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2022-05-19 48:46

#114 Bored Apes運営企業Yuga LabsのメタRPGとは

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◎今週のトピック

すごいよ!Yuga Labs / メタRPG / CryptoPunksとMeebits買収の背景 / CryptoPunksとYuga Labsのビジネスモデルの違い / オープンソースのメディア企業 / ワールドビルディングを可能にしたマーベル買収 / メタRPGとは? / 10KTF / ワグミさんの失踪… / コミュニティを巻き込むストーリーを組み込んでいる凄さ / New TokyoはOthersideの一部? / DreamSMPを思い出す


◎参照リンク

Planet of the Billion Dollar Bored Apes

https://every.to/napkin-math/ugly-monkeys-and-billions-in-value

Mark Zuckerberg: Meta, Facebook, Instagram, and the Metaverse | Lex Fridman Podcast #267

https://youtu.be/5zOHSysMmH0

BORED, DRIPPED-OUT APES: GUCCI NOW STYLES NFT AVATARS

https://www.highsnobiety.com/p/gucci-nft-wagmi-san-grail-vault-drop-collection/

10 KTF Site

https://10ktf.com/


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Tetsuro Miyatake https://twitter.com/tmiyatake1

00:07
皆さんこんにちは、草野美希です。 宮武徹郎です。
Off Topicは、アメリカを中心に最新テクニスやスタートアップ、ビジネス情報を緩く深掘りしながらご紹介する番組です。
今回のトピックは、Yuga LabsのメタRPGについて話していきたいと思います。
はい、今回は前回に引き続き、メタバース回のパート2ですね。
そうですね、パート2になりますね。
この話も2ヶ月くらい前ですかね。
ずっと草野さんにやりたいってずっと言ってたんですけど、ちょっとスケジュールがいろいろ合わなくてできてなかったっていうところですね。
イーロンマスク。
そうですね。
ニュースが。
ちょっと入っちゃったんで、彼が。
あんなでもビッグニュースはもう、なかなかないですね。
カバーするしかないですよね。仕方ないですよね、それは。
ちょっと今回はYuga Labs、ModEps。
そうですね、ちょうど今週からバイツの方でも、メタバース回についても話しているので、ぜひそちらも聞いていただきたいんですけど、
バイツの話とはだいぶ違うトピックにはなると思うんですけど、
冒頭に草野さんもタイトルで言ったYuga Labsの。
メタRPG。
はい、ちょっとメタRPGの話をしていきたいなと思うんですけど、
まずこのYuga Labs、すごい会社ですよね。
そもそも去年の4月にModEpsをローンチしたんですけど、去年から。
去年なんですね。
去年なんですよね。すごいですよね。
勢いがすごすぎますね。
勢いがすごいですよね、本当に。
実績をYuga Labsだと思わなくて、この実績だけ聞くと、すごい良い会社って多分誰も思うんですけど、
Twitter、Instagram両方とも100万人以上のフォロワーがいて、
2021年の売り上げが137ミリオン。
137ミリオン。
はい、USDで。いわゆる8ヶ月ぐらいでそれぐらいの数字を出してるんですけど。
100億円?
150、160億円ぐらいですかね。
すごい。
の売り上げなんですけど、それ以上にすごいのが137ミリオンの売り上げじゃないですか。
はい。
127ミリオンの利益なんですよ。
すごいですね。
それはそうだって感じもするんですけど。
アートっちゃアートなんで。
あと1人当たりの売り上げ、1ユーザー当たりの売り上げ。
03:00
そうそう、ユーザー数が少ないので。
6000ドル、60万ぐらい。
1年で?
1年で。
今2.2万人ぐらいのユーザーが、そのボードAPC以外もいくつか色々作ってるので。
今年2022年の売り上げ予測が540ミリオンUSD、4倍ぐらいですね。
利益が455ミリオン。
すごい。そうですよねって感じはするんですけど。
でもこれ2年目の会社で利益が455ミリオンって。
そもそも全市販機、Twitterって利益出してないですからね。
比べちゃダメです。
ダメですか。売り上げはTwitterの方が後で高いんで。
すごいですね。
ほぼ利益ですと、売り上げが。
しかも最近だと、エイプコインとかそういうのも出して、
全体的に何となく加算すると、自家総額が25ビリオンぐらい。
ユーザーラボ自体、会社としては4ビリオンの評価なんですけど、
エイプコインとか、ボードエイプとかの価値とかを全部合わせるとだいたいそのぐらい。
っていうところで、普通にこれがユーザーラボって知らなくても、
この数字を見ると、
多分最高級のC向けの会社っていう判断になりますよね。
まぁ直近のアザーサイドって彼らのバーチャル、
メタバースと呼ばないメタRPGの土地を売ったんですけど、
それだけで300億円以上の売り上げになったので。
順調に進んでる会社ですと、まずは。
でもやっぱり、もともと人気だったっていうのもあると思うんですけど、
ローンチの仕方が上手かったっていうのもあると思うんですけど、
これずっと1年以上この事業としてサステナブルに伸ばしてる感じがありますよね。
それがすごいところですよね。
流行で終わってないですよね。
その流行であり続けてるっていうのはやっぱりすごいなっていう。
常に新しいこと試したりとかカルチャートレーニングとかしてるっていうのはやっぱりさすが今風の会社だなと思いますし。
それこそアザーサイドの前、
アザーサイドのバイバイの前考えると、
オープンシーンでNFTマーケットプレイスターがトップだと思うんですけど、
オープンシーンの取引ボリュームの10%がボードエプスのコレクションなんですよ。
えー、10%も。
10%かな。
えー、人気のNFTですもんね。
06:03
それだけやっぱりすごいからこそ4ビリオン、USDの時価総額で調達していて。
クリプトパンクスとかも入れないでってことですか?
その10%ですか。
10%そうですね。ボードエプス、ヨットクラブだけのコレクションなので。
それ関連のものも入ってると思うんですけど、
クリプトパンクスとか入ってないですね。
4ビリオンUSDの時価総額って高いのか低いのかっていうと、
2年目の会社からするとすごい高いっていう印象でもあると思うんですけど、
今年本当に400ミリオンの利益を出せるのであれば正直安い方かなと思うので。
でもそんな中で最近だとクリプトパンクスとミービッツを買収してましたよね。
してましたね。でもクリプトパンクスはいいんですね。
人気NFT2トップだった気がしたんですけど。
そうですね。
買収されるっていう方向があったんだなっていうのは。
そうなんですよね。ちょっとそこの話しましょうか。
お願いします。
ちょっとその話と、その後にアドリス・エン・ホルイッツから調達する時のピッチデックがいろいろリークされてたんで、
草野さんにご注意しましたけど、
そこで彼らのメタバースと呼ばないメタRPGの戦略について話してたので、
その話もしようかなと思うんですけど。
クリプトパンクスとミービッツを買収したというところからいきますと、
今年の3月ですかね。確かクリプトパンクスとミービッツのIPを買収しましたと。
買収した一環でクリプトパンクスとミービッツの親会社が元々、
まだクリプトパンクスとかミービッツをまだ抱えてたので、それも買い取りましたと。
そこで言うと、クリプトパンクスの数は423個買い取って、ミービッツは1711個買い取りましたと。
それによってユガラボは、ボードエピスカー、今までPFPプロジェクト、プロファイルピクチャープロジェクトの中ですと、
2番目だったのが、クリプトパンクスが1位だったので、これで1位に両方を抱えましたと。
すごい。割とクリプトパンクスも老舗ですもんね。結構昔からやってるし。
本当にオリジナルと呼ばれるぐらい。特にPFPプロジェクトだと呼ばれるぐらいだと思うんですけど。
そこの親会社がLarva Labsっていうところなんですけど、
彼らの考え方とユガラボの人の考え方が全然違うんですよね。
09:07
だからこそ今回の買い取りがすごい成立して。
Larva Labsの方は、どういう人かというとアーティストなんですよ。ビジネス側の人たちじゃないんですよ。
なるほど。
ユガラボはビジネス系も強いんですよ。
ビジネス強いですよ。
強くないとこんな売り上げ出せないですよね。普通に考えると。
本当に出してる試作とか会社としてすごい。
会社として普通にすごいですよね。
クリエイティブもかっこいいですけど。
そうです。
でもやっぱりそのユガラボに関してはボードエップスって、
ボードエップス一体一体のコマーシャルライセンス、商業利用が可能じゃないですか。
ボードエップスIPは別ですけど。
ユガラボ、クリプトパンクスはそれNGなんですよ。
あ、そうなんですね。
NGで。
使っちゃダメ、自分のやつ。
使っちゃダメなんですよ。
例えば未備付の権利も結構限られていて、
年間1000万円までの100Kですね、USDだと、
の商業利用までOKなんですけど、
ブランドコラボNG、デジタルコラボNG、
いわゆるフィジカルなグッズのみOK。
なるほど、勝手にプロジェクトやるのは、
誰かと一緒にやるのはダメっていう。
基本的にダメっていう話で、
それを今回ユガラボが配信することによって、
そこら辺を全部変えるんですけど。
よりボードエップス的にするんですけど。
でもそれを、じゃあなんでクリプトパンクスとか、
未備付のLarva Labsがそういうことをやってたか?
っていうと、単純にビジネスモデルの違いなんですよ。
ユガラボって、より最近のモダンなビジネスモデルだからこそ、
ロイヤリティがビジネスモデルなんですよね。
二次流通で売買したときのパーセンテージを取る。
いいところなんですけど、
Larva Labsはそれをやってなかったんですよ。
そもそもクリプトパンクスでどこで買うのかっていうと、
基本的にLarva Labsのマーケットプレイス、
自社サイトで買うんですよ。
そこ手数料取ってないんですよ。
そうすると、そこで売り上げ作れないじゃないですか。
はい。
じゃあ、どこで作ってるのかというと、
12:00
Larva Labsがもともとクリプトパンクスをローンチしたときに、
10%のクリプトパンクスを所有することにしたんですよ。
で、それを徐々に売却してたんですよ。
そんなモデルだったんですね。
逆にそういうモデルしかなくて、当時は。
そもそも二次流通でそこまで売買されてなかったですし。
うーん、価値が上がりだしたら、
残りのやつを売却していくってことですか。
徐々に売却していくっていう話で。
でも、二次流通で全然動いてなければ、
逆にロイヤリティが発生しないので、手数料が発生しないので、
何ももらえないじゃないですか。
なので、当時のビジネスモデルとしては正解で。
うーん。
逆に、ユガラボは何をやったかというと、
10%は結構大きい数字なので、
より低い数のボードエープスをユガラボが所有して、
ただ、その代わりに二次流通の手数料をもらいますと。
ここの違いってやっぱり、
Larva Labsの場合ですと、
結局どっかのタイミングで尽きるじゃないですか。
はい。
でもユガラボの場合ですと、
二次流通さえ常に起きていれば、
常にお金をもらえるっていうところで、
これはLarva Labsが間違ってたっていうよりは、
当時のビジネスモデルがそっちの方が合ってたっていうところと、
今だとようやくクリプトパンクスがより、
それを使って何か商業利用したいっていう人たちもいたので。
うーん。
だから、今のユガラボだとそこにフィットするんじゃないかっていうところで。
結局、ユガラボからすると何を目指してるかというと、
彼はオープンソースのメディア企業になりたいっていうところで。
うーん。
いわゆる次のディズニーじゃないですけど、
いろんなIPが集まって、いわゆるクロスオーバーIPみたいな世界を作りたいですと。
じゃあ、もっともしかしたら買収するかも。
全然その可能性もありますし、
逆によりオープンにすることによって、
他のIPが自分たちが所有してなくても入りやすくする。
ただ、最初の初動が必要なので、そこを自分たちのIPでも一部やると。
なるほどな。でもクリプトパンクス、確かにリリースしたのは2017年とかだから、
今のNFTのトレンドというか、バブルとは全然違いますもんね。
全然違いますよね。
確かに量は全然違う差があるだろうなっていうのは。
結局そのイガラボが、
15:00
まあ多分最も見てる会社は多分ディズニーだと思うんですけど、
ディズニーもマーベルを買収したときに。
あれはいい買収ですね。
あれはすごい良い買収だったと思うんですけど。
スターウォーズもすごい良い買収だったと思うんですけど。
マーベルもスターウォーズも、キャラクターを買収してるっていう感覚じゃなかったはずなんですよ。
その世界をワールドビルディングできるっていうプラットフォームを買いに行ったっていう話だと思うんですよ。
その同じ考えを多分イガラボに適用すると、
今回考えルースのメタバースじゃない、メタRPG。
彼らが呼ぶアザーサイドっていうものが出てくるんですけど。
それこそアザーサイド、最近土地が売買してましたけど、
アザーサイドの動画が出たと思うんですけど、
これから彼らが作るバーチャル世界にいろんなNFTユニバースが入りますみたいな。
そこでボードエピソードだったり、クールキャッツでしたり、
ミービッツ、クリプトパンクス、ナウンズとかクリプトオーズとかそういうのが出るっていうところで、
これがイガラボが想像する、彼らが呼ぶメタRPG。
オールスターですよね、でも本当に。
オールスター組ですよね。
でもそれってイガラボに所属してないキャラクターも出てるってことですよね。
もう出てます、出てます。
ただ結構共通であるのは、全部商業利用が可能にしてるっていう、そこら辺があって、
今回のポッドキャストのタイトルにもあるメタRPGっていう言葉が出てきてるんですけど、
なぜ我々がわざわざメタバースじゃなくてメタRPGって何回も言ってるかというと、
これはイガラボが言ってることだからっていう話で。
メタバースではなくてメタRPG。
ゲーミングのメタバースを作っていますと。
しかも相互運用性のある。
それが彼らが呼ぶメタRPGですと。
どういう世界かというと、通貨があって、それがエイプコインなんですけど、
そこのお金がありながら、実際に土地と資源、リソースがありますと。
誰でも自分のNFTキャラクターを持ち込めて、その世界の中のゲームを遊べますと。
メタバースっぽい感じもしますけど、どう違うんですか?
どちらかというと、ロブロックスと結構近しいものなのかなっていうところで。
サンドボックスとロブロックス。サンドボックスが一番わかりやすいものかもしれないですけど、
18:00
その土地があって、その土地の上にいろんなゲームが。
いわゆるゲーム開発をしている会社として見るのが一番いいのかなって。
そのゲームをいろんな自分のNFTアバターで遊べるとか。
なんで、スナップチャットがビット文字でやったことと若干似てるのかなと。
スナップチャットの中にゲームってあるんですけど、
そこを自分のビット文字アバターと友達のビット文字アバターで遊べたりするんですけど、
それと同じように、ただそれをビット文字のアバターではなくて、
例えば僕がクローンXを持ってきて、草野さんがギャルバースのアバターを持ってきて、
そこで一緒に何かゲーム遊べたりとか。
そういうものが可能になるっていう。
しかも、ユーガラボはそこのバージョン世界を提供するだけではなくて、
クリエイター向けにSDKを提供するんですけど、
誰でもそこにアクセス、そこにつなげられるコレクションとかNFTを簡単に作れるようなものを作ってるっていうところですね。
例えば、我々がオフトピックアバターみたいなのを一万体作って、
それを勝手にこのメタRPGの世界の中にも使えるようにできるとか。
特にキャラクターIPの相互運用性があるっていうところだと思ってますし、
ユーガラボですと、それ以外にもゲームがメインですけど、
それ以外にもストリートウェアとかそういうのも作りたいみたいな話してますけど。
なんかその業界のIP、NFTリーダーがそれやってるのはいいですね。
めちゃくちゃいいですね。逆にそれが必要だからこそ、多分彼らも結構積極的に動いてるのかなと思いますね。
一つのIPだけじゃ、自分たちのIPだけじゃできない世界ですね。
そうですね。そこで自分たちだけで完結しないっていうのが重要なポイントだと思うので。
オープンにすることによって、よりメタバース感を出せるっていうところで。
結局彼らもすごいピッチデックでも言ってたのが、相互運用性がないプラットフォームが多いので、
そこをどうやって取り入れるんだっていうところで、彼らの答えとしては、
ゲーム体験とかをまず一旦彼らが作って、多分そこもオープン化すると思うんですけど。
今現在はその相互運用性のあるところで言うと、IPアバターみたいな感じですね。
でも、映画ラボのチームもいろいろ面白いので、
21:01
彼らのチーフクリエイティブオフィサーが元々カニエウエストの下で働いてたりとか。
そういう人もいるので。
すごい。
すごい面白いチームだなと。
カニエウエストも日本にいるらしいですね。
日本にいるんですか?今。
なんか見た。なんか呟いてました。
日本にいるんだ。
全然関係ないですけど、ゴールデンウィークなんで。
ゴールデンウィークなんで。ゴールデンウィーク知ってるんだ。
なんか日本に来てるらしいですね。
でもそんな、それの関係、クリエイティブの人が。
元々昔、カニエウエストの下で働いてる人ですね。
でもなんかこういう、最近出たアザーサイドっていうものは土地なんですけど、
20万個ぐらいの土地が作られて、最初に10万個出すんです。
もう出して、それが全部売り切れて。
そこの各土地に資源とか、地球で言うと石油とか、川が流れてるとか、
そういうような資源みたいなものがランダムで出たりとか、
なんかレアなものとか、
あとゲームの世界、メタRPGの中ですごい重要なキャラクターがあるんですけど、
コーダっていう名前のキャラクターなんですけど、
いわゆるメタRPGの神みたいなキャラクターなんですけど、
それが出てくる出てこないとか。
持ってる土地に?
持ってる土地にランダムで出てきたり出てこなかったりとか。
それによってその土地の価値が変わったり、
今その土地で何ができるかっていうのはまだわからないんですけど。
神がいるのめっちゃ激レアじゃないですか。
めちゃくちゃ激レアです。
すごい。
そういうのを提供しながら、
今現在ボードエプスのチームはゲームを複数作っていて、
多分年内で3個か4個ぐらいゲームを作るんですけど、
ここで多分すごい重要なポイントは、本当に面白いゲームなのか。
重要ですね。
っていうところが多分一番重要だと思うので、
そこら辺をやっている中で、
やっぱりロブロックスみたいな考え方が一番近しいかなっていうところですね。
そんな中で、このメタRPGっていうバーチャル世界が作られる中で、
ただボードエプスとかユガラボが儲かる仕組みにならないと思うので、
この経済圏をどう作るかっていうのが今後重要になってくると思うんですけど、
その中でもう経済圏が一部作られ始めていて、
24:04
ユガラボでですか?
ユガラボじゃない会社で、
でもユガラボとすごい関連する会社だと思うんですけど、
それが10KTFっていうNFTプロジェクトで、
ここがもう多分僕も草野さんに1、2ヶ月前に話してますけど、
ずっと今年からすごい注目してるプロジェクトで。
UIというか、
おじさんの、なんていうか、
あとで宮武さんが説明してくれると思うんですけど、
おじさんの商店の写真、あれだけTwitterで初めて見て、
初めて来たのかい?みたいな。
そういう、なんなんだろうっていうのを思ってたんですけど、
やっぱすごいんですね。
すごいです。
しかも多分草野さんに話したときからすごい進化していて、
そもそも去年の9月にローンチしたプロジェクトなんですけど、
すごい簡単にストーリーを言うと、
草野さんが言ってたおじいさん、
もう少しおじいさんですよね。
男性がいて。
男性のキャラクターがいるんですけど、
それが和組さん。
和組さん。
和組ってNFT業界用語でもあるんですけど、
その人がショップを運営してますと。
で、そのショップがNew Tokyoっていう場所にあるんですけど、
ショップでアイテムを購入できるんですけど、
ATFのアイテムをミントしたりとか。
ミントするときにいろいろ材料が必要で、
皮だったり、ゴムだったり、生地だったり、
そういうのが必要なんですけど、
そこのNFT、それが全部NFT化されているのと、
それを活用して作るものっていうのは、
例えば靴とか、バックパックとか、
そういうものなんですけど、
そういう靴とかが全部ブランクなんですよね。
なのでデザインが入ってないんですよ。
で、それを自分のNFTと組み合わせて、
勝手にデザインされるようになっていて。
例えばボードエイプスのキャラクターを持っていれば、
それにそのキャラクターが靴に映されるような。
なんか互換性ありますね。
そうなんですよね。
ただ一つ制限があって、
そもそも10KTF、ニュートーキョーのショップと提携している
27:01
NFTを所有してないと、そもそも作れませんと。
じゃあもう本当に有名な使用NFT。
彼らはボードエイプス、クールキャッツ、パジーペングウィンズ、ワールドオブウェメンとか、
まぁいつか他のやつもやってるんですけど、
基本的に商業利用がOKなところと提携していて、
そこを専用にカバンとかスニーカーとかを売っていて。
最近だと実はGUCCIとコラボしていて、
GUCCIのアレサンドロ・ミケレさんが、
ニュートーキョーにデジタル上のものに訪れて、
それこそボードエイプスとかクールキャッツ用の服を一緒に作って、
その服をボードエイプスのキャラクターに着させられる仕組みを作ったりとか、
それを自分のNFTとして出せるっていう感じをしてたので、
それこそ相互運用性のある、互換性のあるECショップ。
前回はゲームからメタバースの互換性とかの話ありましたけど、
今回はNFTコレクション、NFTIPからメタバース。
メタバースじゃないのか、でもこれは。
メタバース、メタバースではないかもしれないですね。
でも、そういう世界観を作るのは確かにすごいです。
特にTENKATE-Fの良いところって、彼らが各コミュニティの上に乗っかれるじゃないですか。
なので、彼らがプロモーションしなくても、
ボードエイプスコミュニティ内で勝手に広がるものなんで。
それがいろんな有名IPとコラボするだけで、結局相手も同じじゃないですか。
同じスニーカーを同じバックパックを提供しているだけで、
それでできるっていうのはすごい良いことだなっていうところもありますし、
ただ実はそこだけ、僕も最初そこだけを見ていて、
それもすごいなと思ってたんですけど、
それ以上にこの会社ってすごくて。
どこがすごいかというと、ただのECブランド、ECショップではなくて、
NFTショップではなくて、そこにプラスしてストーリー性を加えてるんですよ。
草野さんが言ってたおじさんの和組さん、
彼が彼のストーリーを追っていくんですけど、
彼が去年そういうカスタムスニーカーとかを作った後に、
30:04
その後カスタムバックパックを作ってオープンしたんですけど、
そこでミントを持ってた人たちはミントし始めてたタイミングで、
10時間ぐらいのミント期間があったんですよね。
でも実は7時間で急遽止まったんですよ。
和組さんが急にいなくなったんですよ。
失踪したと。
そうなんですよ。逃げちゃって。
なんでいなくなったかというと、
そのストーリー曰く狙われていますと、和組さんが。
ある組織から。
面白い。
その組織が誰かというときに、
10KTFのコミュニティが何をやったかというと、和組さんのウォレットを見つけたんですよ。
NFT、クリプトウォレット。
どこに?
ネット上に。
クリプトウォレットを見ると、その中身見れるじゃないですか。
それをうまくストーリー性に組み込んでるのがすごいなと思ってるんですけど。
そこのウォレットの中に、ANSドメインってあるじゃないですか。
なんとかドットイースみたいな、いわゆるドメイン名みたいな。
そこにあるANSのドメインがあって、NFTとして。
893.is。
なんか意味深ですね。
ヤクザ。
ニュートーキョーなんで、東京、日本。
で、ヤクザ。
じゃあ、狙われてる組織はヤクザだと。
面白い。
それを、いわゆるコミュニティが自分のウォレットを見つけるっていう想定の中でやってたのがすごいなと思っていて。
わー。
すごい。
しかも、もっとすごいのが。
いわゆる、さっき言ったバックパックとかスニーカーの作り方って、
革とか、生地のNFTを購入しないといけないみたいな話をしたじゃないですか。
その購入っていうのは、実は和組さんがそのNFTを持ってなくて、
コミュニティが持つんですよ。
で、それを譲り合ったりとか、トレーディングしたりとかして、そこで物を作れるんですけど。
それも理由があって。
ヤクザから狙われてるので、ショップが、よく物が盗まれちゃうので、
コミュニティに預けてほしいと、預けたいと。
はー。
33:00
いわゆる、コミュニティがストーリーの一員になるんですよね。
参加してるわけですね。
参加するんです。いわゆる、和組さんを助けたいから、ヤクザから助けたいから、
革とか、そういうNFTを購入するんですよ。
ふーん。
面白い。
しかも、ヤクザのトップが、ボストーツっていうトップの名前になってるんですけど、
実はそのボストーツのウォレットの履歴を見ると、
うわ、気になる。
10KTFのアイテムを300万円分購入してて、それを燃やしたんですよ。
燃やした?
まあ、それもいわゆるストーリーの一貫性でやってるだけなんですけど、
いわゆるウォレットでNFTをバーンするっていう概念があるんですけど、
それをやったっていう話で。
そこのストーリー性とか、やっぱりコミュニティが一員になるっていうのは、
実は去年、NFT NYCってあったと思うんですけど、
はい、イベントの。
はい。そこで実は、そういう要素を和組さんやってて。
へー。和組さん。
彼のストーリーの話だと、ニュートーキョーからニューヨークへのポータルを開けて、
ニューヨークでいろんな手がかりを置きましたと。
へー。
で、その手がかりを全部見つけて解決した人は、
賞金として7イースもらえる。
特殊な地図をもらいますと。
へー。
その地図は何かっていうのを説明してないんですけど、
なんでまあ、もちろん7イースってまあまあな額でもあるので、
みんな個人個人で解決しようとしてたんですけど、
はい。
結局個人だとできないとみんな理解して、
へー。
みんな集まって、これっていわゆるマーベルのアベンジャーズが集まるような感じで、
で、何人か集まって、それで解決できましたと。
はい。
で、今現在の10KTFのホームページに行くと、それがマップなんですよ。
なんかここのストーリー性を組み込んだりとか、
なんかただのECショップじゃない、ただのNFTショップじゃないっていうところが、
すごい重要だなと思っているのと、
で、なぜこの話をこのメタRPGの話と一緒にしてるかというと、
おそらく、まあこれ多分もうほぼ確定だと思うんですけど、
はい。
実はNew Tokyoっていうのは、
Otherside、ユガラボのメタRPGの世界の実は一地域なんじゃないかと。
36:05
でも10KTFとユガラボは別の会社ですよね。
別の会社です。別の会社です。
実はそこで繰り広げられてたっていう。
はい。で、ここの実は手がかりっていくつかあって、
Othersideのプロモーション動画、一番最初に出た動画で、
そこに出てきてるボードエイプスがあるドリンクを飲んでるんですよ。
うーん。
そのドリンクって和組さんのショップに出てくるんですよ。
うわー。
しかもすごい小さく。
こわー。えー。すごー。
で、実はアニモカが両社に投資してるので、
そういう影響かもしれないんですけど、
たださすがにそれだけではなさそうだなと思っていますし。
この考察は結構各社で言われてるんですか?
いろんな人がしてます。いろんな人がしてます。
へー。
じゃあ結構気づいてるか。
これは来るんじゃないかって。
うん。
すごーい。
ちょうど最近、実はそこまでのストーリーがある程度、
昔、草野さんに全部は話してなかったですけど、
一部話してたところでもあって、
うーん。
実はそこからさらに進化してて。
えー。
今、その天啓DFのサイトに行くと、
そのマップで煙が立ってる場所があるんですよね。
うーん。
で、昔その煙ってなかったんですよ。
へー。なんで?
何が起きたかって言うと、最近ショップが燃やされたんですよ。
うーん。
で、しかも最近天啓DFが、
和組さんのバックストーリーを説明していて。
うーん。
なんかちょっと一回、和組さんのショップのビジュアルのディテール説明していいですか?
あー。
皆さんに。
もちろん。
和組さんっていうアニメのキャラクターみたいな感じで、
その天啓DFショップに行くと、
おじさんがいて、こう薄暗い、なんていうか氷点みたいなところに、
はい。
なんていうかアメリカのカートゥーン、
キャラクター的な感じのおじさんが座ってて、
で、なんかそれこそRPGみたいななんか、
うんうん。
よく来たねー、てんてんてんみたいな。
で、ボタンを押すと、次の言葉喋って、
ボレットにつなげてみな、みたいなことを言って、
それが、そのビジュアルというか、
UI自体がめちゃくちゃ物語性ありそうな感じなんですよね。
確かに。
多分なので、皆さん見に行ったら、
でも見に行ったら、和組さんいないんですけど、今。
最近ちょっと、今はちょっといないっていう。
でも、最初になんか見たときは、そのお店に、
誰もなんか入っちゃいけなそうな氷点みたいな、
39:02
ちょっとなんかミステリー感のある感じで、
Twitterとかも多分皆さん見たら、
和組さんのビジュアルわかるかもなと思うんですけど。
いや、めちゃくちゃいいビジュアルですよね、そもそも。
なんかストーリーテリングが上手いのは、わかりますよね。
いや、わかりますよね。
ああいうUIをわざわざ入れるって、
なかなかできないことだと思うんで。
うーん。
ちょっとそれだけ、ちょっと説明したかっただけです。
はい、もちろんですもちろんです。ありがとうございます。
その中で、和組さんが昔の自分のちょっとしたアニメーションを出してて、
半アニメーションなんですけど、
で、そのときに、まだ多分20代とか、そのくらいのときだと思うんですけど、
猫を飼っていて、そこでショップをやり始めたタイミングで、
そこで結構お金儲けとかもし始めていて、成功してたんですけど、
明らかにすごい悪そうな人が入ってきて、
で、なんか金よこせみたいなことを言ってたと思うんですけど、
実際にそこのセリフがないんで、
全部ビジュアルでこれ説明してるのが、それもすごいんですけど。
いやー、すごい。
で、そこにアプローチしていたら、
和組さんの猫が攻撃して、悪い人がいなくなって、
で、そこで、それが数週間後かわかんないですけど、
急にアニメーションがトランジションするんですけど、
そこでショップが燃えてるんですよ。
で、悪い人が仲間連れて戻ってきた姿を出していて、
しかも猫の首輪を投げつけるんですよ。
なんで、結局亡くなっちゃったんですよ、猫は。
で、そのアニメーションが終わる最後のシーンが、
今の和組さん、今年取ってる和組さんが、
明らかに復讐目的でリベンジするために、今刀を持って。
刀。やっぱなんか、悔しいですよね。
日本人がやってないっていうのが。
そうなんですよ、これ日本人じゃないっていうのが、一番悔しいところですね。
突然刀が出てきて、あーって。
ニュートーキョーですし、ヤクザですし。
なるほど、刀でリベンジを決意するわけですね。
だから、今煙が出てて、和組さんのショップから。
42:01
で、和組さんのショップに入ろうとすると入れなくて。
燃えたからっていう話で。
なんで、このストーリーが、主人公が和組さんではなくて、
コミュニティっていうのもすごいと思っていて、
コミュニティがどう和組さんをバックアップするかとか、
一緒にどうやってこの悪い組織を戦うか。
っていうところで、たぶんちょうど我々これ収録してるタイミングぐらいが、
今ちょうどたぶんバトル4ニュートーキョーっていうフェーズに入っていて。
はー。面白い。
そのストーリーがどう動くのかっていう、
いわゆるストーリーを作りながら、NFTショップを作っていて。
しかも場合によっては、たぶん今後他のボードエピソードが絡んだりとか。
する可能性も全然あるなと思いますね。
どんだけビジネスうまい人なんだろう。
ちょっと気になりますね。
すごいですね。
でも、あれ思い出しました。
思い出しました。長い忘れちゃった。
マインクラフトの実況してる、ストーリー作ってる。
ドリームSMP。
ドリームSMPの回を思い出しましたね。
ちゃんとゲーム実況とストーリー性を持たせててるというか、
ただのコンテンツだけじゃなくて、進むにつれ、
過去のエピソードもちゃんと振り返って知りたいというか、
過去何が起こったんだろうって言って、もう一回振り返して、
こんなことが起きてるの?っていうのを最初からみんな見直すじゃないですか。
これもこの10KTFのまとめ動画とか作る人とか、まとめツイートとか絶対ありそうですよね。
しかもそれが複数のプラットフォームでやってるっていうのがすごくて。
ツイッターで一部それを見せながら、一部ツイッチで見せながら。
ツイッチでも?
ツイッチでもやったりとか、煙を見せるのをもってサイトに行かないとわからないですし。
でもこれがコマースブランドがやってるっていうのがすごいと思っていて。
これがもしかしたら今後のブランドのあり方?
メタバースブランドとは。
こういうストーリー性を持ちながら、相互運用性をもって、いろんなブランドと一緒に連携するっていうのが、
全てのブランドがこうするべきではないかもしれないですけど、
そういうアプローチの仕方ってあるんだっていうのはすごい驚きましたね。
すごいですね。めっちゃ面白いですね、それ。
この話をもう2ヶ月以上ずっとしたかったんですけど。
わぐみさん。
わぐみさんの進化がすごくて。
わぐみさんの進化。
わぐみさんキレてますよ、今。
45:00
いや、キレてるんですか?
キレてますよ、悪い組織に対して。
そこの復讐を狙って。
猫を。
猫の復讐ですよ。
それもなんか、ストーリーがいいですね。
いや、ストーリーがすごい。
いろいろ広げられるじゃないですか、それなんか。
そうなんですよ、そうなんですよ。しかも多分相手役もNFTだったりするんで。
NFT、PFPだったりするんで。
相手役のバックストーリーも広げられますね。
絶対広げられますね。
いや、だからこういう作り方はすごいなとは思いますね。
でもアメリカだからできるのかな、なんかでも。
ストーリーテリーがうまいと思う。
そういうユニバースの作り方がうまいですよね。
マーベルとかも。
確かに、マーベルと近いですね。
ユガラボもこれに絡んでるかもしれないのもすごいですね。
多分絡んでますね。
絡んでても全然おかしくないです。
やっぱりトップ、トップオブトップですもんね、NFTのIPビジネスとかは。
そもそもユガラボのアザーサイドに出てくる、その動画に出てくるキャラクターが、
多分ほぼ全部Tenky ATFで対応してるキャラクターでもあるんで。
もう仲いいな、それは。
多分同じです。同じ世界観です。
すごい。
今回はそういう話を、ユガラボの話と、
こじり学校のTenky ATFってすごい個人的に注目してるプロジェクトの話をしたかったなっていう。
そこも前回の総合優先にも関わることでもあると思っているので。
そこに関して今回。
注目ですね、和組さんの疾走からは。
和組さん注目です。
ということで今回も聞いていただきありがとうございました。
オフトピックではYouTubeなどでも配信していますので、気になった方はオフトピックJPのフォローお願いします。
来週ですね、来週スペシャルゲストとして、
オールスターサースファンドの前田博さんに来ていただきました。
ありがとうございます。
本当に面白い、めちゃくちゃディープなサースの歴史の話だったり、
進化の話を。
ちょっと逆に心配しましたよね。
今まで以上にディープな回になりました。
面白かったです、本当に。
特にサース好きの人はすごい面白いと思ってくれるかなと思うので、
サースの歴史の話とか、サースの進化の話っていうところだったり、
いろんな話をしたので。
マイクロソフトがどうサーススタートアップに対抗できるかっていう話とかはすごく
会社の戦略というか、サース好きじゃなくても面白い。
全部面白いんですけど、
それも一応スポティファイではビデオポッドキャストで見れると思うので、
48:05
ぜひスポティファイでも聞いてもらえたら、
もしかしたらYouTubeにも上がるかもしれないので、
そんな感じですね。
バイチのほうでもメタバグの話をしてるので。
あとヒロさんのポッドキャストにも今度宮武さんが出るんですよね。
そうですね。
いろいろVCについていろいろ話しました。
それも気になります。
じゃあそんなところで今回は終わらせたいと思います。
また次回お会いしましょう。さよなら。
さよなら。
48:46

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