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  2. #095 メディア興廃記 (八)は..

メディアの流行り廃りをとりあげて、その共通点と変化を語り合う「メディア興廃記」。第8回のゲストはLISTENをリリースしたばかりの近藤さんです。「物件ファン」「IBUKI」「UNKNOWN」そして「LISTEN」の意外な共通点が明らかになっていきます。どうぞお楽しみください。

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制作ノート

企画: ささきる / 出演: jkondo, ささきる / 編集・ディレクション: ささきる

2023年5月7日収録

メディア交換機
スピーカー 1
メディアの流行りスタリを取り上げて、その共通点と変化を語り合うメディア交配機。
第8話の今回は、先月ポッドキャストの自動書き起こしサービスリッスンをリリースしたばかりの近藤さんをゲストにお招きして、まずは懐かしいお話から伺っていきたいと思います。
メディアヌップ。
こんばんは、佐々木優です。
スピーカー 2
こんばんは、近藤です。
スピーカー 1
ようこそおいでくださいました、近藤さん。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
近藤さんのことを知っている人、メディアヌップのリスナーの中に多いと思うんですけども、ちょっと今日は番組っぽく公式プロフィールを引っ張ってきまして。
私の方から簡単に紹介をしますので、ちょっとそれに続いて、足りない部分を補ってご紹介いただければと思うんですけども。
今日のゲストは、近藤淳也さん。1975年生まれです。
現在は株式会社ONDの代表取締役なんですけれども、皆さんよくご存知なのは、おそらく2001年に有限会社を設立して、その後後で株式会社になると思うんですけども、それが2001年ですね。
2004年に東京渋谷にオフィスを構えられたと。
その後いろいろありまして、たぶん本当にいろいろあったので、すっ飛ばしていろいろありまして。
2017年に現在の温度を設立されて、物件ファンとか、いぶきとかアンノンとか多くのサービスをリリースされているんですけれども、直近ですね、先月2023年の4月にはリッスンというサービスをリリースされたばかりです。
IDだとJ.コンドウという名前、文字列でお馴染みある方多いと思うんですけれども、そのコンドウさんに今日はゲストに来ていただきました。本日改めてよろしくお願いします。
スピーカー 2
はい、お願いします。
スピーカー 1
今ほんとざっと駆け足でご紹介したんですけども、自己紹介をお願いしてもいいですか?最近夢中になっていることとか、こんな人ですみたいな。
スピーカー 2
なるほど、近藤と申します。世の中的にははてなの創業者ということで知っていただいている方が一番多いのかなと思うんですけれども、
今はそうですね、ハテナも一応取締役ではあるんですけれども、ほぼ取締役界に出るぐらいで、新しいオンドという会社をやっていて、この6、7年ぐらいですかね、
さっきご紹介いただいた物件を紹介する物件ファンというメディアですとか、あとあの京都でアンノウン京都で宿をやっていたり、
あとはちょっと自分自身がトレランが好きで山を走り回っていた流れで、トレイルランナーの位置を把握するためのGPSのシステムの息吹っていうのをやっていたりとかしています。
ここ最近ちょっと久しぶりにそのウェブ、純粋なウェブっぽいものっていうか。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
戻ってきているのかな。なんかちょっとweb3周りに興味を持ったりとか、ポッドキャストやりだしたりとか、その流れでちょっと今回リッスンっていうのを作っているっていう、そんな感じです。
スピーカー 1
実はあの近藤さんの去年から始められたアンノウンラジオありますよね。
アンノウンラジオと庵野京都
スピーカー 1
あれを聞き始めて、最初はですね、アンノーンってその場所とかに、私その普段住んでいるのは東京なので、パッと親しみがわからなかったんです。
どの辺の場所にあるとか、どんな人が出入りしているかとかわからなかったんですけど、
重ねて聞いているうちに、そこに出入りしている人たちが、ある共通の雰囲気をまとっているというか、こういう人たちが出入りしている場所なんだと、だんだん何人もゲストを重ねていくとわかってくるじゃないですか。
例えばその物件ファンの立ち上げの時にお世話になった方とか、あるいはクリプト周りのプロジェクトを一緒にやられている学生さんじゃないかな。
いろんな人が混ざっていると思うんですけど、そういう人がどんどん聞くたびに、今こういう暮らしというか、趣味と仕事を混ぜこぜになった状態でこれをやっているんだなと、だんだんわかってきて。
これめちゃめちゃ面白いなと思ったところだったんですよね。
スピーカー 2
というか、結構聞いていただいているんですね。
スピーカー 1
全部ではないです。一本一本、今だとエピソード3,40はありますかね。
スピーカー 2
そんなにないです。25ぐらいじゃないですかね。
でも長いですからね。めちゃくちゃ。
スピーカー 1
一本一本長いですよね。でも半分ぐらいは聞いていると思います。
スピーカー 2
本当ですか。それはありがとうございます。
スピーカー 1
特にクリプト周りのやつなんかは、比較的に積極的にいろんなのを聞きに行くので。
スピーカー 2
確かに最近のこういう関係というか、こういう雰囲気なんだなというのはわかるかもしれないですね。
スピーカー 1
その中で、私も同じように関心があるところなんですけども、
地域独自のビジネスとかサービスに熱中しているプレイヤーの方とか、
あるいは年齢関わらず、同じ会社の会社員というんじゃなくて、
何かのプロジェクトで知り合った若い大学生とか、
大学生じゃないにしろ20代の若い方とプロジェクトをやるとか、
僕もやってるやつあるんですけど、そういう方がゲストに次々来てやられてるんで。
特に直近のやつなんかは、エネルギッシュなモンゴルに行ったかと思いきや、
何々してみたいな、すごい方いましたよね。
スピーカー 2
ミヤさんですね。
ミヤさん。
はいはいはい。
そういうのすごい面白いなと思って聞いているところだったんですけど、
スピーカー 1
これは庵野のお宿とバーとその周辺にいらっしゃる皆さんってことなんですか?
スピーカー 2
そうですね。
庵野京都っていうのが、宿でもありますし、コーワーキングでもあって、レストランもあるんですけれど、
なので、宿も30ベッドぐらいあるんですよ。
スピーカー 1
結構室数というかベッド数ありますね。
そうですね。
スピーカー 2
そうですね。そういう場所で、コーワーキングがあるんで、結構ワーケーション目的で、
一泊二日だけとかの観光というよりは、割とちょっと滞在して、
観光もちょっとするけど仕事も持ってきて、基本仕事昼間やってるみたいな方も結構多くて、
そういう方は結構いらっしゃる時間も長いんで、割とそのコーヒータイムとかにちょっと喋ったりとかしてるうちに、
ちょっとラジオでも撮りましょうかみたいなことになって撮り始めた。
スピーカー 1
それはポッドキャストをやろうと思って、で、それがアンノーンという場所がゲストをピックアップするというか、
お誘いするのにいい場所だなという風になっていったのか、
それともいろんな人と出会ううちに、いやこれもったいないからコンテンツにしちゃおうみたいなことだったのか、どっちだったんですか?
ポッドキャストのきっかけ
スピーカー 2
実は本当の最初のきっかけは全然別で、今ミシマ社っていう出版社さんがあるんですけど、
ミシマ社さんがハテナを出てからの僕の本を作りませんかって言ってくださって、
今それの企画の準備中でってことですか?
はい、それで非常に光栄なんで作りたいなと思ったんですけど、長い文章を書く自信がなくて、
スピーカー 1
なんか喋るのじゃダメですかね?みたいな話をしていて、
スピーカー 2
で、出版社さんに文章を書くの嫌ですみたいな言うのって、すごいなんか失礼な気はしたんですけど、
ポッドキャストみたいな形でできないでしょうかっていうお願いをしたら、ぜひってことになって、
じゃあちょっとマイクとか揃えるんでそれで撮りましょうみたいな感じになったんですよ。
で、マイクとか揃えてるうちになんかポッドキャストがやりたくなってきて、それで始めたのがアンノウンラジオっていう。
スピーカー 1
なるほどなんですね。
これちなみにアンノウンラジオは編集者さんとかもついてるんですか?この見出しの書き方とか。
スピーカー 2
そうですね、タイトルと概要だけはちょっと手伝ってもらってて、社内のユリさんっていうメンバーがアイコンとか作ったりもやってくれてますけど、
音のところは自分でやってます。
スピーカー 1
編集もですか?
スピーカー 2
編集はほとんどしてないですね。ほとんど取って出しです。
スピーカー 1
ただ話の進行したりゲストあれしたり、編集そんなにしてないとはいえ、一本にまとめて最後こう何かしらのポッドキャストのプラットフォームライン、
RSSの何らかの形式にするっていうのはご自分でやられてるってことですね?
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
じゃあそれはもう本当にポッドキャスターですね。
スピーカー 2
そうですか。
ポッドキャストを始めるきっかけ
スピーカー 1
何で私の身の前にも昔からポッドキャスターハマってる人もたくさんいますけど、高校1年で夢中になる人、私もそのうちの一人なんですけど、高校1年で夢中になる人が多いんですけど、何で面白いんでしょうね、これ。
スピーカー 2
でも僕の直接のきっかけで言いますと、山走ってる時間が長すぎたっていうのがあるんですよ。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
なんかすごい100マイルのレースとかに出るようになって、100マイルのレースって160キロ山を走るレースなんですけど、30時間とか40時間とか走るんですよ。
で、それの練習も結構休日ずっと1日中走るみたいな感じで、何か10時間走ったりとかするんで、何か結構暇で。
スピーカー 1
耳が暇ってことですよね、やってないと。
スピーカー 2
そうそう。で、ちょっと何か暇つぶしないかなと思い始めて、で結構ポッドキャストを聞くようになったのがきっかけで、そうしたら結構面白いコンテンツ多いなと思って、
オーディオブックとかも聞いてましたけど、そういう耳でいろいろ聞くっていうのを、どうですかね、この2,3年ぐらいでやり始めて、それやってるうちにちょっと興味が出てきたっていう、僕はそういう感じでしたけどね。
スピーカー 1
なんかその、自転車、昔から自転車やられたり、トレイルランとかやってるのチラッと見てましたけども、それとこれがつながってるわけですね。
スピーカー 2
まあそうですね。さすがにちょっと、山を走りながらスマホは見れないんで、耳になら空いてるかなみたいな。
スピーカー 1
いやーわかります。僕も1回山登りしながら聞いたことありますけど、すごい楽しいですよね。
スピーカー 2
そうですね。
なんか、僕すぐ山登りながらとか走りながらホットキャストとかラジオ聞くのすごい楽しいなって。
そうですね。なんかそれで結構、本を読む量よりも聞く量がだんだん相対的には増えてきたりしてたんで、
で、なんかそれで、よく考えるとその本も話し言葉からまとめてる本もあるじゃないですか。
スピーカー 1
うん、かなりありますよね。
スピーカー 2
だったらその最初の本人の声聞かせてくれへんかなって思いになったんですよね。
そうしたらその人のなんか雰囲気とかも入って、もっと、もうちょっと情緒かもしれないけど、
ポッドキャストの特徴
スピーカー 2
なんかその人のテンションというか、気持ちみたいなのも伝わるようなコンテンツもあるんじゃないかなと思って、
生の音声聞かせてくれたらいいのになみたいなと思い始めて。
スピーカー 1
確かにね、物の本によってはその元の生の声の音声あるはずですよね。
スピーカー 2
うん、そうですよね。
それこそWeb3の伊藤上一さんのポッドキャストあるじゃないですか。あれをよく聞いてて。
スピーカー 1
ジョイトーズポッドキャスト。
スピーカー 2
はい。で、その伊藤上一さんの本が出たんで読んだんですけど、なんかだいたいポッドキャスト…
スピーカー 1
あの声!
しかも内容もそうだし、文章があの声で再生されますね。
スピーカー 2
そうですよね。で、読んだんですけど、これだいたいポッドキャストで聞いたなって思って、
あ、そうか、ポッドキャストでよかったんだみたいなことを思ったんですよ。
スピーカー 1
おそらくあれもそのポッドキャストとかなんかうまくその構成考えて編集者さんと一緒に作ったやつだと思うんですけど、
スピーカー 2
僕もジョイトーズポッドキャストはほとんど全部聞いてるんで、文章も声で再生されたし、内容もあ、知ってたなと思いましたね、なんか。
スピーカー 1
確かにそれで言うとポッドキャストでいいじゃんっていうのありそうですね。
さらにそれが一歩進んで、自分が書く本もじゃあ最初から取ればいいんじゃないかってなってるってことですよね。
スピーカー 2
そうですね。で、実際ちょっと三島社さんにも的にも新しい取り組みなんですけど、
その音声を一応その有料の高読者には公開していて、本を作る前の材料を一部限定ですけど公開しながらやってるんですけど、
今そういうちょっとポッドキャストというか音声コンテンツみたいなのを作っていて、
で、そのために機材を買ったら遊んでるうちにポッドキャストをやりたくなって、
結局その本のためのコンテンツを取る1ヶ月か2ヶ月前ぐらいにポッドキャストを始めてしまって、
勢いで今に至るっていう感じです。
スピーカー 1
むしろこっちの方が力入っていて、しかも20数はしかも1回1時間以上がだいたいだと思うんで。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
これ本当に全部本にしちゃったらすごい量になっちゃうんですね。
スピーカー 2
そうですね。これは本にする予定はないですけど、1回1回かなりもう聞き尽くすぐらいまで聞くんで、
まあ結構な総時間になってますよね、録音時間。
これでもね、野動的には結構ラジオ撮った人は結構リピートしてくれますね、やっぱり。
スピーカー 1
2回、3回と聞いてる。
ポッドキャストの話
スピーカー 2
やっぱなんかちょっと特別な関係じゃないけど、本当にちゃんと人生振り返って聞くぐらいの感じ聞くので、
やっぱりなんかそうやって知ってる人がいるっていう感覚にはなるのかもしれないですけど、
結構その後も来ていただく方が多くて、そういう意味でもすごくコミュニティ作りにもなってるというか。
スピーカー 1
確かに、泊まりに行った野動のオーナーですよね。
オーナーさんに出てみませんかって言われて、しっかり質問されたら、なんか無視できないですよね。
なんか自分の人生の大事な場所の1個になりますよね。
スピーカー 2
そうだといいんですけどね。
スピーカー 1
僕それこそあの、宿で来たお客さんと一緒に撮ってるって感じじゃないんですけど、
ホットキャストいいなと思うのは、それこそ近藤さんとこうやって改まってお話するのは今日が初めてぐらいだと思うんですけども、
何もないのに、改まってお話ししませんかって言う口実がないですよね。
で、口実がないから普通の人は飲みに行きましょうとか、ゴルフ行きませんかって言うと思うんですけど、
私ゴルフやんないのと、飲みに行くのも嫌いじゃないんですけど、体は1個しかないのと、
みんな日本中、世界中いろんなところに住んでるんで、みんなと生きるわけじゃないみたいなのがあるんで、
お誘いする口実が片方は使えない、片方は使えない時の方が多いみたいな感じなんですけど、
ホットキャストだったら、なんか別に向こうが録音する環境さえあれば、いいよってなりやすいんで、
自分にとってはすごいホットキャストの収録するっていい口実だなって思ったんですけど。
スピーカー 2
そうですね、僕も結構僕のポッドキャストは1時間半とか2時間とか、結構長い尺分としては長いと思うんですけど、
とはいえ、なんか飲み会とかだったらあっという間に3時間4時間って経つじゃないですか。
スピーカー 1
うん、そうですね。
スピーカー 2
でもその割になんか内容ってそんなに、なんかどっちからあんまり覚えてないなとかってなりがちで、
なんか覚えてないけど日が変わるまで飲んでたなみたいな、なりがちだと思うんですけど、
逆に1時間半、2時間ぐらいで本当にそのしっかり、その人の今までのこととかを深く聞けたなって気になるんで、
やっぱポッドキャストすごいなって思いますけどね、会話のツールとしても。
スピーカー 1
いや思いますね、あと僕編集は結構割としっかりする方なので、2回3回って聞くんですよね。
そうするとリアルタイムの時には自分がこう聞き落としてたニュアンスとか、
あ、こういうこと言いたかったんだなっていうのが2回目で分かるとかっていうのが結構あって、
だからかなり深く人の話を聞く機会になってますね、なんかポッドキャストと。
スピーカー 2
おお、素晴らしい。
うん、なんか聞く、そうなんかリッスンする、リッスンっていうか、
スピーカー 1
なんかこう黙って聞くっていうね、なんかそういう感じが。
飲み会だとついついすごい喋っちゃう時ありますけど、なんかポッドキャストって別の体験だなと思って。
それこそ今日は難しい話から始めようみたいな構成で考えたんですけども、
近藤さんを一番初めにこうお見かけしたっていうか仕事で近づいた時が、
これご記憶か分かりませんけども、2004年にニフティの古川社長と、
はてなとココログの話
スピーカー 1
あのこたつでみかんを食べながら対談するっていう、
ブログる場合ですよっていうなんか特集ページがあって。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
なんか覚えてます。
スピーカー 2
ココログ?ココログのやつ?
スピーカー 1
そうそう、ココログを出していたニフティの社長の古川さんと、
当時ははてなダイアリーだったですね、はてなダイアリーを出していたはてな社の近藤さんが、
文京区かどっかの古い寮邸みたいなところで、
こたつでみかんを食べながら対談するっていう。
だからよく思うとよく分からないやつがあるんですけど。
スピーカー 2
それに佐々木さんは?
スピーカー 1
で、それのウェブサイトの編集をしてたのが、
私が当時勤めてたインフォバーンという会社で。
スピーカー 2
あ、そうか。
あ、小林さんもいましたよね。
スピーカー 1
小林さんですね。
スピーカー 2
小林さんがいたのは覚えてるけど、
そっか、それが初めてですか?
スピーカー 1
それが初めてですね。
で、その打ち合わせのために渋谷の大海山かな?大海山のオフィスに行って、
川崎さんと近藤さんに会ったっていう。
川崎さんは今スマートニュースにいますけど、その前ミクシンがいた。
それが最初で、一応それはただの打ち合わせだったんで、
本当に仕事っぽい何か一緒に作ったっていう。
コタツでみかんっていう。
なんでそういうことになったのか。
これは本当によく僕も覚えてないんですけど、
そういうのがあったんですけど。
これなんとか一生懸命当時の写真を探そうと思ってるんですけど、
もう19年前なんで。
スピーカー 2
さすがに見つからなかったですか?
いやー懐かしいですね。
そうか。
ちょっとずつ記憶が蘇ってきました。
シリコンバレーの話
スピーカー 1
あとはその次よく覚えてるのが、2007年だったんですけど、
私が出張でシリコンバレー行った時に、
ちょうどその年だったか前の年にオフィスを構えたばっかりの、
はてなのシリコンバレーオフィスに長山さんを訪ねて、
行った時にちょうどいらして。
スピーカー 2
それはご飯か何か食べました?
スピーカー 1
その時はお昼ご飯食べました。
スピーカー 2
ランチ食べた覚えが。
スピーカー 1
何でしたっけ?
日本食ランチで車食みたいなっていうとこがある。
当時のよく長山さんが言ってましたけど、
おっさんFMの長山さんが言ってたんですけど、
そこに行ったのが、それも2007年だから、
スピーカー 2
もう16年前です。
懐かしいな。
スピーカー 1
僕はそこからかなり時間が飛んで、
スマートニュースの時には物件ファンのフィードをやり取りしたり、
会社間だったんですけど、
私は直接担当になることはないので、
ないのですけど、物件ファンのやつなんか見ていて、
データとか記事とか見ていて、
そこから飛んでアンノンラジオだったんで、
ちょっと時間のジャンプがあって、
今こんなことされてるんだっていう、
その新鮮さがあって、
今リスが世の中に出始めて、
ディスコードの中で、
リスの話とポッドキャストの活用
スピーカー 2
近藤さんが八面六臂の活躍をしてるのを見てるっていう。
スピーカー 1
活躍かどうか。
そう、活躍というか、
1から10まで全部自分がやられてるみたいな。
スピーカー 2
久しぶりですね、こういう感じは。
混ぜてもらったっていうのは今っていう感じなんですけど。
スピーカー 1
もともと、実はリスのお話聞くのも、
森内さんって最近よく一緒にお仕事してるメンバーが、
私と一緒にクリプトバーのNFTを購入して、
いつか一緒にクリプトバー行こうねって言ってたんですけど、
私が普段東京に住んでていけない分、
京都に住んでる森内さんが訪ねて行ったら、
スピーカー 2
近藤さんがいらっしゃって。
スピーカー 1
その時にリスの話を数時間聞いたというのがスタートだったんですよ。
すごい熱中してるらしいみたいな感じで。
スピーカー 2
そうですね、黙々と年明けぐらいから作ってたんですけど、
出す前では全然使ってもらってる人もいないんで、
一人だったんですよね、ほぼ。
出してすぐもそんなに知ってる人がいない状態なんで、
今もそうですけど、
すごい話を分かってくれる人がいるって嬉しくて、
かなり話し込んじゃいましたね、森内さん。
ポッドキャストの編集と社内会議の配信
スピーカー 1
そういう、本当に出して直後で、
森さんもよくポッキーキャストとか聞いてるから、
その使い勝手とかニーズとかの分かる相手が、
しかもサービス開発のやり方が分かってる人が来たみたいな感じで。
スピーカー 2
そうですね。
やった、話ができる人がいた。
何でもちょっと、
ハマると結構そればっかりになってしまうんで、僕は。
その話ならめっちゃできるけどみたいな状態になりがちで。
スピーカー 1
しかしりっすんが、機能追加とかアップデートの数が多すぎて、
広報が苦情を言うレベル、苦情を言いたくなるレベルで、
アップデートが多いんじゃないかみたいな風に思ってましたけど、
今だとそのアップデート自体もご自身のポッキャストというか、
スピーカー 2
りっすんのお知らせポッキャストで更新してますけど、
スピーカー 1
あの方式いいですよね。
スピーカー 2
本当ですか?
スピーカー 1
いや、あの方式いいなと思いました。
スピーカー 2
ささきさんって結構ひとり語り上手いじゃないですか。
さっきの冒頭のやつも上手だなと思って聞いてたんですけど、
苦手で苦手でついつい溜め込んじゃうんですよね。
スピーカー 1
本当ですか?
全然そんな風に聞こえなかったです。
さすがに去年からもう20何本もやってる人だなって聞こえましたけどね。
スピーカー 2
いやいやいやいや、ちょっと慣れないですね。
目の前に人がいないのに喋るっていうのが、
すごい難しくって、
一人でボソボソと朝から、
今日のリッスンニュースですとかやってるのが自分でも滑稽なんですけど。
スピーカー 1
確かに今思い出したら、
私も最初の何回かそういう気持ちありましたけど、
あっという間に吹っ飛びましたね。
スピーカー 2
慣れるんですかね、これは。
スピーカー 1
慣れますし、
それがそもそものマイクさえなかったら恥ずかしいですよ。
部屋で何も録音してないように喋れって言われたら、
それこそ恥ずかしいですけど、
マイクがあって録音してるんだと思ったら、
なんでもできるっていうか。
スピーカー 2
そうなんですね。
じゃあちょっと頑張って、
慣れるのを信じてやってみようかな。
スピーカー 1
あと私も公開バージョンで作ったことなかったんですけど、
サービスを開発中に、
オールハンズ全体定例に出れない人のために、
ミーティングの中で喋ったことっていうのを録音しておいて、
あとはうまく撮れなかったところは後で追加でちょろっと撮って、
会議後1時間いないくらいには、
議事録の代わりに短く編集したポッドキャストを送るみたいなことをやってたときがあったんですけど、
スピーカー 2
編集もするんですね。
スピーカー 1
編集って言ってもあれですね、
ちょっとノイズ取ったりとか、
本当にその場にいた人じゃないとわからなかったような会話なんかを削って、
50分のミーティングやったとしたら35分とか、
削るところってほんとちょっとなので、
ちょっとやるだけですけど、
それを1時間いないくらいに会員向けポッドキャストの仕組みで送ったりしたときがあったんですけど、
結構自分はそのやり方がショーに合ってるとか、
いいなと思ったんですけど、
それをまさに開発のお知らせのあれとして今やってるのがリッスンのニュースだと思うんで、
開発者のノートとポッドキャストの再評価
スピーカー 1
あれはいいなと思って。
スピーカー 2
そうですか。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
なんかね、昔ハテナのときも社内会議をポッドキャストで配信するってやったことがあって、
そういう意味では。
スピーカー 1
そのとき評判はどうだったですか?
スピーカー 2
いや結構聞いてくれてる人がいて、
その社内会議、
例えばハテナダイアリーの開発をどうやって進めようかみたいな会議を全部録音して配信してたんですよ。
結構聞いてくれてる人はいましたね、そのときは。
スピーカー 1
いやなんか応援してる人からするとやっぱ気になりますよね。
スピーカー 2
気になりますし。
なんか、何でしょうね、時代が追い付いてきたというか。
今になってはいろんなツールが揃って。
スピーカー 1
いや本当、昔は開発ブログみたいな、あるいは開発者のブログみたいなのがあるのって普通だったですけど、
あるときからあんまりやらなくなって、
今でもGitHubとかでそういう開発のノートを書きながら細かくお知らせしてくれる人もいますけど、
どちらかというとマイナーな、あれな、ちょっと。
でもなんか僕はそういうの見るのもやるのも好きだったんで、
いよいよまたこういうのが始まったなと思って、すごいいいなと思ったんです。
スピーカー 2
まあ立ち上げの時期は特にいいのかもしれないですね。
スピーカー 1
いやそうですよね。
さっきアップデートが多すぎて広報がこまれって言ったんですけども、
コードを書いた本人が今週、今週というかこの数日やったことを書くんだから、
まあ一番正確っていうか、いいですよね。
スピーカー 2
はい、頑張って続けます。
なんかあのナレーター、ナレーターというかなんかこう、
ポッドキャストにハマる理由
スピーカー 2
おしゃべりの上手な人にお願いしたい方がいいんじゃないかとかいろいろ思ってたんですけどね。
スピーカー 1
いやこれはそんなことないと思います。やっぱり本人が、本人がやってるっていうのはこれいいですよ。
ちょっと新しいですよね。その肉性が聞こえるっていう。
しかしなんでこんなに、ポッドキャストそのものにもハマったということだと思うんですけども、
これはもうさらに発展して、ポッドキャストに関わるウェブサービスの開発に再びハマってるっていうか、
そっちにもハマったということだと思うんですけど、
どの辺がこうハマりポイントだったんですか?
スピーカー 2
いやー、なんか、なんですかね、
基本的には人と人のコミュニケーションというか、
人と人がつながって、その間をこう、情報っていうのかな、
いろんなものが行き勝って、人と人がつながるようなものを作ったりするのが好きなんだと思うんですよ。
でもなんか全然ネタがなかったことないですか?ずっと。
ブログ作りとポッドキャスト作りの違い
スピーカー 1
あー、わかります。
スピーカー 2
あの、私その、久々にネタが出てきたなって自分で思ったのはウェブスリーのサービスをやったときだったんですけど、
スピーカー 1
その前まではなんかネタがないなと思ったことはありましたね。
スピーカー 2
なんかやっぱブログ作ってた頃とかは、まだまだなんかいろんな可能性があるなって思って、
いろいろ作るのがすごい楽しかったんですけど、
なんかその後結構、SNSが出てきて、で、みんながどうでしょう、YouTubeとか見るようになって、
なんていうのか、今から自分が作ったところで、そんなに必要なものがあんまり思い浮かばなくなって、
それで結構そういうリアルな方に行ってたのかなと思うんですよね。その、宿を作ったりとか。
スピーカー 1
いぶきもリアルですもんね。
スピーカー 2
そうですね。なんかその、オンラインの場作りだったと思うんですけど、昔は。
なんかそのオンラインの中に場を作るっていう必要性があんまり求められてない気もして、
だったらリアルな方で面白いものを作ろうかなみたいな方に行ってたかなと思うんですけど、
やっぱなんかここに来て、Web3もちょっと新しい技術が生まれたおかげで、面白くなってきてると思いますし、
なんか、ポッドキャストもやっぱりAIでね、文字起こし全部でしちゃえるっていうのが、
ポッドキャストは人間の面白さを引き出す
スピーカー 2
本当に2022年とかにようやく現実的にできるようになったっていうところだと思うんで、
そういう今だからできるサービスっていうのが出てきたっていうのは結構、なんか来たーって感じはありましたけどね。
スピーカー 1
確かに。でも今お伺いしてて、しばらくリアル寄りの方にこういう面白いやつが、
面白い領域っていうか、フリースペースみたいなやつを感じてたのが、
なんか戻ってきたというか、こっちでも再びできるようになってるっていうのは確かにそうかもしれませんね。
スピーカー 2
そうですね。でもなんか僕、そんなに昔からポッドキャスト大好き人間ではなかったんですけど、
スピーカー 1
確かに急速に言いますよね、急速に。
スピーカー 2
なんか、本当はこんな新山ものなのに偉そうにしててすみませんって感じなんですけど。
スピーカー 1
いや、それ言ったら私も1年半ぐらいですからね。1年半行ってないくらいですから。
スピーカー 2
あ、そうなんですか。あ、そうなんですね。
うん。なんですけど、なんかやってる人たち楽しそうですよね、ポッドキャストって。
スピーカー 1
うん。あのー、なんだろう、あのー、例えば私の身の回りだと、
例えばその怪談のKAIさんとか、あるいはリビルドの宮川さんとか、バックスペースFMとか、
なんかそれこそ何年も、それこそ10年も前からやってる人たちもいっぱいいますけど、
楽しそうだなと思ったんですよね。ただ、その中になんか、
まあいろんな事情があってというか、入っていけなくてというか、
収録する環境がないとか、簡単にできなかったとか、
仕事とか、子供の年齢とか考えて、自由な時間が当時なかったとかいろいろあったんですけど、
まあいろいろ巡り合わせで、今はパッとできるようになって、
その輪の中に入ってみたら、いや、これは確かに楽しいなと思って。
で、さっきゴルフみたいな話をしたんですけど、ゴルフとかって話したんですけど、
なんかこれ、僕にとってゴルフみたいなもので、
なんかその、ゴルフって仕事とは別の時間に、週末今度一緒に行きましょうよとかって約束して行ったりすると思うんですけど、
それの代わりに今度番組のゲストに出てくれませんかとかって、
スピーカー 2
行ったりして時間を合わせるとか、
スピーカー 1
あとお互い、ゴルフの腕はそこそこでも、いかにいいマイク買ったかみたいな、
最近どういうオーディオインターフェースがいいかみたいな話をなんかしてみたりとか、
なんかそんな感じに似てて、
スピーカー 2
わかります。
スピーカー 1
一回そのゴルフのコミュニティに入るとね、いろいろと友達増えたりするんだと思うんですけど、
ポッドキャストは自分にとってそういうゴルフみたいな感じですね、なんか。
スピーカー 2
なるほどね、でも結構近いかもしれないですね、僕も。
僕もちょっとそんなに特に大人数の飲み会とか苦手で、
なんか聞く側に回っちゃうんですよね。
だいたいそうすると何時間もずっと聞いてるだけみたいになるんですけど、
結構ポッドキャストで1対1とか、せいぜい3人とかだと、
かなり自分が聞きたいことを能動的に聞いていけるんで、
なんかすごい人の話聞くのも面白いし、
なんか結構ね、人ってやっぱり面白いですよね。
スピーカー 1
いや面白いですよね、なんか僕最近チャットGPT、
ラージランゲージモデルのAIとかこう、
使えば使うほど思うのが、
スピーカー 2
人間って面白いなって思うようになったんですよね。
スピーカー 1
なるほど。
なんかその答えが、聞いたことが合ってる合ってないとか、
そういうことはどうでもよくて、
意志を持ってる。とにかく俺はこうしたいと思ってるとか、
こっちの方が好きなんだっていう風な好みを持ってるって、
スピーカー 2
なんか人間の方だなと思って。
スピーカー 1
確かに。
例えばAというやり方とBというやり方、
どっちがどういう特徴があって、
プロスコン数比較するとどうですかみたいなものっていうのは、
検索したり、プロンプトを正しく投げたりすると、
ポッドキャストの魅力
スピーカー 1
かなりいい答えが、機会が返してくれるっていうのはあると思うんですけど、
最終的に知りたいことってそういうことじゃなくて、
で、あなたはどうしたいんですかとか、
で、あなたどっちの方が好きなんですかとか、
それが僕の等しい人だったら、
で、お前どうすんのって言って、
じゃあお前と同じのにするわみたいな。
それが正しいかとか安いかとか関係なくて、
お前がそうすんだと俺もそうするわみたいな、
なんかそういう気分になってきて、
スピーカー 2
余計人と話すのが方が面白いなって思うようになりましたね、なんか。
なんか、ちょっとリッスンやってて思ったことがあるんですけど、
そもそもちょっとリッスンやる前って、
ポッドキャストを見つけるのがすごい難しくて、
難しい。
あまり知らないポッドキャストを新規開拓全然できていなかったんですよ。
で、ランキングとか見ても有名人のやつとかばっかりで、
一般個人のやっている面白いポッドキャストに出会う方法がわからなくて、本当に。
で、今回結構いろんな方が日々登録してくれるんで、
毎回こんなのあるんだと思ってちょっと聞くんですけど、
で、ちょっと最近僕が思ってきたのは、
これはブログではなかったかもなって思うことがあって、
なんていうんですかね、雰囲気が面白いみたいなポッドキャストがあるじゃないですか。
スピーカー 1
それはあれですか、アイコンとかじゃなくて、
実際聞いて、聞いてる会話の雰囲気が面白いってことですか。
スピーカー 2
リッスンで言ったら、
デコポンFMとかそういうイメージなんですけど、
あとはユトタワさんとかもそういう感じかと思うんですけど、
何て言うんですか、内容を書き出して情報として見たら、
なんかそんな、こんな言い方したらあれですけど、
スピーカー 1
自動で書き起こしといて、
スピーカー 2
そうですね、書き起こしといて逆説的なんですけど、
これは別に情報を求めてるんじゃなくて、
楽しい雰囲気みたいな、波動みたいなものを受け取って、
明るい気持ちになれたりとか、元気が出たりとか、
人の力で生きる
スピーカー 2
1日がちょっと楽しくなるみたいなのをすごい期待して聞いてる自分に気づき始めて、
それ結構ブログの時なかなかなかったかもなと思って。
スピーカー 1
いやー、わかりますね。
これはね、私、何だったかな、
ポッドキャスター始めたばかりの頃に、
ポッドキャスターさんだったか、
あるいはラジオ番組のプロデューサーさんだったかが、
どういう風に番組作ったらいいかみたいなアドバイスに答えていた、
たった一つのアドバイスが、
ポッドキャスターもラジオでも一緒なんだけど、
スピーカー 2
嫌なやつの話っていうのは聞いてられない。
スピーカー 1
だから、いいやつかどうか、これだけだと。
面白い話ができるかどうかとか、
よく構成されてるかどうかっていうよりかは、
すごい一番大事なのは、いいやつかどうかだと思う。
嫌なやつの文章っていうのは読めるけど、
論詞が明快かどうかって、
むしろ嫌なやつの方がすごくいい文章とか書きますよね。
嫌なやつっていうか、細かいことにうるさい人とかね。
でもポッドキャスターはそうじゃないんだ。
もう1時間も、あるいは毎週、毎年、
1年通じて、嫌なやつの話とか聞いてられないから、
スピーカー 2
それが一番大事って言われて、
スピーカー 1
言われてて、でもよくわかるなと。
スピーカー 2
雰囲気が面白いとか馴染むとか。
そうですよね。
そういうのがちょっと新しいかもなって思ってきて。
例えば、急に話飛ぶみたいですけど、
トレランやってたじゃないですか。
すっごい長いレースとか出てたりしてたんですよ。
作ったりとかもしてましたけど。
極限的な3日間夜通しで走るレースとかをやってると、
体力の限界みたいなもの、とっくんの昔に超えて、
行ったこともない領域の限界と思ってたところの、
2段階、3段階外みたいなところで、
ずっと走り続けたりするんですけど、
それをやってて思うのが、
結構人って、人の力で生きてるんだなって、
すごい思ったんですよ。
僕がトレランやって思ったことは。
自分に余裕があると、自分で生きてるって思いますけど、
自分に余裕がなくなっていくと、
人の応援とか待っていてくれる人がいるとか、
そういうことで一番人って元気になって、
歩き続けることができるっていうのは、
本当、長いレースやってるとすごい感じることで、
人って人の力で生きてるんだなって思うんですけど、
そういうのを与え合ってる感じがしますね、
ちょっとポッドキャストは。
スピーカー 1
今のいい話ですね。
僕トレランこそ、
よくBSとかでテレビ番組で見ますよ、
正月とか3泊ぐらい。
スピーカー 2
今その現場にすごい行ってるんですよ、
息吹を持って。
スピーカー 1
なので、それで見ることはあるんですけど、
あれってカメラ的には外から捉えてるんで、
人の内面を追うことがあんまりないから、
テレビで見ると、
今みたいな話聞いて、
なるほどとなんか思ったんですけど、
確かにポッドキャストをやってると、
ブログとかツイッターとか違って、
何千とか何万みたいなインプレッションとかPVとかって、
ツイッターとかブログとか出るときありますけど、
ポッドキャストって全然そんなことないんです。
もっとゼロが一個小さいぐらいの感じなんですけど、
ただ待って向こうで聞いてくれてる感じは、
スピーカー 2
やっぱりするなと思ってて、
スピーカー 1
ポッドキャストリアルタイムのリアクションとかほとんどないですけど、
ないのは僕いいところだと思ってるんですけど、
でもやっぱり繰り返し聞いてる人がいるっていうのは、
たまにわかるんですよね。
それがすごいいいなって思います。
スピーカー 2
確かに。
会ったときの濃さが違いますよね。
ブログ読んだことありますっていう人と、
ポッドキャスト聞いてますよっていう人と、
出会ったときの相手の自分のことわかってる度合いがだいぶ違う。
スピーカー 1
だいぶ違いますし、
ポッドキャストとビジネス
スピーカー 1
応援一つ、例えば道で走ってるランナーに手振ってるとか、
ゴールのところで待っててくれてるみたいなのが、
自分が手が届かないところの最後の力の一押しになってるみたいな感覚。
スピーカー 2
おっしゃったことがちょっと伝わりましたね。
相崎さんがこの前ちょっとどっかで言ってましたけど、
告知文とか文章だけじゃなくて音声がある。
告知文じゃなくても部分引用、今回リッスンとかされてるときに、
言葉だけを抜き出して紹介されていくっていうことの怖さっていうのはあるんですけど、
その裏側に音声がついてると何が違うんじゃないかっていうことをおっしゃってたじゃないですか。
スピーカー 1
そうですね、それを期待してますね。
スピーカー 2
そこは僕もすごい違う気がしてるんですよね、今のところ。
少なくとも聞いてるとやっぱり変な誤解というか、
これそういう感じで気持ちで言ってるんじゃないだろうみたいなのがわかるんで、
そこが誤解されずに共有されていくみたいなものにならないかなっていうのは僕も思ってるところで。
書き起こしと音声情報
スピーカー 1
今ちなみに私リッスンどうやって使ってるかというと、
シェアされてきて、あるどっかの再生開始地点を指定されてシェアされてくるやつがパンって飛ぶことあるんですけど、
その飛び先のところにテキストあるんですけど、じゃあそれでテキスト読むかっていうと、
スピーカー 2
僕聞いてるんですよね、やっぱりそれって。
スピーカー 1
書き起こしされたデータが目印になってるだけでやっぱり聞いていて、
それはやっぱり僕は普段Botless聞き慣れてるからなのかな。
いつでも聞けるような状態にしてるからすぐ聞くんですけど、
スピーカー 2
そしたらね、結構楽しいっていうか誤解が生じないし、いや面白いなと思って。
そうですよね、だから文字にしておいてなんですけど聞いてくれっていう、リッスンっていう。
スピーカー 1
そう、文字にするのは目印っていうか再利用データの再利用可能性っていうかを上げてる感じがして、
摂取するのは効いてますね、僕。
ちなみに僕こうやってPodcastですごい聞くようになったら、本を読む量がすごい減って、
その減ったのは単に時間がシフトしただけじゃなくて、
なんかこう受け取りやすい情報の形式がちょっと変わっちゃったっていうか。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
変わっちゃった感じがありますね、なんか。
スピーカー 2
いや僕もそうなんですよ、だから出版社さんに心苦しいというか、本を作るプロの人にごめんなさい、
僕本最近読まないんですとかっていうのも心苦しいなみたいな気持ちはありながら。
なんかでもあの最近ね、電話番号とかも使わないじゃないですか。
スピーカー 1
うん、そうですね。
スピーカー 2
使わないっていうか使ってるとは思うんですけど、覚えなくて良くなったじゃないですか。
それこそLINEとかの影響も大きいと思うんですけど、
連絡先に名前があって、名前選んだら電話ができるから、
あの電話番号って覚えないと思うんですけど、昔ってなんか友達の電話番号覚えてませんでした?
スピーカー 1
いや覚えてました。
スピーカー 2
ですよね、なんか一生懸命なんか仲の良い子たちの電話番号覚えてたと思うんですけど、
そういう記号ってこう要は技術が届いてないからというか技術が未発達なので、
仕方なくなんかその中間の記号的なものを作って、
一旦それを記憶して、なんかこう連絡手段としてこう覚えておくみたいなやってたと思うんですけど、
結局それが要らなくなればみんな使わなくなるんだなっていうことを考えると、
文章も一回こう頭で考えて喋ってるようなものを文字に一回落とし込んで、
それをもう一回こう読みながら再生するみたいな、なんていうんですかね、記号的なところがちょっとあるじゃないですか。
ポッドキャストの収益化
スピーカー 2
なんかやっぱなくて済むならやっぱある程度の割合の人は無しで済ませちゃうみたいな方に済んでるのかなって気はしますね。
スピーカー 1
なんかあの音声言語のまま本になってる本は、
スピーカー 2
それでいうと最初から音声で聞けるならその方がいいなと思うし、
スピーカー 1
文章、最初から音声じゃなくてもう本当に高度な文章表現に最初からなってるやつは、
それも逆に聞いても分かんないというかもう文字で読まないと分かんないようなやつってそういう作品もありますけど、
そういうのは別ですけど、ちょっとしたビジネス書とかなんとかって最初からもう音でいいよなと思うのはすごいいっぱいありますね。
かといってあれなんですよね、本になったやつをオーディブルみたいなものでオーディオにしたら全部聞きやすいかって言うと、
それはそれで長くなりすぎてて、
一回本一冊成立させるための文字数10万文字とかになってるから、
そっから音声にするとすっごい長いんですよね、数時間も。
でも元喋ってることって、ポッドキャストでバーッと喋ってる感じからすると、
たぶん1時間ぐらいで全部喋れると思うんですよ。
スピーカー 2
だからその、それが欲しいんですよね、なんか。
確かに。
スピーカー 1
でもみんなそれをYouTubeとかでやってるのかしら、作ったり得てる人は。
スピーカー 2
確かに、ある程度そっちに行ってますよね。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
なんかYouTuberは人気が出ると結構お金も儲かると思うんですけど、
ポッドキャストってお金儲からなくないですか?
スピーカー 1
いや、特に聞いたことないですね、儲かってるとかね。
スピーカー 2
誰も儲かってないんですか、これは。
どうしてみんなさんやってるんでしょうか?
スピーカー 1
いや、でもなんかその、どうしてやってるんだろうっていう感じが
今リッスンのトップページに出てるなと思って、
さっきの近藤さんがその人気のポッドキャストなんだろうって調べると、
プロが作ってるコンテンツって言いましたっけ?
なんかそういうものはよく出てくるけど、
で、うまく趣味のもの見つけられなかったっておっしゃいましたけど、
今リッスンって自分で自分のフィードの説明欄というか、
デスクリプションのところに指定されたコードを埋め込むってことをしないといけないので、
それができる、つまりオーナー、ポッドキャストのオーナーしかできなくて、
かつまた全部書き起こされてネット上に公開されることを承認というか、
許諾できるコンテンツの権利者であること。
ポッドキャストのメディア特性
スピーカー 1
ポッドキャストのオーナーであり、中身のコンテンツに全部責任を持てる人しか、
実際には登録できないんですよね。
例えば、どっかの放送局から依頼を受けて作ったって人は、
登録しようがないですよね、その権利がないから。
結果その個人で自分でメディアやってる人たちだけが集まると、
今こういうトップページというか、こういう番組が集まることになるんだと思うんですけど、
そうすると本当にバラエティーに飛んでるし、
こんな面白いやつあったんだ、みたいなのが思いますよね。
これ、なかなかSpotifyとか見てて、見たことのないようなやつばっかりで。
スピーカー 2
佐々木さんでもそうなんですか?
スピーカー 1
最初こそ、最初の20個くらいは僕が友達を誘ったんで、だいたい知ってたんですけど、
もう全然わからないですね。
僕、これボットテストやってみて、生活のリズムの違いがあるなと思ったのが、
電車に乗ってるときは15分とか20分の番組、短くて聞きやすくていいって思ったりしたこともあったし、
ポッドキャストの使用シーン
スピーカー 1
そのように作ってたこともあったんですけど、
山登ってるときとか、あるいはこの間農作業したとき、
例えば午前中3、4時間農作業するみたいなとき、手伝いに行くときあるんですけど、
スピーカー 2
そういうときとかは短い番組だと世話しないので、
スピーカー 1
長いやつ探して、長いのから聞いてたんですよ、2時間とか。
スピーカー 2
わかります、わかります。
全然長くていいんですよね。
もう1時間も2時間も変わらなくて、3時間でも変わらないと思います。
僕もそうですね、山走ってるときは長ければ長いほどありがたいっていう。
手を使わなくていい。
ドライブのときとかもそうですね。
スピーカー 1
やっぱり15分で終わる番組と2時間で終わる番組って、
1時間過ぎたあたりから独特の雰囲気になってくるっていうか、
15分、20分の番組には到達しない雰囲気が出てくるんですよね。
スピーカー 2
確かに、そうですね。
深いところに出演者同士が入っていくみたいなときがありますよね。
スピーカー 1
深いところに入っていて、
深いところに入っていくのに順を追って話していかないと聞いてる方もついていけないんだけど、
もう一周ついていってるから、もうなんか面白いみたいな感じになるんですよね。
で、考えると、
そういう農作業向けに長いやつをだんだん取っていこうかなと思うんですけど、
やっぱり耳だと生活のリズムとかいろいろあるから、
もしかしたら電車向きとか農作業向きとか、
ポッドキャストの創造性と将来性
スピーカー 1
場面に応じたような探し方っていうのがもしかしたらあるのか。
スピーカー 2
最近、僕の知り合いで、
庭香織さんっていう女性のトップランナーさんがいるんですけど、
その彼女が、基本今海外のレースで活躍している、
日本でトップクラスで活躍されている方なんですけど、
知り合いなんで、レースのときに、
夜眠くなったりするじゃないですか。
夜の目覚まし用に専用の音声を作って送るっていうのをずっとやってて、最近。
それはポッドキャスト?音声というか番組?声ですか?
スピーカー 1
そうそう、ポッドキャストというか、
スピーカー 2
知り合いで集まって、4,5人とかで集まって、
庭香織さんがレース中に元気が出るような、
眠くならないような面白い話を、
吹き込むっていうのを、2年前くらいかな、思いついてやり始めて、
すごい本人が喜んでくれたんで、レースのたびに収録してるんですよ。
だんだんだんだん内容も洗練されてきて、
この前はクイズ番組みたいなのを僕が企画して、
レース…
すごい、たった一人のためだけに作られているプログラムですね。
スピーカー 1
そうですね、レースが行われる、
スピーカー 2
そうですね、レースが行われる山の豆知識みたいなのを調べまくって、
それのクイズ番組を企画してやったら大好評で、
それなんかは2時間くらいの尺でやってるんですけど、
結局夜通し山を一人で歩いてて眠い、
めんどくさく戦ってるんで、
もう2時間くらいでも別に全然OKみたいな感じで、
とにかく元気を届けたいっていう、
頑張れって。
しかも重さが軽いんでね、全然重さが。
スピーカー 1
しかもそれ面白いですね。
しかも今自分が現地にいるとこのクイズ番組を、
現地にいない人たちが必死に調べて、
スピーカー 2
クイズ番組風にやってくれるっていう。
それなかなか面白かったんですよね、本当。
公開したいぐらい。
スピーカー 1
面白い。
スピーカー 2
ポッドキャストでクイズ番組形式って聞いたことないですね、今まで。
そうなんですよね。
なんでないんだろうってちょっと思いますけど、
人集めるのが難しいのかな。
スピーカー 1
それは4,5人でやったんですか?
スピーカー 2
そうですね、4,5人。
スピーカー 1
それ公開してもいいんじゃないですか?
スピーカー 2
公開しようか。
確かに公開してもいいかもしれないですね。
それを、そうか、そんなこともできるのか。
面白いですね。
あと今週というかこのゴールデンウィークは岡山でちょっと仕事があって、
それも100キロ歩く大会の運営の仕事だったんですけど、
運営中にホテルでリッスン作ってたんですけどね、僕は。
帰り結構寝不足で、車運転してて眠くて眠くて、
すごいユトタワさんのラジオで帰ってこれたって感じでした。
スピーカー 1
あれは元気になりますよね、さっきの。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
波動で言うと元気になるんですか?
スピーカー 2
リッスンはまだ登録されてないですけど、
いろんな人の話に出てくるんで、それで知って最近聞き始めたんですけど、
ちょっと面白くて、そればっかり聞いて帰ってきましたね。
スピーカー 1
ちなみにこのリッスンとか、今後どうしていこうとか大きいところで言うと、
これを機能をつけたいみたいな計画みたいなのもあるんでしょうか?
スピーカー 2
インタビューみたいなのできた。
それは、今は検索を今日作ってますけど、
人の関係のところが一通りやっと思ってたところまでは行ったんで、
ちょっと検索に取り掛かろうとしてるところではありますね。
スピーカー 1
全文というか、全番組の全エピソード横断での検索ってことですかね?
スピーカー 2
いくつかあると思うんですけど、
ポッドキャストの検索機能について
スピーカー 2
今日とりあえず作ったのは、ユーザーを探す、ポッドキャストを探すっていう、
一旦ページ移動のショートカットみたいなものを作って、
まずは検索ボックスを入れてみたって感じですけど、
当然文字起こしをしてるんで、
まずポッドキャストの中で、あの話してたのどこだっけっていうのが調べられるっていうのがあると思うんですよ。
だからポッドキャストの中で全文検索ができるみたいなのも便利でしょうし、
それをさらにポッドキャストまたいでやっていけると、
こういう話題を話してるのをもっと横断して探すとか、
そういうことになってくと思いますし、
あとは単純な検索よりは、
これについて話してるポッドキャストを手拳で見れるとか、
そういうキーワードなのかトピックなのか、
そういうものがあると、もう少し話題が追いやすくなるかなって思うんで、
そういうものを作れたら面白いなと思ってますね。
スピーカー 1
それは期待ですね。
ポッドキャストの話題横断
スピーカー 1
特に話題横断はすごい楽しみです。
どんな風になるのか。
皆さん話題とかにタイトルにあんまり入れなかったりしますよね。
スピーカー 2
聞けばそれについて喋ってるのに。
30分くらいのとこからいきなり出てくるみたいなのありますよね。
ありますよね。
スピーカー 1
すごい丁寧な人はキーワードとか何分時点で書いてくれることもありますけど、
ほとんどね。
そんなに面倒くさいことを普通にしないから、
スピーカー 2
自動化されてたらすごい良いですよね。
それを本人だけが設定できるのか、
他の人も参加できるのかとかちょっと迷ってますけど。
スピーカー 1
そうですね。
最近の野球界の動向と大谷翔平の活躍
スピーカー 1
要望にも話されたくない人がいましたからね。
引き続き、
僕ポッドキャスト飽きずに1年半やってますけど、
全然飽きないんで。
全然飽きないんですよね。
まだまだもっと楽しいことできるだろうなと思って。
なので、ちょっと引き続きリスニーは期待してますし、
僕もやってみたいなと思ってきました。
近藤さん、今日ご出演されてみていかがだったでしょうか。
スピーカー 2
感想ですか?
感想、感想。
どうかな。
ずっと話せそうですね。
ポッドキャスト論は。
スピーカー 1
ポッドキャストと、あとはね、
直近のリッスンの話はまさにこう、
ディスコードでも延々と話題と要望が出て、
延々話せてるから、
これ全然ずっと話せそうですね。
スピーカー 2
はい。
ちょっと引いた立場からだとどれくらい
スピーカー 1
面白かったんだろうかとはちょっと思いますけれども、
スピーカー 2
こういう時期にこうやって夢中になってやってたっていう
跡が残ったのは良かったかなって思います。
スピーカー 1
やっぱりこう、記録として強いですよね。
僕ポッドキャストでこうやって思うのは。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
あとは僕はなんとかそのニフティの社長だった
古川さんと一緒にコタツに入ってる写真を
なんとか探し出したいと思うので、
スピーカー 2
見つかったらメッセージします。
ぜひサブスタックに載せてください。
スピーカー 1
はい、了解です。
本日はどうもありがとうございました。
はい、じゃあありがとうございます。
というわけで本日のウェアアップここまでです。
ではおやすみなさい。
59:42

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