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2024-10-17 09:55

『バ畜』って何? 大学留年で一千万円、退学で五千万円損失する話。

大学生がバイトに明け暮れた結果、留年すると一千万の、退学すると五千万の生涯損失になる試算を見て驚きました。些細な判断が大きな損失につながるコワーイ大学教育(の中の人)の話です。
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みなさん、おはようございます。小松でございます。
今日はですね、ちょっと音から離れちゃうんですけれども、日々大学の教育をやってて、めちゃくちゃ刺さる言葉があったんですよ。
それがですね、聞いたことありますか?
バチクダス。バチク、バチクダスとか言っちゃった。バチクっていうね、何それって感じですけど。
あの、シャチクってあるでしょ?
シャチクだったらね、会社に買われてるというかね、散々悪い業務体系を背負ってる人って言いますけど、
バチクはバイトで、めちゃくちゃこう、むちゃくちゃされてるような状態ね。
本業であるね、学業とかそのあたりが、おろそかになるほどバイトやってるやつ、学生、バイト付けっていうね。
それをそうしてね、バチクっていうね、本当にすごい言葉やなと思ってね、ちょっと聞いた話をさせてください。
普段ね、僕は大学で、大学の教育をね、させていただいてるわけですけども、
意外と最近って、よくご存じなようにね、教育ってめちゃくちゃ大学の業務でね、比率が高くなってるんですよ。
大学教員って、研究とか授業さえやってりゃいいんだろうっていう感じのイメージあるけど、全くそうじゃないですよ。
もうね、大学はね、それ以外のケアであるとか、マネジメントとかね、学生さんのですね、手厚い、いろいろな教育とかですね、
支えをするということもすごく大前提となってるようなところがありまして、
むしろそっちの方にね、やっぱり労力とかいろんなものがね、かかってることはあるんですね。
で、まあそれは他の大学も多少あると思いますし、その中でですね、思うのは学生がですね、とにかくバイトをやってるっていうのがものすごく多いんですね。
で、バイト悪くはない。それはバイトをすることによって社会的なですね、経験ができるっていうことではめちゃくちゃ大事なね、良いエクスカーションといいますかね、そういうところがあると思うんですけれども、
それだけにとどまらず大変なことになってるという。
一つはお金これ儲けたいからとかね、旅行に行きたいから、こんな商品欲しいからとかね、携帯のこんな機種欲しいからということで、お金をね、儲けるためにバチクになる学生いますしね。
それだけじゃなくてね、経済的にとてもこう、どうしても生活費とかですね、学費の支払いをせざるを得ないっていうようなことでやっておられる、
バイトを、これバチクというとすごく言い方悪いですけど、せざるを得ない学生もいるわけなんですよね。
そういうふうに多様性がありますし。
そして最近はですね、ブラックっぽい会社もバイトを雇うところもありますよ。
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学生さんってなかなか言いづらいけれども、何でもこうやっちゃうというか、これやれって言われたらはいっていうふうに、なかなかこう断ることが難しいっていうね、純情な学生さんたくさんいらっしゃるから、
例えばお正月とかゴールデンウィークとかね、人出が少ない時に、じゃあもうバイト学生だからもう使うということで、ここ入れとかシフト入ったらみたいな感じで、
中場強制的に入れられている学生も結構見るというか聞くんですよね。
せっかくそんな貴重な、いろんな意味で自由な時間とある程度お金のある人は、今の話とは逆行しますけど、お金のある人はそこで自由に使えるようなね、そんなチャンスもあるのに、
いいふうに使われる、ブラックで使われる感じで学生がですね、そういうふうになってしまうというか、もうバイトにつけてしまう。
これ好むと好まざると関わらずですよね。
自分が好んでやる場合もあるかもしれないし、そうじゃなくて生活とか会社とかね、そこの都合でさせられてるっていうような、まさに日本の多くのね、
多く乗っていたらあかんけど、会社がもう本当に大内総なりね、社畜化してますけど、それに近いことをね、もう大学の本業をやってる学生ですら巻き込まれてる状態っていうのがね、
いかがなものかっていう感じが僕はするんですね。
綺麗な話かもしれないけど、そんな理想だろうって言われるかもしれないけど、やっぱり時間がある、そしてある程度のお金があったとしたらですね、そこでしか得られない、
無駄っていうのが他ではもう卒業したりすると、なかなかないじゃないですか、日本の社会ってね。
その辺りでやっぱり有効に使っていく必要があるということは僕強く感じますよね。
それでこの話題少し変えていくとですね、近代の島崎勘先生っていう方がいらっしゃいまして、リスクマネジメントを研究している方なんですけれども、
その幸福じゃならぬね、馬蓄の機械損失のお金をですね、換算してる人がいるというね、そういう記事があるので、またこれちょっとリンク貼っときますので、後で見ていただいたらいいんですけれども、ちょっと記事紹介していきましょうかね。
そしてここ何かというとですね、例えば単位を落とす、何かの留年しちゃうっていう場合がありますよね。
そういう場合のちょっとリスクと言いますか、機械損失のお金の換算してるわけなんですけど、例えば1年分の学費かかりますよね、留年すると。
すると国交率で今60万円弱なんですよね。
そして私立で100万円、芸術系とか医学部だったら200万とか300万もしますけど、そこはまず支払いが生じますよね、プラスで。
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また1年分の生活費もあったりとか、一人暮らしだったらもっとお金かかるじゃないですか。
それで小学期に使ってる人は5年目になるとお金が出ないから、その分も年出しなければならないっていうこともありますよね。
1年分伸びると就職活動も不利になるし、就職が1年遅れると働く期間も定年が決まってると60とか65とかすると1年短くなるので、結果1年分の収入も失いますよね。
このたった1年の差なんだけれども、これ概算すると島崎先生、合わせて軽く1000万円近くなるらしいですよ。
1年留年してバイトで好むと好まざると、1000万円ですよね、生涯的に考えるとね。やばくないですかね、それね、本当にね。
それで後、中退するっていう場合もあるじゃないですかね。中退の人もやっぱり大額あるんですけれども、これで損失計算しますとですね、
高卒と大卒の年収の差は平均で100万ほどの差と言われてまして、これが40年間なら4000万円になりますよね。
で、退学した状態で、4年生で退学したりするとですね、高卒の人が働いていた4年分の収入と大学の学費とか生活費の4年分も追加で損することになるので、
一緒に換算しますとマイナス分はですね、なんと5000万円を超えていくっていうことなんですね。
すごいじゃないですか。これまとめるとですね、まとめるとというか、大学の他のことも合わせると、授業を休むとだいたいこれ単位制度っていうのがありますけど、
4年間の学費をそれぞれの単位で割ると、数千円ぐらい一回休むと、6000円とかっていう試算聞いたことあるんですけどね、6000円が損ぐらいですよね。
単位を落とすと、そこが加算で数万円ですよね。15回とか、セメスターではありますからね。20万ぐらいかかるかもしれないですよね。
そして留年すると1000万円と。中退したら5000万円だそうですよ。5000万円。すごくないですかね。
何もお金ばっかりで換算するなってことはあるかもしれないですけども、アルマイトを悪く言うわけじゃないんだけど、そこまで考えて学生は計画してるかっていうことなんですよね。
今学生聞いてると思うんですけど、このボイシー。今日はちょっと深刻だよ、本当にね。
罰則になっちゃうと、1年留学すると、留学だったらいいんだけど、留年すると1000万。大学なんかすると4、5000万ぐらい変わりますからね。
全てお金で換算するわけじゃないけど、もうちょっとの差が大きく開くわけですよ、大学卒業できなかったりすると。そういうことを考えると、ちゃんと優先順位を考えてやってくれっていうのが一番言いたいことで。
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これはこの記事見てびっくりしましたので、社会人とか、卒業された方とかでも聞いていらっしゃると思うんですけど、日々の些細なことって大きな違いになるっていうね。
そんな逆のふくり効果みたいなことがあるので、これ注意してですね。やっぱり些細なことでも丁寧に生きていかなくちゃならないということで、今日は大学の教育の話として罰則についての話題をお伝えいたしました。
音じゃなくてごめんね、今日ね。ということで、今日も良い音の一日をお過ごしください。
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