1. 広告を楽しむ『アドバタラヂオ』
  2. #205 平成はもう振り返えるへ..

業界専門度:★☆☆☆☆

アドミュージアム東京

HP https://www.admt.jp/

X https://x.com/admt_jp


<主催>あしたから街の風景がちょっと変わる #街ナカ広告ナイト🌙

2024/7/13 〜 開催 ※先着20名!残りわずか!

https://machinaka-koukoku-night.peatix.com/


<ゲスト出演>おまつりっすん2024

https://listen.style/document/omatsulisten


<主催>むしゃバタ 〜リスナー&ゲスト感謝祭〜

2024/7/26(金) @下北沢のバー←詳細は近日公開

https://x.com/AdbataRadio/status/1794726678989856806


アドバタラヂオが教養部門で優秀賞を受賞した第5回JAPAN PODCAST AWARDSはこちら↓

https://www.japanpodcastawards.com/


今年の目標として、Xのフォロワー1000人を掲げております!番組公式Xのフォローがまだの方は是非宜しくお願いいたします↓

X(旧Twitter)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

https://twitter.com/AdbataRadio


<アドバタラヂオ公式>

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠HP⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠:https://adbata.com/

YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCCVIS1nT4qxeeopQPRqOCLw

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠X(旧Twitter):⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/AdbataRadio⁠

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Instagram⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠:https://www.instagram.com/adbataradio/


<トミナガマコト SNS>

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠voicy⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠:https://voicy.jp/channel/3715

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ X(旧Twitter):⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/macoto_t_P

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Instagram⁠⁠⁠⁠:https://www.instagram.com/macoto_tommy/


<スナケン SNS>

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ X(旧Twitter):⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/sunaken1209

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ Instagram⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠:https://www.instagram.com/suna_ken1209/

00:02
広告をやって楽しむ、見て楽しむ、話して楽しむ アドバタラヂオ パーソナイティーの富永誠です。
須賀健でございます。
いや、塩止めにある、晴れた塩止めの地下2階、そして地下1階ですね。
にあるアドミュージアム東京さんに、前回に引き続き来ておりますと。
この1個前のエピソードでは、たくさんいろいろアドミュージアム東京の成り立ちとかをお話しいただいたんですけども、
今回はですね、今やっている企画展についてお話し伺いたいなというふうに思っておりますというところで、
敦賀タッカーさんと樽澤さんにお越しいただきました。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
いや、本当にいろいろお話をさせてもらった。すごい面白かったですね、前回。
でもね、トミーがね、もうね、あふれちゃってるのよ。あふれにあふれちゃってるからね。
いや、なんかそう、広告を出稿する人たちとか、企画する人たちと、
また別の視点で、別の角度で広告にアプローチされてるっていうのは、もう僕的にはすごい面白いと思って。
大好物だね。
いや、すごいですよね。
そう、だから展示内容も一般の方々を見て発案されるっていうところは、すごい目から鱗の話をたくさんいただいたなというふうに思ってるんですけども、
ちょっと改めてよろしくお願いします、お二人とも。
よろしくお願いします。
ちなみにちょっともう普通に一回雑談したいんですけど、
本当に若い子とか、デートスポットってさっき話あったじゃないですか。
かれったしおどめっていうエリアって、結構いろんな人たちが来るもんですか?僕も久しぶりに来たもんで。
来ないです。
来ないですか。
それ言っちゃうみたいな。
ご存知の通りね、ビジネスエリアなので、なかなか観光スポット的なものは少なくて、
特にかれったしおどめって一番しおどめの果てというか、奥の方にあるので、一番最後に行き着くのがたぶん、かれったしおどめだよね。
そうですね。
なのでそこに至るまでに、例えば日テレさんとか、シティセンターさんとか、皆さんそっちに行って最後。
でもかれったしおどめには劇団式が。
そうでした。大事、大事。
アラジン。
そうですね。
このところにありますよね。
でもそうですよね、意外と。
新橋からは距離があるし。
なので何か目的を持って来られる方が多いかなっていう印象です。
なんかふらりと遊びに来るというよりは、今日はあそこ行くぞみたいな。
だからこそこの企画展だったり饒舌のところが意味のあるところなのかなというふうに話がちょうどつながったところで、
ぜひ今の企画展のお話を伺っていきたいなと思っているんですけども、
これって広告クエスチョンびっくり展拡張する正規の広告クリエイティブというところの企画展をされているのかなというところで、
これをぜひいろいろお話を伺いたいなと思っているんですけれども、
03:03
実は僕、4月からスタートされてて、もう早々に伺いましてですね。
ありがとうございます。
拝見させてもらったんですけれども、
ちょっとせっかくなので展示の内容だったりとかをご説明いただきたいなと思っているんですけど、よろしいですか。
はい。
21世紀の広告を紹介している展覧会なんですけれども、
だいたい2000年頃から2023年の約20年間の広告の歩みを紹介しましょうという企画です。
この20年間って、メディアだったりテクノロジーの進化というのはすごくあった時代かなと思うんですけれども、
広告もそれに合わせて今までのいろんな枠を越えて、いろんなさまざまな変化というのを遂げてきたのがこの時代かなと思います。
そういう変化っていうのを、今回の展示では先ほどもおっしゃっていただきました拡張っていうのをキーワードにしていまして展示を構成しています。
展示の中は大きく4つ構成分かれているんですけれども、
リアルの拡張、メディアの拡張、発信者の拡張、価値観の拡張というこの4つのゾーニングで展示している展覧会になってますね。
先ほど前回のエピソードの最後でちらっとタルサさんおっしゃっていただいたんですけど、
僕も感覚的に常設展の延長だと思ったんですよ。そこから先の話。
だから常設のところが2000年の前半とかそこら辺までを描いた中での、そこからの2010年とか2020年に入ったところのことを表現された企画展なのかなと思ったんですけど、
やっぱりその感覚は近いですか?僕らと。
前回もちょっとお話しさせていただいたんですけども、やっぱりうちの今来ていただいている来館者の方々ってすごく10代、20代の方が多いっていう中で、
どうしても常設展の21世紀のコーナーって最後のところで展示点数も少ないし、限られているコーナーなので、
そこの部分、今のお客さん、来館者の皆さんにより楽しんでもらえる、同時代感を持って見ていただける展覧会を開催したいなというのが発端で、
この展覧会を開催しています。
これ、いつ頃から企画を始めたんですか?
これはですね、一昨年なので、2022年ですね、から準備をしています。
ちょっとうちのミュージアム、去年長い休館があったので、ちょっと延期して今年の今春からやっているっていうところがあるんですけれども、
ちょっと話、逸れちゃうんですか?
逸れちゃうけど、大事な話になります。
大事な話になります。
2年越しの企画展という。
これ、すなけさんも見られたと思うんですけど、いかがでした?
懐かしい。
ジャスト僕が業界に入った時だったから、2000年?
06:00
2000年。
インポッシブイズノッシングとか最高と思ってた。
あのOHの使い方あるか、みたいな。
まさに今出ているソニーのやつもまさに。
ヤフーです。
ソニービルでやったやつですね。
この再広告も2017年であったし、2000年のまさにいろんなものが拡散されてとか、
本当に目立って消費者の人に届けようとかっていう高まりが生まれてきた瞬間というか、そこにたまたまいたから。
あとユニクロックとかね。
まさにゲストで出ていただいた、児玉唯一さんが演出されていた。
あの時は国外のショー全部撮りまくりみたいな。
僕非常に印象に残っている広告でしたね。
今回だから広告ポスターとかだけじゃなくてめちゃくちゃいろんなものだったりとか、
接点となるアイテムを集められたじゃないですか。
これがすごく僕らとしても行って懐かしいと思ったりとか。
ガラケーとか。
ガラケーとか、ペプシマンのキャップのやつとか。
あれは大変でしたね。
そうですね。集めてきてっていうところではかなり苦労があったものも多いですね。
ただやっぱり幸いこの20年、つい最近といえば最近なので、
まだ現物を集められるっていう時代でもあるので、
できるだけ体感してもらいながら見ていただけるような展示になったらいいなということで。
やっぱたらささま集めながら懐かしいと思いましたよね。
そうですね。個人的にはもう大人になってからのものなので、
全部記憶にそれこそあるものっていう意味では懐かしさもありますね。
それ以上にやっぱりつい最近って僕たち世代はちょっと思ってしまう。
つい最近ってだいぶ。
僕たち世代で食っちゃってますけど。
一回食います。一回食いましょう。
20年前。
20年って考えてみたらもうゼロ歳で生まれた人が20歳になっているので、
展示しているものでも最初の頃はもう記憶がなかったりするわけですよね。
そうですよね。
だから本当にガラケーなんか小学生の子もそうですし、高校生の子も多分新鮮な感じで見ている展示物っていうのは多い。
数字で出されると本当にびっくりするよね。
僕触っちゃいましたもん。今年37ですけど。
20年前に高校生とかの時なんで。
懐かしい。この携帯パカパカ。あれは触っていいじゃないですか。ガラケーのやつは。
一部触っていいものもあったりするんですけど。
やっちゃいましたもんね。カチャカチャカチャカチャ。
浜崎愛美さんのイージーウェブの新聞広報機器ですね。
懐かしいですもんね。
インターネットサービスっていうのは当時も本当にガラケーの中にあるものから始まってますからね。
09:03
タルサーさんで一度世代はどこだったんですか。空間の中で。これを準備したときに一番グッと来たって。
でもやっぱりペプシマンのペットボトルキャップの展示あるんですけど、まさにあれが本当に流行ってみんな集めていて。
今の展示ではペプシマンのペットボトル、1998年から始まってるシリーズなんですけど、その後スターウォーズだったりとか。
もう一大ペットボトルキャップブームがあったときなんですけども、そのあたりの世代なのですごく見ていて。
全部展示ではコンプリートしてあるんですよ。ペプシマンの初期のシリーズが。
見る方見たらいいなと思うものもあるかもしれないです。
タルサーさんは企画から携わられててっていう感じですよね。
鶴川さんはいかがでしたね。見たときに展示を。
私は逆にすごく新鮮で、実は90年代後半からほぼ日本に住んでなかったんですよね。
ちょうど自分の中では空白の期間だったので、こういうものが流行ってたんだとか、こういう広告が流行ったんだっていうのはすごく面白かった。
むしろ気づかされたというか、こういう時代だったんだ日本はって。
それは面白いですね。新鮮な目で。
新鮮な目で見てましたね。
ちょっと異様な感じじゃないですか。ガラパゴスしてるし、なんでこれがこんなに話題になったんだっけみたいな。
僕らもあまり言い表せない、なんであれ流行ったんだっけっていうような時代でしたもんね。
本当に新しいメディア、それこそインターネットが出てきたのと足並みを揃えてるような時代でもあるので、
最初の頃の、当然そこの新しいメディアが出ればそこに広告が載っていくっていうのも試行錯誤の中の時代だったと思うんですね。
なので先ほどおっしゃられたような本当にいろんなチャレンジが今の会場の中に広がってるっていうのは確かにあるなってお話聞いていながらもちょっと思いましたね。
詰まってますよね。迷いではないんですよ。チャレンジなんですよ。
常設展と比べるとこの言葉の通りですよね。これって広告っていうような要素がとても詰まっている展示がいっぱいありますもんね。
そうですね。発信者の拡張のナイキコスプレイとかね。
YouTubeで。
まだYouTubeが日本でもそんなに投稿してない時にやってるのをやっぱり僕もこれを取材して短くした覚えがあります。
前の時に。
前の時に、はい。
ナイキコスプレイも常設展でも実は最後の方に展示してるんですけれども、最初に起因を明かさずに本当にゴレンジャーの格好した鬼ごっこが秋葉原のところで行われていて、
12:07
最後に何の広告だったかが明かされるみたいな構造の本当にバズ動画の走りのような広告ですよね。
走りですよね。
走りでしたね。
ちょっと企画の話に一部戻っちゃうんですけれども、この企画自体は各行動の須田さんに鑑賞いただいてやってるんですけど、
これって広告っていうタイトル僕すごくいいなと思っていて、今の20世紀の最初の20年のこの感覚をすごく表してるんじゃないかなと思っていて、
これ須田さんの発案でつけてるタイトルなんですね。
なので皆さんにもやっぱり展示見ていただくときに、本当にこれ広告なのみたいな視点を持ちながら見てもらうのと、
自身の歩みみたいなのを一緒に振り返りながら見ていただけたらすごく面白いんじゃないかなと思います。
懐かしいって思いますもんね。
懐かしいよ。
こうやって振り返って展示ができるっていうことは、これが一つ平成の歴史としてきちんと整理ができる段階に入ってきたのかなと。
なるほど。
ということを思っていて、もともと今の常設展の最後が2000年代前半で終わってるんですけれども、
やっぱりそれってどうしてかっていうと、生きている時代、今を歴史として語れって言われたら語れないじゃないですか。
現在進行形で。
やっぱり歴史って少し経って引いた目で見るからこそまとめられていくと思うんですけれども、
その平成の時代もそういう時期に来たのかなっていうことを思いながら。
例は何年でしたっけ?
6年ですね。
6年。
6年、そうか。
だってもうほぼ25年間では4分の1過ぎてるわけですもんね。
なので今回企画展で展示したようなことがきっと今後また常設展の方に反映されて、
日本の広告の歴史として今の企画展の内容が入っていくのかなと思いながら見たりしてました。
まだ僕は体験してる時代だから、歴史って言うとちょっとまだ自分ごとの。
まだうってなりますけど。
確かにそうですよね。歴史になりますもんね。
展示が終わって6年経って、いわゆる昭和とか明治大正みたいな歴史の感覚ではないと思うんですけれども、
ちょっとずつ振り返る時代に入ってきたのかなと。
振り返られますよ僕ら。
短い歴史だ。
めっちゃ短いですよこれ。
それでこそこの展示を始められて、もう1回目は開催されましたけど、トークイベントっていうのも。
まさにこういう話だったりとか、それを実際の当時広告をやられてた方々からその時代を振り返ったりとか、
まとめてみるとどうだろうっていう話をされてたトークイベントも開催されていると。
15:01
これが第1回目がこの間、5月1日ですかね。
そうですね。もう開催。
その時のテーマはリアルとメディアの拡張、デジタルガジェットの進化と平成ウェブ動画史というところで。
僕も書かせていただきました。
ありがとうございます。
参加されてた方が森永真弓さん。
アコードD.Y.メディアパートナーズの方ですね。
あと神原一光さん。
NHKメディア総局の方。
そして先ほどお名前もありました須田和弘さん。
アコードの方ですね。
がトークショーされてたというところでした。
これはすごい面白かったです。
伺ってよかったなと思って。
これは須田さんがこのイベント、この企画展に大きく関わってらっしゃる方ですけど、
それを集めてっていう形を企画された感じなんですか。
そうですね。
実は森永さんと神原さんそれぞれデジタルマーケティングのこの時代の著書があったり、
神原さんは神原さんでNHKの方で平成ネット誌というのがられていて、
それぞれ今我々が展示しているテーマにすごい知見がある方で、
実は企画の段階でも何度かヒアリングさせていただいたり、調査させていただいてたご縁もあって、
まずは1回目のトークイベントとしてお二人をゲストにしたという経緯になっています。
柄系からスマホになったことで大きく時代が変わったっていう話もあったりとか、
変わっているものとしてはポポポポーンの時代、2011年に起こった現象について触れられたりとか、
とても面白かったです。
そうなんですね。
1時間?
そうですね。90分のトークイベントで、
本当にデジタルガジェットとそこに載っているコンテンツだったりとか、
我々生活者の方がそれによってどういうふうに変化していたのかみたいなところのお話がやっぱりあったんですけれども、
僕も非常に聞いていて面白いところというのが多々ありましたね。
本当にいっぱい来てましたよ。
もうあそこが席は全部埋まっていましたし。
非常に若い人たちも多くて、最後のトークイベントの質疑応答みたいなところのコーナーも結構盛り上がりました。
一旦延長で最後に、結局20分くらいは…
オーバーしましたね。
すごいオーバーしてしまっていたんですけど。
皆さんがお話しされていて、匿名性とかっていう話もいろいろされていた中で、
現代やっぱり広告コミュニケーションする上でもとても大事な時間だったと。
あの20年があった頃こそ、今こういうコミュニケーションしているよってされていたと思うんですけど、
福はきちんとそこの20年を解説される、今回の提示もそうですし、
方々がいらっしゃるということが、今広告をやる身としてはとても参考になるなと思いました。
神原さんとかメディアをやっていらっしゃるから、
本当はメディアが言わなきゃいけないこういうことはっていうのを、
広告に先にやられたみたいな話もいっぱいされていましたよね。
18:03
そうですね。特にちょっと冒頭で話が出た、
ソニーの銀座ビルでやられていた、ヤフー防災啓発広告で、
ちょうどこの高さっていうのがあるんですけど、
これ2017年に出たもので、防災意識をみなさん啓発していこうというもので、
3.11のときにちょっと津波が来た高さっていうのが、
最大の高さが16.7メートルだったかな、あるんです。
それを銀座の県水幕が出る屋外広告のスペースで、
ちょうどこの高さのところに赤い帯でラインが引いてあるってものなんですけど、
それで銀座にもしこの津波が来たら、この高さまで燃えてしまうんだよっていうことを
訴求しているものなんですが、非常に現実空間の中に
展示としてははみ出していってるっていうところで紹介させていただいてたんですけども、
森永さんの視点としても、これだけやっぱり公共性が高い啓発メッセージっていうのを
企業側から発信してるっていうことを、これをNHKがやらないとどうするっていうことを
すごい強く。
言ってましたよね、すごい言ってた。やられたって言ってましたもんね。
あともう一個印象的だったのが、森永さんがそれこそ研究されてらっしゃるじゃないですか、
世代平成というものを、その中で一時期ずっとガラケ使ってたって、
すごいなと思って改めて使っててどう思ったかっていうのをお話させてて、
もう一回過ぎ去ったものをもう一度体験する努力っていうんで、
やっぱり重ねていかないといけないんだなっていうのは非常に思いましたね。
そうですね、あの話もすごく面白いなと思ったの。
実は業界関係者の人が最初にiModeだったりとか、ガラケの中にネットワークサービスが
載ってきたときに、実はほとんど業界の人ってパソコンで仕事してるから、
ホーランドとか出てきてるコンテンツ自体を使ってない、使ってないと企画したり
してるっていうことで、ちょっと森永さん自身もパソコンやめて、
実際に携帯だけで生活してみよう、みたいなことをやってたような。
自分を使った実験ですよね。
その話があって、NHKの平成ネット誌に、カンバダさんとお話して、
平成ネット誌のほうにもゲストとして呼ばれてっていうので、
ご縁がつながっていたという話で、本当に体験して自分で使ってみないとっていうところ、
やっぱり大事なんだなっていう、すごくお話の中でも印象的でしたね。
それこそ、すなけんさんが好きなユニクロック。
あれって業界の人しか知らなかったっていう話。
あれは確かにと思いましたね。
実家とかに帰ったときに、ユニクロックは誰も知らないっていう話をしてて、
それはわりと広告の本質だなと思って、僕は。
本当に業界を接見したキャンペーンで紹介させてもらってるし、
近似党と言われてるようなものなんですけど、やっぱり誰も知らないみたいなところ。
ただ、それがいいのか悪いのかっていう話で言うと、
逆にインターネットの特性っていうのが、世の中を分散化させるっていうような仕組みにもなっていて、
21:05
知ってる人が知ってるっていうところが非常にインターネット的なんじゃないかっていうので、
森永さんも当時はすごくこれをみなさんが知ってないっていうことが残念と思ってたんですけど、
よくよく考えたら、それがインターネットとしての在り方なんじゃないか、
みたいなところの話も面白かったですよね。
本当にぜひ、僕と平沢さんで面白かったよって話をしてくれてたんですけど。
これ感想の話ばかりじゃん。
いやでも、その感想を今、かいつまんで話を聞かせてもらってるから、
学びの深いイベントなんだなっていうのは急に分かりましたね。
でもそれこそ、僕らは世代としてちゃんと経験した20年のコンテンツたちに対してやっぱり思うところはありつつも、
今の若い子たちもそうですよね。
それを知らない人たちがあれをどう見るのかっていう20年を、
っていうのは視点としても面白いし、僕らは懐かしいって話どうしてもなっちゃうけど、
客観性を持って20年を振り返るっていうか見てみるっていう行為がとても大事なことなんだなと思いますね。
そうですね。特に扱っていたのが前回のトークイベントはメディアのところなんですが、
今回我々の展示でもやっぱり紹介しきれていないところっていうのが非常にあって、
そういうところもトークイベントでお話いただいてたんですけども、
実は結構身近にあって紹介できてない頃として、この20年の間にテレビのフォーマットが変わってるんですよ。
4対3から16対9に変わってるっていうのはかなりこれやっぱりデジタル放送の話が盛って、
だいたい2011年でテレビ放送が全部デジタル化してるので、
その間に移行して今もう慣れちゃってますけど横長テレビになっているので、
うちの常設線のほうはもう4対3のものが多いんですけども、
この16対9になったフォーマットの違いでのやっぱり枠が変わることによる変化みたいなのは非常にあるんじゃないか。
例えばアイドルグループがそのシーンがよりもやっぱりワーッといるほうがいいだろうみたいなところの話も
カンバーさんもおっしゃってましたけど。
ステージとして横長くなるから多いほうがいい。
こういうのが詰まってるのがこれって広告展になってるんですね。
それも全部丸っと。
このトークイベント自体は続くんですよね。
前回のエピソードでもいただいてましたけど、2回3回と。
そうですね。6月の28日に次に価値観をテーマにしたものがですね。
その後また7月、8月とイベントのほうは続いていきますので、
こちらちょっと告知みたいになってしまうんですけど、
アドミジアム東京のホームページやSNSでも順次ご案内しますので、
ぜひチェックいただければと思います。
僕と太良沢さんがこれだけ盛り上がったっていうぐらい話したいこと盛りだくさん。
24:00
ちなみにこれって広告展反響はどうですか?
いろんな方からいただくんですけれども、アンケートや来館者の会話、皆さんの会話などから、
懐かしいという方も当然ありますが、
広告といってもいろんな本当に手法やアイデアがあるんだなというようなことに驚かれている皆さんというのも多いですし、
改めて自分の周りにある広告がこんなに広がっているんだということを感じたと言っていただくような声もありますね。
それこそ若い子たちが写真撮っているんですよね。
あれはまた拡散しますね。
もちろん広告に携わっていた人は懐かしいというか、こういう手法がよかったよねという会話になりますけれども、
若い子からしてみたら面白いというか新しいという、それこそレトロの再来に盛り上がりってありますけど、
これは多分デートスポットとしても盛り上がれる場所になっています。
このトークライブに出られた方々の感想とかっていうのは楽しかったとかってあるんですか?
こういう場でよかった話とか。
そうですね。森永さんもトークの中でも言っていただいて、
とても展示も楽しんでいただいたんですけども、
やっぱり展示、この21世紀の広告ってやっぱりいろんなチャレンジが詰まっていて、
広告の枠からはみ出ているものが多いんですけど、
その在り方って実は常設展示の最初の江戸のコーナーに、
非常に考え方としては近いものがあるんじゃないかっていうので、
その中で一筆書きで循環しているような感じもするっていう感想もいただいてましたね。
そうですよね。本当に延長なんかにしますもんね。
結構これは伺いたいんですけど、
須田さんとめちゃくちゃやり取りされました?今回の企画展にあたり。
そうですね。
すごい難しいと思うんですよ。何を展示するかっていうところ。
そうですね。
やっぱり須田さんとは本当に毎日、本当に毎日連絡し合っているような状態で展示は作っていってたんですけれども、
やっぱり最初の切り口ですね。拡張っていうテーマで切り口を決めていって、
じゃあ実際にどういう広告資料を展示するのかっていうところっていうのは、
当然うちでもっているアーカイブもありますので、相当な数はやっぱりあるんですよ。
その中から選定していくっていうのは、本当に須田さんと時間をかけてやっていったものもありますし、
これが須田さん欲しいっていうものがうちのアーカイブにないものも当然で、
そういったものは実際にちょっとお声掛けして、
製作者の方から展示の許諾をいただいたりということもありますね。
もうちょっと須田さんとはちょっと面識がちょっぴりだけあるんですけど、
クリエイターに対する尊敬と、その人たちが作った広告物に対するリスペクト、尊敬っていうのがとても高いというか、
27:08
ご自身も製作者としてやっぱりいらっしゃるし、
多分それが広告愛に対するものを持ってらっしゃったかなっていう僕は思っているので、
須田さんが監修されるっていうのは、須田さんのSNSで拝見させていただいていて、
初日、1300人来た!やっほい!みたいな。
かわいらしい。
嬉しいですもんね、SNSなのにね。
っていうのはね、やっぱり須田さんが総監修されたやつで、やっぱり愛情に溢れている方なので、
やっぱりそういうものをディレクションされているし、
クリエイターに対してもやっぱり尊敬があるから、こういう展示になったんだろうなっていうのは見ても分かったし、
今お話聞いても感じる部分がありますね。
もう一個僕聞いておきたかったのが、多分あの展示以上の選択肢がありましたね。
そうですね。
めちゃくちゃあって、その中でこれを展示しようという決め方をされてますよね。
出発点としては先ほど申し上げたようなところなんですけど、これが歴史になっていくんじゃないか、なりかけっていうところで言うと、
この展示、21世紀の広告の展示の仕方って、いろんなやっぱりやり方とか手法があるし、
今回の展示で抜け落ちていることっていうのはたくさんあると思うんです。
ただ、我々の出発点としては、皆さん、一般の方々に分かりやすい、やっぱり一つ軸を作って、
それに基づいてまず展示してみましょうと。
今回の展示で全ては語れないけれども、これを何回か繰り返していけば、
いろんな多面的な20年間の時代感も見えてくると思うので、まずはお叱りもかくのでやってみましょうというところもあります。
チャレンジの気持ちもあるんですね。
当然、多分皆さんそれぞれ20年間過ごされてきていて、
あの広告キャンペーンとかあったのに展示してないじゃないかみたいなお声もあるんじゃないかなっていうのは、
企画していても思いますし、当然スペースや展示も限られているので、
全てはご紹介できないので、そこは苦しいところではあるので。
ですけども、次回以降あれば。
むしろそういう可能性も全然あるってことですよね。
今後どういった方々に来てほしいかって、それこそ企画関わってらっしゃる二原さんさんもそうですけど、
広報の鶴川さん的にもどういう方に来ていただきたいとか、8月31日までありますけども、いかがですか?
今、若い方たくさんいらっしゃっているので、もう少し年配の年齢層の上の方にもぜひ来ていただくと嬉しいなと思います。
1998年とか2000年っていうともうすでにね、24、5年前とかになってくるので、
じゃあ例えば今60代の方が見てもきっと懐かしいと思うんですよね。
30代、40代くらいの時の広告ってこんなんだったなとか。
30:03
携帯柄系とかも絶賛使ってたと思いますね。
なので、幅広い世代の方に楽しんでいただけると思うので、いろんな方に来ていただきたいと思います。
来やすいですからね。
そうです。
入場無料ですね。
入場無料です。
なんつったって。
鶴川さんいかがですか、どんな方に来てほしい。
そうですね。幅広い方に来ていただきたいなというのと、
あと、展示の中で最後のコーナーにですね、来場者の方々に
あなたにとっての広告とはっていうのを聞いている、お伺いしているコーナーがあるんです。
これストリートで書いて壁に貼ってもらうっていうものなんですけれども、
この壁見るとですね、本当に面白くて、皆さんの素直な広告に対する感想っていうのが出てるんです。
なので、いろんな方に来ていただいて、
また他のお客さんがどういうような風に展示をご覧になったのかなっていうことも
一緒に楽しんでいただけるような展示っていうところも
一つ楽しんでいただくポイントとしてはあるんじゃないかなというふうに思います。
4月に来た時と比べもならないくらい貼ってありません。
はい。
埋め尽くされてますもんね。
そこの一般のお客様の間に著名な広告クリエイターの方が
広告とは何というのをまた貼ってあるんですけれども、
それを見つけるのもちょっと面白いですね。
そうですね。
業界関係者の方を中心にして28名の方にお伺いしたものを貼り出しているんですけれども、
本当に見つけていただくっていうので見ていただくと、
非常に楽しみ方というか広告の奥深さみたいなことは見えてくるんじゃないかなと思います。
4月に来た時にはやっぱり際立ってたんですよ。
その著名な広告クリエイターって。
今は逆に埋もれてるんですよね。
埋もれてますね。
確かに埋もれてましたね。
世の中の当事者の一人、その時代の当事者の一人として見ることができて、
これはなんか面白かったですね。
ありがとうございます。
いい、すごくいいコメントですね。
あれはやっぱり埋め尽くされたことによって景色が変わったんですよ。
なるほど。
そこに差はないんだっていうのは広告に対してね。
そうね。
受け取り側として差がないっていうのはちょっと面白かったです。
いいコメントですね。
はい。
ぜひ回帰後半に来ていただくと、また前半とは違う景色が見えてくるっていう。
あれはもうあのまんまでいきます?
あのまんまでいこうと思ってます。
どうなっていくのか僕たちもちょっとドキドキしながら。
厚みを待ちてきますもんね。
最初の方に帰っていただいた方、見えなくなっちゃってるんじゃないかっていうのも。
それもまた良いですもんね。
地層のように。
地層のように。
最後の集計が大変なことになりそう。
あれ全部、毎回毎回投票いただいたものは一つ一つ集計を取っておりますので。
そうですか。
33:00
そんなの宣言してしまったら、やらなくてはいけなくなってしまうじゃないですか。
毎回やってるじゃん、だって。
毎回やってますからね。
本当にこれだけの話だけでもすごい魅力がどんどん伝わると思ってるんですけど、
本当にまだトークイベントとかも、先ほどお口いただきましたけど、
2回3回とやられるということなんで、
8月31日までが開催期間となっておりますので、
ぜひこれを聞いているリスナーの方も来ていただきたいなと思いますし、
1回だけじゃなくてね、2度3度僕が得た楽しみのように、
俺またこんなに増えてるとか感覚を得られるのかなと。
そうですね。あとニュージアムショップが素敵っていうのがありますから。
そうです。
本当にすっごい可愛い。
3ヶ月か4ヶ月とか行くと大体商品が変わったりしますから、
そういうのもたまに見るのもいいかなというふうに僕は思っている次第でございます。
僕ちょっとこれ、普通に一個聞いておきたいんですけど、
これって広告のクエスチョンとビックリマークを強調している理由は何かあるんですか?
これ、そうですね。
ビジュアルがラジオなので見えないので皆さんちょっと分かりにくいかと思うんですけども、
ハテナとビックリっていう順番になっているんですね。
そのハテナとビックリの数字の2と1に見えるシルエットも作っているというところで、
あえて普通のビックリハテナではなくて逆にしてビジュアルにしているというギミックになっているものです。
21っていうのが大事なわけですもんね。
21にも見えるよっていうところですね。
よかった、これちゃんと聞いておいて。
僕気になるんですよ。
これ21に見せたいのかな、でもこれかわいいなとか思ってたんですけど。
会場にこの大きいシンボルがありますので、
21ビックリハテナをぜひ見てみてください。
今後の展示みたいな話はまだ全然これからな感じですか?
そうですね。
8月31日までは今の展示企画展をやっているんですけど、
その後は9月20日から東京コピーライターズクラブが主催している展覧会で、
ご存知だと思いますが、コピーの最高峰を選ぶ広告賞ということで、
その受賞作品を展示するTCC商店2024というのを開催する予定です。
しみじみ、好きですもんねコピーライターズは。
大好き。
わりと年間いろんなイベントを続けていらっしゃるというところで、
たくさんたくさんお話いただきましてありがとうございます。
これからもアドミュージアム東京さん、いろんなイベントを変えて展開されるというところなので、
ぜひ皆さん来ていただきたいなと。
無料ですから。
なんせ。
なんせ。
ぜひ注目していただきたいなと思います。
最後ごめんなさい。
感想というか、リスナーの方に聞いてくださっている方々に聞いたことがあれば、
36:03
お二人とも言っていただけたらなと思うんですが。
僕、たくさんメッセージを伝えてしまって、告知もしてしまったので、
なかなか残りがないんですけれども、
やっぱり広告でうちで扱っているものは、
売るためのコミュニケーションではない側面、
広告文化としての側面があるんじゃないかという視点で、
我々のミュージアムの活動というのは行われているというところがあります。
なので、皆さんと一緒に、
いい広告ってなんだろうとか、
これからどういう方向に広告文化って向かっていくんだろうなというのを考えながら、
進んでいければと思っていますので、
ぜひ多くの方に、
広告に多分興味のない方っていらっしゃると思うんですけど、
そこには人の営みであったり、
アイデアというのがたくさん詰まっているものだと思うので、
クリエイティブなヒントを探している方だったり、
何か刺激が欲しいな、みたいな方々というのも、
ぜひぜひこのミュージアムを楽しんでいただけると思いますので、
お待ちしております。
ありがとうございます。鶴岡さんもぜひ。
もうほぼ全部言われているんですけど、
何を言おうみたいな。
理屈抜きにまずは楽しんでいただきたいなと思います。
もちろん業界の方、専門知識をお持ちの方も楽しんでいただけますし、
そういった方はぜひライブラリーも活用いただくと、
いろんな過去のアーカイブもインプットできますので、
そういった楽しみ方、活用の仕方あるんですけれども、
いろんなマーケティングやら広告やらということを理屈抜きにして、
もう本当にフラットな気持ちで見ていただくと、
いろんな感情が湧き上がってくると思いますので、
そういった単純な楽しみ方をぜひしていただければと、
まずは思います。
アドミュージアム東京学芸員の鶴賀拓佳さんと、
たるさわさんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
38:02

コメント

スクロール