サマリー
勉強を楽しむことが成績向上にどれほど重要であるかについて語られています。楽しく学ぶことで高いパフォーマンスを発揮できる一方で、楽しめない場合は他の分野での努力を選ぶべきだという考えが示されています。
勉強を楽しむことの重要性
はい、マモーレスいかがお過ごしいでしょうか。
今回は、勉強も楽しむものには勝てないというテーマで話をしていきます。
よく、努力は夢中に勝てない、とか講師が言ってますよね。
これを知る者は、これを好む者にはしかず。これを好む者には、これを楽しむ者にはしかず。
知っている人よりも、それを好んでいる人、好んでいる人よりも、楽しんでいる人の方がやっぱり強いよねっていうふうなことですよね。
よく、ベストパフォーマンスを出している人って、仕事そのものを楽しんでいるっていう話が多くあったり、
あと、チクセントミハイが言う、フロー体験、ゾーン、没頭するっていう条件も、チクセントミハイ曰く、やっぱりその仕事そのものを愛している人がほとんど。
っていうか、みんな愛している。フローに入る人は、仕事を愛しているって話をして、楽しんでますよね。
結局、仕事も楽しんだ方がハイパフォーマンスが出せる。これは本当に自分自身の経験でも、周囲を見ていても、いろんな書籍や研究結果を見ても、そうじて言えることかなっていうふうに思います。
この仕事における話っていうのは、勉強でも当てはまるなっていうのを最近すごく感じます。
これまで学習塾の職員として、いろんなご家庭、生徒、あるいは最近であれば学生の先生方と接する機会が増えたんですけれども、
やっぱ成績がいいというか、勉強できる子って、勉強に対して話すときに楽しいっていうワードが出てくるんですよね。
学生講師も学歴においてかなり優秀な先生が多いんですけれども、勉強について話をすると、なんだかんだ勉強楽しかったっていう話が出てくるんですよ。
もちろん全ての科目が楽しいというわけじゃないですし、受験勉強が何もかも楽しかったっていう話ではないんですけれども、言葉の節々に勉強が楽しかったって話が出てくるんですよ。
成績がいい生徒に、例えば初めての先生の授業の感想を聞くときっていうのは、もう楽しいって出てくる。授業が楽しかったっていうふうに出てくるんですよ。
失礼な話、成績が変なりそうでもない子に同じような感想を聞いても楽しかったっていうワードは出てこないんですよ。
わかりやすかったとかよく聞くんですけれども、楽しかったは出てこないんですよね。
実際に生徒自身も授業を楽しんで受けてるっていうことは、やっぱ成績いいなというか、
やっぱいい結果出るよねっていうふうに思うんですよ。できるから楽しいのか、楽しいからできるのかっていうどちらが先か正直わからないんですけれども、
そうしているのは、なんだかんだ勉強を楽しんでいる子っていうのは成績もいいし、ただ苦しく努力をしている子には勝てないなっていうのを改めて感じました。
他の選択肢について
何が言いたいかというと、正直勉強を楽しめないんだったら、
ぶっちゃけ他のフィールドで頑張った方がいいんじゃないのっていうもともこもない結論に至ります。
自分自身何とかそういった、あまり勉強に前向きじゃない子を何とかするっていうのが仕事の一部ではあるんですけれども、
とはいえ、なかなか難しいものはあるなって思っています。 いやいやでも何とか前向かせることは
できたんですけれども、おおよそですね。全然やらない子をちょっとしてもらってパフォーマンスを上げるっていう経験はあるんですけれども、
そういう子が勉強そのものを楽しんでいる子に勝てるかって言っても、勝てないんですよね。
自分が接する前と後で成績自体は変わってくるっていうのはあるけれども、じゃあ本当のハイパフォーマーになっているかっていうと、
やっぱりなってないっていうのが現実なんですよね。 自分の無力さもあると思うんですけれども、
となると今は別に、 学校の勉強できれば安泰だっていうのはもう幻想というのは築いているわけなので、
いい加減勉強に何年もやって、全く楽しくないっていうことであれば、他のフィールドで戦った方がいいよねと。
大学受験であれば推薦入試っていうのがあるわけなので、ペーパーテストはほどほどにして、推薦入試で勝てるような面接とかいろんな学外活動に励んだ方がいいのかなっていうふうに思いますね。
ただ、私業ですね。医師とか弁護士とかそういったところはどうしても学歴が必要になる。
ただ勉強が面白くないという場合は、ちょっと何とか踏ん張って勉強に無理くりでも楽しさを見出す努力をしないとはまずいかなと思うんですけれども、
それ以外の人っていうのは何年か勉強やって楽しめないんだったら、ちょっとほどほどにして他の学外活動、勉強以外の活動に励んだ方がいいかなっていうふうに思いますね。
それが後々いけると思います。参考になれば嬉しいです。最後までお聞きいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。
06:07
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