1. 好き趣味発見!まにまにラジオ
  2. 【#88】#ポッドキャスト読書会..
【#88】#ポッドキャスト読書会 「まにまに」「くもをさがす」
2026-08-23 35:49

【#88】#ポッドキャスト読書会 「まにまに」「くもをさがす」

spotify

今回は #ポッドキャスト読書会 とのコラボエピソードです。


今月のテーマは「西加奈子の世界」ということでおすすめの作品を紹介させていただきます。


というかこのエッセイは俺達が紹介するしかないぜ!!笑


☆今回の課題本

西加奈子「まにまに」(KADOKAWA)

西加奈子「くもをさがす」(河出書房新社)


《スペシャルサンクス》

◆テーマ設定ありがとうございました

しおりさん

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

サマリー

今回の「ポッドキャスト読書会」では、「西加奈子の世界」をテーマに、パーソナリティが西加奈子のエッセイ『まにまに』と『くもをさがす』を紹介しました。 『まにまに』は、西加奈子が30代の頃に様々な媒体で連載していたエッセイをまとめたもので、日常の出来事、好きな音楽、本について綴られています。パーソナリティは、そのユニークな感性や日常から生まれる妄想力、そして「マニマニ」というタイトルに込められたポジティブなメッセージに共感し、自身のラジオ番組との共通点を見出しました。特に、日常の出来事をコミカルに、あるいは感動的に消化していく西の語り口や、好きなものを切り口に話を進めるスタイルが印象的だと語っています。 一方、『くもをさがす』は、西加奈子がカナダで乳がんの治療を受けた経験を綴ったノンフィクションです。自身の病気と向き合いながら、異国の地での治療や文化の違い、そして人との繋がりを通して自己決定権や生き方について深く考察しています。この作品では、猫を助けた話や自殺した友人への思いなど、『まにまに』で触れられたエピソードがより詳しく語られており、西加奈子の人間性や作品への理解を深めることができると紹介されています。両作品とも、西加奈子の多岐にわたる興味や深い人間性が感じられる、読み応えのある作品として推薦されています。

西加奈子先生の紹介と『まにまに』の魅力
好き趣味発見!まにまにラジオ
どうも、ぎっさんです。
がみおです。
この番組は、好きをしゃべろう、何でもありで、おもっとうに好きなことや趣味について気ままにしゃべるという、聞いてみると何か新しい発見があるかもしれないトークバラエティラジオです。
今週もよろしくお願いいたします。
今回は、ポッドキャスト読書会でございます。
8月。
はい。今月のテーマはですね。
はい。
西カナコの世界ということで、今月もテーマ設定をしていただいたのは、
大丈夫じゃなくて大丈夫、ジュエリーボックスにメイン原作のしおきさんとなっております。
西カナコ先生の作品であれば何でもOKという回なんですけれども。
はい。
まず軽く西カナコ先生の紹介をしようと思うんですけど。
お、ありがたい。
普通にちょっと教えてください。
私、ギリギリ読み終えましたけど、一冊。
すごい気になりましたよ。
気になって、作者調べるまで、でもちょっとたどり着いてないです。
西カナコ先生は小説家でらっしゃって、生まれがイランのテヘランなんですけど。
あ、そうなの?
そこからエジプトのカイロに行って、で、日本の大阪で育ったっていう、なかなかユニークな経歴を持ってる方なんですけど。
ナオキシオを受賞したサラバとか、あとは映画化されてる黄色い象とか、漁港の肉子ちゃんなんていうのが、代表作として挙げられるかなと思います。
あの、僕でも名前は知っているっていう、だからほんとね、すごい有名な方なんだっていうのは存じ上げておりましたが。
で、私が思う西カナコ先生の特徴をもう一つ挙げるとすると、絵を描いてるところ。
あ、うんうん。
全部の作品ではないんだけど、大体の作品の表紙は西先生がイラストを手がけてらっしゃる。
自分で描いてんな。
そうそうそうそう。
へぇー。
で、まあそんな西カナコ先生のマギマギという、門川から出てるエッセイなんですけど。
読みましたよ。
っていうかさ、もうさ、今回このお題だったからさ、どれ読もうかなって言って、一覧を一応見たりするわけじゃないですか。
うんうん、検索して。
そうそうで、ただ、やっぱさ、普通にこのサラバとかさ、読んだほうがよくねえかっていう感じが俺の中では、そもそもあったんだけど、
やっぱ一番、代表作を触れるのが一番なんかいいんじゃないかっていうさ、気持ちが僕の中ではあったんですが、
なんか見つけてしまったからさ、一覧からさ。
マギマギ。
マギマギよ。
もうタイトルだけで決めたっていうね。
嘘だろっていう。中身何も見ないで、でもこれを読まないわけにもいかないだろっていうさ。
僕まさにね、私たちの番組にふさわしいというか。
そうそうそうそう。
いやもうこんなタイトルの本を紹介するなんてもう、最終回ぐらいしか考えてない。
いやほんとだよ。最初か最後だろみたいな。
今日紹介するのはマギマギですって言って。
やばいよ。
終わるみたいな。タイトル回収する。
っていうか、こんな本があるんだって。
語演も感じましたよね。
まあでも楽しめたんじゃないですか、エッセイとしては。
いや面白かったよ。
てかこの人がね、この人とか言っちゃったけど、ほんとに。
西さんが、西さんがっていうのがね、もう冒頭で、いやかなちゃんみたいな話もありましたけど。
かなこですって。
そうそうそう。
かなこですから始まる。
自己紹介するときに下の名前で言うのが恥ずかしくて、いつも西ですって言っちゃうっていうエッセイから始まる。
いやもうなんかやっぱ作家の人ってやっぱこんくらい、まあ変っていうかあの。
ストレートだな。
独特の感性を持ってないとやっぱ面白いもん書けないのかなっていう感じが。
自意識高すぎるだろみたいな。
まあもちろん共感できる部分もあったけど、やっぱその先生の考え方というか価値観みたいなのがかなりエッセイには出てくるなっていう感じがするよね。
いやもう普通に憧れるよね、こういうなんか変なことっていうか妄想だな、妄想。
妄想をいろいろこんだけできる人っていうのがさ日常から。
うんうんうん。
めちゃくちゃおもろいやんみたいな。
てかこの本いつ出たんだ?
えっとね2015年が初版だね。
作品自体の説明するとミッシュ先生は現在49歳なんですけど、先生が32歳から38かまでの6年間ぐらいまでに書いていた。
30代だね。
そうそうそう。いろんな媒体で連載していたエッセイをまとめた本がマギマギっていうことなんですけど。
この表紙がオレンジ色でミッシュ先生のイラストがいろいろ載ってるみたいな。
なんかいろいろ書いてある。
俺らの番組となんか似てるやんみたいな。
確かに、マギマギっていうとこういう感じなのかなみたいな。
オレンジだし。
ちょっと共通点を感じたけどね。
でなんといってもその一番印象に残ったのが後書きでさ、マギマギというタイトルはめっちゃいいみたいな。
いやほんとね、それね。
なんかオレら自信が湧いたよね、このマギマギラジオみたいな。
俺の一番の収穫はやっぱこれだもん。
これは神様にもらったタイトルだとまで言ってたんで。
いやこれはね、なんかすごいオレらもいい番組見つけたんじゃないっていう。
なんかお墨付きをいただいた気持ちになりましたよ。
そうそうそうそう。
なんかアイマニーみたいなニュアンスもあるとか、そのマギマニーでなんかニーで自然と口角が上がるみたいな。
最後にその口角がニーで上がるから。
そうそうそうそう。いいよねみたいな。
あれだよね、確か後書きはさ、最後まあいろいろあってごちゃごちゃするけど、最後口角を上げて生きていこうみたいなさ。
そうそうそうそう。
マギマギラジオ最高やんみたいなさ。
これはもう本当に良かったっすね、これを読んで。
本当に勇気をもらうよね。
マギマギについてこんなに勇気をもらったのは僕らぐらいなんじゃないかなって。
いやほんとだよね。
随筆の随とも書くっていうことで、まさにねエッセイのタイトルにはふさわしいみたいなね話もありましたね。
でまあ内容としては3つに分かれてるんですよ。
それぞれエッセイのその内容ごとに3つに章立てされてて、最初がまあ日々のことということで本当に日々起こっていること考えていることのエッセイがその最初の第1章で、
で2章目が西先生が好きな音楽の話にまつわるエッセイが並んでて、
で最後本のことに先生が好きな本の話がこう並んでるっていう感じになってて、
だからさもうなんか構成的にさ、俺らとやってること一緒だなみたいな。
好きな音楽の話とかしたりとか、好きな本の話したりとか。
たまに日常の話をするっていう。
もう俺らの番組はもうエッセイなんじゃないかみたいな。
それはね、今回ちょっと思いましたよ。さっきのあとがきのまにまにじゃないけど。
そうそうそうそう。まさに俺らみたいな。そういう勝手な。
トレースしてる。
自己投影をしてしまうみたいな。
まじでね。てかもうこの1章がギャグパートすぎてさ本当に。
あーそうそうそう。もう本当に笑えるし、さらっと読めるから。
そう一個一個まじ短いしね。
そうそうそうそう。ちゃんとオチもつけてて。
トイレに置いておきたい本ですよ。
だから本当にわりと入門、西金子入門っていうことで考えると、エッセイは本当にアリなんじゃないかなって思いますね。
確かに。てかこれ本当に。
軽快な感じで。
普通に超楽しく読める系の感じだもんな。
書き言葉と話し言葉の境界線が曖昧になってる部分があるというか、結構関西弁が出るパートとかあるじゃないですか、やっぱり。
そうそう、なんかもう関西弁なんだっていう印象よね。この本の印象は。
そうそうそうそう。で、あとやっぱミッシュ先生が好きなプロレスの話だったりとか。
はい。
あと音楽もその例えばブラックミュージックであったりとか。
結構あの知らない音楽のことをたくさん書いてたな。
なんかヒップホップとかね、ラップとかファンクとかの話が出てきたりとかして。
あとは歴史ね。なんか随所に織田信長の名前が出てくるみたいな。何回信長が出てくるねん。
なんか所々で出てくるみたいな。
そうそうそうそう。やっぱその好きなものを切り口にして喋るみたいなのが結構あって。
うん。
だから特にプロレスの話はなんかもうめっちゃ出てくるなみたいな。
確かにね。
なんか急に藤並がとかなんか。
ははは。
長野がみたいな。
確かにね。音楽の中でも猪木が出てきちゃうみたいな。
そうそうそうそう。
そういう感じだったよね。
そうなんかプロレスとその音楽の共通点じゃないけどみたいな。
うん。
なんかそういう話をしたりと。
だからまさにねそのニッシュ先生の好きなものが詰まってるのがこのマギマギっていう本になってるんだなって考えると。
もうまさに俺らのポッドキャストだ。
すごいかぶりまくりでさ。
確かにでもそうだよね。3章の本の話ちょっと一回いくんですけど。
うんうん。
やっぱさ、一個一個の本というかエッセイ一つについて短いじゃん。さっきも言ったけどね。
そうだね。
そう。けどさ、すげえなんかその本読みたくなるっていう何個もあってさ。
あーそれわかるわかる。
マジやっぱプロすげえなみたいなさ。
それこそ中身にそんなに触れなくてもこんなになんつーのかな。
そぼだね。
うん。なんかこういう紹介の仕方やりてえみたいななんか。
あー。
あの本の中身ちょっとは触れるけど、なんか私はこういうことが好きでって全然別の話から入って。
うん。
でなんか結果その本読みたいみたいなさ。
うんうんうん。
何これみたいな。
2015年に出た本なんで、結構その近くで出た本の紹介が割と多かったけど。
うんうん。
読みたくなるような名作が並んでて、本当にその本が好きなんだろうなっていうのがかなり伝わってる感じがしましたね。
僕あの伊藤誠孝さんのあの本ポチりましたからね。
あー存在しない小説。
そんな本あんのと思ってさ。やっぱあの人も面白えなと思って。
ね。
そうそう。いろんな本を知れるっていうのがこのマギマギのいいところではありますね。
そうね。それは本当にそう思いましたわ。
『まにまに』の内容と構成、そして『くもをさがす』の紹介
うん。音楽もそうだし。
うん。
まあただこの本の難点を一つ挙げるとすれば、電子書籍化されてないという。
そうなんだよ。え、キスさんちなみにこれ文庫買った?
あのですね、図書館に行って読みました。
おー。あ、え、じゃああのでかいのを。
そうそうそうそう。
これでかいのがあるんだよなって。
そうそう単行本のやつが。
当たり前だけどそうそう。
はい、ありますね。
なんかね文庫の方が何個か多いらしいよ。さっき見たら。
あ、そうなんだ。
追加収録があのいくつかあって。
へー。
っていう感じらしいですけど。
いやーなんで電子書籍化してねえんだろうな。
てかこんな面白いのにね。
うーん。出版上のなんか都合があるのか。
ね、権威関係の俺なんかわかんないですけどね。
うん。
角川さんなんとかしてくださいよっていう。
まさかのここで電子書籍化してない本をさ読みに行くっていうのがさ。
なんか痛っぽいじゃんなんかもはや。
確かに。
そうそうそう。
てか俺マジでエッセイなんか何年ぶりに読んだよ。
あ、そうなんだ。
マジで。てかそもそも小説とかもあんまり読んでない。
本はあんまり読んでないんですけど、読むとしたらなんかやっぱちょっとその仕事に関する本とかになっちゃってるからさ。
あーなるほどね。実用本というか。
そうそうそうそう。なんか今で言えばなんか人事の関係するとかなんか組織論がどうのとかさ。
うんうん。
なんかそういう本になっちゃうからさ。でそれ以外で言うとミステリーみたいな感じだからさ。
本当に。
確かに。
エッセイなんてもう娯楽中の娯楽みたいな感じだから。
そうそうそうそう。でしかもなんか小説とはやっぱなんかなんていうのかな。読み方が違うじゃん。
うんうんうん。
なんかこの一個一個さ、もう本当にその人の思ってることを辿ってくっていうさ。
うんうん。
物語じゃなくてさ。なんかこういうのって久しぶりだなと思いながら。
うんうんうん。
読んでましたけど、本当にあの繰り返すけど、本当変わってんだこの人って。
なんか印象に残ってるやつとかありました?
いやなんかさ、ちょっとはっきり文脈まで覚えてないんだけど。
うん。
あのーなんか友達と飲みに行くときとかかな。結構序盤だったと思うんだけど。
人と会うときにどんな話するか妄想するみたいなさ。
あーあらかじめシミュレートして。
シミュレートしてくんだけど。で、それまではさ、なんかまぁまぁわかるっちゃわかるよね。
うんうん。
まあね、あの人に会ったらあの話しようかなって確かに。
そうそう。でもなんかそこからの派生で、何でか知んないけど、
自分の妄想の中で友達の恋愛話の相談を聞いて、なんか悩んで落ち込むとかなんか号泣するとか。
なんかめちゃくちゃ怒るとかさ。何それみたいなその。
勝手な妄想話でなんかそこまでこの自分の感情を揺さぶられてんのみたいなさ。
いやそうなの。ミミシ先生はね、結構なんだろうその、感情が豊かというか。
いや相当豊かだよね。これくらい日常のジェットコースターのようにさ。
うんうん。泣いたり笑ったりみたいな。
そうそう。
切り取れると、なんかこう物語とかになんか消化する種がなんかいっぱいあるのかなっていうさ。
うんうんうん。
そんなこと思いながら読んでましたけど。
うんうんうん。
妄想で落ち込んだり切れたりってもう意味不明じゃん、なんか。
ははは。
すごすぎるだろうっていう。
うんうんうん。
漫才コントみたいなくらいじゃん、なんかそのそういうのを目撃するのって。
うんうんうん。
ドラマ用みたいなさ。
ははは。
いやお前、相手がこのプレゼントもうすでに持ってたらどないするんやーみたいな。
なんかそういう漫才あったじゃないですか。
考えすぎなやつね。
そうそうそうそう。
もう持ってたら持ってたでええやんけみたいな後にもなんか結局いやでもその時こうなったらどないするか。
思い込みの激しさがね。
そうそうそうそうそうそう。
なんかもうあれを日常に持ち込んで生きてんのかっていう感じがしましたよね。
いやすっごいだからほんと面白え人なんだろうなっていう憧れますよね。
なんかあと、
うん。
あのなんか友達が自殺しちゃったという話。
ありましたね。
そう、なんだけどその話で書かれてることはなんか猫を助けたっていう。
あそうそうそう。
愛病の駅と出会った話の中で。
そう、でいろいろ猫を助けるまでのなんかあだこだがあって、でなんとか猫は元気に生きてるよみたいな話で、
その友達が自殺しちゃったっていう話を完結させるというか、
もはやなんかその友達の死にはほとんど触れないんだけど、
この猫の出来事でこのことをなんか一つ消化させてるというかさ。
なんか事実としては関連性はないんだけど、
西先生の中で結びついてる出来事なんだよね。
そうそうそうそう。
それでなんかこう。
あの人の自殺の話を聞いたときはその猫を拾った日だったみたいな。
うん。でなんか俺が仮にこの友達の死みたいなさ、もう絶対そっち、そっちの話をするよね。
あー、まあそうね。
だってなんかテーマが重たすぎてさ、そこでも語ることありすぎるじゃんって思うから。
うんうんうん。
それについてあだこーだい、俺だったら普通にやってたらなっちゃうなと思うけど。
うーん。
なんかこういう別のことで、なんかそれをパッケージにするっていうのはなんかすごいなーっていうね、感じとかをあのーことは思いましたね。
まあやっぱ整理しきれてない感情もあったんじゃないかなと思うね。
あー。それを整理もしながらみたいな。
うんうんうん。書ききれないとも思ったんだけど、なんかその書きたいけどその自分の中にも留めておきたいみたいな部分もあったんじゃないかなっていう。
なるほど。
あえて書かないみたいな。
まあ確かにな、書き出したらもうキリもなくなっちゃいそうな、なんか止めどなくいろんなこと出てきちゃうよな。
うーん。で、ちなみに。
うん。
このマギマギを読んだ神推しに、もし次またニシ先生の作品を読むなら。
はい。
おすすめしたいのがありまして。
ほう。なんでしょう。
クモを探すっていう、これもエッセイというか、まあノンフィクションなんだけど。
へー。
ニシ先生がカナダのバンクーバーに家族で住んでた時期があったんですよ。
はいはい。
それがね、2021年とか2022年とか。
あ、わりと最近っちゃ最近。
そうそうそうそう。で、そこでなんとね、乳がんが見つかるんですよ。
あら。本人に。
そう。で、そのカナダで乳がんの治療を受けるっていう話なんだけど。
うんうん。
これがね、さっきの話でも出てきた猫の話とかもめっちゃ出てくるんですよ。
あ、そうなんだ。
そう、駅のその出会いの話とか。
で、その自殺した友人の話とかもマギマギよりもかなり詳しく語られてるんで。
あ、そうなんだ。
そうそうそう。
でも確かに時系列的にこれの後の話だもんね。
そうそうそう。もうだから十何年後とかの話ですよ。
へー。
確かになんかそれはこれを読んだ後はもうなんかめっちゃ。
そっちだけ読むよりね、なんかいろいろまた感じることができそうだよね。
そうそうそう。あ、あのマギマギで出てきたあれだみたいな感じで。
へー、それはまた楽しみ方として面白いですね。
『くもをさがす』の深掘りと作品の魅力
で、そのカナダでの日々を綴っていく中で、
うん。
あの自身の現地で書いてた日記とか、あとは好きな小説の一節とか。
はいはい。
音楽の歌詞のワンフレーズみたいなのを引用してたりもするのね。
へー。
だからなんかあのガンの話とかしてるんだけど、なんか急に電火流の歌の歌詞が出てくるみたいな。
あとはやっぱりプロレスの話が出てきたりとか。
うんうんうん。
西先生らしさも結構かなり散りばめられた。
互列してるという。
そうそうそう。ただ見どころとしては、なんていうのかな。
カナダに住んで、そのカナダの文化とか価値観に触れることで、
そのこれまで住んでた日本の文化とか価値観とかっていうのをなんか客観視する場面がすごい増えてくるというか。
おー。
カナダの人はこうなんだなーみたいな。日本ではこうだったけどみたいな。
うんうん。
やっぱ異国の地で治療を受けるから、やっぱ言葉が通じなくてなんかすごいやきもきする場面とか。
なんか不安だよねー。
そうそうそう。だからもうそれこそめっちゃ泣くんですよ、その西先生が治療中に。
はいはいはい。日本だってすごい大変なことばっかなのに、そんな状況でね。
そうそうそう。
でやっぱ時期的にそのコロナ禍の話でもあるので、結構そういったその医療現場の事情の話とか。
あー。
あとなんだろうその、やっぱカナダの人とその日本の人の違いみたいな文脈が結構多くて。
でその中で、なんか自己決定権みたいな、結構日本で治療受けるときってもうなんかお医者さんの言うとおりじゃないけど。
うんうん。
もうなんか医者の言うことに従っておけば間違いはないだろうみたいなイメージはあるけど。
あるね。
なんかカナダだと、もうなんか全部自分で決めていいのよ。
へー。
極端な治療を受けるも受けないも自分で決めていいっていう。
おー。
もちろん日本でもその終末期医療とかになってくればそういう場面も出てくるとは思うんだけど。
うんうん。
それがよりなんかすごい選択肢が広がってるというか。
なんか自分の体のボスは自分なんだからみたいな。
はいはい。
っていうそのカナダ的な価値観にすごい触れて、なんかこう自分自身とそういう意味で向き合う場面が増えるみたいな。
うんうん。
なんか結構そういう辛いその治療の話ではあるんだけど、読んでて気づかされることも多いというか。
なんか確かになー。
で、ニューガンはもちろん性別関係なく罹患する可能性はあるんだけども、ニッ先生は女性なんで。
うん。
また女性の方が読むとちょっと違った見方もできるのかなっていう気はしますね。
はいはいはい。
そういう治療の経過であったりとか。
うん。
なので結構本当に読み物としてもかなり読み応えがありますし、そのまにまにを読んでおけばさらにそのニッ先生のかなり解像度も上がった状態で読めますから。
そうだね、深まる感じがありますね。
そうそうそうそう。
なんでこれ読もうと思ったかっていうとそのポトキャスト読書会の課題図書として、俺も何読もうかなっていろいろ考えてた中でちょっと試し読みとかしながら見てたんですけど。
あー、ちょろちょろ見てみたいな。
そうそうそうそう。で、この雲を咲かすが一番面白いなと思って。
うん。
エッセイの中に出てくる登場人物が結構魅力的というか、もちろんその実在の人ではあるんだけど。
はいはい。
で、大体のカナダ人が関西弁なのよ。
なんでやねん。
そうそうそうそう。
ほな、とか言って。やったらええやん、みたいな。
その、めちゃくちゃ軽いみたいな、なんかそう、要は多分英語のそのネイティブとかナマギとかの表現になってるんだと思うんだけど。
うんうん。
だからその喋ってる中で、ニシ先生は標準語なのに、相手のお医者さんはめっちゃ関西弁とか看護師さんが関西弁とか、なんかすごいいろいろと出てくるのよ。
それはなんか。
それがちょっとコミカルに見えて。
くだけでも面白そうだ。
そうそうそうそう。
なんかそこでちょっとなんか、もうきとめぼれじゃないけど、ちょっとこれ読んでみたいなって思ったんだよね。
それは面白そうだ。
読んでみたらなんか結構その乳がんの重い話がバンバン出てくるみたいな。
うんうん。
そういう意味でね、この雲を探す、ぜひね、読んでほしいなっていう。
まさにセットでね、マニマニと。
うんうん。マニマニと雲を探す。まさにね、この西かなこの世界っていうタイトルにふさわしいっちゃふさわしいのかなみたいな。
いや確かにね。
もちろんね、あの小説も面白いんですけど、ぜひねエッセイを押したいっていうのが、我々のマニマニラジオとしての見解だよね。
まあもう、まあただ、これしか読んでないですけどね私。
まあでもあの、ねえ、西かなお子さんはでも本当に大人気なわけでしょ。
うん、まあそうですね。
ファンがいっぱいいるわけでしょ。
うんうん。お笑い芸人のピースの又吉さんなんかも西先生の大ファンで、結構交流がある。
そうか。
またメディアにも結構出てるんで。
そうだよね。なんか本人のあれを見た記憶あるもんな。
うんうん。俺が初めて見たのはあれかな、なんかたぶんさらばが出たぐらいの時期で、なんか椎名玄吾さんと対談をしてたことがあったんじゃなかったかな。
それで見たかもみたいな。
そうそうそう。でちなみにね、蜘蛛を探すでもね、椎名玄吾と宮本博史の獣行く細道。
はいはいはい。
あれの歌詞を引用してる。
あれ二人で歌ってるやつ。
そうそうそう。治療生活中に力をもらったみたいな。
歌とか小説とかいろんなものから力をもらってるのもあるし、カナダにいて人とのつながりみたいなのがすごい感じられたっていう文脈もあって。
やっぱ異国の地なんで、英語力の拙さも相まって、自分一人じゃどうにもできないっていう局面が日本にいるときも断然増えるわけよ。
はいはい。
そこでやっぱ頼れる友人が現れてくれたりとか、いろんな人がつながって助けてくれたりっていうのがね、すごい感じられたっていうのが、なんかいいとこですよ。
で、今子育て中でらっしゃって西先生も。
うんうん。
お子さんが本の中でも出てくるんだけど、なんかお子さんの名前だけなぜかSっていう。
おお。
イニシャル的な。
みたいな感じでそうそう。家族に対してもそうだし、それはもちろん猫も含めてだけど。
うんうん。
あとは友人であったりとかマーギーの人っていうのも含めて、西先生の物の見方みたいなのがやっぱそこでもかなり見えてくるというか。
はいはい。
そういうのも見てて面白いかなって思いますね。
うーん。
なのでその関西弁カナダ人みたいな表面的な面白さもあり、西先生の内面であったりとか、あとはそういうカナダと日本の対比であったりとか、なんかそういう社会問題の話であったりとか。
はいはい。
そういう考えさせられる深い面白さもあるみたいな、両方味わえる作品ですね。
雲を探す。
そうか。だから子供もそれなりにでかくなってっていう感じ。
何歳ぐらいだっけ。
いやなんかさ、今見たら文庫版だとさ、あのマニマニのね、あとがきの後にさ、文庫版あとがきがあって。
うんうん。
そこで40歳の夏に子供を産んでっていうことが。
あー、なるほど。
あのー、そうそう書いてあったから、ここからそのまたさらに数年後っていうことだもんね。
S君はこの雲を探すの中では4歳だから、今たぶん7歳とか8歳とかそんぐらいかな、そうすると。
うちも割とこの西先生に近い年齢で子供を産まれてますんで。
うんうんうん。
それもなんか、あ、なんか近いんだっていうのを勝手に思ってた記憶あります。
そうね、ぜひちょっと読んでみてほしい。
うん。
マニマニと違ってその1個の話にはなってるんで。
まあ、そういうことだよね。
これも完全にバラバラだもんね、1個1個ね。
うんうん。
そうそうそう、マニマニはその章とエッセイが並んでる感じだけど。
これはもう長いノンフィクションなんで。
これもまあ、あの文庫版が出てて。
うん。
で、こっちは電子書籍もあるんで。
あ、すぐ買える。
はい、すぐ読めますので。
なんかその、もともと本にするつもりはなかった文章らしいんだけど、この雲を探す事態は。
でもやっぱその、そういう自分の身に大きな変化があった時に、やっぱいろいろ言葉を残そうとしてたんだなっていうのが、やっぱ物書きとして生きてる人間なんだなっていうのはすごい感じだね。
そうね、その結構極限だもんね、状況としては。
そうそうそう、だから本当にいいことも悪いこともなんか全部こう生々しく書いてて。
うんうん。
だから本当になんか真に迫るものがある一冊だなっていう感じですね。
だからやっぱそういう意味でなんていうのかな、そのさっきの自殺した友人の話をちょっと細かく書いてるのとかも、やっぱある意味ではこう、自分自身もその死に近づいた経験があるからこそ今回書けた部分もあるんだろうなっていう。
まあそうだよね、あの本当に自分が向き合っているからみたいなね。
結構そういう変化も見られるというか、そのマニマニと比べるとっていう話だと。
うんうん。
なのでぜひね、この2冊セットで興味ある方は読んでいただければと。
ぜひとも。
番組からのお知らせと今後の企画
ということでね、若干ちょっと重いトーンにはなってるけど。
後半がね。
雲を探すなって。
ちょっとあの重たいテーマだったね。
まあでも、やっぱりさ、あれですよ。
うんうん。
今回は、もうとにかくこの番組名は神様がくれたのかもしれないっていうさ。
マギマギでよかった。
そうそうそうそう。神様にもらったタイトル、番組タイトルだったんだって。
そうそう。ニッ先生の太鼓板を押していただいて。
もうこれからあれよ、ナミニマニラジオってなんでこれにしたんですかって聞かれたら、やっぱね、最後2で効果がわかって終わるのいいじゃないですかみたいな。
じゃあラジオいらねえだろみたいな。
これを。
使っていこう。
乗っかっていきます。
マギマギっていい言葉だからって。
そうそうそうそう。
ということでね、ポトキャスト読書会ということで今回お送りしてきましたが、なんとですね、来月のポトキャスト読書会のテーマは、私たちすきしみわけマギマギラジオが設定させていただきました。
そうなんだよね。
芥川賞直樹賞、2026年上半期を振り返るということで、先日発表がありました芥川賞直樹賞の作品ですね。
ゾンビ回収風と兼具合だけではなくて、他に今回惜しくも受賞を逃した候補作でもOKですので、どれか1冊以上読んで感想をシェアしましょうという会をしたいと思いますので。
はい。
これを聞いている皆さんぜひ参加できる方は参加していただければ大変嬉しいですという。
ぜひとも。
はい、そして私たちもどれか1冊読んでまた配信いたしますので楽しみにしていてください。
はい。
改めてポッドキャスト読書会のグラウンドルールですが、他人の感想は絶対に否定しないことということで、前回のポッドキャスト読書会で紹介したなぜあなたの感想は普通なのかじゃないけど、
いろんな人の違う感想を、そういう感想もあるのかっていう見方で言っていただければ大変ありがたいですという。
うん。
はい、なので配信する際も、もしくはコメントなどで触れていただく際も、そういった感想の否定などはしていただかないようにお願いいたしますということで。
こうやっていろいろね、輪が広がっていけばいいなって思いますね、本当に。
いい企画だなと思うので。
いや本当よ、本当に。
うん。
エッセイ何十年ぶりに読んでんだからっていうさ。
そうね。なんだかんだね、前回の配信も、著者の大島さん本人がポストしてくれたりしてね、結構。
ちょっとまにまにも、西パイセンに届くといいですね。
まあね、ポッドキャスト、結構ラジオとかにも出ることはあるんで、ポッドキャストも聞かれるのかな。さすがに個人のポッドキャストまで聞くかどうかまではわかんないんですけど。
エゴさ、エゴさしてくんないと見つけられない。
ちょっと反応してくれたら嬉しいなっていう、はい、といったところでお送りしてきました。
すきしみ発見まにまにラジオ、今週はここでお別れのお時間です。
はい。
最後にリスナーの皆さんへのお知らせです。
すきしみ発見まにまにラジオでは、番組へのご意見・ご感想・トークテーマなど、皆さんからのお便りを募集しております。
専用のお便りフォームやSNSでのハッシュタグ、シャープまにラジでお寄せください。
お便りフォームはポッドキャストの番組詳細欄やSNSのアカウントにリンクを貼ってありますので、そちらからお願いいたします。
はい。
また、スポーティファーやYouTubeのコメント欄では、今回紹介しましたまにまにの雲を探すですとか、あとにし先生に関する皆さんからの書き込み、
あとはポッドキャスト読書会、ハッシュタグポッドキャスト読書会での書き込みなどもお待ちしております。
そしてすきしみ発見まにまにラジオでは、毎週日曜お昼の12時に最新エピソードを公開しております。
さらに、ノートの番組アカウントでは、毎週木曜日にエッセイ記事を更新しているほか、メンバーシップのまにまに屋で限定情報も発信しておりますので、こちらもチェックしてみてください。
では、また次回もまにまにあいまにお聞きください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ありがとうございました。
また来週。
35:49

コメント

スクロール