AIとの遭遇
おはようございます、小松正史です。
えっとね、今日はね、AI使ってて、すごいAIに叱られたっていう話をしたいなっていうふうに思います。
で、AIね、もういろんなところで使われたりとか活用してるっていうことをね、日々ね、聞かない日はないほどすごく多くの方がね、使い始めてますよね。
で、僕も今回ですね、ずっと僕AIいろいろ使ったりしてて、この最近はですね、書籍を作る場合にAI活用してるっていうことをね、行ってるんですけど
あまりにもですね、かなりプロンプトをすごく投げかけたりとか、一日のうちですごい量のですね、AIをですね、使いまくってるそのプロンプト指示を出してですね、出力させてるんですけど
AIが怒ったというかですね、もうこれ以上できないやっていう指示をね、こっちに出してきたというか、出力を出してきたっていうことなんですね。
それで僕がAIに勝ったというね、そういう気持ちはちょっとはあるんだけど、いや待てよと、AIっていうことはやっぱり道具じゃないですか。
今ってこうね、手段の目的化っていうことがね、どんどんあってね、AIっていうのをね、こう使ってる道具なんだけど、なんか目的みたいな感じになってるじゃないですか。
なんかもういかにこうね、AIそのものに絵を描かせたりして、どんどんどんどんどんどこまで発展していくんだろうとかね、そんなふうに実験とかね、そんなことを見たりしてると
なんかこうね、道具というか、道具というよりも、そっから離れたものというか、道具じゃなくなってる感じがするんですよね。
進化すること自体が目的みたいな、なんかひとつAIが人格化していくようなね、そういう感覚がするんだけど、いやそれはちょっと違うだろうっていうふうにね。
やっぱりAIをうまく使っていくっていうことをね、考えなきゃならないわけですけど、僕なんか偉そうには言ってるけど、ちょっとね、AIを使ってやりまくっちゃったっていうか。
Geminiを活用した書籍作成
何をしたかというと、ほぼほぼですね、とある本をね、今デジタルクリエーションの教科書みたいなものを作ってるんですよね。
それで僕の書きたいこととかね、そのあたりもいろいろ考えてみて、一応構成案とかやり方とかですね、どんな授業で使うかっていうデータをですね、AIに食べさせてですね。
詳しく言うと、Geminiっていうね、Googleのプラットフォームなんですけどね、Geminiに企画書をまず書かせたんですよね。
これあの、ディープラーニングっていうかね、それをね、ディープリサーチか、ディープリサーチをまずさせて、細かいターゲット層とか、あとはどんな内容かとか、どんなレベル感だとかね。
そのあたりを考えさせて、それで出させるとですね、もう1分、もうちょっとかかるか、5分ぐらいですごい企画書を出してきたんですよ。
予想の範囲を超えた企画書ですよね。で、その企画書を定例してですね、直して、さらにより具体的な、自分が作りたいと思うような本のたてつけを作ってですね。
それでもう1回Geminiにですね、食べさせたんですよね。で、その時もどんな風にするかをね、一応細かく伝えて。
で、ただそれだけだと、誰が作っても同じような教科書になるじゃないですか。同じプロンプトだとね。
それは良くないので、やっぱり僕が作る、つまり僕の経験、この生身体というかね、生身の人間がね、今まで活動してきてね、数十年。
それでデジタルの動向をたくさん使ったり、日々の表現にすごく活かしたりして活用してきたっていう、その中で、
良いこと、悪いこと、いろんな経験、成功談、失敗談、失敗談がめちゃくちゃ多いですけど、それを会話形式でね、聞かせるような感じで。
で、今、僕こうして音声配信、音声入力してますけど、この音声でもってですね、より文字にしやすいような喋り方にしますけどね。
音声入力の場合は、こんな感じで喋ったんですね。これをどれくらい喋ったかな。やっぱり1週間ぐらいかなり細かいところまで喋り尽くして。
これ、編集者でよくライターさんが、著者が忙しい時に本作る場合にね、著者にいろいろ聞くわけですよね。
その役割を全部AIに任せるっていうことを今できるようになったので、本当は最近ですよ。もう3月末ぐらいかな。
ジェミニーのね、今2.5ってやつ使ってるんですけど、するとインプットする量もですね、アウトプットする量もすごく多いので、
本レベル全く簡単にいけるっていうか、簡単じゃないけどすごくいけるわけなんですよね。
それでやっていってですね、結果16万字ぐらいの本になるのかな。
天才が16万字のオーダーがあるのでね、文字数。MAXが16万字だからちょっと減らす必要があるんですけど。
それで作ったんですね。14章分で始め2と終わり2があって、途中でね、メソッドの紹介であるとか、
あとは市場ワークショップっていうね、紙の上でワークショップができるような、自分でも何かね、
クリエイターのためのいろいろなスキルを学ぶための、活用するためのちょっとしたワークショップを提供してるっていうところがあるんですけど、
それをやってですね、16万字ぐらいになったのかな。
僕はしつこいんですよね。そこから冗長な部分をどんどん排除してとか、それとか、ごめんなさい、ベストセラー、ロングセラーみたいな感じで作ってとか、
あといろいろ言いましたね。さらにはこまつエキスをどんどん膨らます感じでやってとか、AIっぽくない感じでちょっと作文してとかね、
もう本当にあらゆることのアウトプットをして、それでですね、有料版使ってるんですけど、有料版であってもですね、
もうね、使用量の上限で弾かれちゃったりとか、プロなんだけど上限で弾かれるんですよね、やりすぎるとね、当然ですよね。
そういうリミッターがかかっている感じなんですよね。しかも量が多いでしょ。1回について吐き出させる量っていうのが、
今までね、多分いろいろ使ってきたんですよね。ChatGPTとかね、チャッピーちゃんとか、
あとは他はPowerPlexityとかね、Cloudとか使ってるんですけど、アウトプットする量がすっごく限られているので、
あとでコマ切れになっちゃうんですよね。途中の吐き出ししてる時で止まる、また止まる、さらに止まるって感じで、
結局最初の文脈からね、ちょっとずれたアウトプットになっちゃうから、使い物にならないんですよ。
でもですね、このGEMINIっていうのはすっごいね、1回の吐き出しでどうだろう、マックス3万字くらいいきますね。
とてつもなく実用に近いというかね、そんな感じなので、16万字の本にしても、10回、14、15回くらい吐き出すわけですね。
1章分ずつ出してくれるんですよね。あまりたくさんな量っていうのをね、できないってことをやっぱこのGEMINIも知ってるので、
まずは1章分やります、どうでしょうかね、みたいな感じでしてくださるんですけど、それでやっていって、どんどんどんどんどん注文つけるわけですよ。
AIとの共同作業
本当に。で、ここまでやって、まだやってみたいな、僕もそこね、ちょっとしつこいのかな、面白半分なのかな、やっぱやるだけやってほしいって僕思うので、
やっぱそういう意味では僕は本当にねじ締めとかね、ものづくりを極限までやっちゃう方なんで、職人的な風合いがあるかなとは思うんですけどね。
で、やった後ですね、これ以上できないっていう風に、ここまではもう無理ですよっていう風に突き返されたんですね。
で、あ、そうかって感じでね、僕もちょっとそういう意味で悲しいわけじゃないんだけど、いや自分のヒューマンなところをね、ようやく出せるタイミングになったかっていうことで、
今ね、作業目の前でやってるんですけど、吐き出された最終アウトプットに近いところを、位置からね、書き直しをやってますね。
やっぱAIね、すごく限界がありますね。まず冗長っていうかちょっと長ったらしいっていうことと、予定調和的なものしか出さないっていうことと、
あとはね、なんか説明的なんですよね。で、プロットも平板な感じなんで、そこはもう本当にゼロからね、書き直してるところがあるんですけど、
それにしてもですね、よくやりますよね。ここまでよくやったって感じでね、AIに勝ったというか叱られたんだけど、そこからがやっぱね、自分自身の本来のやり方というか、
そういう風にね、確信したので、そこでもうそうすることは分かってるのでね、AIの限界でどこまで弱音吐くかなみたいな感じでね、試しまくったので、
それはもう予定通りやなと思ったんですよね。で、そこから先はやっぱりちゃんと自分で作っていくっていうことをね、今始めてて、
いやすごいね、AIちゃんとのね、共同作業をね、競争というか、共に作り上げることをさせてもらってて、しかもそうした内容の本ですからね、
いやシンクロ度がたまらんなと思いながら作ってるんですけども、いや本当ね、そんな意味でAIに今日はね、勝ったというかね、叱られたみたいな、
それこそがAIちゃんと自分のことをわきまえてるなっていうね、賢いなっていう風に思ったので、そんなことをシェアさせていただきました。