1. 映画の感想をふたりでダラダラ喋るやつ
  2. #202『ゴーストキラー』の感想..
2025-04-25 22:39

#202『ゴーストキラー』の感想をふたりでダラダラ喋ったやつ

シャーマンキング

() 遠隔操作型のスタンド : 工藤さんの射程が15mだったので。

() アイリスアウト : 昭和のアニメの終わり方。

() スッゾコラー! : 『ニンジャスレイヤー』においてヤクザスラングと呼ばれる威嚇音のひとつ。

サマリー

ポッドキャストでは、『ゴーストキラー』の登場人物やストーリーについて、高橋あかりの演技やキャラクターの違いが特に強調されています。また、アクションやストーリー展開に関する感想を交えつつ、作品全体への満足感が語られています。エピソードでは、映画『ゴーストキラー』のストーリーやキャラクターを中心に、登場人物やシーンについての意見が述べられています。特に、アクションや演技に関する詳細な感想が魅力的にまとめられています。

登場人物の関係性
機械
かげはらくんは、何なの?重いキャラ?
わかんないけど、なんか、キュンときましたね。
君好きだろうなーって思って見てました。
プクちゃん
もうこれはね、後でね、あーって、あーってなったんでね。
機械
そうね。高橋あかりが主役だけども、結局話の主軸は結構ブラザーフッドと言いますか。
プクちゃん
フドさんとかげはらさんが、なんかもともと、何て言うの?コンビじゃないんだけど、同じ組織の中で、
機械
指定関係に近いのかもね。あなたにだけは勝てなかったみたいな感じでさ。
プクちゃん
いつかこうやってやるって言いつつ、戦友でありみたいな、
苦労社会の中でさ、頑張ってたのに、何で行っちゃったんだよって、
あなたがこうね、仕事をね、受けて殺しちゃったからなんだけどね、とか思いつつ、
まあ、でも、ね、ジレンマに苦しんだであろうよ、その、上からの命令には逆らえないから、
やらざるを得なかったけど、それでも生きてほしかったし、みたいな。
高橋あかりの演技
機械
パンフ買えなくて残念だったね。
え?
パンフ買えなくて残念だったね。
プクちゃん
ああ、売り切れで、だったようで、まあ、あれじゃないですか、順調そうで良かったよ。
いや、普通に面白いよ、なんかあの、面白いっていうか、アクションがすごい良かったんで、
なんか全然知らなかったの。なんか、高橋あかりさんって聞いて、
ああ、ベイビーワルキューレだし、なんか最近結構忙しく働いてるんじゃないの?なんかレンドラとか。
機械
レンドラもやるしっていうか、本当に高橋あかりは演技が上手いなって思いました。
あの、今回の肝になるのが一人二役なんだけれども、あの辺の切り替わりもまあ、もちろん上手いんだけれども、
普通に素のね、文科、女子大生の役が上手い。
自然な喋りというか、何でしょうね、今回狂言回し的な立ち位置になってたんだけども、
まあ、非常に自然に回す回す。ちょっと、なんぼなんでも気もすわりすぎだけどね。
まあね。
巻き込まれ方主人公のくせに、あんなに気もすわることないよ、女子大生が。
プクちゃん
あんたはヒーローになんなさいとか言ってるけど、なんか。
機械
でもさすがに上手いっていうか、ベビーワールドキューレーのね、千里と実月のキャラクターというか、あんまり演技の内容変わってない気もするんだけれども。
プクちゃん
でもなんかやっぱり、ちょっと違う感じだよね。
千里ちゃんの役は、ヘラヘラしてるけど、割とこう、内面クールでっていうような。
機械
あと、いつ切れるかわからないような不安定な感じとかね。
プクちゃん
うーん、そうだね。
割とはもう、ベビーワールドキューレーの世界とは、ちゃんとこう、別問として見られたので。
あと、知ってる役者さん?これまでにベビーワールドキューレーで出てた人は何人かいたけど、別にそれが気にならずに。
アクションシーンの展開
機械
まあね、工藤さんがもろに。
うん。
三本正典さんが。
プクちゃん
あれは?1で?
機械
1で最後に戦った相手。
プクちゃん
あのー、何だっけ?ドルチェ&ガッバーナの聖ダヨの人の相棒?
機械
相棒というか、用心棒というかね。
プクちゃん
めっちゃ強かった人だよね。
あの人の演技もさ、なんか、あのー、素朴な感じで。
機械
そうそう、ちょっととぼけた感じがあって、すごく良かったよね。
あのーベビーワールドキューレーの時はさ、寡黙なさ、ラスボスだったんだけれども、
あー、芝居させるとこんな感じになるのね、っていう。
そうなのよ、言うようになったじゃねえか、とかさ。
高橋あかりもそうだし、工藤さん、三本正典さんの方も、細かいツッコミの応酬がね、ふふっとさせるんだけれども、苦毒なくてね、いいのよ。
すごく、だから、脚本の妙なのかな?もちろん演技のさりげなさもそうだけれども。
そう、ここ笑うところですよ、っていう押し付けがましさがなくて。
だから、逆に何で笑ったのか、今覚えてないんだけども、そういう自然さがいい。
プクちゃん
なんかね、めっちゃめっけっていうか、ところどころね、ふふってね、ほほえましくなっちゃうところとかね。
機械
あるある。
で、影原くんに関しては、ふみかんに対しても、ずっと敬語なのがいい。
最初に出てきた時からずっと。
プクちゃん
そうだね。
機械
だけども、車で追っかけてきて、あれじゃきついだろって言う時だけ、ちょっと言葉が砕けるというか、ため口になるところとか、よかった。
いやーもう、ツンデレの極みだし、工藤さん大好きじゃんって言われるとブチ切れるところとかさ。
そういう全体的な設定とキャラ造形とかも、すっごい漫画っぽいんですよ。
坂本優吾さんの脚本っていうのは、ベイビーワールキューレからずっと一貫してそうだし、設定とかで言ったらもう腐るほど見てるんだけども、うまいよね映像化やっぱり。
その辺はすごい巧み。漫画とかいっぱい食べて育ってきた若者なんだろうけど、嫌味がない。
プクちゃん
あっさりとなんか、すっとこう自然にね、やってくれる感じなのが。
機械
そうなんだよね。たった1日はそこらの話で、宮殿直下でさ、話の芯のところだけ食ってさ、ぐぐっと進んでいくところもうまいし、
だからちょっと話の展開としては無理があるというか、無理が出てきたところがその異様に文化の規模が座ってるところね。
だけはちょっと気になりはするものの、全体としては全然大満足。
でね、アクション監督の人が、ベイビーワールキューレのアクション監督の人がこの映画自体の監督をされてて、
なんで最後の格闘戦もね、赤石あかりさん自身が近接格闘するのかと思って、ちょっと期待してたけれども、そこはね。
プクちゃん
そこはさ、なんか1人2役じゃないんだけど、なんて言えばいいのかね、1人2役だし、2人で2役やるし、アクションのところで、
相手切り替えが入って、あのなんだっけ、工藤さん本人が戦ってってやってるから、そのアクションのところもさ、見応えあるし、ただなんかダメージが入るところはどうなってるのかなとはちょっと思ったけど。
機械
いやーもうね、あの肋骨に必要にあって最後にこじるみたいなことをやられて、あれはもうね。
プクちゃん
そう、左下の肋骨の部分がさ、あの最初に一発入ってから必要に狙われて、とどめをさされてたじゃん。
機械
そう、あれはさすがに女子大生の体じゃ持たないだろうって思っちゃうよね。
プクちゃん
あと頬の傷とかね。
霊体の工藤さんにもダメージ入ってる感じだし、それはそれとして、あの工藤さんが出て行った後の、あのふみかちゃんの顔にもさ、傷が残ってるから、肋骨のダメージの残り具合いっかほどってすごい考えちゃったんだけど。
機械
まあそれはもう思いっきりふみかに残ってるんだろうけども、霊のくせに気絶してんじゃねえよってセリフがよかったね。
プクちゃん
ああ、そうね。
機械
で、そのところでこう、気絶してる工藤とさ、手をつなぐためにさ、その首を絞めてるさ、そのひげサイコパスさんに頭突き食らわして気絶させるじゃん。
すんの女子大生が。
あそこがちょっと苦しいなとは思っちゃった。
プクちゃん
まあね。
機械
強いじゃんって。
完璧に首決められてたら、女子大生に大の男を気絶させることはできないと思うんだよね。
ああ、そうね。
プクちゃん
まあでもなんか、そういうところは、あらとして置いとくとしても、なんか、あの、私的にはすごいこう、一度は考える夢のある話。
自分に何かが憑依して。
機械
一度は考えるんだ。
プクちゃん
ネタ打ちをしてやりたい。
憑依型スタンド、工藤さんみたいになっちゃってたじゃん。
ああいうのを取り付いて、いっぺんこいつ乗せてやりてみたいな時、ありませんか?なんか。
機械
何かが憑依してみたいなのは特にないけれども、スタンドって言うとさ、工藤さんがさ、遠距離操作型というかさ、
作的に。
プクちゃん
手の制限がある。
機械
作的に使ってるところ、これは新しいぞって思った。
プクちゃん
ゆっくり回れ!とか言ってね。先を先回りして、クリアして、来ていいぞってやってくれるあたりが便利だなって思った。
機械
彼は誰にも見えないから思いっきりど真ん中歩いて見てて、すっげー便利ってなったよね。
プクちゃん
普段だったら、銃を持って、きょろきょろってやって、ちゃっちゃってやって、進んでいくっていうのを、レイが先行してやってくれるから安全に進めます。
なるほどねって。
機械
これは、いいアイディアだった。もう普通に便利だし、絵面的にはめっちゃコミカルになるしで、すごく良かったです。
でね、あの、オチとしてね、あの、消えた工藤さんがまた、お、なんだなんだみたいにひょいっと出てきて、
こんなのもゴリゴリだよ、アイリスアウトみたいな終わり方にならなくて良かった。
プクちゃん
そうだね。
機械
ちゃんと消えて余韻を残す。で、どんぐりを薬莢に見間違えるみたいなさ、終わり方。
ベタではあるけれども、いい余韻を残す終わり方で良かった。コメディにくらなかった。
プクちゃん
1年経ってんだ。
1年?
あの、スタート時で落ち葉が落ちてたんですよ、階段のところに。
だから、あの、秋冬ぐらいに始まって、あの、ドタバタが数日で起こってから、
多分どんぐりの落ちる季節頃になって、あれ?って拾い上げる。
機械
怪我は肝心に治ってるし、新生活になってるしだもんね。
時間は結構経ってる。それは間違いないね。
で、不動産に一周されるさ、クソ男どもの話をしたいんだけれども、最初のホスト結局殺しちゃったんだよね。
プクちゃん
えっと?
機械
ホスト崩れ。親友の彼氏だったやつ。
プクちゃん
あれは、なんか死んだみたいな判定する。さすがにブロックはないだろうって言われてたから、おい、これ死んでるけど。
機械
って言ってたよね。
プクちゃん
言ってたから、例の人がそう言ってるんだから、死んでるのかなって思ったんだけど。
機械
しかもさ、親友が手術から殺しちゃってるわけじゃない?
あの死体の処理とかどうしたんだろうねって。
死んでるっていうのは比喩なのか?
全然わかんないんだよね。
あれ死んでたんだったら、どうしようもないじゃんっていう。
あと、バーのシーンですよ。
あの、うざさで俺は死にそうになった。
すごい、もう毎度毎度こんなうざい人よく用意するよなっていう。
映画『ゴーストキラー』の魅力
プクちゃん
されたら嫌なこと全部やってたもんね。
機械
いやー、素晴らしかった。だからこそボコボコにされて最後に拷問されるところとかもね、楽しく見れましたけど。
拷問勝負では僕の方が勝ってましたけどねっていう。
励原君も。
何の張り合いだって思ったけど。
実は駆動さん大好き。
萌えキャラですね。
プクちゃん
大好きだったけど、乗っ引きならない事情で、自分でね、撃っちゃったんだけど、だからもう、何?
駆動さんのこと大好きじゃんって言われて、つぼしつかれて、ちょっとこう感情的になってしまう。
機械
殺すぞこのガキって言ってたもんね。
つぼしだったんですね。
で、そのね、ガチの殺し屋、いきなりナイフ出してきて殺そうとしてきた人に対して、そういういじりができちゃう文科の肝が太すぎる。
プクちゃん
そうね。
機械
反射とか最悪なんですとか、最悪なんですけどとかさ、めちゃめちゃ言うよね、あの人ね。
言ってたね。
それでいて、駆動さんには素直にありがとうも言えるし、ありがとうと言っておこう、みたいなさ。
それはそれでかわいい。
素直かわいい。
だからね、メインの3人がみんな変なかわいさがある。
言えずによかった。
あとは、敵の親玉であるところの2代目ジャージさん。
プクちゃん
2代目ジャージさんか。
機械
彼の非常に小物的な動きもよかった。
その、お礼参りじゃないけど、よその組がさ、殴り込んできた時にさ、え、なんすか?みたいな感じになってたじゃん。
すごいちっちゃい演技を上手にやられるなと思いました。
プクちゃん
あそこで入ってきた人の中に、ベイビーワールキューレーの時のお団子屋さんでおじさんに刺すヤクザの人いたじゃん。
オムライスに仁義って書けって。
こんなのが仁義と言えるか?みたいな感じで切れる人いたでしょ。
あの人いたよね。
機械
あの特別出演でダダダダダとなってた人たちがきっとね。
プクちゃん
多分そうなんだろうね。
機械
で、その新入りのヒゲサイコパスさんが連れてったら、突然イキりだすとか、ああいうところもあの。
プクちゃん
え、ヒゲサイコパスって誰?
機械
最後に、工藤さんと格闘してた人。
プクちゃん
あ、あれをもってヒゲサイコパスっていうのね。
機械
うん。サイコパスって言われてたじゃん。
プクちゃん
そうだっけ?
機械
まあ、とにかく新しい用心棒、新しい犬家の人が、その殴り込みに来た人たちを連れてって、10秒持つかな?みたいな感じでイキりだすじゃない?
そういう、なんでしょう、自分が絶対有利な状況のイキり方とか、
でも、どう考えても自分が手に負えないような人たちを部下として扱ってるのに、
すごく上から物を言うような頭の悪さとか。
プクちゃん
あれは、そういう器もなかったのに、急遽そういう風になっちゃったから、
もともと小物なのに、どう振る舞っていいか分かんないから、あんな風になっちゃったって感じなのかね。
機械
それは分からないけども、器でない人の演技ってのがとっても上手だったなと。
で、同活する時の、声が何言ってんだか全然分かんないあたりとかも、逆にそれっぽいので、
嫌なキャラ、ちっちゃいキャラとしての演技が素晴らしくよくできてたなと。
演技とストーリーの評価
プクちゃん
滑舌が結構悪いシーン多いんだけど、それが逆に自然かなって感じはしたね。
機械
もうあの辺はスッとコラーなので、滑舌が悪いセリフたちは、何言ってんだか分からないのが逆に効果的で良かったです。
ほんと漫画みたいな話だよね。
プクちゃん
いいんだと思う。あれ最近だったら、トワイライトオーリアーズなんかも漫画原作とかで、なんかそういうの原作で。
機械
トワイライトオーリアーズは小説原作で漫画化もされてる作品。
プクちゃん
あ、そっか。間違えましたわ。
そこら辺はなんか、いい感じに純フィクションとして見られて、楽しみましたよ。
機械
すっごくコンパクトなお話で、スッと話が展開してキュッと終わるところもね、良かったです。
プクちゃん
グロスギズ。
それでいてアクションはキレキレで、
紐とかさ、カーテンビリッチ切って腹でパーンと割いて、拳に巻いてっていうのがね、あれとかすごい良かったな。
機械
やっぱりああいうのを回すだけで、拳への衝撃ってだいぶ違うんですかね。
プクちゃん
衝撃というか、単純に皮膚弱いし、拳鍛えてないから、
機械
そうだよね。
硬くしてやらないと、拳が耐えられないんじゃないですか。
プクちゃん
だよね。あれはそう、ふみかの体をいたわる所作だと思ったのよね。
なんかやっぱり、工藤さんが戦ってるって映ってるシーンでも、中身はふみかちゃんなんだよなって常に心配してしまうから、
今の攻撃すごく決まったけど、今ふみかちゃんの体どうなってるんだろうって中のふみかちゃんはすごく心配してしまう。
機械
そう思えるから、そこに至るまでの表現というか、すごく良いんだよね。
これはもう完全にシンクロした動きだから工藤に見えているけれども、実はふみかですっていうのがちゃんと見ててわかるし、その分ハラハラできるからね。
本当にロック打つメリメリの時はさ、女子の体になんてことをって思うから、そういうのは非常に良かったですね。
いくら工藤さんが入ってたからって、ああいう力任せの格闘戦みたいなところは結構ね厳しいだろうなって思っちゃうけどね。
テクでなんとかなるもんなんですかね。
プクちゃん
だから首しめて落とす時も、なんかムキムキだったらだいたい6秒っていう漫画の知識でかなって思ったら、
お前の腕の細さだったら30秒ぐらいかかるぞみたいなこと言ってたから、やっぱりハンディーはあるわけだよね、体もね。
その辺はなんか気になりつつも面白く最後まで見れたのは良かったと思うよね。
機械
ツッコミどころはあるなぁと思いつつも、そんなことを言うのはヤボだっていう気持ちで普通に見れるからね。
いや本当に良い仕事をなさいましたよ。
プクちゃん
みなさん。
機械
監督も脚本も演者のみなさんも。
こういうね、すっと見れる方がいっぱいあると嬉しいよね。
ありがとうございました。
22:39

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