1. 小松正史『耳の保養』
  2. クリエイティブしなければなら..
2024-09-01 11:11

クリエイティブしなければならない呪縛から解き放たれよう!

人は創造的にならなければならない、とか、クリエイティブでなければならないとか、自分縛りが多すぎますね。体調を崩したことをきっかけにアンクリエイティブの大切さを認識した話をお届けします。
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みなさん、こんにちは。作曲家の大学教員で、小松正史と申します。
なんかおかしいな。
はい、ということで今日もね、VCやっていきましょうかね。
昨日はね、全然喋れなかったよね。
1分喋れたらいいなっていうか、そうなんですよ。
あの、風邪ではないんだけど、あのPM2.5、今飛んでるじゃないですか、たくさん。
で、それで、多分ね、喉にね、PM2.5が来て、それからもう、なんか、あの、どんどん今度鼻がおかしくなってきて。
で、その晩ですよね、ちょっとね、熱っぽい感じで見たらね、やっぱ熱が出ててね、あれ?って思ったんですけど。
で、その次の日が実は、あの授業がある、月曜日の祝日なんだけど、授業があるから、やべえなこれ、いけるかなって思ったんだけど。
次の日起きたらなんとね、36.7℃っていうね、朝がってて。
これでもう、今日の話なんだけどね、今収録してる。
ちょっとややこしくてごめんなさいね。
1日前に大体これ仕込んでるので、1日ずれるって感じなんだけど。
で、まあ今日の話をするんだけど、朝起きたら36.7℃で、まあこれいけるかなと思って、まあうまくね、いったんですけどね。
今日は3弦が3ゼミで、4弦が3年と4年の合同ゼミやったんですよね。
すっごく面白くて。で、4弦が終わって5弦が4年ゼミっていう。
これちょっとね、入れ子構造というか、4弦の時に3、4年ゼミで。
いいんですよね、3、4年ゼミが一緒にごたまぜでいろいろやるっていうのがね、したかったなってずっと思ってて。
で、まあうちのね、メディア表現学部は今年が完成年度なわけなんですけど、まあ4年がいるでしょ?
で、3年がいて、で、まあ意見交換しながらね、まあすごく良かったんですけど。
で、まあなんとかこう、もう僕の体調はちょっと良くなかったんだけど、なんとか終わったっていうような感じなんですよね。
で、普段あまり大学の話とかここでしないんだけど、ちょっと日記帳みたいな感じでね、喋ってみようかなと思って、そんな風な話の始めにしました。
で、今日はね、何喋ろうかというと、なんか創造性とかクリエイティブっていうことがよく言われてて、
まあそれをしないと作品が作れないとか、創作的な活動ができないとかね、そういう風に言われることがあるんだけど、
実は本当そうなのかなっていう風に思って、僕もその自爆がね、あるんで、もう本当に決まって何かクリエイティブにやらねばっていうね、
これ一種の自分縛りみたいなもんですよね。
で、それをやったところで、良い作品って出ないなっていう風にすごく最近思うんですよ。
で、そのクリエイティブの逆の言葉で、アンクリエイティブってあるのはご存知でしょうかね。アンクリエイティブね。
アンっていうのは否定形ですよ。クリエイティブじゃないっていうね、ノンクリエイティブとも言うのかな。
で、それだと人間は非創造的であるみたいな、もうこれ結構定観みたいな感じですよね。もういいやん、もうしなくてもいいじゃんみたいな。
でもね、しなくてもいいじゃんっていうところに、何故か作品とか発想が生まれてくるっていうのはこれ不思議なことなんですよね。
今日のね、こんな頭で全く頭動かない、鼻が出まくるってどういうことっていうぐらい鼻が出まくっても、もうね、1分おきぐらいに鼻が出るんですよ。
ちょっと美縁なところもあるんだけど、ティッシュが手放せないっていうね。
この時期、家族全員がそんな風になっちゃって、1日でティッシュの箱が1箱、いや2箱ぐらい無くなるんですよね。
おかしくないですか、これ本当に。
そんな風な感じで、鼻かみながら終わったんだけど、結局あんまり作ったりとか、
自分で何か話をまとめなければとか、全然思わない感じで今日やったんですよ、ゼミを。
それが良かったんですよね。あれ、気張らなくても勝手に動くじゃんっていう。
10人がね、10人いた後、今日3年生が9人で、4年が6人、4,5人ぐらいだったかな、15人ぐらいだったんだけど。
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どんどんどんどん話がね、若い者だから話が弾んでいくわけですよね。
すごいね、その密度っていうのが僕の頭、ぼーっとしてる頭を完全に凌駕するっていうかね、追い越していくっていう。
これがね、気持ちいいんですよね。
こっちが非想像的になると、相手が想像的になるわけですよ。
あれ、今日教員なんかあんまり乗らねえなみたいな。じゃあこっちが喋ってやろうかなみたいな。
発言したことに対して僕は反応するだけで、いいね、これいいね、これ面白いねみたいな。
反応ですよ、単なる反応。
でも良かったらね、今日いろんな話が出たかな、3年から4年への質問、4年から3年への質問。
それで、どんな授業をとったらいいんですかとか、この授業の中身は何とかね。
そんな話も出たし、あとね、ラーメンのね、もうやっぱり食が好きだからラーメンで美味しいところないとかとか。
京都ってパン屋さんが結構ね、特徴的なのが多いので、ここのパン屋さんどうですか?
良いパン屋さん教えてくださいとかね。
そういう感じでね、あっという間に終わっちゃったっていう。
雑談だろう、ほらみたいな。もうそんなゼミなんですけど。
で、思ったのは人間はね、想像性の呪縛から解き放たれなければならないのかって思うんですよね。
やっぱね、こうしなければっていう自分縛りが僕もどこかであるっていう気がして、
それをどう外していくかっていうことがね、本当に大事なんだけど、
頭僕はちょっと調子悪くて病気ですよね、これって本当に。
もう鼻詰まっても何を自分考えてるか、もういるだけで大変みたいな感じで、
鼻は出るわ、鼻は出るわみたいな、もうそんな感じだったんですけど。
それにも増してね、頭使ってないんだけど、周りがすごくクリエイティブな話するから、
聞くとね、自分のアンクリエイティブがどんどんクリエイティブに変わってくるわけですよ。
これすごい魔法だなと思って。
そこでね、本当に自分が頭動かしてない、ダメだっていう時があったとしたら、
それは人に頼ったりしたらいいと思うんですよね。
あと、曲でも浴びるように人の曲を楽しみで聴きまくるというか、
そういう風に好奇心に委ねる感じで、とにかく受け身で生活するっていうことが、
ともするとね、物を作ったり何か想像的にやってる人って、
そういう色々なアンテナを張る人もいれば、
一つのことに対して結構深掘りして、自分が何か地球を回していくみたいな、
そんな風にやってる人もいますからね。
それも良くないんじゃないかなと思ったんですよね。
たまにそういうことがあります。
曲作ったり、アルバム作ったり、本作ったりしてる時にね、
一つのことを深掘りして、うわーっとやっちゃう時があって、
これ良くないなって結構思ったりするんですけど、
そういうものも時にはいるけど、でもそれだとね、ポキッて折れる感じがします。
物を作るとか、持続的に想像を続けていくっていうことが止まってしまう気がするんですよね。
神様は面白いことに、そういう状況になるとね、リセットをかけてくれるっていう。
久しぶりに7のゴムの世界を体験しました。
久しぶりだなって思って、コロナの時に、
ちょっとコロナ頃になった時は7度ぐらいだったんですけど、
7.8とか9とかね、それ以来なので、3年、2年ぐらい前か。
37.5って別に大したことない温度かもしれないけど、
僕は低体温なんで、すごいしんどかったんですよね。
なんかあれ、ぼーっとしてるとかね。
その感覚自体を楽しみましたけどね。
こんな風になる、ラリってるよみたいな。
そういうありがたいところがあったんですけど、
その上でやっぱね、あんまり物を作るってことなく、
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楽しいものにまみれていく、享受していくっていうね、
そういう無防備な状態っていうのは、
ものすごくいるんじゃないかなと思ったんですよね。
そういう点では、たまには熱が出るってことも大事かなって思うし、
まだまだ鼻声で聞きづらいところがあるかもしれないけど、
想像的なもの以外の世界を楽しむことによって、
自然とね、無意識のうちに物を作ったりとか、
活動のエネルギーが出てくるとかってことがあるので、
病気もそんな悪いもんじゃないなって思ったという、
そんなお話でした。
昨日がね、新しいCDが、物ができてきたんですよ。
漢方音楽2というやつね。
できてね、すっごい良くて、
今までのジャケットデザインの大きさは何だったんだろうぐらい、
衝撃的だったんですよね。
普段CDって12センチ×12センチでしょ?
円盤ぐらいですよ、CDは。
それがね、今回ちょっと贅沢をしてしまってですね、
18センチ×18センチっていうね、1.5倍ぐらいの大きさのCDを入れるとね、
空白の方が大きいんですよね、ボーンとね。
それでちょっと大きいのを作りたいなと思って、
今CDメディアって売れないから、
負荷価値を高めるためにちょっと変わったものとか、
商品自体にちょっといいものを作りたいなということでね、
18センチ×18センチでやったんですけど、
思いっきりそれがすっごく良くて、
ありがたいことにね、
このボイシーのリスナーさん中心に予約いただいてるので、
十数枚だったかな、15枚ぐらいだったんですけど、
梱包を自分でやったんですよ。
でね、普通のCDだとプチプチというか、
フートがあるんですよね、なんとかフート、
なんかクッションフートってやつかな、
CD用のそういうのがあるんだけど、
この18センチ×18センチって特注なんですよ。
いろいろ探しても全くなかったんで、
これ自分で作るしかねえなと思って、
B5番のフートを買ってきて、
それでプチプチっていう梱包材料っていうのかな、
それを買ってきて、
CDの大きさに合わせてちょきちょきちょきちょきね、
ハサミで切って、
それで自分の手で梱包して、
セロハンテープを貼って、
それで入れて送ったんですけど、
それがちょっと頑張りすぎちゃってね、
昨日ね、
それもあってかなりちょっと体調が悪くなったのかなと思ったんですけど、
それぐらい良かったっていう話でした、CDがね。
ついでに言うとCD、
今音声とか音楽プラットフォームで聴いてるでしょ?
音悪いんですよ、それはっきり言って。
MP3の圧縮してるから、
耳がバカになる、そんなの聴いてると。
やっぱCD聴かなくちゃダメだよっていうね。
そういう感じで、
僕の家CDのプレイヤーとオーディオ装置がね、
専門職なのであるんですけど、
聴くとね、
ちょっと涙出ましたね、本当に。
自分の作品なんだけど、
自我自感するがこの野郎っていう話なんですけどね。
いや良かったわ、本当に。
本当に音の粒というか濃度というか、
もっと言うと、
今回50Hzぐらいの音をね、
ちょっと2.5dBぐらい上げたんですよ。
低音を上手く聴かせたんですけど、
それがスマホとかね、
普通の音声、音楽の配信のね、
SpotifyとかApple Musicとかね、
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YouTube Musicとかあるでしょ?
あれで聴いてもね、伝わらないんですよね。
いやこんなはずじゃなかったって実は思って、
まあ仕方ない、それはもう企画がね、
フォーマットがそうなんで。
それでCDで改めて審査して聴くと、
やっぱりこの音を出したかったなっていうのをね、
感じてね、やっぱCDしかもね、
今回プレスなんですよ。
ありがたいことにプレスをしたので、
値段がもう爆上がりしちゃって、
普通CDって2000何本だけどね、
今回3850円ですけどね。
そんな高いのに普通のやつのね、
ジャケットも1.5倍であるし、
価格も1.5倍にも関わらず、
15名の方が聴いてくださってるっていうね。
15名が多いか少ないかっていうのは、
僕規模の活動では多いと思いますよ。
CD普通買わないもん。
いやよくぞ買ってくださった、
特にプレミアムリスナーの皆さん、
本当にありがとうございます。
そんなことで宣伝かねてね、
大興奮の、音もいいし、
ジャケットもいいってね、
そんな感じなので、
よかったらぜひこちらのリンクにね、
CDのベースサイトのところを
飛んでいただけますので、
聴いていただけますと。
お前宣伝かよ!みたいなね、
好き勝手させていただいてるという、
そんな次第のお知らせでございました。
そしてお知らせをもう一つ、
させていただきたいんですけども、
こちらですね、
5月の、
ちょっと待ってくださいね、
ごめんなさいね。
5月の18日なんですけど、
15時からですね、
稲浦の稲町ですね、
京都府よさぐん稲町です。
稲浦船谷、船谷群島などね、
船谷群島保存会で、
が主催となっております、
あなたの5月に音楽を!
っていうね、
その企画がありまして、
これはですね、
稲町のこのホールを使いまして、
僕のピアノ曲と、
そして稲浦の音の物語をね、
ちょうど30年近く前に書き上げたことがあって、
それをね、
ちょっと朗読しようかなと思って、
そんな稽古な1語1詩へのイベントがございます。
5月18日でございます。
料金は無料となっています。
無料ですよ、無料!
すごいなぁ。
すごくお得なというかね、
聴いていただくだけでもいいと思うんですけども、
ぜひぜひね、
ご来場いただければということで、
こちらの方にちょっと画像で貼っておきますので、
よかったら見てみていただければと思います。
昨日は1分しか喋れなかった、
そして今日は16分?
このギャップ何?
っていう感じですけどね、
そんな感じで今日はちょっと思わずね、
喋ってみたという次第でございます。
それではここまでお聞きいただき、
ありがとうございました。
それでは良い音の1日をお過ごしください。
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