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みなさんこんにちは。 ハッピーな貯金で将来の自分を楽にするラジオ
ハピチョキ、今日もやっていこうと思います。 このラジオでは、2人の子供の教育費や時代の変化に対応するお金として
10年かけてブログと通して1000万円を食べるということを目標に発信をしております。 現在地としては残り8年と6ヶ月で
430万円を貯めるということになっております。 今日のテーマは
日本の大学の方向性についてニュースを見て感じたことがありましたので 放送したいと思います。
タイトルの通り、日本の大学の今別れ目に来ているのかなと 大学を通して世界で活躍できる人材を育成するのか
それとも大学自体の生き残りの方に舵を切っているのか、という大学の方針が二通りになっているのかなということを感じました。
このラジオも教育費を稼ぐということで 10年で1000万円ということでやっています。
メインは何のためにお金を貯めるかというと 一番お金がかかるであろう子供の大学費用を年出する、稼ぐためにコツコツをやっているというところが大きな柱となっています。
じゃあお金を 実際貯まったとしてお金を貯めてどの大学に行くか
どの大学にお金を使っていくかというところで 実際お金を使う先の大学がどんな状況になっているのかというのも見ておくべきかなと思います。
はじめに趣旨とずれますけど、私の考えとしては大学が全てじゃないと思ってますし
海外の大学に留学する、あとはもう直接現地で働くみたいなところも 自分が少しやってみなかったというところがあったので
子供にも進めていこうかなと思いますけど、全ては子供が決めることなんで 親としてはお金を用意しておくというところでやっています。
この放送の結論としては、学生の人材育成をメインに考えているか 大学自体の生き残りを選んでいるかの2パターンに分かれていますよねと
どっちがいいかというと学生の人材育成をメインに考えているような大学に進学させたいなと
そういうところにしっかりお金を使っていきたいなというふうに感じています。当たり前だと思いますね。
じゃあなんでこの結論に至ったかということで、今月報道されていたニュース2つを取り上げて比較検討してみたいと思います。
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どんなニュースだったかというのを先に2つ述べます。1つ目は日本経済新聞社が出していたニュースで
大学定員2050年に2割埋まらず、入学者49万人に急減というニュースが1つ。
もう1つが立系学部拡充へ、文科省が118校支援、62校が学部学科新設、デジタル人材の育成後押しというこの2つのニュースです。
最初の方はもう皆さん想像できると思いますけど、少子化が原因で
2050年には、去年2022年度を13万人下回るよというニュースです。
13万人がこの先30年で大学生として入学する人がいなくなっちゃうよということです。
つまりは現状の大学の定員数を維持するということになると2割分が少子化によって埋まらなくなりますよ。
ということで大学自体の生き残り競争が激しくてトータは必死だよと。
この13万人、学費に換算するといくらになるのかというと、私立大学が1人当たり400万円ぐらいするとしたら
×13万人で大学の市場から5200億円が減っちゃうよということになります。
これ何が影響するかというと、大学の経営基盤のお金、どこからの収入を得ているかというと、
授業料とか入学金というのが収入の7割を占めるそうです。
すでに約600校の半分が定員割っていて、3分の1が赤字になっている。
これに私立の大学ができすぎたよということが問題だというのは明らかだと思います。
ほとんど名前を書けば入れるみたいな大学も存在すると。
今年、女子大で学部を併設するとかそういうニュースも出てましたけど、どんどん大学の数自体が減っているということです。
もう一つのニュース、理系の新設が62大学と、文科省が学部を拡充して、
約3000億円の基金を投じて、新たな理系の学部への転換を促すような動きがあるよということです。
大学がさっきのところで学生数が減っていると、より魅力のある学部を新設しようと。
特に2030年にはIT人材が最大79万人不足するという悲惨があって、デジタル人材の育成が喫緊の課題だということで、文科省はデジタルとか脱酸素とか成長分野の育成を推進するためにお金を投じて、新設学部だったり理系の学部の拡充に舵を切ったということです。
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支援事業を細かく見ていくと、公立私立大学を対象に理工農学系の学部学科の新設に最大20億円。
国公立と私立大に公選とか対象に高度なデジタル人材を育成する大学院学部の定員像などに10億円程度まで支援するよということです。
この中身を見ていくとあれって思うことがあります。
何かというと明らかに目新しい学部の名前をつけて最もらしいことを言って人を募集する、または補助金を引っ張り出そうとしているような大学がちらほら目につくよと。
この大学も例えば青山学院とか中央大学とか名の知れている大学ではなくて、こんなところにこんな大学があったんだというようなちょっとハテナがつくような大学がここに応募をして、
実際に支援の金額補助金を得て新しい学部を創設するようみたいなことが行われています。
これを見たら明らかに大学の生き残りの方でお金を引っ張ってきて定員が減った、入学金が減った、授業料が減った部分を補おうとしているんじゃないかと見受けられる大学があるよというふうに私は感じたよということです。
お客さんが減っている学生が減るってことは、つまり需要の方がどんどん大きくなって需要がどんどん減って供給が増えるということです。
供給が増えるということは、淘汰されて亡くなっていく大学が増えるということですよね。
自分の子供が例えば400万円、4年間で家を使ってこの大学に行ってもいいよと言った場合に、淘汰される側の大学にお金を背負っていったら、もう鴨になるだけですよね。
自分たちの稼ぎだけに目を膨らませて、学業の中身というところがおろそかになっているような大学にお金を持っていったら、果たしてこの4年間で払った金額に見合うリターンが得られているのかと問われると、そうじゃないという結果になりそうですよね。
最初にも言いましたけど、本当に大学に行くのがいいのかというところは、大学に入る前にポイントポイントで立ち止まって考えていく必要があると思います。
お金の投資と同じように、学費もリターンが見込めるかどうかで判断しないとダメだよねというところまで来ていると思います。
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リターンなき教育投資は無意味に終わっちゃう。時間とお金だけを使って4年間で学んだものがないとか、次に繋がる、稼ぐという就職のところに繋がるものが何もないという結果で終わると、今までコツコツ貯めてきたお金というのも投資が失敗しちゃったよということになりかねません。
よって日本の大学の人材育成を取るのか、大学自体の生き残りを取るのかというところで何回も今方向性が分かれてきていると思います。
やっぱり国公立とか私立の有名大学っていうところは学歴尊重じゃないですけど、やっぱり名があるだけしっかりとした教育にお金をかけているというか、大学の教育内容とか教授陣とか見てもやっぱり投資をそこにしているなというふうに感じます。
大学に行く行かないは別としても、そういうお金を投じて何かを得るというこのリスクとリターンのところで、しっかりとリターンが見込めるように投資をしていかないといけないよねっていうところを感じましたので、今日は改めてお話をしました。
詳しい基地のURL貼っておきますから、ぜひご自身の目でも確認してみてください。
今大学に行って、いい大学に行ったらいい会社に入れるっていうところのルートっていうのはもう消えているっていうのは皆さんご存知だと思うので、その時間とお金を使って何をするかっていうのが一番問題かなと思います。
これで子どもだけじゃなくて我々ね働きながら、ただ会社にいたら会社がそのまま潰れちゃって次の働き口がないみたいなところにもつながってきそうな話題ではありますから、お互いにね、その今時間とお金を使って何をするのかっていうのを改めて考え直していく機会になるかなと思いましたので、今日お話ししました。以上になります。バイバイ。