1. 映画の感想をふたりでダラダラ喋るやつ
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2025-11-03 22:49

#224『フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡 [私闘編]』の感想をふたりでダラダラ喋ったやつ

ドロップキック

() 『ベイビーわるきゅーれ』 : 阪元裕吾監督の代表作で、国岡シリーズと同一の、殺し屋がうじゃうじゃいるユニバースのお話。国岡役の伊能昌幸は1作目で敵として登場するや否や死んだが、国岡とは別人。

() 天内(あまうち)くん : 『グラップラー刃牙』の「天内悠(あまないゆう)」から取ってるのかな、とちょっと思った。

() きんに君のくす玉割るやつ : くす玉が根本から引きちぎれて割れないという、なかやまきんに君のネタ。

() 修行シーン好き : 『ベスト・キッド』観ようぜ。

() ブラッドライン観たばっか : どちらかというと『ワン・バトル・アフター・アナザー』の話をしてたんだな、と後で気づいた。

() 銃が金ピカ : 『フェイス・オフ』のニコラス・ケイジ?

() 『国宝』とか『3月のライオン』とか : 実の子よりも引き取った内弟子の方が才能を発揮しちゃうやつ。

サマリー

このエピソードでは、ドロップキック専門の殺し屋が登場し、ユニークなキャラクターたちの成長物語が描かれています。真中とその父親との複雑な親子関係がリアルに描写され、友情や葛藤が交錯する展開が楽しめます。また、『フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡』のトレーニングシーンやキャラクター同士の関係性についても語られ、特に国岡と真中の師弟関係の深まりや伏線の回収が考察されています。最後のバトルシーンでは、トレーニングの成果がしっかりと表現され、ストーリーにカタルシスをもたらしています。

ドロップキック専門殺し屋の登場
機械
面白かったですね。 面白かったですね。
もう、ドロップキック専門の殺し屋が出てきたとこで、もうダメでした。
ダメだったの? 面白すぎて。
良かったね、あの人。 どんな発想だよって思った。
厳しく当たってきたと思ったら、お、いいよ、いいよ、とかさ、もう、ボディービルダーのやり方だよね、きっとね。
ああ、そうなんだ。 あるいは、スポーツジムとかのパーソナルトレーナー。
プクちゃん
なんか、蹴りをさ、真中くんがさ、一発目くり出したときに、「はい、顔がくそーい!」みたいなことを言ってて、笑ってしまいました。
機械
顔がくそーいだけ、顔隠すな、みたいなことも言ってたよね。
プクちゃん
そういうことは、ガードの手のことを言ってたの?
機械
ちゃんと、最後ね、ガードをしつつ、なんか、顔は隠さないで、ちゃんと見てると、倒れた後の隙も隠せるからね、みたいなこと言ってたし。
プクちゃん
わかりやすく言ってたけど、基本、ナチュラルパート、そもそも、こう、スタートしたときから、基本、何言ってんだかわかんないっていうさ。
機械
わかんない。あの、もう最初のセリフが全然聞こえなかったんだけども、あれはもうね、あの、何でしょう、ドキュメンタリーで、カメラ持って、横で走ってるっていう都合上、音響がちゃんとできてないっていうところで、わざとやってるんだと思うんだよね。
あの、映像がザラザラのところはさ、しょっちゅう音を上げてたし、それはもうリアリティのためだよね、きっとね。
プクちゃん
なんか、ただ私的にはそれは嬉しかった。あの、ベイビーワールキューレの、何言ってんだかわかんないけど、こいつ怖え、みたいな、ああいう感じがね、あってね。
機械
いやー、なんというか、殺し屋云々関連で、こう、スポコン、熱血スポコンものみたいな話になるとは思わなかったけれども、普通に面白かったというか、その日常パートのさ、生っぽさが本当にすごいよね。
一番、俺が思ったのは、親父が来て真中を連れ去って、鍵どうしよっか、みたいな話してるところ。
そうなんだよ、鍵とかどうするんだろうなと思ったら、あ、言ったと思って、その後ちょっと矢探しするなりなんなりしてさ、こう、簡単な自炊の本とか、あいつ自炊しようとしてるよとかさ、
あと謎のオブジェ、あいつ持ってようと思ってこんなの買ってんかね、みたいな話されてるところとか、ああいう日常会話の生っぽいところが、ベービーワールキューレよりもより生だからさ。
プクちゃん
そうねー、いやー、なんか友達の家でいきなり矢主がいなくなって、みんなでどうしようかってなった時に、ああーってなった。そのお料理の本が出てきた時に、ああーってなっちゃった。
機械
そうね、あとね、必ず最後は飲み会で終わる。 飲み会も和系人たちのダビり合いみたいな飲み会が毎回催されて終わる。いいですね。
真中の親子関係
機械
一応和系集ってことにまだ? いや実際は和系集ですよ。だって28歳ってあれ、実年齢でしょ。
成長物語なんですね。 成長物語。もうドロップキックに一生持っていかれてあんまり言うことがないんだけど。
プクちゃん
私今回嬉しかったのが、国岡さんがめっちゃバルクアップしてたことなのね。 あーなるほどね。やった!ってなんか最初なんかすごい髪型で出てきたけど、なんかとにかく
画材が今までよりも大きくなってて、ジーパン履いてたんだけど、なんか足の太さがね、もうすごく良かったんだよね。
あとピアスも増えてて、ゴーゴーになってて、テンリングスカイってちょっとなってしまったんだけど、多分全然関係ないんだけど、耳が賑やかになっていくねー。
機械
ジャラジャラになってたね。でさ、まあそういう感じのちょっと柄の悪い部分があったりとか、社会不適合者だから殺し屋やってるっていう設定だったじゃないですか。
最初の国岡の時にも、他の仕事とかちゃんとできると思えないから、この仕事仕方なくやってるみたいなことを言ってたと思うんだけど、酒飲みながら。
国岡さんもそうだっけ? 国岡さんもそう。なんか柑橘梅飲みながら、ストロングゼロを飲みながらか。
あったんだけども、なんだかんだで一番常識人なんだよね。 作中で、もう今回はまあまあまあ落ち着け落ち着けってやるシーンがすごいいっぱいあったじゃない。
なんていうか、だからあの人が話の中心に来ると大変安定感があるというか、ホッとする。
プクちゃん
あんなかで一番まともというか、殺し屋の人たちの中で一番常識的ね。親子喧嘩をなんかとりあえず、親子喧嘩とか、あと真中くんがダメになっている時にね、お前なーって言いたいこといっぱいあるけどさ。
機械
さすがにいたって、目に暴るっていうか、なんていうか、うまく言えなくって口ごもる感じとか、ボソボソ言う感じとかも大変リアルでいいんだよね。
うまく一言で言い合わせないけども、なんかこう思い合っていることを何とか伝えようとしている演技。
プクちゃん
なんか、よっぽどもう見捨てて関わらない方がいいんじゃないかとか言ってはいるんだけど、結局最後まで付き合うじゃん。
機械
結局連れ出し、楽しい思い出もいっぱいあるしだから、ダメな奴として斬り捨てられないっていうね。
本当に真中さんの酒ぐずっぷりというか、さすがに連観処方にサラッと引っかかったのはいかがなものかと思うけども、あれはさすがに作りが過ぎるなと思ったけども、他の部分のね、酒かす部分ですよ。
あそこらへんの描写がなかなかきっついことがある。決戦前日に緊張感に耐えられずに飲んじゃうところ、あれはいただけなかったなぁと思ってさ、
ある中の人が酒飲んでしまったというところと、ある中ってことでもないのかもしれないけどね、酒びたりの男が飲んじゃったっていうことと、
あれほど新民に教えてくれてたドロップキックの選手たちが、酒だけはダメですよって言ってたのに飲んじゃったことに対して、最後の決戦でペナルティが全くなかったのは納得がいかなかった。
プクちゃん
あそこでお酒をちらつかせたのは、あれは撮ってる坂本監督かな?が悪いなって私は思ったんで、その後筋鉄くらってて、ざまあってなったので、よくできてるなって思った。
友情と葛藤の描写
機械
確かにその後だったね。
プクちゃん
お酒をね、これ終わったら飲みましょうねってやるんじゃなくて、悪気がなくて、そういうふうにしちゃう人もいるのかもしれないけど、話をね、振るなっていうね、私はそこでね怒りを感じてしまいね。
機械
まあね、わかるけども、それでもやっぱり僕は飲んだ真ん中が悪いと思うけどね。
プクちゃん
あの親父にああいう育て方をされて、ああいうふうにぶれるっていうのがね、もうなんか痛いほどわかるのね。
機械
ああ、なるほどね。ただその弟子の天内くんだっけ?言ってたけど、不器用な人だと。
プクちゃん
誰が?
機械
親父が。みたいなことを言ってたけれども、まあ要するに息子への接し方が絶望的に下手な人なんだなということは思って、
最後にお風呂は肩まで疲れようみたいな気遣うお母さんみたいなセリフを言ってるけれども、どうなんでしょうねと思ったね。
プクちゃん
いろいろ思うところはあるんですけどね。だから血の繋がった若子だからこそ、鍛えたいと思うばかりに、もうダイレクトに当たっちゃったんだと思うんだわ。子供に向かって全力で。
そしたら、あの、なんだっけ、天内くんは強くなりたい?つって、自らその仕事をさ、受けに来たわけじゃん。
それとは別に、自分の子供だったら、強くあれみたいな感じで、強くあってほしい?とか、なんかそういうのから、もうなんかこう、バンバンとついてたじゃん。
で、なんかこう、お目には無理だとか、なんかすごいひどいこと言ったりとかして、ああ、アルコールにハマっても、ああいうふうなすっぴにちょろく行っちゃっても、だって自我とか芯がないんだもん。
それはもう、あの、私からしてみれば、なんか、ああ、なんかそのお水でコロッと行っちゃうのも、ちょっと書かれ方は極端だけど、
ああ、なんかその、自分にね、どうしてもこう、育ち上自信が持てない人のぶれ方が書くのがすごいなって、うん、うまいなって思ってしまったのね。
だから、その、最後に、親父さんがさ、電話かけてきたりとか、そういうのも、なんか自分を倒したから、やっと認めたっていう、あれと、あとバランスがね、ちょっとこう動いたので、
なんかその、なんて思いやりっていうよりは、なんかその、長尻合わせの親父からの電話だったんじゃないかなと、私は思ってる。
機械
ああ、なるほどね。長尻合わせ。
プクちゃん
奥さんいなかったでしょ。おばあちゃんが来てたけどさ。
機械
おばあちゃんじゃない?
プクちゃん
おばあちゃん?おばあちゃんって言ってたよ。
機械
おばあちゃんって言ってたっけ?
プクちゃん
息子らは。
機械
でも64って出てた気がするんだけど、おばあちゃんなのかね。俺もおばあちゃんって聞こえた気がするんだけど、おばあちゃんって年じゃないよなとは思った。
プクちゃん
主人公の真中くんは、おばあちゃんって言ってて、で、結構10ぐらい年の離れた、あの、文屋お兄ちゃん?
機械
は、おばあちゃんって言ってた。
プクちゃん
出たね。だからなんか、すぐかけず出てこないんだけど、なんかちょっと関係性が違うのかな?
機械
うーん、わかんないけど、あのおばあちゃんが出てた時の気まずい感じとかは、もう相変わらず坂本監督だなと思ってさ。
気まずい会話を書くのは本当にうまいですね。
うん、文屋お兄ちゃんとさ、真中、拓人くんだっけ?
プクちゃん
忘れちゃった。
機械
うん、真中が並んでさ、微妙なお年玉もらってさ、微妙な表情してるところとかさ、ああってなりました。
プクちゃん
嫁さんはどうなったのか知らないけどさ、その、真中くんのお母さんどうなったのかわかんないけど、あそこでまともにこう、なんていうの、円満に暮らしていくのは無理なんじゃないかなって私は思って。
機械
うん、ちゃんとした仕事をとか言われてね、頭を使う仕事がいいんじゃないかとかさ。
いや、しかし文屋お兄ちゃんいいキャラだったね。
プクちゃん
すごい好き、よかったな。なんか最後に、その、八景をさ、なんか俺もう出せないよとか言って、なんか夜特訓してる文屋お兄ちゃんがいたじゃん。
機械
そうね。
プクちゃん
あの、ドロップキック道場でさ、頑張ってて、あの、自分声出すんだけど、お兄さん黙っててくださいみたいな感じで怒られて、ひゅーんってすごい困り顔だったね。
ひゅーんって漫画みたいな困り顔をしてたんだけど、で、その後、あの、お前が頑張ってるのを見て、
俺も久しぶりに、なんか、やってみようと思ったんだ、でも全然できないねとかなんか言って、やってて。
機械
そうね、あの人もかつてはすごい腕の殺し屋だったっぽい感じでね。
すごい腕というか、やっぱり、あの、親父に仕事をされてて、八景ができるぐらいではあったんだよね。
プクちゃん
ね、ただ、いろいろあって、今フリーター、あの、おばちゃんにはお父さんは頭が上がらないんだよね。
機械
だろうね。
プクちゃん
っていうのとかね、なんかね、妙な生々したがるよね。
機械
あるんだよ。
で、表情の話で言うと、あの、ドロップキック道場の弟子の人。
プクちゃん
きんにくんみたいな人ね。
機械
そうそう、きんにくーんっていう笑顔が、もう完全にボディビルダーのそれで。
で、えっと、師匠が八木良さんっていう名前で、弟子が改さんっていう名前だったと思うんだけども、改さんって名前珍しいなと思ってるから。
ね、覚えてるんだけど、あのコンビが本当にいいなと思ってて。
ね、師匠があんなに熱を込めて指導してるのなんて初めてですよ、とか言ってさ。
で、ほら、ドロップキック極めたわ、みたいなさ、軽口を叩いてめっちゃ怒られたシーンで、
これが本物のドロップキックだ、みたいな感じで改さんをドカーッて吹っ飛ばして、舐めんな、みたいなこと言うじゃないですか。
で、その後改さんはさ、もうヨロヨロになってたのに真中を励ますんだよね。
うわー、この人いい人やわーって思ってさ。
プクちゃん
いい人っていうか、その遠慮なくぶっ飛ばせるっていう信頼がその弟子にはあるってことでしょ。
機械
もちろんもちろん。だけども、だから真中のせいで飛ばっちりを受けた直後なのに、
そう、へこんでる真中を励ます方向に動くのがいい兄弟子だなと思って。
思いました。だから僕はあの人も好き。で、笑顔がもうボディービルダーの笑顔だった。
プクちゃん
君、筋肉んのやーってクスダ回るやつ大好きすぎて。
機械
大好きすぎて。
プクちゃん
好きそうって思った。
機械
好きなキャラでした。あの2人はまた再登場してほしいな。
プクちゃん
健康ね。カエルをね、食べてて、なんか、純粋になんか、栄養的にもいいんだろうけど、最後、はいこれって言って渡すじゃん。
あ、なるほどってジャンプの足の筋肉ってことだったんだって思って。
機械
そうね、もうあれがドロップキックの象徴たる食べ方なんだよね。
プクちゃん
そのようだね。だから足鍛わるよっていう。で、あの、もともとヤギラさんが何、ガリガリだったけど、今ではあんな風に仕上がってますって言ってて、
もうカエルで良質のタンパク質をモリモリ食べて、あんな風になったのかなーとか。
機械
そういや、ウーバーシューツのさ、間違ってガパオライス届けられたさ、ガリガリのメガネの人。
かつてはムキムキだったっていう写真が雑コラみたいで、すげー面白かった。
プクちゃん
まあ、リンガイ人のトロシアっぽいところの真ん中のマッチョなソルジャー?顔だけあの人になってるっていうね。
機械
あれは面白かった。
プクちゃん
あの人も、なんか印象に残る良いキャラだったよね。
トレーニングの重要性
機械
ウーバーシューツっていう商売も大変に国岡ワールドっぽい感じだしね。
プクちゃん
そうだね。しかも、あの、あんまり他にやれる仕事もなくって、殺し役をしても一発になれないから、そういうのを掛け持ちしてるっていうところで、
あの、マルチタスクが、あの、こう、あんまりうまくこなせず、そういうヘボい間違いをしちゃうとか、重大なミスをやらかしちゃうとか、
もう本当にその、真中君の、なんか、ダメさ弱さがリアルすぎて、見ててね、キューってなる。
機械
なる、なる、なる。
プクちゃん
辛いってなるんだよな。
機械
まあ、だからこそね、一生懸命トレーニングしてるところ?
俺、修行シーンって好きなんだけども、映画とかで。
あそこはね、まあちょっと長い嫌いはあるんだけども、長くていいよって感じになってみた。
最初にね、国岡とやってた時には体重が乗らないとか、俺はグラウンドの方が、みたいなさ、何かと言い訳をつけてさ、あの、真面目にやってないというか、
真剣になることから逃げていたのだけれども、それがあるから、同じようなトレーニングシーンでも、結構真剣にやってるところが効いてくるよね。
だから、見てられるというか、長いトレーニングシーン、いいなって思いました。
キャラクターの面白さ
機械
あと、やっぱりなんだかんだで、国岡がちゃんと付き合ってやるんだよね。
で、その時の会話だよね。今の良くね?みたいなさ、連れ同士の会話なんだよね。師匠と弟子ではなくて。そういうのもいい。
あの、空気感が本当にいいんだよな、国岡シリーズは。
プクちゃん
確かにそうだったね。2対2の時の国岡真中組以外は、全員師匠と弟子みたいなのが何個にも出てくる感じで、
最近こう、血の繋がりイコール親子とか、そういうんじゃねえんだよ、みたいなさ、話が結構映画とか多い気がしてさ。
機械
まあ、ブラッドライン見たばっかだしね。
プクちゃん
だから、その信頼関係は何によるかとかさ、そういう話とか。
あと私、親殺しの話大好きだからさ、今回殺さなかったけど、やっぱりね、なんかそのやり返すっていうのは見ててね、良かったなって思う。面白いなって思う。
機械
あと大阪君。大阪君って誰だっけ?第三者委員会で。
プクちゃん
あの人ホイッスル服も笑うからよく。
機械
用意始めて始めますとかさ、ルールの説明とかも面白かったけども、あの人もいいキャラっていうかさ、あれ小龍の村で鬼ちゃんやってた人だよね。
プクちゃん
私の膨大なデータで、あなたいつもそれ言いますよね、みたいなこと言われてたよね。
機械
あの人は、なんかこう、バイプレイヤーとしていつもいい味出してるなと。
プクちゃん
なんか銃がキンピカ。
機械
キンピカだったっけ?
プクちゃん
その人も、なんか国岡がここは回れ右して一旦退散しましょうって言ったら、その人と、あと女の子。
機械
牧田さんかな。
プクちゃん
牧田さんは、銃持ってこうバーって行くんだけど、その時出してた、その眼鏡の審判の人の銃がキラキラのキンピカの、なんかチープなやつで、ちょっと面白かった。
機械
なるほど。
で、血統のルールとか説明とかも面白かったけど、その血統支援もね、あの場所がまずいい。
バトルシーンの展開
機械
その辺の神社っぽいところで、そんなに広くないところでやってるっていうのが、あ、いいなこれって思った。
っていうのと、やっぱりその場所に向かうところにタイトルがバーンって出てくるのがかっこいいよね。
プクちゃん
あー、いいよね、そのタイトルが今出るのかっていう。
機械
そう、国岡は変なタイミングでタイトルが出てきて、かっこいいんだよ。
あとフォントもいいよね。
プクちゃん
変っていうか、あ、ここで出たら、なんかこう、うわーってなるなーっていうタイミングで。
機械
はい、大変エメータイミングで出るんだよね。
プクちゃん
いいよね。
機械
っていうところと、あとは実際にラストバトルね、もういつも通り安定して見てられるアクションなんですけれども、
あのー、まあ伏線っていうかさ、トレーニングの時にやってたことをさ、真ん中の戦い方に全部盛るのいいよねって思ってて、
相手の壁に追い詰めないと連打ができないとか、動きを止めてドロップキックを当てられなきゃいけないとか、
ね、あとまあこういう帯を絡めてやるのはいいんじゃないかみたいな話もしてて、
あ、これは伏線だなと思いながら見てたけれども、いやいい感じに出てきたよねと。
あとは卑怯にふい打ちするってとこね。卑怯にふい打ちをして、あの帯で動きを奪って連打を決めて、
で、突き飛ばされたけれどもその距離を使ってドロップキックを決めるっていうシークエンス。
その前に一回ね、ふい打ちのドロップキックが失敗してるっていうのも含めて、
あー綺麗にまとめたーって思った。
プクちゃん
そうだね、死んだフリ作戦とかもね。
機械
まあ最後に八景出ちゃったのは出来過ぎだと思ったけどね。
プクちゃん
そうだね、習ったことすらないのかしらって思ってたんだよ。
なんか出したことなさそうだったっぽいじゃん。
機械
なんかね、昔影で憧れて一生懸命練習してたとかならいいけどさ、
あれじゃもう単純に決闘主義というか、あの父の息子だから出せたみたいな話になっちゃうので、そこは納得いかないわね。
プクちゃん
フミヤお兄ちゃんがこうだよって言ってパーンってやってたら、それだけで?っていう。
なんかあんまり八景があの場ですごいかっこいい構えで出せたっていうことにあんまり説得力がなかったわね。
機械
そうね、フミヤお兄ちゃんの絡みだとそうだ金敵も使いましたね。
プクちゃん
ナイフとかね。
機械
ナイフも。なので伏線はちゃんと全部持ってきましたよというところね。
しかしそもそも殺し屋に最初になるときにあの親父に仕込まれてたってんだから、
だとすると現状のあのダメダメっぷりはそもそも何だったのかって思うけどね。
あの親父にあの勢いで仕込まれたんだったらもうちょっと強い殺し屋であるべきじゃない?最初の時点で。
プクちゃん
心が。
機械
心が。心が。なるほど。
プクちゃん
だってどつかれる前提なんだよ。できてもう褒められない。
で、あんな風に張り手をされててみ?っていう話。
機械
まあそういう点では最後は天内くんがちょっと褒められててよかったね。
プクちゃん
天内くんね。
機械
まあ彼も出てきた時のさ、目のがんぎまりの感じとかさ、サイコパスみがすごくてよかったなって思ったけど。
プクちゃん
だからああいう人のもとで一発に強くなろうと思ったら、ちょっと上級を逸した感じの人、しかも部外者じゃないとダメっていうこと。
機械
まあね、師匠のことをね、侍ですねとかね。
プクちゃん
リスペクトと、あと純粋に自分が一発の殺し屋になりたいっていう、自分のさ、希望からさ、弟子弟子願してきた人でしょ。
で、あの一流のトレーニングを仕込まれる。それでああいう風にエリートが育つのわかるんだけど。
俺の息子だからできるはずだって言われて、愛情のそれこそ裏返しですわ。
なんかその遠慮なくさ、ゼロ距離でさ、あんなので物心つくかつかないのうちからやられてみ?とかなったら、まあその、なりませんわ。
機械
国宝とか、3月のライオンとか、そういう話につながっていきますかね。
プクちゃん
血筋。ブラッドライン?
機械
ブラッドライン。今その話を聞いて思い出したのは国宝ですよ、僕は。
豆乳病の血筋の方を思い出しちゃったけど。
プクちゃん
でもなんか、どうなのかな。
機械
まあね、そういう色々ないたたまれない要素もね、入りつつ、だからこその最後のカタルシスというか、まあ熱血スポ根少年漫画としてのストーリーラインがね、バチッと決まってて、良かったなと。
ベイビーワルキューレよりも好きかな、僕。ベイビーワルキューレシリーズより。
プクちゃん
初めて国岡見たときすごい良いなってなって、その後グリーンバレットで良かったかなって思っちゃったんだけど、
なんかこれ大好きな、この国岡ワールドってなって、今回のやつはね、すごい良かった。
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