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みなさんこんばんは。あした使える聴くネタ帳、マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、アラフォーマーケター2人が最近気になるトピックを取り上げ、それぞれのマーケ観で掘り下げていきます。
最近話題の1人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中で打ち手を模索する、みなさんのヒントになる視点をお届けしていきます。
スタートアップの思いが伝わるマーケティングを実現する、株式会社エールコネクト代表の宮本です。よろしくお願いします。
淡路島でコピーライターをやってます。じんぼうです。よろしくお願いします。
お願いします。
ビックリマーク型広告
さて、今日のテーマはピックリマーク型広告とクエッションマーク型広告。
直近の広告事例を紐解きながら2大アプローチのさじ加減を考察、ですが、このテーマ、取り上げた理由は何なんでしょう。
最近ね、ずっとやってたんですけど、去年年末にちょっと重い連載が入って3ヶ月ぐらいサボってますけど、
毎朝マーケニュースをいくつか目を通して、自分なりに洞察がひらめいたものをメモ代わりに残してるんですよね。
淡路島にいるから、ぼーっと生きてたらどんどんね、浦島太郎になっちゃうんで。
まさに島島だしね。
そうそう。
聞こえる情報は鳥の鳴き声やもんね。
そうそうそう。鳥の鳴き声の意味はちょっとね、わからないからね私。
そうだね。
スピークできないので、鳥のね。
なので、意識的に情報キャッチアップしないとなっていうところで、
割とWBS毎日見るのも含めてなんですけど、やってますという中で、
せっかくだから、毎朝やってるから、項目別にやってノートにまとめただけでも5000文字ぐらいになったんで、
割とね1ヶ月で5000文字の、全くまとまってはないんだけどね、中身はね。
140×30の情報なんで。
でも自分が知らなかった情報で、それに対して自分の洞察をつけてっていうことをやってるので、
積み重ねの力ってすごいなって思うわけですよね。
そういう今回はマーケニュースの中で、最近の気になるというか、
クリエイティブのニュースいくつかピックアップしながら、
こうかなっていうのをちょっと考えてみたんですけど、
その中で今回は大胆にビックリマーク型広告とクエストマーク型広告って二分類してるんですけど、
あんまクエストマーク型広告って多くなくって、
クエッションマーク型広告
だからそれの考えるきっかけにしてくれたのが、今回のメインで取り上げる宝島社の新聞広告なんですけどね。
ちょっとそれを軸にしながら、直近のトレンドみたいなものを考察したいなと思っておりますという感じですね。
あとは毎日2ヶ月ぐらいそういうのを続けてるんですけど、
なんか面白いなと思うんですよね。
やっぱり続けること大事だし、日々何かしら認識が進んでいる感じはやっぱりあるので、
ルーティンを決めるって毎日やっていくことから、どんな人生をするかを決めていくことにもなると思うので、
なんかね、いい季節じゃないですか。春なんでね。
確かにね。4月ですから。
なんかね、聞いてる皆さんもね、是非こう、モーニングルーティンでも何ルーティンでもいいんですけど、
なんかやってみてもいいのかなとは思いますね。
なるほど。
という感じですね。
本編は別撮りしてますので、宮本さんには収録で聞いていただいてますが、
そういう点が明日使える企画ネタになりそうですか?
はい。いや、いいコピーっていいっすね。
今回特にあれだよね、過去のものも振り返ってめっちゃいいコピーがたくさん出ましたね。
そう。なんかね、いいコピーを振り返って味わうっていう時間だけでもとても素敵な時間だなと。
思ったなぁ。
そうですね。
で、やっぱこういう感じで、1社の広告を時系列で追っていくとやっぱこう深みがあるというか、
その、この本編の中でも言った、マーク・ルーハンのメディアメッセージであるっていうのもあるけど、
誰が言うかっていうのも一つ多分大事で、今回宝島社の広告を前半で取り上げてるけど、
宝島社だからこそのこのラインナップというかがあると思うので、
そういうことを含めて、コピー、改めてコピーというものを味わういい時間だったなと。
時代の変化とか含めて思いましたね。
あとは是非あれですね、ラジオだけだと言語でしか説明ができないので、
結構ビジュアルとコピーを含めた時のインパクトが大きいので、
是非ラジオを聴いてそのコピーを検索すると出てきますよね、この広告の画像が。
全部出てきますね。あと宝島社は宝島社の中にめっちゃ年代別に全部揃ってます。
さすがって。
それを是非検索で見てほしいなぁ。
そうですね。
コピーってこれだけ、本当10文字ぐらいの文字と画像だけでメッセージを伝えれるんだっていう、
コピーの凄さをすごい感じる回だったなぁ。
その時代時代の問題意識をもう完全に封じ込めてるもんね、その1個のビジュアルとコピーの中にね。
そうですね。
昔、コピーの歴史みたいなんで80年代とか90年代とかやったじゃないですか。
あの辺の時代って生まれてなかったらその時の空気感わからなかったりとか、僕も子供だったからわかりきってない部分はあるけど、
今回紹介をしたコピーは今年のコピーだったりとか直近のコピーだから、
すごいその時代の瞬間の空気感もわかるので、
めっちゃなんか、そうだよね、このコピー新聞で見たら鳥肌立つだろうなって思うのとかが結構あって、
良かったね。
そうだよね。
コピーってこれだけ力を持てるんだよっていうところを知る。
これ目標にやろうって思ったら、日々の仕事はちょっとレベル上げすぎかな、あるんじゃないかな。
今日の広告で言うと、いい国作ろう何度でもっていうマッカーサーのビジュアルのとこに書いてた、
藤棟さんは僕一緒に仕事もさせてもらったことがあって、
すごいね。
プロの姿勢を教えてもらいましたよ。
割と御用聞きみたいな感じで振る舞っちゃった時に、軽くたしなめられたことありますね。
そういうレベルの仕事はうちの会社はできやしないぞみたいなことを。
優しく言われた感じが。
すげえ背筋が伸びた感じがありました。
それはすごい良い経験だね。
良い大人でした。
それでは本編、ぜひ聞いてみてください。
本編は約40分あります。
途中で聞けなくなった時のためにも、ここでポッドキャストをフォローしておくと便利です。
それでは行ってみましょう。
さて、藤棟さんの今週のピックアップ。
テーマはこちら。
ビックリマーク型広告とクエッションマーク型広告。
直近の広告事例を紐解きながら、2大アプローチの差事加減を考察。
では早速話を聞いてみましょう。
大胆に定義してみるんですけど、広告のアプローチあるいは広告コピーのアプローチって、
大きく二通りに分かれていると。
ズバリね。
大胆だね。
ビックリマーク型かクエッションマーク型で。
ビックリマーク型というのは気づきを与えるアプローチですね。
これメジャーだと思うんですけど。
あんまり最近少ないですけど。
クエッションマーク型っていうのは、受け手に大きな疑問符を預けるみたいな。
考えるきっかけを与えるアプローチっていうのもあって。
確かにこれまでこう思ってたけど、こうじゃないかなみたいな。
そういう社会派なアプローチもあると思ってて。
大きく二つって言ったけど、実は三つ目があって。
三つ目は空白、何もないやつ。
何も言ってないっていうのがほぼメジャーなんですけどみたいな感じなんですけど。
いい広告はビックリマークかクエッションマークの二通りありますということで。
どっちを選ぶにしてもクエッションマークにしてもふわっとぼんやりクエッションじゃダメで。
明確な意思を持ってこれを問いかけるのだ、これを考えさせるのだっていうことは明確にしておく必要があるという意味で。
どっちもどっちも鋭利にメッセージを磨き上げる必要はありますっていうことですかね。
確かにどちらも受け手側が何がしか、ただ単に読んではーんって終わっちゃダメだもんね。
ビックリマークだと確かにそうだなって気づきを与えないといけないし、はてなは考えないといけないもんね。
ふーん、はいはいって終わるんだと意味がないから。
あと広告ってお金出して希望がある目的を持って出してるんで、
ふーんとかそうだなの先にはこの商品欲しいよねっていうのになった方がいいわけじゃないですか。
だからそこの明確な設計がなされているのが大前提だと思うんですよね。
なのでふーんは確かになっていう先が100人100用であれば、
それはそれでそういう表現がダメというんじゃないんだけど、
それはアートの仕事であって広告の仕事じゃないよねっていうことだと思うので。
なので商業的な活動として行われるものは着地点まで計算してやるべきですよねっていうのがありますねと。
ということですね。でまあビックリマーク型のものはまあまあ割とよくわかると思うんですけど、
クエスチョンマーク型ってなんだっけって言うとなんかぱっと思い浮かばないと思うんで、
最近ね新しい広告をいろいろ見る中でああいいなって思ったのが、
タブーを題材にする広告
割とその代表例だったりしたのでちょっと今回はそれをベースにちょっと過去も紐解きながら取り上げていきたいなと思った次第なんですね。
クエスチョンマーク型の代表例がファン社の宝島社の新聞広告ですね。
年に1回、毎年1回ずつ多分出してると思うんですけど、
割と話題になることが多くてっていう感じですかね。
確かに宝島社の新聞広告は新聞は見ないけどツイッター上で話題になるイメージがありますね。
そうですよね。テレビ番組とかでも取り上げられたりね。
広告が取り上げられるとかすげーなとか思うんだけど。
すごいよね。確かに。
広告費かけずに認知してくれるわけでしょ?すごいよね。
しかも広告があってすごいよね。
なんかねプロダクトとかサービスとかイベントがPRで取り上げられるはあるけど、
広告をワイドショーで取り上げてくれるってマジですごいよね。
すごいと思うね。後でも紹介するけど、
ダンカイは資源であれって2006年の広告は、いまだに鮮烈に覚えてる。
あれが2006年だと思ってなかったけど、徳田根のキャスターだった。
小倉さんがめっちゃ感動して。小倉さんも多分ダンカイだからだと思うんだけど。
オープニングトークからすげー額縁に広告を入れて絶賛してたからね。
っていうのがすごい印象に残ってますけどね。
それぐらいメッセージとして尖ってて、
多分その年、その時にすごく考えるべきテーマを扱ってたっていう意味で、
たからじましゃって言論機関なので、本来的には言論機関の広告はキレイ事であってはいけないってのがあると思うんですよね。
だから言論機関の出す広告とはこうであるみたいなことを、
わりと矜持を持ってやり続けていたと思うんですけど。
確かに結構雑誌とか作ってますもんね、たからじましゃってね。
そうですね。
書籍とかもあるのか。
田舎暮らしの本とか、モノマックスとか、スマートとか、ミニとか、そんな感じか。
なので、わりとタブーを題材にする、インパクトを出すというかエッジを立てるためにだと思うんですけど、
結果的に話題になったのがそうだったっていうのもあると思うんだけど、
わりとタブーを題材に、これからの時代ってこうあるべきじゃないみたいなことを投げかけるような広告が多くて、
そこまで腹座っているのは単に一担当者ではできないんで、これは社長直轄でやってたらしいですね。
なるほどね。
確かにこの次に取り上げるコピーとか、なかなか上司に説得するの難しいよね。
今やとさすがに無理ちゃうから。
いやー、すごいねこれね。
一発目ね。
宝島社の新聞広告
ちょっと今年のやつを紹介したいんだけど、今年のやつを出す前に、
一旦宝島社の報告とは何か、新聞報告とは何かっていうのをちょっと軽く文脈をおさらいすると、
たぶん一番有名なのかな、のが98年、1998年に掲載された、おじいちゃんにもセックスをっていう報告ですね。
すごいね。
これ98年の文脈がないと意味不明よね。
意味不明かな。
これだけ今、2024年に見ても、どういうことってなるんだろうな。
そうね。
むしろあれかもね、98年はもっとびっくりしたかもわかんないね。
確かにね。
今の方がより多様性とかさ、元気な高齢者とか、段階の高齢者まだ元気な人いるしみたいな感じで。
高齢者間の恋愛とかのいざこざとかも、あれとニュースとかにもなってるじゃないですか。
そうね。
だからまだマシかもね。
確かに。
当時は、1998年は段階の人はまだまだ元気だけど、めっちゃ本格的に高齢化が進んでいくっていう中で。
おじいちゃんって一括りに、高齢者って一括りにするの、そもそもそろそろやめませんっていう最初の投げかけですよね。
なるほど。確かにこの時代のおじいちゃんって、家で座って野球見てる人みたいな感じだったもんね。
今はちょっと違ってね、アクティブにいろいろやってるけど。
おじいちゃんにもいろいろあるもんね。
定年退職したらもうテレビの前ずっといて、あとは余生をこたつに入って過ごすみたいな、そういう世界だったもんな確かに。
そうそうそう。なんかそろそろそういうのはやめませんみたいなね。
ってことやね、なるほど。
だからおじいちゃんにおじいちゃんというレッテルを貼るのはつまらんよってことやね。
だからもっとアクティブにね、おじいちゃんという定義を破ろうぜみたいなことだと思うんですよね。
なるほど。
一言で言うと何言ったら、前提意識との真逆ギャップをビビットに示す言葉で、なおかつめちゃくちゃリアルな言葉、現実を継いだ言葉を持ってくるのが良くて、それがおじいちゃんにもセックス王だったわけだよね。
なるほどね。確かに。
こういうとね、ごちゃごちゃ説明しなくても伝わるものはありますよね。
新しい概念セットが人々の心の中に生まれるというか、そういう感じはありますね。
そうですね。このコピーと共にある新聞広告の画像ですかね、おじいちゃんの画像もだいぶインパクトがあるというか、
絶対にそこに書かれないような文言が、普通のおじいちゃん、スーツ着たおじいちゃんにもセックス王ってコピー書いてあるのは、あれ何か写真間違えましたか?みたいな。
すごい違和感と共にインパクトはあるね。
インパクトはあるね。
なんとも言えない。
ビジュアルとコピーが引っ張り合いっこしてて、想像力を無限に広げていく良い広告だなって感じしますね。
なるほどね。
これが一番有名なやつですよね。
で、あとはさっき軽く言いましたけど、ランカイは資源ですっていうのは2006年ですね、ランカイ世代のリタイア期に出した広告ですよね。
なるほどね。
あのブイブイ言わせたランカイが、いよいよリタイアし始めるらしいぜみたいな感じですね。
ランカイは資源ですって、確かにまだまだ大量の馬なんですよ、ビジュアルはね。
そうですね。
だからダーッとある方向に駆け抜けていくんだけど、まだまだ元気よね、ランカイ。
ってことやね。
生き生きとしてるもんね、馬の感じが。
生き生きしてる、躍動してるよね。
失われた30年からの脱却
こいつらまだまだだから、おじいちゃんのセックスのさらにその認識を進めていくよね。
まだまだまだまだ日本をかき回し続けるぜみたいな感じがありますよね。
でもこの写真とコピーがいつも良い感じでギャップがあるというか、
ダンカイは資源ですをそのままチャットGPTに映像化させるとこうはならないじゃないですか。
ならないね。
多分本当ね、動かない鉄とか資源、そういうものを絵に化しそうなのに、
ダンカイは資源ですってコピーを描きながら、絵はすごく躍動感があるって馬が一斉に走り出してるっていう、
これは親って思うし、言語化できない何かもちゃんとそこに入ってて、
良い広告だね。
この2つ描いたのが前田智美さんっていうコピーライターで、
僕ら世代が一番コピーライターとして誰がすごいですかって言ったら、
この辺じゃないかな、前田智美さんとか、以前も紹介した小島玲子さんとか、
その辺が多分レジェンド世代の一世代下でめちゃくちゃ現役でコピー描きまくってた人たちなんだけど、
前田さんっていうのは宝自慢者が割と有名で、
すごいジャーナリスティックな視点を持って時代を揺さぶるようなコピーを描いてたような人ですね。
あとは東日本大震災が起こった半年後ぐらいに出した広告は、
これ前田さんじゃないんだけど、藤棟さんっていう英理系のコピーライターの方が作ってるやつで、
いい国作ろう何度でもっていうやつですね。マッカーサーが日本に降り立ってくるビジュアルですよね。
これもインパクトあるね。
これめちゃくちゃいいよね。
めっちゃいいね。
この画像のインパクトとこのコピー、しかもこれが東日本大震災の半年後でしょ。
これは鳥肌立つね。
鳥肌立つよね。
こういうことですよね。
でもそうだなって思うもんね。
面白いよね。人間って文脈があるとこれだけでわかるのよね。
いい国作ろう何度でもっていうコピーと、マッカーサーがアメリカの国旗が描かれている飛行機から出てくるっていうこの写真を見た時に、
わかるよね。そうだよねって。
ここから復興してきたし、ここから復興するのが日本だよねって思うね。
めっちゃいいこの広告。
これは古い立つよな。
古い立つよな。
だからマッカーサーの時って、東日本大震災どころじゃなくて、主要な都市全部空襲でさ、歴史的空襲でほぼ破壊焼き尽くされて、
原爆は2発落とされて、
ほぼほぼ酷い時だったけど、そこから立ち直った俺たちじゃんみたいなリマインドだよね。
しかもそこをいい国作ろうっていう鎌倉幕府の皆さんが知っている、今は1192年じゃないらしいけど、
そのコピーを書き、何度でもってすっごいこう、コピーってすげえなって思う広告やねこれは。
そうだね。記憶のフックを何重にもこう、
ビジュアルもコピーも、それからいい国作ろうみたいなその受験の前提知識だよね。
バックグラウンド、強烈に擦り込まれているものをワンセットにすることで、すごいものを喚起してしまうみたいなところがあるよね。
あるね。
とかこんな感じで、高嶋社の新聞広告というのはすごかったんですよ。
伝説。
なるほど、確かに。
これまでは割とネガティブなところ。
みんながあえて視線を反らすところにガーッと視線を寄せて、そこから何か抽出するみたいなことが多かったんですよね。
だからクエスチョンマーク型のアプローチで、そうすることによって捉え直しを促すとか、
考えさせて、もっと前向きに考えてもいいんじゃないかとかね。
新しいこれからの転がし方があるんじゃないかっていう、
考えるきっかけになったようなことをやってたっていうのが、
ジャーナリスティックな視線ってそういうことですよねっていうことでもあるし、
ポジティブなアプローチ
今年いろいろ見る中で、去年もあれだよね。
岩日の広告とかって一回取り上げたことがありますけど、
2024年の岩日、1月5日ですけど、広告ですごく良かったのがやっぱり宝島社で、
でもこれまでのようにネガティブなところにフォーカスしてそこからみたいな話ではなくて、
その社長のディレクションもめっちゃ明るいことやりたいというディレクションだったらしいですね。
今年はポジティブにいきたいんだと。
すごいディレクション。
なんか提案したら、電通は暗いとかって言われたらしい。
1回目のプレゼンは。
結果こういうことになったらしいみたいな感じなんですけど、
まずビジュアルはめちゃくちゃ球状のナイターの照明がつき始めたぐらいの、
6時45分ぐらいの。
そうだね。夕焼けがほとんど8割ぐらいで、下に球状の感じとナイターの照明が見える。
1階の裏って感じでしょうかね。
なるほど。
確かにね。
コピーが失われた30年じゃない、天才たちが生まれた30年だっていうコピーが入ってるんですよね。
だから、完全に大谷翔平がメインモチーフにはなってますよね。
ボディコピー読んでいくと、あとは将棋の話とかフィギュアの話とかも入ってて、
今だから若い人たちがたくさん、すごい世界的なヒーローがたくさん生まれてて、
明らかに時代変わってるよねっていうことなので、
もうそろそろその失われた30年とかって、
呆然とするのやめようぜみたいな。
あとはもう、希望を信じようじゃないかっていうことを、
割とストレートに言ってる感じがありますよね。
なので、失われた30年っていうのはちょっと暗部にシーンを当ててるかもわからないけど、
明らかにこれはトーンと変わっていて、
どっちかというとストレートに、こう行こうぜってメッセージを出してる感じ。
だから、初めてなのかな?
ビックリマーク型でやってるような気が僕はしましたね。
なるほど。いいね。
失われた30年じゃない、天才たちが生まれた30年だって、
すごく肯定感があるというか、
この30年を過ごしてきた日本人としては嬉しくなるよね。
そうだね。
失われた30年って本当によくないよね、言葉として。
確かに日経平均は上がらなかったけど、
でも何も生まれなかったかって言ったら、
その中でもちゃんと生まれてるわけじゃないですか。
そこをちゃんと評価しようぜみたいなところは、
すごく健全な視点だと思うし。
そうだね。
これでも、失われたもともと10年とかだったじゃないですか。
それが20年になり30年とか。
もう終わりなんですかね。
一応日経平均は過去最高を超えたから、
もう失われた30年って言われないのか、
それとも、でも別に経営機関というか、
だってどんどん高齢化してるし、
生産年齢人口減ってるし人口減ってるからさ、
今後も経済だけで評価すると、
失われたって言い続けられるはずやけど、
もう言いたくないよね。
もう言いたくないね。
次のフェーズに上がっていく感じは、
ちょっと出したいというか。
出したいよね。やったほうがいいよね。
多分みんな共通認識になれば、
フェーズは変わるんだと思うんだよね。
去年の終わりくらいから株価は上がってたから、
そうだね。
もう失われた30年終わらそうぜっていうことを
言いたかったんだろうなと思うね。
そういうことだね。
好きだな、このアプローチ。
僕も別の表現で、
ちゃんと正確には覚えてないけど、
日本初の総理大臣は、
女性総理大臣は多分もう生まれているみたいな、
コピーがあって、
それも宝島社だったような気もするんだけど、
それもすごい好きで、
それがあれかもわかんない。
女性アメリカ人大統領だったかもわかんないけど、
どっちか忘れたけど、
確か日本の総理大臣、女性の日本の総理大臣は、
多分もう生まれているみたいな感じのアプローチがあって、
それもそうだよね。多分そうだし、
ほぼリアルだと思うし、
リアルだけど、改めて気づかされるものじゃないですか。
確かにそうだな。
だからプロセスはもう進んでるんだなって、
思えるだけでもすごくいいと思うんだよね。
新聞広告の特徴と効果
こういうポジティブなアプローチって、
非常にいいなと思いますね。
確かに。
ということですね。
宝島社のやつでいうと、
全て新聞広告、新聞紙面の、
その辺で報告、メッセージングをするっていうのに、
こだわってるんですね。
昔も紹介したマクルーハンっていう研究者が、
メディアメッセージスっていう、
割と有名な言葉を吐いているんですけど、
報告っていうのは、
クリエイティブ単体で完結するんじゃなくて、
そのクリエイティブをどこに載せたのかっていうことですね。
このメディア文脈の中で、
初めてメッセージが完成するので、
そういう意味では、
新聞紙面において、
こういうメッセージを出すっていうことは、
それ自体にすごい意味が出てくるわけですね。
これ、インスタ広告とかで出しても、
意味不明やもんね。
意味不明ですよね。
これはやっぱり新聞で見ないと、
一瞬でヒュンってされちゃうよね。
これインスタ広告で出すとね。
そうね。
求めてないもんね。
そうそうそうそう。
何のこっちゃってなるから。
これはやっぱり新聞広告だね。
新聞って社会の木卓って言われるように、
その場に出すことって、
社会に大きな考え方を問題提起するとか、
そういう場としての意味があると思うんだけど、
あんまり宝島社以外に、
そういう新聞ならではの表現だなっていうのは、
あんまり最近見ないよね。
社会の木卓っていうのは、
道卓の卓っていう字を書いて、
木卓ってどの意味やこれ。
社会の世論を定めるとか、
フェイクニュースには踊らされないような、
そういう意味もあるよね。
そういうものって昔から言われてるね、新聞。
新聞広告はそういうのに向いてるよね。
僕が知ってるやつだと、
パンテーンの収穫とか、
自由な髪型をするのはダメですかみたいな。
ハッシュタグこの髪どうしてダメですかシリーズ。
そうそうそうそう。
みたいな新聞広告とか、
令和の収穫ヘアをもっと自由にみたいなやつとかは、
やっぱり新聞という残る媒体に広告として出すから、
いいよねって思う部分あるよね。
そうだね。
ちゃんと議論をするんだったら、
議論の前に出てきなさいよってことは、
あると思うんだよね。
それが新聞紙名に出てくるってことだと思いますが、
ということですね。
メディアならではのっていうのをうまくやってるなって、
最近どんどん減ってて、
効率効率ばっかりなってるから。
確かに。
あえて言うなら、
昔アノちゃんのマチメディア化みたいな話もあったけど、
OH、アウトオブホームメディアは割とそういう意味では、
リーチ効率じゃない感じの使われ方が増えてきたなと思うんだけど、
ああ、確かに。
一つはリアル化メディアだね。
街の中にメッセージを顕在化することによって、
そのメッセージの臨場感を高めるっていう効果とか、
あるいは電車ジャックとかで言うと、
体験だよね。
その美術館展覧会に来なくても、
車両に乗った人には一部体験させてもらって、
そういうこともあって。
OHは割と活気があるけど、
あとはあまり元気がないから、
新聞とかって、
メディアの文脈をわりと明確に
口出しやすいものではあると思うんだよね。
日付付きの報告って他にはないので。
あと、
掲載面もデカいよね。
デカいね。
一面とかだとね。
残るしね。
両手広げないと読めないぐらいの
掲載面ですごいデカいので、
本来メディア自体、新聞社自体が
こういうふうに使うんだよっていうのが、
自分自身で模範を示していけばいいと思うんだけどね。
という感じをしましたね。
読者も減ってるから難しいけど、
でもこういう手法は、
転換する広告のアプローチ
読者が減ってても結局SNSとかテレビで
取り上げられたりするから、
とてもいい手法ではあるが、
相当ハードルが高いというか、
制作難易度が高いから、
できるところとできないところはあるんだろうな。
そうですね。
最近新聞広告も、
これは逆方向に行ってるんですけど、
成果報酬があるんですよね。
新聞に掲載して、
通販みたいなので電話番号があって、
その電話番号に電話したら、
何件あたりいくら払いますよと。
広告費はかかり、
アフィリエット的な感じで、
デジタル広告でやってたことを
新聞広告でやるっていうのとか、
そういうの出てきてるけど、
でもそういうことをすると、
新聞広告らしさは減るよね。
そうね。
どんどんそうなってるよね。
チラシの代わりみたいな感じになってるもんね。
なってるなってる。
だから健康食品ばっかりになってる。
そうそうそうそう。
比較的新聞を読むのは高齢者層だから、
高齢者層をこういう風にしたら
騙せるんちゃうかっていうような
紙面が踊ってて、
俺も新聞見るのとか
実家帰った時ぐらいしか見ないけど、
何からしさがないというか、
これでいいんだ。
新聞というものの良さが
なくなる広告も多い気がするね。
そうだよね。
うーん。
宝島社の例で言うと、
割とエンジンが効いてるというか、
クエストマーク型であっても
ビックリマーク型であっても
受け取りっていうか、
ブレがないというか、
明確に受け取れるなっていうことが
良いなと思うんですが、
そうじゃないのが多いので。
うーん。
そうじゃないよなって思ったのも
最近いくつかあったというかですね。
うんうんうん。
それもちょっと対比で
いくつかあげようかなと思いますが、
別にそれが単体でいい悪いではなくて、
宝島社のエッジとの比較という意味で。
うーん。
なるほどね。
割とふわっとしたのが多いんですよね。
今年のパルコの広告のテーマが
Believe it or not
というテーマで、
これもふわっとしてるっちゃしてるんですけどね。
ちょっとどういうことなんだろうと思うね。
で、CMの世界観が
スマート可燃とかロボティックスが
進化して、
めっちゃ増えてきて、
だんだん人化していくみたいな感じの
ファンタジーな世界観を描いてるんですよね。
へー。
そういう不思議な世界を描いて
Believe it or not
っていうスローガンで
締めてる感を出してるみたいな感じなんですけど。
おおー。
なんかようわからんじゃん。
ようわからんですよね。
そうですね。
ちょっと最先端すぎて
一部の人はピンってくるかもしれんけど。
うーん。
ちょっとわからないんだよね。
ほぼアートだよね。
そうね。
なんか2歩先行っちゃったかなみたいな。
うん。
一歩くらい先じゃないと人間は理解できないけど
2歩先行っちゃったかもなっていう感じがするね。
そうだね。
これもだからパルコってそういう会社じゃんみたいな。
うん。
文化だし。
パルコ自体が文化だしカルチャーだしアートだしみたいな
うん。
ところだから成立するけど
広告としてどうかっていうと
ちょっとなんていうかな
受け取り手に完全に委ねてる感じがあるので
コピー単体としてはどうなんだろうって感じはするよねっていう。
なるほどね。
とかあるいはアディダスの今年のキャンペーンでいうと
メインコピーはYou got this
大丈夫いけるっていう意味らしいんだけど
うーん。
だから基本的にアディダスも王道だし
朝日スーパートライト多分同じ
線だったと思うんだけど。
確かに。
だからそれをいけるって書いたら
スーパートライトって一緒やもんって。
だからそれをYou got thisにすることでちょっとおしゃれにはなってるけど
そうそうそうそう。
わからないもんねYou got thisの意味がね。
You got thisがさいいかどうかって言われると
間違ってはないけど
他にも100通りぐらい同じ
まあいいことはありそう。
利用があるよねみたいな感じなんで
これもだから難しいよね。
うーん。
広告の薪をくべる意味
一応考え方としてはスポーツのその突破力爽快感みたいなところは
いくらでも表現してきたんだけど
今年はそのプレッシャーに着目してるらしいんだよね。
プレッシャー乗り越える
突破するのがアスリートの強さであり
アディダスってそういうブランドなんだみたいなところで
そのスポーツの前向きさとかっていうところを
ちょっと捉え直しだよね。
リフレッシュさせてるみたいな
ことなんでしょうけども
っていう感じかな。
だからこういう王道のコミュニケーションにおいては
でも毎年素材とかね
あとキャストだね。
キャストとして言うと
メッシとかクボとかを使って
使用したりとかして
少しずつこの目先を変えつつ
すごい新しい築きがあるとか
っていうメッセージではないんだけど
少しずつ目先を変えて
リフレッシュしていくみたいなことを
やっていくっていうこと
なのかなと思うんですよね。
なるほどね。
コピーとしてどうかっていうよりは
そういうアプローチもあるよなっていう感じ
ですかね。
なんかわからない
もう完全な想像ですけど
これを作ったクリエイティブの人たちの
なんか苦労というか
いやもうこれまで何本もやってきたから
もうこれ以上出えへんてみたいな
でもなんかこうぐるぐるぐるぐる回って
こねくり回して
こうこれかみたいな感じの
寄って結構2歩先ぐらい
行ったのかもなーみたいな
うん。
説明を聞けば
あーなるほどって思うけど
なんていうかな
さっきのこれまでの広告みたいな
説明とかなく
背景とか言わず
広告を見た瞬間に
ユーザー、一般消費者が何か気づきを得たり
ピンとくるっていうのとは
ちょっと遠いかもなー
そうだよね。
パルクありき、アディダスありき
だよな。
そうだね。
だから何やってるかっていうと
多分パルクやアディダスの
これまでのイメージを
持っているので
多分僕がよく言うのは
薪をくべる広告って言うんだけど
ほー
薪をくべてるだけなんだよね
あー火を起こしてるわけじゃなく
そうそうそう
火が消えないように薪をくべました
そうそうそう
温度を保つ感じ
薪くべないとね
最近あいつ見ないなって死亡説が流れたりするので
確かにね
それを防ぐためには必要で
ただ言うても言うことはそんなに変わらんので
言うことであれば
鮮度を変えていく
リフレッシュしていくような
カップヌードルの広告戦略
目先を変えてみたことになるから
そういう広告は多いですよ
っていうことではあるよね
だからそれはやりようがないのかもしれないが
まあ昔からあるブランドはそうなるよね
もう言うことないやんってなるもんね
なるね
これを見るといかに
カップヌードルのCMがすごいかと思うよね
そうだね
商品何十年も変わってなくてさ
でもあれだけCMは全然違うもん
そうですね毎回
そうだね
明確な何だかしら意思があるんだろうな
あれもね
そうだね
カップヌードルって常に若者向け商材になれてるんだよね
あの広告によって
普通何十年もある商材って
どんどん高年齢化していって
おじさん向けブランドとかになるものが多い中で
カップヌードルはああいうCMをずっとやり続ける中で
10代20代にとっても自分のブランドだし
50代にとっても自分のブランドであり続けている
だから
すごいよね
確かに
確かにUFOとかカップヌードルとかね
60代しか食わない食い物であっても
おかしくないのにね
おかしくない
それぐらい歴史が長いから
多くのブランドってのは
そういう形で高齢化していくものなのに
全然違う
むしろ若者がね
食べるし自分たちのものだと思っている
っていうのはすごいよね
うん
広告のバワーだと思うこれは
常に攻めてるからってことでしょうな
そうだね
そういう商材として必要ってのもあるんだろうけどね
価格も安いし
若者の頃に好きだとそのままずっと食べ続けるから
マクドナルドがね
カッピーセットで
子供の頃にマックの味を覚えると
大人になってもずっと食べ続けるのと同じように
若者の時にカップヌードルとかUFOの味を覚えたら
もう一生食べ続けられない
大人になってもずっと食べ続けるのと同じように
若者の時にカップヌードルとかUFOの味を覚えたら
もう一生食べ続けられない
大人になってもずっと食べ続けるから
若者に向けた広告戦略の成功
LTV考えたらやっぱり
50代に再早期させるよりも
若者に買ってもらう方がいいっていうのは
頭では分かるけど
実際それをやり続けるっていうのは
すごいもう日清だからだなって感じがするね
そうね
皆さんは今回の話を聞いて
どんなことを考えましたか
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さて今週の
明日使える企画ネタ帳
マーケターの真夜中ラジオも
そろそろ締めのお時間となります
ニュースいろいろ見てる中で
もう一個気になったんですけど
AI実況っていうネタがあって
AI実況法
なんじゃそれって思ったんだけど
読み込んでみると
ああいいかもって思って
なんか普段ね
AIにあんまり好意的に
聞きかけじゃない僕が
そうですね
オールドイズニューの
AIと友達になれるきっかけを
掴んだかもしれない
へえ
どういうことなのAI実況って
もともとはね
視覚障害者の方向けの実況で
あんまりマイナースポーツなのかな
バスケとかなんかいろいろな
そういうスポーツとかで
ちゃんと本格的な解説とか
実況がついてないような
競技とか
AI実況の新たな可能性
淡々とこう
試合が流れるようなものに
AIで実況つけれるらしいんですよね
割と臨場感のある
プロっぽい
あくまでぽいだと思うんだけども
実況つけて楽しめる
見れない人も
そのスポーツの臨場感を
少し垣間見れるぐらいだと思うんだけど
そういうサービスが
生まれてきているらしいんですね
へえ
これでも実は技術的には
結構すごいよね
AI実況しようと思ったら
動画でどういうふうに
ボールが動いてるかとかを
認識して
これはパスをしたとか
誰々にパスをしたとかも
認識して
このプレイの評価とかをするとか
実は超高度なことを
裏側ではやってるねこれ
そうだねだから
バスケのルールとかを完全に理解していて
みたいなところだろうね
そうだよね
まあでも一定そのフレームが
割とできるので
バスケとか
何かしらその競技のジャンルを
区切ればできるんだろうね
一定はね
何がいいなと思ったかというと
そういうちょっとマイナーな領域というか
人的リソースが先づらい領域ってあるじゃないですか
うん
そこにうまく
そういう特化型AIを
取り入れることで
盛り上げられるとか
遊べるとか
面白さを
早めに気づけるとか
何かそういう
こともできるかなと思ったんですよね
AIというと人の仕事を奪うみたいな
そういう
ネガティブな目線が多いけど
何か遊ぶ楽しむ人生の味合いを増す
みたいな方向で
考えていくと
もうちょっと前向きに
捉えられるのかなと思ったんですよね
確かにそういうのがもっと増えていくだろうね
これからね
増えていくんでしょうね
多分こういう楽しい使い方から
普及していくんだと
思うんですよね
そうですね
今やってるのだから
そういう視覚障害者とか
っていう人たちのために
活用するっていうことですけど
応用すれば
例えば子どもの運動会の実況とか
土俵草の実況とか
面白いと思うし
お父さんの下手くそな草野球とか
もう野球が成立してるかどうかも
わからんぐらい下手くそな
草野球の
解説実況を加えてみるとか
めっちゃ面白そうだし
確かにね
フルたち一両が草野球に来て
実況してくれてるっていう
すごいプレミアムやね
そうだよね
なんかそういう
草野球がもっと面白い
厚みが増すかもわからないし
だってもうね
正月家族で
ポーカーとかバージョンとかやるんだったら
それをね
動画で残して
後日実況付きで見るとか
めっちゃ面白そうじゃないですか
いやーすごいね
いろんなところに
使えそうだね
こういうのを考えると
AIが入ってくる余地って
無限にあるというか
今はさAIって
今やってる仕事を
AIに任せられたら
どうなるかって思ってるけど
こういうのって今そもそも
存在をしてない
草野球を実況中継するなんて
基本ないけど
AIだったらできるよね
っていうところまで広がってくると
すごいDIOシーンが広がるよな
そうだよね
意味合いも変わってくるよね
草野球だったり
家族のボードゲームとかも
なんか残るコンテンツになっていくよね
その場その場で
一回生の楽しむものであったけども
なんか1年に1回何かしら
コンテンツとして残っていく
感じはあるよね
でもそこまでできたら
多分さAIが
草野球の実況中継できるんだったら
もうきっと彼女になれると思うよね
自分の好みに合わせて
映画の母の世界ですね
そうそうそうそう
もうAIだけいれば
人生ハッピーみたいな
そういうのができると思う
そういうのができると思う
AIだけいれば
人生ハッピーみたいな
なったらそれはそれで
ディストピアな感じもするけど
使い方だよな
そうだね
結局あれみたいな
人間というのは最終的には
人間を求めるらしいけどね
どんだけ巧妙な受け答えをされても
聞いてる相手が機械だと
やる気が出ん生き物らしい
そこがだから
多分結局AIの限界って
生物が
物学的な人間の限界
なんだと思うんですよね
うん
だからAIは多分
無限に何でもできるけど
人間が満足できない
境界があると思うんですよね
高齢者とか
会話をしてくれる
あるじゃんロボットみたいな
あるあるある
ぬいぐるみが喋るみたいな
分かるけど
どうかなって思いません?
なんか
うらしいというか
感じはするけどね
いやでも
これが先に進んで
今ってもう
亡くなった人をAIで再現とかも
できるじゃないですか
そこまで行くともう
分からないというか
僕らはね
神保さんと2週間に1回ラジオでやってるけど
もう次の回から
僕はAIになっていっても
別に分からないかもしれないじゃないですか
もう僕らがね
60回分喋ってるわけだから
多分宮本はこういうこと喋るだろう
ってAIが判断して
神保さんは僕と喋っとるつもりやけど
僕はもうすでにAIに置き換わってて
この映像ぐらい作れると思うから
AIと毎回毎回
ラジオを運営している
っていうのも
なんていうか
これは元々の
元々人間だった人がいるからね
成立するんだろうけど
だから結構
神保ちゃん
多分そういうことを
俺らが30年後とか70歳ぐらいだったら
普通にできるだろうから
若い頃の大学生の頃とかの
楽しい人生の世界に
迷い込んで
そこの人たちとずっと遊ぶみたいな
AIと一緒にね
だから
70歳の俺は
ヘッドセットをつけてさ
大学の時のアイセックの世界に行って
LCMとかやるわけよ
ほぼマトリックスの世界だな
ほぼマトリックスの世界だな
動物化されてる
でもなんか
マトリックスの世界やけど
でもそれで不幸かってなると
いやー
ちょっとありかもって
だって現実のさ
自分はどんどん
当然ながら衰えていってさ
走ったりできなくなるけど
マトリックスの世界に行けば
若い大学生の頃の自分に戻って
いろいろとやりたい放題
居酒屋で一気コールしたりとか
精神謳歌できるわけでしょ
まあね
でもそのあれだよ
生体エネルギーが機械を動かす
AIを動かすための全力にエネルギーにされるんだよ
マトリックスじゃん
それでいいのか
そうか
それのエネルギーによって
NVIDIAのやつが動くことになるのか
でもそれは
マトリックスの世界ではそうだけどね
でもそれでまた
自分の妄想が楽しくなるっていう
いいのかな
そうそうマトリックスにいる間は
それに気づかずに生きていけるからね
そうだな
いやー結構
それを選ぶのも分かると思うんだよな
まあね
なんか最近そのニュースで見たのは
YouTubeとかを子供が見始めると
AIの中毒性と危険性
自分で止めれなくなるらしいんですよね
面白くて
まあ大人でもそうじゃないですか
ずっと見続けちゃうと
子供の方が自精神とかないから
ずっと見続けちゃって
もうYouTube見るのやめたいけど
自分でもやめれない
中毒になるっていうのがあるらしくて
まあそれと同じようなことは
AIはもっと強く起こるだろうな
そうだね
禁止されんちゃうでしょ
いや禁止されるじゃない
ドーパミンの引き出し方を
無限にハックするわけじゃん
AIも
そりゃあがなえないだろうな
この間ゲームゲノムっていう
なんかドキュメンタリー見て
ファイナルファンタジーの14
14
もう10年くらいやってる
オンラインゲームらしいんだけど
あんな
めっちゃ面白そうだもんね
あれを良かったよレスルファミで終わって
あんなゲームに浸らされたら
多分一生ニートですよもう
そうね
なっちゃうよね
危険よね
あんな若い時にあったらちょっと無理ですよ私
そうなんだよね
ちょっとねプレステが出たぐらいで
ちょっとヤバいこれ面白すぎやと思って
ゲーム引退したんですよ
あそうなんや
自分自ら引退してるんや
引退したもん受験勉強とかも
ちゃんとできる自信がなかったから
あー
逆に偉いねそこで自生できたの
そうだね
そこ行ってなんか
ヤバいと思ったら逃げるっていう
へー
それ今でも戻ろうと思わないの
あーもう
もう思わないね
だって行ったらもう無限にハマるだろうけど
同期は一緒かな
へー
いろいろ犠牲にするものが多すぎるよな
へー
本当に面白そうだもんね今のやつ
まあ面白いは面白い
でも俺そんなにハマらないの知ってるから
うん
あのスイッチとかで去年はゼルダとかやってたけど
うん
で別になんかゼルダがクリアしたらもう
その後スイッチずっと置きっぱなしやから
ずっとやり続ける
まあそれやってる人もいるけどね
ゼルダもやりきり方はいくらでもあるから
うん
俺は一応最後のボスは倒したけど
なんかクリアしてない面めっちゃあるから
でもなんか
そうなんだ
雑やなー
雑ドラクエも大体ピラミッドまでしか行かないもん
ピラミッドって何でしょ
大体ピラミッドって4分の3ぐらいで大体ピラミッドあるやんか
あるっけ
あるあるピラミッドを攻略するってのあって
そこぐらいでもう戦闘とか飽きて
嫌やなーと思って
ピラミッド終わって友達の家に行って
最後の敵をボスを倒すところ
友達が倒してるのを見るっていうので
俺はドラクエやり終わった
そう
最後は害虫するんや
そうそうそう
ハマらへんけど
AIは危ないハマる可能性ある
そうだね
たぶん遊び方を自分が主体的にどんどん思いついて
作っていくともうハマるんだろうな
そうだね
どんな社会になるのやら
ゲームからの引退
どの道楽しんでいきたいなと思いますね
そうだね
楽しみ方次第ですからね
そうだね
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