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みなさん、おはようございます。作曲家で大学教員の小松正史です。この放送は、音や聴覚の切り口から、より良い人生や生活を築くための知恵を一緒に考えていく番組です。
今日のテーマは、完璧主義者よりも最適主義者になろう、BestよりBetterを❗️といった話をしたいなと思います。
結論としては、自分縛りで完璧にやるよりも、できるところからコツコツとやっていくというか、そういうところが必要かなというふうに思っております。
さっきお伝えした、このBestよりBetterを❗️という言葉なんですけど、これですね、実は僕は中学校の時に技術の先生がいらっしゃいまして、その先生が事業中にたくさん、何度も何度も言ってた言葉なんですよね。
BestよりBetterを❗️、これ普通は逆じゃないですか。人はBetterよりもどんどん完成度を高めて、そしてBestにやっていこうというような、そういうところがよく言われますけど、僕はですね、やっぱり中学校に聞いたこの技術の先生からのこの言葉にすごく影響されているんだなというふうに思います。
これ別の言葉を言えばですね、完璧主義者よりも最適主義者かなっていうね、完璧っていうのはね、こうあらねばならないっていう自分縛りのもとで、それに向かってどんどん努力をしたりしてやっていく場合が多いんですけど、でもそれしたところで完璧には絶対人はならないですし、その完璧になればなるほどですね、そこに要する時間と労力っていうのはめちゃくちゃかかるわけですよ。
それよりもできるところからね、1日に24時間しかないので、最適にできる範囲の時間の中で今できることをですね、いろいろやっていくっていう方なところがいいのかなというふうに思います。
で、そのために3つほどね、ちょっと考え方というかTips考えてみたんですね。
まずですね、柔軟に考える力っていうまず1つ目なんですけども、これあのやっぱりこうあらねばっていうふうになってくるとですね、やっぱりそこに向かってこう馬車馬のようにですね、この目の前の人参に向かうね馬のような感じでやっていくっていうことがね、まあ本当にね、突進していくっていうそういうところがね、あると思うんですけど、そうしていくと、やっぱり今の自分の立ち位置を考える時間とかね、その余裕がないわけなので、
ほんの少しでもですね、1日の大変な忙しい中でではあったとしてもですね、柔軟に考える力を身につけるためのタイミングとかですね、力を抜くところですね、力を入れるとそうしたことがね、なかなか難しくなるので、力を抜く場所、そしてタイミングっていうのが必要じゃないかなというふうにね、強く感じますね。
そして2つ目はですね、行き詰まった時、とはいえ人間ね、行き詰まる時があると思います。そうした時はですね、感覚を広げていく。これ具体的に音を聞くっていうことなんですけれども、やっぱりそこで一杯一杯になった自分を何かしら感じていくとですね、そこで少しですね、感覚を切り替えていく。
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その時にやはり音っていうのはね、強い影響力を与えますし、一瞬で人の心を変化させていくっていうところがありますから、扉を開けるとかですね、窓を開けたりとか、ちょっと散歩をするとかね、そんな感じで音を聞くっていうことがすごく大事なんじゃないかなっていうふうに思いますね。
僕もですね、最近ね、本当に大学の仕事が忙しいと言いつつね、いろいろ日々お伝えしているわけですけれども、そんな中でもですね、職場が自然環境の豊富なところにありますし、大学に行くまでに自転車に毎日乗って通勤してますし、できる限りですね、そうした忙しい状態の時でも、周りの音を聞く、そして感覚をね、開くっていうことを常に感じたりしているので、そういう時間をほんの一杯一杯、一杯一杯、一杯一杯、一杯一杯、一杯一杯、一杯一杯、一杯一杯、一杯一杯、一杯一杯、一杯一杯、一杯一杯、一杯一杯、一杯一杯、一杯一杯、一杯一杯、一杯
一分でもいい、5分でもいいって感じで作っていって、柔軟に音を聞く、そして行き詰まりについての状態を認識するというね、メタ認知、客観視っていうことですよね。
そういうところをですね、常にね、僕も忘れがちになってしまいますので、音を聞いてそこをね、はって自分で道、もう一回考え直していく、そういうタイミングが必要かなというふうに思いますね。
そして最後は、僕はずっと言い続けてきたことなんですけど、重要さはですね、0か1かで考えないっていうことですね。
人はですね、なぜ01で考えるかというと、後で考えなくてもいいからね、そこで結論出したら楽じゃないですか。
なんかね、人の脳というか、それが疲労する原因はですね、ペンディングと言いますかね、いろいろ考える中で常に考えていくっていうことをね、していくと脳がね、すごく疲れるっていうふうによく言われています。
それで先ほどペンディングと言いましたけど、ちょっとね、途中で止めておくっていうことをすると、一見楽なんだけれども、止めておく場合はですね、01でそこで途中経過であっても結論を出すことが結構多いんですね。
そうすると、やっぱりその間をとって、それで良いその決断をね、下していくっていうことにはなかなか繋がらないので、やっぱりですね、ちょっと脳は疲れるかもしれないけれども、重要にね、これは0なのか1なのかっていうふうに考えすぎずに、
中間の領域でね、全部あのグラデーションというかね、身の回りの風景であっても音であってもですね、事柄であってもグラデーションでね、パキッと分かれているところっていうのは、自然環境の中ではあんまないですよね。
人工的な要素だとね、白とか黒とか激しい音、本当に静かな音とかね、そういうふうに作れることはありますけれども、自然環境ではやっぱり中央的な環境要素がめちゃくちゃ多いので、そこに見習ってですね、重要な状態を考えていくというかね、そうしていくと
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ベストでやるよりも、ベターとベストの間で物事は選択できるんだということで、気軽にですね、動くことができるんじゃないかなというふうに思うんですね。
なのでね、やっぱり完璧になるともうそこでね、もうダメだ、できないっていうことになったりとか、もう周りをね、もう関係なく突っ走るっていうところがあるから、そこがやりすぎるとやっぱり良くないんじゃないかなっていうね、最適解を見つけてその都度組み直していくということで、
今日はですね、ベストよりベターというお話をさせていただきました。まとめますと、柔軟に考える力、そして行き詰まったら音を聞く、そして中庸さ、これでね、わりと日々の荷物が少しは削減されるんじゃないかなというふうに思っております。
この放送では音を中心に日々の気づきを話したりしております。よろしかったらフォローいただけますと幸いでございます。それでは今日も良い音の1日をお過ごしください。