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みなさん、おはようございます。作曲家で大学教員の小松正史です。小松正史の一日一音。この放送は、音や聴覚の切り口から、より良い人生や生活を築くためのノウハウを一緒に考えていく番組です。
今日は、自分を大切にするというハッシュタグで話してみようかなと思います。年末年始なかなか忙しかったり、普段会わない人が来られたりとか、すごく慌ただしく周りに影響を与えられる両方だと思うんですけど、
そういう中で、おろそかなのは、自分軸がよくわからなくなったりとか、周りに流されやすいという時期かなと思うんですね。理想論かもしれないですけど、自分の軸をしっかりと保つためのマインドセットと言いますか、ライフスタイルをちょっとでも続けていくということ。
音を聴くということが一番最良の導きになると思うんですけど、そんな感じで、自分を大切にするということで話してみようかなと思います。
ちょっとポイント3つ考えてみたんですけど、大切にするというのが、なかなか言語的には上滑りというか、抽象度がめちゃくちゃ高いんで、この3つ今から言うのも抽象度が高いんですけど、
まず一つが、自利・利他という言葉がありますね。自分の自に利益の利、そしてもう一回利益の利と書いて、他人の他と書いてね。自利・利他ってありますけども、その立ち位置がめちゃくちゃ最良じゃないかということですね。
そして後で優先順位というのが分かってくる。自分を大切にするというのをゴリゴリと全面的に押し出したとしても、それって必ずしも自分を大切にするということが将来的に大切になるとは限らないよという、すごく回りくどい言い方になりますけども、そんなことなのかなというふうに思いました。
それにつなげての3つ目なんですけれども、短期目線で考えないようにした方がいいんじゃないかというね、そういう短期と長期の時間軸の感じ方っていうのがあると思うんですけども、そこらへんかなというふうに思うんですね。これ一つずつ深掘っていきましょうかね。
まず、自利・利他という立ち位置が最良ということなんですけど、これ意味としては自利っていうのは自分の利益っていう意味ですね。そして利他っていうのは他人の利益っていうことがありますよね。
それでよく言われることは、自分の利益、自分にとってためになることっていうのを中心としながらも、それが周り巡ってっていうんですかね、それで他人の利益にもつながるというね、このギブ・アンド・テイクで言うとお互いウィンウィンになる状態っていうのが最良じゃないかっていうね。
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日本人の多くはっていう言い方はよくされますけど、周りの人に合わせちゃって自分軸が薄くなるとかですね、自分の利益を後回しみたいなそういうところがあったりして、これ僕もそうなんですよね。周りのところに影響を与えられやすいっていうのがすごく若い頃には特にめちゃくちゃありましたね。
それがですね、いろんなことを波に飲まれたりとか、いろいろと人間関係に揉まれたりしながら、だんだん自分軸っていうことをしっかりしないと、これは長続きしないよなっていうふうに思ったのが40過ぎてからぐらいなんですけどね。
そんなふうに考えていくとですね、なかなかこのバランスは難しいけれども、一番理想としては自分の利益と他人の利益っていうのがニアリーイコールになるような感じっていうのがいいのかなっていうふうに思うんですね。
ただね、それを始めから考えてできるもんじゃないみたいな、これ結果的にそうだったらいいよみたいな理想論なので、何も解決にはなってないなと思うんですが、ただですね、ここで伝えたいのは、自分軸っていうのをまずはしっかりと打ち立てて、他人に全部合わせる、我慢するっていうのは本当に難しいと言いますか、それが長年積もり積もると大変なことになるからっていうことですね。
なので、そういうところの自利利多の立ち位置が理想ということですね。
そして、後で優先順位がわかるっていうことなんですね。この自利利多っていうことを思っていてもですね、これ後でじゃないとわかんないなっていうね、自分を守る、自分を大事にするっていうことを中心に持ってくるのが大事ということで、それを固くなり押し出してしまうとですね、今度はバランスが悪くなってくるということなんですね。
ただ、それって下中はわかんないんですよ。これは言葉で言ってるから上滑りになる可能性がめちゃ高いですけれども、下中で自利利多っていうのが僕はわかんないなと思うんですね。後々でそういうのがわかってくるっていうところがあるので、下中においてはですね、あんまりこう、もう他人に合わせるとか自分に合わせるっていうのを強く意識しない方がいいんじゃないかっていうことなんですよね。
でも難しいな、これ今日話してみてめちゃ難しいと思いますね。これ経験してみないとわかんないし、このサジ加減っていうのはね、持ってる性格もいろいろ皆さん終わりでしょうからね。どっちかになるっていう偏りは絶対あると思うんですよね。
ただそれで、なんかここちょっと良くないなとかですね、自分を殺しながら周りに合わせてるなっていうことがあったとしても、これ多いパターンだと思います。後々で考えてみると、いや意外とそれって周りめぐって自分の利益にもつながってるなっていうことにもなったりするわけですね。
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この辺りがどのようなポイントで考えていったらいいか。これ次の3番目の話になるわけなんですけれども、短期目線で考えないっていうことですね。人って振り幅ってものすごく1日のうちでも上がったり下がったり上がったり下がったりってことはね、どんな人でもあると思います。
それがですね、感情って呼ばれるものとかね、気分かな。気分っていう状態ですかね。それがだんだん中長期的に、例えばこれが1週間のバイオリズムであったり1ヶ月のバイオリズムであったりっていう風になっていくとですね、だんだん中長期的に目線が変わってくると思うんですよね。
振り幅は日々上下変動があったとしても、先週はどうだったのか、そして今週はどうだったのかっていうのをちょっとね、中期的に見ていくとですね、なかなか悪くなかったんじゃないかな。
1つ1つの1分1秒とか数時間単位だと振り幅があったとしてもですね、ちょっと自分のタイムラインを少し距離を持ってみていくと、なんかだんだん上がり調子になっていってるなとか、ちょっとネガティブになりつつあるなっていうのが多分ね、少し目線を時間軸をちょっと長く持っていくとですね、見えてくることって絶対あると思うんですよね。
これまさに株価みたいなもので、日本株はものすごく変動、めちゃ激しいんですよね。ものすごく1日で振り幅があったりとかして、これね話がちょっと株みたいな話で申し訳ないんですけども、日本株って他の外国人の投資家が買うのが約7割ぐらいって言われてるんですよ。
日本人の株っていうのは3割ぐらい、個人投資3割ぐらいみたいですけど、これって外国人が売り買いものすごくしてるので、だから変動が激しいわけなんですよね。これ株の話になってしまいましたけどね。短期で見るとですね、なかなか厳しいものがあるかもしれないけど、株価にしてもちょっと1週間とか10日とか、1ヶ月だとだいぶ変動があったりしますけど、
そう見ていくとすごくトレンドってすごくあると思うんですよね。上がり下がりみたいなのね。僕はなんで株の話してるかというと、僕数値の変化見るのがすごく好きなので、そんな風に数値でずっと長い視点で見ていくとですね、結構上下というかその上がり下がりっていうのもすごく短期の振れ幅、そして中期、長期の振れ幅っていうのがやっぱり傾向が分かってね、なんかすごくそういうのをチャート見るのすごく好きなんですけどね。
話はちょっと変化してしまって申し訳ございませんけれども、短期目線で考えないっていう、ちょっと1週間前どうだったのかな、1ヶ月前どうだったのかなっていうのをね、少し反数してみる。一例としては計画表を1ヶ月単位で僕書くことが、見ることが多いんですけど、カレンダー的なものを見ていってですね、それで確認していくとなんとなく分かると思います。
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だからね、短期で上下してね、自分の利益、他人の利益っていうのはあるけれども、長期的に、つまり自分を大切にするっていうような観点で言うと、長いスパンで見ていくとちょっと答えが出てくるんじゃないかなっていう風に、僕はそんな風に最近強く感じているので、今日は自分を大切にするということで、ジリリタはあるけれども、短期目線で考えず、長期で考えていく。
そして価値は分からないから、毎回ですね、ちょっと反数する時間っていうのも設けていくとめちゃくちゃいいんじゃないかなと思ってお話をしてみました。それでは今日も良い音の一日をお過ごしください。