今回は和佐 高志さん著の「メガヒットが連発する 殻を破る思考法――伝説のマーケターが語るヒット商品の作り方」綾鷹、ジョージアの売れている理由を考えます!


綾鷹の「選ばれたのは綾鷹でした」日本全国綾鷹試験

ジョージアの「世界は誰かの仕事でできている」の誰もが知っているコピー、その裏側にはどういうマーケティング戦略があったのでしょう?


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00:03
皆さん、こんばんは。あした使える聴くネタ帳| マーケターの真夜中ラジオのお時間です。
この番組は、あらほうマーケター2人が 最近気になるトピックを取り上げ、
それぞれのマーケ観で掘り下げていきます。
最近話題の一人マーケターをはじめ、 情報や知見が少ない中で、
打ち手を模索する皆さんのヒントになる視点を お届けしていきます。
淡路市までコピーライトをやってます。 ジンボーです。よろしくお願いします。
スタートアップの思いが伝わる マーケティングを実現する
株式会社エールコネクト代表の宮本です。 よろしくお願いします。
今日のテーマは、綾鷹ジョージや売れている理由は 殻を破る思考法にあり、です。
このテーマを取り上げた理由は何でしょうか。
あした使える聴くネタということで、
誰もが知っている商品のヒットの秘密を 探っていきたいなということで、
今回のお話は、ワサタカシさんという方が書かれた
メガヒットが連発する殻を破る思考法、
伝説のマーケターが語るヒット商品の作り方 という本を取り上げて、
その本の中にいろんなブランドの マーケティングの話が書いてあるんですけど、
綾鷹とジョージやを取り上げて、 紹介をしていけたらなというふうに思ってます。
明日使えそうですね。
わかりやすいですよね。
ぜひランチの時とかに、
お前知ってるかっていう枕言葉とともに ちょっと使っていただきたいね。
そうですね。
マーケティングトークね。
綾鷹ジョージやぐらいは必ずみんな知ってるから、 喋りやすいと思う。
このワサさんですね。
同社大学を卒業して、P&Gに入って、
SKⅡとか潜在とかいろんなことやって、 GM職を歴任した後、
2009年に日本国家コーラに入社をすると。
そしてTカテゴリーの統括責任者として、
お茶カテゴリーのV字回復を達成して、
2013年に同社副社長に昇格と。
2014年からコーヒーとかジュースとか、 そういったニューグロースプラットフォームを担当して、
コカ・コーラ社世界初のアルコールブランドレモン堂などの 開発責任者を歴任と。
世界初だったんだ。
そう。
世界初らしい。
2019年7月に日本国家コーラのCMOに就任して、
23年3月末に国家コーラを退任して独立をされていると。
そういった方ですね。
今回取り上げた綾鷹とジョージアについては、
僕らがテレビCMで見たことが必ずあるような、
綾鷹であれば選ばれたのは綾鷹でしたっていう、
日本全国綾鷹試験っていうのが、
どういう背景によってこのコピーが作られたのであるかっていうところだったりとか、
ジョージアだったら世界は誰かの仕事でできている、
そういったコピーがありますけど、
このコピーが生まれる背景、
裏側にはどういうマーケティング戦略があって、
なぜこのコピーじゃなきゃいけなかったのかっていうのがわかるので、
ランチの時にドヤ顔で喋れるんじゃないのかなと思います。
03:03
本編列撮りしてるので、ジンボーさん収録一緒に聞いてもらいましたが、
どの辺が明日使える、聞くネタになりそうですか?
綾鷹のジョージアもね、
目の前で飲んでる人がたぶんいっぱいいるブランドなんでね。
明日使えるよね。
使えるよね。その綾鷹知ってる?
それ知ってる?
でも意外だったのは、
コカ・コーラだからどのブランドも上手くいってると思ってたけど、
綾鷹もジョージアもこのマッサさんが関わる前ってどんどんシェアを奪われてたりとか、
上手くいってないブランドだったっていうところからV字回復させたんだっていうのは知らなかったなと思って。
確かにね。
マーケティング的な学びで言うと、商品は変わってないじゃないですか。
そうね。中身は変わってないね。
中身変わってないよね。だから打ち出し方を変えることですごいよね。
2倍とか3倍とかだっけ?
7倍とか。
7倍になったやつあるからね。
そもそもプロダクトを磨けっていうのも大事だけど、
でもそれがそうそうできるわけではない中で言うと、
打ち出しを変えるだけでもこんだけ変わるんだっていうところの1個根拠になるというか、
その時の模索の仕方のヒントにはなるよね。
濁りに目をつける。濁りの打ち出し方をちょっと変えてみる。
濁り自体は悪くなかったけどもね。
それをどう言うかみたいな、急須っぽく。
そこの急須のしずる、手入れのしずるに近づけることで初めて意味が伝わるというか、
良さが伝わるだったりとか、世界は誰かの仕事でできているっていう。
仕事ってね、みんながやってることだもんね。
全方向の肯定感みたいなメッセージに変えることで、宇宙人を超える。
そうそう、サントリーのボスを超える。
その辺の面白いメッセージは面白い深いなって思いましたね。
そうですね。
それでは本編、ぜひ聴いてみてください。
本編は約36分あります。
途中で聞けなくなった時のためにも、ここでポッドキャストをフォローしておくと便利です。
それでは行ってみましょう。
よろしくお願いします。
さて、宮本さんの今週のピックアップテーマはこちら。
綾鷹ジョージア売れている理由は殻を破る思考法にありです。
さあ、どんな内容なんでしょうか。
ワサさんが書かれた本に書かれている事例がたくさんあって、
その中でも綾鷹とジョージアを取り上げようと思ってるんですけど、
この本すごく面白くて、すごいたくさん事例があって、
それだけ元々P&G、それからコカ・コーラにいって色んなブランドやられたからと思うんですけど、
コーラック、ウィスパー、マックスファクター、SKⅡ、ジョイ、ハブリーズ、綾鷹、太陽のマテ茶、
06:04
唐田すこやか茶ダブル、紅茶花伝、ミニツベイド、ジョージア、レモン堂っていうカメラで、
すごいよね。
すごいね。
早々たる。
早々たる。メジャーリーガーが並んでる感じするね。
そうそうそうそう。
1個ずつ、それぞれの時にこうやって上手くマーケティングでブランドを成長させたんですとかって書いてあるから、
なんか普通ね、1冊の本に2個とか3個とかのブランドの成功体験書いてるとこやっぱあるけど、
これだけの数の成功を書けるってすごいなぁと思ったんですね。
そうですね。全部個別にザラッと程度には紹介されてる。
そうそうそう、ちゃんとどういう状況でその状況をこうしましたってことが説明されてるから、
すごいね。
なかなかお得な本よね。
そうだね。
事例単価でいうとすごいお得ですね。
事例単価。お得だと思う。
みんな大好き事例単価ね。
誰もが知ってるブランドだからね。
じゃあ今回取り上げた綾鷹とジョージアで、まず綾鷹からね、どんなことがあったかっていうと、
まずこの朝さんがピアノ爺からコカ・コーラに入る時にヘッドハンティング会社経由でコカ・コーラに入ることになったらしいんですけど、
その時にコカ・コーラの中でお茶カテゴリーのポジションって1年近くそのポジションが空いてたらしいんですよね。
なぜかというとコカ・コーラの中でお茶カテゴリーって8年連続でシェアを落として、もうシェア3位だったらしいんですよ。
ヘッドハンティング会社がコカ・コーラがこれではダメだからヘッドハンティング会社経由でいろんな人に、
このお茶カテゴリーの責任者やりませんかって言ってもみんなちょっとこれは難しいかなみたいな感じで断ったりして、
いい人がいなくて多分1年間空いていた、それぐらい厳しい状況だったみたいですね。
そんなところを立て直そうということでコカ・コーラに入ってワッサンが最初にやったことは、
カテゴリーレビューということで縦軸に青年代とか属性、例えば主婦とか学生とかって属性を入れて、
横軸にバリュー、お茶のバリューなのでリフレッシュとか楽しみとか美容とかそういうのでマッピングしていく中で、
当時コカ・コーラって綾鷹だけじゃなくて何種類かブランドがあったらしいんですけど、綾鷹だけエッジがあったらしいんですよね。
そのエッジって濁っているっていうところで、急須で入れたお茶は濁っているから本物に近いと。
でも売れてはないっていう状況ですね、綾鷹出したばっかりで。
当時の戦略っていうのはプレミアム市場に打ち出そうとしていたので、かんばやし、春秋、本典、寒秋みたいなのを入れてみたりとか。
読みづら。
読めないね、この漢字ね。俺もフリガナ売ったよ、絶対読まれへん。
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そうだね。ここは有名なのかな、コーヒーとかでもあるよね、なんとか寒秋みたいなのね。
あるよね。
サルタヒココーヒー寒秋。
あれはなんとなくエビスの有名店名みたいな感じだけど、お茶で言われるとそんなに古店名が立ってないから、踏むって感じだよね。
わかりはしないよね。
難しいね。
そう。で、当時はもともと425mlで158円という形で、小容量で高価格、プレミアム市場狙いだったので、そういう状態だったらしいですね。
なかなか売れてないと。
で、その中で旭さんのアプローチとしてはまずは3Aアナリシスという形で、3つのAで分析をしますと。
1つ目がアクセプタビリティ、消費者から受け入れられやすいかっていうようなところで調査をあやたかって調査をすると、
味は美味しいけれどプレミアムなので特別な時に飲むお茶であるとか、また濁っていて苦そうっていう印象があったみたいですね。
これはもともとあれか、ブランド立て直しの前から特別感とか濁ってる感とかは伝わっていた、といえば伝っていたんだね。
濁っていることは伝わっていて、でプレミアム価格も高くて細い、お茶とかでもたまにあるじゃないですか、細いやつ。
普通のペットボトルより小さいやつになっているから、プレミアムなんだろうな、だから特別な時に飲むんだろうなってそういうのは伝わっていたと。
ただ2つ目のAとして、アベラビリティ、店頭に置かれているかっていうと店頭に並んでなかったりとか、あとは最後アフォーダビリティ、価格的に買い物しやすいかっていう、
お手頃感があるかっていう意味だと価格も高いっていうふうに思われていて、結局プレミアムの中で売れている状態ではなかったと。
その中でじゃあ浅田さんどう考えたかっていうと、この限られた人のためのプレミアムブランドから手入れのお茶に一番近いお茶っていうリポジショニングをしたらしいですね。
手入れのお茶ってのはどういう意味でしたっけ。
給酢で入れるお茶ですね。
あーそういう意味か、はいはい。
だからさっきの濁っていて苦そうっていうこのパーセプションを給酢で入れたお茶って濁っていると思うので、
濁っているっていうのは給酢で入れたお茶と同じなんですよっていうふうなパーセプションチェンジを仕掛けようとしたと。
なるほどね。濁っているだと多分普段給酢で入れて飲んでない人にはピンとこないから、もうちょっと端的に言ったわけだな。
そう、わかりやすくしたっていう。
から言い継げば濁るんですって言った方がいいですね。
だからね、ブランド担当は濁っているからこれって給酢で入れたお茶に近いってわかってるよねって思ってたんだろうけど、それをちゃんと伝えようと。
結構実際大変なんですって、この濁っているお茶をペットボトルに詰めてやろうとすると、
12:05
当然ね、工場でお茶を作る時もお茶を作ると濁るらしいんですけど、途中でその濁っているものを全部取り除くらしいんですよね。
そうしないと配管とかに溜まったりとかそういう風になるので、製造的には難しいことをあえて当時からやっていたと。
そこは変えずにこの濁っているっていう価値をうまく伝えようっていうところで、そのパッケージを、もともとはプレミアムとか伝統とかそういうのだから給酢を入れたお茶のイメージにしたりであるとか、
あとは分かりやすくするために綾鷹に振りがなを振ったとかね。確かに綾鷹漢字で書かれたら読まれんかったかもね。
画数多いもんな。
多いね。
4文字分ぐらいの2文字だもんね。
そうだね。鷹とかちょっと難しい。書けへんもんね、絶対。読めても書けないもんね。
100は書けないね。
書けないね。
だからそこに振りがなを振ったりとか。で、容量ももともと425mlっていうちょっと小さいサイズだったのは普通の500mlと同じにしたというふうに変えただけで調査をすると価格変更とパッケージ変更だけで購入以降が2倍になったらしいです。
やっぱ見せ方だけで中身が同じでもそれだけ変わるんだなと。
すごいビビッドに変わりましたね。2倍。
2倍ってすごいよね。
これは相当悪かったんだろうっていう感じもあるが。
あやたかのライバルってイエモン?
そうだね。
高級の線で言うとたぶんイエモンだよね。
イエモンだね、そうだね。
今日の監修してたもんね、イエモンもね。
してたと思う。
忘れた。
なんかね、宮沢アリエがCMしててね、高級感ある感じあるよね。
そことのシェアを一定は取ったってことだね。
でも確かに取った感じはある、イメージはあるね。
実際最終的には2010年からの2年間でシェアを2%から7倍にして15%に伸ばしたらしいので、すごいよね。
2%から15%だから相当シェアが伸びたと。
確かに。
僕も記憶にあるもんね。
これまで考えもせずイエモンを買ってたのは、途中からあやたかでもいいかなって手に取り出した記憶があるもん。
確かに。
そうだよね。
で、そのきっかけとなった一つのプロモーションというかコピーが、日本全国あやたか試験っていうキャッチコピーとしては、選ばれたのはあやたかでしたっていうCMをよく見たことが当時あったけれども。
これもやっぱり商品名を隠して、例えば舞妓さんとか日本料理屋とか寿司屋さんの職人さんとかに、急須で入れた緑茶に最も近いものは何ですかっていうふうに質問して、で選ばれたのはあやたかでしたっていうそういう比較広告に近いものですね。
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で、これがポイントなのは、おいしいものはどれですかっていうふうにやると、やっぱりそれおいしいかどうかって個人の思考性じゃないですか。
だからそういうふうに言うと、その人はそういうかもしれないけど、自分はこうだよとかそういうのもあるし、でも急須で入れた緑茶に近いってだけだと競合他社と何かを比較してるわけじゃないので、別に新しい軸を作ったと。
で、急須に近いお茶ってお茶のスタンダードとしておいしいってことだよねっていうふうに一般的に思ってるだろうと。
だから急須に近いあやたかおいしいだろうっていうそういう三段論法で、あやたかのおいしさっていうさっきのあれですね、濁っているから苦そうっていうのをうまく、これは濁っているから急須で入れた緑茶に近いからおいしいのであるってそういうふうに伝えたっていうところですね。
なるほどね。本物感とかそういうところをうまく言い方を変えることでちゃんと伝わるように整理し直したんだね。
そうね。とても綺麗な試作だなと思って。マーケターとしてはこれができたら気持ちいいよね。
そうだね。みなさん昔言ってた手触り感のある表現みたいな感じだよね。急須で入れたお茶っていうと、うんそうだね。確かに手触り感のある。
実際あんまり急須で入れないかもわかんないけど、なんかわかんないけどおいしそうだなっていう感じがするよね。濁っていて苦そうではなく、急須で入れたお茶ってプレミアムな感じでおいしそうだなっていうのをうまく伝えることができたコミュニケーションだったんだろうなと。なかなかいいよね。
いいところを発見したよね。この急須で入れたっていう表現の発掘のプロセスを知りたいよね。これはもともとこういうもんなのかね。それともいくつかあった中でこういう言い方したらいいんじゃねみたいな。
確かにね。そこまでは書いてなかったけれども、いろいろアイディアの中でどこにディポジショニングしようってなった時に、手入れのお茶に近いポジショニングっていう風なところは最初の方針としてあったみたいですね。
まず綾鷹それでした。次ジョージア。ジョージアも始まった時って結構苦しかった時期らしくて、コカ・コーラにおいてのコーヒーカテゴリってもともとは40%以上あったシェアを20年間で15%も落としてたらしいんですよね。だいぶ落ちてるよね。
ほぼ半減ぐらい。
そうそう半減ぐらいなってる。コカ・コーラのコーヒーカテゴリって当時ジョージアのエメラルドマウンテンブレンドっていうちゃんと甘い感じのやつで、でもコーヒー全体の市場としては少しずつ美濃とかブラックにトレンドが移行してたりとか、
18:12
あとはパッケージが小さい缶だったものがボトル缶、キャップがついてる缶だったりとか、500mlペットボトルになったりとか、確かにそう言われればこの10年でキャップ付きのボトル缶とか500mlのコーヒー飲むようになったな、ペットボトルでって思って。
そういうトレンドがそっちに向かう中で、ジョージアはずっと小さな昔からの缶が強かったから、トレンドがそっちに行けば行くほどシェアが落ちていくっていう、そういう形になっていたみたいな。
その時に強豪といえばサントリーのボスですね。外国人の俳優を使った一貫したキャンペーン、宇宙人のジョーンズが一貫したキャンペーンをやっていて、それに対してジョージアっていうのは一貫したキャンペーンができてなくて、飯島直子さんの安らぎのキャンペーンだったりとか、
明日があるさとか、男ですいませんとか、なんとなく聞いたことがあるような感じがする。でも確かに一個一個もう忘れてるっていうか、それを聞いてジョージアだなって思うことほどは覚えてないし、確かに一貫性なかったかもな。
あとは広告予算としてもジョージアは定番商品以外に半分の予算が使われてたってことで、エメラルドマウンテンブレンド以外に半分以上の予算が使われていて、そのメインのところに予算配分っていうのがあんまりされてなくて、それでどんどんシェアを奪われていたっていう中でどう考えたかっていうと、
ブランドの再定義をして、ジョージア、エメラルドマウンテンのブランドとしてのメッセージとして、全ての努力は報われるべきだと。で、ちょっと疲れた時にホッとするためにジョージアっていうそういうブランドの再定義にしたらしいですよね。
会社員も建設作業員も運転手も主婦もみんな努力してると。そんな努力の最中ちょっと疲れた時にホッとするためにジョージアは貼るっていうそういうメッセージを作って、このメッセージを広告代理店にコピーにしてくださいっていう風に作られたコピーが世界は誰かの仕事でできている。有名なあのコピーですね。
これは素晴らしかったよね。
いいコピーだよね。
山田太一君をキャスティングしたのが勝利の鍵だった気がするけどね。
そうだね。あれはとてもいい。なんか結構感動的というかね。そうだよなって共感を生むようなとてもいいCMがたくさんあったよね。
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なんか多分甘めのちっこめの缶のコーヒーを飲む人ってシャッとこの肉体労働の合間にピャッとエネルギーを補給しつつちょっとリセットしたいみたいな人多いと思うんだよね。
だからボスとかのペットボトルのちょっと薄めのコーヒーとかクラフトコーヒーとかって、どっちかというとホワイトカラーがダラダラキムチューニングみたいっていう需要だと思うんで、多分ターゲットが違ったんだろうね。
違ったんだろうね。
ジョージアは改めてこっちの人の労働を肯定するみたいな方に振ったってことね。でも別にね、あれ確かね、コーズもそういう人とサラリーマンが工作してお互いに頑張れよみたいな視線を交わすみたいな、そんな設定だったよね。
だからあらゆる人を肯定する、あらゆる人の労働を肯定するみたいな感じになってたような記憶はあるね。
だから僕もこのCMを見た後とかに、例えば会社で疲れたときに、ちょっとなんか飲もうかなと思って自動販売機の前に立ったときに、ジョージアを飲むと俺は頑張ったみたいな感じを感じれる瞬間。
でね、ちょうどコーヒーで目も覚めるし、ちゃんと甘さもあるから糖分も吸収できて、ちょっと元気になるっていうところも、その小さな缶で糖分があるっていうジョージアらしい他のところと違ってて、そのらしさがこれまでの時代の流れでペットボトルに行ったりとか、
さっきのね、サラリーマンがチビチビダラダラと飲むようになったとか、そういうトレンドの中で逆に小さな缶の一気に甘いコーヒーを飲んで元気になるっていう価値をうまく思い出させてくれたんだろうなぁと思いますね。
そうだね。サンドイッチ3匹で食べきれない宮本さんには、甘めのジョージア一発決めていただいた方がいいよね。
そうなんですよ。結構好きなんですよ、あの甘めのジョージア。なんか、あれを飲めば元気になる。あれだけで生きていけるんじゃないかって思わせる感じがしますね。
あとなんかその中のエピソードでもう一個書かれてるのが、実はエメラルドマウンテンっていう山はないらしいんですよね。
あーそうなんだねー。
ね、あれあると思ってたよね。パッケージにも書かれてるし。
ブロークバックマウンテンっていう山もないらしいよね。
何それ、何に使われてんの。
っていうなんか有名なゲイの映画があるんだけど、めちゃくちゃ有名、アカデミーかなと撮ったらめちゃくちゃ有名な映画なんだけど。
そうなんだ、エメラルドマウンテンっていう山ないんだ。
ないんだって。で、何なのかっていうと、コロンビアで作ってるコーヒー豆の中でもアラビカの最高品種のものだけにエメラルドマウンテンっていう名前をつけたらしいんですよ。
24:11
エメラルドマウンテン、ブレンドって名前をつけたのかな?だから。
だからあれがブルーマウンテンみたいな。
そうそうそうそう。
エメラルド、それのちょっとアシュというか高級、高級なのかわかんないけど、エメラルドマウンテンだよね。
最高品種であることは間違いないが、山じゃなくてそういうもの全てに対してそういう名前、エメラルドマウンテンっていう豆の種類になっていると。
はいはい。
で、すごく最高品種で美味しいものだから、結構作るのが大変らしくって、旧斜面にコーヒーの木が植えられていて、機械が入れないので全部手摘みですごい手間をかけてやってるらしいんですよね。
はいはいはい。
やっぱコーヒーって、僕ちょうど偶然この間徳之島に行ってコーヒーの豆を見たんですよ。コーヒー畑。
うんうん。
で、コーヒーってすごい大量の豆からちょっとしかコーヒー豆って作れないらしくて。
あ、そうなんだ。
そう。
知らなかった。
だからあれ、すごい量を収穫してちょっとした豆しかできないと。だから。
どういうことなの?収穫した中でより分けるわけですか?
なんか乾かしたりとかね、いろいろと削ったりとかいろいろしてる中で、どんどん減っていくんだろうね。
あ、そうなんだ。知らなかった。
徳之島の本物の豆で作ったコーヒー、1杯3000円するんですよ。
すごいな。
すごいよね。でももうしょうがないんだって。別に誰かがぼったくってるわけじゃなくて、コーヒー豆を人間が一つ一つ収穫をするっていうのを日本人の人件費でやると、どうやってもそうなるらしい。
そうなんだ。
あれすごいことらしい。あのコーヒーってね、僕ら普通に飲んでるけど、これからあの価格で飲めなくなるんじゃないかな。
やっぱり途上国と先進国の給与格差というか、そういうのも含めてじゃないと、たぶん成立しない価格なのかもしれない。
そうだね。大意識はあれだね。ロボティックスはまずはコーヒーツニンのロボットに全集中した方がいい。
全集中してもらった方がいいかもしれない。
そうしないとね、地球人の集中力がそがれるじゃないですか。
そうだね。
グロスの想像力、成長力がそがれるから。
確かに。
まずそっちに全集中した方がいいね。
ちょっとそれは宇宙人のジョーンズにやってもらわないといけないかもしれない。
そうだね。
このエメラルドマウンテンで作ってて、急斜面で機械が入れない中で大変な手間で作ってるんですみたいなエピソードも広告にしたらしくて、
それもすごい広告のスコアが良くて、こんな苦労して作ってる豆で作られたコーヒーを飲んでるんだなっていうのとかも良かったらしいです。
27:01
手摘みとかって良いよね、さっきの。
手入れはちょっとピンとこないけど、手摘みはピンとくるよね。
分かりやすいよね。
分かる分かる。
イマジネーションをかきたてますよね。
丁寧にやってる感じ。
あとリアルに機械で収穫するよりも傷とかもつかないから良いんだよね。
確かにね、そっかそっか、それはありそう。
この本の最後の方に、じゃあ岡田さんはなんでこんなに新しいことがたくさん生み出せたのかっていうので書かれてあるのはちょっと面白かったのが、
イノベーションっていうのはコネクティングドットで意外なものの組み合わせでできるんですと。
これジンボーさんが前言ってたのと一緒ですけど、どこでどう繋げるか分からないからドットの収集っていうのを日頃から怠らないと。
どっかのドットが何かの時に意外な組み合わせになることがあるから、そういう積み重ねで何かができるんだよっていうことを言ってました。
組み合わせた時に、組み合わせて何を便益に、手入れのお茶とかそういうのも便益に還元しないといけないので、
イノベーションを考える上で、人間が感じる便益は和派さん曰く42個しかないと。
しかなのか、42個もか分からないけど。
さらに絞っていただきたいね。
ちょっとね、ちょっと書き切れなかった?5つぐらいしか台本に書けなかったけど。
5つぐらいしかないし最後の5つ目などって書いてある。
など。ちょっと42個多すぎて。
現行問題点の解決とかね、児童化とか、より良い互換の刺激とか共感とかそういうのがあって、
ジャマイカのブルーマウンテンをジョージアのエメラルドマウンテンのCMにする時には、
もともと和派さん大学の卒業旅行でレゲエを聞き、ジャマイカに行った時に好奇心でブルーマウンテンに登ったらしいんですよね。
そこでコーヒー豆に興味を持って、どういう風にコーヒー豆を作ってるかその時知ったらしいんですよね。
そういう経験があったらしいんですよ。もともと。
そうなんだ。ていうかブルーマウンテンっていうのはあるんだね。
あるらしい、あるらしい。
今初めてそこを知りたかったわ。
ブルーマウンテンはそうなんだ。本当の山の山山。
山としてあるんだね、登った。って書いてたね。
その大学から卒業して25年後の2015年にジョージアのブランド担当として、
エメラルドマウンテンブレンドのテレビCMを作るってことなので、何が何に繋がるかわからないと。
繋がるね。
他にもいろんな事例があったので、そのSKⅡとか、それぞれの事例において、
自分の経験とかがこう繋がってコネクティングドットでうまくイノベーションを起こしたとかって書かれてて、面白いなと思いましたね、この本。
そうだね。体験とかもともとあったとしても、多分その体験をどっち方向に飛ばしていけば価値が生まれるのかなっていうのが大事だと思うんだよね。
30:11
それが多分さっきのイノベーション42の弁役みたいな、この辺の方向性だよね。
ファールゾーンに言ってもしょうがないから、しっかりとフェアゾーンに移りはみたいなところで言うと参考になるんだよね。
互感の刺激とか共感とかね、まあ確かにそうだよなって感じですね。
そういうのとうまく組み合わせて、意外なものを、例えばSKⅡとかも、もともとの作った理由って、お酒の陶瓷の人、お酒作ってる陶瓷の人って、
歳をとっても手がめちゃくちゃ綺麗らしいんですよね。
で、これ何かあるんちゃうかって言って研究したら、酒の陶瓷についている菌か何かがその肌にすごく良いっていうのを見つけて、それでSKⅡというものが開発されたらしくて。
それ聞くとめっちゃ良いものな気がするなとか思ったりした。
そこから湯上がり卵肌みたいな言葉が生まれるんだろうね。
まああれだよね、お寿司職人さんもね、酢飯ずっと握ってるから手が綺麗とか言うよね。
なるほどね。
そういう人とは全然違う毎日を過ごしている人が実はこうなのであるみたいなのって、すごい説得力あるもんね。
説得力ある、説得力ある。見たことないけどね、陶瓷の人の手なんてね。
見たことないよね。
確かにね。
この間偶然お酒の蔵見に行った時に、俺ずっと陶瓷の人の手見てたもんね。
ほんまに荒れてない?確かに綺麗やった。
その人だけかもしれんけど、やっぱりそういうの感じる良い面白い情報よね。
そうだね。だから視点ですよね。
それこそ気づきっていうのかな。
そうだね、確かに。そんな気がするね。
でもそこはテレビ番組の特集になったりとか雑誌の客になったりとかっていうぐらいのエッジな視点だったりすると、
少なくともそれを軸に広告を打ったとしたら、記憶には残るよな。
残るよね。
軸に商品名やら何やら観やら覚えやすいので、強いよね。
機能ベネフィット起点だけどもすごく覚えやすいっていうのはあるよね。そういうのを発見すれば強いですね。
何もないものはイメージができないから、レモンドを作る時もちょうどクラフトレモン、サワーみたいなのがお店でちょっと入り始めてて、
33:03
その時の作り方とかをイメージして、レモンドのパッケージもそういうクラフトレモン屋さん的なものを意識して作ってるって話をしてたなぁ。
なるほどね。あれもいいよね。レモンっていう感じの面白さも相まって、すごくしっくりきて、今っぽいなって感じがしました。あの時。
なるほどね。
確かにね。
これコカ・コーラとして初めてのアルコール飲料だったしね。そこを作ったっていうのすごいし、
あとは他のレモンサワーよりちょっと高いらしいんですよね。これによってプレミアムレモンサワーの市場ができたらしい。
はいはいはい。
もともとちょっと数値間違ってるかもしれないけど、レモンサワーの市場って300億ぐらいだったのがレモンドができて400億になったと。
だから他の競合から取ったんじゃなくて、新しいレモンサワーの飲み方っていうのをこのレモンドによって作ったらしくて、そういう市場を作っていくのとか面白いなーって思った。
そうね。今まで飲んでわかった人に新たに飲んでもらうとか、だからシェア争いではなく市場創造をしたっていうことですよね。
レモンサワーって確かにちょっとおじさんなイメージというか、昔の人が飲むイメージだったけど、レモンドはそうじゃなくて若い人が結構飲み始めたらしい。
一応たしらんでますよみたいなね。
確かに。ちょっとハイボール的な雰囲気もあるよね。
ウィスキー飲まない若者もハイボール飲むようになったとか、そういう世界を作っているのに近いものを感じるよね。
そういうスタイル提案系は強いですよね。
ハマるとね。
ハマるとね。やりたくなるかどうかはありますけどね。
ハマると割と行動関係しやすいよね。
最近でいうと川口春奈のJJ、ジャスミン割り?ジャスミン焼酎ジャスミン割りのやつとか、ああいうのもなんか新しい感じ。
ちょっと1回飲んでみたい感があるよね。
どっちかというと川口春奈に惹かれてる感じはあるけどね。
そういう意味ではあれかな、例えばジン、スイってやつ?あれも結構話題になって。
そうだね。
どんなのか飲んでみようかなと思ったなあ。
ちょっと面白い女優さんみたいなね。
そうそうそう。
新しい感じあるよね。
だからやっぱ飲料なんて昔からすごいあるものだけど、まだまだイノベーション残ってるって塗り続けられてるのが面白いよね。
36:08
そうですね。来週分の私のテーマで話すのも割と関連するんですけど、新しい体感みたいな、今回で言うと新しい味覚感とかだと思うんだけど、
なんかそういうの最近、まあありますよね、多分テックとかイノベーションの時代だからかな。
これまでにはなかった味覚感とか体験とか、それをどう表現するかも含めて、そういう競争が始まってる感じはしますよね。
なるほどね。
いいですね。僕らは別にテーマを教え合ってないのに、うまく2回で連続性を作れてるという。
時代だな。
時代ですね、つまりね。
皆さんは今回の話を聞いてどんなことを考えましたか。
Twitterのハッシュタグ、マーケターの前中寺陽か、LINEコミュニティで教えてください。
LINEコミュニティのURLは概要欄からご覧ください。
誰でも匿名で気軽に参加できます。
さて今週の明日使える聞くネタ庁マーケターの前中寺陽もそろそろ締めのお時間となります。
最近僕YouTubeデビューしまして、シェアボスっていうサービスがあるんですけど、ボスを派遣するみたいなサービスですね。
例えばCMOとか事業責任者とかそういうことをやっていた人がたくさん登録されていて、そういう人に仕事を依頼できますよっていうそういうサイトみたいなのがあって、
シェアボスもともと登録してるんですよね。
そこの良さは僕の紹介を丁寧に書いてくれるわけですよ。
こういう仕事をこれまでしてきてみたいな記事を丁寧に書いてくれていて、
それが自己紹介にもなるしいいなと。
今回はシェアボスのサービスをやってるところからのお話で、
YouTubeで定談というかインタビュー出ませんかということでインタビュー出させてもらって、
僕のこれまでの経験だったりとか、どんなマーケティングをやってるかっていう、
D2Cでこんなことやってますみたいなマーケティングの紹介をするっていうそういった回があったんですよね。
実際インタビュー受けた後に上がってきた動画を見ながら、
髪の毛寝癖ついてるなぁとか思いながら、
これ俺、直しとけばよかったなぁとか思いながら。
そこは自分で直すべき。
自分で直すべき。言ってよって思ったけどね。
髪の毛ずっと立ってんなぁと思って。
そういう人かなって思われたんだよね。
多様性の時代だからね。
一箇所だけ髪の毛立ってたのよね。
39:01
気づかないとわからないけど気づくとめっちゃ気になるなぁと思ったりとか。
やっぱ動画は緊張するよね。
そうだね、確かにね。
どこを見てるかとか視線とか全部きれいに当然ながら映るから、
ラジオとは全然違うし、ちょっと恥ずかしかったな。
ラジオはもう1年以上やってるから慣れてるけど、
YouTubeの動画の自分を見るのちょっと慣れなかったなぁ。
これはあのズームとかじゃなくて、
リアルに対面でカメラ構えられて、
何カメ?
カメラ5台ぐらいあったかな。
すごいなぁ。
三脚で5台ぐらいあって、
その5台のカメラの映像を、
それぞれ切って編集して繋げて、
インタビューみたいになってて緊張したのと、
あとはなんかそれを動画を見ながら、
なんか俺のマーケティングって青臭いっていうか、
普通と違うなぁみたいな。
普通と違う。
思いが伝わるとかって若いなぁって、
青臭い。
俺はそれはいい意味で思ってるし、
自分らしいなぁと思うけど、
あんまりそういうの言わないよなぁって思って。
確かにね、
個性がある感じは青臭い、
ブルーウォーシャンってことなんじゃないですか?
そうそうブルーウォーシャン。
ブルーウォーシャンの香りなんじゃない?
まぁそうね、そこはあるかも。
本当なんかね、
いろんなイベント行って名刺交換する時に、
エールコネクトの宮本ですっていう紹介をする時に、
普通だとマーケティング支援やってる会社なんですって説明すると、
もうなんか隣の人もさ、
なんちゃらって会社でマーケティング支援やってます。
隣の隣の人も、
なんちゃらって会社でマーケティング支援やってますって、
みんな同じこと言うからさ。
そうだね。
なんかちょっと違うこと言わなきゃなっていうか、
それだとうまく伝わらないなっていうところはあって、
今は思いが伝わるマーケティングを実現するっていうか、
あるいはちょっと機能に寄せると、
こうおっしゃるスタートアップのためのマーケターチームって、
今その2個を言ってることが多いですね。
なんかこれも会社のブランディングな気がするので。
そうだね。
マーケティングとか広告の人の一番難しいのは、
そもそも自分自身、自社自身をどうマーケティングするかが難しいっていうところはあるよね。
難しい。
具体のプロダクトがない分ちょっと難しいよね。
そこから逃げたらあかんとも思うし、
逃げちゃダメだって思いながらみんな頑張ってんだろうなと思うけど。
そう。
ホームページもね、みんな結局戦略から分析実行までとかさ、
42:01
みんなQDCOとかって同じようなこと書くもんね。
みんな一気通貫って書くからさ、
そうそう。
全社一気通貫で一気通貫って書いてるっていう問題があるよね。
そうなんだよね。
そこはある。
だから独自性出すのがすごく難しいよね。
まあそうだな。
だからその中でやっぱり、
自分は本当にやりたい仕事とかっていう方向性と、
あとは目先のお金の仕事があるじゃないですか。
で、マーケティングすべきは全社の方で、
どっちに言語化するのって言ったら、
そっちだと思うんですよね、すべきなのはね。
そうだね。
そうじゃなくて、全合意にかけてる人はやっぱり一気通貫の方に向くんだと思うんだけど、
でも当たり前だよね。
マーケティングで戦略から実行までできますとかは割と当たり前なので、
そこはあえて言っても何も言ってないっていうことになりがちなので、
そうじゃない方がいいよねってなったときに、
じゃあ自分は何がしたいのかなって改めて考えるわけで、
でも最近、マニフェストLPっていうのをちょっと閃いて、
ちょっとアイセックっぽいね、マニフェスト。
自分自身が何をやりたいかをペラ一でまとめてみようと思ったのね。
なんか色々かき散らしてたんで、かき散らすのもいいけど、
あんまりシンセティはないなと思ったんで、
1枚にまとめて、5000字くらいにまとめて、
そこから詳しくはこっち見てみたい、リンク飛ばすようなやつを作って、
だから今後の僕の広告費はそっちの前振りで振るみたいな感じでやる感じですね。
皆さんもやった方がいいよ、マニフェストLP。
僕はこういう仕事をやりますってことを書いてあるの?
そうそう、だから私は今のビジネス領域でこのような課題意識を持ってます。
この課題意識はこのようなメカニズムで解けるのであります。
そのためにはこういう人が必要ですと。
この独自の職域定義をした上で、
職域定義は自分でもその能力はつけられますが、
ちょっと時間かかるので外注してはどうでしょうみたいな論理展開で気分に落とすみたいな感じですかね。
その辺のことを楽しみながらやってますね。
そうやって自分でやりたい仕事を発信をして取っていかないと面白い仕事が来ないもんね、
言っていったほうがいいよね。
そうなんですよね。
言っていって、ダメなら目先のやりたくはないけどっていう仕事でもやればいいし、やるしかないっていう話。
45:04
確かにね。
納得感あるよね。
やっといてそれも生活のためにやるんだったら納得感はあるからいいじゃんって話で。
確かに。いいですね。
ちゃんと言語化すべきだよね、ゲーターとして。
そうだね。
これでもさ、今自分の会社は一人だから言語化、別に自分の思いで言語化すればいいけど、
社員ができていくとどうするんだろうなと思って、やっぱどうしてもね、社員が増えていくとやらなきゃいけない案件数も増えていって、
どんどん薄まっていくというか。
そうだね。
ちょっとやりますって言っていく可能性があって、
前々職のトライバルも、もともと15人の会社が80人とかになっていったからさ、その過程で、もともとはSNSマーケの会社だったのにデジタルマーケの会社になって総合マーケの会社になってるからさ。
そうなんだ。
そう。
だからやっぱね、悩ましい。この悩みはずっと続くんだろうなーって感じはするけどな。
そうですね。
コアをどこに持つかと、どこにフォーカスするかなんだろうね。こだわり続けるかっていうのかな。
総合できるようになっても、いややっぱり立脚点はここなんだって言い続けるか、やっぱちょっと真口やっぱり広げたいなーみたいな感じになるか。
どっちかだろうね。
僕の理想としては、総合的な何でもやるっていう会社に上場を目指してるとかじゃないから。
僕の将来の夢は、社員数20人ぐらいで利益が出たら社員旅行に行くような会社がいいなと思ってるからさ。
そう考えるとずっと尖ったまま。
このすごい狭いニッチの領域だけど、この領域だったらエールコネクトがいいよねっていうところを突き詰めれるといいなーって思うけど、できるかどうかわからない。
そうですね。
難しいだろうなーと思うんだけどなー。
結局どこまで責任が持てるかで決めればいいかなと思ってて。
例えば、リスティング広告のすげーマニアックなこととかをプロフェッショナルにやろうとは思わないわけですよ。
そこに関してお客さんから相談されて責任は持てるかって言ったら、持てないし持ちたくもないと思うんだよね。
そこは省いていいなって思う。
別に概念とかはわかるけど、実際やってって言われても、他の方に。
やってもらった方がいいんじゃないですかっていう領域って必ずあると思うから、
これもできます、あれもできますは、危ういし。
48:02
そうだねー。品質が一個一個落ちちゃうよね。
そうそうそう。
その辺で線引きをすればいいのかなと思うけどねー。
確かに。
明日使えるヒフネタ調マーケターの前中ラジオでは、マーケティングに役立つ情報を毎週配信していきます。
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ではまた来週の土曜日、ポッドキャストでお会いしましょう。さよなら。
さよなら。
48:33

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