勉強の意義とリベラルアーツ
はい、マモです。いかがお過ごしいでしょうか。 前回の放送で、学生が勉強をやる意義というお話をさせていただきました。
内容としては、なんで勉強をやるかっていうのは、 綺麗事として将来に役立つとか、
あとは楽しいからやるもんだ、みたいな。 学ぶことは楽しいから勉強するんだよっていうような、綺麗事を子供たちに言ったところで、
通用しない。であれば、そういうものは抜きで、単純に勉強というのは正直面白くもないし、楽しくもない。
ただ、面白くもない、楽しくもない、ぶっちゃけつまらない物事でも、一定の成果を出すということが後々に役立つと。
あるいは、つまらないものに、一見つまらないものに対して、 楽しみを見出す力、技術を養うためにやるんだっていうふうな話をしたんですよね。
それが後々の仕事に役立つと。 仕事というのは人によるけれども、最初は正直面白くないし、楽しくもない。
知識も経験もないので、できることも少ないし、うまくいかないので面白くない。でもそういった時期を絶えた後に、
もしかしたら楽しくなるかもしれない。っていうのは仕事だと思うので、そういったですね、絶える力を養うのが勉強の意義だ。
あるいは、つまらないとか面白くないものの中でも楽しさを見出す力、それを養うのが勉強って話をさせていただいたので、
学生は勉強はちゃんとしておいた方がいいと思うんですよね。あと追加で言うとすると、リベラルアーツですね。
直訳すると自由になる武器かな。 そこの土台となる知識っていうのが、全部学生時代に習うことなんですよ。
特にその公立小中で習う 科目、副教科も含み、9科目っていうのは全部リベラルアーツの土台となるもんなんで、
言うて後々に役立つんですよね。 そういった点でも勉強やった方がいいよっていう話をしました。
バーベル戦略の重要性
ただ付け加えると、 勉強だけしていっちゃダメですよね。
学校の勉強だけをずっとするっていうのは、それはそれで問題でダメなんですよ。ある程度勉強はするものの、それ以外に部活や趣味にもちゃんと時間を
要した方がいいと、個人的には強く思ってますね。 なんでかというと、キャリアにも言えることだと思います。特に近年の最近のキャリア論とかで言うと、
こういう特定の仕事、要は今のメインの仕事、本業だけじゃなく、いろんなものをやった方がいいよっていうことが強く言われているので、
学生時代の今からでも、そういった戦略を取った方がいいと思います。 今から話すのは完全に独立研究者の
山口修さんの受け売りなんですけれども、 仕事にもポートフォリオを持った方がいいってお話がありました。
で、そういった中で一番いい戦略がバーベル戦略と言われるものになります。 これ何かというと、
安定で大化けしない仕事を持ちながらも、不安定だけれども大化けする仕事を持つ戦略ですね。
これバーベル戦略と言って、このバーベル戦略で成功した代表の方がアインシュタインなんですよ。
彼は特許帳という超安定的な仕事をしながらも、その余暇の時間を使って論文を書いてノーベル賞を受賞した方なんですよね。
これ完全にバーベル戦略の体現者で、ぶっちゃけ論文に時間を投下したところで、リスクって結局そのペン代と紙代ぐらいですよね。
あとは時間で。ぶっちゃけ不安定すぎるけど、論文書くだけでの仕事って不安定だけれども、
ゆうて大化けする可能性高いですよね。 不安定な仕事だけだと生活成りたないんで、
だから特許帳で安定的な仕事で収入、ライスワークをしながら大化けすることに余暇の時間を使って、時間を投資したわけで、
それで見事成功したわけなので、こういったものはキャリア論でも最近言われてるんですよね。
だから具体的に言うと、普通にサラリーマンとしての仕事をしながら、
YouTubeやったりとか、SNSで発信頑張ったりとか、あるいは副業で何か大化けするような仕事をするとか、今だとAIとかトークンとか、
クリプトケアとかそういったものに時間を通して大化けするものをやるっていうのも、これバーベル戦略で、これ学生もバーベル戦略をとった方がいいと思うんですよ。
趣味や部活の価値
だからもちろん将来何やり、勉強はメインにしつつも、まるで部活をぼっとしたり、
あるいは趣味ですよね。何でもいいんですけど料理を作るとか、音楽とか、特定の知識を
仕入れるたびに本を読んだりとか、これがぶっちゃけ何になるかわからないけれども、
没頭できる部活動や趣味に時間を投じるっていうのが、後々もしかしたら大化けする可能性っていうのもありますよね。
料理が好きで仕方ないから勉強はある程度しつつも料理に時間を通して、後々なんか料理家になるみたいな、そんなのもあり得ますよね。
だから学生時代から勉強だけしちゃダメだと思うんですよね。勉強は安定的だけれども化ける仕事になるかっていうと、多分ならないんですよね。
無難な安定なレールに乗るだけなので。だから一見何につながるかわからないけれども、ただ本人としてはものすごく熱中しちゃうような、ついつい没頭しちゃうものに
時間を投じる趣味、あるいは部活っていうのはものすごく大事な経験なので、勉強はちゃんとするもののそれだけに時間を使うのは危険。
なので趣味や部活動にもちゃんと時間を投じた方がいいし、没頭した方がいいと。
学生時代であれば勉強以外の時間はある程度あるはずなので、そこでいろんなものを試してみて、しっくりくるものを自分の中で見出すっていう経験てものすごく大事なので、勉強ずっとやるっていうのはものすごく危険なアプローチだと思います。
10代という好奇心旺盛で多感な時期にいろんな経験をさせる、するですかね。そういったことは必ず大事になってくるし、後々に生きてくるなので、
勉強は確かに大事だけれども、それだけに時間を投じるっていうのはそれはそれで大きなリスクがあるので、いろんなものに手を出してしっくりくるものを今のうちから探求するっていう時間は取った方がいいと思います。
ただ注意点としては、やっぱり何事にも勝負どころっていうのがあるんですよね。
受験であれば、直近3ヶ月、受験までの3ヶ月にいろんな趣味に手を出すっていうのはちょっとナンセンスで、受験まで3ヶ月限られている直前期ですよね。であればもう受験勉強一本なんですよね。
そういった勝負どころに関しては、もう一つのことに絞らないといけない時期っていうのも必ずあると思います。
部活であれば、もう引退試合が残り2ヶ月迫っているということであれば、部活に集中した方がいいし、受験まだ残り3ヶ月であれば受験勉強を鬼のようにした方がいいし、受験であれば1年切ったらもう受験勉強だけにした方がいいんですよね。
そういったような勝負どころはあると思うけれども、それ以外の時期においては、いろんなことをしながら勉強しつつもそれ以外のことをしてほうが後々大化けする何かにつながるんじゃないかなというふうに思います。
大人のキャリア論ですね。キャリア論も今学生時代の過ごし方にもかなり通ずるものがあると思ったので、この場を借りてお話をさせていただきました。
参考になれば嬉しいです。 最後にお知らせになります。
今、私はメタプログラム診断と価値観診断というものを無料セッションを実施しています。
自分に合った働き方選択をしたり、人間関係のストレスを減らしたり、人生の指針となるものを何か得たいというような方にお勧めの診断になります。
メタプログラムというのが自分の思考の癖を知り、より効果的な働き方や人との関わり方が見えてきます。
メタプログラムというのは無意識の思考行動パターンで、これを知ることで自分に合う働き方や人の関わり方、人を色眼鏡で見なくなったりできます。
なのでお勧めの診断になります。 価値観診断というのも人生の指針を手に入れます。
あなたにとって何が大切なのか、人生においてあるいは仕事にとって何が大切なのかを知ることで、なんとなくしたもやもや迷いが減って納得のいく選択ができるようになります。
こちらいずれも無料で受けられるので、本当に怪しくなく無料で本当に受けられるので、興味のある方はぜひお気軽にレターを送ってくれると嬉しいです。
詳しくは放送の説明欄にその詳細が書いてあるノートの記事のリンクを貼っておくのでチェックしてみてくれると嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。
