1. 小松正史『耳の保養』
  2. 音楽演奏は情動ですることが一..
2025-11-02 14:52

音楽演奏は情動ですることが一番!

音楽再開の兆しが見えつつあるこの頃、ギタリストの大学生と即興コラボをしました。そのとき感じた音楽演奏にとって必要な心持ちとは?
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サマリー

このエピソードでは、音楽の演奏における情動の重要性や内発的な力についてお話しされます。特に、大学祭での即興演奏の経験を通じて、協調性と音楽の楽しさを再発見したストーリーが展開されます。また、演奏において自分の軸を大切にすることの重要性についても語られています。即興演奏を通じて、人とのつながりや音楽の純粋さについての気づきを得た経験が共有されています。

音楽への再挑戦
小松でございます。みなさんこんにちは。 今日は、音楽を最近始めようかなというか、再開ということなんですけど、
そのあたりの心境とかですね、弾き方をちょっと変えたんですよね。 昨日実は、昨日齋藤院生課題の学園祭があって、それで、
駆動君と4年生のギターを弾く学生とコラボしたんですけど、すごい良くて、
そこのあたりの変化みたいな話を今日してみたいなというふうに思います。 まあそれで、この数ヶ月、音楽を弾く気が全くなくって、数ヶ月というかね、
半年とか1年ぐらい、実はそういうギャップというか、そういう時期があったんですけど、いろんな要因があるけれども、結局、
ちょっと内発的に、曲とか音楽演奏をしようかなというふうに、全然思わなかったんですよね。
そこからどういうふうにしていこうかなというのを考えた時に、考えるというかね、やっぱりね、ダウンロードとかそういうのは、
やっぱり創作活動においてはね、何か概念先じゃないんですよね。 やっぱり情動とかね、
響き合いとかね、身体とかね、内から出るパワーみたいなもの、そのBがやっぱり大事なんですよね。
で、実のところですね、そのあたりの見極めを僕はずっとしてて、 頭でね、何かこう明日これやろうとかっていうような、
そういう仕組みってあるじゃないですか。 毎日何かやるとか、段取り決めてするとかね。
そういうのはね、軌道に乗った時やったらいいんですよ。 まあある程度ずっと定期的にやってて、曲とか練習とか、それでまぁ
毎週土曜日の何時からやるとかね、そういうことはね、 動いてる時はいいっていうような、自転車とか自動車でもそうじゃないですか。
最初の立ち上がりじゃなくて、ある程度動いてる時っていうのは、そういう回転してる時に
仕組み的にやっていくのはね、すごくいいんですけど、そうじゃなくてね、 立ち上げの時にそれやるとね、やっぱり魂と精神とね、身体ぶっ壊しますね。
それで無理に僕はしなかったんですよね。 あのやっぱりよっぽどだからね、あの曲とか音楽したくないっていうのはね、
異常事態の時に荒漁事すると、もうそこで廃止になっちゃうので。 だからね、やっぱりそのあたりはもう堅くなに、あの様子を見極めてたんですよ。自分の。
でそれを考えて、考えるというかね、それを実感するところがね、あの だいぶ変化したっていうところなんですよね。
で結果的にあの、昨日ですね、木野祭の。 木野祭というかなんていうかな、あの全然ゲリラなんですよ。
普通あの大学祭って言ったら、ステージがねいくつかあって、それであの まあ
抽選があってですね、いつにここでやろうとかね、そういうふうにちゃんと決まってるんですけど。
まあね、全然決めてないし、もともとあの演奏しようとも思わなかったんですよね。 もうとてもじゃないけど、そんな大変だっていうことで。
でね、あのまあ大学祭って言ってもやっぱりちゃんと規則とかね、 あのルーのところがあるんで、あのまあ今年の木野祭に参加するあの締め切りがね
あの7月の終わりだったみたいですね、学生が言うには。 でまぁ到底そんなあの、まあ
やろうっていう気持ちもないし、今までね木野祭にね、意外と出たことがないんだよね、24年間いてて。 うん、ないね。なのでまあもともと気持ちがなかったっていうのがあるんですけど。
で、それであのたまたまですよ、あの今週のいつだったかな、 あの水曜日にあの歩行があってですね、ゼミの。でその歩行の時に、まあいろいろこう
あの教室がなくて、ピアノのある教室でね、あの音楽室みたいなとこ、そこであのゼミやってたんですよね。 でするとあの
まあ他のゼミ生がね、やってきてですね、工藤くんがね。 それでなんかね
あの まあ
たまたま彼ギター持ってたんだよね。でギターで持ってて、なんかしたからちょっとね、どうせピアノずっと弾いてたから あのゼミの時に作曲のちょっと指導してたんですよね、学生の。だからまあそれでいつもスタンバイの
状態だったんですけれども、ちょっとね、 まああの
冗談で言うか、合わせてみたんですよね。 するとね、めちゃくちゃ良かったんですよ。なんかね、気が合うというかね。
まああのギターとコラボすることは以前も結構あったんですけど、 すごいね、なんかこう
腑に落ちるというか、まああの調和し合えるというか そういうあの感じになったんで、いやこれいいなという感じですね。
でそれがあの 木野祭の
2日前なんですよ。 2日前でそんなできるはずじゃないじゃないですか、そういうのね。なので2日前でそういう風になって
じゃあまあ やろうかっていう時に、ゲリラでしょうかみたいなね。
まあそんな風に思ったんですよね。 ゲリラでしようと思ってもね、場所をね、どうしようかなって思ったんですね。
で、まああの悠々館の2階のあの、まあ 食堂の2階があるんですよね。そこにあのグランドピアノがいつもあって、
演奏の実現と反響
でそのあたりで、まあちょっと調理団は良くないんですけど、 そこだとね空間的にすごく気持ちいいとこだから、
まあゲリラでやろうかなというふうに決めて、であの じゃあいつしましょうってことになった時に、11月の1日の土曜日の
まあ昼からぐらいからしましょうかね、みたいな感じでなったんですよね。 すごい曖昧ですよね。弾く曲とかまだ決めてないですよ。
でそれであの 11月1日になってですね。
まあ集合して、あの食堂2階に上がったら、 立ち入り禁止になってたんですよね。
あ、祭り中はここ使えないよっていう風になって、 いやどうしようかなって、どうしようっていう風にね、ちょっと思ったんですけど、
じゃあまあ探そうかということでですね、あの急遽僕の あのいつも使っているあのピアノのね、ライブ用に使うピアノがあるんですよ。
でそれをね、あのギターを後ろに背中に抱えて動くかのようにね、 一応ケースがあるんでめちゃくちゃ重たいんだけど、背中に抱えてですね、ちょっとうろうろしてたんですよね。
でするとね、あの 廊下というかね、霊明館っていう昔からある建物の廊下の端っこの方、
まあ教室があって、まあそこではなんか廃材のワークショップやってたかな。 で、動線的には結構まあ、トイレもあるし、いろいろあるから、まあお客さんが入るようなとこなんでしょうね。
その受付のところっぽい、あのドン付きのところにですね、机があったんで、 そこにおいてですね、2人ギター、
工藤くんはギターとエフェクター関係ね、ディレイとリバーブのエフェクターを2台ずつ持ってたんですけど、それでギターのエレキ、エレキというかね、エレアコのギターにちょっとアンプつけてやってるんですけど、それをね、
音を加工してループして、
まあ演奏できるんですよね。で、まあそういう装置をつけて、で、僕はあのピアノなので、ピアノにね、なんとスピーカーもついてるので、持っていったらできるって、ある程度の音量だったらオッケーみたいな、
まあそういうピアノなんですよね。だからね、それであの机、長机があるので、長机を使って、それであの置いてやり始めたっていうことなんですよね。
でも急遽だからね、Xとか、SNSにちょっと今から休憩やりますっていうふうにやって、リハのところをね、数分の動画を見せて、それでやったら結構ね、それであの
在学生、やっぱりあの街の時って結構人が来てるから、僕をね、フォローしている学生がね、まあいろいろやってくるんですよね。
いや、割とすごいなっていうような、そんな感じになったんですよね。 だからね、割とね、そのあたりがうまくいったっていうのがありました。
それでね、あの曲の構造なんですけど、あの構造というか、どんな曲かと言うとやっぱり即興なんですよね。
演奏と自分の軸
僕は最初に、例えばEメジャーとかBフラットとかBフラットメジャーとかね、Fとかいろんな調があるんですけど、それをちょっとこれでやろうかっていうことで始めていって、それであの工藤くんがそこにギターとかね、演奏とか、途中歌も入れてたかな、そんな感じで風が流れるような感じの割と聞きやすいアンビエントなんですね。
時折でも聞きやすくないというか、もう自分軸ね、今日の本題だけど、自分の軸というか人に聞かせるというか、内面を掘りまくるみたいな、そういうあの演奏をしたんですよね。
力強さというか、それでかなりね、こう気がついた、引き込んでた感じ、大学に当時、僕が30の時に成果台に入ったんだけど、そこで前半というかね、初期になんか演奏してた感じの、あの演奏方法というか、ガガッとね、もうのめり込むっていう、質感をその場その時のところをね、すごく大切にして、あの曲をね、奏でていくんですよね。
即興で、そんな風にね、やっていったんですよね。するとね、なんかいろんな人が来てくれて、あの学外からもたまたまの僕の知り合いがね、あの通りかかって、あ、小松さんみたいな感じだとか、あとあのゼミ生がね、ほんとたくさん来てくれて、学内にいらっしゃる。それであのゼミ生のお友達もね、あの聞いていらっしゃったりとか、やっぱ音ってやっぱ人つなげるなと思って。
で、しかももう本当に人前で行くのあんまり僕は好きじゃないし、あのまあ自分でやるのもいいかなと思ったんだけど、やっぱりね、なんかこうライブを事前にこう決めますというよりも、その時にこうやった自分軸でやって、あまり人のこと考えないでやった演奏っていうのを後で聞いたらすごいやっぱりね、あの入ってるというか、あの没入してるんですよね。
そこの場面にこう久しぶりにね、あの演奏した時になったので、いや変わってるなっていうか、やっぱりね、どうしても人前でやっちゃうとね、ドゥになるんですよね。義務とかどうしても仕方ないんだけど、ただ今回はね、Bで通したっていう感じでやれたんですね。
まあそういうふうに、工藤くんのおかげで演奏するっていうね機会も、まあちょっと自分なりにこう即興でいきなり決めてやったし、それであの決めずにね、あの曲のどんな曲でしょう、そこの調整だけで決めてやったし、そして暴れまくったし、それであの僕がね、あの全然気づかない人、知り合いもたまたま来て、通りがかったんでしょうね。見て聞いてくださって、すごいなんかね、
本当に心の底から良かったっていうふうにメッセージいただいたりとかして、いや本当そういうもんだなっていうか、なんか大人ありたいところというかね、境界線をこう、あの超越したところの音の存在っていうのかな。
やっぱそういうのはやっぱり大事だなと思って、それってあの、やっぱ邪気の少ないね、若い時ってやっぱそういう演奏だったんですよね。で、やっぱ年取るとあらゆる邪気がまみれてくるじゃないですか。人の邪気にまみれてとんでもないこう病んだりね、してるわけなんだけど、そういうことをやっぱね、カッコでくぐって進めていけるっていうところをね、やっぱ工藤くんから教わったというか、純粋に彼は演奏するんですよね。
ウィーンとかって、それがなんかね、当時の2001年とかね、何人かとやりましたよね。特にこう、空中ループの松井昌吾くんともね、やったり。今はなかなか少ないけど、でも当時ああいう音出してたけど、今はね、松井くんと演奏してそれができるかどうかはわかんないよね。
そんな風にね、変化をすることで、今からのね、これもぼちぼちしかね、気合い入れてするつもりはないけど、音楽をまた普段通りに演奏するときに、やっぱりね、メロディアスというよりも自分が好きな音を、当然の話なんだけど、そこを貫いていくっていうか、
それがね、すごく大事なんですよね。いや、それをね、改めて即興で時間決めて、時間というか日程決めて、そして工藤くんと一緒にやってる曲も即興、そして来てくださってる方もね、一期一会っていうね。そういうところで、なんかね、また息吹を吹き返したなという、そんな感じのね、近況というか、心境の変化。
だから本当に自分軸で演奏するっていうのはめちゃくちゃ難しいなって。僕の場合はやっぱりあの、環境音楽作ってるじゃないですか。周りに合わせるような環境音楽をね。そういうことがあるんで、やっぱすごくね、難しいなと思いました。
まあそういうね、難しさもありつつもね、できたなっていうか、今回のところ。それも計算じゃなくって感覚のね、エモーションのところで変わっていったので、すごくそういうところをね、また聴いていただけると嬉しいなと思ってね、そんな感じで配信をしてみました。それではまた!
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