1. 小松正史『耳の保養』
  2. 耳を休めると頭がスッキリする話
2024-07-22 10:01

耳を休めると頭がスッキリする話

耳を休めることが脳をリフレッシュし、ストレスを軽減する科学的根拠を紹介。面白いエピソードを交え、デジタルデトックスや自然の音を楽しむ方法を提案します。
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サマリー

そのポッドキャストでは、耳を休めると頭がスッキリする話の科学的な要点や実生活での耳を休める方法が紹介されています。

耳を休めることの科学的な要点
おはようございます。作曲家で大学教員の小松正史です。今日はですね、耳を休めると頭がスッキリするよっていうそんな話をしたいなと思います。
この話ね、あの音声配信で結構伝えては来てるんですけれども、まぁことあるごとにですね、耳を休めるっていうことをね、意図的にしなければかなり疲労感とか
ネガティブな感情みたいなものがね、ふつふつと湧き出てきてですね、なんかこう息づらくなったりとか、なんか息が詰まったりとかね
するようなことがね、どんどん現代社会では増えてますから、まあそのあたりを、まあ音の力ってやっぱ絶大なので、このねあの
配信聞いておられる方は音に興味がある、普段の生活をね、うまくより良く調律していきたいなっていう方がね、いらっしゃると思うので
そんな話をね、していきたいなと思っています。
結論なんですけども、これあの耳にですね、情報が入るので、それをシャットアウトすることで、自分がもともとあの頭の中で備わっているような
潜在能力であるとか、そういうものがですね、思い出されて活性化したり、自分のペースで生活できるってことがね、可能になってくるってことがね
あの結論というふうに、僕は思っております。
それでまずですね、耳を休めることの科学的なことを少し言っていきたいなと思うんですけど、これ3つあるんですよね。
えっと言っていきましょう。脳の負荷ですね、それがね、たくさんあるからそれをね、まずリセットできるということですね。
そして耳の休養ができるっていうことですね。そしてそこにはデフォルトモードネットワークっていうね、そういう背景があるっていうことですね。
これちょっと説明していきましょうか。まず、脳にね、たくさん負荷がかかるんだよっていうような、それがね、現代社会ではめちゃくちゃ多いんですね。
これ気づいてみるとですね、気づかない時に結構あるんだけど、もう電車に乗っていると周りからアナウンスの音、そして車内のね、この会話、
そして車内のね、いろいろなアナウンス的なものとか、いろんなものがですね、脳に入ってきちゃって、知らず知らずの音のうちにですね、聴覚の疲労がどんどん蓄積されているっていうのがあります。
そして最近はですね、この音声配信をヘッドホンで聞かれる方、イヤホンで聞かれる方がいらっしゃると思うんですけど、
そういうことでですね、周りの音がもう嫌だから、ちょっとヘッドホンで聞こうかな、別の自分の好きなものを聞こうかなっていうふうな状況になってはいますけれども、それがですね、脳の負荷にすごく影響を与えているっていうわけなんですね。
これが一つ、耳を休めるべき、外の音環境をある程度遮断することが大事っていうそんなことにつながりますね。
そして、今度は耳の休息みたいな話なんですけども、無音で過ごしていくとですね、脳を見ていくとですね、脳波がですね、かなり穏やかになってくるっていうそういう状況があります。
脳ってですね、α波とかβ波とかθ波とかいろいろあると思うんですけれども、無音の状態になってくるとですね、それぞれの脳の波ですね、激しい波っていうのがやっぱり収まってきて、それぞれの波形ありますけれども、穏やかな状態になる、音を変えるだけで脳波が変わるっていうような、そういうデータはたくさんあるので、
やっぱり無意識でね、耳は目みたいに閉じることができないので、たくさんのね、外からの音をすごく影響与えられているんだなっていうのがありますよね。なので、音を止めることによって、自然ともうそれだけでリフレッシュ効果につながるんじゃないかなというそんなお話でございますね。
そして、DMNっていう言葉で言われてるんですけど、デフォルトモードネットワークっていうのがあるんですね。これ脳に何も刺激を与えていない状態ですとですね、脳が休まるっていうふうに先は伝えましたけれども、実はアイドリングするようなそういう状況になってくるんですね。
脳波は収まってるんだけれども、それぞれのシナプスって呼ばれている、そういう脳の細胞がありますけれども、それがですね、普段はあまりお互い繋がったりすることが少ないんですけれども、デフォルトモードネットワークをして、そういうモードになってくるとですね、お互いの脳のシナプスが活性化してですね、繋がっていく、自然と繋がるっていうね、ひらめいたっていうそういう状況がありますけど、それは脳の様々な細胞が繋がって、その時に
シナプス同士が繋がってですね、そこにパーンとね、信号がですね、本当にパーンと線香が走るみたいな形になってですね、繋がるわけなんです。その時に、想像力とか問題解決力が向上するっていうふうに言われています。
音を聞かない状態にしておくとですね、そうしたデフォルトモードネットワークになりやすいっていうのが実はあるので、本当耳を休めるとね、結果的に頭がよく動く、すっきりするっていうことはね、やっぱりその通りだなっていうところがあります。
実生活での耳を休める方法
続いてですね、そうした状況にさせるために、実生活ですね、そこでどんなふうなところをしたらいいかっていうことを伝えていくと、僕がよくやっているのは散歩ですね。それも何もね、こうしたイヤホンとかを着かずにですね、イヤホンを付けずに外の音をなんとなく聞きながら歩いていくっていう、そんな意識で歩いていきます。
僕がよくやっているのはですね、歩いていくと場面が変わりますよね。今道路でね、車の音がすごくしてたんだけど、ちょっと歩くとあれちょっと公園に近くなって鳥の声が聞こえてくるなっていう、そういう時ありますよね。
その狭間っていうか、どこで切り替わってきたのかっていうのをちょっと意識的に聞いていくっていう、そんな音散歩をやってるんですね。これ具体的に言うと、車がうるさいところでも歩いていくと、スーッと何か変化する瞬間っていうのがありますね。そこに意識を向けるっていうことをしていきます。
これって割とね、意味とかじゃなくて響きの話なので、無意識にそれを感じることが多いんですよね。そういうのをね、普段の音歩きの生活の中でやったりしていきますね。
あとこれ学生とよくやってるのは、ディープリスニングっていうやり方をよくやります。自然の中とか、割と周りが危険じゃない場所に座ってですね、全身を耳にするっていう形にして、それで音をなんとなく身体に取り込んでいくっていう。
今聞こえたのは車の音だとか、小鳥の声だとか、噴水だっていう、そういう認識じゃなくって、響きをただ感じてるよ、身体に響きを取り込んでるよみたいな。そんな感じにしてボーッとしていくとですね、かなり眠気を促すようなね、眠気がどんどん出てくるような状況になるんですね。
寝るっていうわけじゃないんだけど、眠気の手前でそういう音をね、全身に周りの音を浴びさせるみたいなことをね、没入感をしていくとですね、やっぱなんか脳がすっきりするっていうか、次の段階に行ったというかですね、目覚めをしたような、そんな印象になったりするんですね。
そんな風にしてディープリスニングをやるっていうこともすごくいいんじゃないかなっていうふうに思います。
今日は、耳を休めると頭がすっきりする話をね、伝えておりますけれども、少しはですね、イヤホンとかヘッドホンを外して、それでボーッとする時間。
やっぱりプラスプラスでたくさん情報を得てもですね、僕は人間って不幸になるんじゃないかなって思うんですね。そうじゃなくて、なるべく削減する、マイナスのデザインっていうふうに僕よく言ってるんですけども、
あまり入れ込まない、マイナス、むしろ減らすとか、デトックスとかですね、あとはミニマリストじゃないですけども、余計なものをリリースしていくっていうようなやり方を音の活動の中でも意識をしていくといいんじゃないかなっていうふうに思います。
これ本当ね、実生活でやるって意外と難しいんですよね。やっぱり人って不安だから何か取り込もうとするっていうか、なんか刺激がないと落ち着かないなっていう、これむしろ今その段階である種中毒になってるわけですよね。なんか刺激がないと落ち着かないダメじゃんみたいなね。
この中毒にも現代人はなってるっていうことをまずそこに気がつかないとダメなんですよね。そっか、たくさん取り込んでるのはこれはやっぱり脳にめちゃくちゃ影響、過剰な負担を与えられてるんだなと思ったら、今日やったような散歩とかディープリスニングとかやってですね、なるべく音を取り込まない時間を設ける。
全部取り込まなかったらダメだけども、5分でも10分でも30分でもいいじゃないですか。そういうのを意図的に仕組みで作っていってですね、それで耳を休める習慣をつけていくとですね、本当にね、実生活が変わりますし、生き延びていくからねっていうことで、今日も生き延びるということで、今日いい1日音からまたお過ごしいただきたいと思います。それではここまで聞いていただきましてありがとうございました。
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