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こんにちは、マモーです。いかがお過ごしでしょうか。 今回は、ウチの子ちゃんと自習していますか?と聞く親の心理というテーマでお話をしていきます。
結論、この発言をされている時点で、子供を信用していないですね。
その信用、信頼されていないという親御さんの心理というのは、子供に伝わります。
学習塾で勤めているので、数百組ぐらいの親御さんと直接的ないし間接的に接してきました。
たまに電話にて自習している子供の様子を聞いてくる親御さんがいるんですね。
中学生の親御さんだったり、高校生の親御さんだったりっていうのが多いんですけども、その心理的背景としてどう考えてもこの親御さん、子供のことを信用信頼していないよねっていうのがわかっちゃいます。
もちろんそういった親御さんの発言を全て否定するわけではなくて、もちろんそういった行動に至った背景っていうのも、言うのがあるのも重々承知しているんですね。
子供の行動の蓄積で親御さんがこの子勉強せんなっていうふうな思考が溜まってしまうと、仮に学習塾の自習室に行っていたとしても本当に勉強しているのっていうふうに疑っちゃう気持ちっていうのもわかります。
ただこういった行動っていうのは何一つ親子関係、むしろ子供にとっていいことっていうのはないんですね。親御さんのお気持ちっていうのも十分わかります。子供のためを思って気になったゆえの行動であるっていうことも理解はしているんですけども、やっぱり良くはないよね。
具体的にどう良くないかというと、まず自信心が低下しやすいですね。親御さんから信用信頼されていると思うと子供の自己価値観が上がっていくんですね。
逆っていうことは下がっていくっていうことですね。不安感が高まるとも言われています。 自分の行動が疑われているなっていうふうに思うので、故に不安やストレスっていうのも増えていきますよね。
あとは他者との信頼関係というのも気づきにくいです。 親御さんを通して子供というのは他者との信頼関係の構築の仕方だったりっていうのを学ぶ一番最初の社会的集団なんですね。
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ただそこでうまく信頼関係を築けていないっていうことは 他者ともうまく気づきにくいよねっていうことですね。
あとは反抗的になりますね。これはもう想像しやすいかなっていうふうに思うんですけども 親御さんに反抗します。あとは内向的で自己表現というのをしなくなりますね。
これほど疑われていると 親御さんに対して自分の考えをちゃんと伝えるっていうのをしなくなってどんどんどんどん自分の世界に閉じこもって
しまいます 最後は学力低下、成績が下がりますね
これは難しいです。卵が先か鶏が先か問題もあるんですけども 子供が勉強を全然しないから親御さんが自習しているのかって学習実験に聞くっていう流れなのか
親御さんがそもそもそういうことを聞くから 子供がしなくなるのかっていうのはわかんないんですけれども、そういった傾向にあるよね
っていうことですね これ今お伝えした5つのことっていうのは
必ずしも 全てのパターンに
適用されるわけではないんですけども、穴がち間違いないかなっていうふうに 思っています
じゃあどうするのと親御さんとしては子供に何とか勉強してほしい でも全然しないっていう状況
だからこそ学習塾に行ったとしても塾側に自分の子がちゃんと自習しているかって聞く
わかるんですけどももう一つしかないんですよね 信じてじっと待つしかないと思います。要は耐えるっていうことですね
耐えるしかない。信じて待つしかないんですね じゃあ信じて待つというのもなかなかしんどいよねっていうことであれば
信じて待ちつつも 子供がどうしたいかっていうのを
尊重しきれるかだと思いますね。まずそのためには子供を信用信頼して 子供がちゃんと親御さんに自分の考えを言えるような状態にする
であとはもう待つしかないと。で内発的同期付けの観点から言うと じゃああなたどうしたいのっていうのと
あとはそれでもあまり言葉が出てこないようであれば 選択肢を提供するような感じですね
そういった風なところで少しずつ子供が変化していくのを親御さんは 信じて待つしかないかなというふうに思いますね
なかなか待ちきれずに自習しているのかって聞いたり ついつい見に行っちゃったりするっていうのもわかるんですけども
これは逆効果で何一つ良い方向にはいかないと思います。参考になれば嬉しいです。最後までお聞きいただきありがとうございました