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2024-10-17 05:24

#585 宿題をやらない子どもとの向き合い方

#宿題 #子育て #教育 #学校教育 #受験 #スタエフ毎日配信 #スタエフやろうぜ
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はい、マモーです。いかがお過ごしいでしょうか。今回は宿題をやらない子どもとの向き合い方というテーマで話をしていきます。
全ての子がちゃんと宿題をやれば、親御さんのこのような悩みはないかもなんですけれども、実際のところそうではないですよね。
私は浮遊僧向けの学習塾に勤めているんですけれども、宿題やってくる子の割合って半分行くか行かないかっていうのが実際のところだと思います。
そういった状況で親御さんも悩まれていると思うので、どのようにして向き合うかっていうのをちょっとお伝えしていきます。
まず最初というか、私の立ち位置というか考えとしては、宿題をやろうがやらないが、本人の自由だと個人的には思っております。
やらなければそれぞれの未来が待っている、そして周囲に評価されるというだけで、
最終的にその宿題をやらなかった結果、待っている未来を受け入れるのは本人なわけなので、周囲ですね、親や大人が口出しすることではないというふうに思ってはいます。
アドラー心理学で言うと課題の分離ですよね。宿題をやらなかった結果、その責任を負うのは誰だと言ったら子供自身なので、親でもその周囲の大人でもないんですよね。
個人的には別に好きにしたらいいじゃんと思っております。とはいえ親御さんの立場からすると、そうも言ってられませんよね。
なのでどう向き合うかっていうお話なんですが、まず学校でも塾でも、なんで宿題を出すのか、あなたに宿題を課すのかっていうホワイから始めることですね。
まず宿題の目的を考えましょう。そうするとおのずと答えというのは、まず授業内容を定着させるために演習を課す。それが宿題という役割ですね。
あとは自学時間を何に使っていいかわからないのであれば、そのために宿題をしましょうという自学時間の道筋を提示してくれる。自学で何をするか道筋を提示してくれるものだと思うんですよね。
あと学校で言うと成績評価の材料として使う。要は平常点ですね。こういった目的があるわけですよね。
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まず目的、何のためにこれやるのっていうのを一緒に考えようということです。その宿題をやったらどうなるの?もしくはやらなかったらどうなるの?っていうのをそれぞれ考えさせるんですね。
やったのであればその授業内容が定着したので次のテストで得点が取れるとか周囲の大人が認めてくれるとかですね。もしやらなかったらその授業内容定着せずに点数が下がってしまうとか良い点が取れないとかそうすると志望校合格が遠のくのようなイメージですね。
こういった感じでやった時の未来とやらなかった時の未来を想像させるということですね。それで分岐することが一定数います。
最後意外とここがポイントなんですけれども、目的を考えた時にこの宿題やる意味あるの?っていうのも一定数出てくると思います。
例えば公立小学校とかで課せられる同じ漢字を10回書くみたいな超不毛な作業ですよね。これ目的が例えば受験で合格することですね。中学受験で合格するっていう目的だとしたらたぶんいらないですね。やる必要ないと思います。
目的を考えてこれやったらどうなるかやらなかったらどうなるかって考えて最後にそもそもこれやる意味あるの?っていうのを考えてほしいんですよね。宿題の取捨選択ですね。
学校側からすると平常点を評価する材料というのはあまりないんで、そういった時に今言ったような不毛な宿題という名の作業を課すパターンがあるんですよね。
個人的にこれはやる必要ないと思います。不毛ですよね。そういった取捨選択も一緒にするということですね。親御さんが勇気を持って宿題を切るという発想も個人的には大事だと思っております。
何かしらの参考になれば嬉しいです。最後までお聞きいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。
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