親の自己評価と影響
はい、マモ〜です。本ラジオでは、異業者の転職を3回経て、現在は学習塾に勤務する私が、キャリア、子育て、幸福についてお話をするチャンネルです。
いかがお過ごしでしょうか。今回は、親が変われば子どもも変わる、共に成長するヒントというテーマで話をしていきます。
成長って変化ですね。自分ではそう思っています。子どもの成長を望むなら、親御さん自身も成長していかなきゃいけないと思うんですよね。
どういうことかというと、親御さんが子どもを見る見方だったり、接し方や考え方を変えていかないといけないのかなっていうふうに思っています。
じゃあ具体的に親自身が変わって、どのようにしたら、そういうふうに変われるか、子どもに良い影響を与えられるかっていうのを、私が学習塾に勤めて、これまで100名以上の親子関係を見てきたり、あとは自分自身が5歳の娘を育てているので、
そういった経験から親御さんはこんな心がけを持った方がいいんじゃないかなっていうのを3つお話ししていこうかなと思います。
結論その3つっていうのが、1つ目が親は自分を雑魚でポンコツだと思うこと。
2つ目が今親が持っている価値観考えは間違っている。 3つ目は親は子どものサポーター。
この3つの心がけを持つことがすごく大事かなっていうふうに思いますね。 まず1つ目の親は自分を雑魚でポンコツだと思うことですね。
これは私が一番思っていることですね。 自分は雑魚でポンコツだという前提のもとを子どもと接しております。
そうするとですね、指示命令をあまりしなくなるんですよね。
もちろん子どもが小さいと指示命令で動かさなきゃいけない時っていうのはあると思うんですけれども、
これからも子どもがあれで小学校中学年とか高学年あるいはそれ以上になってくると、 指示命令っていうのがなくなると思ってるんですよね。
指示命令って何で出るかというと、自分の方が立場が上、偉い、すごいっていう前提があるからこそ指示命令をするわけなんですよね。
もちろん経済的支援をしているわけなので、子どもより親の方が立場が上っちゃうっていう見方もあるとは思うんですけれども、
上下関係が親子関係で生まれてしまうといい方向にはいかないんですよね。 だから自分が雑魚でポンコツだと思うことで何が起きるかっていうと、
一緒に考えようっていうスタンスだったり、 あとはむしろ教えてくれっていうスタンスだったりに変わるんですよね。
基本問いかけがその後にもつながるんです。問いかけが増えたりします。 これ何がいいかっていうと、あくまで教育の目的って私は自立だと思ってるんですよ。
自立って何かっていうと、自らが考えて判断して行動をするっていうことですね。これが自立なんですよね。
指示命令っていうのはむしろその自立を妨げる行為だと思っているので、それをしなくなるためには自分が雑魚でポンコツだと思うことが一番早いと考えています。
とはいえ、自分は雑魚じゃないと。社会的地位もそれそうあるし、お金も稼いでるし、 雑魚でポンコツなはずがないというお気持ちもあると思います。
よくわかるんですけれども、人間って完璧じゃないですよね。 これまで振り返ってみると多分様々な失敗や間違いを犯していると思うんですよ。
人間誰しも失敗するし間違えるし、それを振り返るとあれめっちゃいろいろこれまでの人生自分で失敗や間違いを犯してるよね。
ってなると謙虚になれるというか、やっぱ雑魚でポンコツだよねって思えるんじゃないかと思うんですよね。
私今32歳ですけれども、これまでの人生、社会人人生を振り返るだけでも様々な失敗や間違いを犯してきたので、
どうあがいても自分をすごいと思えないですよね。 だから自分は基本雑魚でポンコツだっていうふうに考えるようにしています。
そうするとですねダメ元になるんですよ。 だから別にいろんな挑戦をしてもダメ元になるので、いろんな挑戦をしようと思えばできるし、
故に失敗間違いをしたとしてもまた次やればいいやっていうふうな発想になるんですよね。
そういった親を横で子供は見ていると、自分も大人ですら完璧じゃないんだな。
失敗するや間違いするんやなってなると、子供もいろんなことに挑戦するようになるんじゃないかなっていうふうに思いますね。
親の持つ価値観の変化
やっぱりなかなか失敗や間違いを恐れているお子さんの親御さんの特徴って、やっぱり完璧でなきゃいけないとかちゃんとしなきゃいけないっていう思いが強い気がするんですよね。
親がおちゃらけてるぐらいがちょうどいいのかなっていうふうに自分は考えております。 続いて2つ目の今親が持っている価値観考えは間違っている。
これもこの前提で来た方がいいですね。 例えば大きな価値観の違いで言うと一昔前であれば、
いい会社に就職して結婚してマイホーム立てて車も購入して家族を築くみたいなが幸せのロールモデルになっていたけれど、
今も完全違いますよね。結婚って本当にしなきゃいけないのぐらいの問いになってますよね。
事実婚なんてありますし。そうすると我々が生きている時代と子供たちがこれから生きていく時代っていうのは明らかに違う世の中になるんですよね。
でも自分たちの今持っている価値観考えが正しいという前提だと、子供に明らかに間違った時代錯誤もはなはだしい価値観を植え付けてしまうわけなんですよ。
だから価値観考え、今持っている自分の価値観考えっていうのは子供たちに当てはまらないよね。
というかもう数年後これだけ時代の変化が早いんだったらもう違うよねぐらいに思っておった方がいいですね。
私はもう完全に今持っている自分の価値観は違うと思っています。
自分自身に対しても本当にその考えあっての価値観ってあってないじゃないかもしれないですね。
その価値観でいいの?っていうふうには思ってますね。
日頃から勉強とか色々試行錯誤を調整していると価値観すぐにぶっ壊れるんですよね。
あれ?今までの自分の考えって何だったの?違ったよね?っていうふうになるんで、前提として
子供の持っている価値観考えの方がむしろ正しいと思いますね。これからの時代。
というのも例えばガオファムの創業時のショーンズさん年齢を見ると若いんですよね。20代とかですからね。
ジフ・ベゾスが多くて、アマゾンの31歳ぐらいで、20代30代でこういう考えでやっていったら世を変える会社を作れるよねって言ったら若い時なんで
まあ大人の変な価値観考えに縛られてない年に気づいたものが今こうして世の中を良くしているわけなので変えているわけなので
とりあえず自分の今大人の持っている考え価値観は違うという前提でいた方がいいですね。
なので自分も娘には自分の価値観感が当てはまらないようにしてますね。分からないと。
親の役割と心がけ
一緒に考えようというスタンスでいます。はい最後3つ目は親は子供のサポーター。これは心がけですね。
なんか子供の方なのに主語が私は私はっていう親御さんたまにいるんですけれどもまあうまくいってないですよね。正直親子関係
これ完全に親のエゴが出ちゃってるなと。子供に対する親のエゴが出てるからまあうまくいかねえよなって言ったら案の定うまくいかないんですよね。
だからあくまで親は子供のサポーターで本人がどうしたいかっていうのを尊重してそれを受け入れられるっていうのが大事かなと。あくまでサポーターなんですよ。
本人がどうしたいのどういう人になりたいのそれに向けて親は何ができるかなっていうスタンスだと思いますね。
そうすると問いかけがベースになると思います。どうしたいのかなとかなんでやろうねとか
そういう感じになりますね。で三者面談をするときにやっぱ成績がいい子とか子供が生き生きしているこの親の特徴としては
なんか親御さんがああだからこちらに意見を言うのではなくて子供に問いかけてるんですね。あなたどうしたいのとかどうするのという感じですね。
だから熱心な親でかつなんか子供を束縛するような親御さんっていうのは思いっきり目線がこちら側に向かうんですよ。
学習塾側の私のような人間に思いっきり向かって私はこうしたいとかしたいとか言うんですけれども本当に
なんか子供を立てている親御さんっていうのはあんまこっち見なくて子供を見てるんですよね。
あなたどうするのとかそんな感じですね。あくまで親は子供のサポーターという心がけがものすごく大事かなという風に個人的には思ってますね。
以上3つになります。親が変われば子供も変わるということで親が子供の成長をサポートしてもちろん親自身も成長
するためには親は自分を雑魚でポンクザと思うこと。今親が持っている価値観考えは違うこと。
親は子供のサポーターと3つの心がけをしていくことで変わっていくんじゃないかなというふうに思ってますね。
はい参考になれば嬉しいです。最後までお聞きいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。