倍速聴取の問題提起
お久しぶりです、小松でございます。
最近Voicy炎上してるじゃないですか。1.2倍速しかできないっていうね。
僕はどうだろう、普段あんまり倍速で聴かないんですよね。
前までどうなんでしょうね、1.5倍とか2倍まで聴けたのかな、Voicy。あんまり使ったことがないんですけど。
あとは低倍速もありますよね、0.5とかね。
そういうのがあって、一般のユーザーさんはね、Voicy特にそういうのを使っておられたと思うんですけど。
僕は結論的にはね、いいんじゃないですかっていうことですよね。
別にタイパーそんなに必要ある?
急いでそんな聴く人ってね、いるのかもしれないし、遅すぎるっていう人いるかもしれないけど。
それはね、スローリーディングとかね、知毒っていう言葉が平野圭一郎さん言ってましたけどね。
遅く読むっていうことに価値があるっていうね。スローライフとかの話は近いのかもしれないけど。
別にそんなに早く聴かなくてもいいんじゃないかなって僕は思うんですよね。
だからVoicyがね、1.2倍速以上、2倍とかにするにはね、Voicyプラスに入りましょうみたいなことを言っても、
まあどうなんだろう、多くの人、僕はそんな別に使わないって意味で全くいいんじゃないですかって。
遅く聴くことの価値
むしろね、早く聴くなよこの野郎みたいなことをね、僕は言ってるような気がして、尾形社長本当に大尊敬する。
そんなに早く聴くなよなっていう風なリミッターとしてね、1.2倍速までっていう風に僕は解釈してるんですけどね、本当にね。
逆に脳科学的に言うとね、やっぱりどうしてもある程度の速さで聴くっていうのは、
割と脳の定着が悪くはないんだけど、1.5とか2とかで聴く場合は、そもそも短期記憶としてインプットされた言語的な、音響的な情報っていうのは定着しないんですよ、本当言うと。
その場その場でたくさん聴いたとかね、タメになったとかね、実感として聴くっていうことを早めると、
集中力、注意力が向くんですよね。注意力についての覚醒はあって、そこら辺はね、詳しいところはちょっと医学部の研究者に任せたいんですけど、
報酬系要素のものがあるじゃないですかね、ドーバミン的なやつ、アドレナリン的なものがどんどん放出されて一瞬快楽的なものになって、実際早く聴いたらね。
聴いた感覚によって満足はするんだけど、果たしてあなたね、それを聴いて定着してますかっていう話なんですよ。定着してないと思うよ。
わーっと聴いてね、早く自分なりにメモするとかね、身体的なものを動かしたりするんだったら、それはちゃんと定着するかもしれないけど、
いやー、そんな風にね、世の中都合よくできてない。世の中というか脳みそね。やっぱりゆっくり反数して一つのことをね、聴く。そして何ならね、耳で聴くだけじゃなくて手で書くとか、
あと大体短期記憶って数分なので、例えば30分後にね、今聴いたボイシーの番組がどうだったのかっていうのを聴き直して、自分の頭の中で聴いたやつをね、メモをアウトプットしたら定着化するけど、
どんどんどんどん聴いて、情報の海とかね、そんなものにまみれてしまうと、あなた全然もうね、時間を、それこそね、タイパーをしながら浪費してるんじゃないですかっていう話ですよね。
僕はまあそんなこと全く関係なく、たくさん聴かないというかね、どれぐらい皆さん聴いてるんでしょうかね。大体ね、統計見るとボイシーとかの平均で、1日に3人ぐらいのパーソナリティ聴くのがせいぜいじゃないですかね。長い短いという再生時間はありますけどね。
僕はね、特定の数人聴いてるんだけど、それも毎日配信してる人もいれば、数日に配信してる方も聴いてますけど、せいぜい1日にどうだろう、3本聴くかなっていう感じですよね。その3本も一気に聴かないですよね。まず10分とか15分聴いて止めるみたいな。連続して聴くとね、定着してないんですよね。
あれさっき前の、今聴いてる番組の前の番組って何言ってたっけってね、やっぱりちょっと年のせいもあって、短期記憶もね、ぶっ飛びがちで、これはね単なる老害だと思うんですけど、大事聴かないっていうかね、聴いても頭に定着しないっていうのは、やっぱすごくね、一つの落とし穴と思いますね。
早く聴いて、なんか自分なりに自己満して、その後どうですかっていうことですよね。その間もね、いろんなパーソナリティがもう次から次へと番組を発信してるし、どんどんどんどん聴かないもの溜まっていってることが多いからね。
そうしてると、僕は一つの番組を丁寧に何度でも聴く。これいいなと思ったらチェックをしてですね、それを何度も聴いていく。しかも1倍速でいいじゃん。別にそんな増やしてどうすんのみたいな。せっかちな人はそうかもしれないけど、僕は大賛成だなっていう。
これはスローリーディングというか、そこに対する僕はね、リスペクトじゃないかなっていうような気がしてるんですけどね。だからそんなに炎上しなくてもいいし、僕ボイシーは結局はゆっくり聴くっていうことはそのリアルな現場でこう対面して人が話してる状態っていうのがありますよね。
そういうコミュニティの充実というか、じっくりとそこを育て上げるっていう感じで、僕は他の人と逆行してますけどね。全然OKだし、むしろ脳科学的には一つか二つの番組を丁寧に聴いて、それで定着するっていうのがいいんじゃないかなと思っていますよね。
しかもね、最近僕は8月からね、僕のDoよりBを大事にしてるので、義務より自分のしたいことを出したいときにコンテンツ出すみたいな、そういうふうに仕事として音声配信やってはいないから、そういう意味ではね、僕は毎日やってた頃はリスナーの中ではたくさんあって聞けないよっていう声も実は聞いてるんですよね。
コミュニティと音声メディアの意義
毎日配信して、なんならプレミアムもやって1ヶ月で40、50回ぐらいの番組ってそれはお忙しい人にとっては聞けないよね。だからちょうどいいんじゃない?1週間に1本とか2本とか。最近はちょっとね、木曜日にサウンドスケープ論の大学の講義を学生の反転授業の一つで使ってる。
配信してアーカイブ出してますけど、そういうぐらいのやり方の方が、かえってじっくりと自分軸で収まるんじゃないかなというふうに思うんですよね。
そんでね、毎日配信するってなると、スカスカのコンテンツしかできないんですよ。人間限界ですから。これを中心で時間が確保されて、それでしっかりコンテンツを作って、それで循環させてるっていうパーソナリティいますけど、そういうところとは全然違いますからね。
ボイシーがいろんなお作法であるとか、ちゃんと自分なりにしっかり勉強しますっていう感じのコンテンツでしてる人はいるけど、僕はどっちかというとプレミアム中心で喋ってるし、そこからコミュニティを自然と作り上げてきたというかね。
数はね、人数はすごく限定数ですけど、その辺りぐらいで僕は十分じゃないかなっていうふうに思うので、どうしても喋りたいなっていう時にちょろっとね、今日がそういう日ですけどね、喋って、しかもそうしたものをね、たまには喋っててこういうふうなものなのだって思った方が定着するんじゃないでしょうかね。
そういう意味でね、タイムイズマネーっていうことで2倍速で聴きたい人は課金っていうことなんですけど、スタイフなんかね、僕スタイフと同時にこれ収録して、僕はスタイフ中心で実は配信というかね、やってるわけなんですけど、
そうしたらこれ2倍速ぐらいいくんですよね。スタイフって何の広告も入らないし、あとは倍速で聴くこともできるんですよね、無料でね。だったらそっちで聴いていただければいいと思うしね。
僕はボイシーはやっぱりそれが中心で、ありがたくね、プレミアムでもそんなに安くないところが申し訳ないんですけど、支えてもらってるので、そんなあたりの皆さんに中心に聴いていただけたらすごくいいし、今はね、通常回もたまにはやってますけど、そういう感じですごく使い分けというか、だんだん多分ボイシーとスタイフって競合関係なわけですけど、
だいぶ色合いが変わってきたなっていう感じがするんで、僕はそこに対して細かくマーケティングをしてね、やったりとかすることはないね、もうBでやってるから、言いたいときに言ってると。
本当ね、なんか今回のかなり炎上してますね、池早さんとかね、ゆうぱぱさんとかいろいろ言ってますけど、本当なんかね、いいんだけど、僕は全然それは逆にそういうことがなくても、ない方がちゃんとね、限られた時間の中でたくさん聴くっていうよりも、厳選して聴いて、それで自分の中の反数したものとして聴くっていうか、
の方がいいし、コミュニティだったらね、みんなで出会って早く15分でも終わりましょうよみたいなコミュニティってね、リアルのその時にはないですよね。なるべくこう、いること自体が楽しいっていうことだよね。
そこの延長で、僕は音声メディアがあるっていうか、そこの価値を多分ね、持ってる人は僕のね、死がない配信ですけどね、聴いていただけてるのかなというふうに思うので、今日はそんなことを話してみました。ではまた。