AIの活用についての導入
おはようございます。作曲家で大学教員の小松正史です。
今日はですね、AIの道具の第3回目となりましたね。
いや、3回も喋るとは思わなかったんですけど、思わずですね、僕は今、かなり駆使したりとか、皆さんもその話題が結構ご興味あるかなと思いまして、
今日は、AIのプラットフォームの第3回目ということでね、お届けしています。
このボイシーというかね、OSA配信で僕はシリーズもので喋るってことはほとんどないんですけど、
今3回目、30分ぐらい全部聞かれるとあると思うんですけど、
これ普段の大学の授業のあたりの1テーマぐらいですね。
大学の授業ってこれぐらいのレベル感が3つぐらい、3段階ぐらいであるっていうような状態なので、
3つか4つぐらいかな、ちょっと情報量の多い大学講義になるとそれぐらいになるんですけども、
今日はその大学講義の3分の1の3つ目ぐらいのシャプターというふうに思って聞いていただけましたらいいかなと思います。
それでちょっと前からのおさらいしておくとですね、AIのプラットフォームどんどんできてきて、
すごく使いやすくなって情報弱者にならないようにっていうことを前回言ったと思うんですけども、
それでAIでもいろんなツールがあります。
昨日伝えたのはパープレクシティっていう検索のものすごく強力版だっていうのを、
かなり僕が大学時代の話を交えながらお伝えしたんですけれども、
今日はですね、文章を組み立てた後のですね、まとめ方とか対話をすることによって、
コンテンツがより深くなったり幅広くなったり立体的になったりするみたいな、
そんなお話をしてみようかなというふうに思っています。
それで強力なものはですね、Geminiですね。
Googleが開発しましたGemini。
これがですね、3月末のあたりぐらいで2.5っていうものができました。
2.5 Proっていうやつですね。
2.0までが無料では使えるんですけど、2.5ってすごい複雑なタスクとか高度な推論がものすごく出てきてですね、
特にすごいのが、処理の情報量が半端なくすごいんですよね。
例えば10万字とか20万字の文章も簡単に食うことが、食わすと言いますけど、
提供することね、食わせたりとか調べさせたりすることができますし、
アウトプットもね、これ僕が今やった中では2万字ぐらいは楽々いけますね。
3万字だとちょっと途中突っかえますけど、2万字越えぐらいだったら何とか普通にアウトプットできるぐらいの、
それぐらいの才能が、才能というかね、能力があります。
これね、3万字ってやっぱすごいんですよ。
今までの、例えば無料の中で、Cat GPTもあるし、PowerPlexityもあるし、
あとね、クラウドっていうプラットフォームもあって、
これ結構日本語の文章の作文能力すさまじく良いんですけど、
欠点はですね、アウトプットの量が少ないんですよね。
途中で止まっちゃうんですよ、いずれにしても、そのプラットフォームって。
で、止まった場合どうするかというと、使い方があまり知らない人はそこで止めて終わっちゃうんだけど、
よく使っている人は続きをやってとか、もうちょっと長く続けてとかね、そんなふうなことを言ってます。
それでね、AI使っていらっしゃる方っていうのは、ものすごく色々お悩みだと思うんですけど、
途中で止まった後ですね、あれ今日調子悪いんじゃないかなっていうような時があるんですよね。
調子悪い。本当になんか日によってムラがあるんですよ。
本当にこれ多分、使っているユーザーの数とか処理能力とか処理環境があると思うんですね、サーバー側のね。
それがうまく安定してない時間帯っていうのがやっぱりあるので、
常に一つのものを投げかけたら同じクオリティで返ってくるわけではないんですよね。
これAI使っているあるある状態なんですけど、そういうこともあって、途中でね細切れになってきたりとか、
同じことを何度も返したりとか、これちょっと弱ってんなっていう時がやっぱりAI使っているとあるんですよ。
そういう状態なので、つまりは許容量とか容量がものすごく限りがあるんですよね。
そこでやっぱりアウトプットの限界があるとしたらですね、やっぱりここでせっかくAIちゃん使っているんだけど、
ちゃんと実用的には使えないなっていう状態になるのが結構多いんですよね。
それがですね、このGeminiの2.5 Proになっちゃうとすっごいでしょ。
もうこんなにみたいな感じですね。
僕具体的に使っているのが何かというと、今書籍を作っているんですよ。
デジタル時代のコンテンツ作りのノウハウであるとか、学生に対してメディア表現学部ですからね、成果大学。
その延長でコンテンツを作るためには、現代のツールを使ってどのような感じで生み出していったらいいのかっていうような、
ものづくりのディテラシーみたいな本を作っているんですね。
そういうものっていうのは、すごく自分で目次を作って構築してっていうのもいいんだけども、
様々な条件が複雑に絡み合っているんですよね。
例えば専門用語を知りたい、そして最新のツールの使い方を知りたい。
著者である小松の生きざまというか、プロセスはどうだったのかということも知りたいっていうような、
ものすごく広範囲にわたって軸がたくさんあるわけなんですよね。
そうしていくと、そこをもらした目次とか構成を作るのって、もう至難の技なんですよね。
まさに職人芸というか神業というところがあったりするんですよ。
そういうことって僕はなかなかできないです。
なぜできないかというと、僕はこうして文筆の、執筆の作業もだし、今こうして音声のコンテンツを作ったりしてますけど、
これ自分のライスワークじゃないですからね。
ライスワーク別にあるわけですよ。大学で教えてるとか教務をしてるとか。
そういう中で、やっぱり現代人僕のみならずですけど、
平行して様々なタスクをやらないと、なかなか生活が難しいとか、
そういう広がりを持った活動をしてる方が非常に多いので、
そういう意味で、簡単に言うとコンテンツ作りに時間と労力をたくさん費やせないということなんですよね。
その結果、僕はAIをそこのツールとして助けてもらう、そういうふうな形で作ってます。
最初の、この3回シリーズになりましたけど、最初の時にAIの使う段階言いましたよね。
最初は自分の原液を膨らませていく形で使うと。
今の今日のPowerPlexiじゃないわ、ジェミニーの話っていうのは最後のところの仕上げっていうところなんですよね。
その仕上げのところである程度僕の書いたものをチェックしてもらう。
それ以外の書き方ってあるのかなっていうこともチェックしてもらうと。
そして、より魅力的な本にするために他の事例とか他の項目、
僕があまり意識しなかったというか、想像がつかなかった領域のところも教えてくださるので、
それに対してまた新しい章を立てるとか、そういうところに使っていけたりするんじゃないかなというね。
コンテンツ制作の未来
実際に使ってるんですけども、すごいですよね。
そうしていくと同じ本を書く場合でも有機的にプロットというか目次が連鎖するようになってくるし、
大体今12章ぐらいのまとめをしてる感じなんだけど、
それぞれにまんべんなくある程度の分量で、
そんなに論理の深みというか解像度というか何ていうのかな、
その論理の考え方のレベルですよね。
そこはあまりムラがあると大変読みづらい本になるので、
ムラなく一定のレベルで本を書くっていう風になったとしたら、
どんなプロットがあるのかなっていうのは難しいですよね。
自分ではなかなか判断がつかなかったり、ムラが出たりする。
それがAIはですね、うまいこと鳴らしてくれるんですよね。
そういう風な教科書向けな感じはしますよね。
教科書とか体系的な本を作るとか、マニュアル本も作るとか、
そういう場合はAIっていうのがものすごくやりやすいところがあると思います。
AIがなかなか使いづらいところっていうのは、
小説とか芸術性の高い領域の文章っていうのは、
ちょっとか弱いというかですね、ちょっと物足らないですよね。
なんか人間の生身的な感覚、自分の身体を伴って発生するような表現であるとか、
突拍子もないものがボーンと降りてくるとか、そういうことないですよね。
予定調和的なデータを元にした、これビッグデータと言いますけど、
それを元にして表現をしていくのがAIなので、
なかなかガガッと吸引力の高いものを作るっていうのはすごく難しいので、
そうしたことっていうのはあるけれども、ある程度の平均値的なものを作る場合はですね、
すごく有効な、別に平均値を今回作ってるわけじゃないですよ。
平均値的なプロットとか目次を作ってもらって、
あとは僕の経験とかフェチなところをボーンと書きますけど、
そんなふうにね、自分の人間の持っている最良のクリエイティブなところとですね、
あと人間ではなかなかうまく意識ができないようなコンテンツの鳴らし方みたいな、
そこを重ね合わせて今回ですね、ちょっと本を書き進めている。
しかも早いんだよね。早くって、僕よりすごいところがあるよ。
めちゃくちゃすごいところがあるっていうね。
これは使わないってないじゃないですかね。
そんな感じで、とりあえずクロードじゃないわ。
ジェミにはですね、一応1ヶ月無料でした、これ使ってみて。
だから今使ってるの無料だけど、1ヶ月だと月に2,990円だったかな、かかっちゃうんですけど、
とりあえず使ってみて、良さげだったら永続的に使おうかなというふうに思ったりしてます。
これどういうふうに使っていくかをまたまた今開発中ですので、
近況もまたこちらの方でお伝えできたらいいかなというふうに思っています。
ということで今日はですね、最後のアウトプットとかチェックとか、
人間の至らないところの言語の確認として、
AIのジェミニを使っているみたいな、そんな現場の話をさせていただきました。
また今後もね、AI使っててこんなことあったよっていうのをね、
ここで随時にお伝えしたらいいかなと思ってますし、
試しに使うっていうのはありかなという、
ここまでの専門的なことをお使いにならない方もいらっしゃると思うので、
ここまで聞いてね、えーって思われてもそれは申し訳ないんですけど、
使ってみても面白いなっていうね、使わないより使うっていうことがね、
現代社会にいろんなデジタルコンテンツとかデジタルのアプリがあるので、
使ってみようという、そんな感じのお話でございました。
それでは今日も良い音の一日をお過ごしください。