ディズニーって会社が、昔から株主に対して株権を渡してたんですけど、
株権って結構ディズニーのやつで特別で、ディズニーキャラクターの絵が描いてあったりとか、そういうものがあったんですけど、
もちろんデジタル化したせいで、株権がなくなっちゃったんですよね。全部デジタル化したので。
そこで、ディズニーが2014年にしたプロジェクトがすごい面白いと思ってて、
株主だけが購入できる、株権のコレクタブルっていうものを作っていて、
そのコレクタブル自体は、別に意味はないんですけど、株ではないので、
ただ、ディズニー株を持ってる人だけが購入できて、なおかつ、自分の名前とか入れられるものになっていて。
それは、NFT化されてるんですか?
いや、全然全然、全く。
本当に、もう持ってるっていうだけ?
そうです。持ってるっていうだけ。
そこに、コレクタブルなので、ウォルト・ディズニーの絵が描いてあったりとか、ミッキーの絵が描いてあったりとか、
本当に特別なことを株主にとってやりたかったっていうところで、
いわゆる株を持ってないと、購入の権利すらもらえないっていうところで、
これがちょうど、今回一番最初に話すトピックの、NFTがアクセスキーになるっていうところと似てるところで、
リアルでもこういう事例ってありますよねっていう話からしたんですけど、
今回そのNFTの事例を、まず最初に出したいと思うんですけど、
NFTっていろんな形で今アクセスキーとして使われていて、
一番多分多く使われているのは、NFTアバターとかNFTプロジェクトで、
大体ディスコードサーバーでコミュニティが作られてるんですけど、
場合によっては、ある特定のNFTを持ってないと、そのディスコードに入れないようになってて、
あー、なるほど。
なんで、本当に鍵ですよね、そういう意味だと、その部屋に入る鍵っていうのがNFTで制限されてるっていうところですね。
有名なNFTアバターのアイコンを持ってる、購入したことがある人しか入れないみたいな。
まさに、まさにそうですね。
いやもう、クラブですね。クラブっていうか、なんていうんですかね、アメリカにありますよね、ソーシャルクラブって、なんていうんですか。
ありますあります。本当にクラブですね、そのVIPしか入れないとか、そういうのがあると思うんですけど、
もちろんそういう使い方もあれば、例えば当初先のアーティファクトっていう会社も、
このアクセスキーを違う形で使ってて、
NFTってデジタルなアセットなので、それをいわゆるデジタルチケットみたいなものを作って、それを購入すると、
そのNFTを活用してリアルな靴がもらえると。
で、これって、もちろんすごいシンプルな話ではあるんですけど、
これって今、ストックXとかGOATとか、靴のスニーカーのマーケットプレイスって流行ってるじゃないですか。
これってでも、スニーカーのマーケットプレイスって、いわゆるスニーカーの投資家がいっぱい集まって、それで靴の売買をするんですけど、
靴の配送とか管理をしないといけないじゃないですか。
でもそれNFT化されてたら、一切商品を動かずに売買ってできるんですよね。
なんで、簡単に環境にもいいっていう。
でも、買ったらリアルなものももらえる。
そうなんですよ。なんで、そのリアルなものに交換するNFTなので、
なので、靴の投資家、インベスターであれば、リアルなものを持たなくてもいいじゃないですか。
逆に持つと、
在庫になっちゃいます。
在庫になっちゃうので、
引火しちゃったりします。
そのリスクがあるので、それを削減するためには、全部デジタルで管理した方がいいじゃないですか。
ただ、もし購入して、自分がスニーカーが本当に大好きな人で、コレクターの人であれば、
それを交換してリアルな靴をもらえばいいので。
スニーカーを作る側からしたら大変そうですね。毎回、毎度発注があるみたいなことです。
スニーカーを作る側からすると、新しい靴を作る際に、それをNFT化して、それを販売して、
限定できるので、例えば100個のNFTで売って、
それの売買されている間は、別に靴を作らなくていいじゃないですか。
デジタル上で売買されているだけなので。
実際に作りたいとなると、そのタイミングで作ってあげて送るっていうだけなので、
割と投資家のマーケットが今拡大しているので、スニーカー業界は。
その人たちにとっては結構いいのかなというふうに思いましたね。
なので、そういう使い方もあるんですけど、今後結構ブランドがNFTとかソーシャルトークンを使って、
ロイヤリティプログラムとかも作るっていうのが全然あり得るかなと思っていて、
ブロックジェン上で、ユーザーの過去の購入情報とか、そういうのを全部トラッキングして、
よりエンゲージしたユーザーに対して、よりトークンを発行してあげるとか、
場合によっては、新しいプロダクトを作る際にフィードバックとかする人たちに対してNFTを提供したりとか。
しかも、そのNFTの一つの良さって、そのウォレットがあるんですよね。
その電子ウォレットみたいなものが、よくメタマスクとかっていうサービスとか使う人多いんですけど、
へー。
結果その400人ぐらいが一気に自分のツイッターのプロフィール写真をクリプトパンクにしたんですけど、
それを見て、ちょっと僕も試してみたいと思って。
おー。
それこそ、ノットボーリングってニュースデータがあるんですけど、そこの、
パッキーさん。
そうですね、記事を書いてるパッキーさんが、ここにビッドしようっていう話をして、
で、一緒にビッドしたんですけど、最終的にそこも数百人ぐらいが一緒にビッドして、
へー。
で、そこでクリプトパンクを購入して、
なるほど。
しかも、その専用ディスコードサーバーが立ち上がって、
へー。
ここに入るには、ちゃんと購入しましたよっていうのを見せないといけないんですけど、それこそアクセスキーですよね。
いいのがあって、で、そこで、もともとのクリプトパンクに、ちょっとノットボーリング的な要素を加えようっていう話になって、
おー。
ノットボーリングのロゴって見たかわかんないですけど、黄色なんですよね。
そうですよね、はい。
はい。なんで、その黄色の要素をどこで入れようかみたいな話になっていて、
で、出来上がったのが、何パターンか、たぶん少なくとも4パターンぐらい上がったんですけど、
そのうちみんな、これにしようとか、これにしようとかってなって、
今、僕のツイッターのプロフィールも、まさにそれのクリプトパンクで。
この前回、クリプトパンクのアイコン持ってんのはめちゃくちゃお金持ちじゃないですかっていう話ありましたけど、
そういう購入の方法の仕方があるんですね。
あります。
で、なんかその、アレンジ加えることも出来るんですか?
結局、これも後ほど話しますけど、所有権が誰が持ってるかっていう話で、クリプトパンクでは出来ます。
なるほど。
まあ、最終的に言うと、ただのJPEGなので、誰でもいじれるっちゃいじれます。
権利を持ってんのは、このパッキーさんとその、数百人の人たちっていうところですね。
ああ、なるほど。
僕も本当に、たぶん1万円も出してないんで、イサリウムで言うと、本当に数千円出したレベルなんですけど。
でも、本当に高騰してますもんね、クリプトパンクって。
そうですね、直近だとちょっと下がっちゃったんですけど、
いやー、そうか。
いろいろあって、まあでも今、たぶん一番低いクリプトパンクの値段が、たぶん3千何百万とか、そのぐらいだと思うので。
まあ、なんで、これからちょっと、クリプトパンクス、もうこのNFTアバタープロジェクトの一つでもあるんですけど、
そのNFTアバタープロジェクトのそのボードエピソードっていう話をする前に、
一回そのNFTアバタープロジェクトをどうやって皆さん作ってるのかっていう話をちょっとした方がいいかなと思ってて。
面白いです。
なんか、だいたいそのNFTアバタープロジェクトって、限定何体のアバターが出るかっていうのが制限されてまして、
だいたい1万の制限が一番多いですと。
で、例えば最近投写機のアーティファクトとかが2万体で出しますとか、場合によっては8千体にしますとか5千体にしますとか、
まあいろいろ、そこの制限を作るのはもうクリエイターの人たちが、運営会社の自由なので、まあでもだいたい1万体で。
で、だいたいそのベースの形がみんな同じなんですよ。
ボードエピソードとサルの形が同じですし、
僕が最近入れたものだとダイナモンクスってその恐竜のやつとかも恐竜の頭の形がだいたい全部同じだったり、
パジーペングインっていうものもペンギンのやつですけど、ペンギンの形、全体の形はみんな同じですと。
ただ、一つ一つユニークなペンギンでしたりアバターを作るために、運営会社がいろんな特徴を作るんですよね。
その特徴っていうのは、例えば目の形だったり目の色だったり、まあ耳の形だったり耳の色だったり、アクセサリーをつくるとか、
Tシャツとか、髪の毛とか、いろんな要素があるんですけど、
その特徴をだいたい100個から200個ぐらい作って、
で、だいたいその各特徴に関して、パーセンテージとか、これは何体までにしか適用しないみたいなルール付けをするんですよね。
それによって、よりレアな特徴と、よりレアじゃない特徴の差をつけて。
このヒゲついてるのは、そんなにレアじゃないけど、この帽子かぶったら、めっちゃレアだよみたいな。
まさに、まさに。
なんで、例えばその1万体あるうちで、帽子を、まあヒゲを着けられるのは、例えばもう1000体ですと。
なんで、10%の確率でなるので、まあ割と普通ですよねみたいな。
で、逆にその、このサングラスをかけられるアバターは、もう5体しかいませんと。
なので、すごいレアな特徴ですみたいなのがあるので。
で、まあ例えばそのクリプトパンクスって、一番高く確か売れたものっていうのは、何十億で売れたものなんですけど、
それはエイリアンなクリプトパンクで、肌の色が違うんですよね。
ちょっとグレーっぽい色なんですけど、そのグレーっぽいクリプトパンクっていうのは、9体しかいないんですよ。
というプロジェクトを作って、最初の6週間で1億ぐらいアニマルシェルターに寄付してるんですよ。
すごい。
ちなみに一番高く最近、僕が見た中で販売された犬が実際に購入されたんですけど、5億円で購入されてて、金色の犬でした。
なんかレア感が。
確かに。
へー。
なんですけど、これっていろんな意味ですごいと思ってて、一つは自分のボードエイプスを売らなくてもマネタイズができる。
あー、でもそれこそ本当に宮武さんが2体買った方がいいですよっていうのとちょっと近しい話ですね。
近しい話だと思います。
自分のは手放さずに別のものを売れるというか。
うんうん。
でもレアなものにはもっとレアに。
そうですそうです。しかも1体しかミントできないので、結局2体あった方がいいんですけどボードエイプスは。
うん、あーそっか確かに。
ただまあまあ最悪そこでマネタイズができたりとか。で逆に言うとそのボードエイプスのユニバースとかその世界の中で新しくペットの概念が出てくると。
そうするといわゆるそのマーベルの世界で新しいキャラクターが入ると同じことだと思っていて。
うーん。
なんかいろんなキャラクターが今後作られてくる可能性があるっていうところと、逆に直近でやったのがそれとはちょっと違くて。
自分のアバターをあるそのNFTツールを使うと新しいミュータント型にできるっていう話で。
ミュータント型。
ミュータントってそのなんて言うんだろうそのゾンビではないですけど。
あー。
あのちょっとなんだろうなんて言えばいいんだろう。
ミュータントタトルスみたいなことですか。
そうですねちょっと見た目がちょっと違うんですけど。
なんかそうですねググったら突然変異的なちょっと変わったものみたいな。
それは既存の自分のアバターが新しいNFTとしてそのミュータント型になるんですよ。
へー。
なのでそれもそれで販売できますし、それもしかもその3つのタイプのその液体があって。
その液体をその3タイプあるんですけど、液体1をそのNFT自分のNFTと合わせると一つのタイプのミュータント型のNFTになって。
タイプ2を入れるとちょっと違うミュータント型になって。
でタイプ3はすごいレアでなんか8つしか世の中に存在しないらしいんですけど。
へー。
それを持った人は完全新しい今まで見たことないNFTになるみたいな話になってて。
ちょっと誰がそれを持ってるのか全然わかんないんですけど。
へーなんかそのミステリー感を全く新しいものが生まれるかもっていうの面白いですね。
そのなんていうか合わせるなんていうかそれをやるサービスはどこでやるんですか。
フォートナイトをファッション企業として見ると、
もうすでにトップティアに入るんですよ。
プラだと並んじゃいましたね。
はい。
プラだもすごいですね。
プラだもすごいですよね、そういう意味で考えると。
でも、それは今フォートナイトっていうクローズなコミュニティだけで、
これだけの売り上げが達成してるんですよ。
逆にフォートナイトのスキンが他のゲームでも使えるってなった途端、
おそらくですけど、各スキンの価値が上がると思うんですよ。
結局他のゲームでも使えたり、場合によってSNSでも出せたりするので、
場合によってはミラーワールドとかにも使えるとなると、
自分もその服を着れるようになると。
めっちゃ楽しいですね、それ。
そうすると、おそらくですけど、
このデジタルファッションの領域自体って、
おそらくリアルなファッション市場より何倍と市場規模になると思うんですよ。
確かに。
それだけこの領域って、メタバーストも関連すると思うんですけど、
これが普及するためには、やっぱりポップカルチャーが
どれだけこのNFTを受け入れるとか、会社がどれだけ受け入れるかだと思っていて。
最近だと結構、アーティストの方とか、チェーンスモーカーズとかが
最近ボードエピソードを公認したりとかしてますし。
もう有名投資家ですもんね、有名VC。
そうですね、マンティスVCでやってますけど。
あとスポーツ業界もやっぱり、日本だとそこまでかもしれないですけど、
アメリカとヨーロッパだとスポーツって文化の一部に組み込まれているので、
やっぱりすごい重要な立ち位置で。
それこそ僕もそうですけど、僕が最初にNFT購入したのって、
NBAトップショットなんですよね。
言ってましたね、確かに。スポーツカードのNFT。
バスケのハイライトをカード化して、それをNFTとして販売しているところなんですけど、
ある調査によると、ちょっとクリプト業界の調査なので、
どれだけしっかりしたものかわかんないですけど、
78%の人が一番最初にNFT買ったのってNBAトップショット経由なんですよ。
まずNBAトップショットってクレカで購入できるので、
それってハードル下げるというところもあるんですけど、
ウォレットはいらないんですもんね。
まさに、ウォレットは自動で裏で作られるんですけど、
やっぱりそういうハードル下げるものをやってますし、
やっぱりスポーツっていうところでみんな親しみのあるものなので、
ボードエイプスなんかわかんないじゃないですか。
よくわかんない猿がいるっていうことになっちゃうので。