みなさん、こんばんは。あした使える、聴くネタ帳 | マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、あらほうマーケター2人が最近気になるトピックを取り上げ、それぞれのマーケ観で掘り下げていきます。
最近話題の1人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中で内容を模索するみなさんのヒントになる視点をお届けしていきます。
淡路市場でコピーライターをやってます、じんぼうです。よろしくお願いします。
スタートアップの思いを文化に変える戦略マーケターチーム、株式会社エールコネクト代表の宮本です。よろしくお願いします。
今日のテーマは、デパートで例える、ウェブサイトというオンライン接客のKPIツリー設計とPDCAです。
さあ、宮本さん、このテーマを取り上げた理由は何でしょうか。
過去4回、僕の回では、マーケティングは4つの領域に分かれるので、この4つの領域をどう攻めるのかという戦略の話をしてきました。
1つ目がフーワットを変えて、ブランドの価値訴求を見直す。2番目が認知、手法、内容を変える。
3番目がCVの階段を変える。4番目がLTVを上げる仕組み作りというようなところで、前々回CRMというリモート接客ということで4番の話をして、
3番だけ飛ばしてたんですよね。じんぼうさんも、3はやらないんですねって言われてた通り。
鬼の首を取ったり。3番抜けてるんじゃないですか。
そうだね。わざわざ4つって言っててね。抜かして4やったからね。なので3をちゃんとやろうと思ってます。
ちょっと4回、僕の回2週間に1回なので、2ヶ月間分の4つを聞けばデジタルマーケティングの全体像が分かるんじゃないかなという、ほぼ連載企画みたいな感じになりました。
素晴らしい。
前回はメールとかLINEとかのCRMを店舗じゃなくて、家にいるときに接客する方法。実際そうですよね。
オンラインにおいてはメールとかLINEを受け取るときっていうのは、そのサービスのサイトを見てるときではなくて、家でくつろいでるときとかそういうときに情報を送れるので、なのでリモート接客というふうに呼びました。
今回はウェブサイトに来ている、まさに自社のサービスを見ているときにどういう接客をするのかっていう意味で、オンライン接客としてどういうふうにしていったらいいのかというところを考えていきたいなというふうに思ってます。
オンライン接客というものを考える上で、リアルな店舗で考えた方がイメージが湧きやすいかなというふうに思ったので、なのでデパートで例えながらこのオンライン接客、ウェブサイトのPDCAとかKPIツリー設計ってどういうふうにやっていったらいいのかっていうのをお話ししたいなというふうに思ってます。
本編先に収録しましたけれども、じんぼさん的に今回の内容、どの辺りが明日使える効くネタになりそうですか?
今回は過去3回、前4回の中でオンライン接客系のネタだったと思うんですけど、一番本丸というか、ザ・オンライン接客な感じのフェーズだったかなと思うんですよね。
売り場というか、実際に接客する中でどのようなコミュニケーションをすればいいかとか、その辺りの店舗設計を実店舗になぞらえてオンライン接客だったらこうだよね、みたいな感じで知れるので、そこのイメージがわりと具体的に湧きやすいかなと思ったんですね。
ウェブ接客とかね、あんまり考えたことない人とかも多いと思うし、ツールとかも検討したことない人もいると思うんですけど、何ができるかなみたいなことのイメージが湧きやすいのかなって思ったんですよね。
オンライン接客って、実接客とニアルイコールな感じもするので、そこの対応関係というか、知っておくことがいいかなと思いましたね。
まさについついデジタルマーケティングとか、オンラインウェブサイトで何かをするっていう風にすると、本来それってリアルにやってた接客をオンラインに移し替えただけなのに、特別なこれまでとは違う何かをしている感じがすると思うんですよね。
全部データが取れるからCVRとか、データはGA4で見れますとかっていう風に使うツールが違うので、新しく全く違うことをやってる気分になるけれども、やってることは店舗に来てもらった人に対して接客をして、購入をしてもらって気持ちよく帰ってもらうっていうことをオンラインで同じように実現してるだけっていう風に考えると、
色々と考え方とかやり方が変わってくるし、お客さん目線で考えやすくもなるかなという風に思ったので、なので今回はちょっとそれをデパートに例えて、最近デパートにあまり行かない僕たちがデパートに例えるのもどうかと思いつつ、
でもちょっと考えやすかったんですよね。他のスーパーとかイオンとかよりは考えやすかったので、デパートに例えてやってみました。
僕は最近で言うとウェブ接客ツールの広告も作ったし、あとはオンライン試着サービスの広告も作ったんですけど、ウェブ接客ツールで言ったのはまさにそこで、
ウェブ接客ツールでよく使われる機能で言うと、ページから離脱しようとした時に、本当に離脱するんですか?っていう、他社もやってるからみんなやるんだけど、それって実店舗で本当に実ユーザー、実顧客に言いますか?
え?あなた本当に私の店今出るんですか?って聞く?みたいな。 確かに出る瞬間に声かけるってちょっといいですってなりやすいよね。いいですってなんでこいつって思うじゃないですか。
出る時っていうのは何かしらディサポイントメントを抱えて出ようとするので、そこでもう一回声かけするのは恥の上塗りじゃないけど、やっぱりがっかり感の2倍押しになるんですよ。
みたいな。だから今回の話ってもう一緒だけど、ウェブ接客であっても実接客と同じように相手は人間なのでみたいなところをちゃんと意識しましょうみたいなことを書いたんだけど、まさに今回そういう話でしたよね。
ついついね、まさに今の離脱防止ポップアップとかみんなやるからね。僕もやってますけど。でもやっぱね、そういうのやる時についつい、この間のCRMの回と同じですけど、ウェブ上だとお客さんの顔が見えないので、そういうことすぐやるけれども、
お客さんが目の前にいると思うと、実はもっと早いタイミングで接客してるよなとか思ったらきっと早いタイミングの方がいいと思うので。
たぶん5クリック?間違ったクリックで離脱する人いないと思うんで。明確な印象を持って出ようと思ってクリックしてるはずなんで、え、マジすかって言われたらイラッとするよなみたいな。
もう一個のオンライン試着ツールではその前提となるところだよね。試着回数が増えれば増えるほど買いやすいっていうのはオンラインでももちろんそうなのでみたいな話でいくと、オンラインで言ったのは手軽にフリップで試着パパパパできるのでコーディネートパパパパできるから、
買うか買わないかっていうフェーズからどれを買うかに自然に進めるツールなんですよっていう打ち出しをしたんですけど、まさにそこでそこをいかに早く体験に持っていくかみたいなところが大事かなと思って。
だからこれからあれだよね。実店舗ではもちろんやってることをオンラインの中でいかに再現していくかみたいなところが大事なんだろうなと思って。今今はそこはウェブ接客ツールとかオンライン試着ツール的なものだと思うからそこの解像度が上がるかなと思いましたね。
それでは本編ぜひ聞いてみてください。本編は約40分あります。途中で聞けなくなった時のためにもここでポッドキャストをフォローしておくと便利です。それでは行ってみましょう。
よろしくお願いします。
さて宮本さんの今週のピックアップテーマはこちら。デパートで例えるウェブサイトというオンライン接客のKPIツリー設計とPDCAです。さあどんな内容なんでしょうか。
今回はウェブサイトをどうPDCAを回していくのかと。
今日ウェブサイトはメインですけどアプリも僕はエニカの時やったのでアプリも含めてKPIツリーを作ってCBRを見ながら改善していきますよねというようなところかなというふうに思っています。
今日お話するポイント3点ありまして1つ目は大通りを見つけるというところ。2点目が中間KPIとなるアクションポイントとマジックナンバーを探しましょう。
3番目が最も熱量の高い購入アクションの改善というこの3つのポイントをお話をしていきたいんですが普通に話してもあまり面白くないのでデパートで例えて考えていこうかなというふうに思っています。
最近デパート行きますか?
デパート?
デパート?
まあ行きますよね。
まあ行きますかそうですかほんと行かなくなったなと思って。デパート淡路島ありましたっけ?
いいよ。
いやいやいやデパートちゃいますねデパートじゃない。
高島屋とかそっちは求めてらっしゃる?
そうそうそう高島屋とか。
松屋松坂屋とか。
三越伊勢丹とかそういう西部百貨店東部百貨店とか。
まあ銀座金無時代はよくね三越の屋上でサボってましたけども。
そういうやつですね。
そうですね最近はもうあまり行かないね。
地元近くだと行かないですよね。
神戸行けば曽豪があったりとか。
そうねあと常島にめちゃくちゃサビれた三越がありますね。
香川県も三越がありますね。
3回くらいかな4回以上はちょっと空き部屋みたいな感じの感じですね。
やっぱね業種としては結構厳しいデパートだと思いますが誰もが知っているし見たことがあると思うので
デパートを例にウェブサイトを考えると結構比喩としてわかりやすい部分もあるかなという風に思ってます。
で1個目ちょっと聞いてみたんですけど
デパートって入り口たくさんあると思うんですけど
デパートの集客数を増やすためにどの入り口のいに
例えばなんかこう催し物とかをするときに入り口
どの入り口の近くを盛り上げたらいいかみたいな風に考えたら
どういう入り口を重視します?
デパート入り口たくさんあるんですか?
一階とか地下とかあるじゃないですか
一階とか地下とかねそうそうそうそう
普通は銀座三越って言ったらライオンがガオーって言ってる
4丁目の交差点の地上のね
信号交差点のところに面してるところ
あそこのやっぱあれじゃないのガオーの迫力が一番大事なんじゃないの
大事だよね
やっぱ一番目立つね人通りが多いところを当然改善しようとしてもすると思います
特にねデパートの一階って入った時に思うのは
飽食品とか高級ブランドが多いですよね
多いですよねだから僕らいきなりアウェイな感じになりますね
こんなものを売ってるんですかみたいな感じ
あれ一階に飽食品とか高級ブランドが多い理由って
なんか予測であります?
まぁあれじゃないのデパートっぽいなーみたいな
だってさスーパーだと絶対そういう体験にならないじゃないですか
ならないならないだからいいよね一階は
ここはデパートだぜみたいな
あそうそうそう大事ですよね
そうだと思うやっぱ記事広告も最初のリード文が大事だって
僕口酸っぱく言ってると思うんだけど
デパートで言うとリード文は多分一階の飽食品売り場だと思いますね
そこでデパート感がねやっぱ出ますよね
実際ね池袋の西部とかもヨドバシカメラが買うって言ったら
としまくが反対するとかそういう話があるぐらい
やっぱりねデパート
大事件になってましたよね
ちょっとヨドバシかわいそうやなと思って
そんなにね嫌がらんでもと思うけど
そんなに嫌がらんな家電
悪くないけどね
でもやっぱデパートがあるっていうのは
土地としてのブランドを高める上でも大事なんだろうね
特に池袋西部っていうのは
やっぱり80年自分新発見とか
そっかそっか
81年の不思議大好きとか
80年美味しい生活とか
そっかそっかそっか
あれのコアな場所なんで
西部百貨店といえばあそこみたいなのがあったんだろうね
それがヨドバシやめてよみたいな感じはあったんだろうね
そうか確かに
今ね僕家近くなんでよく旅行通りますけど
結構工事しててもう中もスカスカというか
全然入れなくなって
なんかね昔の西部百貨店の文化の発信地点だった感は
確かにもうなくなっちゃってるなーって感じはしますね
あーそうなんだね
やっぱりデパートは1階に立地の価値として
目立つところに高級ブランドとか
飽食品とかを置いていくことで
高級感とかブランドを出している
というところがあるみたいです
あとはもう一個理由は飽食品とかって利益率が
1階あたりの売り上げが大きくて
利益率が高いので賃料が高い1階でも
元が取れるっていうのもあるみたいです
あーなるほどね
というか全部8階まで抑えとっても
賃料も考えるわけですね
考えてるみたいですね