スピーカー 1
自分の結婚式をやることになって日本で、それで。
スピーカー 2
一時帰国。
スピーカー 1
おめでとうございます。
ありがとうございます。
結婚自体はだいぶ前にしてるんですけど、
いい機会だと思って、帰国時にやることにしましたね。
スピーカー 2
え、なんかコロナで式があげられなかった、なんかそういう感じでしたっけ?
スピーカー 1
いや、まあ、そもそも結婚と同時にイギリスに2人で移住したんですけど、
なんで、その、まあ生活が落ち着く間もなく今まで来たっていう感じですかね。
で、今やっと落ち着いてるし、
で、まあ結婚式やるかどうかも別にあんま考えてなかったんですけど、
まあ、何個かお話聞きに行って、
まあ、ちっちゃい規模でやるなら思い出にもいいかなっていう感じで決めましたね。
スピーカー 2
それがあるから、だからトータルで2ヶ月ぐらい日本に滞在するって感じ?
スピーカー 1
そうですね、自分はそうで、で、妻に関してはもう先月から帰ってて、
なんで、4、5ヶ月ぐらい日本いるんじゃないですかね、多分。
なんで、今はほんと一人、ラブリンで一人なんで、
本当に今まではあんまなかった趣味がはかどり始めて、
先日はハーフマラソンに初めて出て、
まあランニングなんて本当に、自分はずっとサッカー部だったんですけど、
走るだけで何が楽しいんだろうと思ってた身だったのに、
気づいたら走ることを楽しんじゃっててびっくりしてます、自分でも。
スピーカー 2
ランナーズハイみたいな。
スピーカー 1
こんなに、なんて言うんでしょう、自分と向き合う成熟してる成熟に、
成熟な心を養う手助けになる趣味はなかなかないなと思い始めて、
メディテーション的な、自分の足音だけで淡々と、
自分の決めた目標で誰と競うわけでもなく走るみたいなのが、
楽しくなる、楽しく感じる年齢になったんだなと、ちょっとしみじみとしてましたね。
なるほどね、イマジン君側が変わったということね。
いや、そうだと思います。本当に、2年前にイギリスにいた時まではサッカーでゴールを決めるとか、
イギリスにいた時はサッカー、地元の人たちとやってたんで、
ゴールを決めるあの瞬間とかの興奮しかスポーツの面白みはないと思ってたんですけど、
今は淡々とやるリズムみたいな方にすごい楽しさというか、趣味の意義性を感じてますね。
スピーカー 2
いいね。
そんなランニング嫌いだって、イマジン君が出ようと思ったきっかけってあったの?
スピーカー 1
出ようと思って、まあ去年ダブリンマラソンのニュースを見て、
運動、イギリスからアイルランドに引っ越してきてから、あまりしてないからありかなと思って、
走り始めて、で、まあ、一回走り始めたら割と楽しくて、
で、無理のない範囲でちょっとずつちょっとずつやればやるほど、
走れる距離とか、最初1キロ2キロぐらいで本当にへばってたんですけど、
今はなんか10キロとか走っても全然へっちゃらだし、みたいなこの成長を感じられるっていう意味でも、
すごい心の健康にもいいかなっていう感覚ですね。
なんか聞いたことある話だな。
スピーカー 2
数がなんか筋トレで重量が上がっていくのが楽しいみたいな話で、成功を積み重ねていくのが楽しい。
スピーカー 1
そうですね。
会社で同い年ぐらいの人たちとこういう話をしていると、
みんなやっぱりランニングしがちでアイルランドのこの20中後半ぐらいに差し掛かると、
で、みんなクォーターライフクライシスの一環だと受け止めてみんなやってるらしいですけど、
卒業して一旦仕事が落ち着いてきて、
漠然とした不安、将来への不安とかその成長に対する不安みたいなのを打ち消すための趣味としてのマラソンみたいな。
スピーカー 2
なんかその人たちの中でマラソン以外にもダブリンでは有名、有名というか盛り上がってるスポーツって他にも選択肢ってあったりするの?みんな走るの?
例えば場所によっては、リバーテムズがあったりすると船漕いだりさ、船というかボート漕いだりするような競技やってる人もいれば、
トレッキングしてる人もいれば、まあイギリスとかだと特にサイクリングとかも多いけど、
いまじんくんの周りはランナーが多いの?
スピーカー 1
ランナー、あとは女性で何人かいるのは、えっと
ラグビーの、ラグビーだけど接触がないラグビーみたいな。タグラグビー?
あ、そうかな、尻尾みたいの引っ張るみたいな。あれやってる人とか、
一番多いのはランニング、ランニングと組み合わせですけど、ランニングで海沿いまで行って、海で海に飛び込んで、
海で泳ぐみたいな、海水浴みたいなのが本当にメジャーっぽいですね。
スピーカー 2
いいね。
海綺麗なんだ。
スピーカー 1
いや、めちゃくちゃ透明で綺麗だとは思いますけど、たまに汚いから泳げませんみたいな、
何回か前、あれですよね、湖の、ベルリンの湖が汚い洞窟みたいな話してましたよね。
いやまあ本当にあんな感じで、政府の安全省みたいなところが多分、
ここでは今年は泳がないで、みたいなのを言ってると思いますね。
見た目はすごい綺麗です。
スピーカー 2
いいね。楽しそう。新しい趣味を見つけて。
スピーカー 1
そうなんですよね。
スピーカー 2
楽しい?
飽きてきた?やっぱり。
スピーカー 1
え、どこにですか?アイルランドに。
スピーカー 2
一人生活みたいな、飛行機関限定の。
スピーカー 1
そうですね、そもそもアイルランドがやっぱりその自然重視とか、
なんかちょっと老後の、老後にいいなみたいな国の印象が個人的にあって、
ちょっと移動したらもう大草原とか、
人間はいないのになぜか馬とか牛ばっかいるみたいな、
そういうのが本当に首都のすぐ外れにあるんですけど、そういう景色が。
なんかそういう場所に一人ぼっちで生活するってなったら本当にやることなくて、
だからこそランニングがはかどったりとかしちゃって、
あと読書とかめちゃくちゃしてますね、今は。
で、普段だったらアイルランドを拠点にヨーロッパ各地に旅行することが趣味みたいな感じなんですけど、
それを一人で行く、
元気も、あとは結婚式に向けてお金もあんまり使いたくないしっていうので、
まあ、なんで、いろんな理由が重なってランニング読書がはかどってるって感じですね。
で、その2つのおかげでギリギリ飽きてないかな、まだ。
スピーカー 2
なんか、すごいね。
イントン生活じゃないけど。
スピーカー 1
いや、本当にそうなんですよ。
で、なんか読書の内容も最初の方は小説とかだったんですけど、
どんな内容だったの?
王道で村上春樹とかを最初の方が読んでたんですよ。
いいね。
一人になってから。
で、ただだんだんちょっとその哲学寄りというか、
一人で考えれば考えるほどわからなくなるような内容の本に偏り始めて、
スピーカー 1
その本はすごい面白かったですね。
スピーカー 2
今見てるけど、日本の方っぽいね。
スピーカー 1
そうですね、日本の方がいろんな外国なり日本なり、
あとは漫画とか映画とかの例を挙げながら、
この現代における孤独の重要性みたいなのを論じてるのかな。
スピーカー 2
まさに今のいまじんくんの感じている状況にぴったりって感じなのかな。
面白そうだな。
スピーカー 1
そうです。
孤独とか何かが分からないとか何かを不安に感じるみたいのを、
すごいポジティブに捉えられるようになった気がしますね。
この本を読んだだけで。
その時間が自分をすごい自分の心を豊かにしてくれるんだなみたいな、
ざっくりとした理解ですけど。
スピーカー 3
私も今家族は日本にいて一人なんですよ。
状況的には結構似てて、
しかも会社自体も今の週は全部休暇取ったんですよね、私一人時間。
あえて、普段は絶対取らないんですよ。
一人だったら仕事するよなと思って仕事頑張っちゃおうと思うんですけど、
スピーカー 2
あえて一週間家族がいないかつ休暇を取って仕事をしない週にしたんですよね。
一週間取った?
スピーカー 3
一週間取ったよ。
スピーカー 1
いいじゃん。
スピーカー 3
だからなんかちょっと結構気持ちが分かります。
今結構孤独っていう、
そうですね、孤独な部分もやっぱりあるんですけど、
結構この休み取ったの良かったなぁとか思って。
スピーカー 1
何してるんですか?
本当に何もすることない時間あるじゃないですか。
やるべきタスクとかもしかしたらあるかもしれないけど、
それをやるほどの元気もないし、
けど今からこのSNSを見ちゃったら、
ちょっと見られるかわかんないですけど、
TikTok的なショート動画とか永遠に見ちゃうとか、
YouTube永遠に見ちゃうからそれもやりたくないみたいな、
この本当の無の時間とかどうやって潰してますか?
スピーカー 3
なんか結構とはいえ、やりたいことは溜まってたんですよね。
溜めてるんですよ。
普段やっぱり消化できなかった本当に小さいこととか、
昨日ケントと話したんだけど、
そのペンション、自分の会社の年金を日本に帰ると決めてるんで、
帰った時にこっちでペンション払うのは得なのか得じゃないのかとか、
普段時間がなかった。
本当はやりたいんだけどやらないことをバーっとこの空き時間にやってるんで、
意外にその時間あるんで、
スピーカー 1
なんていうのかその時間、無の時間っていうのは意外になかったりします。
そうですね。
ちょっと本の話に戻っちゃうんですけど、
人間は何もない時間みたいなすごい不安に感じるみたいな話が出てて、
それを埋めるためにやるべきこととか、
インターネットサーフィンとかでそれを埋めて、
なんとかその不安を解消しようとしてるみたいな話があったんですよね。
だから本当に何もやることがない時の状況、自分もあんままだ作れてなくて、
なんだかんだやっぱりやること引っ張ってきたりとか、
その読もうと思ってた記事持ってきたりとか、
どうにか潰そうとしちゃってる自分がまだいるんですよね。
スピーカー 2
わかるなぁ。
なんかその、数は言うてでも1週間じゃない?
イマジンクはまあ仕事しながらだけど、半年ぐらいかな?があるから、
やっぱりその数はたまってたことをやってたら1週間終わるかもしれないけど、
なんかよりもうちょっと長いスパンになると、そういう時間もあるのかもしれないね、数にとってはね。
スピーカー 1
確かにそれはそうかもしれない。
すいません、読書感想みたいな時間になってしまって。
こういうの好き、こういうの好き。
スピーカー 2
その読書さ、するってなるじゃん。
でもこうやって1人だとさ、読んだ後に自分で考えるみたいな時間増えない?
奥さんいたりとかね、するとこう読んだ本をすぐ誰かに伝えて、こんなの面白かったんだよって聞いてくれる人いるけどさ。
なんか1人の時間が多いと読んだ後に半数する時間があって、なんかそれはそれもそれですごい本の内容がじっくり自分の中に染みてくるっていう。
無の時間じゃないけど。
なんか頭、何もせず頭の中でこう消化している時間っていうのは結構有意義だと思うんだよね。
スピーカー 1
いやそうですね、特に誰かに話そうって決めたら、その自分の中での理解を確定、一時確定してそれを口から発しなきゃいけないじゃないですか。
なんとなく理解したみたいなことも、一旦この今だったらけんさんかずさんに伝わる形で、自分なりの理解でなんとなく形にして出しちゃうみたいな。
けど本来の自分の理解、その読書をして得た理解自体はもうちょっと曖昧なものなんですよね。
こうなのかもしれないけど、こうなのかもしれないなみたいな状態で頭の中残ってて、
なんかそれを誰かに話すってなっちゃうと、自分なりにその考える限界を一旦作って、
そこで一旦シンプル化して自分の考えが整理されちゃうみたいな。
良くも悪くも、それをしないことにはコミュニケーションが成り立たないのはもちろんそうですけど、
深く考えたいような事象においては、誰にも話さないっていうことも一つの選択肢かなって思ってますね、今は。
スピーカー 2
大事だよね。なんかその、会話しててもさ、例えば自分の意見を伝えたいって時に、
沈黙が許される人との会話と、なんか沈黙が嫌いな人がいて、どんどんどんどん重ねるように応答してきちゃうようなコミュニケーションの2種類があるかなと思ってて、
例えば僕は今、カナダ系の会社と働いてるし、僕の周り結構多いんだけど、
例えばソーシャライジングタイムとかディスカッションとかしてても、沈黙が発生しないんだよね、全く。
意見を言ったら誰かがすぐ畳み返すように来るんだよね。
僕も多分2人と似てて、結構考えて話すタイプだから、別にその気の知れた人とか奥さんとかと話す時に沈黙が30秒ぐらい続いてても気にしないタイプなんだけど、
なんかその誰と話すかによってその自分の考えるプロセスも結構変わるなと思ってて、
あ、これを言いたい、でもちょっと待ってって言って待ってくれる人と待ってくれない人がいたりして、
なんかそれもその誰と話すか、どういう時に話すか、何の内容を話すかによっても結構自分の思考プロセスにすごい影響してくれるなっていうのを感じるから。
スピーカー 1
そうですね、今、ちょっとこの話が長くなりすぎてもあれですけど、
自分はどっちかっていうとその間を埋めるタイプなんですよね。
会社とかでもできるだけみんなが発言するようにこのグループを回したがりというか、
何も言ってない人がいたら話振るし、誰もしゃべんなくなったら、君は?みたいな感じで振りたがりだし、みたいな。
結構ちょっと沈黙が気持ち悪くなるタイプではあるんですけど、だからこそちょっと響いたみたいなところありますかね、こういう論調が。
なるほどね。
スピーカー 2
なんかいい時間の過ごし方してるじゃん。
スピーカー 1
そうですね、なんかこんなに時間が余ると、例えば今今回読んだ本の中で紹介されてた本もまた買ってみてみたいなことが続くんで、
もう終わりのない連鎖というか探求の旅に出てます、かっこよく言うと。
スピーカー 2
知的好奇心の赴くままに。
スピーカー 1
はい、で、なんかこういうタイトルの本というかこういうトピックの本って普段の仕事と真逆な感じがしてすごいいいなと思ってるんですよね。
曖昧な内容というか、かっちりしない、プログラミングみたいにこう、みたいな動き方をしない、その人間の感情みたいなものを扱う内容なんで、
まあそういう意味でもいいリフレッシュになっているのかもしれないです。
スピーカー 2
いや、めっちゃいいね。なんかその仕事で必要な本ばっかり読んでるとこう、思考が偏っちゃうような気もするんだよね。
スピーカー 2
例えば、なんかこうソフトスキル系の本とか、自己啓発とか、なんかそのコラボレーションモデルとか、それこそプログラミングの技術書を読んでもいいんだけど、
なんかそういう本ばっかり読んでると、なんかみんな似たようなこと言い始めるみたいなのもあったりして、なんかそういうその考えさせられる系、問いを発して終わるみたいな、
そういうことのね、哲学半分入っているとか、さっき教えてくれた本も、なんかその哲学の造形がある人が書いてそうだったからさ、
そういう本を時間のある時にゆっくり読むってすごい、いやすごいいいことだと思う。
スピーカー 1
本当ですかね。
まあそうですね、だから読書が最近はトピックですね。
スピーカー 2
そっかそっか。
スピーカー 1
あと、もう一つニュースというか、あの、面白い体験があったんですけど、
先々週ぐらいに、そのまあ天気が良かったんで、会社の同僚たちとダブリンのセンターの前、飲み屋街みたいな、みんな屋外で飲んでる通りみたいのがあるんですけど、
で、そこで同僚たちと8人ぐらいでお酒を飲んでたら、俺のカバンだけ盗まれまして、
スピーカー 2
マジで?
スピーカー 1
で、全部入ってたんで、パスポート以外、パソコン、財布、イヤホン、Kindle、あとお気に入りのキーボードとか全部入ってたの持ってかれて、
で、AirTagが入ってたんで、通知が来たんですよ、5分ぐらい経って多分動きましたみたいので。
で、今動いてるぞみたいな、そのAirTag、Find Myってアプリで、AirTagの位置情報が見れるんで、
で、ハーフマラソン走った1週間後だったんで、すごい体力に自信があって、その時は、追っかけようと思って、
追っかけたの?
走り始めて、途中で警察の人に会って、今いるんだけどどうしたらいいかなみたいな、みたいに言ったら、
Chase itって言われて、追っかけろって言われて、マジかよみたいな、お前ら仕事してくれないのかよって思いながら、
そのままずっと走り続け、2、3時間経って、で、ローカルのシグナルが繋がるとこまで来たんですよ、3メートル先にありますみたいな。
スピーカー 2
頑張ったね。
スピーカー 1
で、3メートル先にありますってなって、家の中がどっかから、どっかの家からチリンチリン聞こえるんですよ、そのサウンド音みたいな。
で、結局そのピンポンして、あの、そこら中ピンポンして、あの、欲しいものをあげるからそれ以外返して欲しいだけみたいな、
その人がまず犯人かどうかもわかんないで言うんですけど、それを。そういうことをやってたけど、もう11時過ぎて、ちょっとだんだん近所迷惑にもなってきそうだったんで、諦めて帰って、
で、数日後にインスタグラムで知らない人から連絡が来て、うちの庭に捨てられてましたみたいな。
なので、バックパックとかだけその時回収しに行って、
で、その時、あの、妻が日本に今いるんで、家に誰もいなくて、鍵がバックに入ってたんで、家に入れなくなって、
で、同僚の家にその日は、あの、一部屋貸してもらって泊まってっていう体験をしたんですよね。
スピーカー 2
強烈だね。
スピーカー 1
うん。
あの、はい、いや、楽しかったとまでは言わないですけど、すごい経験だったですね。
そうだよね。確かに。
あの、犯人探しをする人の感情みたいな。いや、こいつ、あの、盗んでない、知らないって言ってるけど可能性あるぞみたいな、全員に対して疑いを持たなきゃいけないけど、
盗んでなかった時にごめんなさい過ぎて、っていうその疑う塩梅の難しさみたいな。
うん。
まあ、ちょっと新鮮な気持ちでした、あれは。
いや、だって、見てないんだよね、その姿は。
そうなんですよ、はい。
スピーカー 2
証拠が少ないから、疑う、疑わなきゃいけないんだけど疑う難しさみたいな、絶妙なラインだね、それ。
スピーカー 1
いや、そうなんです。音が聞こえるんですもんだって。だから、もう、けどその、あの、霊場とかあるわけじゃないんで、中に入ってとかもちろんできっこないし。
うんうん。
っていうので、何回か止まったんですよね。今あなたと一緒にいますっていう状況に2回ぐらいなって、
で、1回目になったところから多分俺が探しに来たことに気づいて動いたりしてるんですよね、逃げながら。
で、最終的に見つかった家も、その音が聞こえた場所からまた動いてたんで、またあそこら辺にその時はあって、そこにあったものをまた動かしたんだなみたいな。
うんうん。
なんで、まあ、エアタグ便利だけど、あんまりこういう時は使えないなって思いましたね。その、持ってることがわかったとしても入れないしみたいな。
なるほどね。
はい。悔しさが増すだけだなっていう。
はい。
スピーカー 2
変に諦めがつかない。
そうなんですよ。
スピーカー 3
音が聞こえるのにみたいな。
スピーカー 1
いやもう俺の家の鍵はすぐそこにあるのに取れないみたいな。
うん。
あれちょっとフラストレーションめちゃくちゃ溜まりましたね。
スピーカー 2
悔しいね。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
そうか。だから結局帰ってきたのはバックパックみたいなその金目のものじゃない、だからラップトップとかもう盗まれちゃったってことかな。
スピーカー 1
そうですね。まあけど会社のだったんで、そのすぐIT部分がいろいろ処理してくれて、その翌日の朝にはもう新しいのが来たんで、それはすごい感謝してますね。
スピーカー 2
それはすごいね。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
大変だったね。
スピーカー 1
いやー本当に。今となってはちょっとあのいい経験だな的な風に捉えてますけど、当日の夜はマジでもうめちゃくちゃ腹立って、いつ本気こくしてやろうかと思ってました。
早く帰ろうと思って。
スピーカー 2
パスポートみたいなそういうクリティカルなものは大丈夫だった?
スピーカー 1
レジデンシーパーミットっていうIDみたいなやつと運転免許証が入ってたんで、どっか行っちゃったんですけど、
ちょうど更新の時期でレジデンシーパーミット新しいのがちょうど届いたんで、それは古くなったからもうどうでもよくて、
だから運転免許証、アイルランドの運転免許証と、あとクレーカー、キャッシュカードみたいなだけもう一回再発行って感じですね。
よくぞ。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
はい。
それが近況です。
ここ1ヶ月くらい。
強烈だな。
1ヶ月はそうですね、ハーフマラソンとその盗まれ案件しかもう覚えてないですね、ほとんど。
スピーカー 2
なんかロンドン市内とかはもう、なんていうの、現地の人でも、ここに数年住んだ人でも常にそういうリスクをこう、
なんていうの、頭に入れて行動しましょうみたいなのがもう身に染み付いちゃってるけど、ダブリンとかだとどういう感じなの?
スピーカー 1
ツーリスト、旅行者が多いエリアにいたのか、繁華街にいたのか、なんか今振り返ってみるとちょっとやっぱ気が何年か、数ヶ月、1年ちょいで、ちょっと気が緩み始めた時期だったのか。
正直ずっと緩んではいるんですよね。
1回も引き締まったことが今までなかったっていう話ですけど。
ダブリン、特に中央に川が東西に流れてるんですけど、それを挟んで、北はちょっと確かに見るからに気をつけようってなるし、
逆に南に関しては本当に日本とあんま変わんないかなぐらい、個人的には平和な雰囲気が流れてると思ってたんですね。
っていうので、自分は南に住んでるし、飲んでたとこも一応南だったんで、当たり前のように緩んでましたね。
それを事況が起こった時、一緒に飲んでた友達とか同僚はどういう感じだったの?
例えばロンドンとかでさ、そういうやられちゃうとなんと、お前もやられたからウェルカムトゥロンドンみたいな、ちょっとジョークじゃないけど。
スピーカー 2
それともやっぱりダブリンでそういうことが起こると、I'm sorry to hear thatみたいな、どう感じな雰囲気なのかな、やっぱり。
スピーカー 1
そうですね、あとは自分の飲んでる仲間がちょっと若いですよね。
Pinterestの新卒生とかなんで、同い年、20中盤ぐらいなんで、割と結構そういうの、免疫があるというか、この野郎追いかけるぞみたいな、ちょっと血気盛んみたいな感じなんですよ。
だからすぐ一緒に走るぞってなって、ある人はランニングアプリをオンにして、エクササイズとして記録してるやつもいたりとかで、みんな。
ちょっと楽しんでる。
フェイシングイマジンズストールンバックみたいな、そのアクティビティを記録してる人とかもいて、まあ慣れっ子でもあるけど、みんな協力してくれて、そういう意味ではちょっと楽しく回りましたかね。
スピーカー 2
ちょっと気がなんだろう、いい意味でこう、なんだろうね、なんかみんながみんなすごいその、シリアスに捉えられちゃうとさ、なんか自分も動揺しちゃうけど、それぐらいの温度感で一緒に助けてくれるやつがいると。
スピーカー 1
そうですね、たぶんちょっと田舎な雰囲気を、日本で言うとちょっと田舎な雰囲気を想像してもらえれば、分かるかなって感じですね。
ロンドンみたい、ロンドンはたぶん東京みたいじゃないですか、その人の雰囲気とかも。
ただ、どこぐらいだろうな、宇都宮とかあんま行ったことないし、なんか変に名前出すのはあんま良くないんでしょうけど、
富士沢出身、神奈川県の富士沢出身ですけど、まあそんぐらいのローカル感というか、都市の規模的には。
だからなんか問題が起きたときに、どこかの誰かの問題っていうよりは、そのローカルで起こっている何かみたいな捉え方をする人が多いのかなと思ってますね、都市の規模的に。
スピーカー 2
程よくコミュニティの問題として捉えることもある距離感って感じか。
スピーカー 1
そうですね、はい。
スピーカー 2
強烈な体験だったね。
スピーカー 3
なんか、それって結構自分もこのロンドン来て、そういう犯罪、軽犯罪というか、犯罪がそもそも多いっていうのはニュースでも動画でも見るんですよね。
スピーカー 1
だから、実際にその場面に自分があったらどうしようって悩むんですよ。
スピーカー 3
例えば、なんかロンドンって、まあ組織的な犯罪が結構あったりするから、それを、例えばなんか、軽犯罪にあったとしてそれを咎めるかどうかっていうのは、価値があるのかっていうのがすごい悩むんですよね。
物にはよると思うんですけど。
例えば、自分の自転車をパークしてて、それを複数人が盗もうとしてます、鍵を切って。
で、その複数人の中に、やめろって言って言った場合に自分の身の危険?
逆にボコられたりとか、なんかこう、相手は複数人じゃないですか、一人で。
そこで、なんかこう、やめろって言いに行くのかどうかっていうのがなんかすごい考えるんですよ。
スピーカー 1
そういう動画を見た時とかに。
わかりますね。
まあ、自分も一人だったら絶対やってなかったし、一人じゃなくても本来これは追っかけたりはしない方がいいと思うんですけど。
ダブリンの社会問題として、その10代、15、6歳から多分10、高校生ぐらいの年代が起こす問題がすごい多いんですよ。
その盗んだりとか、あと人種的な、人種的に人をターゲットにして暴力振るったりとか、ちょっとしたちょっかい出したりとか、そういう若者がすっごい多くて。
っていうので、なんとなくみんな頭の中でまたこれはキッズ、どっかのキッズがやってるわみたいなので、
キッズが相手だから追っかけるみたいな共通認識がみんなの中であったかなっていう。
だいたい軽犯罪ってなると、こっちだとティーネイジャーに結びつけられがちだなって思ってますね。
スピーカー 2
それはロンドンも似たような感じかな。東京がどうだったかも全く覚えてないけど、でもこっちとかでもすぐ下のスーパーとかで、
いわゆるその窃盗とか、車上荒らしとかあるんだけど、まあ若い、なんだろう、走って逃げられる体力のある人がやってることが多いよね。
スピーカー 1
なるほど。
そうですね。結構問題だと思いますね。ダブリンは。
そうなんだね。ダブリンもなんだね。
治安はいいですけど、そのティーネイジャーには気をつけろってよく言われがちですね。
一人のティーネイジャーは大丈夫だけど、グループのティーネイジャーズはちょっと目合わせたりとか近づいたりしない方がいいみたいな。
スピーカー 2
一緒やな。
スピーカー 1
そうなんですね。
スピーカー 2
なんかそれはさ、なんだろう、結構、なんか今回は初めて自分が盗まれたけど、今までのちょっと危ないなみたいな瞬間はあったの?
例えばなんかこう近づいてきたグループがとか、地下鉄でちょっと囲まれそうになったみたいな。
スピーカー 1
あの、バスの中とかでなんか高校生ぐらいの人たちが物を投げ合ってて、
で、インド系の人とかになんか言ってるとか、
あとは、まあそういうのは確かに見る。自分がターゲットになっていることはまだあんまそんな経験してないですけど、
特にその、
まあ、非白人に対するあれはあると思うんで、
で、まあ何回か見てるっていうのもあって、そういう危機感はありますかね。
なんか数日前もアマゾンで働いているインドから来た方が、
本当に集団リンチみたいなことを受けたりとかしてて、
そういうのを見てると結構、人種差別的な事件は増えてきてる印象ですね。
ダブリのシティンセンターでも、移民反対とか難民受け入れ反対みたいな、でも本当に頻繁に起きてますし、
というので、ちょっと1、2年、ここ1、2年自分がいる中でも、だんだんだんだんあの反移民寄りになってきてるかなっていう感覚はあります。
スピーカー 1
まあそういう意味で、まだちょっとその多様化進みつつあるぐらいの状況なんで、どうなっていくかなっていう。
スピーカー 2
それで言うと、そのさっき飲んでたさ、友達、同僚って言ったっけ?とかはどういう人種とかどういうバックグラウンドの人が多いの?
スピーカー 1
まあやっぱりその、ピンタレストなんで海外から来てる人が多くて、
泊めてくれた人はインドから来てたし、一人はエジプト、アイルランド人のハーフとか、あとジョージアの人とか、
イタリアの人、ドイツ、本当に多様でしたね、多様なメンバーで。
会社自体が、そもそもアイルランド人がマイノリティーなくらい、いろんな国籍の人がいるチームなんで、
っていうので、まあそうなってましたね。
スピーカー 2
かなりグローバルだね。
スピーカー 1
そうですね、アイルランドのそのビッグテック、アメリカのビッグテック、ミッドテックっていうのかわかんないけど、
ピンタレストみたいな純ビッグテックみたいな規模の会社の話聞いてると、本当にインド系の方とか、
中国系の方とかが多くて、アイルランド人はほぼかなり少ないかなと思いますね。
いらっしゃいますけど、人口から見た比率としてはかなり、
なんか移民率がかなり高いかなと思います。
スピーカー 2
それで言うと仕事は最近どうですか?
入ってもう半年、1年はまだ経ってないよね。
スピーカー 1
そうですね、年末入ったんで半年超えたかなぐらいで。
最初はiOSエンジニアとして入ったんですけど、
なんだかんだ最初オブジェクティブCから入って、セイフトもあって、
APIの方を書く、バックエンドを書くっていうので、Pythonを初めて使うようになったりとか、
あとWebでリアクトのフロントエンドを書いたりとか、本当に多様になりましたね。
やることがインターレストに入ってからは。
スピーカー 2
それは狙って動いたの?それとも求められたの?
スピーカー 1
まあ、狙ってはいるかな。
単純に今のチームはすごい小さいんですよ。3人ぐらいエンジニアとしても。
そうなんだ。
1つの機能を持っているみたいな。
社内の1つのアプリ内の1つの機能を持っているチームで、
そのチームで何か、例えば機能を実現しようみたいになった時に、
1人1人が自分のプロジェクトを持つんで、
自分でAPIの設計とか、iOSどうするとか、Androidどうするみたいなのを全部見てやらなきゃいけないので、
それをiOS以外は他の人に任せてやらないみたいな人もいますけど、
スピーカー 2
自分としては全部繋がっていた方がやりやすいかなと思って手を出しました。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
じゃあプロジェクトの構造的にもそうした方が活躍に繋がりやすいというか、
動き方が見えてきたって感じなんだね。半年ぐらい働いて。
スピーカー 1
そうです。自分が持っている機能みたいなものについて、
会社内で一番詳しくなれたらいいかなみたいなふうに思っているので、
それは達成できつつあるかな。
みんな入ったのが新しいチームなんで、みんな去年入っているんですよ、3人とも。
新しくできたチームなんで、自分が詳しくなればなるほど、
会社で一番詳しい1人にはなるわけなんで。
というので、そこは頑張ってますね。
スピーカー 2
いいね。自分のポジショニングの見つけ方もある程度見えてきてみたいな。
スピーカー 1
そうですね。
ただその前職がダブリンのスタートアップでアプリとかも新しくて、
自分の価値の出し方としては、
新しい機能と新しい情報とかにキャッチアップして、
それを社内のシステムに適用していくみたいなところで、
結構バリュー出せてたかなっていう自負があったんですけど、
Pinterestに入ってからはそういうことはなかなか逆になくなって、
例えば毎年AppleのそのWWDCで出た何かを社内で使うみたいな、
バリューの発揮の仕方はほぼできてなくて、
どっちかっていうとやっぱ社内の事情に詳しくなるみたいなことが多いですかね。
大量にあるフィーチャーチームのどこが何をやってるとか、
その文脈を把握してるとか、
何でこうなってきたのかを何とかして理解しておくとか、
そういう社内に閉じられた情報によってしか、
割とバリューが出しづらいかなって感じですね、今は。
スピーカー 2
分かります。
分かります。
気持ちは。
分かる。
スピーカー 1
めっちゃ分かる。
スピーカー 2
カズも似てるような状況?
スピーカー 1
やっぱその今の現職アーツ、めっちゃ大きいわけではないですけど複数チームがあって、
スピーカー 3
そうですね、前働いてたのはスタートアップ結構小さい会社があったから、
新しいもの作れば結構バリューが出てた気がしますけど、
今の現職ではもう複数のチームがあって、
やっぱりイマジンさんがおっしゃったように、社内で閉じたコンテキストとか、
知識を肝解いていって機能作るっていうのが多いんで、
スピーカー 1
そこに詳しいとやっぱりなんか重宝されるような気はしますね。
だからその転職みたいな今後考えた時にはあんまり使い回せる内容もないかなっていう、
もちろん新しい技術をキャッチアップ、新しい社内事情にキャッチアップして理解して整理する技術とかはあるんでしょうけど、
そのまま社内の独自のUIフレームワークとかを例えば持ってってどこかでまたやるみたいな、
かなり選択肢が限られちゃうんで、
転職っていう意味ではちょっと危機感はありますかね、次の。
スピーカー 2
だって社外で使われてない技術とかに詳しくなってもね、
社内のプラットフォームエンジニアリングが作った独特なAPIをただ詳しくなっても使い回せないからね。
スピーカー 1
そうですね、だからその独特なAPIをどうして作ってどうやって作ったのかみたいなとこまで掘り下げないと、
使い回せる知識にならないというか、知恵にならないというか。
そこに行くほどはまだちょっと時間作れてないかなっていうのが現実ですかね。
一旦今は表面的に社内の機能とかそういうフレームワークみたいなものに行って詳しくなってきたけど、
その背景事情まではまだ行けてないかなっていう。
スピーカー 2
なんかミドルテック、ビッグテックのメリデメだよね、それがね。
一回、例えばファングのどっかとかに入ったりすると、他の似たようなところにこう、
例えばAppleからGoogleに入るみたいなの見るけどさ。
結局、例えばA社で作ったプラットフォームエンジニアリングをB社でもまた似たようなものを求められて作るみたいな感じで知識が回っていくからさ。
結局、オープンソースで有名な、例えばメトリックスだったらこのツールとか、
このプラットフォームアザーサービスに詳しくなっておけばスタートアップ点々とすればキャリアがすぐ横転できるっていうのと、
また別の次元で、ビッグテックレベルで求められる社内技術の作り方みたいなのが確かに別スキルとしてあって。
そこが磨かれていく感じがするよね。
スピーカー 1
そうなんですよね。
スピーカー 1
しかも自分の中では次の転職はもう日本帰国ってほぼ決めてるんで。
そうなるとよりですね、日本にあるアメリカのビッグテックをどうにか頑張るのか、
日本の企業に勤めるかとかでまた話も変わってくるんで、そこはちょっと悩みどころですね。
スピーカー 3
同じように悩んでます私も。
スピーカー 1
本当ですかね。日本帰国されます。そういうことではなくて。
ロンドンもそうですよね。ロンドンに移住したばっかりですもんね。
スピーカー 3
でも最近PIPがあって、基本的にはいつビザの状況がなくなってもおかしくないなと個人的には思ってるんですよね。
スピーカー 1
そうなった時に家族と話して、有権に滞在できなくなったらどうするので、もう日本帰国を考えてるんですよ。
スピーカー 3
それとは別に長期的には9年後って今は決めてるんですけど、その時には日本帰国を本帰国を考えてるんで。
スピーカー 1
そうなんですね。
スピーカー 3
だから基本的にはいつ日本に帰ってもおかしくないし、もう日本に帰ることが決まってるんで、じゃあ日本に帰った時にどう自分はエンジニアとして過ごしたいかっていうのをずっと考えてます。
スピーカー 1
分かりますね。なんかエンジニアっていう職業はすごい、僕この数年前ぐらいから今までぐらいそのうちにいる間の仕事探しの職としてはすごいベストなビザももらいやすいし、
海外に住みながら働くっていう意味ではすごい良い仕事だったなって思うんですけど、
実際俺はこれ日本に帰ってまだエンジニアを続けるかっていうのをまず一個あるし、
で、あとは帰った時にエンジニアっていうものがどうなってるかというか、自分がまだ楽しいと思うエンジニアの形のままかどうかとかもあるし、
っていうので、ちょっと帰国時のプランは帰国することだけは寿司とかラーメンがあるんで決めてるんですけど、
それから先の仕事の部分は結構まだまだふんわりしてますね。
分かります。私も日本に行ったら別にエンジニアじゃなくてもいいのかなとかって思ったりもするんですよ。
そうですよね。
スピーカー 3
だってこっちだと先ほどおっしゃった通りビザでエンジニアっていうのがすごい強いから、
エンジニアでいるモチベーションっていうのがすごいあるんですけど、日本帰ったらだって自分の母国語で何でも、
今はもうすごい制限されてる状態じゃないですか。
でも日本帰ったら何でもできるんじゃないかなって。
スピーカー 1
分かります。
スピーカー 3
本当かどうか分かんないです。でも何でもできるちゃうんじゃないかなとか思ったりして、
スピーカー 1
じゃあエンジニアじゃなくてもいいのかもなとも思ったりもしますね。
すごい、すごく共感します、これは。
ある程度海外に出てエンジニアやるとか、結構来る前は自分にとっては絶対できないだろうなと思ってたことも、
なんだかんだどうにかなってるみたいな変な自信ばっか増えてきて、
でなると日本帰ったらそのビザ的な制限も何もなくなるし、
本当にやりたいことを見つけたら何でもできるんじゃないかっていうその根拠のない自信がどんどん湧き上がってきましたね。
なんか海外生活で得た一つのものかもしれないですね。
なんとかできるみたいな漠然とした自信みたいな。
スピーカー 3
こっちで営業って絶対できないと思うんですけど、日本に来る前は営業なんて絶対できないと思ってたんですけど、
今帰ったら営業できるんじゃないかななんて勝手な自信がありますね。
スピーカー 1
勝手ですけどね、思っちゃいますよね。ちょっと分かりますね。
スピーカー 2
なんかその一種でもこうメタ的なスキルは養われてるんじゃないの?
自分ができないことをなんとかこう、
learn to learn じゃないけどさ、できなかったことを学んで展開するみたいな。
だからミッドテックとかビッグテックで求められるハードスキルはもう割り切って、
なんかその文化とか考えの違う人と一緒にコラボするスキルとか、
なんか不確実性の高い環境の中で成果を出すみたいなスキルって捉えれば、
確かに何でもできるような気はしてくるよね。
スピーカー 1
そうですね。
その感覚がないと結構不安になるようなニュースというか、
AIがどんどんすごくなってエンジニアの待遇が悪くなっていくとか、
そういうよく見るようなニュースを見たとしても、
なんかちょっとその、
違うベクトルで自分の力を養っているって自覚があれば、
わりかし心の安寧も取り戻せるしみたいな。
そうですね、最近社内でその同い年ぐらいの人たちとも話してて、そういう会話よくしますね。
異国の地に出てきて、現地の言葉で仕事をしていられるぐらいなんだから、