みなさん、こんばんは。あした使える聴くネタ帳| マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、アラフォーマーケター2人が最近気になるトピックを取り上げ、 それぞれのマーケ感で掘り下げていきます。
最近話題の一人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中で打ち手を模索する、 みなさんのヒントになる視点をお届けしていきます。
スタートアップの思いを文化に変える戦略マーケターチーム、 株式会社エールコネクト代表の宮本です。よろしくお願いします。
淡路島でコピーライターをやってます。ジンボーです。よろしくお願いします。
さて、今日のテーマは、副眼の視点で言葉系クリエイティブを再定義する。
広告発想×編集目線、イコール二刀流ライターができること、です。
さあ、このテーマ、取り上げられた理由は何なんでしょう。
はい、今回は前々回の僕の回で、 編集とコピーライターの違う部屋ごとをお話ししたんですけど、
その応用編というか、実際それがどういう領域に行けるのかな、 みたいなところをちょっと考えてみたいなと思って、
という回でございます。
前回、ざっくり言うと、編集というのは水平思考で、メキキのクリエイティブですと。
広告はどっちかというと、物と人との関係性を深掘る垂直の思考であって、
どっちかというと哲学的なクリエイティブですよ、 みたいな話をしたんですけど、
それって、思考のベクトル全然違うから、 今まで言うと全然違う人たちなんだけど、
ガンベラは一つの頭で合わせ持てるんじゃないかなと思っていて、
それを挑戦してもいいんじゃないっていう、 大谷的な発想があってもいいんじゃないかな、
みたいな感じで考えているということですね。
そうすることで、一個一個の企画に強いパワーとかインパクトとかを 生み出せるようになるんじゃないかと思っているという感じです。
これって、とっぴなことを言ってるわけじゃなくて、 広告サイドでは割とあるっちゃある話で、
僕ら世代で社会人6、7年目ぐらいかな、 2010年、11年ぐらいに戦略PRという発想が出てきて、
そこから広告のクリエイティブエージェンシーの中でも 編集系ブティックっていうのが出てきて、
編集目線を汲み入れたクリエイティブを作るとか、 パンパス的な世の中的な価値観に接続した何かしらのコミュニケーションなり、
商品開発って強いんじゃないみたいなことは 割とあったんですよね。
2010年ぐらいに割とそういうのが立ち上がって、 コミュニケーションデザインとかという文脈もあってね。
割とコピーライターの中では 編集を学んだ人はいたんですよね。
そんなに広告サイドでは一部の人は あるよねっていう感じなんだけども、
でも逆に言うと編集サイドの人は 広告の話をそんなにめっちゃコミットしようとは思わない人が多いので、
あんまりいませんよねっていう感じかなと思ってます。
だから主に編集とかライターの人の人数的には 人口的には多いと思うので、
その人に対してちょっと確かに広告的な話でもいいかなって 思ってもらえたらいいかなと思ってる感じですかね。
なるほどね。
広告的な発想を取り入れることのいいところは、 割とコンセプチュアルな作業が得意になったりとか、
キャッチコピー的なエッジをつけるとか、 気づきを促すとかそういうことが割と手際よくできるようになるので、
それって今後その先で記事を作るときも、 そういうエッジを含ませた記事を作るとか、
そういうことも割とうまくなっていくので、 そういうところですね。
編集長とかだったら記事講とかやらないといけなくなりますから、
そういうときの準備にもいいのかなというところです。
一個一個顔つきのしっかりした記事を作ることって 何に繋がるかというと、
その記事一つ一つの顔つきの層を割って、 それがメディアのブランドそのものにやがてなっていくわけなんですよね。
だからそういう意味でも、 素手記事は一つもなくて、
パッと見て、特にタイトルの髪の毛とか、 アイキャッチとかの一つ一つがメディア、ブランドそのものになっていくので、
そこでちゃんと一般論ではなくて、 他者でも言っているようなことではなくて、
メディアならではの文脈とかワードが踊っているような状態を 常に作っていくっていうことが必要になってくるかなと思いますね。
それがソフトリーダーシップたるメディアを作る方法かなと 僕は思っているという感じですね。
今回は編集とか広告っていう話は もちろんあると思うんですけど、
もうちょっと他の領域にもこの広告発想をかける 編集目線の二刀流ライターみたいなスキルというか能力っていうのは、
ちょっと隣接領域にいろいろダイナミックに 応用できるのかなと思っているので、
その辺、途中ちょっと僕が着手している部分もあるんですけど、 そこも踏まえていくつか考えてみたっていう感じでございます。
本編先に収録してますので、宮本さん的には今回の内容はどのあたりで 明日使える聞くネタになりそうでしょうか。
そうですね。僕らの生活においてコミュニケーションって あらゆるところにあるなと思って。
でも必ずしも全てのコミュニケーションをプロの人、 コピーライターとか編集の人とかにお願いしているわけじゃないけど、
結構こういうところもコピーライターとか編集とかに依頼する方が いいものができるんじゃないかというふうに思えるところが見つかった感じはしましたね。
例えばコピーライターって広告コピーライターというように 広告を作る人だと思っているし、
雑誌の編集とかだと雑誌を編集する人と思っているので、 何がしかファットは決まっているような感じがするけど、
実はそこで培われているスキルは別に コミュニケーション全般に転用可能なので、
全然スキルの捉え方が変わってくるなって感じはしましたね。
その中心的なことって頭を動かすこととか、 価値変換をするとか、価値翻訳をするとかっていうことなので、
他の領域にももちろん応用可能だろうなっていう感じはしますよね。
昨日から見たの、WBSでやってたのは高段者の編集者だと思うんですけど、
小規模ゲーム、2人とかで開発するゲームの編集をやってるんですよね。
ゲームプログラマーって全体構築もそうなんだけど、
生活スタイルも割と不規則というか、 そこも含めて全部面倒見るみたいなことで、
作家さんとの締め切りをちゃんと守らせるみたいな、 そういうスキルも含めて発揮して、
ゲームをちゃんと仕上げさせるみたいなところまで 面倒見てますみたいなことをやってて、
確かにこれも応用領域の一つだよなと思いましたね。
編集ってコンテンツ編集だけじゃなくて、 どっちかというと対人スキルというか、
マネジメントもあるじゃないですか。 作家のマネジメントみたいな。
そうね。複数の人をまとめて。 雑誌とかだと日が決まってるから、
必ず印刷に間に合わせないといけないもんね。
そうなんだよね。 昔小学科の編集さんともやり取りしたことがあるけど、
面倒くさいこと、広告案件とか、どんだけお金をもらっても、
とにかく作家側の筆が止まるのが嫌だね。
何かのことで止まるんだよ。
ああーみたいな感じで、もうやめてくださいみたいな感じで。
すごい嫌がられるなと思いましたけど。
そうか、お金では動かない世界があるんだなと思いましたけども。
まあね、お金払ってもね、その印刷間に合わないとかになったら大変なことになるからね。
一本原稿救済とかを押したらね、すごい嫌いみたいですよ。
そうなんだろうね。
だから今後もそういう、これまではこうであるみたいな、
敵要領域が自明だったところが割と解体されていくと思うので、
そっちの方が面白いかなと思っているという中で、
妥当なところはこの辺かなというのが今回の話かなというところですね。
それでは本編ぜひ聞いてみてください。
本編は約42分あります。
途中で聞けなくなった時のためにも、ここでポッドキャストをフォローしておくと便利です。
それでは行ってみましょう。
さて、神保さんの今週のピックアップ、テーマはこちら。
空眼の視点で言葉系クリエイティブを再定義する。
広告発想×編集目線イコール二刀流ライターができることです。
では話を聞いてみましょう。
オープニングでお話した通り、前々回の僕の話の続きではあるんですけども、
広告コピーライティングの発想だけじゃなくて、そこに編集目線も加えたら、
割と面白いことが、言葉系クリエイティブとしての新しい流儀が立てられるんじゃないかみたいな話なんですけど、
それをね、今流行りの僕が夢中の、日本人多くが夢中の、
二刀流的なことを、滅多ですけど使わせていただいて、
それを二刀流ライターと言ってみてもいいのだよみたいな、
そういう創意工夫が全くない発想であったんですけど、
分かりやすいよね、みたいなことでいくと。
最近もね、ずっと活躍をされてますもんね。
うん、そうね。
チャレンジしようみたいな感じのモードに持っていきたいんですね、僕的にはね。
編集やってる人は、広告学んでみようかなとか、
広告やってる人は編集やってみようかなとかって思ってほしいので、
そういうことのチャレンジの誘いとして、二刀流って言葉を使ってる感じですね。
なので、ベタだなこいつって思わないでほしいなって思います。
大谷翔平氏のことが好きですからね、ジモさんはね、とても。
好きで好きでしょうがないからね。
なのでしょうがない、ここは。
しょうがないね。最近広告とかもよく出てるよね。
そうですね。
すごい出てるね。
僕とか野球見ないので、これまではニュース速報とかニュースでしか大谷翔平さん見なかったんですけど、
最近CMでめっちゃ見るなーと思って。
すごいよね。CMだけで150億くらい稼いでるもんね。
あれだけ出たら稼ぐよなーと思って。
すごいよね。
年望後で受け取りますとか、三谷一平事件とか全然関係ないもんね。
全然チャラにするくらい普通に受け取っちゃうからね。
あれだけCMとか出たら、もう芸能人みたいなもんやもんね。
芸能人の100倍くらいCMで稼いでるからね。
だよねー。
何がすごいかって、必ずなんか映るんだよね。
ぱっと見てたらオープン戦で打って、公式戦でも打ってるみたいな。
これも日本人はすごい人いっぱいいたけど、
実際試合出たら、ニュース見たらね、打ってるシーンばかりだから打つんだけど、
試合見たらそんなに打たない感じがある。
大谷って見たら必ずパーンってホームラン打つんだよねみたいな。
本数多いから。
それはそうなんだけども、必ず何かしら活躍するので、勝利に必ず貢献してるので、
これはすごいなと。
これまでのスターよりもさらに一段上のスターだなという感じはするんだよね。
いきなり本題の冒頭、大谷の話以上すごいシャナしてるけどね。
これで終わりそうな感じがする。
エンディングじゃなかったです、本編。
二刀流ライターができることを教えてください。
僕は昔から、広告コピーライティングの発想をいろんなところに応用して、
こんなこともできるんじゃないとかっていうのをいろいろやっていて、
コピーの再定義をしたいなと思っている人なので、
そういうことをこれまでもやってきましたということですね。
以前は編集に応用するということをやっていて、
エッジの効いたとかコンセプチュアルなとか、
そういう一本の筋立てをした上でテキストを綴ることで
態度変容とかが数倍に跳ねるみたいな、
読料率が50%から80%に跳ねるとかっていうことをやってきたみたいな感じで、
コピーライティングっていうのは使えますねみたいな感じなので、
他にどういう領域に展開できるのかみたいなところを紹介したいなという感じですね。
今回は5つぐらい応用例を挙げたいんですけど、
1つ目はそのままなんですけど、
広告コピーへの応用というか、そのままなんですけどみたいな感じだけども、
広告発想だけではなくて、編集経験を持ち込むことで何ができるのかというと、
広告コピーのグリップ力が上がりますっていうことが言えるのかなと思ってるんですね。
なるほど。グリップ力って何ですか?
キャッチで言うと、ちゃんと興味を掴む力ですね。
そういうことね。
広告コピーが、コミュニケーション精度が大事なんですけど、
その精度が上がるっていうことなんで、
どういうことかというと、一般的なコピーライターでいくと、
ポスターにコピー書きました、雑誌に書きましたとかであれば、
入校したら仕事終わりなんで、
その先って、商品売れましたよとかってたまにフィードバックをもらったりはするけども、
ほぼほぼ危ないんですよね。
その広告コピーで売れたかどうかもちょっとわからないもんね。
わからないね。
要素が複雑すぎてね。
そうそう、変数いっぱいあるからね。
だから、クライアントOKがすべてだったり評価のすべてにするんですけど、
でも実際は受けてからどう読まれたかみたいなのがすごく大事で、
ウェブメディアの先生も言いましたけど、
タイトル検証ではなくて本文がどう読まれるかっていうことを、
いくつかのヒートマップを見ながら検証することで、
読者が人がいかに文字を読むかっていうことの感覚を体得したら、
どう読まれるかってことがわかるので、
コミュニケーションの精度が高いコピーが書けるようになると思うんですよね。
だから逆に言うと、
持ってまわったような、私たちは何とか何とかのために何とかをして、
みたいな自分語りをしなくなりますよっていうことなんですよね。
なので、キャッチはもちろんなんですけど、
特にボディコピーのグリップ力が高まるっていうことになると思うんですよね。
企業スローガンの下についてあるのはコピーとかって固いじゃないですか。
私はこれまでもこれからもみたいな。
そういうのは別に読み手が読んでも何もわくわくしないわけで、
キャッチはもちろんボディも一行ごとに何かしら何かが塗り替えられていくとか、
何かが展開していくとか、
そういう体験がないと次の角に曲がろう曲がろうって思わないわけじゃん。
次何があるかなって。
だからドン・キホーテの天台のような感じの文章を書かないといけないと思ってるんだけど、
この先曲がったら次何か面白いものがありそうだなみたいな感じで、
曲がっていくと読み進めるみたいな感じでやらないとダメで、
先が読めるような静然としたスーパーのようなね、
新列された文章では目的外しか起こらない。
でもそもそも広告に読者は目的なんてないわけですから、
何も持ち帰らず帰りますみたいな話なので、
まずはここのどう読まれるかっていうところのセンスを高めるのには、
編集経験は一個やったほうがいいんじゃないかなと思うんですよね。
広告コピーライターであっても編集経験やったほうがいいと。
漠然とやるんじゃなくて、
ちゃんとその越読検証をしっかりとする目的で入ってみるとか、
っていうのがいいのではないかなと思いますね。
メディアだとね、一記事で大体数万、
10万ぐらいのフィードバックを得られるので、
割とその精度が高いものが得られますという感じですね。
10万ってのは10万PVぐらい。
そうですね、10万ユーザーからのどう読まれるかっていうのがフィードバックされるので、
ブログとかね、やったら割と偏りがあるじゃん。
100とか200とかやったら、
割とあんまり人によってぶれたりとかだからね、
開きっぱなしでぼーっとしてましたみたいなのが赤くなったりするので、
それはちょっと参考値にはならないというかね、
教材的にはどうやねんっていう話になってしまうと思うので。
確かにウェブメディアの記事はその辺りが、
数値が全部わかりますもんね、
読料率からヒートマップでどこ見たかとか。
どこを注視したか、どこで落ちたか、離脱したか、
どこでアクションしたか全部見えるので、
それどうなんだろうって考えていくと、
なんとなくわかってくるということですね。
なんとなくわかってきたら、
え、こんなん怖くて書けへんわみたいな文章なんですよね。
巷の文章で。
ようこんな適当なこと書いてるわみたいな。
この2行全然面白くない、意味ないやんみたいな。
前に進んでへんやん、
そりゃこれこれ落ちるよな、離脱するなみたいな感じなんですよ。
背筋凍るような思いをこっちはするというかわかるんだけど、
そんなフィードバックなかったらいいですねみたいな感じの積み重ねでは、
同じようなこと書いちゃうねみたいなことですね。
長文のこういう検証ができるって
ウェブメディアが言うと、
長文の検証ができるって、
長文の検証ができるってウェブメディアが唯一というか、
なかなか広告とかでも、広告バナーのクリック率とか、
LPとかはあるけど、
基本、シュッて読まれるっていうか、
長文読まれることはないので、
そういう意味ではウェブメディアの記事は、
長文でちゃんと読んでもらえるかっていう訓練はめっちゃつきそうですね。
そうですね。
あとバナーとか、タイトルもそうだけど、
クリック率検証って脊髄反射なんで、
本質的な読者理解ではないんですよね。
パッと気になって跳ねるとか、
コンプレックスちょっとくすぐられて、
思わずクリックしちゃったとか、
ありますよね。
閲覧注意って書くとね、
クリックされたりとかするしね。
何の意味もないけどね。
何もそこから得られるものって、
実はなかったりするので、
ほぼほぼ99%の検証ってそれなので、
実はウェブの方もPDCAはあまりされてないっていう感じはあるんですよ、
みたいなところ、前も話したと思うんですけど。
はい。
ってことですね。
なので、ボディコピーってね、
実際ほぼほぼ検証されてないボディコピーが、
今、体裁的にも使われてるので、
ボディは読まれないよねっていうのは通説にもなってますという感じなので、
ちゃんとね、改めてボディはどう読まれる本文がいいのかっていうのを考えるには、
ウェブメディアみたいなところ一回やったらいいんじゃないかなと思いますね。
で、よいボディ、よい本文っていうのは、
締めのタグライン、最後の締めの文章ですね。
結論みたいな。
こっちの文章、そこが対応のポイントなんですけど、
そこに向けて読み手の前提意識が、
現状はこうです、そこからこう持っていきますっていうのを一文字ずつ入れ替えていくように、
割と構築的に逆算して書くみたいなことですね。
これが本文でありボディコピーでありの理想だと思うんですけど、
そういうコピーを書ければ、キャッチで掴み、ボディで徐々に誘導していって、
読み手の心を掴んで、がっつり掴んで、
売り場へと連れていくということができるのかなと思っているので、
まずはこの広告コピーのグリップ力を高めます。
特にボディコピーのグリップ力が高まります。
というのが1個あるかなと思いますね。
確かにここまで説得できるメディアってなかなかないけれども、
ウェブメディアは説得できますもんね、この締めのタグラインに向けて。
最初はAって思っていた人を、いやいや実はこういう考え方もありますよねっていうことによって、
読み終わった時にはBって思っている状態を作れるっていうのは、
それは実はすごいことですよね。
実はすごいことなんですよね。
ウェブメディアの良さは読者であるからですね、ユーザーではなくて読者で、
ちゃんと文章でテキストで2000文字とかで読んでくれる人なので、
SNSユーザーって文章を読むモードじゃないので、
その人いくら引っ張ってきても140文字のモードなのに2000文字読めへんわみたいな話なんですよね。
ウェブメディアの良いところはちゃんと文章を読むモードで、
文章を読める人がちゃんと読んで受け取ってくれるってことなので、
そこでAという認識からBという認識に変えるのに、
同時多発的気付きを与えるっていうんですけど、
いくつかの気付きを与えることで大きく態度変化するってことがあるので、
そこを一本の記事でできるのが良いところですよねという感じで、
それができるのはわりと記事だけなんですよね。
そうですね。
ちゃんとまとまった文脈を受け取ってくれるものって他あんまりないので。
確かにそうですね。
まずは一つ目はど真ん中、広告、コピーの領域ですが、
二つ目は最近流行ってますパーパス経営とかっていう言葉がありますけど、
その辺ですね、経営理念を作るとかミッションビジョンバリューの策定とかっていう、
そういう感じですかね。
僕が何が大事かと思っているかというと、
こういうのってわりと歯が浮くような言葉というか、キラキラした言葉というか、
フワフワした言葉が多くて、うちにもいるけど他社にもいるよねっていう感じが多いので、
理想的なパーパスMVVの言葉は、やっぱりこれしかないよねっていう、
もうこれ買いだよねっていう言葉なんですよね。
その会社しか言えない、他社と同じではない、もうこれしかないよねって言葉ですよね。
そうですね。そこ見つけられて初めてお金もらうみたいな感じだと思うんで。
そこまでやるには、まずは経営者だけで作りますはちょっと難しいんじゃないかなと僕は思っている。
なのでちゃんとコピーライト入れましょうみたいなことは、
この間もサンリオのコピー、誰も一人にしないみたいな、
あれはパーパス化を紹介しましたけど、
ああいうことが必要かなと思っているんですよね。
編集的な作業でいくと割と、
いろんな部署の様々な情報とか価値観とかバリューとかを
一旦ダーッと整理しないといけないみたいな、そこの価値編集的なところもあるので、
ここは割と編集の作業もあった方がいいかなという感じもするんですよね。
あとは俯瞰で見た時にこうだよね、これがいいですよねみたいなところとか、
そのあたりの視点は一旦こう視点をずらさないとわからない、
見えてこないところって割と多いと思うので、
その辺に気づけるっていうところと、
あとはクリエイティブジャンプっていうところで、
いっていろんなことをやって、
ここの一点で全部言えちゃうよねっていうのが見えた時に、
でもその一点がラブ&ピースみたいな感じだとすると、
うちもいるけど全世界、全宇宙にいるわみたいな話になるので、
そこでこの一点はうち的に言うと、
こういうモチーフ取り出してきたらすごいチャーミングだよねみたいな、
そういうところの意味論的解釈の取り替えみたいなところは、
誰でもできるわけじゃなくて、
それ相応の訓練をした人じゃないとできないので、
そこですかね、
このクリエイティブジャンプだけでも割と価値はあると思いますけど、
みんながグッとくる何かモチーフに近づけていくってことですね、
それやらないとね、
経営者が勝手にやるとだいたい三方よしみたいな、
ミミタコ系フレーズとかが踊りがちなんですよ、
この経営的な文面には、
あとはよく見るからほとんどの会社が書いちゃってるけど、
明るい未来づくりに貢献みたいな、
なんかありそう、
あるよね、
よくよく見ますよ、
新しいパーパスを策定しました、
明るい未来づくりに貢献しますみたいな、
大丈夫かよみたいな感じの、
そうじゃない会社を見つける方が難しい、
見つける方がね、
暗い過去づくりに貢献してどうするんだよね、
なかなかいないよね、
しかもすごくおしとやかというか遠慮がちよね、
明るい未来を作りますじゃなくて、
明るい未来づくりに貢献しますって謙虚すぎる感じするね、
そこ遠慮してどうするんだよみたいな話ですね、
僕いつも思うんだけど、
そこ遠慮したら社員にするだろうって思うんだよね、
社員は自分の大事な何十年、
40年50年をベッドするわけじゃん、
フルベッドするわけだから、
経営者がそこで社員をないがしろにしてる感じになりますよ、
っていう話をよくするんだけど、
だからそうじゃなくて、
ちゃんと自信持って押し出そうよっていうことですね、
そこはね、
そんな感じの言葉になりがちで、
だから額縁に飾るしかないキラキラ言葉だらけになりがちなんですよね、
僕がいつも言って理想的なのは、
理念というのは額縁から取り出して、
社員のハートにインストールしなきゃいけませんと言っていて、
それは広告的なクリエイティブジャンプがないと、
ぐっとくるっていうところと、
これしかないよねっていうところの好転っていうのが導き出せないんですよね、
なのでまずそこ大事ですよねっていうところですね、
同時に経理念ってやっぱり全社員のものなので、
ここは難しいんだよね、
だから営業の人がいます、商品開発がいます、
総務がいますとか、
いろんな部署がいて、
全員が自分の仕事の延長線上にミッションあるなって思えないといけなくて、
誰か一人でもかけたらその理念ってすごい浮いちゃうんだよね、
理念って交渉であるがゆえに一番の敵ってしらけなんだよね、
勝手に誰かやっておけばいいんじゃない、
営業さん頑張ってみたいな感じで、
しらけちゃうと一気にそれ伝染しちゃうので、
そこが一番難しいんですよね、
だからそういう意味でいくと、
全部署の生産価値を一つにまず、
一つのベクトルに集約していったら、
何か1個あるんだよね、これしかないみたいな奇跡の一点が、
そこを見つけるのが大事で、
そこから膨らませていくみたいなそういう作業が必要で、
そこには今回でいうと二刀流ライター的な発想が生きてくるのではないかと思ってますね。
なるほどね、はいはい。
こういう感じですね。
この辺は今ちょっとちょくちょく取り組んでいる感じですね。
なので策定したスローガンとかでいうと、
そのスローガンを軸に全ての企業の活動を表現したりとか、
ロゴにも落ちていたりとか、
そういう感じになっているので、
そういうことが僕は理想とするスローガンだったり、
ミッション・ビジョン・バリアルだったりしますという感じですね。
3つ目の応用領域としては、
以前ちょっと話しましたけど商品開発なんですけど、
ここもあれですね、
商品開発って自社の技術目線発想で始まることが多いと思うんですけど、
そうじゃなくて、
例えばコピーライターとか編集が入ることの良さって、
そこの蓄積で得られたインサイト、
成果したインサイトを内包した商品開発ができるというところがいいと思っているので、
その辺ですかねと。
まず編集ってそういう視点でいうとどういう人なのって言ったら、
日々コンテンツを20とか30とか読者に向けて出していて、
そのコンテンツの反応を日々数字で確認している人なので、
ある意味日々大量の読者インサイトを研究している仕事とも言えるわけなんですよね。
で、いろいろ日々やってると、
新しいなんか兆候みたいなのがあるので、
新種のインサイトみたいなところが発見できる人でもあるはずなんですよ。
なのでね、
そういう視点でやってる人いないと思うんだけど、
そういう視点で見ればそういうことが見つかるので、
そうやって即座に商品開発にも活かせるし、
あとはですね、成果者目線と同時に、
メディアやってる人はやっぱりメディアのこともわかるから、
この商品を他のメディアに取り上げさせるにはどうしたらいいかみたいな、
メディアインサイトを応用して、
他のメディアが思わず取り上げざるを得ないような、
くすぐり要素を埋め込む、商品を埋め込むみたいな、
そういう商品開発もできるかなと思ってます。
なるほどね。
だから神保さんがいろんなメディアでいろんな案件をやっていると、
オリエンがあっていきなり探し始めるのではなくて、
こういうトレンド今あるよねってわかった上で、
広告コピーとかをかけるように、
その機能とかそのスキルっていうものを商品開発にも活かせるってことですよね。
そうですね。
そこって絶対的な感覚だと思うので、
それは何でも応用できるはずかなとは思ってますよね。
新商品作る人はメディアの人じゃないけれども、
そういう視点で多分探してますもんね。
例えばディアクルト線が流行って、睡眠商材が流行るから、
じゃあ睡眠とか夜間の髪のケアで夜を作ろうとかっていうのは、
その人はメディアじゃないけどそれを発見したけど、
メディアの人だったらより発見しやすいですよね、それをね。
そうですね。領域は割と絞られてるから、
よりその領域に偏るけども、
そこに領域ではエッジの効いたインサイトが発見できるかなとは思いますよね。
そうですね。確かに。
という感じですかね。
その辺はできるかなというところ。
僕、実際メディア行った時にやってたのって、
このメディアは割とそういう商品開発もできるんだけど、
あとはメディアの中で広告代理店的な目線、発想を生かすと、
割と面白いことができたなと思ってて、
広告代理店的な発想とかリテラシーって何かというと、
AE、アカウントエグゼクティブと言われるのは、
アカウントを、要は予算を預けて執行する人なので、
クライアントからブランドを預かるってことなんですよね。
そうですね。だいたい各ブランドごとに、
この商品は1年間この広告代理店にこれぐらいの予算で依頼しよう、
みたいなのを大企業は決めてたりしますね。
そうですよね。
預かったからには、
要はお客さん、クライアントのブランド担当者と同じ解像度で、
そのブランドの意思みたいな、
このブランドだとこういうこと言わないよね、
こういうことやらないよねとか、
こっちに向かっていきたいんだっていう、
そのブランドの意思をお互いの共通言語として
持てないといけないみたいな、
そこのセンスが全てだと思うんですけど、
そこがあれば、
ブランドと言われると繊細なので、
そこを存在に扱われるとすごい警戒するというか、
いや、うちそんなブランドじゃないんだよね、
みたいな感じで防衛モード入っちゃうんで、
そこの語り分けというか、
センスがあれば逆にできることがすごい多いなと思っていて、
例えばブランドコラボって、
AとBっていうブランドの志をつなぐみたいなことだと思うんだけど、
メディア時代でいくと、
だいたい扱いブランド100ぐらいあるわけですよ。
その中で、
これとこれって実は志一緒じゃんみたいなのがあるんで、
そこを引き合わせて、
共通するスローガン立てて、
メディア内戦略PRって呼んでたんだけど、
大掃除前だと、
床をピカピカに磨くような、
家族の広場みたいなスローガンを立てて、
編集記事で家族の広場をゲームをして、
年末までに。
その媒体内で、
そういう床ピカモードにした上で、
お互いコラボブランドの報告を本格投下するみたいな、
地ならしから、
ローンチからお互い相乗りして、
みたいなことをやったりしていたりとかしていて、
みたいなこともやってましたね。
だからそういうこともできるし、
お互いのブランドの担当者に、
メリット・デメリットとかを話して、
コラボメリットをちゃんと納得した上で、
っていうのを語り分けていかないといけないんですよね。
とかっていうのは、
メディアの人だと、
これちょっと難しいんですよ、
みたいなところなんで、
ちゃんと広告会社でブランドを扱う、
みたいなところがないと難しいんだけども、
その辺を合わせ持つことで、
割と面白いことができましたよねっていう感じですね。
これはこういう人がメディアにいるといいよね。
結構な案件取れそうだもんね、
こういう大型の施策特集にするとね。
そうですね。
なかなかでも、
メディアからは出てこないというか、
とても広告代理店的な視点だよな。
そうですね。
メディアだとね、
怖いもんね。
それを下手に扱って、
AもBもどっちも下りちゃったらどうしようって思うのが、
普通だと思うけど。
だし、そういう発想がないというかね、
同じ志があればコラボしてできるんじゃないかって、
あまりにも知らなさすぎて取り決めないだろうけど、
そこは広告代理店の人が編集に入っているからこそ、
思いつけるし実現できるしがあるだろう。
代理店だとできないんだよね、やっぱり。
扱いブランドって言っても、
競合扱えなかったりするし、
ちゃんと扱っているのって知れてたりするので、
ガッツリ100とか扱っているので、
担当者とも認識があるっていうメディアは、
実は面白いんだけども、
メディア自体にそういう発想がないからっていうことかなと思いますね。
なるほどね。
あとはですね、シャンプー作ったりとかもしましたね。
花のボタンに光るシャンプーとお花屋さんコラボして、
商品開発したりとかもしたので、
ちゃんとガッツリ特集だけじゃなくて、
ちゃんと商品開発もできるとか、
それをメディアだから、開発の経過から全部終えるみたいな、
そういうこともできますよとか、その辺ですね。
商品開発っていうのも割と面白いのができるかなと思っています。
応用領域の4つ目は、採用マーケティングみたいなところなんですけど、
コピライティング的な発想とかもあると、
より自社ならではの働きがいを言語化することができるので、
欲しい人が取れるし、ミスマッチも減らせるのかなと思っている感じですね。
今、キャラデザインは当たり前の社会になっているので、
条件名以外めっちゃ大事じゃないですか。
この会社で働いたらどんな自分になれるのかみたいな、
そういう成長イメージの提示もちゃんとしないと、
なかなか欲しい人材というか、意思のある人材が来てくれませんねみたいな話になっていくと思うので、
そのあたりの提示をどうチャーミングに出せるかというと、
一、人事担当者にやれって言っても、これは重いかもわからないということかなと思いますよね。
まあね、マーケ担当ならそもそも人事担当だからね。
コミュニケーションとか文書作るとかあまりやらないもんね。
そうね。
入社した時はやらなくてよかったのに、
最近はやらなきゃいけないことになっとるぞみたいな。
そういうことだよね。
書くとなったら何書こうみたいな。
会社のビジョンとか決まってたら書きやすいかもしれないけど、
きっと会社のビジョンは明るい未来作りに貢献とか書いてるわけでしょ?
そうそう、全く参考にならんっていうね。
参考にならないね。
明るい未来作りに貢献する会社で、
この会社で働いたらこんな自分になれるよとか作文するの難しいね。
なんだよね。
だからここは専門家に任せた方がいいかなと思っていて、
全部というよりは土台となる語り口をね、
組んでもらうみたいな、
テンプレートみたいなものを作ってもらうみたいなことは、
頼ってもいいのかなと思っていますと。
で、これ割と僕らでいうとすごいよくやってる作業で、
僕らがやってたのって、
モノ消費からコト消費文脈へのコピーの語り直しをよくやっていましたということで、
それって何かというと、
機能ベネフィットですね。
世界最小最軽量とか何とかですみたいな、
機能推しではなくて、
これを使うことでどんな気分になれるか、
リフレッシュできるよとか、
どんな自分になれるか、
自己実現ベネフィットって言うんですけど、
そっちに価値翻訳をするっていうことをよくやるんですけど、
それを鮮やかに言語化すると、
パッと態度変化して動くみたいなことがよくあるので、
そこは一定ね、
1年だと何千?
2千時間だっけ?
労働資本を投下するわけなので、
そこの対価として、
どんな気分にとか、
どんな自分になれるのとかっていうのを、
鮮やかに提示するっていうのは、
必要なので、
そこをちゃんとやっていかないといけませんね、
というところで、
そこを実はコピーライダー得意なので、
これまではね、
小くなりでながら変われているような存在なので、
あんま全然タッチしてないけど、
実は新しい活躍の舞台かなと思ってるっていう感じですね。
あとは今の中途採用の医療機って、
あれじゃないですか、
必要な要件人材をピンポイントで釣り上げるみたいな感じなんで、
ほぼマーケティングじゃんみたいな話、
よく言われてますけどね。
確かにそうですよね。
結局この業種で働けたら、
それだけでいいですとかって人いないからね。
やっぱり会社の色とか、
働き方とか、
いろんな目線で良さを見せていかないと、
なかなか採用難しいよね。
そうなんですよね。
その辺でも人事にこだわらなくて、
マーケティング人材とかコピーライターとか、
そういう発想を取り入れていった方がいいんじゃないかなと思うところと、
あとは人事系だとやっぱり、
いろいろ整理した上でもやっぱり、
最終的なアウトプットって、
求人票とか社員インタビュー的なものとか、
割と記事コンテンツ的なものっていうのかな、
割と文字ボリュームが多いものが多いので、
コピーライターだけというよりは、
ちょっと編集目線もあった二刀流の方が、
ハマるんじゃないかなと思ってるって感じですね。
確かにそうですね。
求人の情報は2千文字とか4千文字でも読みますもんね。
自分の人生変わってるからね。
別に長くても読むから。
そういう意味では、
僕とかよりも人生を変える意思決定だから、
長い文章を読ませて、
さっき話したAと思ってたもの、
もともとは転職するなら大企業と思ってた人に対して、
ベンチャーだけどこの会社ならいいかもって思わせるのは、
確かに長文を書いてきた編集の目線と、
コピーの発想を両方あると、
いいのが作れそうな感じですよね。
そうですよね。
この辺って全然これまで書く欄があるから埋めてるってだけで、
あんまり科学されてない領域なので、
ここをもうちょっとやればパフォーマンスが出るのかなと思ってる感じですね。
なるほどね。
僕的には取り組んでいきたいなと思ってる領域ではありますという感じですね。
というところですかね。
最後5つ目の領域はSNSですね。
SNSもただで発信できるから、
いろんな会社がいろいろやってるので、
普通にストレートに発信すれば埋もれますよなみたいな話なんで、
コピーライター的目線でいくと、
コピーって基本的には何気ない生活の中で気づきを与えて足を立ち止まらせるとか、
興味を持たせてそこからコミュニケーションを開始するということなんですけど、
この気づきを与えるっていうのは割とコツがあるので、
そこがSNSだと一投稿ごとに一個一個気づきを生み込むって大変だと思うんだけど、
割とコピーライターだとやりやすいかなという感じですね。
なので全く同じ情報でもひっくり返しで言ったらめちゃくちゃ跳ねたりするんですよみたいな話なんで、
僕で言うとあれだな。
Dってやったらどんな感じなんだろう。
B2Bマーケティングのトライ直しの投稿したところで、
1個目めちゃくちゃ跳ねたんだけど、
B2Bマーケティングどういうトンマラに語られてるかなって言ったら、
B2Cとの差分で語られることが多いんですよね。
そうですね。
2Cに比べると2Bは検討期間が長いとか、
ゲスト者が多いとか単価高いとかです。
この論調一変とだから逆に2Cとの共通点を言えば、
気づきは生まれるんじゃないかなと思って、
実は2Cと同じ部分もあってね、
一人の人間なんだよみたいな業務で悩んでる人の人間で、
人の人間だっていうところに指せばいいコミュニケーションできますよねみたいなのが
割とめちゃくちゃバズったんだけど、
そんな感じで、
なるほどね。
同じことだよね。
B2Bマーケとは何っていうことを話すんだけど、
それを一般的な語り口と逆でアングルで語ることで、
めちゃくちゃ気づきがあり、
確かにそうだねみたいなことが言えるという感じね。
これは編集的な目線とかB2Bマーケはこう語られてるよねっていう、
全体的な文脈も知っておく必要があって、
その上でそれを絶妙なアングルでひっくり返すことで、
バズらせるみたいなことができるということですね。
バズりゃいいって話でもないんですけど、
一投稿一投稿、毎日毎日少し、
あ、なるほど、あ、なるほどっていう投稿がある企業って、
それが1年続けばすごい面白い会社だなとか、
このブランド面白いなとか、
自分にとってインスパイアリングな存在になっていくんですよね。
SNSってそういうものを積み重ねていくものだと思うので、
そういう使い方ができるかなと。
それのゴールには今で言うとソウトリーダーシップっていう、
業界的な思想を引っ張っていくっていうのかな。
このなんとかならなんとかみたいな、
B2Bマーケならなんとかさんに相談しようみたいな、
そういう存在に気づけばなっているみたいなことになるので、
それには1日1個ぐらい気づきがあるなみたいなことを
積み重ねていくのが大事かなと思ってますね。
気づきがあるとそのアカウントへの信頼性とか、
そぎ谷さんとかね、
たぶん今そぎ谷さんみたいな記事って、
GPTに書かせたら書けると思うんだけど、似たようなやつはね。
でもやっぱりそぎ谷さん目線で書かれると、
なんだろうなと思うし、そぎ谷さんへの信頼があるから、
ちゃんとGPTを書くよりもいいなと思ったりとかする部分は、
影響を受ける部分はあるもんね。
そうね。なんかね、SNSだと、
まあそうだよねっていう情報が多いので基本的にはね。
あとはよくある提携文をなぞっているようなことがね、
多いので、ないんだよね。
気づきをちゃんと促してくれる投稿って、
少なかったりするから、
そこをちゃんとやっていくってことが大事だろうなと思ってますね。
だからね、SNSもテクニック論に流されて、
これは読まないと損ですとかね、
そういうさっきのメールマガのタイトルと同じ、
閲覧注意と同じように、
このワード入れときゃいいんだろう的なものを投稿する人もいるけど、
そういうアカウントの信頼度ってすぐなくなるもんね。
すぐなくなるよね。
プロフィールを見てくださいとかね。
プロフィール誘導。あと、リプランに生まればリーチ伸びるからって言って、
すごいしょうもない質問するやついるじゃん。
そういうのもよくないよね。あれはブランド既存ですよ。
そうだよね。で、あたかもそれが戦略であるかのようにね、
ツイッターはこういう風に言わせた方がいいんだって書く人とかもいるしね。
本当なんかどうかと思うね。
そもそも、何て言うかな、意図のない、質問意図のない質問ってすごい失礼だと思うんだよね。
他人に対して他人の時間を奪う行為だし、
何かを得ようとするんだったら、
威望度を示さないんであれば、理由は少なくとも示せるよみたいな。
自分がこういうことで困ってるんだからって言ったらさ、困ってる人を助けるっていうのは、
それはそれで満足、不可価値だと思うんだよみたいな話でいくと、
ちゃんとそういうことをやらないとすごい失礼なことをやってるよっていうことだと思うんだけどね。
ただ単にハックしてるだけやもんね、プラットフォームのピーチのアルゴリズムを。
そういうのとかすぐ見透かされる。
一時期はアルゴリズム的には跳ねるから、よく目につくようになるから、
だから一定期間すごい嫌われるっていうことが起きてるけど、
本人は多分あんま気づいてないんだなみたいな感じにしますね。
というところですかね。
コピーライターにSNSやらせたら、特にツイッターだとそういうことができますよっていうことですね。
あとは編集目線を加えるともうちょっといいことがあって、
一投稿一投稿ちゃんと140文字で情報にしずるを加えていくっていう作業があっていくんですけど、
それってSNSだと一発流して再利用してもいいんだけども、
フローなんでもったいないじゃないですか。せっかく字のある投稿があるんで。
だから同じ文脈のものの投稿は5つとか6つとか集めて再編集して、
一個の記事に仕上げていくとすごい尖った記事になるんですよね。
だからSNSはフローで日々のコミュニケーション要素として使いつつ、
その逆のフィードバック、いいねとかリツイートとかもあるから、
そこで一定反応も踏まえた上で磨いたアイデアを一本の記事に仕立てていって、
それをオウンドメディアにストックしていくみたいなサイクルを作っていくと、
割と合理的な感じで、推移用的にもツイッターとオウンドメディアだと競合しないので、
とっても合理的なサイクルが生まれるかなという感じもしていますというところですね。
そこはもう本当に編集っぽい仕事だね。
そうですね。やっぱりツイッター140日に込めるってめちゃくちゃ濃度が上がるんですよね。
割とそれを記事にすると濃い記事になりますね。
なるほどね。一個一個濃いから編集してまとめると。
そうですね。という感じで二刀流ライティングいいんじゃないかなと思っていて、
今回は具体的に5つぐらいの領域でやれるかなって一部着手してる部分はあって、
これでいくつか具体的な事例をためながら、
全体的には言葉系クリエイティブっていうのかな、広告とか編集的なものの再定義をしたいなと、
将来的には思っているっていう感じですね。
捉え直しですね。
捉え直しですね。
捉え直さずにはいられない。
皆さんは今回の話を聞いてどんなことを考えましたか?
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さて今週の明日使える聞くネタ帳マーケターの真夜中ラジオもそろそろ締めのお時間となります。
今回は編集とか広告とかの未来の応用領域みたいなのを考えてみたわけなんですけど、
そういうのを考えるのって面白いなというか、自分の射程が広がるなという感じがするんですけど、
そういうのって業界的にもやられてるよねっていうことでいくと、
広告でいくと検証論文っていうのがあるんですよね。
広告コピー、こういうテーマで募集とかって、ランキング、検証とかつけてくれるやつ。
そうそう。
宣伝会議所みたいなコピー大会もあるんですけど、広告自体の検証論文みたいなのもあって、
JAAA、日本広告業者協会みたいなところが毎年やって、
今年のテーマは広告を超えてみたいな感じだったと思うんだけども、
それの検証を取ったやつが、デンツのコピーライターの50歳くらいの人が書いたもので、
なるほどなと思ったので、ちょっとそれを話したいなと思うんですけど、
まずは広告マン、広告パーソンっていうのかな。
職業人としての広告人っていうのを考えたときに、
本質的なこの人たちのスキルって何なのっていうのを考えるときに、
どうしても目の前の日々の業務でいくと、枠ありきの仕事なので、
広告枠を抑えてみたいな感じのリーチ的なことをやって、
最適化する人であるみたいなことになってしまうんだけども、
枠は永遠ではないので、一旦その広告枠を遮罩して考えてみましょうっていうときに、
じゃあ職業人としての広告人っていうのは、本質的にはどういう人なのっていうことをまず問うていて、
それでいくと3つの能力があります。
メタ認知力が1つ目、2つ目リフレーミング力、
これ僕の好きな最低技ってやつですね。
3つ目がディープシンキング、俯瞰で見て深く考え尽くすみたいなことで、
この3つの思考の使い手であるというところですね。
これから子の時代が進んでいくにつれて、
一緒になっていくのは子と子の相互理解であるということなんですね。
広告人というのはその子と子の相互理解を促す因子になりますということなんですよね。
ある子がどんどんこの情報のたこぞぶ下に入っていく中で、
他者との興味だったり気づきだったり関係性を始めるとかっていうのは、
何かしらの興味喚起を起動しないといけないということなんですけど、
そこの興味喚起を起動する思考の着火装置みたいなものを促すのが、
広告が得意とする気づきだったりするわけなんですけど、
そういうことをやっていく人でしょうみたいなことを書いていったと、
僕は理解しているという感じですね。
これ難しいな。メタ認知力とリフレミング力とディープシンキングって、
広く考えられる、深く考えられる。だからそれはそうだよねって言ったけど、
それは何なんだろうな。
この後半の興味喚起の起動させるのが上手いですって言われた方がわかるけど。
1,2,3、リフレミングとかディープシンキングとか、
今の大事なことをちゃんと抑えてますねっていうことだと思うんだけどね。
例えばコンサルのスキルとかとしても言えそうだし、
でもコンサルってリフレミングとかディープシンキングとかメタ認知とかするけど、
興味喚起の起動するスキルは別にないからね。
そういうトレーニングとか仕事の仕方じゃないから、
ロジカルに考えるとこうですっていう感じで、
でも人はロジカルだけで動くわけじゃないので、
別にロジカルじゃないけど何か良いと思うとかっていうのは、
とても広告人的発想だと思うな。
そうだね。
これからの社会はちゃんと今の仕事をやって、
頭を鍛えていれば大丈夫だろうみたいなことを思わせてくれるような部分が緊張とってたという感じですね。
僕は大筋ではずっとそう思っていたので、
良いなと思うわけですよね。
今今の環境の中で良いなというか、
広告頑張ったら良いよねっていうのを捉え直すと、
こういうメタ認知とかリフレミングとか、
そういうところの言い方になるのかなと思いますよねという感じですね。
このメタ認知、リフレミング、ディープシンキングって、
いずれも考え方だと思うんですよね。
考えること自体のスキルなり能力だと思うんですけど、
それ自体を磨くって良いことで、
それをやることって人生楽しくなるんだろうと思うんですよね。
なぜなら起きてる間人間は何かしらずっと考えてるわけなので、
起きてる間楽しくなるっていうことは人生楽しくなるよねみたいな思想でいくとね。
広告の仕事は先輩たちからも言われたけど、
働きながらその訓練ができるのが良いんだよって言われていて、
それはその通りだなと僕は思って生きてきたという感じですね。
なのでその辺のことが確かに良いなと思ったので、
なぜかな、一個一個の仕事でちゃんと考え抜かないと
こういうのは鍛えられないと思うので、
そういうのをやった方が良いかなと思いましたね。
そういう思考のスキルが高まれば、
自分が生み出したアイディアが、
自分固有のアイディアじゃないですか。
その固有のアイディアがまた次のアイディアに相応作用を要望しますよねみたいな感じで、
なので次のアイディアでさらに次のアイディアに連鎖的に作用していくので、
アイディアが自己増殖的に膨らみ出していくっていうことがあると思うんですよね。
そのプロセスでまたさらにこの思考のセンスなりスキルも見かかっていくのでということで、
その自己増殖的に膨らんだ先の世界が多分その人の個性であって、
世界観なのかなと思ってるんですよね。
なるほどね。
という感じかなと思いましたね。
やっぱりこういう検証論文が書かれる背景にはチャットGPTとかAIが発達することによって、
マーケターってどうなんだっけみたいな、そういうのもあるのかな、時代背景として。
そうですね。
最近のカンヌとかの審査基準もそうですよね。
AIとかを踏まえた上で人間とは何なのとか、
ヒューマニティとは何とか、ユーモアって何とか、
そういう問い直しになってきてますよね。
そうですよね。
考えるいい機会なんじゃないですかね。
確かにね。
しょうみ、AIができる仕事は人間やらなくていいと思うんですよね。
そうですよね。
AIができない仕事を人間ができるようになればいいので、
そういうスキルの積み上げは必要だし、
まあいいことだと思うけどね。
昔はだってハンコを一個ずつ押すだけ、
昔だけじゃないな、今もあると思う。
ハンコを一個ずつ押すだけとかね、
電話交換子みたいなさ、なくなった仕事でよく言われるやつで、
今は電話もあんま使わないけど、
昔は電話する時に電話交換子に誰々さんつないでくださいって言って、
その人がプラグを抜いて刺してやるみたいなね、そういう仕事があったけど、
たまにね、プラグを間違えたところに刺しちゃって恋が生まれるみたいなね、
そういうこともありましたけども。
映画でね。
映画でね、そうね、あるけど。
でもね、そういうのはどんどん機械に任せていって、
人間ができることとしてはやっぱり、
楽しむとかやる気を出させるとかはね、
やっぱり人間、当然ね、AIもそれに近いことはできるんだろうけど、
でも何もこれまでなかったものに楽しさを見出すのとかは、
情報が足りてないからやっぱり、
人間が作り出すことの方が多いと思うんだよな。
そうだね。
あと結局世の中が動くのって、人間と人間のインタラクションで動くじゃないですか。
会話だと思うんだけど、会話する時にチャットGPTずっと見てられないんで、
結局は勝負が決まるのはいろんなことがあって、
蓄積された最終の状態の個人じゃないですか。
だからね、そこは割と、
ずっとAI弾いてても生まれない溝はあるよね。
それはいかに自分の中の血肉化されるかみたいなところもあると思うし。
あとはそのあたりの積み上げていくことによって自分自身ができていくとかっていうのは、
やっと40代ぐらいになってわかってきた気がするな。
20代の頃とかはともかくインプットしてとか、
自分らしさとかよくわからなかったけど、
40ぐらいになってくると、
ジンボさんの今回の本編も、
ジンボさん自身が広告コピーライティングと編集っていう2つのキャリアを得たからこそ、
今回の話は書けて、他の人には多分書けないし、
喋れない内容だったと思うんですけど、
そういうのがだんだん年を追うごとに身についてくる感じはしますね。
そうですよね。
知識と経験とメンタルプロセスっていうのかな、
その処理、自分なりの処理の仕方みたいなところの掛け算で、
何かしらの景色が開いていくみたいなのが、
その人の人生なんですかね。
そんな気はしますね。
AIでもそういうのもやってきてくるようになるのかな。
僕らラジオでめっちゃ喋ってるじゃないですか。
だからAIにインプット情報結構あると思うんですよね。
だからこのラジオの内容を全部AIに読み取らせて、
次の瞬間ジンボさんだったら何と言うと思いますかとかって言ったら、
結構それっぽい捉え直しでとか言う、
いい感じのことをAIが言ってくる可能性あると思うんだよな。
リスナーでもだいたい見当つくと思うんだよね。
次にだいたい、そもそもとか言ってるよね。
やっぱりみたいな、このことが来ると思ったらいいな。
ありえるかもね。
たまにはこういうことも考えてみるのも面白いと思います。
そうですね、哲学的にね。
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