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その時のコンサートライブの模様をね、番組でもちょっと触れさせていただいたんですけども、
音のその綺麗さ、旋律、音色のメロディーだけじゃなくて、その場、空間、時間という、ライブっていう、その時その場でしか奏でられない音を奏でていらっしゃるっていうところで、
すごく感銘を受けたので、もうこの方ちょっと番組でお話をいろいろ聞いていきたいというふうに思いまして、今日はちょっと満を持してという感じでお招きしたのではございますが、
実は、京都タワーのライブをしていらっしゃったということですけど、それも番組でもお話はしたんですけど、展望室のBGMも担当をしていらっしゃる?
そうですね。今からもう14、15年前に作ったのがずっと流れているような、そんな感じです。
そんな前だったん?
そうなんですよね。
はい。で、今実は、今ね、後ろでお流ししている旋律ながらBGMでお借りをしているんですが、
今日はバックでお流しするBGMは、もちろん小松正海さんのピアノの音色でちょっと楽しんでいただければなと思います。
まず、音環境デザイナーという、その展望室のBGMの音としての環境づくりもそうなんですけど、
初めに、こうやってピアノを奏でていらっしゃるピアニストというその立ち位置からのお話をちょっとお伺いしたいなと思うんですが、
そもそもピアニストとしてのキャリアというか、スタートされたのはいつ頃からなんですか?
はい。今からもう23年前の30歳の時から、ちょっとやろうかなっていうぐらいのそんなレベルなので、
小さい時は電子オルガンを締めでやってて、それであんまり若い頃からピアノをやってたっていうわけではないっていう、そんな立ち位置ですね。
じゃあ何かその20歳のあたり、高校時代にキーボードとしてバンドを組んでいたとか。
もうそれもなくて、エレクトーンをずっとやってて。
ああそうなんですか。
はい。小学校2年から高校3年まで、一般の個人教室でやってたような感じですね。
ああそういうことだったんですね。
はい。
今ちょっと本で話をされますけど、23年前か、20歳から。
そうですね20歳。
言われまして、今53歳。
そうですそうです。
同い年やなって。
本当ですか。
1970年生まれ。
僕71年の1月なので。
同級生。
同級生です。
それが今ちょっとびっくりしまして、同い年やと思ったんですよ。
確かに。
ただならぬ親近感。
僕もそうですね。同じ時代の空気を感じるような。
そうですね。
じゃあ何か本当にあの頃のこういったアンビエントというか、落ち着いたピアノの音色っていうのは流行ってたというか。
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いうのであれば、アンドレ・ギャニオン。
はい、アンドレ・ギャニオン。
アンドレ・ギャニオンとかね、いうピアニストの方。
あとリチャード・クレイダーマンもそうですけど、いう方がいらっしゃって。
じゃあその20歳頃からは、そういったピアニストを目指すじゃないけど、ちょっと意識をされて始められたということなんですか。
そうですね、大学に入ってからエレクトーンからピアノに変わりまして、その頃今おっしゃられたような曲がよく流行ってましたよね。
あとジョージ・ウィーストンとか。
かなり自然描写のピアノ曲っていうのはすごく好きで、僕はそれをもう人の曲を弾くだけだったんですよね。
ずっと弾いて弾いて、それでもう趣味で終わってたっていうのがありましたね。
で、自作というか作曲活動もされるようになったのは何かこう経緯、行き先、きっかけあったんですか。
そうですね、30手前の時に突然降って湧いたかのように降りてきたっていうところが曲作りの始まりだったですね。
それはどういう形で、どういう曲が降りてきたっていう感じだったんですか、感覚としては。
僕はふるさとか京都府の宮津市という海の京都なんですよね。
家から天の橋立てが見えるようなエリアに住んでいまして。
高校の時はよく自転車で通学してたっていうような場所でもあったんですけど。
いいところじゃないですか。
それでたまたま帰省した時に、自転車に乗っている時に何となく両側の波の音の違いを感じた時に自分の曲というか、
今まで聴いた曲の多分凝縮バージョンだと思うんですけれども、それが降って湧いてきたかのような感じで作ったっていうのが1曲目と言いますか。
ザシーンというアルバムなんですけど、それで出てきたということなので、あまり作曲の勉強をたくさんしたわけではないようなそんな感じですね。
じゃあ本当に何か自然発生的な、さっきおっしゃったように降って降りてきたというような感じの表現が一番ふさわしい。
何か教えられて作曲を学んで作るぞということではなくていうことなんですよね。
そうですね。おっしゃる通り自発的に出てきたということが今言葉になりました僕も。
なるほど。今も作曲するあたりの作業としてはそういう感じのフィーリングが多かったりするんですか。
そうですね。おっしゃる通りでございまして、時よりふっと無意識になる状態でメロディーの断片が出てくるので、
それを定期的にストックをしておいて、いざ曲を作る時になったらそこから引っ張り出してきてくっつけるみたいなそんな感じの作曲の方法をしてますね。
でもなかなかこれ難しいのが、振って湧いてきてメロディーは頭にあるけども、それが指先のこのメロディー、旋律としてちゃんと音になっていかないというあたりの難しさがあると思うんですよ。
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そういうこともなかったということですか。
そうですね。ピアノとか鍵盤が自分の身体の延長みたいな感じがありまして、自分が言葉を喋るよりもピアノとか鍵盤で何か表現した方が早いみたいな、口の延長ですよね。
そんな感じなので、わりと違和感というのはなく、右手でメロディーが出てきたら左手の和音がそれに伴ってというのがセットで出てくるようなそんな印象ですね。
ピアノで旋律を奏でる方が饒舌になるということですよね。
そうですね。
普段はあまりおしゃべりは得意じゃない方?
そうですね。音声配信を3年ぐらい、10分ぐらい毎日はやっています。
そんなことないですよ。むちゃくちゃ得意じゃないですか。
それでも喋り足らない何かがあるんですよね。言葉って。それを補ってくださるのがピアノだったりする。
そうなんですね。なるほどね。
そういった環境音楽をメインにしていらっしゃって、そういったアーティスト活動もしていらっしゃるんですけど、実際そのピアニストとして活動の域というか場っていうのは具体的にはどういうところで演奏していらっしゃるんですか?
そうですね。町とか地域っていうちょっとコンサートホールではないところで演奏する機会がたくさんありまして。
それはあえたなんですか?
そうですね。たまたま依頼してくださる方がそうした僕の特徴を掴んでいるのかもしれないんですけどね。
さっきおっしゃられた京都タワーであるとか、自社仏閣とか砂浜とか竹谷部とか、もう外なんですよね基本的にっていうような感じのエリアで演奏したりしてますね。
まさしく何かそれって音楽でありながらちょっと音楽ではない側面が、音楽プラスアルファみたいなという感覚が今話をお聞きしていて感じたんですけどね。
そういう場で奏でていらっしゃるということもあるので、実際これ何度も言いますけど番組でも触れたんですけど、京都タワーの七夕コンサートの時も、タワーの展望室から見える地上100メートルの地点からの京都の西山、北山、東山の両線を五線譜の音符の波に見立てて即興で演奏してあったじゃないですか。
こんなピアニスト見たことない。頭の中でイメージして目をつぶりながら、目を閉じながら演奏するという即興はジャズとかもそうですけど、あったりはするけども、リアルのそういった景色を音にしていく人はこの人すごいなと思ったんですけど、そういう場でああいう音にしていくのはどちらかというとお得意な方なんですか。
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そうですね。聴覚表現って五感の一つなので、他の四感と呼ばれるところがあったとすれば、そこからの刺激というのも同じ水平に見立てて、そしてそれを演奏に応用していくというふうにしていくと、多感覚という言葉がありまして、多くの感覚と書くんですけれども、多感覚的な環境を作ることもできるかなというふうな、そんな気持ちで即興もしたという感じですね。
多感覚の多いっていう具体的にはどういった感覚が様々あったりするんですか。
そうですね。香りなんかはものすごく本能に訴えかけますよね。
確かに。
あとは味覚とか、あと触覚とか、夏の暑い京都のこの湿り感とかね、そういうものを含めて、五感っていうのはもうちょっと広くあると思うんですけど、即興の一部として聴覚とかピアノの表現があるんじゃないかなというふうに思いますね。
なるほどね。じゃあもうそのピアノのメロディー、旋律というのを聴覚情報として耳に入ってくる音だけじゃなくて、音が例えば音圧として肌に触れてるだったりとかいうあたりですよね。
そうですね。おっしゃるところですね。
そういう感覚、多感覚、まさしくライブでしか成し得ない技というか手法になっていきますよね。実際その演奏活動とかコンサートホールとかでされる場合でもそういったような手法は出していかれるんですか。
そうですね。そこにお越しいただいたお客様とか、天候とか気温とか、あと空間、音っていうのは物理的な現象なので、狭い広いとか、あとこうした内装の感じとかね、それによって大きく変わるので、そこを全部直感的に把握させていただいて、そしてすぐアウトプットするみたいな、そんな感じの意識ではあるんですけど、ここを心がけていますね。
じゃあもうまさしくその場、その時、そのお客様のハーブでもそうなんですけど、その時一瞬一瞬の紡がれる音が出てくると。もう二度と、もう世界中どこ行っても同じものは見つからない音がその場で奏でられるということですよね。
そうです。今のちょうどお互いの会話がそんな感じですね。
もうそうまさしくライブっていうことですね。実際今後具体的にその場で、じゃあどういう演奏とかパフォーマンスをしていただけるのっていう、目の当たりにしたいって聞いていらっしゃる方でね、おられるかと思うので、ちょっと直近で何かそういった情報があれば教えていただきたいんですよ。
はい、関東方面なんですけれども、9月7日の土曜日の13時からなんですが、東京の自由が丘というところのコンサートの場所で演奏することが決まっております。
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そうなんですね、なるほど。
和太鼓とピアノのコラボってちょっと珍しくないですか。
そうですね、割と珍しいですね。
でもどちらとも言うたら、ピアノも打楽器というか、ピアノ弦を叩く音で奏でられるので、共通っちゃ共通じゃないですか。
そうですね、まさにプリピアドピアノみたいなのもね、デッドな音にしておいて、弦が響かないようにして叩くとガムランみたいな音が鳴りますからね。
なるほどね、そうか。じゃあそういったパフォーマンス共演も見られるということですね。
いやでもちょっと東京は無理やで。
そんな方には毎週土曜日にyoutubeのピアノライブを午後9時からやってますので、小松正文とググっていただいてyoutubeピアノライブ毎週ご覧いただきますのでご安心くださいませ。
わかりました。じゃあyoutubeの小松さんのチャンネルで毎週土曜日に演奏を聞いていただけるということなんですね。
そうですね、遠隔にはなりますけどね。
まあでも何も聞けないというよりはましというか、むしろ音に触れたいという方はぜひyoutubeでもお聞きいただければと思います。
演奏活動のピアニストとしての演奏家もそうなんですけど、先ほどお話にも触れました、京都タワーの展望室のBGM音環境を作っていらっしゃる音環境デザイナーという立場でもあるので、
そのピアノを奏でつつも聴覚情報、我々が取り巻いている音空間、聴覚情報をどうデザインしていらっしゃるのかみたいな。
言葉で聞くと何となくわかるけど、ぶっちゃけ何かよく考えるとどういうことやねんみたいな。
っていう風になると思うんですが、具体的に京都タワーの展望室のお話をちょっとエピソードとしてお聞きしたいんですけど、
まずは何かデザインをされるに至った経緯というのはあったんですか?
そうですね、京都タワーが昔から好きで、通いまくってたんですけど、聞く音がどうもネガティブな感じになるんですね。
というと、もう同年代なので、あの時の京都タワーってね、ね、ゆーちゃなんですけど、ゲーセンでしたね。
そう、まさにゲーセン。アーケードゲームがあった。
ですよね。展望室地上100m、それは日本最高地点のゲーセンやろうけど。
歌い文句としてはいいんやろうけど、っていう話なんですよね。
そうですね。
で、そこから何かちょっと思うことがあったっていうことなんですか?
そうですね。せっかくいい風景を見る場所だとしたら、視覚と聴覚の相互作用があるから、やっぱり聴覚も良くしていかないと、
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京都からのこの風景っていうのは見えづらくなる、良くないんじゃないかなっていう提案をさせてもらったんですよ。
で、具体的にどういったところを改善というか、変えていくことによって、今のその環境が出来上がるに至ったんでしょうか?
3つの段階がありまして、マイナス、ハコ、プラスっていう風に言ってるんですけど。
マイナス、ハコ、プラス。
それが音デザインの根幹なんですけど、まずマイナスっていうのは、ネガティブに感じる音を減らすっていう、削減するっていうのでマイナスと付けさせていただきます。
まず省くっていう作業になるわけですね。
そうですね。省くです。で、ゲーセンの音を省いたっていう。
確かに。この間言ったとき無くなってた。
無くなってましたよね。
そういうことか。それがマイナスというところになってくるんですね。
そうですね。で、続いてハコのデザインっていうのは、音っていうのは空間性、つまり物理的な影響をすごく与えられるので、内装を変えることによって音の響きが変わってくるっていうことがありますね。
例えば足音だと硬い床だとコツコツ音が鳴りますけど、絨毯とかカーペットだと音が吸収されるとか、そんな感じで内装の響きに影響を与える箱を変えていくっていうのが2番目のハコの音デザインというふうなものになりますね。
ちょっとじゃあ音環境というよりは何か建築にも何か関係してくるようなことになってくるわけでしょうね。
そうですね。おっしゃる通りですね。そこで整った上でゼロ地点になった上で、必要であれば環境音楽になっているような環境音楽というような音をプラスしていくっていうような段階になりますね。
それでそこの風景、つまり京都の風景を気持ちよく感じるような隠し味としての目立たない音楽っていうのをあえて作ったっていう、そんな経緯になりますね。
それが小松さんの奏でるピアノの音色のプラスということなんですね。マイナス箱プラスという手順になってくる。それが今の京都タワーの展望室だよということなんですね。
聞いてらっしゃる方って今聞いて、明日行ってみようって思う。そんな風に変わってたんだ。京都の人ってなかなか京都行かない。
ですよ。だから僕もなかなか行かなかったんですけど、金渡で小松さんが演奏するからもう久しぶりに行って、こんな変わってたんやと思ってね。ちょっとびっくりしたんですけどね。
ただその音環境デザインというと、京都タワーの事例もそうなんですけど、我々何かちょっとね、環境というと住む場所だったりとか、
あるいは部屋を模様替えしたりみたいな感じの、どちらかというと視覚情報を変えていったりすることで、新しさとか新鮮さみたいなことを求めていったりすると思うんですけど、その京都タワーの事例もそうです。
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音の聴覚情報によって、我々が今いる状態、住んでいる住環境の中でこういうことを気をつけたり、こういうことをすれば生活が潤うというか、変わってくるよう意識するポイントっていうのがあったりするんです。
そうですね。手っ取り早いところとしては先ほどの箱の音デザインってやりやすいんじゃないかなって思うんですね。
でもなんかその建築デザインとかなるとお金もないですよ。
例えばカーテンってすごく音を吸収しやすいっていうところがあるので、わりとこの室内で音が響くなっていう風なそんな印象を大持ちの方はカーテンの室を変えたりとか、
割と防音カーテンってすごい性能高いので、それにちょっと変えていくっていうのがまずは一つやりやすい方法かなと思いました。
確かにカーテンの開け閉めだけでその部屋の中にいる足音の音質が変わってきたりしますもんね。
そうですね。うるささがかなり減ると思いますね。
じゃあ例えば音楽を聞くときですよ。そのカーテンの開け閉めで変わってくるっていうことなんですよね。
そうですね。ガラスに当たる音っていうのはちょっと違和感あるっていう人もいらっしゃるので、吸収してあげると割とソフトな感じで音楽が楽しめるっていうことが言えますよね。
なんか今やりとって仕方ない。カーテン閉めて音楽聞きたいみたいな。
今から帰るよみたいな。
なるほど。じゃあそういったカーテンの開け閉め一つだけで音の空間が変わってくる。
そうですね。
いつも聞いてる音でさえも何か違った音に感じてくるということなんでしょうね。
そうですね。カーテンもですし、あとこの椅子とかの下の方にゴムというかカーペットじゃないですね。つけるやつありますよね。
傷防止みたいな感じのクッションになってるラバーみたいな感じ。
あれを入れるだけで椅子の引きずる音っていうのが減ってくるので、かなり静けさが保たれるんじゃないでしょうかね。
そうなんですね。
確かに。じゃあもう本当にリーズナブル、お金をかけずしてそういった住環境を音から変えることが、他にもいろんなポイントがあるんでしょうけど、まずとっかかりとしてそういったことを心がけられると非常にいいのではないかということで、
ちょっとワンポイントアドバイスをお聞きしました。いやもう嬉しいですね。早速家帰ったら取り組んでみることにします。
嬉しいです。
ぜひこれを機にまだまだちょっとお聞きしていきたいことが僕の中では個人的にもあるので、
ぜひまたコロナ1回をもって第2弾第3弾という形で小松さんにはちょっと足しげに通ってもらうことになるかもしれませんが、
いろんな話を今日はちょっとお聞きしていきました。ありがとうございました。
21:02
ありがとうございました。
では実際、最後にラジオを聴いていただいている方に環境デザインも含め、お自身がピアニストとしての活動のPRもですので構いませんので、
ラジオを聴いていただいている方に何か一言メッセージを小松さんの方から最後おしまいにちょっといただいていいですか。
はいわかりました。大事な宝物とかいいものっていうのはお金を出したり遠くに行かないと出会えないわけじゃなくて、目の前にもうあるんですよねすでに。
それに気づくか気づかないかだけのスイッチなので、それは気づくためのスイッチとして音をきっかけにいろんな音を聞くとか窓を開けて日常の何気ない音を聞くとか、
そこにこそ多分大事な宝物があるんじゃないかなっていうのをちょっとお互い感じ合いたいなっていうのをちょっとメッセージで伝えたいです。
はいわかりました。目の前にこそ宝物気づきがたくさんあるということですね。
はい。
どうもありがとうございました今日は。
ありがとうございました。
じゃあ最後にもうせっかくなんでBGMじゃなく一曲がっつりと小松さんの奏でるピアノをちょっと驚きしてお別れにしたいと思いますので小松さんの方から曲紹介をお願いします。
はいありがとうございます。アルバム京都アンビエンスの中の京都アンビエンスという曲、これは京都タワーの雰囲気を感じて作った曲でして、これを聴きながら京都の展望室を楽しむ、
雰囲気を楽しむっていうような隠し味の曲を今日は聴いていただこうかなと思います。
はいわかりました。今日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
27:49
金曜日お相手はターキーです。
27:52
こうやって聴覚情報、音から量、涼しさというのも取り込むということも可能ですよね。
もうどうしてもこの暑いっていうこの気候、気温はどうしようもできんから。
あとはどういう風にしたら涼しさを感じられるかみたいな、この暑さをどう緩和できるかということを工夫をしたいなということで、
この時期小松さんの音、音色を楽しんでいただいて、ちょっと涼しげな曲流れてきたな。
いつも窓から見える風景、京都アンビエントという曲をお届けしたんですけど、
いつも見える風景が音、聴覚情報、音楽が変わることによって見え方が変わる。
見え方が変わるんであれば感覚、感じ方も変わるということもありますんでね。
暑い暑い、うっとしいなーって言う前に、じゃあどうしたら涼しくなるんかなーっていうこともちょっと考えてみてくださいね。
そんなきっかけになればと思いまして、小松さんとそんなお話をお届けしました。
ではここでスプラッシュトピックス京都です。