1. 小松正史『耳の保養』
  2. 本当は大切な、置き去りにして..
2025-09-20 16:47

本当は大切な、置き去りにしている仕事の価値とは?

いつも後回しにしがちな仕事が、実は一番大切なことだったりします。それに気づいていても、日頃の緊急性の高い仕事に追われて、気がつけば手つかず。これが、人生の命取りにになるんですね(怖)。
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サマリー

このエピソードでは、仕事に追われる日々の中で、自分のやりたいことを見失うトラップについて議論されています。仕事の優先順位を明確にし、本当に大切な活動に集中することが重要だと強調されています。また、優先順位が低いが実は重要な仕事についての認識と、その仕事を確保するための方法についても語られています。リスナーは、本を書くことや音楽制作など、自分にとって大切な活動に専念するための選択の重要性を学びます。

自分のペースを取り戻す
みなさま、お久しぶりでございます。こんにちは、小松です。
今日ちょっとだけ配信というか、歩きながら記録しようかなと思っているんですけど、
最近ずっと1ヶ月くらいかな、1ヶ月半くらいになるんでしょうかね。
自分の生き方をひしふとしたみたいな話をしておりますよね。
つまり、すべき義務とか、いちいち周りから来るいろんなタスクとかありますよね。
それをBというふうに、あ、ごめんなさい、ズーって言ってますけれども、
それを自分のあるがままの状態というのがあってですね、
Bとかやりたいこととかね、そういうところにシフトしていくことによって、
自分のペースというか、限られた人生の時間の中で、より満足のいく、充実するような選択ですよね。
さまざまな選択の連続ですけど、人生というのは。
それをやっていくということをだいぶ実践というか、何かしていくというよりも、
そういうふうに自然とモードが変わっていったと思うんですけど、
そういうのをやっていて、結果的にはすごくいい状況になっていったというのを、
少しお伝えしたいなというふうに思っております。
仕事のトラップ
それで、すべきこととか、やるべきことというのがたくさんあって、
それに追われて日々の大事な時間がどんどん費やされていくというのは、
これは社会人というか、仕事をしている皆さんでも、僕でも当たり前のことだと思うんですよ。
ただ、それの量が多くなりすぎればすぎるほど、自分で客観的な舵取りができなくなるということがあるわけですよね。
そのトラップというか、泥沼船みたいなものに、僕もどっぷり使ってしまって、
自分のしたいこと、例えば今の音声配信も実は自分のしたいことでやっていることですし、
音楽活動もやりたいなというタイミングでやれているとか、そういうことが本当は理想なんですけれども、
自分の好きなBのことであったとしても、なんかDoになってしまっているような傾向をすごく感じるんですよね。
しかも怖いことに、状態、すべきタスクがどんどん増えていくということを客観的に判断できないということが、
いや、僕はあるんだなというふうに思ってですね。
だから一つ一つのことをやること、すべきことというふうにそれをやって、
よくトゥードゥリストで一つ一つやるべきことがあって、それを線を引っ張っていくという感じでやる人、
僕はあんまりそういうことはしなかったですけど、それでこなすことによって達成感を得るとかね、
そういうことをやる人は結構多いですよね。
そもそもそうしないと、すべき仕事すら把握できないぐらい量が多くなっていっているんだと思うんですけど、
そういうことを知らず知らずのうちにやってしまっているというのが怖いんですよね。
これは面倒くせえ、嫌だ、この野郎とか思いながらやっている自分はまだ正常なんですよ。
それをすべきことというふうに器用に動き出したなと思った時点でもアウトなんじゃないかなと僕は思うんですけども、
それでどんどんどんどん来るわけですよ。
僕も20年前とか24、5年前、大学の教員になりたての頃なんか全然仕事すら最低限はやりましたけど、
外からたくさん仕事が来るとか、自分事としてやったものが回転して、
どんどん定期的に何か活動するとか、そういうことはなかったですからね。
しかも大学の中でも役職とかですね、そのあたりよりも授業をやってりゃいいとかね、
ゼミで滞りなく運営運用していたらいいという時代が結構あったわけなんですけど、
その頃なんかもう未人も思わなかったですね、そういうことがね。
それがどんどん外から内側からだんだん仕事とかするべきことがどんどん増えてきてですね、
結局それをこなすことはこなすんですよ。
こなすことが、実は本当は好きだったものがBからDにシフトしていったんだっていうのは、
理想の活動を追求する
ちょっとトラップなんですよね。割と思わないんですよね。
僕もこうして音声配信は毎日、先月まで毎日配信をボイシー特にやってましたけれども、
そういうふうにやっていたと。
しかも毎週何か仕組みを作って動かないと動けないんだっていうふうに結構言ってたと思うんですよ。
それはね、やっぱりね、本来BであるべきようDにやっちゃったからそういう仕組み作ってしまったわけなんですよね。
ここポイントですよね。別にそんなのしなくてもいいじゃないですか。
毎週土曜日何やるとか、毎朝5時に音声配信をずっとやるとか、4年半やりましたけどね。
そんなふうに思わなくてもやらなくても仕組み作らなくてもよかったんだけど、
妙に仕組みを作って動けた、器用に動けたのが良いか悪いかは別問題にして、
僕としては何か最初の話に戻りますと、客観的に自分の優先順位、
本当に魂から湧き出るようなところをBの視点と言ってますけど、
そういうところじゃないところの判断をやっているということをどうしても客観的に分からなかったという状態になっちゃったんですよね。
それはやめてみるとか、遠くからメタ認知してみないと分からなかったことなんですけども、
それが分からなかったんですよね、意外と。
自分にとって当たり前だ、近すぎるんだということを突き放して見ていく程難しいものはないというのが分かったんですけども、
最近はそこを徹底して整理整頓して、やりたいときだけやるということを本当に突き詰めていると、やっぱり良いオーラが来る。
例えば、たくさんいろんな仕事が来ますけど、自分の本当にしたい仕事が来るというか、
21年前に僕が作った音ってすごいねっていう本がありますけど、それもいろいろ電子書籍化になったりするということで、
またそこから次の展開があるかもしれないですけど、そういうふうになったりとか、
自分のしたい活動みたいなものがどんどんうまくやっていったりとか、今あることでもそうですよ、
割と耳トレとかそういう講座を依頼することがあるんですけど、
それをBの精神でやっていると、やっぱりその波動っていうのはすごく大きくてですね、
人を巻き込むというか、要と因とあったら要の部分ですよね。
それが伝わるからそれはもう失敗するはずがないじゃないですかね。
もう成功しかないわけで、そういうふうな感じで人に良いオーラを循環するというか分かち合うことができるっていうのが、
Bに戻ったというか、原石というかね、そこに戻ったということの一番大きな効果ですよね。
それを仕事の話でいうとですね、4つの仕事のパターンってよく言われることがあるんですよ。
マトリックスが4つなんですけど、つまり何かというと、緊急性の高い仕事と緊急性の低い仕事って2つあるじゃないですか。
そういうことと、あと自分にとって優先順位の高い仕事、低い仕事ということで4つに分けられることがありますよね。
このクセモノがですね、自分にとって優先順位の高い仕事、低い仕事の、僕は基準はBだと思うんですよね。
Bというのは、自分が本当に限られた人生の中でしたい仕事みたいなのがBだとしたらですね、それが優先順位高いという話だと思うんですよね。
自分にとって仕事としてあんまりしたくないとかね、そういうようなものはやっぱり優先順位が低いということで、今までたくさんやってたというか忙しくさせてた仕事のパターンとしては、優先順位は低いんだけど緊急性が高い仕事っていうのがすごくあったんですよね。
例えば日々やってくる大学からのいろいろな仕事なんかは、僕にとっては優先順位めちゃ低いんだけど緊急性がすごく高いっていうね、もうあと1時間とか30分とか来週の始めに何がすべきみたいなのがどんどん来るわけですよね。
そこの優先順位はBにとっては低い、ただDにとっては高いから来るわけで、そういう仕事がめちゃくちゃ多かったりですね。
あとちょっとネガティブな話になっちゃうけれども、すごく自分にとって音声配信とかね、ピアノライブをYouTubeでやったりしてますけども、
優先順位の低い仕事の重要性
それも本来だったらBの仕事なんだけど、毎週とか毎日とかやってると、それがDになっちゃうんですよね。
なので結果的にどういうマトリックスになるかというと、優先順位が本当は低いんだけれども、割と緊急性が高くしている。
これ僕が仕組みを作ったからそうなってるんだと思うんですけどね。本来そうあってはならない仕事だと思うんですよね、活動。
自分の表現活動とかね、こうした音声配信っていうのはそうあってはならない仕事だと思うんですけど、
なんかね、他の大学の仕事とか緊急性の高い仕事になってたわけですよね。
優先順位は低いんだけど緊急性が高くなってるみたいな、それがあまりにも多かったんで、どうしようもなくですね、息が詰まってきた。
これがもう本当に数年間、10年まではいかないけど、4,5年はこういう状態になっちゃったかなと思うんですよね。
そういうふうに考えていくとやっぱりですね、怖いというか、自分で認識できないっていうのが本当にやばいなと思うんですけども、
そういう仕事をとことん減らしたわけですよ。ほぼゼロとは言えないけど、なかなかできる限り少なくした結果ですね。
結果何が起こったというと、それほど緊急性は高くないけれども、自分にとって優先順位の高い仕事っていうね、
マトリックスの一番実は大事なところですよね。スルーとか、おろそかにしがちとか、後回しにしがちの一番重要度の高い仕事ですよ。
それは何かというと本を書くとか、ゆっくり作曲するとか、こうして本来の姿でですね、本来って全部本来ですけど、
やりたいなぁと思いながら、喋りながら配信をしたりとかね。自分で自問自答の配信だと思うんですけど、そういうのをやったりとか、
する時間っていうのがほとんどなくですね、してたんだけど、それをすることによってやっぱり本がね、今同時で3冊作ってるんですよ。
上手いこと回ってるんですよね。1冊は終了というか、第書講のために出しましたけどね。
今もね、書いてるというかね、編集してる本があってですね、その時間をやっぱりじっくりと作ることができるようになったりとかですね。
あとその音ってすごいねの話で言うと、自分の21年前の最初の本なので、6章分全部ですね、自分の言葉を、今の自分の言葉をですね、
そういうことをやったんですね。一応配信でやってますよね。8回分ぐらい変化を伝えましたけど、それを文字化して、ちょうど文章を書き終えて構成終わったところなんですけど、
そういう仕事ができるわけですよ。本来残すべき仕事というか。あと、PICUの環境音楽の提供にしてもそういうことになるので、一緒に研究、共同研究しながらPICUの音楽も作ろうって話にもなってきてるんですよね、最近。
だから自分のBの響きを活かして活動してると、簡単に言うと選択ですよね。選択を際立たすというのを流されずに自分で選ぶんですよね。
それを幻覚化したところですね。すごくいい効果になってるっていうのを今日ね、ちょっとお伝えしたかったことなのかなと思いますね。それでそういうふうな精神になると、一見Bの仕事かなと思ったんだけども、Doそのものの仕事っていうのがあるんですよね。
すごく依頼が多くて、毎日2日に1回くらい依頼が来て、何してるかというと全部断ってるんですよ、Doになるから。
それで、自己満足というか、社会貢献してるなとか、ちやほやされて自分が世の中で活かされてるのかなっていうふうに思いがちなんだけど、実はそうじゃないんですよね。
ここ怖いところで、そこの読み替えというか、判断の仕方っていうのはちょっとね、覚悟がどうしてもいるなって思うんですよね。だからやっぱなんか、そういうところの判断をどういうふうにしていくかっていうところに一番大事な肝というか、
生きるその知恵というか、一番大事な判断がかかっているような気がするんですよね。なので、そういうことも含めてですね、ちょっといろんなところの不思議を今作ったりしてるんですけど。
というようなところで、Bを徹底したところで、どんな仕組みが実はあったのかっていうのをね、今日ちょっと言語化させてもらったんだけど。好きなみな話ですけど、優先順位の低い、ごめんなさい、緊急性の低い仕事だけど優先順位の極めて高い仕事を優先順位を上げるっていうことですね。そんな感じで今日はお話ししてみました。
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