音育ワークショップの体験
お疲れ様でございます。今日もちょっと外に行ってて、ちょっと泊まって、今日はレクチャーというか、配信しようかなと思うんですけど、
最近なんですけどね、京都芸術大学にね、子ども芸術大学っていう保育園があるんですよ。
そこで毎年1回、音のワークショップをね、やるんですけどね、行ってまいりましたっていうか、めっちゃ良かったっていうかね、今回年中3、4歳だったかな、4歳児の10人ぐらいに、
音のワークショップでね、10時前から2時間ぐらいやったかな、すごい一瞬で時間終わるんですけど、そんな話をね、ちょっと今日したいなというふうに思います。
でね、僕大学で仕事というか、教育やってるじゃないですか、仕事としてね。でね、なんかね、保育園と大学ってめちゃくちゃ似てるなと思うんですよ。
でね、僕が全くね、やりたくない仕事、特にしたくないというか、教育者も全然したくないんだけど本当に、教えるほどないなと思うんだけど、小学校と中学校と高校ってね、全然したくないんですよ。
なんかね、今まで僕が教えていただいた先生方もありがたいと思うんだけど、自分からね、教育というか教員になり、やりたくないですよね。小中高って特に。
なんかやっぱり文科省の学習指導要領とか何とか教えることも決まってますよね。自分が伝えられることって結局ロボットじゃないですかね、やりたいこととかなしで、伝えるべきことの案件が決まってるから、
まあ、普通の業務の中の委員会ってたくさんあったり、賄ったりしてますけど、決めるべきこと、伝えるべきことを伝えて、それでしっかりと把握して、で、シェアして、そのフィードバックをしてまた改良みたいなね。
まあ、教育の分野では改良とかそういうような案件はないかもしれないけどね、内容に限ってはね。だからそういうことがね、まあ仕事だったらできるけど、それをずっとやっていくっていうことはあんまりできないとか全くできないですよね。
それと比べて、保育園とか幼稚園、そして大学っていうのは割と自由度が高いっていうのがあって、まあ僕は合ってるんじゃないかなというふうに思うんですよね。
基本的にね、今回もね、最初に音のワークショップ、音育やって、ピアノの即興演奏して、みんなでティーンシャを鳴らして楽しんで、それから大山に行ってですね、京都芸術大学ってすごくね、他の幼稚園にすごくない、まあ都市型の幼稚園とか保育園、保育園なんですけどね、そこはね、認可型の保育園としてはね、なかなかないような裏山が全部ね、遊びに行けるんですよ。
しかも広大な裏山なんですよね。ウリュー山っていう山で、割と高低差があってですね、どうだろう、2,30メートルぐらい上がって全部ね、山とか森なんですよね。
そこはね、ちょっと高台なので、京都市内の街とかね、風景が見えたりね、下からの音がね、ワーッと舞い上がってきたりとかして、すごいね、ちょっと隔絶された場所なんですよね。
しかもね、道がコンクリートとかね、そういうふうに人工的に作られてないので、全部ね、地面がね、土なんですよ。だから歩く音も、砂利とか土とかね、落ち葉とかね、柔らかいふかふかしたようなね、苔とかね、そういうところの違いもね、すごく楽しんでやってましたし、
あとね、斜面走るのがめちゃくちゃ速いんですよね、エンジン。ウワーッと走って、普通だったらね、転んだりとか危ないなっていうような、そういうところでもめちゃくちゃ速いですよね、動くのがね。
しかも、ルールがあって、やっぱりそういうところって危ないことは危ないんですよね。ただ、先生よりも先に行かないでだけなんですよ、ルールが。先生より先に行くとやっぱり危ないしね、遠くまで行っちゃうととんでもないことになっちゃうので、先生よりも前に行かないでっていうのはやっぱりあるんですよ。
それで、あとは自由みたいなね、自分でやっぱり自発的にね、時折怪我もするかもしれないしね、転んでね、すり傷するかもしれないけど、そこをちゃんと自分で、自発的にというかね、自分は自分で自分の身を守れっていうことですよね。
人間としては当たり前というか、めちゃくちゃ基本的な、根本的な話だと思うんですけれども、そういう感じで教育しているところなんですよね。だから、そこが上手くね、自由の中でもやれるっていうことですね。
で、デクチャーの後で、お外で思い切り遊んで鬼ごっこもしましたね、なんかね。すごい楽しかったんですけど、音を聞きながら。で、帰ってきて、それで前学年、前学年ってね、4つあるのかね、年少年中年長、そして2歳児もいらっしゃるかな、1歳児もいるね、1歳児2歳児、0歳児以外は全部いらっしゃるって感じやね。
だから、1、2、3、4、5か、5クラスあるって感じですよね。で、1クラスがだいたい少ない、園児のちっちゃい、1歳、2歳は数人ですけれども、だいたい10人前後の園児さんがいらっしゃる感じです。
で、最後は園児さん全員にピアノの曲であるとか、僕の曲ですよ、そして即興演奏やって面白かったなっていうのがありましたね。で、あとは給食がすごい美味しくて、自然食に近い感じでね、和食なんですよね。
お味噌汁があったりね、混ぜご飯があったりね、あと酒とね、もろもろの焼いたというかなんだろう、一緒にホイル焼きみたいなやつかな、それと和物かな、白和えをね、牡蠣が入った白和えを食べたりとかしてすごい美味しかったんですけど、もうね、みんな帰らせてくれないんですよ。
小松先生帰らないでみたいな感じやし、あとね、もう自分の好きなこととかを全部こう言ってくるんですよね、4歳児ってのは、わーっとね、もう歌ってくるし、これ聞いてとかね、もう聞き役ですけれども、それ思うと今日の結論なんだけど、大学生の今やってるゼミ生とすごい近いなと思って、ゼミ生もね、好きなものを喋ってもらったりとかね、発表したりとか、
教育の自由度の重要性
それが卒業政策とか卒業論文になりますからね、それと全く一緒やなというふうに思ってですね、いやー共通してる、しかも6人から10人ぐらいの給食食べてるところって、机をね、対面にして喋ったりして楽しんだりしてるから、全く一緒なんですよね、大学生のゼミの教室もね、
そんな感じで似てるんだよね、めちゃくちゃ似てますよね、しかも好きなこと喋ってくるんですね、大学生やって、野山駆けずり回ってフィールドワークですよね、いや全く一緒だなと思って、もうなんかね、そのあたり自発的にやってもらうのがいいし、好きなものを深掘っていくのがいいしね、
やるべきことっていうのはカリキュラム的にはね、大学は単位というかね、他の授業をとって、それで全部で124単位っていうのがありますけど、それはないよね、保育園とか幼稚園ね、多分園児が学習する時間というのがね、多分幼稚園だと決まってると思うんですけどもね、それ以外のくくりはないんですよ、全然学習指導要領についてもね、
いろいろな生活習慣とか語感を使ってとかってあると思うんですけど、それ以外意外とないなっていうのがあって、大学のゼミもまあそうですよね、あってないようなものじゃないですか、それも、ある程度項目的にルーブリックはね、評価項目はありますけれども、意外とないんだよね、そういう感じでやってるので似てるよねと思ったんですね。
だから、幼稚園と大学のゼミとの共通点をすごく感じていましたということですね。しかもね、今度は京都芸術大学の子ども園っていうのがね、子ども芸術大学のね、滋賀県にもね、森山の方に新しく来年4月からね、文庫というかそれを開設されるって話を聞いて、そこでも面白い施設を作られるみたいですよ。
まだこれ企業秘密だから言えないけれども、幼稚園、保育園にこんな施設作るの?みたいなね、そういうのがあって、ちょっとだけヒント言うと、僕が環境音楽を今までね、日本でたくさんいろんな施設で作ってきましたけれども、そこに被るんですよね。保育園にこんな施設あるの?みたいな。
そこのね、音楽作ってって言われて、新しい園長さんも来ておられて、えらくね、音育とか気に入ってくださって、本当にね、ワクワクみたいな感じの先生だったんですけれどもね、よくおしゃべりされる。
本当にそこで新展開で音楽また作るかもっていう話になったので、本当に行くために何なんでしょうね。ありがたい話なのに音楽作ってとかね、また音育やってとかって、必ずそういう繋がりがあるので、良かったかなということで。
今日は京都芸術大学でね、年1回の音のワークショップをした話をしてみました。それではまた。