フィールドワークの開始
お疲れ様です、小松でございます。
今ね、ちょっと天ヶ崎に来てるんですよね。
朝ね、5時前なんですよ、今。
4時55分ぐらいにね、ボタンを押して収録してるんですけど、
したい時に喋るっていうことなんですけどね。
今ね、いるのが兵庫県立天ヶ崎総合医療センターっていうところ、病院ですね。
そこにフィールドワークというか、今度ここのですね、小児科の集中治療室っていうのがあってですね、
そこで音楽作るというご依頼があったので、それでフィールドワークをしに来たわけなんですね。
で、フィールドワークしたのがですね、今回2回目なんですよ。
で、8月の8日の日に、朝の午前中のね、10時からの音をですね、ICUの音を聞いて、それで終わってですね。
で、今日実は8月の27日なんですけど、8月26と27日の2日間かけて、今度はお昼過ぎ、午後ですね。
午後の音環境を調べるのとですね、そして朝ですね、ちょっと今朝帰りなんですが、
深夜の、今日朝3時から調査してたんですけど、それの音環境を調べてですね、
それで一回ホテルに、家じゃないわ、病院から近くにホテルを予約したので、歩いて10分ちょっとぐらいなんですけど、
それで一旦帰って、ちょっと仮眠して、朝ご飯食べて、また8時にですね、スタッフさんが入れ替えとか来られるので、
その時の音もちょっと聞こうかなということで、一旦帰る途中で収録してるという感じですね。
音環境の調査
そもそも僕は2017年にですね、耳原総合病院という大阪の境市にあるんだけど、
そこの音環境ね、院内の全部の14階建てなんですけど、
そこの音をですね、環境音楽を作るのを依頼がありまして、
それがかなり大掛かりなプロジェクトだったんですけど、
未だにそれが8年目ぐらいか、今でもずっとなってますけど、
そのきっかけでですね、今回同じキュレーターの室野愛子さんにご依頼を受けて、
それで兵庫県立の天ヶ崎総合医療センターかな、そこでやることになったわけですね。
すごい場所ですね、集中治療室ですから、命がかなり危ない状態の人がですね、
そこに担ぎ込まれて、それでちょっと処置をするというか、
処置にもですね、緊急で手術することが結構あるみたいで、
手術室も隣にあって、そこで処置終わった後で、
一般病棟に行く前の緊急の月切りで見ていく状態のところ、
そこをですね、手掛けていらっしゃるところが、PICUっていうね、
Pがなんだったか忘れちゃったんですけど、
Pなんとかデックって書いてあったかな、ICUですよね、集中治療室というところですね。
日常ではない、お医者さんとかスタッフさんにとっては日常なんでしょうけど、
ちょっと日常じゃないですよね。
音といえば空調の音とかね、機械の音が結構あって、
さっき音を聞いたのは、毛布というか電気毛布みたいな、
よく乾燥機ありますよね、布団乾燥機、あれの大型版みたいなものがあって、
手術直後の赤ちゃんにですね、そこの毛布が上に置いてありましたけど、
そういう時のファンの音とかですね、あとは音サインですね、
様々なモニターしてるのでね、呼吸とか血圧とか心拍とか、
それでその音が常にですね、笛みたいにピョーピョーピョーみたいな感じになってましたけど、
それとかスタッフさんの声かな、いろいろなやり取りがあるので、
そこの日常会話ですね、お医者さんにとっては日常会話の音があって、
そういう感じで、割と音環境のデシベルはね、昼も夜も一緒ぐらいですかね、
さっきの医療関係の機械の音があって、ミニマム最小値が51デシベルぐらいか、
で最大値が74、5ぐらいあって、その変動の中で平均値、LAEQっていうのがあって、
平均値というかね、透過騒音レベルっていうやつだけど、あれがね、55デシが、
あの、深夜ね、さっき測ったやつ、そして昼間ね、昨日の夕方ぐらいに測ったのが、
15時か、夜じゃない、夕方じゃないな、お昼間、昼過ぎぐらいですね、
15時あたりぐらいに測ったのが57ぐらいだったので、2デシベルぐらいしか差がないというか、
夜も結構、環境音が大きな感じのところだったんですね、
そういうところでね、いろんな患者さんが来るわけですよね、虐待に遭うとか、
交通事故とか、大怪我するとかね、そういう時に急に来られて、そこで処置するというところで、
火傷するとかね、いろんな症状があると思うんですけど、いきなり内出血で脳がね、
機能的にちょっと危なくなったという方が、昨日入っておられましたけど、
そういう中で、いろんな人にちょっとでも穏やかにしていただく、心の不安は消えないけども、
少しそれがね、マイナスからちょっとこう、プラスにはいかないけど、ゼロに近づけるような音楽、
音楽療法の実践
僕の曲はそうですけどね、そこで何かできたらなぁと思って、今いるところですね。
ありがたいことに、そこは割と音楽療法とかされているので、キーボードが結構あってですね、
その現場で、さっきもちょっと弾いてきたんですけど、どんな音がいいのかなぁみたいな感じで弾くとですね、
ちょっと弾くだけで、やっぱり患者さんもですね、スタッフさんもすごく心が落ち着くとか、穏やかになったってことをおっしゃられたので、
ちょっとだけ弾くんですけど、かなりいい状況になるなぁというふうに思いましたね。
音だけでそんなに弾いている方はね、必死というか、こういう音があればちょっとは静まるんじゃないか、
魂が少しBの方になっていくんじゃないかなと思いながら弾いていて、自分自身もそこはかなり緊迫感のある場所だったので、
ちょっと始めはウーッて思ったんですけど、弾くにつれて自分で自分の音で癒されているような、そういう状態になりましたね。
なのでそこを上手くフィールドワークをして、それでそこに見合った音、物理的にどんな音があるのかとかね、周波数分析とか音量測定やりますけど、
それをやった上で、しかるべきところにしかるべき音があるというようなもとでですね、朝時間帯と午後の時間帯と深夜の時間帯の3つに分けて音をですね、
音楽、ピアノですね、割とキーボードで弾けるような音楽を作るので、それを何曲ぐらいでしょうね、60曲ぐらいは提供しようかなというふうに思ってますね。
なので、委員長先生もすごく乗り気で、本当なんか弾くだけで、隣の小児科のスタッフさんも来て、先良かったよとかね、深夜でおっしゃってて良かったなと思うんですけど、
本来、目立つための音楽とか、そういうことよりも空気を満たしていくというかね、それがやりたいこと。
一応これはお仕事として受ける話のDoなんですけど、限りなく僕はBですね。そこでしか僕はもう勝負というか、音を出したくないんで。
この音声配信もそうじゃないですか、1週間に毎日やってた時もありましたけど、Doの部分が結構あってですね、今ちょうどフィールドワークの途中ですけどね、
ホテルに帰る15分ぐらいの前で、ちょっとこれ伝えたいなというようなタイミングの時にやるっていうことですよね。
だからね、そういう出し方の方が結局は治るというか、納得して人生生きられるんじゃないかなと思いますね。
人生の時間ってそんな長いことないと思うんですよね。意外と長いようで短いっていうのはすごくあって、そういう時代の中でやっぱり自分がやりたいというか、本当に魂込めてやれるところだけに注ぎたいなと思っているので、
その違いというか、そのあたりの共感、価値を共感していただける方に今も聞いていただいているのをめちゃくちゃ感謝しますし、全然僕最近配信しないので、リスナーさん減るかなとかフォロワー外されるかなと思ってはいましたけど、全然そうじゃないので、
むしろ増えてるよね。むしろね、ボイシーで言うと再生回数増えてますね。という感じで、別に再生回数が何本のことでもないんだけど、喋りたいところを喋るのが一番いいなと思って、機嫌よくね、今日もちょっと過ごしていきたいなと思います。
僕はあの後、ちょっとここで仮眠して朝ね、ちょっとやって、ご飯食べてもう一回朝、10時頃までいようかなというふうに思っております。それでは今日も聞いていただきありがとうございます。良い音の一日を。