい最後のエンドユーザーまで
届けられるかもしれないと思って
ちょっと前ながら楽しいなと思ってやっているところです
スピーカー 1
そうですね、今日お話を聞いていてすごく思うのは
NFTありきでは全くないっていうところって
すごい良いことって言ったらいいんですけど
よく結構いろんな方々と
大企業の方々とご相談したときに
Web3で何かできないかとか
NFTを使いたいんだけどとか
種類が逆転することが往々にしてあると
それは悪いことじゃないこともあるんですけど
なかなか本来の目的ってなんだっけっていうところが
見失いやすいじゃないですか、その入り方と
もともとあるものに対して
NFTとWEB3の可能性
スピーカー 1
このNFTってこういうふうに使えるよっていうようなところを
使ってみたりとか、先ほどのスピリッツ的なところですね
もともとある、本当にこのカルチャーみたいなものが
うまくミックスしているプロジェクトなんだなっていうのが
話を聞いて、すごくすごくよく分かったなというのは
今日話していたところで
スピーカー 2
私がしている話の中でもし面白いと思ってくださる方がいるとしたら
その面白さの半分ぐらいは
つぼみさんのメンバーのおかげなので
ちょっとご紹介したいんですけど
今日はリスナーにもいらっしゃるゆうきさんと
さんじょう氏、さわさんというのがプロデューサーとか
現地のコアメンバーなので
今日もし聞いている方で
つぼみさんの面白い話っていうか
面白いニュースを受け取りたい場合は
ぜひフォローをお願いしたいなと思います
とても面白いと思ったんですよ
確かに当たるかどうか分からないNFTと
カンボジタでコスプレしてショーをやるのと
スピーカー 3
どっちが不確かかって言われたら
スピーカー 1
いや、カンボジタの方が不確かなと思って
スピーカー 2
これはちょっとあれですね
ミーム化してもおかしくない?
スピーカー 3
不確かなんですけど
スピーカー 1
ちゃんとそれを大成功させて帰ってくるメンバーなんですよ
これ早速いいねが集まっておりますので
この写真をご覧になってくださいという感じです
やっぱりリアルの良さはこういうところですね
面白すぎる
佐々木さん本当に面白いですね
僕想像よりもいろんな面白い話を聞けた感じだなというところなんですけど
スピーカー 2
逆にごめんなさい
スピーカー 1
こちら聞くばっかりで
佐々木さんが気になっているテーマとか
こういうことってどうなのみたいなところが
スピーカー 2
あったとき的にもしあればお伺いしたいと思います
途中で話しちゃうと脱線が一時式になるなと思って
喋らなかったところで言うと
途中メディアの話が出ましたよね
最近メディアビジネスが厳しいよねという話が
途中あったと思うんですけど
あれの答えに
NFTというかWEB3というかそういうものが
慣れだろうと思ってやっているところがあって
厳しさって例えば何かというと平沢ゆう
過去20年くらいインターネットやオンラインメディアが
世界の情報流通の摩擦係数を
ほぼゼロにして
スーパーフラットな世界を作ったというか
出来上がってしまったというのがありますよね
間違いないです
例えば日本のある地域にいる小学生が
夢中になっているものがYouTubeとTikTokである
みたいなことってありますよね
僕ら子供の時ってその地域のテレビとか
その地域の新聞読んでましたけど
そういうのを見てますよね
そうなるとローカルの特にアドバタイザーとか
広告を出す側もそうだし何か仕掛ける側もそうだけど
地域のメディアとか地域のプロジェクトに
お金を下ろさずにTikTokに出稿したり
Twitterに出稿したりしますよね
情報の透明性というか摩擦係数がなくなって
スーパーフラットになるとローカルのビジネス
っていうのは全部それをスキップされるわけですよね
そういうのに対して
トークンとかあるいはコンテクストとか
物語を持っているものに引き付けられるっていうのは
そのトークンもコンテクストも物語も
摩擦係数超高いんですよ
トークンにとってもすごい面白いんですよ
そこにコミットしてたりそこに触れた人たちには
ものすごく感染するんだけど
それがTikTokのように同じプラットフォームで
同じコンテンツがバズるなんてことはないものなんですよね
でもそれがゆえに広げるのに時間がかかるんだけど
一度広がった後あるいはそこが広がっている領域に関しては
そこに訴えようと思った
グローバルプラットフォームに出向しても
その人たちは届かなくて地域企業がそこのトークンを買うとか
あるいは地域のプロジェクトを応援したい人が
そこのダウンに入り込むみたいな方法によってしか
応援できなくなるというか
今何を言ってるかっていうと
情報空間がスーパーフラットになったのに対して
同じ情報空間なのに歪んでる
ある人たちしか知らない
そういう情報空間の中に地域性ができつつあると思っていて
ウェブスリーぽいやり方
ウェブスリーおよびウェブスリーぽいやり方
ポッドキャストとかニュースレターとかって別にウェブスリーじゃないと思うんだけど
ある地域性が発生するんですよね
音声コンテンツがニュースレターって
そういう歪んだ
本来のようにクラリティのある情報空間が
再現されると
昔のようにローカルビジネスにちゃんと金が回るとか
世界中の人が同じ動画見て笑ってるみたいな
それしかない世界から
オルタナティブというか
セカンドオピニオンがある世界になったらいいなと思うので
僕はローカルのプロジェクトとかに夢中になるっていうのは
その地域が好きだからっていうのは第一にあるんですけど
もう一つはその地域性っていうのが
グローバルにインパクト与える構造の変化に
関係してるって直感してるからなので
プラットフォームを作るサービスを作ってやってたので
その直感に夢中になってるっていう感じです
スピーカー 1
本当にそうですね
メディアビジネスとかコンテンツの話になってくると
昔からこのWeb2のビジネスって結局
コンテンツとコンテナっていう風にいくと
コンテナ側といったらいいんですが
運ぶ側にすごく権力が集中してしまうというところで
コンテナ側の権力集中
スピーカー 1
それこそお二人の前職がそういうビジネスに近いような気は
しなくはないんですけども
コンテナ側になってしまうと
なかなかこの大元のコンテンツを作っていたりとか
それこそこのローカルっていうところの価値っていうものが
なかなか発見しづらくなるよねっていったときに
よくこのWeb3領域だと
価値のネットワークっていうような言い方をしますけども
本当トークン化するって何か
このツバメ山城のNFTを持つって何かって言われたら
新しいつながりネットワークをそこで作るっていうことで
実はそのネットワークの中で
NFTを持ってくるわけですよね
NFTを持ってるからそのネットワークを介して
そこに行くことでインタラクティブに
起こるみたいな話なので
新しいつながりっていうふうに考えていくと
このトークンが持ってるネットワークっていうのは
まったく構造上だからブロックチェーンって
すごいいい比喩だなと思うんですけど
スピーカー 2
チェーンなんですよね
本当に流れだと思う
それがある意味所有じゃないですか
所有で価値が発生されるじゃないですか
だからこそ今つながりで価値がされるんですよ
まさにチェーンで
ストーリーとナラティブの重要性
スピーカー 2
それをやるのはどこかっていう話になってきた時に
ストーリーとか持ってる世界観っていうところで
つながってるからこそそこに価値が発生する
そこに僕も今面白みをすごく感じてるっていうところがありますね
本当そうで僕プロダクトアートの人間だから
日々反省してるんですみたいな話しましたけど
いろんな地域で出発ツールキットがどうとかって
ユーザーに1ミリも関係ないことだから
スピーカー 1
あんま実は言いたくない
スピーカー 2
とにかくツバメ30NFT持ったら
カジレンジャーみたいなことやってる面白い連中の仲間になって
つながりが面白いんですよ
チェーンが持ってるからこそこれが価値
この時点で先ほどの写真見ただけで
スピーカー 1
それだけで皆様に価値が生まれたんですよ
スピーカー 2
わかりますよ
スピーカー 1
これはすごいって思いますもんね
一瞬で価値が伝わるというか
魂、スピリットみたいなのも伝わりますよね
これがすごい大事なんだろうなっていうのを聞いてて思いました
ラビットホールへの落ち方みたいなのはすごい重要だなって思ってて
佐々木流さんのこの現象的な
何に惹かれて今ここにいるのかみたいなのをすごく聞いて
私もこれに近いところで
松尾さんもさっきおっしゃってましたけど
このメディアビジネスっていうところの延長線上に
全然違うネットワークのあり方っていうのが
ここに生まれるから
そのネットワークって結構
昔よく例えていたのが
さっきの匠の守護者のカードを持っていた時に
店が悪引きになるみたいなのって
株主優待じゃないですか
株主っていうところの優待って
すごい一般受けするんですよね
株主優待っていうと
株主優待を使ってすごい喜んでするんですけど
配当の方が圧倒的にユーティリティ性高いじゃないですか
お金だから
株主優待っていう具体的なものにすごく即威力があるっていうのは
肝だなっていうのを前から思っていて
だからNFTって面白いんだろうなって思うんですけど
やっぱこれがお金の繋がりって一瞬で切れるんですよ
ツバメ参上NFTの発売
スピーカー 1
お金の切れ目は円の切れ目じゃないですけど
でもNFTみたいなユーティリティとかコミュニティの繋がりって
切れにくいんですよね多分
だからNFTって面白いところだなっていうふうに
常々思ってるんですよね
だからストーリーとか文脈とか歴史とかそういうものを踏まえた上で
設計されているべきだよなっていうのをすごい思いますし
その通りに佐々木流さんがやってるんだなっていうのを
スピーカー 2
今日お話聞いて思いましたね
スピーカー 1
ちょっとアフタートークだからなんですけど
すごいTales & Tokensっていい名前じゃないですか
スピーカー 2
いい名前だったので
物語とかコンテクストとかそれぞれがいろんな言葉で表現しましたけど
口伝えされる
お前Talesですまさに
それを一言でTalesって言ってて
トークンズって一義的には何とかユーティリティトークンとか
NFTとかですけどもうちょっと広く言ったら
形にするしるしみたいなことなんで
物語を形にするっていう名前なんですけど
これは具変性があるなっていうか
そういうことできたらいいなと思うんですけどね
スピーカー 1
面白かったなこれ
そうですね
Talesの由来もピッタリですね
すいませんいい加減にやめようと思うんですけど
結城さんから
今年はニューヨークに一応挑戦するよって
スピーカー 3
攻撃
スピーカー 2
今年のデビューはフランスのジャパンエキスポーズ
一般グローバルなんですよね
スピーカー 1
なんかいいっすね
素晴らしいです
本当に今日ツイッタースペースを開催できて
スピーカー 2
よかったです
スピーカー 3
というわけで松浦さんと小麦さんと収録した
ツイッタースペースの内容をお届けしてまいりました
こちら前編は1時間以上のボリュームがあるんですけれども
そのすべてはですね
それでもメディアは面白いの方で配信されていますので
こちら概要欄でリンクしていますので
スピーカー 2
ぜひチェックしてみていただければと思います
スピーカー 3
この後ツバメ参上NFTの方はですね
5月11日にツバメ参上で
私とですね
匠の守護者プロジェクトのリーダーのゆうきさんと
そして参上誌のCMOの沢さんと
3人でのトークイベントが
スピーカー 2
参上誌で開催されます
スピーカー 3
これはあの私
スピーカー 2
現場にですね私ZoomのH6を新たに買いましたので
スピーカー 3
それを持ち込んでちょっと頑張って収録をしてみたいと思います
スピーカー 2
うまく撮れたらまた番組に編集してみたいなと思います
私としてもゆうきさんとか沢さんの
お話を声で直接届けられる機会があればと思っていましたので
ちょっとチャレンジしてみたいと思います
スピーカー 3
その翌週ですね
スピーカー 2
いよいよ5月18日の木曜日に
ツバメ参上NFT匠の守護者が発売になります
スピーカー 3
これは具体的な入手方法なんですけれども
参上誌とツバメ誌
この両方からウルサと納税の返礼品として
ご用意される予定です
ツバメ参上NFTの入手方法
スピーカー 3
こちらのシーンに寄付されても
入手可能なんですけれども
同じようにこのツバメ参上NFTが手に入ります
その入手方法はですねまた詳しく
このニュースレターですとか
いろんな公式ツイッター、ディスコードなどで
スピーカー 2
お知らせしていきたいと思います
スピーカー 3
番組の最後にも申し上げましたが
NFTというと難しそうな感じがするかもしれないんですけれども
簡単に言うとこのプロジェクトをやっている
スピーカー 2
仲間になっていろいろやりませんかということですので
スピーカー 3
ぜひご検討いただければと思います
それではまた続報あればお伝えしていきたいと思います
スピーカー 2
本日はここまでです
さよならおやすみなさい