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2024-10-07 05:22

#575 子どものやる気を引き出す魔法の言葉:「なぜやるの?」

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はい、マモです。いかがお過ごしでしょうか? 今回は、なぜやるのかを考えるとモチベーションが上がる、というテーマで話をしていきます。
なかなかやる気が起きない、 モチベーションが起こらない、そんな時には、なぜそれをやろうとしているのかを考えてみましょう、ということですね。
私が、富裕層向けの学習塾に勤めているので、これから挙げる例は、主に子どもの勉強という点で、例を挙げていこうかなと思います。
親御さんの立場であれば、子どもに勉強をしてほしいと思っているけれど、なかなかやらない、そんなシチュエーションを考えてみましょう。
一番多くの親御さんがやってしまうけれどもNGな行動としては、 宿題をしなさい、勉強をしなさい、というような指示、命令の声かけをしてしまうことです。
この声かけをして、本当に勉強、宿題をやった、という例はほとんど見ません。
むしろ、特に第一反抗期と言われる小学校、高学年から中学生の間のその時期に関しては、心理的リアクタンスというものが生じます。
これは、やれと言われるほどやりたくない、ということですね。逆もしかり、やるなと言われるとやりたくなるような、そういった事象を心理的リアクタンスというふうに言うので、
宿題やれ、勉強やれと言われると余計したくなくなるんですね。なので、そんな声かけをやめましょう。ではどうするかというと、何でやるのかっていうのを伝えた方がいいです。
宿題を結局させたいとか、勉強をさせたい、そういった根底になる思いは一緒だけれども、声かけを変えることでその後の反応が変わったりします。
例えば、これをやることで、内容を理解することで、志望校に合格する可能性が高まるよとかですね。
例えば、この日々の宿題や勉強の積み重ねが志望校合格につながって、楽しいその後の学校生活につながるよのように、何でそれをやるのかを伝えるとモチベーションややる気が高まりますね。
この算数の数学の問題を解きなさいというような何をに目を向けてしまうと、わりかしモチベーションというのは上がりません。
ですので、何でそれをやるのっていうのを伝えてあげることで、子どものモチベーションややる気に変化が起きるかもしれません。
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ただとはいえ、そういう声かけをしたとしてもやる気が起きなかったとか、誘惑に負けたなどの理由でできなかったことあると思うんですよね。
本当は宿題やらなきゃいけなかったけれどもできなかった。今日勉強1時間する予定だったけどできなかった。
そんな葛藤を抱える子どもも多くいると思います。そういう時はですね、今一度その目的を考えるということですね。
次のテストでいい点を取りたいとか、なんなら志望校を合格したいとか、友達を見返したいとか、
好きな子にすごいと思われたいとか、そのようなメリットをやる前に考える。これ大事なんですよね。
例えば勉強をしようとする。いやでもどうしようかな。やりたくないな。そんな葛藤を抱えている時に目的を考えるわけですね。
そしてそれをすることで得られるメリットを考えてみる。それを考えた上でやるっていうのが割と解決策としてはいいかなというふうに思いますね。
あとそれ以外には、もしやらなかったら失うもの、問題が起きることを考えることです。
例えばこれで勉強しなかったらお母さんに怒られるとか、あるいは成績が下がって、志望する中学、高校、大学に行く可能性が下がってしまう。
先生に怒られるのような、これしなかったらどうなるんだろう。それをその場合に生まれる問題というのがあるので、それを思い出すということですね。
あと失うものとかも。例えば塾の先生と宿題をやろうと約束しました。でも実際やらなかったらどうなるだろう。その先生との信頼関係を失うな、のような感じですね。
特に先生を好きであれば、なおさらそういう信頼関係というのを失いたくないと思うので、それが危機感を醸成して、やる気とかモチベーション関係なく宿題ないし勉強するようになる。
そんな可能性は高いと思います。参考になれば嬉しいです。最後までお聞きいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。
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