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2024-09-10 09:55

【イベント運営】心理的安全性は役割分担の精神から

1人で演者とコーディネーターをするのは至難の業。演奏に没入できなかった最大の要因はここにありました。役割分担の大切さを思い知らされたライブ体験の話しをお届けします。
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サマリー

このエピソードでは、役割分担と心理的安全性が演奏者やプレゼンターにとって非常に重要であることが語られています。特に、コーディネーターとの協力によって得られる没入感のプロセスが詳しく説明されています。

イベントの準備と参加
はい、お疲れ様です。小松でございまーす。
えー、もう、筑波からね、帰ってきて、あの、1日経ったんですけど、今日はちょっとね、単語に、えー、用事がありまして、
えー、また帰ってきて、ほんと4日間も、えー、5日間かな、もう、動きまくりでもうね、なんかよく分かってない感じですけども、
えー、今日も、えっとー、配信をね、やっていきましょう。
えー、ということで、えっと、今日ですね、ちょっと伝えたいのは、あのー、
今回ですね、2回、あのー、ライブやったんですね、あの、東京、東京の自由が丘で1回やって、
えー、もう1回、あのー、筑波で、えっとー、やったんですけども、
まあ、そこで、まあ、かなりね、まあ、僕の演出は、あの、結構没入したんですよ。
なんか、今までにないぐらいの、こう、没入感、これ、すごいびっくりしたんですけど、
なんで、こう、今回ね、没入したのかなっていうのをね、ちょっと考えたところね、
あのー、ちょっと答えが出たというか、めちゃくちゃ単純な話なんですけど、
あのー、役割分担を、あの、ちゃんとしたから、没入できたんだと思うんですよ。
これ、今日のね、配信は特にあの、えっと、演奏者とか、人前で何か伝えたりとか、
プレゼンされる方、そして表現される方なんかに多分参考になるかなというふうに思うんですけど、
僕はですね、普段ソロ活動ね、あの、授業、大学の授業もほぼほぼソロだし、
うーん、まあ、全部自分でコーディネートする、まあ、人のコーディネートの仕事も結構あるんですよね。
まあ、結構、まあ、いわゆる社会人的な感じで、時間的なプレゼンとか、演奏をやっていくっていう、そういう立ち位置なんですよ。
で、今回のね、2日間は、実は本当にありがたいことに、コーディネーターのね、山田香織さんと小林沙織さんがですね、
あの、まあ、コーディネートしてくださってですね、それで、まあ、自分は役割的には演奏するとか、
コラボレーションするとか、まあ、ちょっと自分でワークショップをするっていうような、
まあ、そういう、自分の本来の専門的な表現とか活動に没頭できたんですよね。
まあ、人ってね、なんか器用じゃないわ、ほんまに。器用じゃないよな、ほんと。
僕なんか、結構ね、好き勝手やってワーッとするタイプだったんだけど、いつからか知らないんだけど、
なんかね、場をうまく盛り立てるとか、滞りなく何かことを進めるとか、なんかね、そういう頭ばっかりになってきたんですよね。
本来自分じゃない、そんな、人にさせたら言ったら変な言い方だけど、自分は自分で表現したりとか、やりたいことあんだけど、
なんでまたこう、全てをこうね、うまいこと調律というかしていかなくちゃならないんだろうなっていうのはね、結構、まあもうこれぶっちゃけ言うと腹立たしいなっていうふうにすっごく思ってて。
なんか、それって自分の表現みたいなことをやろうと思ってもね、足加線なんだよね、それ。ほんまに。
それ結構ね、いかがなものかなと思うんですよ、ほんと。
それが今回はですね、全部その役割分担をしてもらってて、自分が演奏する、自分が喋るとかね、そういうことばっかりできたんで、それは没入できるわっていうことなんですよね。
それね、やっぱりあの、ずっと自分でね、好きなことをやって、それはもう自分の表現でやってるんだけど、いつの間にか人前に出て何かする、人の前に出て何か行動するとなったら、やっぱりね、ちょっとトラブルが起こらんかったら、起こらないようにしたらいいんじゃないかとかね、
そういうなんか変な頭ばっかり、つまりメタ認知ばっかりやっちゃうわけですよ。
すると、やっぱり自分の出る、本来のポテンシャルで出るところの表現っていうのが奥までいかないんですよね。
演奏の心理的側面
これもう仕方ない、ほんとに。大学の授業がそうだからね。
自分がこう、わーっとやっちゃったら、もうなんかみんな取り残されてしまいますからね。
なのでそうじゃなくって、やっぱり仕切る方がいて、そこの器の中に乗っかって演奏するっていうのが自分のね、特性なんだなっていう感じがするんだよね。
うーん、そんな感じを今回改めて自由が丘でもね、山田さんのコーディネートというか、司会。
小林さんがね、漢方アロマのエステティシャンということの一番根幹の軸となるところで、僕が音楽から漢方の効果を高めるっていう、そういうアプローチでは言ったんですけど。
よく考えたら僕職人ですよね。そういううまく切り分けしてるところに入っていく。甘いんじゃないかっていう意見はあるかもしれない。
全部やって、それはもうね、全部やってというか、コーディネートしてコンサートというかね、舞台に立つもんでしょっていうことはあるかもしれないけど。
僕がそれやろうと思ったらできるんですよ。やろうと思ったらできるんだけど、それやると頭の認知資源がそっちばっかりになっちゃって、もう全然表現とかね、演奏に入り込むけど7割で終わるっていう、わかりますかね。
弾いててもあーっていうね、ある程度行っちゃうところまで行けないんですよ。次はこの段取りでみたいな、そういう頭があるとやっぱり没入できないんだよね。
なのでコーディネートを最初と最後にそういう喋りというかですね、客観的に僕が全部そこを仕切るんじゃなくて、お客さんに向けてこの演目とかこの関係性は何なんだっていうようなお話があった上でしていくと、全然違うなっていう、本当に不思議なことなんですけど。
自分の立ち位置みたいなのをちゃんと最初に設定してやるっていうのはですね、表現者あるいは人前で立って喋る方っていうのはとても大切なことですよね。
それで僕もそんな理想的な会場っていうのはほとんどないわけですよね。自分が例えば設定してやるっていうところも中にはあるので、そうするとそんなに甘いこと言ってられないんですけど、そうだとしたらそこそこでしかできないなっていう感じはしますよね。
いやもうブワッとやっちゃうと、もうどっか行っちゃうもんね。するとお客がね、あれどうしたんだろうっていうふうにちょっと戸惑ったりとか、戻ってきてよっていうふうになるので、安心して向こう岸まで行けないわけですよ。別に喋らなかったらいいんですけどね、喋らなくて引いて終わるだけだったらいいんだけど、そういうわけにもいかないじゃないですか。
まあそれでやってもいいんだけど、なんか人前でお客さんがいて、ピアノだけ弾いて終わりっていうわけにはいかないもんね。なんか喋ってよとかっていうふうになるじゃないですか、やっぱりね。そういうふうにやらなくても、もう演奏即興だけやるっていうね、キース・ジャレットさんみたいな人いらっしゃるけど、滅多に喋らないっていうのかね。
まあそれもいいかもね、もう別にお客関係なく弾くよみたいな。でもそれだったら別にお客さんの前で弾くよりも自分で弾いてるだけで楽しいから、そもそもライブなんかする必要ないですからね。せっかくお金払ってそのライブ会場に来て時間とね、どうなんだろうっていうね、期待持ってきてらっしゃる方が多いわけなんだよね。
それでそこで演奏するっていうことは、やっぱり何かしらのリスペクトがあり、サプライズがあり、説明が必要なわけ、説明責任がいるっていうことですよね。そこが難しいよね、やっぱりもう修行が足らないんですよね。でももうよくわかりました、そういう感じで。
もう自分が全部組み立ててやるっていうのはもうしないっていうことが、はい、もうそんな感じで。YouTubeもそうなんだよね。自分でこうやっていくっていうか、全部こう言うわけですよ。まあそれは言わないとあれですけどね。だから本当に人前で弾くことは何なのかっていうのはやっぱり考えますよね。
自分だけでやるっていうのがまあ一番幸せなことなんですけど、まあそうも言ってられないから、いや責め嫌いですよね。これって他から見たら大したことのない話かもしれないけど、やる方にとってはね、もう運での差なんですよね。没入できるかできないかっていう、全部社会人のまま演奏できませんからね。
やっても、やれるよ、弾けるよ、弾けるけどなんか表面的な感じがするよね。僕はそういう性格なんで、人が何と言おうとね、やっぱこう、ただそこに没入して演奏する人前であっても、自分で一人で弾いたとしてもレコーディングしたとしても、まあそんなことで正直にね、やっぱりそういう意味で演奏にしても、人前で喋るにしても役割分担ってすごく大事やなと。
いう感じですね。まあこの来春は結構10分内で終わらすとか、そういう割と社会人的な頭があるので没入がいけないかもしれないけど、まあそういうメディアとしてお聞きいただけたら幸いです。それではバイバーイ。
09:55

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