00:02
皆さん、おはようございます。小松正史でございます。今日はですね、ちょっと大学の教育の話を少しさせて欲しいなと思います。
単位っていう言葉、ご存知でしょうかね。単位を取れば合格できるとか、この単位やべえとかね、そんなこと言われますけれども、この単位っていうこの概念、ちょっとね普段は聞き慣れなかったり、
ほとんど概念を知っている方っていうのがですね、少ないなっていうふうにちょっと思ってまして、そのことがですね、普段これボイシー10分喋ってますけど、10分で伝えられることは大変少ないけど、
それ以外の時間でもっと充実して欲しいとかですね、何か試して欲しいとか、そういう大学の単位からちょっとボイシーの番組の活用とかね、学びみたいなことをそこに繋げていくような話をちょっとしてみたいなというふうに思います。
それで、大学の単位っていうのはそもそも何なのかっていう話なんですけど、大学設置基準法っていうのがありまして、これ文部科学省から出てるんですけれども、ちょっと眠くなるけど読みますね、空いてね。
1単位の授業っていうのがありまして、これがですね、取るためにはですね、45時間の学習を必要とするって書いてあるんですよね。
これ1単位とかね、ちなみに大学で、うちの京都生化大学は124単位以上を取ることを前提としているっていうのがあります。
ただこれね、何でもやみくもに単位の授業を取って、プラスで124じゃないんですね。必修とか選択必修とかね、1年次までにはこれを取りましょうとか2年次までにはっていうところがかなり厳密に決まっておりまして、
それをクリアした上での124っていうことになるわけなんですけど、ここまでこんな専門的な話はさせておきましてですね、この単位ね、1単位取るというね、これがね、45時間っていうところなんですね。
それで1単位って、大体こう考えていきますとですね、セメスターとクォーター制っていうのがあって、セメスターっていうのは半年半期の意味なんですね。
クォーターって4分の1なので、1年間にですね、4分の1ずつなので、うちの大学は4クォーター、クォーター制で進んでおりますので、1年を4個に分けてっていうところがあるんですね。
で、多くの場合、セメスター制という半期ね、6ヶ月、実質的には4ヶ月ぐらいの授業だと思うんですけど、それで月にですね、4回授業があったら、大体15回ぐらいかな、3ヶ月で言うとね、15回ぐらいを1つのセメスターの授業として設定されているわけなんですね。
それで多くの大学はね、1コマが90分っていうところが多いです。一部100分とか110分っていうのがあるんですけど、1コマが90分でカウントしていきますとですね、90×15÷60でするとですね、単純に授業時間内で考えると、22.5時間っていうね、計算今したんですけどね、あれおかしいやんっていうね。
03:27
これ文科省が制定しているのは、1単位あたり45時間いるのに、22.5時間、これ半分ぐらいやん、ちょうど半分っていうことですよね。で、これ授業が、授業の時間が満たされないのに、なんで単位が出るのか、合格ぐらいになるのかっていう話なんですけどね。
これよく考えると、授業外時間も含めて、45時間の学習っていうふうに定められてるんですね。ちょっとだけまたその、この文句を読んでいきますと、こうした単位制度の下では、大学生は単に大学の授業で、大学の教室で授業を受けるだけでなく、教室外での自主的な学習を行うことが求められているということですね。
また、各大学ではですね、それぞれの授業で単位数に応じた授業時間を適切に確保することが必要となるほか、学生の授業外での学習を促すことも重要ということなんですね。これ、学生に対して信頼を置いてるわけですよ。授業以外でもね、やってよねっていうね。
なので、宿題とか課題みたいなものが各授業の先生方においてですね、言われることがあったりとか、あとね、シラバスといって、授業の中身とかそれを定めた、指示の文言があるわけなんですけど、そこでもね、授業外の実習内容っていうのが必ず文科省で定められておりまして、そこで書くわけなんですけどね、各教員が。
それを含めて、1単位あたり45時間に収めていくっていうことなんですね。これ、人によってはですね、その90分とかね、授業外も含めてですけれども、1時間あたりでもっと頑張る人もいるじゃないですか。頑張るというか、かなり効率よく文章を読んだりとかですね、パッパッパッパってする人もいればですね、そうじゃなくても、なかなかそこまでね、ちょっと読み込むことが難しいなっていう人もいるかもしれないよね。
あの、まあ、ちょっとこう、深度がね、やや遅いっていう人もいると思います。これ、人それぞれなんですけれども、そうしたら、あるその達成目標をね、このレベルまで持っていかないとですね、あの、授業ができないんじゃないか、あの、学外のね、あの、授業としては認められないんじゃないかっていうふうに思いがちなんですけども、この文科省のすごいところはですね、時間で全部収めてるんですよね。
06:00
深度の変化はあったとしても、時間のその一つの、あの、枠というかね、容器の中にあればですね、時間というものだけでカウントしてあげるよっていう、そういう、あの、まあ、あの、精度なわけなんですね。だから、単位っていうのは時間っていうふうに、あの、思っていただけたらいいです。単位は時間なんだよっていうね。で、そういうふうな形で、えっと、まあ、文科省が定めているわけです。
で、ちなみにこれですね。あの、今、レクチャーとか講義形式の話の、えっと、単位の、えー、この22.5時間っていうのを伝えましたけれども、これね、他にはですね、実習があるんですよ。実習がまたあって、これで違うんですよね。で、実習っていうのは、例えば、まあ、スポーツ演習とかね、えー、僕もやりました。大学時代のテニスとね、テニスやったかなぁ。
うーん、あの、えー、明大の時に明治大学の時の1年生の時にやりましたね。テニスとかね。他もなんかね、バトミントンもやったような気がするな。まあ、そんな、あの、えっと、演習とか、あとあの、まあ、僕の大学ではね、芸術系とか表現系なので、制作する時間っていうのがあるんですね。制作で2時間、2コマぶっ通しみたいなね。
で、それも実は1単位なんですよ。授業が倍になった場合あると思いますね。そういうところでもですね、1単位。あと、語学でもね、あの、2コマやってるところもあります。2コマやっても1単位。これは何かというと、その全体の作業タスクっていうのが、授業の中で収まってるわけですよね。
あの、それ以外のお宿題じゃなくって、授業中に全部収めていただいて、しかしながらそれは長くなるけれども、それを収めていくことが大切っていうことで、講義形式と、あと実習とか演習とはまた別物として捉えていくっていう、そういう考え方なんですね。で、それ、そういう違いはあれどもね、これもう本当に、あの、これ大学生もあんまり分かっている方も多くない話なんですけれども、そういうことを考えていくとですね。
これボイシーで、僕10分間で喋っていることが通常回で多いじゃないですか。10分ですよ。10分。で、10分で聞いたなと思ってね。で、僕たまにあの、何かしてほしいとか、こんなことを考えてもらったらどうかみたいな、そういうあの話してるじゃないですか。ここで。それは、投げかけて終わりじゃ意味ないんですよ。そっからね、自分で聞いてですよ。この例えば、あの、まあ、僕以外のパーソナリティでもいいですよ。
で、自分で何か行動しなくちゃ意味ないよっていうことなんですよね。これ聞くだけではね、もう、ただまあ、聞くそのものが楽しいっていうのもある。それが全てだっていう人もいるかもしれないけど、僕はやっぱり人生限られた時間の中ですから、なんかね、パーソナリティがこれいいんじゃないか、これ行動してみたらどうだっていうのがあったら、もうそこであの番組聞くのを終えてですね。自分で行動してみる。
09:00
動いてみるっていうね、いわゆる単位としての考え方っていうのが、ボイシーを聞いたリスナーにも必要なんじゃないかなっていうふうな感じがするんですよね。僕もですね、だからたくさんあのボイシーのね、あの番組聞けないですよ。これこれこれまあ2つか3つぐらいかな。で、うながし系のね、あの番組結構聞くんですけど、そしたら自分でとりあえず毎日聞く聞けなかっても、これいいなと思ったら実行する。
何か考えて、それが良かったら実行するっていうふうにしてやっていくのがいいのかなと思います。だからこれ今日ね、どんなうながしになるのかわからないんですけど、ボイシー聞いた後の時間ちょっと計画してみてっていうのが僕からのうながしですね。まあそんなお宿題を感じながらですね、あの大学の単位とボイシー聞いた後の行動についてね、ちょっとね考えてほしいと思って今日はお伝えしました。それでは今日も音の良い1日をお過ごしください。