1. 小松正史『耳の保養』
  2. 2024/9/10 18:44一生積み上げ..
2024-09-10 09:59

2024/9/10 18:44一生積み上げの精神、で。

自分自身大変不器用で何をするにもゆっくりマイペースです。そんな性格ですが、積み上げることの楽しさを感じて以来、一生積み上げていくことを心に誓うことになりました。そんなお話をお伝えします。
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みなさん、こんにちは。作曲家で大学教員の小松正史です。 今日はですね
自分の声を好きになる方法という、そんな話をしてみたいなと思います。 この放送では、音や音楽についての話題を小松が一日一つずつお届けしているような、そんな番組となっております。
みなさん、自分の声は好きでしょうかね? これね、あの、統計が出てるんですけど、9割以上が嫌いって言うんですよ。
自分の声がめちゃくちゃ嫌いっていうね。 僕もそうなんですよね。毎日こうして3年以上ね、音声配信をしておりますけれども
自分の声ね、まあ聞くのがね、まあちょっとだいぶ慣れてはいるけれども、まあ未だにね、ちょっと違和感があるような感じでございますがね。
みなさんは自分の声ね、あの録音したことありますかね? これ多くの人がね、あると思うんですよね。まあ今はのスマホとか、まあ簡単な録音する機能がありますから
自分の声録音して、でどうでしょうかね? あ、これ違うなっていう。自分の声ってこんな声だったかな?違和感あるなっていう、そんな印象がねあると思うんですね。
これあの音響心理学に、心理学的にその違いと言いますかね、それ感じられるんですけど、つまりですね、自分が今喋っている声を
骨伝導で、実は耳の下牛で聞いているわけなんですけど、まあその声の音色とですね、録音された自分の声の音色は全然違う。
違うことによって違和感が生まれ、そして違和感が嫌悪感につながるっていう、そんなことになるわけなんですよね。
これね、あの空気伝導音っていうのは、かなりね、自分が聞いている音声よりも高い音、そしてなんか軽い音にね、聞こえてくるんですよね。
その一方でね、自分が普段何も録音もなくね、自分の体内で自分の声を出すときに聞こえてくる音、それはね、低くって低音がかなりね、成分的に多く含まれている音なんですね。
そのギャップによって違和感があるんだっていう感じがこれね、自分の声が嫌いになるっていうね、嫌いだ嫌だっていう結論なんですね。
そこから自分の声を好きになるための方法、これはね、もう一つしかないんですよね。
これあの、先ほど伝えたように、自分の声を録音して聞き直すんですよ。すると自分の声にね、だんだん慣れてくるんですね。
1回だけはダメですよ。2回でもダメ。10回、下手したら30回、50回、100回ぐらいにしていくとですね、まあだいぶ慣れてきます。
僕もこのいつも配信している音声ね、聞き直す、自分の音声の改良のために聞き直します。
ここダメだなとか、ここでもいいこと言ってるやん、プラスいい響きしてるやんっていうところがね、あるんですね。
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たまにですけどね、そんな自分がうのぼれてるとか言っているよりも、嫌な中でもいいものがあると、それをどんどん増やしていくことによって、
やっぱり自分の嫌な声っていうのがね、嫌からね、嫌いじゃないけど、まぁちょっとマシかなと。
それがどんどんどんどんね、20回30回になっていくうちに、どんどん好きになってくるっていうような、それをするしかないっていうようなことをね、
現役のアナウンサーの方も結構多くの方がね、言っておられるわけなんですね。
そんな感じで、自分でまずは録音して、それを聞いてみる。
あわゆくばですね、音声配信とてもいいですよ。
僕も音声配信3年以上やっててですね、10分間毎日。
いやだいぶ改良されたと思いますよ。
一番難しいのが一人喋りですからね、そこを克服するだけでも相当なプレゼン力がね、自分自身では上がってきてるかなと思うので、
これぜひぜひ自分の声録音するお試しでございます。
さらにですね、その音色を良くするためにはですね、例えば喉のケアっていうのがありますよね。
僕あの十分なね、水分補給結構してるんですよね。
授業中であっても、いろいろな本番であっても人前でね、出たり、あるいはライブするときにピアノライブするんですけれども、
その時はですね、こちらにある今もあるんですけど、この水筒ね、このサーモスの水筒これね、欠かせないんですよね。
で、ちょこちょこちょこちょこ補給する水を補給することによって、
発音とかそのあたりが潤いを与えてですね、とてもいい感覚で喋れることができます。
あるいはですね、この呼吸です。
この喋る発音っていうのは空気の振動と言いますか、それなので、もうその原点は息ですよね。
息の呼吸です。
特にですね、腹式呼吸で長いこと息を吸ったり吐いたりするっていうことも、やっぱり自分の声がね、よりメリハリがついてよくなるコツなのかなと思います。
僕はですね、毎日朝と晩に、夜、朝ですね、ベランダに出てですね、ロングブレスっていうのをしております。
3秒で吸って7秒で吐くか。
3秒で吸って7秒で吐くっていうのをね、何セットかやりまして、10回ぐらいやるかな、20回やりますね。
まあそれなので、これ人前で喋るときに、今ボーッと喋ってますけれども、最初の方はね、息切れするんですよ。
もう多くの人に多くのね、大きな声を届けなければならないんだって感じでどんどん喋っていくんだけど、途中でまた変なところでブレスしちゃったみたいな、そんなことになってしまうので、
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この呼吸をしっかりと持続して、かなり体力も含めてですね、伸ばしていくっていうことはすごく大事で、
これプロの声優さんとかナレーターの方はされてますよね。
まあそれな感じがちょっと声を上げるというかね、メンテとして持続的に良い声で喋り続けることのコツかなっていうふうに思いますね。
あとはですね、心理的なアプローチっていうのもあると思うんですよね。
精神的なものなんですけれども、とにかく人前で自分のことを伝えるのがめちゃくちゃ恥ずかしいとかダメだっていう場合は、これ自己肯定感が低い状態で自分が発音し、そして聞くわけなんです。
これはね、良くないですね。やっぱり自己肯定感どんどんね、高めたり上げていく必要があるんですね。
じゃあそれどうしたらいいのかっていうことなんだけれども、これはね、他人がいるんですよ。
これもハードル高いと思われる人いるかもしれないけど、他人のアドバイスを受ける、他人からポジティブなフィードバックをもらうってことなんですね。
これ、けなす人に言ってもダメなんですよ。
最初はね、ちょっといいところをピックアップしてちょっと言ってくれませんか?みたいな感じで言うと、人にも自分の声を録音してもいいし、直接プレゼンしてもいいと思うんですけれども、伝えて。
それで、ここね、やっぱり聞きやすいよとか、すごく感情出ててよかったよとかね、言ってくださったら、いや、自己肯定感も高くなってまた次もやってみようかなっていうふうに思ったりするので。
これ、心理的なアプローチとしてはね、他人にポジティブなフィードバックをいただくっていうのがいいかなっていうふうに思いますね。
あとは、毎日何らかの形で人前で喋る、あるいは人前じゃなくても自分で喋るようなそういう癖をつける必要があるんじゃないかなというふうに思います。
例えばですね、自分で読んでる新聞とか本とかあるでしょ。で、いいフレーズ、これもうちょっと記憶に留めたいなと思うフレーズがあったらですね、それをね、恥ずかしがらずにね、朗読、音読するんですよ。
すると、声も鍛えられますし、何よりも自分がいいなと思っているようなそういう内容をですね、定着させることができる。自分の声を出して、そして空気中に声、音を漂わせて自分の耳に入ってきて、その耳から入ってきた音のですね、信号はやっぱり脳にもう一回届きますから、目で朗読するよりかはよっぽど定着しやすくなりますから。
そんなふうにして、自分で何か喋る機会を一人ごとであってもいいから増やしていくっていうことなんですね。そんな感じで皆さん、自分の声が好きになる方法をいくつかお伝えしたので、ぜひやってみてほしいなと思います。
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まずはロックオンするのが一番マストかなと思います。そして、自分の声を出しやすい整え方をしていくっていうことですね。あとは、心理的に自己肯定感を高めるような、そんなアドバイスをもらえるような感じにしていくっていうこと。そしてさらに言うと、日々こうして喋ることの頻度を高めていくっていうことですね。
これを地道に積み上げていくと、小松の音声配信を超えますから、僕はまだまだ精進、一生精進かなと思っておりますので、僕も一つずつ鍛えていきつつ、より良い音声配信にしていきたいなというふうに思っております。ということで、今日ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。本日も良い音の一日をお過ごしください。
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