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2024-03-16 05:05

#294 子どもが変わることを望む前に、親が変わろう

#教育 #子育て #親子関係 #学習塾 #成績向上 #毎日配信
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はい、マモです。今回は、子どもが変わることを望む前に、親が変わろうというテーマで話をしていきます。
学習塾に勤めているので、時たま子どもが全然勉強しない、遊んでばかり、
子どもが全く話を聞いてくれない、子どもの成績が上がらないという親御さんのお悩みを聞くことがあって、
いつしかそれが子どもに対する不満、愚痴を言うということに繋がることもあるんですね。
成績においては、もちろん学習塾なので、こちらに責任があるのはわかっています。
というか、学習塾の存在意義は、成績を上げて志望校に合格させることなので、
成績が上がっていないということは、価値提供ができていないということなので、それはすごく責任を感じてはいるんですね。
ただ、正直、こちらのサポートだけじゃなくて、親御さんというのはかなり子どもの成績に大事だと思ってまして、
親御さんの子どもに対する見方、認識、接し方というのも絶対影響していると思うんですよ。
だから、そこが変わらない限り、状況が良い方向に行くことはないんじゃないかなというふうに思っています。
例えば、具体的な例を挙げると、自習室にいる子どもがいるとして、親御さんから連絡が来て、「うちの子はちゃんと勉強していますか?」という電話があったりするんですね。
これ、根底は親御さんは子どものことを信用していないと思うんですよ。
要は、自習室に行ってもあいつは本当に勉強するのかと思っているわけなので、子どもを疑ってますよね。
そういった態度というのは子どもに伝わってしまって、親に信用されていない子どもというのは自己価値観というのはものすごく下がります。
この自己価値観というのは成績にちょっと通ずるファクターなので、そういうふうに聞いてくる親御さんの子どもというのは成績は上がりきらないと思うんですよね。
あとは、勉強しろという声かけをついついしてしまう。
この勉強しろというのは一番NGワードなんですよね。
というのも人間の心理的リアクターンスで認知バイアスがあって、これを強制させるものに対して反発をしたくなるわけですね。
特に第二次反抗期と言われる、ざっくり小6から中3くらいの時期にこういうことを言われてしまうと絶対にやりたくないんですよ。
でも、そんな教育本を読めば勉強しろなんか言っちゃダメだって書いてあるけれども、やっぱりついつい言ってしまう。
親御さんの言動を変えきれない限り、やっぱり子どもが勉強に対して前向きになることはないというふうに思いますね。
あとは親子で全く会話しないというケースもあって、仲が悪いんですよね。
話をよく聞くと、大体のケースとして親御さんが正論を振りかざしていると。
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それに対しての子どもに対する共感だって思いやりっていうのをかけていてですね。
それは正論振りかざす親と話なんかしたくないわけなので、子どもは心を開かないし口も開かないという事象で、それに関する不満をこちらにぶつけてくるっていうパターンなんですけども。
それうまくいかねえよって話なんですよね。
なので子どもに対する親御さんのこういう接し方や考え方、認識っていうのが言動行動ですよね。
それが変わらないのに関わらず子どもに変わることを望むっていうのはどうなのかっていうふうに私は強く最近感じております。
ちょっと口が悪いんですけども、子どものこと言う前にお前が変われよって話なんですよね本当に。
お前が変わんねえ。なんで子どもに変わることを望むんだって話だと思います。
それを変えきれないっていう学習塾側の責任ってのもあると思いますし、それは自分の雑魚さを日々痛感しているわけなんですけども。
お前が変われ親っていう話だと思います。
こんな偉そうなことを言いながらも自分自身も一人の娘の父親として変わっていかなきゃいけないなというのは常々思いますね。
まだ4歳なので娘がそんなに変わらなきゃいけないという場面はまだ少ないんですけども、この先ですね娘が成長するにあたって勉強を始めるにあたって
やっぱり自分の接し方、言動行動だったり娘に対する見方っていうのは常に本当に正しいのっていうのは自ら疑っていかなきゃいけないかなっていうのはすごく感じております。
同じようにですねこの親イケてねえなっていう親に自らがならないように今から今締めています。
気をつけようというふうな意識はしているんでこれは別にそういう親御さんに対してというよりは未来の自分に対してもこれは言っておきたかったのであえて収録させていただきました。
参考になれば嬉しいです。最後までお聞きいただきありがとうございました。
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